評価(3月) - 福岡県立東筑高等学校

別紙様式 学校番号
平成25年度 学校自己評価表 ( 計画段階 ・ 実施段階 )
福岡県立東筑高等学校長 印
学 校 運 営 計 画 (4月)
評価(3月)
1 身は健やかにして気宇ひろく、進取の気象に富んだ人物を育成する。
2 次の時代の担い手として不撓不屈の精神で、広く社会に貢献できる人物を育成する。
学校運営方針
3 伝統と文化を尊重し、わが国と郷土の発展に目翳をかざす人物を育成する。
<志高く目標を定め、心身を錬磨する逞しい生徒の育成を目指し、師弟同行の精神のもと、自らの成長を実感できる教育活動を展開する>
昨年度の成果と課題
昨年度は、日々
の授業や学校行
事の中から「分
かち合い」や
「思いやり」の
心を育成する教
育活動を展開
し、学校評議員
等から高い評価
をいただいた。
今年度は「志高
く目標を定め、
心身を錬磨する
逞しい生徒の育
成を目指し、師
弟同行の精神の
もと、自ら成長
を実感できる教
育活動を展開す
る」ことを運営
の方針とし、い
じめや不登校の
ない学校生活の
確立を図る。ま
た、今年度より
取り組むSSH
を学校変革の起
爆剤として、地
域や保護者から
の理解と信頼の
得られる教育活
動を展開する。
平成25年度重点目標
㉖
具体的目標
<教務班>授業の質の向上を図るとともに主体的に学習に取り組み、確かな学力を意欲
的に身につけようとする生徒の育成を目指す。
①生徒の学力向上を図るため、より効果的な指導方法を教科内で確立させる。
②生徒の学校満足度の向上を図り、出席率のさらなる向上を目指す。
③グローバル化に対応できる生徒を育てるためのカリキュラムの構築を目指す。
<企画広報班>企画広報班の機能や業務を整理・充実させ、組織的に取り組むことで学校 ①伝統や校風を意識した儀式・式典、学校行事を推進する。
②PTA・東筑会・学校の協力体制を推進する。
全体の教育力向上を目指す。
③中学校や地域社会への効果的な情報発信を行う。
<生徒指導班>高い志を抱き、その達成に挑戦する心身ともに健やかで逞しく、自ら考
えて行動することのできる生徒の育成を目指す。
①規範意識を高め、自ら考え行動できる生徒を育成する生徒指導。
②自他共の安全を確保できる力を育成する交通安全指導。
③伝統を引き継ぎつつ主体的に発展させる生徒会活動。
④高い目標に挑戦し続ける強い精神力を育てる部活動。
<保健教育班>本校生徒の健康課題を明らかにし,安心で衛生的な教育環境を整え、生
涯にわたる健康の維持、増進のための基本的な資質と能力を身につけた生徒の育成を目
指す。
<進路指導班>キャリア教育の観点に立ち、一人ひとりが、自らの生き方について考
え、高い志を持って主体的に取り組む生徒の育成を目指す。
①生徒が安心して心豊かな学校生活を送ることができる保健管理を行う。
②健康的な生活を実践する能力と態度を育てる保健教育を行う。
③自発性と自己有用感を養う生徒の組織活動を推進する。
①自ら進路を切り拓くことのできる東筑生の育成。
②効果的な学力向上対策・進路指導力向上対策。
③教員の教科指導力の向上。
<教育研修班>教職員の指導力向上等に役立つ職員研修を充実させるとともに、教育実
習の事前準備・期間中の運営・事後処理を円滑に行うことを目指す。
①教職員の指導力向上に役立つ校内職員研修を実施する。
②第1回および第2回校内授業参観における参観回数を増やす。
③2学期までに研究授業を完了し、その後の教科指導に役立てる。
④来年度の教育実習希望者に対する事前面接を強化する。
<図書教育班> 読書活動を通して豊かな想像力と感性を養い、次世代の担い手として自 ①総合的な学習、資料センターとしての充実と活性化。
ら考え、学ぶ力を持った生徒の育成を目指す。
②読書指導の充実を図り、年間貸し出し数4,000冊を目標とする。
③図書委員会の活性化。
④視聴覚教育の充実。
①出席率99%を目指す。
<第1学年>毎日の学校生活を通して、強い意志で心身を練磨し自らの志を実現でき
②挨拶の励行、時間厳守、授業規律の確立。
る、次世代を担う逞しい生徒の育成を目指す。
③進路意識の向上。
<第2学年>中堅学年としての自覚をもち、自らの課題達成にむけて意欲的に取り組む ①基本的生活習慣の確立。
②学力の定着。
ことによって、精神的に逞しい豊かな人間性をもった生徒の育成を目指す。
③進路意識の向上
<第3学年> 最上級生の自覚と誇りを持ち、1,2年生の模範となるべく行動させる。 ①学力の向上。
②基本的生活習慣の確立。
また、自らの進路実現に向けて全力で取り組ませ、その達成感を実感させる。
③進路指導の充実
<人権・同和教育>『いのちの大切さ』を理解し、差別を見抜く感性と差別をなくして
