平成２７年２月１９日お件名知らせ「わが村は美しく－北海道」運動第７回コンクールの表彰式を開催します～農山漁村地域の活性化に貢献する活動を応援しています～お知らせ内容北海道開発局では、道内各地での住民主体の地域活性化活動を支援し、農山漁村の発展に寄与することを目的に、「わが村は美しく－北海道」運動を推進しており、この運動の一環として、平成１４年から２年に一度コンクールを開催しています。今年で７回目となる当コンクールには、札幌開発建設部管内からは、１３団体の応募があり、優秀賞２団体及び奨励賞４団体を表彰することに決定しました。この度、札幌開発建設部ブロックの表彰式の日程等が決定しましたので、別紙のとおり、お知らせします。問合せ先所属役職名札幌開発建設部土地改良情報対策官土地改良情報対策官札幌開発建設部土地改良情報対策官第２土地改良情報係長氏名なかはしおさむ中橋修とうじかずひさ藤司和久電話番号０１１－６１１－０２７４（ダイヤルイン）０１１－６１１－０２７４（ダイヤルイン）別紙「わが村は美しく－北海道」運動第７回コンクール札幌開発建設部ブロック表彰式開催概要表彰団体豊正ＦＡＭ協議会ふれあい室（優秀賞） (２団体) 北海道岩見沢農業高等学校農業土木工学科（奨励賞）日時平成２７年２月２６日（木）１２：００開式会場岩見沢市役所３階第１会議室（岩見沢市鳩が丘１丁目１番１号）表彰団体ふかがわ地域資源活用会議（奨励賞） (２団体) 昴～うづら～（奨励賞）日時平成２７年２月２７日（金）１５：００開式会場深川市役所健康福祉センター「デ・アイ」２階研修室（深川市２条１７番１７号）表彰団体新篠津村・農業観光生産者協議会（優秀賞）日時平成２７年３月３日（火）１３：００開式会場新篠津村役場２階２号会議室（石狩郡新篠津村第４７線北１３番地）表彰団体いしかり森林ボランティア「クマゲラ」（奨励賞）日時平成２７年３月５日（木）１０：００開式会場石狩市役所３階庁議室（石狩市花川北６条１丁目３０番地２）以上参考「わが村は美しく－北海道」運動第７回コンクール～札幌開発建設部ブロック表彰団体の紹介～【優秀賞】新篠津村・農業観光生産者協議会（新篠津村）新篠津村の農産物を観光資源に道の駅内に観光客向けの収穫体験案内施設「畑の案内所」を設け、消費者や子供達に収穫体験を行ってもらう活動を行い、人口約３，５００人の新篠津村に毎年５，０００人ほどの利用客が訪れるようになりました。また、新篠津村産の農産物の道内外のホテルや百貨店等での販売や、加工品の開発、販売を行い、「新篠津村」のブランド化にも取り組んでいます。【優秀賞】豊正ＦＡＭ協議会ふれあい室（岩見沢市）イベントで地域の魅力を発信「落花生まつり」の開催や「落花生のオーナー制」の実施、「塩ゆで落花生」の製品化等の落花生を特産品化する活動や、フットパス等のイベントによる消費者との交流を通して、地域の活性化に向けた活動を行っています。イベントでは、消費者に畑を見てもらい、生産者と話をすることで、直売所を再訪問してくれるという直売所とイベント交流の良い循環が出来ています。【奨励賞】いしかり森林ボランティア「クマゲラ」（石狩市）地域住民と連携した森づくり森林保全や森林に係わる普及啓発等を目的に、市民、行政、企業等と連携して、石狩市内の「千年の森」等をフィールドに、季節ごとの枝打ちや間伐、市民に苗木の里親を募集して植樹する活動、学校や市民を対象とした森林教室などのボランティア活動を行っています。市民目線によるなじみやすい活動メニューは、ボランティアにも支持され、また、活動は、多くの民間企業等にも認められ、支援や協力を受けています。【奨励賞】北海道岩見沢農業高等学校農業土木工学科（岩見沢市）雪冷熱利用の研究で得られたもの地域の未来を担う高校生が中心となって、農業の技術力向上と自然エネルギーの活用を目指して、平成１２年から地中熱及び雪冷熱の自然エネルギーを利用した技術開発研究や普及啓発活動を行っています。雪冷熱の利用では、冬季に貯めていた雪を冷気として夏季の営農に活用する取組を行い、こうした方法で栽培されたいちごは、岩見沢市内の農園において、「ゆきんこ」というブランドで生産・販売されています。【奨励賞】ふかがわ地域資源活用会議（深川市）地場農産物を利用した特産品開発深川市内の事業者、農業者、各種団体・機関など業種を超えて広く市民の参画を得て、地域資源を活用した事業の企画・運営を行っています。全国２位の生産量を誇るそばのＰＲを目的としたガレット（そばクレープ）のメニュー開発、深川産りんごを原材料としたシードルの生産・販売、市内の大学が開発した黒米を原料とした「黒米どぶろく」等の商品化やＰＲの活動を行っています。【奨励賞】昴～うづら～（深川市・妹背牛町・幌加内町）自分、家庭、そして地域を元気に地域の若手女性農業者が集まり、地元産野菜や黒米を使用してメニュー開発した「昴特製パエリア風」の小中学校での調理実習や、サツマイモ栽培から始めて地元洋菓子店と連携したスイートポテトの商品化、自らの農業技術と経営発展を目的とした勉強会の開催等の活動を行っています。こうした活動は、地域と生産現場を結ぶことにつながり、また、同世代の女性農業者にも波及し、周囲を元気にしています。