de:code 2015 インタビュー特集

de:code 2015 インタビュー特集
[火曜日]
(通巻第二十号)
12-18 ☂ 60% 最高 12 度
6 日 17 時気象庁発表
当者の方々など、幅広く取材させてい
チョークトークなど、特別な企画の担
ラ ッ ク オ ー ナ ー の 方 々、 基 調 講 演 や
コンテンツ全体のとりまとめをする
佐 藤 直 樹 氏 を は じ め、 そ れ ぞ れ の ト
ンタビューを敢行することになった。
刊号」を発行し、キーパーソンへのイ
まった。さらに今回はじめて「プレ創
リンス パークタワー東京(東京都港
区)にて催される。
これにともないイベント連動型の新
聞企画が5年ぶりに復活することが決
ント「デコード2015」が、ザ・プ
本年5月26日より2日間にわた
り、マイクロソフトの技術者向けイベ
――今回はITプロ向けのセッション
セッションなどもあります。
」
えました。もちろん、基調講演や特別
超え、参加者の方の選択肢が大幅に増
ションを加えると、全体では100を
したチョークトークという特別なセッ
(スポンサーセッション)や今回追加
以上増えています。ランチセッション
部は25分×2)
。時間換算では5割
のセッションが84個分あります(一
66個用意しましたが、今年は60分
です。昨年は、50分のセッションを
ンを大幅に増やしたことが一番の違い
佐藤氏「まずブレークアウトセッショ
違いがあるでしょうか。
うことですが、具体的にはどのような
――昨年よりも規模を拡大されたとい
なっています。今回は、Azure関
クラウドに関していえば、お客様か
らAzureを指名されることも多く
留めてほしいと思っています。
イクロソフトの動きというものを気に
発者もITプロも、技術者には皆、マ
野が注目されるようになりました。開
ようになってから、こうした新しい分
ファーストというメッセージを掲げる
とくにクラウドファースト、モバイル
もともとマイクロソフトは包括的な
分野をカバーしているのが特徴です。
した。
野をカバーしたいという動きがありま
社内的にもその頃のように包括的な分
していたテックエドへの思いがあり、
れには、かつてパシフィコ横浜で開催
向けのセッションになっています。こ
いう位置付けで、半分以上がITプロ
IT技術者に向けたカンファレンスと
活用していただけます。
」
しいですし、そのためにもデコードを
はお客様の先をいく情報を入手してほ
が想定される時代です。技術者として
最近では、お客様からの新たなご相
談には必ずといっていいほどクラウド
コードにご参加ください。
に応えねばならない技術者は、ぜひデ
されています。そのようなお客様の声
佐藤直樹氏
た だ い た。 急 な 企 画 に も か か わ ら ず、
も増えたそうですね。
連だけで30以上のセッションが用意
示す通り未来を築く開発者に向けた
「オープンソース」という
ロスプラットフォーム」
一昔前なら、マイクロソフト
の開発ツールのターゲットにア
状況をも示しているようだ。
て一朝一夕に成し遂げられるものでは
だろう。技術開発というものは、決し
をしたのだ、とする見方は正しくない
あ え て 付 言 す る な ら、 ス テ ィ ー ブ・
バルマー時代から180度の方向転換
が紹介される場でもある。規模が拡大
たての」あるいは「これからの」技術
そうした努力から生み出された「でき
か ら に 他 な ら な い。
「 デ コ ー ド 」 は、
術者ファースト」な思想が根底にある
http://aka.ms/emsjp
【コンテンツ全体】
快く応じていただいた皆様にこの場を
佐藤氏「今年のデコードは、すべての
