第２２期（平成２２年度）貸借対照表および損益計算書株式会社中電シーティーアイ貸借対照表（平成２３年３月３１日現在）（単位：千円）資産項目流動資産現金及び預金売掛金商品仕掛品前渡金前払費用繰延税金資産短期貸付金未収入金その他貸倒引当金固定資産有形固定資産建物構築物車両運搬具工具器具備品リース資産無形固定資産の金部負額６５３，２３０項目流動負債買掛金６，８５７，４３９ 1 年以内返済予定長期借入金１２，９９６，１２４リ未未未未前預前役受そ固長リ退１０，１０８３６９，４０１３，０８０，８３５１７７，１１５５５１，０８２１，３００，０００１，９３７６８５ △５，７１１１１，５７０，５０４７，８２０，８３９３，４９３，１９６１０，６０３７８６６８０，９２６２，６０８，６５７９，３６４電話加入権３，３９２ソフトウェア１，９３４，９２７リース資産ソフトウェア仮勘定投資その他の資産投資有価証券長期前払費用繰延税金資産その他貸倒引当金６２６，６９９合計ス払債債合純２，０６８，０００１，５４８，０７０９００，９４９４，１６２，７１７２１，２１５２３７，８４７２，２３０，２４４３２，４０４９，８５０３０，４９８１，０５２，９８６１０５，４３５７，４１０，２２４２，７７０，０００３，０３０，８２２１，１７４，１５０１８，８４２４８，７４９７４４，４９５３３５，８３７ △６，９１６２４，５６６，６２８資 1 の部合２，５００，０００１００，０００１００，０００１，９３１，０４９５２，２９８１，８７８，７５１９３０，０００９４８，７５１計４，５３１，０４９負債及び純資産合計２４，５６６，６２８（注）記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。産２０，０３５，５７８４，５３１，０４９本金本剰余金資本準備金利益剰余金利益準備金その他利益剰余金別途積立金繰越利益剰余金１，１４１，００７３４４，７９７産資資３４，２７３９０，４５３計株主資本額２２５，１３２務金用等等金金益金金他資部１２，６２５，３５３払費払法人税払消費税受り受収員賞与引当注損失引当の定負債期借入金ース債務職給付引当金負純産ーの金資産除去債務その他３，６３５，３２７施設利用権資債損益計算書平成２２年４月１日から平成２３年３月３１日まで（単位：千円）項目金額売上高２７，９７１，２８７売上原価２５，０９７，７００売上総利益２，８７３，５８７販売費及び一般管理費１，６９７，８９３営業利益１，１７５，６９３営業外収益受取利息及び配当金７，６１５その他９，２０４１６，８１９営業外費用支払利息１９１，７８１その他４０，７９９経常利益２３２，５８１９５９，９３０特別損失訴訟和解金４７，５０５資産除去債務会計基準適用に伴う影響額３８，８０５固定資産除却損３７，３３１税引前当期純利益１２３，６４１８３６，２８９法人税、住民税及び事業税７，８４４過年度法人税等 △２６，８３２法人税等調整額 △９２，３４４当期純利益 △１１１，３３２９４７，６２１（注）記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。 2 個別注記表（重要な会計方針に係る事項に関する注記）１．資産の評価基準及び評価方法（１）有価証券の評価基準及び評価方法その他有価証券時価のないもの…移動平均法による原価法（２）棚卸資産の評価基準及び評価方法仕掛品…個別法による原価法（貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定）２．固定資産の減価償却の方法（１）有形固定資産（リース資産を除く）定率法（２）無形固定資産（リース資産を除く）定額法（３）リース資産所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法なお、平成２０年３月３１日までに契約した所有権移転外ファイナンス・リース取引については、引き続き通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。３．引当金の計上基準（１）貸倒引当金売上債権等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。（２）受注損失引当金受注契約に係る将来の損失に備えるため、当事業年度末において損失が見込まれ、かつ当該損失額を合理的に見積ることが可能なものについては、翌事業年度以降に発生が見込まれる損失額を計上しております。（３）役員賞与引当金役員賞与の支給に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。（４）退職給付引当金従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上しております。