ＮＥＷＳＲＥＬＥＡＳＥ平成２７年２月６日お客様へ株式会社栃木銀行取締役頭取菊池康雄『とちぎ地域活性化ファンド』の組成について～創業・新事業・成長企業への支援体制拡充～株式会社栃木銀行（頭取菊池康雄）は、創業・新事業・将来成長が見込まれる地域企業の事業成長を支援するため「とちぎ地域活性化投資事業有限責任組合」（通称：とちぎ地域活性化ファンド）を組成しましたのでお知らせ致します。本ファンドは、創業・新事業等の企業に対し「株式による出資」を行い、将来の地域の中核になる企業を創造・育成支援するものです。当行は、年内１０先の投資先を見込み、各成長ステージに合わせた投資戦略を策定のうえ、各種支援策にて投資先企業の成長を全面的にバックアップすることに努めてまいります。記１．ファンド概要・名称：・組成日：・ファンド総額：・運用期間：・１社あたりの出資限度額：・議決権割合：・出資者：・投資形態：・ファンド運営会社：とちぎ地域活性化投資事業有限責任組合（通称：とちぎ地域活性化ファンド）平成２７年２月１日１０億円約１０年（２年を限度に延長可）１億円原則１５％（無議決権株式は上限無し）株式会社栃木銀行、株式会社とちぎんキャピタル株式による出資（普通株・種類株等）株式会社とちぎんキャピタルＮＥＷＳＲＥＬＥＡＳＥ２．投資戦略創業・新事業・将来成長が見込まれる地域企業に出資を行い、栃木銀行グループ内の多様なネットワークによる育成支援で、投資先の成長スピードを加速させ企業価値を高めることで、ファンド運用の最大化と地域の活性化を目指します。成長ステージ県、市町村、商工会議所ほか、外部専門家と連携したセミナー、講演会等の開催成長期（ミドルステージ）創業期・創業計画のブラッシュアップ・補助金活用支援（アーリーステージ）創業準備期（シードステージ）起業家精神養成期（マインドステージ）＜資金調達＞・補助金活用支援・融資・出資：とちぎ地域活性化ファンド＜販路開拓＞・ベンチャーピッチ・ビジネスマッチング時間３．投資対象主に栃木県・埼玉県を中心とした当行営業エリア内の、創業期、成長期にある未上場企業で、（１）環境・エネルギー、ＩＴ、ヘルスケア等の成長分野関連企業、ベンチャー企業（２）第二創業等、新たな事業展開を目指す事業者（３）地域の発展に欠かせない事業を営む事業者等。環境・エネルギー・代替エネルギー・スマートシティ関連・水・廃棄物処理技術・省エネ技術・蓄エネ技術　等 IT ヘルスケア・スマートフォン関連・ソーシャルメディア関連・クラウド関連・電子書籍関連・ロボット技術関連・センサー関連　等・高齢者向けサービス・予防医療関連・医療デバイス関連・再生医療関連・バイオ医薬品関連等サービス・学習・教育サービス・レジャー・エンターテイメント等素材・部品・ロボット技術関連・センサー関連・精密機械・家電部品・自動車部品　等ＮＥＷＳＲＥＬＥＡＳＥ４．支援体制投資実行後から EXIT に至るまで事業者のライフステージに応じ、栃木銀行グループ内の多様なネットワークを活用し様々な支援策の提供に努め、投資先の企業価値向上を推進します。企業のライフステージに合わせた支援メニュー栃木銀行グループのネットワークを活用した支援・事業計画策定支援マインドステージシードステージ（起業家精神養成期）（創業準備期）アーリーステージ（創業期）ミドルステージ（成長期）創業計画ブラッシュアップ・資本政策作成支援創業補助金（国）の活用支援補助金創業関連融資融資とちぎ地域活性化ファンド・資金調達支援クラウドファンディング販路開拓支援・ベンチャーピッチ・ビジネスマッチング・商談会出展支援・コスト削減支援・営業、販売促進支援外部専門家との連携した、創業セミナーなど・内部管理体制の構築支援・監査法人、主幹事証券の紹介等５．ファンドスキーム図ＧＰ（株）とちぎんキャピタルファンド運営会社ＧｅｎｅｒａｌＰａｒｔｎｅｒ：無限責任組合員投資に関する業務を執行し、無限に管理報酬成功報酬成長分野等に対して出資を行う業務執行投資先とちぎ地域活性化投資事業有限責任組合ファンド総額１０億円出資分配・成功報酬栃木銀行出資とちぎんキャピタル投資当行営業エリア内（栃木・群馬・茨城・埼玉・東京）分配・成功報酬ＬＰＬｉｍｉｔｅｄＰａｒｔｎｅｒ：有限責任組合員責任は出資額に限定される