平成26年度農作業死亡事故発生状況 2014/12/31 現在（平成26年度：平成26年4月1日から3月31日まで）１月別・男女別死亡者数区分年度４月件数男男女別女６月７月８月９月 10月 11月 12月 1 3 1 2 2 18 1 1 2 2 14 1 1 1 15 1 1 10 26年度 2 3 3 1 うち農業機械によるもの 1 3 3 1 2 4 3 2 4 2 1 1 25年度 1 うち農業機械によるもの 1 26年度 2 3 2 1 うち農業機械によるもの 1 3 2 1 25年度 1 1 3 3 2 うち農業機械によるもの 1 3 2 1 26年度 1 うち農業機械によるもの 25年度 1 うち農業機械によるもの１月 (単位:人) ３月累計５月２月 2 1 2 1 15 1 1 2 1 12 1 1 12 1 8 1 1 3 1 1 2 1 1 3 1 1 2 ２　振興局（総合)別死亡者数年度石狩渡島檜山後志空知上川留萌 26年度 2 1 3 4 うち農業機械によるもの 1 1 3 3 宗谷ｵﾎｰﾂｸ胆振日高 1 25年度 1 3 3 4 うち農業機械によるもの 1 3 2 2 1 十勝 (単位:人) 根室合計釧路 5 2 18 4 2 14 2 1 15 1 1 10 ３　事故原因別死亡者数（１）農業機械による事故構成比 26年度 25年度 26年度 25年度％％死亡者数農業機械名事故原因ア　巻き込まれイ　転倒・転落ウ　ひかれエ　はさまれオ　下敷き計ア　はさまれイ　ひかれウ　その他計ア　転倒･転落イ　ひかれウ　はさまれエ　その他計農用トラクター作業機動力運搬機 0 1 0 1 2 4 1 4 5 1 1 3 5 0 14 4 18 その他小計(農業機械によるもの) 農業機械以外による事故　合計（２）農業機械以外による事故　2 2 4 1 1 2 1 1 2 4 0 10 5 15 0.0 0.0 5.6 13.3 0.0 0.0 5.6 13.3 11.1 0.0 22.2 26.7 0.0 6.7 5.6 6.7 22.2 0.0 27.8 13.3 0.0 6.7 5.6 6.7 5.6 0.0 16.7 13.3 27.8 26.7 0.0 0.0 77.8 66.7 22.2 33.3 100.0 100.0 備　考・トレーラー・マニアスプレッダ― ・ビートハーベスター・回転式堆肥散布器・ベルトコンベヤー・軽トラック×3 ・フォークリフト・ショベルカービニールハウス・牛・厩舎・サイロ４　年齢別死亡者数年齢層 40才未満 40才代 50才代 26年度 25年度 2 2 1 2 2 1 60才以上 13 10 合 18 15 計事故者数(人） 26年度の年齢内訳 33 40 57 75 62 構成比(％) 26年度 25年度 11.1 13.3 5.6 13.3 11.1 6.7 17 50 60 63 64 66 82 76 75 68 60 平均 66 60.6 歳 77 72.2 66.7 100.0 73.3 平成26年度　農作業事故発生状況（死亡） 2014/12/31 現在総合振興市町村名局事故者年齢性別発　生月日時刻発生場所使用機械施設名取得免許の種類死亡状況安全フレームの有無発生原因・発生時の状況労災加入状況の有無共済加入状況の有無 1 上名寄市（風連川町） 75 男 4月4日 12:54 ハウスビニールハウス不明窒息死不明ビニールハウス内で積もった雪を落としていたが、雪の重みで倒壊、下敷きとなり死亡無有 2 根別海町室 60 男 4月28日 6:50 敷地内トラクター不明圧迫不明敷地内においてトラクターの整備中に油圧ホースが外れ、アームの支柱とトラクターの間に挟まれて救急車で病院へ運ばれたが死亡。有不明 3 上東川町川 64 男 5月3日 10:02 用水路トラクター大型特殊下敷き不明道路脇の用水路に落ち下敷きになり全身を強く打って死亡。不明不明 4 上川 76 男 5月22日 13:35 不明転落不明ブドウ畑でトラクターの運転席から転落、右後輪に頭などをひかれて死亡した。死因は低酸素脳症。現場は傾斜のある畑で、トラクターで農作業に使う杭を運ぶ作業をしていたという。不明無当日は、朝より家族3人で田植え作業を行っていた。経営者は、田植機に乗車し田植え作業を担当、両親は、軽トラックにて苗の運搬作業等の手伝いを行っていた。（事故時は、経営者は田植機に乗車、両親は、田植作業の圃場の脇で作業を実施）父親は、圃場の脇にあるマンホール（用水用）の掃除をしていた。母親は、マンホールの側に停めてあった軽トラック（苗搬送）を動かそうと乗車しバックギアに入れたつもりが誤って前進してしまい、作業をしていた夫を轢いたものである。