数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数（５年）による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理することとしております。４．受注制作のソフトウェアに係る収益の計上基準当事業年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる受注制作のソフトウェア請負契約については工事進行基準を適用し、その他の契約については工事完成基準を適用しております。なお、工事進行基準を適用する契約の当事業年度末における進捗度の見積りは、原価比例法によっております。５．消費税等の会計処理消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。 3 ６．重要な会計方針の変更資産除去債務に関する会計基準の適用当事業年度より「資産除去債務に関する会計基準」（企業会計基準第１８号平成２０年３月３１日）及び「資産除去債務に関する会計基準の適用指針」（企業会計基準適用指針第２１号平成２０年３月３１日）を適用しております。これにより、当事業年度の営業利益、経常利益は８，７３２千円減少し、税引前当期純利益は４７，５３７千円減少しております。（貸借対照表に関する注記）１．有形固定資産の減価償却累計額９,９２９,７４６千円２．関係会社に対する金銭債権・金銭債務短期金銭債権６,３０６,１４８千円短期金銭債務２,２５１,８０９千円３．仕掛品及び受注損失引当金の注記損失の発生が見込まれる受注契約に係る仕掛品と受注損失引当金は、相殺せずに両建てで表示しております。損失の発生が見込まれる受注契約に係る仕掛品のうち、受注損失引当金に対応する額は１７８,０６８千円であります。（損益計算書に関する注記）１．関係会社との取引高営業取引による取引高売上高２５,８０３,９１２千円仕入高２１７,５３６千円営業取引以外の取引高２０９千円２．売上原価の注記売上原価に含まれる受注損失引当金繰入額は２１,７８５千円であります。（株主資本等変動計算書に関する注記）１．当事業年度の末日における発行済株式の数普通株式６１,０００株２．当事業年度中に行った剰余金の配当に関する事項決議平成 22 年 6 月 18 日書面決議株式の種類普通株式配当金の１株当たり総額（千円）配当額（円）２４４,０００４,０００基準日効力発生日平成 22 年 3 月 31 日平成 22 年 6 月 21 日３．基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの平成２２年度に係る定時株主総会における決議事項として、以下のとおり会社法３１９条第１項に基づき書面決議とする予定であります。株式の種類配当の原資普通株式利益剰余金配当金の１株当たり総額（千円）配当額（円）２８４,２６０ 4 ４,６６０基準日効力発生日平成 23 年 3 月 31 日平成 23 年 6 月 20 日（税効果会計に関する注記）繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳繰延税金資産長期前払費用損金算入限度超過額５７０,９０３千円退職給付引当金４７６,２３５千円受注損失引当金４２７,０９１千円賞与未払計上額２６２,６３８千円減価償却費損金算入限度超過額１０８,１４４千円その他３１９,３９３千円繰延税金資産小計２,１６４,４０６千円評価性引当額 △８５１,４２２千円繰延税金資産合計１,３１２,９８４千円繰延税金負債資産除去債務相当資産 △１７,４０６千円繰延税金負債合計 △１７,４０６千円繰延税金資産の純額１,２９５,５７７千円（リースにより使用する固定資産に関する注記）貸借対照表に計上した固定資産の他、電子計算機等の機器の一部については、所有権移転外ファイナンス・リ−ス契約により使用しております。（金融商品に関する注記）１．金融商品の状況に関する事項当社は、資金運用については短期的な預金等に限定し、銀行はじめ金融機関からの借入により資金を調達しております。売掛金に係る顧客の信用リスクは、与信管理規程に沿ってリスク低減を図っております。また、投資有価証券は主として非上場株式であります。借入金の使途は運転資金（主として短期）及び設備投資資金（長期）であり、一部の長期借入金の金利変動リスクに対して金利スワップ取引を実施して支払利息の固定化を実施しております。なお、デリバティブは実需の範囲で行うこととしております。２．金融商品の時価等に関する事項平成２３年３月３１日（当期の決算日）における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。