いく意志および実践力を持った有徳の人材の育成を目指す。
①全職員で取り組む体勢を強化。
②生徒、教師双方の自己変革。
③家庭や地域との連携。
<SSH推進委員会>産・学・官と連携し、地域社会を科学技術の面で支えるゼネラリ
ストと、科学研究の分野を担い世界へ貢献できる科学技術のスペシャリストの育成を目
指す。
<事務室>明るく開かれた質の高い行政サービスの提供を目指す。
①学術研究都市や若松エコタウンで研修を行う。
②イングリッシュキャンプforサイエンス(科学英語研修)を実施する。
③希望者に対して国内研修、海外研修を行う。
①爽やかで明るく丁寧なサービスの提供(接遇)に努める。
②公平・公正・適正な事務業務の執行を図る。
評価項目
教務
企画広報
具体的目標
生徒の学力向上を図るため、より効果的な指導
方法を教科内で確立させる。
生徒の学校満足度の向上を図り、出席率の更な
る向上を目指す。
グローバル化に対応できる生徒を育てるための
カリキュラムの構築を目指す。
伝統や校風を意識した儀式・式典、学校行事を
推進する。
PTA・東筑会・学校の協力体制を推進する。
中学校や地域社会へ効果的な情報発信を行う。
規範意識を高め、自ら考え行動できる生徒を育
成する生徒指導。
生徒指導
具体的方策
生徒の学力向上を図るため、より効果的な指導方法を教科内で確立させる。
授業アンケートの分析を行い、授業改善を推進させる。
スタディーサポートやライフレポートを活用し、生徒の生活実態を把握する。
SSH指定校としての目標を明確にし、学校設定教科・科目の内容を充実させる。
関連部署と連携し、生徒の将来を見据えたカリキュラムの構築を行う。
歴史と伝統を重んじ、心温まる儀式・式典、学校行事を作り出す。
他の分掌と連携し、円滑かつ組織的に運営できる行事を推進する。
PTA役員との連携を深め、保護者と一体となった活動を実施する。
メール配信システムを利用するなどして、PTA総会や学年別保護者懇談会などへの参加率を高め
る。
学校要覧や学校案内など、魅力的でわかりやすい情報発信を行う。
行事の様子や部活動の結果などを、他の分掌と協力してホームページで発信する。
必要に応じて集会を開き、規範意識の高揚や道徳伝統や校風を意識した儀式・式典、学校行事を推
進する。
挨拶の励行や時間厳守、交通安全など基本的生活習慣を確立させる。
いじめの撲滅に向けて、いじめ等に関するアンケートの継続による早期発見・早期対策。
各種委員会や生徒会活動において生徒自らが主体的に考え行動できる体制作りを目指す。
他校生徒会との情報交換を積極的に行い、学校行事の更なる発展を目指す。
文武両道を常に意識させ、二兎を追い求める強い精神力の醸成を目指す。
伝統を引き継ぎつつ主体的に発展させる生徒会
活動。
高い目標に挑戦し続ける強い精神力を育てる部
活動。
生徒が安心して心豊かな学校生活を送ることが 教員、スクールカウンセラーが連携し、悩みを抱えた生徒の把握と課題の解決に組織的に取り組
む。
できる保健管理を行う。
ライフレポートにより生徒の睡眠習慣等の状況を把握し、健康的な生活の指導に役立てる。
メンタルヘルスの専門家による研修会を開き、教員の指導力を高める。
保健教育
健康的な生活を実践する能力と態度を育てる保 性と心の健康相談講演会を通して健康に関する正しい知識を習得させる。
健教育を行う。
体育祭、クラスマッチ、宿泊研修等の学校行事において適切な保健指導を行う。
清掃用具の充実を図り、コンクール等を通じて自発的な清掃活動を促す。
自発性と自己有用感を養う生徒の組織活動を推 保健委員会、環境衛生委員会の活動を評価し、委員生徒の活動意欲を高める。
進する。
保健委員会の研究発表および保健環境衛生関係のコンクールに積極的に取り組ませる。
保健だよりの発行等の委員会活動を通じて、全校生徒の健康と環境に対する意識を向上させる。
自ら進路を切り拓く基本に立ち返り、キャリア教育の観点から、進路設計・学習計画に取り組ませ
る。
大学教員、卒業生、予備校講師、保護者等学校外の人材も活用し、外部講師によるキャリア教育の
講演会等を行う。
難関大(東大・京大)20名、九大80名を含む、国公立大200名以上の合格を目指す。
効果的な学力向上対策・進路指導力向上対策。 低学年からの難関校への指導体制を確立し、各学年で具体的に取り組む。
模擬試験の分析を受けての学力向上委員会を充実させ、学力向上に向けた対策等を論議する。
教員のガイダンス・スキル、小論等の添削力の向上を図る。
本校に於ける九州大学入試検討会を充実、発展させるとともに、各予備校、大学等が行う大学入試
教員の教科指導力の向上。
問題の分析会へ参加する。