メッセージが発せられた。解読や復号
新たな方針が示されるこ
ンドロイドやiOS向けが取
ない。そこには常に開発者にとってベ
した今年のイベントは、あらゆる技術
http://aka.ms/sc2012r2jp
デコード開催
借りて感謝を申し上げる。
かったであろう。しかし、
「モバイルファースト」
「ク
昨年、サティア・ナデラ体制となっ
たマイクロソフトにおいて、日本での
という意味の「デコード」という言葉
と で、 大 き な 変 化 が も た
ラウドファースト」
「ク
開発者向けイベントとして新たに催さ
には、開発者を解き放つという意味も
デコード2014を振り返る
れたのが「デコード」である。第1回
ンドウズAzure」と呼ばれたクラ
今なお競争が否定されているわけで
はない。しかし、競合となる企業とも
ら さ れ た。 か つ て「 ウ ィ
も、長年培われてきた「ウィンドウズ
ウドサービスは、今「マイクロソフト
技術交換をし、オープンなマイクロソ
込められていたのだという。はからず
は、
アメリカの「BUILD」と「テッ
のマイクロソフト」あるいは「オフィ
Azure」と呼ばれている。
と な っ た 昨 年 の「 デ コ ー ド 2 0 1 4」
クエド」の内容を凝縮し、de(=デ
スのマイクロソフト」という従来のイ
り込まれたり、オープンソース
ストなものを提供していくという信念
フトが成立しているのは、
そうした「技
のソフトウェアが取り込まれる
者に役立つイベントとなるだろう。
メージから解き放たれつつある
ベロッパー)とcodeという名前が
「コルタナ」のデモを見せる
西脇資哲氏(右)
がある。
といったことは想像すらできな
基調講演の樋口泰行氏
プレ創刊号
(第0号)
4月7日
<1> 前回を振り返る、インタビュー
<2> インタビュー
<3> インタビュー
<4> インタビュー
2015(平成 27)年
今日の東京
本日の紙面
ド側、クライアント側について取り上
ジョルジオ・サルドが来日し、クラウ
リズムのシニア・ディレクターである
皆様にご紹介できると思います。本社
で発表される情報を、いち早く日本の
れる「BUILD」や「Ignite」
いのですが、直前にアメリカで開催さ
い内容についてお話することはできな
井上氏「残念ながら、今の時点で細か
でしょう。
が、具体的にどのような内容になるの
出す未来と価値」というタイトルです
――基調講演は「テクノロジーが作り
ば、Azureの管理ポータルを使わ
進める機能が備わっています。たとえ
わせることで開発やテストをすばやく
アルスタジオは、Azureと組み合
ます進むでしょう。そんな中、ビジュ
PaaS、IaaSは年間平均成長
率が30%を超えており、普及はます
含めて考える必要があります。
よかったのですが、今はAzureを
ばビジュアルスタジオを考えていれば
ソフトの開発プラットフォームといえ
相澤氏「たしかに、かつてのマイクロ
るでしょうか。
やはりビジュアルスタジオが中心とな
――開発プラットフォームというと、
クロソフトがどのような製品で実現し
クチャがどのようなものであり、マイ
るものということではなく、アーキテ
必ずしも今ある製品でカバーされてい
クチャを紹介しようと考えています。
て世の中に普及するであろうアーキテ
野村氏「今後3年とか5年くらいかけ
なセッションがあるのでしょう。
る話ではないと思いますが、どのよう
ずしもマイクロソフトの製品に依存す
――アーキテクチャということで、必
しいと思います。
」
これからのマイクロソフトの動きに
は、すべての開発者の方に注目してほ
ます。
ユニバーサルアプリケーションもあり
のアプリケーションでサポートされる