（単位：千円）貸借対照表計上額（注）（1）現金及び預金時価（注）差額６５３,２３０６５３,２３０ ― （2）売掛金６,８５７,４３９６,８５７,４３９ ― （3）短期貸付金１,３００,０００１,３００,０００ ― ６,０００５,７００ △３００（5）未払費用(*3) （４,１６２,７１７）（４,１６２,７１７） ― （6）長期借入金(*1)(*3) （４,８３８,０００）（４,８８４,５５２）４６,５５２（7）リース債務(*2)(*3) （４,５７８,８９３）（４,６１７,８７６）３８,９８３（4）投資有価証券その他有価証券（8）デリバティブ取引 ― ― （＊１）「長期借入金」には、１年以内返済予定の長期借入金も含まれております。（＊２）「リース債務」は流動負債と固定負債に計上しているものを合わせて記載しております。 5 ― （＊３）負債に計上されているものについては、（）で示しております。（注１）金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項（１）現金及び預金、（２）売掛金、並びに（３）短期貸付金これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。（４）投資有価証券その他有価証券株式から構成されるゴルフ会員権の時価は、ゴルフ会員権取引業者より入手した会員権相場によっております。（５）未払費用これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。（６）長期借入金長期借入金の時価については、新規に同様の借入を行った場合に想定される条件により算定しております。変動金利による長期借入金は金利スワップの特例処理の対象とされており（下記（８）参照）、当該デリバティブ取引と一体として処理された場合の条件により算定しております。（７）リース債務リース債務の時価については、元利金の合計額を同様の新規契約を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。（８）デリバティブ取引金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は当該長期借入金の時価に含めて記載しております（上記（６）参照）。（注２）非上場株式（貸借対照表計上額１２,８４２千円）は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「（４）投資有価証券その他有価証券」には含めておりません。（関連当事者との取引に関する注記）１．親会社及び法人主要株主等種類（単位：千円）会社等議決権等の関連当事者の名称被所有割合との関係取引の内容取引金額 (注 2) 科目期末残高ｼｽﾃﾑの親会社中部電力株式会社直接 100% 業務受託契約ｿﾌﾄ開発及び役員の兼任保守 25,803,912 売掛金 6,306,148 前受金 2,227,703 （注 1）取引条件及び取引条件の決定方針等（注１）価格その他の取引条件は、市場実勢を勘案して当社が希望価格を提示して、価格の交渉の上で決定しております。（注２）取引金額には消費税等を含めておりません。期末残高には消費税等を含めております。 6 ２．兄弟会社等種類会社等の名称（単位：千円）議決権の所有（被所有）割合関連当事者との関係取引の内容取引金額（注４）科目期末残高リースによる電子計算機等の取得 190,971 リース債務（注１）親会社の中電興業子会社株式会社なしリース契約リース債務の返済 260,895 （注１）リース債務 752,274 （固定）リース債務利息の支払 302,422 （流動） 25,293 （注１）貸付資金の拠出 11,700,000 短期貸付金 1,300,000 7,229 未収収益 ― （注２）中電親会社のﾋﾞｼﾞﾈｽ子会社ｻﾎﾟｰﾄなし株式会社ｸﾞﾙｰﾌﾟﾌｧｲﾅ利息の受取ﾝｽ業務にお（注２）ける資金の１年以内返済拠出先及び資金の借入借入先 (注３) 利息の支払 ― 予定長期借入金 680,000 25,438 長期借入金 740,000 未払費用 2,094 (注３) 取引条件及び取引条件の決定方針等（注１）電子計算機等の賃借については、中電興業株式会社以外からも複数の見積りを入手し、市場の実勢価格を勘案して発注先及び価格を決定しております。（注２）中電ﾋﾞｼﾞﾈｽｻﾎﾟｰﾄ株式会社に対する資金の貸付については、市場金利を勘案して決定しており、返済条件は期間１７日から３カ月、一括返済としております。なお、担保は受け入れておりません。（注３）中電ﾋﾞｼﾞﾈｽｻﾎﾟｰﾄ株式会社からの資金の借入については、市場金利を勘案して決定しており、返済条件は期間５年、半年賦返済としております。なお、担保は差し入れておりません。（注４）取引金額には消費税等を含めておりません。期末残高には消費税等を含めております。（１株当たり情報に関する注記）１．１株当たり純資産額７４,２７９円５１銭２．１株当たり当期純利益１５,５３４円７８銭 7