別添1 仕 様 書 1 件 名 NAGOYA PALETTE(交通局ニュース)の作製 2 仕様等 平成27年度に発行する交通局ニュースを次の各項により作製し納入すること。 (1)規 格 ア サイズ A4版縦二つ折右開き(縦29.5センチメートル、横10.5センチメートル) イ ページ数 12ページ ウ 綴じ方 中綴じ(2箇所どめ) エ 紙 質 古紙パルプを含む再生紙、62.5キログラム以上のコート紙又はマットコート紙を使用 オ 印 刷 オフセットカラー4色刷り (2)内 容 平成27年度の交通局ニュースの内容は次の内訳のとおり。 区 分 表 紙 企画ページ 局情報ページ 裏表紙 計 内 容 タイトル、企画ページの内容 お出かけ情報 市営交通事業にまつわる情報 企画記事、路線図、お問い合わせ先、奥付 ページ数 1ページ 8ページ 2ページ 1ページ 12ページ ※内容ごとのページ数の内訳は当局の都合で変更する場合がある。 ア 表 紙 タイトルは主題「NAGOYA PALETTE」、副題「交通局ニュース」とし、毎号当局指定の共 通のロゴデザインを使用すること。ただし、色調は毎号の表紙デザインに適したものとする こと。 毎号、事前に当局と協議したうえで、お客さまの興味をひく、記事内容に即した季節感の ある魅力的な表紙デザインを作成すること。 イ 企画ページ 毎号、事前に当局と協議したうえでお客さまの興味をひく魅力的な企画を立案し、その 内容に責任を持って編集を行うこと。 年間を通して一貫したコンセプトを設け、各号コンセプトにあったテーマに基づいてお出 かけ情報を紹介すること。 なお、企画は写真等を多用するなどお客さまの目をひくデザインで、老若男女のお客さ まに広く市バス・地下鉄でのお出かけを訴えるものであること。 ウ 局情報ページ 当局より提供する資料、写真データ等を元に、効果的なレイアウト、キャッチコピーなどを 配し、当局の乗車券、グッズ販売、新サービスのような営業情報など、市営交通事業に まつわるトピックスを掲載すること。 エ 裏表紙 見やすく、お客さまに伝わるデザインを作成し、テレホンセンター、奥付、路線図、交通 局インフォメーションについて掲載すること。 そのほかに、企画記事を掲載すること。 オ その他 記事の文字のフォントは、どなたにも読みやすいように8ポイント以上の使用を原則と する。(ただし、注意書きについては読みやすい範囲で8ポイント以下でもよい。) (3)発行回数(予定) ・平成27年度に12回、原則として毎月25日に翌月号を発行。(平成27年4月25日に5月号 を発行~平成28年3月25日に4月号を発行) ・発行日については、当局の指示による。 (4)発行部数(予定) 1回あたり22,000部 (年12回で264,000部) (5)その他 マナカについて ・マナカロゴ及びキャラクターの表記については「manacaデザインガイドライン」 に従うこと。 ・交通系ICカード相互利用のシンボルマークの表記については「交通系ICカード相互利 用サービス シンボルマーク規定」に従うこと。 3 作製にあたって (1)内容の作成にあたり、当局の意図を十分に反映するため、適宜当局職員との打ち合わせを 行うこと。 (2)当局職員との打ち合わせは少なくとも月に2回行うこと。日程はその都度協議して決定する。 毎月の打ち合わせにおいては次号だけでなく、次々号の企画も協議すること。 (3)内容の作成後、文字校正3回、色校正1 回程度を行い、当局の承認を得てから印刷を行うこと。 (4)デザインの作成に必要な画像等の素材は、当局の商品・サービスに関するものを除き、 事業者において用意すること。 (5)裏表紙に古紙パルプを含む再生紙を使用している旨を表示すること。 (6)その他の事項についても、当局職員の指示に従うこと。 4 権利の帰属 交通局ニュースに使用された文章、写真、イラストその他全てのデータの権利は、本契約期間 後も継続して当局に帰属するものとし、当局の許可を得ずに他で使用してはならない。 5 納入について (1)納入場所 作製した交通局ニュースを当局の指示に従い梱包し、広報広聴課を始め市内の指定する 場所(30カ所以内)に納入すること。なお、納入場所、配布部数の内訳及び梱包の仕方に ついては、その都度当局の指示による。 (2)データ納入 当局のウェブサイトにて公開するため、全てのデータをイラストレータ(アドビ社製)の編集 機能を保持した状態でPDFデータに収納し、発行日から5日以内にCD-Rで毎号納入する こと。 