排水設備調書類作成要領(pdf 1207kb)

排水設備調書類
作成要領
平成 26 年 4 月 1 日
1.取付管同時施行の場合
①取付管築造工事申請書(第7号様式)記入例
名古屋市天白区○○三丁目××-××
名古屋市昭和区△△町××番地
名古屋 五郎
愛知 八郎
印
○
△△△△△
マンション、
寮、アパート等
2種類以上
150
1
の場合は空室
名古屋 五郎
使用の場合
を含めた戸数
1戸
はもれなく
記入する
を記入する
建物名、屋号など現地でわかりやすい名称
(例)「○○アパート」
「××菓子店」
「○×商会」
「○×ビル」
(注)6 に該当
する場合のみ
記入する
名古屋五郎
150V
空地
② 750 P
東海
一郎
取付ますから道路境界および
隣地境界までの距離を必ず記入する
1
2.既設取付管利用(1.同時施行にて取付管築造時を含む)又は取付管営業所施行の場合
①取付管・排水設備・水洗便所工事(承認)申請書(第8号様式)記入例
〈一戸建て住宅新築の例〉
該当しない項目に消線を記入
該当する項目を○で
屋内工事の完成予定日
囲むこと
を記入すること
○○○○○
××
□
△
アパート、マ
ンション等の
名称を記入の
守山
こと
○○丁目××番地
アパート等の
名古屋 八郎
名古屋市守山区○○通×丁目××
印
○
○○○-○○○○
場合は入居可
能戸数を記入
のこと
150
1
2
ガソリンスタ
該当する項
ンド、運送店、
目を○で囲
建築業、倉庫、
むこと
印刷業、製紙
工場など具体
的に記入のこ
No.×××
電話番号
2
○○
株式会社
052-△△△-○○○○
と
②排水設備図面
1.案内図
○方位は北を上とし、原則として排水設備図面の右上に記す。
○縮尺は適宜。
作成例
2.平面図
○縮尺は原則として 1/100 とする。ただし、敷地面積および建築物が相当に大きく、1/100 では
一枚の図面(A1 判以内)に収容できない場合は、全体が分かるような縮尺で平面図を作成し、
詳細部については、1/100 で図示する。
○図面への記入事項
1)敷地の区画、建物の簡略な間取
2)排水管きょ
①屋外(屋外へ出た最初のますから下流)
・新設管(実線)と既設管(点線)の区別
・雨水管(緑色)と汚水管(赤色)の区別、管径、管種、勾配および延長
②屋内
・新設管(実線)と既設管(点線)の区別
・横枝管の管径、管種(ただし、貸付金を利用する場合の排水設備図面には、延長も記
入する)
・立上がり管(+)と立下り管(-)の区別、管径、管種、延長
3)ます
・ますの種類、番号、大きさ、K.B.M(仮ベンチマーク)からのます上部の高さ、深さ、
泥だめ深及び蓋の種類
・取付ますの位置(境界杭などの固定点および公私境界からますの中心までの距離を記
入する)
4)通気管
・立上がり管(+)と立下り管(-)の区別、管径、管種、延長
5)衛生器具、トラップ、掃除口および便器の種類
6)その他排水に関係する構築物(阻集器、地下排水槽、池、プール、雨水貯留施設など)
3
●平面図の記号
ます類
名
称
記
号
汚水ます
丸ます
ドロップ汚水ます
角ます
丸ます
角ます
雨水ます
丸ます
角ます
記入例
名
称
ドロップ
排水
雨水ます
ヘッダーシステム
丸ます
記
角ます
丸型
角型
浸透雨水ます
丸型
角型
号
記入例
※排水ヘッダーについては、製造メーカー、点検口及び通気管についても併せて明記する。
トラップます
名
称
丸ます
汚水
記
角ます
雨水
汚水
分離ます
雨水
号
記入例
流し・衛生器具類
名
称
記
号
流し類
洗濯機
浴場
大便器
大
大
記入例
4
小便器
小
小
手洗器
洗面器
掃除口類
名
称
記
号
床排水口
トラップ
掃除口
露出
掃除口
阻集器
足洗場
記入例
※阻集器については、阻集器の種類(グリーストラップ、オイルトラップなど)を明記するとともに、
構造図(承認図等)及び阻集器選定に係る書類(容量算出書等)を添付する。
その他
ディスポーザ
名
称
排水処理システム
認定生ごみ
処理機
浄化槽
流し
処理槽
号
DISP
処
処理機
浄
記入例
DISP
処
処理機
浄
記
その他
(名称を記入)
(電気温水器)
排水管類
名
称
記
号
記入例
排水管
新規
既設
75-VU2.8
75-VU2.8
通気管
雨どい
立て管
浸透
トレンチ
(+)75-VU3.0
廃止
排水溝
側溝
(宅地内)
(道路)
名
称
記
号
U-形状寸法
記入例
U-250×250
5
境界線
間接排水
浸透性
側溝
管類
名
称
記
号
塩化
鉄筋コンク
ビニル管
リート管
VU
CP
VP
鋳鉄管
鋼管
陶管
CIP
GP
TP
コンクリー
樹脂製
鋳鉄製
ト製格子蓋
格子蓋
格子蓋
CK
PK
SK
蓋類
名
称
コンクリー
ト製蓋
記号
樹脂製蓋
鋳鉄製蓋
P
S
C
工事別の表示
区
分
新設
既設
汚水
雨水
汚水
雨水
線形
実線
実線
破線
破線
色別
赤色
緑色
赤色
緑色
名
称
排水管
ます
汚水
雨水
管径
管径
寸法
調書への記
管種
管種
基準高※
入方法
勾配
勾配
深さ
延長
延長
蓋種類
撤去
取付ます
衛生器具
新設
