平成２７年３月２５日発行学校だより学校ホームページ＜第１４号＞札幌市立宮の丘中学校 http://www.miyanooka-j.sapporo-c.ed.jp/ 平成 26 年度修了式のお話学校長齋藤弘一おはようございます。この修了式で、１年生１８５名、２年生１６６名全員が、それぞれの学年で学ぶべきことを修了し、４月からは２年生と３年生に進級することができます。進級おめでとうございます。こうやって壇上から見ますと、ちょっと寂しい気がします。先日、１４４名の３年生が卒業証書を手に、宮の丘中学校を巣立っていきました。大変立派な卒業式でした。来賓の方々からも、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。特に３年生の立ち居振る舞いが見事でした。皆さんの合唱も素晴らしかったです。これからは、君たちが伝統を引き継ぎ、宮の丘中学校の良さをさらに、発展させていかなければなりません。そして、自分自身の「こころ」を育ててほしいと願っています。頑張ってください。期待しています。春休み中に考えてほしいことがあります。それは、自分の将来についてです。具体的に言うと「４月からの目標」と「中学卒業後の目標」を考えることです。新学年をスターとする「４月からの目標」についてですが、今日、担任の先生から渡される通知表には、皆さんの一年間の努力の跡が記録されています。人との比較ではなく、自分自身この一年間どうだったのか。何を頑張ったのか、何が足りなかったのかを考えてみてください。成績や特別活動の他に、担任の先生が学期毎に書いてくれた言葉があります。しっかり読んで「４月からの目標」をつくる参考にしてください。「中学卒業後の目標」は、ちょっと難しいかもしれません。例えば５年後１０年後の自分をイメージしてみましょう。自分の夢は何だろう、どんな生き方をしたいだろうと考えてみましょう。小学校の頃の夢と中学生の今、考える将来の夢とは違うと思います。その夢はこれからどんどん変わっていくかもしれません。あなたが今、思い描ける夢でよいのです。自分の長所や短所、向き・不向き等を客観的に考えることができるのは、丁度、皆さんの年齢の頃からです。また、社会の仕組や将来の具体的な仕事を考え始めるのも今頃からだと思います。今の自分をさらに成長させるには、どんな準備や努力が必要か真剣に考えてみてください。そして、それが一つでも見つかったら、４月から実行しましょう。この春休みを、皆さんの大切な人生の節目にしてください。最後に、これからは朝、路面が凍結していたり、雪解けによる落雪が危険な時期です。転倒したり、交通事故に遭わぬよう十分に注意してください。皆さん一人一人が、希望と目標をもって力強く新年度をスタートすることを期待しています。離任される教職員教職員のみなさん ○ 立山佳史（たてやまよしふみ）主幹教諭 ⇒厚別南中学校へわずか一年間でしたが、 PTA の方々をはじめ多くの人に支えられて充実して過ごすことができました。皆さんと過ごしたこの一年間は私にとって大きな財産です。ありがとうございました。皆さんのこれからの成長を楽しみにしています。 ○ 高安賢（たかやすけん）事務主任 ⇒琴似小学校へはじめての中学校勤務でしたが、充実した日々を過ごすことができました。新しい学校でも子どもたちの教育環境がよりよいものとなるよう努力していきます。５年間、ありがとうございました。 ○ 岡田綾子（おかだあやこ）校務助手 ⇒西小学校へ５年間宮の丘中学校で、大変お世話になりました。何より、元気で明るい生徒さんから毎日パワーを頂いて今日まで過ごしてきました。宮の丘中学校、全生徒さん。これからの素晴らしい未来を願っています。 ○ 秋元英二（あきもとえいじえいじ）教諭 ⇒手稲中学校へこの度、手稲区の手稲中学校に転勤となりました。宮の丘中学校での９年間のうち、７年間はバスケットボール部の顧問として、生徒の皆さんから多くのことを学ばせていただきました。また、今年度は１学年の副担任として、社会科の教科担任として多く生徒と楽しい時間を過ごすことができました。４月からは気持ちを新たに、仕事をしていきたいと思っています。生徒の皆さんは１日、１日を大切にし、目標をしっかり持って欲しいと思います。また保護者のみなさまにはこの９年間本当にお世話になりました。ありがとうございました。 ○ 佐藤敬子（さとうけいこけいこ）教諭 ⇒ご退職一年間という短い間でしたがお世話になりました。何と言っても心に残っているのは、司書室も含めた図書館のリニューアルです。すべてのものも本も片付けて並べ替え、授業でも使えるようになりました。図書局員だけでなくたくさんの人に手伝ってもらいましたね。いろいろと企画した行事にも皆さんはよく参加してくれ、貸し出しも大幅に増えました。嬉しい限りです。図書館は世界の窓、本は心と頭の栄養です。一生、図書館と仲良くつきあい、豊かな人生を！！ありがとう。さようなら。 ○ 西谷均（にしたにひとし）講師５月に時間講師として赴任し、主に２年生の授業に入りました。２年生はそれぞれ何かしらの悩み（中二病？）を抱えているようでした。そんな中で授業も残り少なくなった３月のある日、一人の生徒が、「先生との残りの時間を大切にするよ。」と言ってくれた時、涙が出るほど嬉しかった。教師になって本当に良かったと思いました。私の宝物がまた一つ増えました。宮の丘中学校のみなさん、本当にありがとうございました。頑張れ！宮中！【女子バレーボール部】道央地区１年生大会１回戦 ○ ５０－３２前田中２回戦 ○ ４９－３９手稲中準決勝 ● ４２－６２稲積中ベスト４