Ⅰ:変化への対応 - セブン&アイ・ホールディングス

株式会社セブン&アイ・ホールディングス
2015年2月期 第2四半期決算説明会
経営方針
2014年10月3日
株式会社セブン&アイ・ホールディングス
Ⅰ:変化への対応
「質を重視した経営」
①マクロ環境認識:消費税増税・物価高・夏の天候不順
8.0
(%)
6.0
消費者物価指数
4.0
2.0
現金給与総額
0.0
▲ 2.0
消費支出
▲ 4.0
▲ 6.0
実収入
▲ 8.0
▲ 10.0
8月
14年4月
13年4月
■.消費者物価が上昇し、実収入の減少傾向が続く
■.消費者への心理的な影響は大きく、消費支出が4月以降減少続く
■ 物余りの時代であり価格を下げてもお客様は買わない:経済的な消費へ
■ 加えて、天候の変化等が大きくお客様の行動に影響
(出典) 消費支出、実収入、消費者物価指数(CPI):総務省 現金給与総額:厚生労働省
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1
②差別化の推進:セブン-イレブン・ジャパンとCVS全体の既存店売上前期比推移
●セブン-イレブン・ジャパン(SEJ):9月時点で26ヶ月連続プラス
2012年夏 前年割れ:
11年猛暑反動・遅い梅雨明け
2014年夏 2012年と同じ条件
前年超え=商品開発・品揃の進化=
108
(%)
SEJ既存店売上前期比
106
CVS既存店売上前期比
104
102
100
98
96
94
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
2012年度
(注)SEJの既存店売上伸び率は、2013年度より新基準で開示しております
(出典)JFAコンビニエンスストア統計調査月報
2013年度
2014年度
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2
1
③SEJの進化 ~商品開発力=セブンカフェのMD政策~
●セブンカフェ1店1日平均販売数推移
140
4月増税時
(杯)
120
10月以降対応
品質:向上(豆を磨き渋皮除去)
価格:税込100円維持
荒利:維持
品質:維持/コスト:抑制
価格:税込100円維持
荒利:上昇
100
13年8月:91杯
14年8月:120杯
80
おいしいものほど飽きが早い
~高い販売力を軸としたチームMDにより品質・価格・荒利を追求~
60
13年
1月 2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
14年
9月 10月 11月 12月 1月
13年度(実績)
2月
3月
4月
5月
14年度(計画)
6月
7月
8月
14年度(上期実績)
総販売数
4億5,000万杯
6億杯
3億4,000万杯
総販売額
500億円
650億円
360億円
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④SEJのCVSシェア:中期50%のシェア獲得を目指す
●四半期別のSEJ売上シェアとCVS売上増減推移(日本フランチャイズチェーン協会)
⇒変化の大きい時に格差が広がる
2,500
(億円)
40.9%
震災
2,000
41.0
40.5%
SEJの売上増減(左軸)
その他CVSの売上増減(左軸)
SEJシェア(右軸)
(%)
40.0
消費税増税
1,500
39.0
その他増分
1,000
38.0
37.2%
500
37.0
SEJ増分
0
36.0
1Q
2Q
3Q
12/2期
4Q
1Q
2Q
3Q
13/2期
4Q
1Q
2Q
3Q
14/2期
4Q
1Q
2Q
15/2期
(出典)JFAコンビニエンスストア統計調査月報
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4
⑤今後の経営環境認識と基本経営方針
■厳しい経営環境が継続
■優先課題は消費者心理の変化
・価格訴求ではなく、新しさ・品質・値頃感の価値訴求
■対応の差が企業間格差に繋がる
・企業間格差は業態の垣根を越えた競争
■地域差への対応の重要性
■7&iグループは変化への対応を徹底
■単品管理に基づく、自主MD・地域MDの強化
■「第2の成長」に向けたオムニチャネル戦略を推進
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Ⅱ:グループシナジーの最大化
5
⑥地域対応の推進
1)地域戦略の本質は顧客戦略
・過去のチェーンストアの発想を否定し、グループ全体で推進
2)改革プロジェクトの設置
・SEJ: 西日本プロジェクト
・IY: 西日本事業部、東北改革プロジェクト
3)業務提携企業との協業の推進
・北海道: ダイイチ
・岡山: 天満屋・天満屋ストア
4)オムニチャネル戦略の推進
・店頭在庫を補完し、幅広いお客様のニーズに対応が可能
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⑦自主MD力の強化=グループ力の活用(セブンプレミアムの事例)
●リニューアルを積極的に推進し14年度上期 4,020億円(前期比:+23.7%)を達成
12,000
(億円)
セブンプレミアム
セブンプレミアムの売上推移
1兆円
10,000
・過去の常識を打ち破り
・価値ある商品であれば、
8,000億円
業態の垣根を越え共通販売が
可能であることを実証
8,000
6,000
この成果を、衣料・住居に拡大
4,000
①衣料:IYとSSの共同開発
・ボリュームゾーンのPB展開
2,000
②住居:業務提携先と協業
・新MDの展開
0
10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
15年度
(計画)
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7
⑧IY・SSの抜本的改革
IYの事業構造改革
¾ 過去のチェーンストアの発想を否定した改革
①単品管理の徹底
②自主MD力の強化
・グループ内外の力を活用
・問屋MDからの脱却
③地域MD力の強化
SSの事業構造改革
¾ 業態は違うがやるべきことは同じ
8
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⑨オムニチャネル戦略
●本質は顧客戦略=新たな買物体験の創出
・最も重要なのは商品開発と接客及びサービスの強化
・加えて、オムニチャネル戦略の推進による派生効果を期待
●推進体制
オムニチャネル
プロジェクト
両プロジェクトが
共同で推進
グループMD改革
プロジェクト
・来年度秋以降、グループ取り扱いの全ネット商品をSEJ店頭で受取可能に
・商品力強化と店舗ネットワークにより、オムニチャネル時代を制覇
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⑩オムニチャネル戦略推進の効果実例:SEJ『街の本屋』の状況
●受注件数の推移 (1日当り)
20,000
180%
(冊・個)
(前年比)
7月15日より取組み強化
18,000
160%
受注件数
16,000
140%
受注件数
前年比
14,000
120%
12,000
100%
10,000
80%
3月
4月
5月
6月
7月
7/21週 7/28週 8/4週 8/11週 8/18週 8/25週 9/1週 9/8週 9/15週 9/22週
・オムニチャネル戦略の具体的推進により、確実に件数が伸長
・今後、化粧品・婦人靴へと拡大、返品のスキームも実行する
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⑪投資及び株主還元の方針
投資の基本方針
.●成長事業、エリアへの積極的な投資:CVS事業への集中投資
.●長期的な収益拡大を見据えた投資の実行
株主還元の基本方針
.●利益向上に見合った利益還元の実行
.●目標連結配当性向:35%の維持向上、今期は5円増配(の予想)
配当予想は期初2円増配の70円から8月18日に5円増配の73円に修正
中期ROE10%の達成を目指す
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いた「将来予測に関する記載」が含まれております。この「将来予測に関する記載」には発表日時
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