ンドウズ・フォン、XBOXがひとつ
いうことです。ウィンドウズ10、
ウィ
重要なことは、これまでのマイクロ
ソフトがたしかな成果を出してきたと
も大きく進化しています。
アルスタジオはIDE、ALMとして
に反映されるようなりました。ビジュ
な方針が打ち出されたり、実際の製品
イクロソフトからは考えられないよう
の開発を実現するといった、従来のマ
ます。
」
のアーキテクチャスタイルをご紹介し
インドリブンデザインやCQRSなど
を取り入れたマイクロサービス、ドメ
流れをくみつつ、アジャイルな考え方
選ぶ必要があります。サービス指向の
アプリケーションのシナリオに適切な
野村氏「アーキテクチャのスタイルは
ではどのような内容になるでしょう。
を取り入れることもあります。適材適
考える必要があります。最近はOSS
どのようにビジネスに貢献できるかを
はシステム設計書を書くだけでなく、
イプラインといいます。アーキテクト
タをどう扱うかということをデータパ
習で利用したり、いわゆるビッグデー
大量のデータを受け取ったり、機械学
りません。IoTに代表されるように
MSに格納して使うだけのものではあ
野村氏「データは以前のようにRBD
――データの扱いは興味深いです。
計や技術の適用をお伝えします。
」
は、クラウド側のデータ層に関する設
戦略的な考え方が身についている人に
けてもらおうと考えています。すでに
一か月半後、その成果が試される。
実践的な内容を語るいい機会です」
反 映 さ れ て き て い ま す。 今 年 は そ の
のコンセプトが製品やサービスにに
よ り 具 体 化 さ れ て き て い て、 今 は そ
「 昨 年 の 頃 に 比 べ て も、 モ バ イ ル
フ ァ ー ス ト、 ク ラ ウ ド フ ァ ー ス ト は
けにアレンジするかが重要だと語る。
海外のイベントを焼き直すだけに
な り が ち な と こ ろ を、 い か に 日 本 向
うすればよいかを考えています。
」
合う内容を持ち帰ってもらうにはど
価 を い た だ く の で す か ら、 そ れ に 見
ら ね。 お 金 だ け で な く 時 間 と い う 対
の イ ベ ン ト は、 ほ と ん ど な い で す か
か つ こ れ ほ ど の 規 模 で、 し か も 有 償
「他社のイベントを徹底的に調べま
した。技術にフォーカスした内容で、
というが気負いはない。
を任されるのははじめて
今年のイベントオー
ナー。大規模なイベント
るジェイソン・ザンダーとエバンジェ
選択すればよいと思います。
」
――戦略的あるいはアーキテクト向け
金尾 卓 文
か な お たかふみ
げます。
」
なくてもその機能を呼び出すことがで
ようとしているかを、将来を見据えた
井上章氏
――基調講演の時間が長くなっている
き、Azure上のアプリケーション
形でご説明します。
そうですね。
をデバッグできます。またAzure
ひと
井上氏「昨年はビジョン・キーノート
のサービスは大きく進化をしており、
このトラックには5つのセッション
があります。まず、開発者からアーキ
【基調講演】
とテクニカル・キーノートに2分割し
この特徴を生かせばクラウド対応がよ
テクト、あるいは実装から戦略と分類
相澤克弘氏
た90分構成でしたが、今年はひとつ
り容易になることを示したいと考えて
し、さまざまな方々に向けたセッショ
からはAzureチームの副社長であ
にまとめて2時間を超える内容を予定
います。
」
ンを考えています。
【開発プラットフォーム&ツール】
しています。少し長丁場になりますが、
――開発基盤としての・NETにも大
どうぞお楽しみに !