教員研修セミナーへの参加、先進校への視察等を推進し、教科指導力の向上を図る。
自ら進路を切り拓くことのできる東筑生の育
成。
進路指導
評価(3月)
次年度の主な課題
運営委員会で各分掌から実施してほしい校内研修の希望を取る。
外部講師を積極的に招聘し講義型の研修と参加体験型の研修のバランスを考慮する。
本校生徒の実情に合わせた授業法の習得を求め 新転任者からの参観希望を待つだけでなく、先任者からも参観を呼びかける。
教育研修
る。
参観回数の一覧表を作り、未参観者に対して早めに参観を促す。
新任者がいる教科は、特に十分に考慮して計画を立ててもらう。
年度当初、各教科に具体的計画の提出を求め
る。
原則として、提出した計画の変更は認めない。
総合的な学習、資料センターとしての充実と活 各教科、学年との連携を図り、総合的な学習、調べ学習授業、またSSHの学校設定科目の授業で
積極的に図書館を利用してもらうとともにそのための資料を充実させる。
性化。
図書館を利用してもらうと共にそのための資料を充実させる。
図書管理のコンピュータ化の一層の充実を図り、インターネット環境を整備する。
読書指導の充実を図り、年間貸し出し数4,000 選書委員会を更に機能させ、生徒の希望だけでなく、職員が生徒に読ませたい本の希望も反映出来
るように、教科会議等で図書の希望、意見があれば出してもらう。
冊を目標とする。
図書教育
新着図書や話題の本を購入した際の広報を、生徒昇降口を利用する等更に積極的に行う。
集団読書会を更に充実させるために、担任との連携を図り、司会の仕方やレジメの作り方など、更
に図書委員を指導する。
リブロス(図書委員会報)、新着図書の案内を月1回発行する。
図書委員会の活性化。
文化祭に委員会独自企画で参加し、学校行事の撮影、編集に関わる。
毎日の授業、全体で取り組む学校行事の大切さを、集会やHR等で伝えていき、安易に休まない精神
出席率99%を目指す。
的な逞しさを育成する。
登校指導や集団宿泊研修などを通じて、挨拶と5分前行動が当たり前に出来るよう指導を徹底す
挨拶の励行、時間厳守、授業規律の確立。
第1学年
る。
総学の活用、キャリア教育部との連携を図り、進路に対する意欲を喚起し、高い目標に自らを挑戦
進路意識の向上。
する意識を持たせる。また、類型調査や模擬試験を利用して、面談や集会を実施する。
服装・頭髪等の身だしなみをきちんとさせる。
基本的生活習慣の確立。
適切な挨拶、礼儀、マナーを身につけさせる。
掃除をきちんとさせるとともに、自主的に学習環境を整えさせる。
予習・授業・復習の学習スタイルを徹底させる。
学力の定着。
課題の重要性を認識させ、自己添削型の自学のスタイルを確立させる。
第2学年
学ぶことの意味を考えさせ、自発的、積極的な学習をさせる。
進路に関する情報提供を行い、進路意識の向上に努める。
進路意識の向上。
個人面談、学年集会、総合的な学習の時間、LHR等を通じて進路について考えさせる。
志望進路を早期に確定させ、目的意識を明確にさせる。
ライフレポートを活用し、家庭学習時間の把握をする。
学力の向上。
教科間での連携を密にし、組織的に教科指導を行う。
クラス編制の特性を生かし、個々に合った授業を展開する。
教員から率先して挨拶をし、挨拶を徹底させる。
基本的生活習慣の確立。
登下校・集会・学校行事を通して時間を守る意識を高める。
第3学年
HRで定期的に公共マナーについてふれ、地域から愛される東筑生を目指す。
継続的に個人面談を実施し、生徒の状態を把握する。
進路指導の充実。
自習室を活用させ、全員で取り組む姿勢を実感させる。
希望制模試、大学別プレテストの参加を促し、その結果を記録していく。
人権を尊重する学校づくりと体制作りを推進する。
全職員で取り組む体勢を強化。
職員研修の改善と充実に努力する。
「いのちの大切さ」について、くり返し生徒に伝えていく。
人権・同和教育 生徒、教師双方の自己変革。
職員研修の改善と充実に努力する。
家庭、地域、関連機関および学校間の連携に取り組む。
家庭や地域との連携。
北九州市の様々な施設で研修を行うことで、ゼネラリストとしての基礎を身に付ける。
学術研究都市、若松エコタウン研修
イングリッシュキャンプforサイエンスの実施 グローバル化する社会で活躍するための基礎力を身に付ける。
SSH
国内外の研究室で研修を行うことで科学技術に対する興味関心を喚起する。
希望者に対して国内研修、海外研修を行う。
時宜に応じた校内職員研修を実施する。
事務室
爽やかで明るく丁寧なサービスの提供(接遇)に努める。
電話・窓口対応の姿勢の統一。
公平・公正・適正な事務業務の執行を図る。 学校徴収金のホームページ公開による情報提供。