Japan K.K. 〒240-0005 横浜市保土ヶ谷区神戸町134 横浜ビジネスパークイーストタワー15F Tel : +81 (0) 45-340-2236 Fax: +81 (0) 45-340-2237 データシート E-mail: [email protected] WEB: http://www.head-acoustics.de/jp/ 通信品質分析システムACQUAの測定標準TS 26131-32 TS 26131-32 (Code 6777) 3G/4G-モバイル端末音響測定 概要 3GPP TS 26.131及びTS 26.132は狭帯 域・広帯域3G/4G端末の音響特性の為の 最低性能要件を評価するテスト手法を規定 しています。 ヘッドアコースティクスは3GPP標準が要求する 全ての音声品質測定を通信品質分析シス テムACQUAの為の自動化テスト・スイートTS 26 131-32にインプリメントしました。 ヘッドアコースティクスの他のコンポーネントとの組 合せによりTS 26131-32はGCF/PTCRB (Gl obal Certification Forum, PCS Type Certifi cation Review Board)が認定するテスト・プラ ットフォームTP89*とTP90を形成します。 TS 26131-32は3G/4G端末メーカーの製品 が3GPP/GCF/PTCRBの要件に適合してい ることを確実にします。 説明 TS 26131-32テスト・スイートにインプリメント されているテストは狭帯域・広帯域の3G /4Gモバイル端末に関する全ての音響性 能の側面を包含します。必要に応じて 追加テストを実施する為に測定内容はモ ディファイしたり拡張したりすることが出来 ます。テストは個々のテスト・シーケンスづくり の為に自由に組み合わせることが出来 ます。 通信分析システムACQUAや測定フロント エンドMFE Vl.1他との組合せにより、テスト・ スイートTS 26131-32はメジャメンント・ディスク リプターと自動測定のシーケンスを予め設 定しておくことにより素早く簡単にデー タ収集、分析、文書化を行うことがで きます。 リリース11で導入したフィーチャー: ●3QUEST:狭帯域・広帯域システム の送話方向におけるノイズ環境下 での品質(音声品質、ノイズ混入) はETSI TS 103 106に基づいてテス トされます。3つのMOS-LQO品質 値を出力します。 ●リアル音声テスト信号(ITU-T勧告P.501 に基づく英国英語シングル・トーク・シーケ ンスが下記の測定に使用されます: ・周波数特定 ・ラウドネス・レーティング ・側音ロス ・音響エコー制御(圧縮リアル音声信号) ・環境ノイズ(+1.3 dBPa) ・安定性損失 リリース12で導入されたフィーチャー (参考扱い): 11.14 D6777jp6 ●3GPP標準TS 26.131 / TS 26.132バー ジョン12.2.0/12.3.0 リリース12(2014-9) ●追加の受話歪測定 ●LTEスピーチ品質測定 アプリケーション ●3GPP標準TS 26.131 / TS 26.132、バ ージョン12.2.0 / 12.3.0、リリース12(2014 -09)に基づく3G/4Gモバイル端末の適合 テスト ●3Gモバイル端末(オプショナル、下記ご参照) のGCF/PTCRB認証テスト ●音声品質の客観的評価による3G/4Gモ バイル端末の試験的開発と最適化 GCF / PTCRBテスト ACQUA、HMS ll.3、HHP lll.1及びMFE Vl. 1(或いはMFE ll.1)との組合せにより TS 26131-32はGCF / PTCRBが認定するテス ト・プラットフォームTP89*とTP90を形成します。 ACOPT23/24(オプションをご参照)とTS26 131-32を用いてACQUAにより出力したテ スト・レポートはGCF / PTCRBが認定したテス ト・プラットフォームに基づいて出力したテスト結 果であることの記述を含みます。 システム要件 TS 26131-32には下記のシステム・コンポーネ ンツが必要となります: ●ACQUA 高度通信品質分析システム、 下記の3種類の内一つ(バージョン3.2. 200以降): -フル・ライセンス(Code 6810) -ワークプレイス(Code 6830、後分析と文書 化のみ) 標準インプリメンテーション Rev08より有効、今後変更の可能性あり +注:TP90の為のGCF / PTCRGBは 現在リリース11まで認定されています。 *TP89:既存のMFE lll.1用のみ、リリース9ま で認定されています。 -コンパクト・システム(Code 6860.xx) ●MFE Vl.1 測定フロントエンド(Code 6462) 及びオプション MFE Vl-BEQ (Code 6461 ハンズフリー用) ●ACOPT 21 (Code 6844) :3QUEST 測定内容により下記のコンポーネンツが 必要になる場合があります: ●HMS ll.3-33 ヘッド測定システム(Code 123 0.1)及び耳介タイプ3.3 注:バイノーラル・テスト用には追加で左耳 シミュレータHIS L (Code 1231)が必要です。 ●HHP lll.1 ヘッド・ハンドセット・ポジショナー (Code 1403) ●HAE-BGN バックグラウンド・ノイズ・シミュレーシ ョン(Code 6971)、バージョン3.0.200以降、 システム・コンポーネンツを含む。 ●MFE Vlll.1 (Code 6484):VoIPレファレンス・ ゲ-トウェイ、コーデック・オプションCod-AMR (Code 6485)付 (4Gユースケース用) ●MFE lX (Code 6480):IPネットワーク障害 シミュレータ&モニター(4Gユースケース用) ●システム・シミュレータ NB/WB、3G/4G等の ユースケースによりアンリツMD8475A、R&S CMU200、CMW500 (ヘッドアコー スティクスにて取扱いはありません。) 測定 TS 26131-32に含まれる測定の全体像は下記の テーブルの通りです。(数字は標準の項目です。) GCF-PTCRB認定される項目(TP 90) オプション ●ACOPT 32 (Code 6859) : 3GPP TS 26.132 V12.3.0 (2014-09)に基づいた「エコー制御特 性」の計算 注:この仕様の要件については継続して 検討がなされています。3GPPにより公表 されたレファレンスのインプリメンテーションは現在最 適化中・開発中です。ACOPT 32は現在も 開発が進行中の3GPP仕様に継続して適 合させていきます。 ●ACOPT 23(Code 6848) : オプションGCF ●ACOPT 24 (Code 6849) :オプションPTCRB 納入品目 ●TS 26131-32測定標準(Code 6777)、 ACQUAデータ・ベースとして納入。 ●V2Cファイル(ACQUA 3.2.200以降) ●マニュアル PDF ●テスト結果に「GCF approved」+或いは「PTC RB approved」+のラベルが付与されたもの とするには該当するACQUAオプションが必要 になります: 11.14 D6777jp6 Rev.08 リリース12(2014-09)に基づく 標準インプリメンテーション Rev08より有効、今後変更の可能性あり
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