6 納入期日 毎月25日発行を基準に工程を調整し、当局の指定する日とする。 納品時には、納品先ごとに具体的な商品名、数量、単価及び金額を記載した送付状を発行す ること。(送付状には、発行日を記載すること。) 7 履行確認(検査) 毎月の納品が完了したときは、直ちに交通局担当者に「納品書」を提出して、提出日から起算し て10日以内に検査員の検査確認を受けること。 8 契約代金の支払 上記検査確認が終了したら、速やかに交通局担当者に請求書を提出すること。 契約代金は、検査確認後受注者から適法な請求書を受け取った日から30日以内に支払う。支払 いは検査確認の完了をもって可能とし、受注者は検査合格後、適法な請求書をもって請求するも のとする。発注者は適法な請求書による請求を受けてから30日以内に支払いを行うこととする。 履行遅滞その他債務不履行の場合において遅延利息、違約金その他損害金が発生する場合が ある。この場合は、名古屋市交通局契約規程(交通局ウェブサイト「入札・契約情報」に公表。)第 39条、第51条、第52条の2他の規定による。 9 特記事項 (1)この契約において知りえた情報を他で漏らしてはならない。 (2)この契約による事務の処理の委託を受けた者は、この契約による事務を処理するに当たり、 別紙1「情報取扱注意項目」(第8第1項中「甲」は「名古屋市」と読み替える。)及び、別紙2 「グリーン配送に関する特記仕様書」を遵守しなければならない。 10 妨害又は不当要求に対する届出義務 (1)受注者は、契約の履行に当たって、暴力団又は暴力団員等から妨害(不法な行為等で、 業務履行の障害となるものをいう。)又は不当要求(金銭の給付等一定の行為を請求する 権利若しくは正当な利益がないにもかかわらずこれを要求し、又はその要求の方法、態様 若しくは程度が社会的に正当なものと認められないものをいう。)を受けた場合は、市へ 報告し、警察へ被害届を提出しなければならない。 (2)受注者が(1)に規定する妨害又は不当要求を受けたにもかかわらず、(1)の報告又は被害 届の提出を行わなかった場合は、競争入札による契約又は随意契約の相手方としない措置 を講じることがある。 (別紙1) 情報取扱注意項目 (基本事項) 第 1 この契約による事務の処理(以下「本件業務」という。)の委託を受けた者(以下「受注者」 という。)は、本件業務を履行するに当たり、情報保護の重要性を認識し、情報の適正な保護 及び管理のために必要な措置を講じるとともに、個人の権利利益を侵害することのないように しなければならない。 (関係法令等の遵守) 第 2 受注者は、本件業務を履行するに当たり、名古屋市情報あんしん条例(平成 16 年名古屋市 条例第 41 号。以下「あんしん条例」という。) 、名古屋市個人情報保護条例(平成 17 年名古屋 市条例第 26 号。以下「保護条例」という。)その他関係法令を遵守しなければならない。 (適正管理) 第 3 受注者は、本件業務に関して知り得た名古屋市(以下「発注者」という。)から取得した情 報及び委託の趣旨に基づき市民等から取得した情報(これらを加工したものを含み、委託の趣 旨に基づき発注者に提供される予定のものに限る。以下「取得情報」という。)の漏えい、滅 失又は改ざんの防止その他の取得情報の適正な管理のために必要な措置を講じなければなら ない。 (機密情報の取扱いに関する特則) 第 4 受注者は、本件業務を処理するために、機密情報(名古屋市情報あんしん条例施行細則(平 成 16 年名古屋市規則第 50 号。以下「あんしん条例施行細則」という。 )第 28 条第 1 項第 1 号 に規定する機密情報をいう。以下同じ。)を収集するときは、当該業務を処理するために必要 な範囲内で、適法かつ公正な手段により収集しなければならない。 (第三者への提供及び目的外使用の禁止) 第 5 受注者及び本件業務に従事している者又は従事していた者は、取得情報を正当な理由なく第 三者に知らせ、又は当該業務の目的外に使用してはならない。 2 前項の規定は、契約の終了(契約を解除した場合を含む。以下同じ。)後においても同様と する。 (再委託の禁止又は制限等) 第 6 2 受注者は、発注者の承認を得ることなく、本件業務を第三者に委託してはならない。 受注者は、本件業務を第三者に委託する場合は、取得情報の取扱いに関し、この契約におい て受注者が課せられている事項と同一の事項を当該第三者に遵守させなければならない。 