ボリビアの学生運動 彼とは時々 Skype でやり取りをしています。 今、彼の大学で学生運動が激しくなって、ついにストライキに突入してしまったそうで す。旅行の準備がなかなか進まずあせっているそうですが、山さんのおかげもあって 旅行に対する大学の承認は何とか取れそうなようです。 学生運動など日本では遠い過去の話になってしまいましたが、ボリビアでは相変わら ず大学に限らずあちこちでストライキが頻発しているようです。中国や北朝鮮とは違っ て日常的にストライキが実行できるということは、ある意味民主的で平和だといえるの でしょう。 私の方は、この一週間読書に耽っていました。読んだ本は、 1.「ビッグデータの覇者たち」 2.「グーグル化の見えざる代償」 3.「アップル、グーグル、マイクロソフト 仁義なき IT 興亡史」 で、1を何かの書評でみかけ図書館で探していた時、2と3が近くにあったのでついで に借りたのですが、3冊とも面白く読めました。 1は既にお読みになったかもしれませんが、NTT ニューヨークにいたことがある海部美 知さんの最近の著書(2013年4月発行)で、グーグルがなぜ無料サービスをドンドン 投入するのか、集めた膨大なデーターをどう使おうとしているのかなどについて、突っ 込んで書いてあってグーグルに対する認識が少し変わりました。 2と3は翻訳本で、日本語もあまりこなれていなくて読みにくいところがあり、ページ数 も多くて全部を読み通したわけではないのですが、グーグルやマイクロソフトの内情 が詳しく書かれていてつい引き込まれてしまいました。この2冊は買って読むほどで はないと思いますが、図書館等にあればお勧めです。
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