無有無無無無中富良野町畑トラクター 5 石新篠津村 82 狩男 5月26日 8:45 水田の脇トラック不明全身骨折不明 6 後余市町志 75 男 6月8日 4:50 不明全身打撲無 7 後余市町志 68 女 6月8日 4:50 8 根別海町室 60 男 6月18日 15:50 9 上名寄市川 57 男 7月3日 8:50 敷地内 10 石当別町狩 50 男 8月31日 10:10 ※ 網掛けは新聞報道による畑トラック息子が経営する農園を繁忙期に手伝いにきていた両親が、軽トラック（ブドウ棚を通過できる様に天井部分を切断した車両）を運搬作業のため父が運転し母が助手席に同乗していた。作業用道路を下る途中、運転操作を誤りカーブを直進し、高さ約5ｍの斜面を転落、畑に逆さの状態で停止した。軽トラックの運転席で下敷きになり心肺停止状態で発見される。不明外傷性ショック無敷地内トラクター不明巻き込まれ不明敷地内においてデイスクモアを取り付けたﾄﾗｸﾀで草刈りを実施し、ﾄﾗｸﾀとﾃﾞﾞｨｽｸﾓｱの調整作業中、誤って巻き込まれ死亡。不明不明フォークリフト不明下敷き不明敷地内の倉庫の肥料をトラックへ運ぶ作業をしていて、フォークリフトを後退させた際に深さ2ｍ幅1ｍの側溝に転落し横転したフォークリフトの下敷きになり死亡。無有不明肉牛放牧場で牧柵につながれていた体重約600㎏の雄牛がロープでつながれていた状態で、通常、放牧場では牛を柵につながないため、一時的に柵につなぎ作業をしているところを襲われたのか、被害後に自力で柵につないだのかは不明。つないだロープの長さも不明。背中に大きな裂傷と腰部分の衣服が破れており、腹部内の出血が多かったことから、背後から牛に強く当たられたと推定される。有不明畑放牧場トラック牛不明腹部内出血平成26年度　農作業事故発生状況（死亡） 2014/12/31 現在総合振興市町村名局事故者年齢性別 11 日高新ひだか町 66 男発　生月日時刻 9月9日不明発生場所使用機械施設名取得免許の種類畜舎厩舎不明死亡状況高所転落安全フレームの有無発生原因・発生時の状況労災加入状況の有無共済加入状況の有無不明厩舎で牧草を2階から１階へ運搬中に、2階より転落。頭などを強く打ち重体となり病院へ搬送されたが、翌日死亡。不明無不明無 12 渡七飯町島 77 男 9月25日不明畑トラクター普通下敷き無トラクターで畑を耕起作業中、運転を誤り斜面から横転し下敷きになり死亡。（発生時間→不明・発見時間→15：15頃）事故当日朝から１人でトラクターで耕起作業をしていた。昼を過ぎても自宅へ帰ってこないため、家族（娘）が畑を見に行ったところ、斜面でトラクターが横転し下敷きになっていた。 13 十本別町勝 33 女 9月28日 16:30 敷地内サイロ普通肺損傷不明自宅敷地内で収穫したデントコーンをサイロに詰める作業中に姿が見えなくなり、捜していた所、サイロ内で倒れていた。肺に損傷が診られたため、サイロに入る前の喚起を怠ったのが原因とされた。有有 14 十勝浦幌町 62 男 10月30日 7:20 畑ビートハーベスター不明腹部臓器損傷不明トラクターにビートタッパーを装着し、てん菜の茎葉の裁断処理を行っていたところ、ビートタッパーにゴミが詰まりタッパーの下から手を入れてゴミを取除いていたところ、作業着の衣服がタッパーに絡まり巻き込まれ、腹部が圧迫され、死亡にいたった。有有 15 十勝帯広市 17 男 11月9日 15:30 畑トレーラー不明出血性ショック不明派遣会社よりアルバイトで農作業に従事していた者が長いも収穫中、トラクターの荷台（トレーラー）に積んだコンテナに長いもを積み込む作業をしていた際、荷台の後輪に轢かれる（外傷性肝損傷（出血性ショック））有不明 16 十勝池田町 63 男 11月20日 10:10 敷地内マニアスプレッダ― 不明頸椎損傷不明マニアスプレッダ―をトラクターに繋ぎ、低速稼働させながら洗浄を行っていた。その際散布ディスクが本来の回転とは逆回転をさせていた状態で、上半身及び洗車ガンが巻き込まれ頸椎がいえぐられたことにより死亡。なお、逆回転により稼働させていた意図及び泣き込まれた原因については不明。不明有 17 後志積丹町 40 女 12月12日 21:00 牧草保管庫ショベルカー不明挟まれ不明牧草保管庫で牧草の搬入作業を行っていた際に、小型ショベルカーの車体とシャベルの間に挟まれ死亡。不明不明 18 十勝足寄町 66 男 12月14日 7:40 ベルトコンベヤ― 不明落下不明牛舎内から堆肥を外部に搬出するためのベルトコンベヤーの修理のため作業中、凍結で外れたチェーンをつけようとした際、誤って5ｍ下の地面に落下しととみられ、頭や首を強く打ち死亡。不明不明 19 20 ※ 網掛けは新聞報道による牛舎横