3 受注者は、機密情報の取扱いを伴う本件業務を委託した第三者からさらにほかの第三者に委 託(以下「再々委託」という。)させてはならない。ただし、再々委託することにやむを得な い理由がある場合であって、発注者が認めたときはこの限りではない。 (複写及び複製の禁止) 第 7 受注者は、発注者から指示又は許可された場合を除き、取得情報が記録された資料及び成果 物(発注者の指示又は許可を受けてこれらを複写し、又は複製したものを含む。以下同じ。) を複写し、又は複製してはならない。 (情報の返却・廃棄) 第 8 受注者は、発注者の承認を得た場合を除き、取得情報が記録された資料のうち発注者から取 得したものを契約の終了までに返却しなければならない。 2 受注者は、保有する必要がなくなった取得情報を確実かつ速やかに切断、溶解、消磁その他 の復元不可能な方法によって処分しなければならない。ただし、発注者の承認を得た場合はこ の限りではない。 (情報の授受) 第 9 取得情報並びに取得情報が記録された資料及び成果物の授受は、すべて発注者の指名する職 員と受注者の指名する者との間において行うものとする。 (報告等) 第 10 受注者は、発注者が取得情報の保護のために実地調査をする必要があると認めたときは、こ れを拒んではならない。また、発注者が取得情報の保護について報告を求めたときは、これに 応じなければならない。 2 受注者は、取得情報の漏えい、滅失又は改ざん等の事故が生じ、又は生ずるおそれがあるこ とを知ったときは、直ちに発注者に報告し、発注者の指示に従わなければならない。 (従事者の教育) 第 11 受注者は、本件業務に従事している者に対し、あんしん条例、あんしん条例施行細則及びこ れらに基づく諸規程を周知するなど、情報の保護に関し十分な教育を行わなければならない。 2 受注者は、本件業務が個人情報を取り扱う業務である場合、当該業務に従事している者に対 し、保護条例に規定された罰則の内容を周知しなければならない。 3 受注者は、情報の取扱いに関するマニュアルを作成し、本件業務に従事している者に対し、 その内容並びに守秘義務に関する事項及び情報の目的外利用の禁止又は制限に関する事項を 周知しなければならない。 (契約解除及び損害賠償等) 第 12 発注者は、受注者が情報取扱注意項目に違反していると認めたときは、次の各号に掲げる措 置を講じることができる。 (1) 契約を解除すること。 (2) 損害賠償を請求すること。 (3) 取得情報が漏えいし、市民の権利が害されるおそれがあると認めるときは、あんしん条例 第 34 条の規定に基づきその旨を公表すること。 2 前項第 2 号及び第 3 号の規定は、契約の終了後においても適用するものとする。 (別紙2) グリーン配送に関する特記仕様書 (基本事項) 第1 この契約の相手方(以下「契約業者」という。 )は、本契約にかかる名古屋市(以下「市」 という。)への物品の納入に、自動車(二輪自動車を除く。 )を使用する場合、名古屋市グリ ーン配送実施要綱(以下「要綱」という。 )に定めるグリーン配送を実施するよう努めなけれ ばならない。なお、物品の納入業務を他人に委託する場合は、契約業者から委託を受けて物 品の納入を行う事業者(以下「納入業者」という。 )に、グリーン配送を実施させるよう努め なければならない。 (グリーン配送に使用する車両) 第 2 グリーン配送に使用する車両は、要綱に定める次の自動車とする。 (1)電気自動車 (2)天然ガス自動車 (3)メタノール自動車 (4)ハイブリッド自動車 (5)低排出ガス車かつ低燃費車 (6)燃料電池自動車 (7)車両総重量 3.5t超のガソリン車・LPガス車・新長期規制適合以降ディーゼル車 (8)クリーンディーゼル自動車 (9)プラグイン・ハイブリッド自動車 (10)低排出ガス車 (11)低燃費車 (12)超低PM排出ディーゼル車 (13)LPガス貨物自動車 (14)車両総重量 3.5t超の新短期規制適合ディーゼル車 (15)その他、環境局長が認めるもの (調査への協力) 第 3 自ら物品の納入を行う契約業者又は納入業者は、物品の納入にあたり、市が別途交付する 名古屋市グリーン配送適合車両届出済証又はグリーン配送実施計画届出済証を携帯するよう 努めなければならない。また、市がグリーン配送に関する必要な調査を実施する場合は、そ の指示に従うこととする。 H23.4
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