所でOSSやマイクロソフトの製品を
未来を作り出す技術者にとって、目が
きな変化が生まれていますね。
バリバリ開発をしている人たちには
クラウドのデザインパターンについて
de:code 2015 当日も発行します。
野村一行氏
離せないものばかりですので、ぜひご
相澤氏「・NETがオープンソースに
紹介し、より戦略的な考え方を身に付
「de:code 新聞」は
【アーキテクチャ設計】
期待ください。
」
なったり、クロスプラットフォームで
2015年(平成 27 年)4月7日(火曜日) 〔2〕
de:code 新聞
拡張したり、他のシステムと連携して
する中、APIを使って標準の機能を
す。Office365の利用が普及
ミクスCRMを中心とするトラックで
日野氏「Office365やダイナ
取り上げられるのでしょうか。
――このトラックでは、どんな内容が
届けできると思います。この他、機械
ベントということで、新鮮な情報をお
露される予定ですが、まさに直後のイ
「Ignite」というイベントで披
ついては、アメリカで5月に催される
り上げます。Sharepointに
や次世代のSharepointを取
さらに、Skype・フォー・ビジ
ネスでサポートされる新しい開発機能
り上げます。
も取り上げたいと思っています。
の連携が予定されているので、これら
ウェブ・アクセス)のUIからCRM
ルとの連携やOWA(アウトルック・
また、半年に1回アップデートして
いて次のリリースが5月です。エクセ
管理ができるということです。
スな形で非定型、あるいは定型の情報
とOffice365なら、シームレ
らいたいですね。ダイナミクスCRM
を知っていただき、選択肢に加えても
製品情報をシナリオに沿って説明す
るのではなく、通常セッションと違っ
しています。
とのコミュニケーションを楽しみにも
鮮な内容になると思いますし、参加者
ほとんどのセッションは社員、とく
にエバンジェリストが担当しますが、
のもあります。
これまでと違って製品フォーカスのも
ベントにはありました。ただ、今回は
日野成一郎氏&宇根靖人氏
利用するといったシーンも増えていま
学習を利用して、関連性の高いコンテ
【プロダクティビティ&ビジネスソリューション】
す。そこでSharepointだけ
ません。スピーカーと参加者だけでな
て、事前のコンテンツレビューもあり
その意味でもスピーカー側にとって新
でなく、ExchangeやLync
のセッションを予定
く、参加者どうしの交流も期待してい
板倉氏「現在、
スピーカーを担当するのはフィール
ンツを見つけやすくするOffice
ドエンジニアで、製品知識だけでなく
していますが、テーマはさまざまで、
DelveやSharePointサ
現場の課題などを熟知しています。製
のAPIを活用する方法も含めて、拡
イトをビデオポータルとして利用でき
せん。
」
張アプリケーションやソリューション
取り上げるというものがあります。一
板倉氏「スピーカーとじっくり対話で
ます。そうした参加者からのフィード
例としては、IEのディープダイブで
きるという意味ではプラチナセッショ
クラウドでもっと深い内容を知りたい
未来のブラウザがどうあるべきかを考
ンだと思っています。彼らも覚悟して
品をご存じない方ほど、新鮮に感じて
えるというものがあります。また、い
いますよ(笑)
」
る365ビデオといった関連サービス
――まずチョークトークとはどのよう
わゆるDevOpsのような継続的な
――ブレークアウトセッションとは違
の開発方法を、具体的なパートナー様
なものかご説明ください。
開発、プロジェクトを作る際にはどの
う意味で面白そうですね。
バックが製品に反映されるかもしれま
板倉氏「実際にはチョークや黒板では
ようなアーキテクチャを考えればよい
高岡氏「デコードに参加するという人
とか、双方向でやりとりするからこそ
トに参加することがなかったので、ひ
なく、ホワイトボードを使います。ブ
か、ハイパフォーマンスとAzure
たちは、技術に対するモチベーション
いただけると思います。
」
とつは入門的なものとして、コーディ
レークアウトセッションでは講師が一
バッチを組み合わせた話などを取り上
が高い人たちでもあります。一般論か
なども紹介しようと思っています。
」
ングレスで業務システムを作成できる
方的に話しますが、チョークトークは
げる予定です。
の事例も交えながらご紹介します。
ことをご紹介します。とくにセールス
参加者の皆様との交流を重視したもの
思います。