既設
実線に×
実線
実線
黒色
赤色
黒色
特殊な
器具
その他
寸法
基準高※
深さ
名称
蓋種類
設置場所案内図
方位
設置位置
※基準高とは、設定した K.B.M からのます上部の高さをいう。
排除方式
分流式
合流式(1)
種別
排出先
汚水
下水管
雨水
U 型字側溝等の雨水排除施設
汚水
下水管
雨水
汚水
合流式(2)
下水管
U 型側溝
雨水
雨水排出先がない場合は、下水管
6
作成例(分流式・雨水貯留浸透施設あり)
N
100-VU
(-) 100-VU2.7
大
2階平面図
1階平面図
1.0
No.3
100-VU2.0/100 6.5
75-VU
100
No.2
100-VU2.0/100 2.0 No.1
65-VU
(+)100-VU2.7
100-VU
大
No.4
75-VU
No.5
100-VU2.0/100 4.3
50-VU
No.6
No.9
100-VU2.0/100 4.3
2.0
No.8 100-VU2.0/100 5.0 No.7 100-VU2.0/100 6.0
U型側溝
75-VU
75-VU
100-VU2.0/100 5.5
1
2
3
4
5
6
7
100-VU2.0/100 7.0
K.B.M=10.00
No.13
No.
No.10
100-VU2.0/100 5.0
No.11
No.12
内のり
寸法
2
1.5
1.5
1.5
1.5
1.5
3
基準高
深さ
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
750
650
400
300
600
300
400
蓋の
種類
P
P
P
P
P
P
P
No.
8
9
10
11
12
13
(U 型側溝上部)
内のり
寸法
3
3
3
3
3
3
基準高
深さ
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
350
300
400
400
350
300
蓋の
種類
P
PK
PK
PK
PK
PK
7 箇所
浸透ます設置数
浸透トレンチ延長
※
40.5 m
雨水系統のます深さは、泥だめを含まない表示とし、泥だめの深さは別途表示する。
7
作成例(分流式・雨水貯留浸透施設なし)
N
100-VU
(-) 100-VU2.7
大
2階平面図
1階平面図
No.7
100-VU2.0/100 6.0
100-VU2.0/100 5.0
100-VU2.0/100 4.3
100
No.2
100-VU2.0/100 2.0 No.1
50-VU
75-VU
100-VU2.0/100 4.3
65-VU
100-VU
大
No.4
75-VU
(+)100-VU2.7
No.3 100-VU2.0/100 6.5
No.6
No.5
2.0
No.8
No.9
1.0
U型側溝
75-VU
75-VU
100-VU2.0/100 5.5
No.13
No.10
100-VU2.0/100 5.0
100-VU2.0/100 7.0
No.12
K.B.M=10.00
No.11
(U 型側溝上部)
No.
1
2
3
4
5
6
7
※
内のり
寸法
2
1.5
1.5
1.5
1.5
1.5
3
基準高
深さ
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
750
650
400
300
600
300
400(150)
蓋の
種類
P
P
P
P
P
P
P
No.
8
9
10
11
12
13
内のり
寸法
3
3
3
3
3
3
基準高
深さ
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
350(150)
300(150)
400(150)
400(150)
350(150)
300(150)
雨水系統のます深さは、泥だめを含まない表示とし、泥だめの深さは別途表示する。
8
蓋の
種類
P
PK
PK
PK
PK
PK
作成例(合流式・雨水貯留浸透施設あり)
N
100-VU
(-) 100-VU2.7
大
2階平面図
1階平面図
100-VU
2.0/100 1.5
100-VU2.0/100 8.0
65-VU
大
100-VU2.0/100 8.0
(+)100-VU2.7
100-VU0.5
No.2
50-VU
No.4
100-VU
150
No.1
100-VU2.0/100 3.0
No.3
2.0
No.6 100-VU2.0/100 6.5 No.5125-VU2.0/100 3.0
100-VU2.0/100 8.5
No.7
1.0
50-VU
L型側溝
No.8
75-VU
No.9
K.B.M=10.00
(L 型側溝上部)
No.
1
2
3
4
5
6
7
内のり
寸法
2
1.5
1.5
1.5
3
3
3
基準高
深さ
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
750
530
450
400
650(150)
600
550
蓋の
種類
P
P
P
P
PK
PK
PK
No.
