オガールプロジェクト～右手に志、左手に算盤～オガールプラザ(株) 岡崎代表取締役正信オガールプロジェクト右手に志、左手に算盤経歴 1995年地域振興整備公団入団 (東京本部都市再開発事業課配属) 1997年建設省都市局都市政策課 (地方都市開発業務、中心市街地活性化法) 1998年地域振興整備公団千歳開発所主任(産業業務団地開発担当) 1999年地域振興整備公団北海道支部ちいきづくり推進室主任 2000年地域振興整備公団東京本部工業再配置事業部計画第2課主任(西日本担当) 2002年地域振興整備公団退団岡崎建設株式会社入社 2006 東洋大学大学院経済学研究科公民連携専攻入学オガールプロジェクトに従事オガール紫波株式会社取締役（退職）、オガールプラザ株式会社代表取締役２０１１週刊誌AERAが選ぶ「日本を立て直す１００人」に選出される２０１２「地域活性化伝導師」に内閣官房から認定される２０１３新経済成長戦略の先行事例に「オガールプロジェクト」が選定されるコンテンツづくりの手順オガールの理念 ‣ 単純に政府から予算を獲得してモノをつくるのではない。 ‣ そもモノから受けるベネフィットとコストをオープンに話し合う。 ‣ 経済合理性のある数字からとり得るリスクを抽出する。 ‣ 金融機関が市場原理から見て事業を仕分けする。 ‣ 未来も維持できる事業となっているかを吟味する。公有地をリノベーション ‣ 20 0 7年 4月東洋大学と包括協定締結公民連携室設置 ‣ 20 0 9年 3 月「公民連携基本計画」策定 ‣ 20 0 9年 4月オガールプロジェクト着手 ‣ 20 0 9年 6 月オガール紫波株式会社設立（ＰＰＰエージェント） ‣ 20 1 1年 4月岩手県フットボールセンターオープン ‣ 20 1 2年 6 月オガールプラザ（図書館を含む公民合築施設）オープン ‣ 20 1 3年 1 0 月オガールタウン分譲開始 ‣ 20 1 4年 7 月オガールベース（民間）オープン ‣ 20 1 5年 5 月町役場庁舎オープン予定 ‣ 塩漬けの町有地（1 0 . 7 ha）を民間主導の公民連携事業で再生使われなかった土地から、賃料、売却益、固定資産税が入りオガールへの集客により、紫波町は人口増加、地価も上昇中公民連携室の設置産業部生活部教育部建設部部署横断＝横串経営支援部 PPPエージェント会社設立 ‣ PP Pは公民連携のこと Pu b l ic P r i v ate P art n er s h i pの略 ‣ ＰＰＰエージェントとは、町から委任され、町に代わりＰＰＰ事業を推進する組織のこと ‣ 紫波町では、「オガール紫波株式会社」というＰＰＰエージェント組織（まちづくり会社）を設立 ‣ 初代マネージャーに岡崎正信を迎え、超民間会社としてオガールプロジェクトを推進した ‣ オガール紫波㈱はスペシャリストチーム「デザイン会議」を組成した PPP 先進国アメリカにおける普遍的な課題「時間に対する官民価値観の相違」。それを乗り越えるためにアメリカの官は自らのエージェント会社を設立し、民間のスピードに対応するスペシャルチームを布陣するのが一般的。岩手県フットボールセンター紫波町新庁舎オガールプラザオガールベースエコタウン身の丈にあった事業構築 ‣ 適正規模（3 階建てから2 階建てに規模縮小）! ‣ 民間工事発注（公共工事発注よりも安い） ‣ 優良テナント先き付け（着工前に 100％稼働） ‣ 民都機構による出資（厳しい事業計画審査） ‣ 民間金融機関によるプロジェクトファイナンスＰＰＰエージェントとスペシャリスト集団により超民間型事業計画を策定し、開発を推進稼ぐオガールプラザ / / ! ! ! なぜ、稼がないとダメなのか？ ‣ 人が生きるために図書館は必要なのか？ ‣ 自治体の財政が厳しくなれば最初に閉鎖されるのは図書館のような施設。つまり、住民サービスを維持するために、稼ぐという発想が必要。オガールプラザオガール広場紫波マルシェ（産直）情報交流館コンテンツの作り方ピンホールマーケティングどちらが真の公共か？項目つなぎスポーツセンターオガールベース土地賃貸料県から無償貸与町に年間300万円資金原資税金・補助金民間資金建物県から無償貸与新築建物改修原資税金民間資金項目つなぎスポーツセンター税抜オガールベース税抜一般（2食付） 5,300円／泊 5,000円／泊高校生（2食付） 4,800円／泊 3,200円／泊中学生（2食付） 4,400円／泊 3,200／泊つなぎスポーツセンターオガールベースどちらで合宿したいですか？あなたはどちらで仕事を創るバレーボール＝100 野球＝800 一般的な考え方バレーボール＝100 野球＝800 本当にそれが正しいのか！？となり町にもある野球場を造る価値はあるのか？東京ドームより立派な球場を田舎に造って東京ドームに勝てるのか？バレーボール＝100 野球＝800 経済開発的発想でマーケットを見るマーケットは小さいゆえに、手付かずのマーケットが存在し、そのマーケットにミートする専門性を追求すると、地球の裏側からでも見える。つまり、奪いに行く戦略から、来てもらう戦略で仕事を創る。バレーボール＝100 野球＝800 オガールベースオガールインオガールアリーナ町の人口を維持し産業・雇用を育てる ‣ 居住人口の維持･増加 ‣ 農業振興：農産物の生産・加工･流通 ‣ 林業振興：木材の利用・バイオマスの利用 ‣ 建設産業振興：エコハウス普及、エコハウス改修 ‣ 製造業振興：エコハウス関連商品開発 ‣ これらによるによる化石燃料費削減 ‣ 交流人口の増加→宿泊産業振興→農業振興 ‣ オガールへの集客とまちの周辺部を繋ぐ（地域インフォメーションデザインによる回遊性向上）オガールから学ぶフレームワーク稼げないインフラの共通点利権団体・利権個人が蔓延る施設著名建築家による設計共有床面積が広すぎる駐車場が貧素暗い臭い人がいない PPPの本質 ‣ 民間は、原則的に制度を守る義務がある。制度で許される範囲で経済活動を行わなければならない。 ‣ 官は、制度を変える権能をもっている。官の役割は、制度を守ることではない。時代に沿った制度を構築し民の活動を活発化させる義務がある。 ‣ 紫波町のPPPは、民間のパブリックなマインドを持った経済活動を活発化させるために、官側が制度設計及び開発といった当たり前を担っている。地方だからこそ「経済開発的」なアプローチを！一番大事なことは営業です！ http://www.ogal-base.com/ もっと詳しく知りたい人オガールベースの視察パックでオガールにお越しください！おかざきまさのぶ岡崎正信氏オガールプラザ (株 ) プロフィール代表取締役平成７年地域振興整備公団入団（東京本部都市再開発事業課配属）平成９年建設省都市局都市政策課（地方都市開発業務、中心市街地活性化法）平成 10年地域振興整備公団千歳開発所主任（産業業務団地開発担当）平成 11年地域振興整備公団北海道支部ちいきづくり推進室主任平成 12年地域振興整備公団東京本部工業再配置事業部計画第２課主任（西日本担当）平成 14年地域振興整備公団退団、岡崎建設株式会社入社平成 18年東洋大学大学院経済学研究科公民連携専攻入学平成 20年オガールプロジェクトに従事、オガール紫波株式会社取締役（退職）、オガールプラザ株式会社代表取締役＜その他＞・週刊誌ＡＥＲＡが選ぶ「日本を立て直す 100人」に選出される（平成 23年）・「地域活性化伝導師」に内閣官房から認定される（平成 24年）・新経済成長戦略の先行事例に「オガールプロジェクト」が選定される（平成 25年）