――ダイナミクスCRMについては、
フォースなどで業務アプリを作ってい
となります。参加人数も、それほど増
通常のセッションと違ってテーマは
ありますが、シナリオはありません。
板倉真由美氏&高岡将氏
るような人たちにダイナミクスCRM
やさず20~30人程度の規模感を考
交流を通じて、臨機応変に対応してい
ネットをには多くの情報があります
し、SNSで気軽に交流できる時代に
どんな内容になるでしょうか。
を知っていただきたいと思います。
えています。
」
きます。
」
なりましたが、それでもリアルな場所
【チョークトーク】
もうひとつは、Azureモバイル
サービスを使うなどして、CRM向け
――どのようなテーマを取り上げるの
――スピーカー側のハードルも高そう
宇根氏「これまで開発者向けのイベン
のアプリケーションを作るものです。
でしょうか。
ですね。
ちが情報交換したり、そうした人たち
に集まって知識レベルの高い技術者た
ら踏み込んだ内容も取り上げられると
まず、コーディングレスで業務アプ
リケーションを作成できるという特徴
高岡氏「そうです。
の意見交換を体験するというのは、貴
さい。
ビューはありません。ご了承くだ
バイス」トラックに関するインタ
※都合により「ウィンドウズ&デ
重な体験になるでしょう。
」
ただ話すだけでなく
調整役としての能力
も要求されることに
なります。チョーク
トーク自体は昨年の
デコードにはなかっ
たのですが、他のイ
http://aka.ms/msmva
http://aka.ms/decode_cd
11
また、今できることだけでなく、将
来可能になる予定のものについても取
de:code 新聞
2015年(平成 27 年)4月7日(火曜日)
〔3〕
についてご紹介します。
改良も含まれています。こうした特徴
マンスの強化という基本的な部分での
搭載されています。これには、
パフォー
次期SQLサーバーの機能が先行して
との互換性を持つだけでなく、さらに
たとえば、Azure SQLデー
タベースは、SQLサーバー2014
ためのセッションを用意しています。
来のデータプラットフォームを考える
ビスもあります。これらをふまえ、未
イトというHadoopベースのサー
タサービスもありますし、HDインサ
クラウド上で動作するAzureデー
北川氏「SQLサーバーは重要ですが、
思い浮かべる人も多いと思います。
フォームと言えば、SQLサーバーを
――マイクロソフトのデータプラット
DインサイトはLinuxでも動きま
すが、HadoopをサポートしたH
わりの目も変化してきたと感じていま
せん。最近はマイクロソフトを見るま
ワンストップが特徴といっても、決
して世界を閉じているわけではありま
いましたのでご期待ください。
ようにデモを交えて解説すると言って
視化といった一連の作業を、いつもの
北川氏「はい、データ収集、加工、可
――それは楽しみですね。
ジニアス平井です。
」
うセッションで取り上げます。講師は
一連の流れを『実践IoT分析』とい
れを考える必要があります。こうした
に活用すればよいか、という一連の流
よいか、格納されたデータをどのよう
タを効率的に格納するにはどうすれば
なデータソースがあり、得られたデー
を考えれば、IoTを含め、どのよう
るいはそれを活用するBIという視点
ション」を提供すると言っていますね。
サービスで「ワンストップ・ソリュー
――マイクロソフトは、広範な製品や
します。
」
ような注意が必要か、といったお話も
でSQLサーバーを使う際には、どの
えば、200コアを超えるような環境
使うということも考えられます。たと
ミスでメニーコアを搭載したマシンを
データをすばやく扱うためにオンプレ
扱うデータは膨大なものになります。
ものが情報を発信するようになると、
います。
」
ついては3つのセッションを用意して
アクティブ・ディレクトリ(AD)に
らいたいと考えています。たとえば、
り上げ、実践的な内容を持ち帰っても
うに回答しているかといったことを取
どのような問い合わせがあり、どのよ
ポートの担当者が講師となり、実際に
すが、有償の技術イベントですのでサ
うことを説明することも多かったので
これまでは、このような新製品が出
ます、こんな新機能があります、とい
ということをご説明します。
サーバーをどのように活用できるか、
ており、Azureやウィンドウズ・
モバイルファーストという戦略を示し
イクロソフトはクラウドファースト、
サーバー、システムセンターです。マ