8
9
内のり
寸法
3
3
基準高
深さ
10.10
10.10
450
450
蓋の
種類
PK
PK
4 箇所
浸透ます設置数
浸透トレンチ延長
※
31.0 m
雨水系統のます深さは、泥だめを含まない表示とし、泥だめの深さは別途表示する。
9
作成例(合流式・雨水貯留浸透施設なし)
N
100-VU
(-) 100-VU2.7
大
2階平面図
1階平面図
No.9
100-VU2.0/100 7.0
No.7
100-VU2.0/100 7.0
No.5
100-VU2.0/100 6.5
125-VU2.0/100 3.0
2.0
No.10
1.0
No.1
150
No.2
No.3
100-VU2.0/100 9.0
50-VU
大
100-VU
No.4
65-VU
100-VU2.0/100 8.0
No.6
(+)100-VU2.7
100-VU2.0/100 3.0
50-VU
L型側溝
No.11
No.8
75-VU
K.B.M=10.00
(L 型側溝上部)
No.
1
2
3
4
5
6
7
※
内のり
寸法
2
1.5
1.5
1.5
1.5
1.5
3
基準高
深さ
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
10.10
750
650
530
400
600
450
650(150)
蓋の
種類
P
P
P
P
P
P
PK
No.
8
9
10
11
内のり
寸法
3
3
3
3
基準高
深さ
10.10
10.10
10.10
10.10
450(150)
600(150)
550(150)
450(150)
雨水系統のます深さは、泥だめを含まない表示とし、泥だめの深さは別途表示する。
10
蓋の
種類
PK
PK
PK
PK
作成例(分流式・浄化槽廃止)
N
1.0
No.4 1.5 400P (10.10)
No.3 3 500P (10.10)
50-VU
100-VU5.0
50-VU
50-VU
100-VU2.0
4.3
No.5 1.5 300P (10.10)
100
75-VU
浄
大
No.1 3 750P (10.10)
No.2 1.5 300P (10.10)
100-VU3.0
75-VU
No.6 3 300 (150) PK (10.10)
※
100-VU6.0
100-VU6.0
No.5 3 400 (150) PK (10.10)
U 型側溝
K.B.M=10.00
(U 型側溝上部)
雨水系統のます深さは、泥だめを含まない表示とし、泥だめの深さは別途表示する。
11
3.縦断図
○私道における共同排水設備のほか、排水管が長い、地形が複雑、排水管の勾配が急などの場合
に作成する。
○縮尺は原則として縦は 1/50 または 1/100 、横は 1/300 ~ 1/600 とする。
4.構造図
○規格品または汎用されている二次製品については省略してもよいが、これら以外の特殊な構造
の施設を必要とする場合は、その構造図の平面図、断面図、詳細図をもって図示する。
阻集器や地下排水槽についても、構造図を図示する。
○縮尺は原則として、1/10 ~ 1/60 とする。
5.配管系統図
○2階建て以上の建築物で平面図だけでは衛生器具などの配置、排水および通気の配管状態がわ
かりにくい場合には配管系統図により図示する。
○縮尺は適宜。
配管系統図作成例
12
③工事完成届兼使用開始届(第12号様式)記入例
整 理 番 号
年度
工事完成届兼使用開始届
(あて先)名古屋市上下水道局長
1
種別(該当に〇)
新設
平成○○年 ○月 ○日
2 改造((1)くみ取現金(2)くみ取貸付(3)浄化槽現金 (4)浄化槽貸付)
西区○○一丁目××-×
施行場所
工事申請者
名古屋
氏名
三郎
工事完了年月日
××年 □月 △日
名古屋市北区△△二丁目××-×
2 戸
使 用 戸 数
氏
使用開始年月日
名
○△年 ×月 ○日
水 栓 番 号
用
下水 太郎
△△△△△
水道 次郎
◇◇◇◇◇
者
完成届者と異なる場合は必ず記入のこと
(事業所所在地)
使用水(該当するもの全てに〇印)
名古屋市熱田区○○三丁目××
指定排水設備工事店
(商号又は名称)
名古屋市水道水・名古屋市工業用水・井戸水・簡易水道・雨水利用
伝馬水道工務店
その他
検査年月日
年
月
日
)
(その他は具体的に記入:
伝馬 二郎
課
主
係
長
幹
長
係
(注)複数の水栓番号が存在する場合はすべて記入してください。
(3枚目おもて)
本用紙は、A5サイズで「申請者控」
「工事店控」
「提出用」の3枚1組となってお
り、提出用は、裏面に「使用者」欄が足りない場合の記入欄になっている。
13
①8号様式の「完成予定」との整合を確認
(施工場所と同一であれば記入を要しない。)
住所
使
提出用(工事申請者 → 上下水道局)
(施工場所と同一であれば記入を要しない。)
住所
施工場所と異なる場合は必ず記入のこと
完成届受付年月日