伊賀氏「Azure、ウィンドウズ・
サービスは何でしょう。
――このトラックの中心となる製品や
伊賀絵理子氏
いて説明する予定です。
」
ドでは、こうした新しいトレンドにつ
トも発表されています。今回のデコー
いえばDockerコンテナのサポー
サーバーに取り込まれます。仮想化と
こうした考え方が次期ウィンドウズ・
できるようにするという考え方です。
付けることなく、柔軟かつ迅速に制御
トレージを物理的なデバイスに直接紐
クラウド時代になりネットワークやス
ンセプトが注目されています。これは
ストレージ(SDS)と表現されるコ
るいはソフトウェア・デファインド・
インド・ネットワーク(SDN)
、あ
伊賀氏「近年、ソフトウェア・デファ
は、いかがでしょうか。
――ウィンドウズ・サーバーについて
た技術なら、Azure ADは、こ
れからの15年を見据えた技術です。
」
がエンタプライズの15年を支えてき
対応し、安全性を確保できます。AD
うなエンタープライズ・モビリティに
的デバイスの仕事利用)や逆BYOD
たが、Azure ADは技術的に大
きな転機でした。昨今のBYOD(私
2000年に登場したオンプレミス
のADからおよそ15年が経過しまし
リ(Azure AD)というサービ
スを開始しました。
めAzureアクティブ・ディレクト
これからのクラウド時代に対応するた
が広まっています。そして最近では、
に限定した話ではないので、応用力の
伊賀「実践的という点では、クラウド
わる技術者にも喜ばれるでしょうね。
――実践的なセッションは、現場に携
内容になる予定です。」
ので、お客様の環境に沿った実践的な
どのように連携させるかを取り上げる
ものです。オンプレミスとクラウドの
を超えたタスクを自動化できるという
クフローを記述しておくとITサイロ
ケストレーターは、管理者の方がワー
意しています。システムセンター・オー
サービスを取り上げたセッションを用
とAzureオートメーションという
運用に関してはオンプレミスのウシ
ステムセンター・オーケストレーター
やすいことがあります。
緊急時のバックアップとしては導入し
行させるというハードルが高くても、
クラウドを利用するというものです。
して災害対応やバックアップ先として
プレミスで運用しているシステムに対
いディザスター・リカバリー(DR)
また、パブリッククラウドを利用す
るシナリオの中でも比較的導入しやす
セッションが用意されています。
大幅に改良されています。このポータ
まず、現在プリビュー版でお試しい
ただけるAzureの管理ポータルが
理の側面がが中心です。
じですが、こちらのトラックは運用管
【クラウド&データセンタープラットフォーム】
【システム管理と運用】
やバックアップを取り上げます。オン
現行の運用をいきなりAzureに移
がよく使われる利用シナリオのパター
ンについて、一般企業に取り入れやす
いポイントを紹介します。Azure
https://technet.microsoft.com/ja-jp/
北川剛氏
また、Hadoopベースのサービ
スであるHDインサイトについては、
すし、逆にデータソースをSQLサー
――管理と運用という面では、クラウ
高いセッションになります。実際の運
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/
【データプラットフォーム&BI】
ここで、どのようにデータを扱うかと
バーに限定しているわけでもありませ
――Azure ADに力を入れてい
るのはなぜでしょうか。
ド&データセンタープラットフォーム
用に携わってきたスピーカーも多いの
ルについて、コンセプトから説明する
いうことについてご説明します。
ん。もっとも重要なことは、お客様が
伊賀氏「AD自身は非常に注目度が高
トラックと似ていますね。
で、きっとお役に立つと思います。」
(企業保有デバイスの私的利用)のよ
近年はクラウドへの注目度が高まっ
ていますが、オンプレミスのシナリオ
現在抱えている問題を解決したり、新
く、日本ではほとんどの企業のお客様
伊賀氏「たしかに対象となる製品は同
伊賀絵理子氏&北川剛氏
を軽視しているわけではありません。
たな提案をするためにどのような技術
がADを導入しているというほど利用
北川氏「データプラットフォーム、あ
IoTと呼ばれるように、さまざまな
やサービスが必要かということです。
」
http://aka.ms/decode15
2015年(平成 27 年)4月7日(火曜日) 〔4〕
de:code 新聞