指定管理者の評価シート(PDF:154KB)

平成25年度 指定管理者の管理運営に関する評価シート
1.指定管理者(施設)の基本情報
箕面市立青少年教学の森野外活動センター
施設名
指定管理者
指定期間
施設概要
市支出額
一般財団法人 大阪府青少年活動財団
平成23年4月1日から平成33年3月31日
敷地面積:265,000㎡
管理棟:鉄筋コンクリート3F延べ床面積1,730㎡
本館:鉄筋コンクリート2F延べ床面積918㎡ 宿舎7室(定員56名)
第1キャンプ場:常設テント18張(定員180名)
第2キャンプ場:ロッジ5棟(定員50名)
第3キャンプ場:テントスペース10箇所(定員50名)
その他場内駐車場・水道関係ポンプ場・給水タンク(一部場外)
年額37,930,000円
2.事業の実施状況
施設、附属設備等の維持管理
年間計画に基づき、施設の調査や附属設備の調査点検を業者
との契約により実施しています。水道埋設管の老朽化で場内
で漏水している状況も、毎日メーターの確認や各所の締め忘
れ確認また、業者による定期点検も強化しています。日頃は
職員による簡易な修繕や改修をはじめ作業という形で施設や
設備の維持管理を行なっています
備品整備
年間175万円の予算で10ケ年計画にそって更新を行いま
す。24年度は、ロッジにエアコンの設置、事務改善に伴う
PC機器の更新等を行いました。
利用促進
ブログやフェイスブックの活用を広げ、タッキー816に毎
月第2木曜日30分枠(教学の森だよりというコーナー)で
PRを展開しました。また年2回、教学の森において事業写真
展を実施し、多くの保護者の方が来場されました。
主催事業
自然に親しみながら、友達作りができる幼児や子ども向けの
事業を展開し、ファミリーにはアウトドアクッキングや日帰
りキャンプファイヤー、落ち葉のプール等の事業に積極的に
取組みました。
キャンプカウンセラー育成
年間計画に基づき、キャンプ理論とスキルアップを目指した
研修及び救命救急法や食品の安全、場内整備に伴う器具の扱
いに方ついての研修を実施しました。
収支
年間2万人の利用を目標に施設使用料とプログラム料及び事
業参加費を収入としています。特別提案にあったロッジにエ
アコンを設置するなどで、多くの利用者から喜ばれました。
人員配置
所長以下5名の職員で、利用対応、施設管理、主催事業等に
関連する業務、キャンプカウンセラーの育成、また危機管理
体制の確立ができるよう配置しました。
職員研修
箕面市の人権研修への参加をはじめ、技能習得スキルアップ
の研修や他施設職員との交流を通じて『食中毒等の対応』に
ついての研修を実施しました。
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3.利用者の満足度
(1)利用者アンケートの状況
アンケートの結果概要
おおむね好意的なご意見が多かったと理解しています。これに甘
えること無く今後も業務の改善をはかります。少数でしたが、施
設や設備の老朽化からご指摘をいただいた課題もありました。
別紙参照(項番3・4)
(2)利用者等の意見交換会の状況
意見交換会の結果概要
参加団体が身近な存在だけに、好意的なご意見と併せて普段一般
の利用者が気づかない点について意見が寄せられました。野外活
動施設の重要性とカウンセラーの必要性が特に期待を込められた
ご意見でした。カウンセラーへの募集と研修レベルを引き上げる
検討をします。施設の老朽化と、土砂流出によるメイン道の安全
が確保できていない点、更には施設利用に向けたPRについても具
体的に意見が述べられました。
別紙参照(項番5)
(3)利用者からの意見を反映させる取り組み
取り組みの実施状況
アンケートや意見交換会で述べられた意見は、真摯に受け止めま
す。その中で、①即改善できること②研修や予算措置等をとって
改善できること③制度的物理的にできないことの3つに分類し対
処していきたいと考えています。本館宿舎の廊下改修、宿舎ベッ
ド床板の改修、マットレスの新規入れ替え、テント台の改修、和
室エアコンの更新、備品の更新等積極的に実施しました。
別紙参照(項番3・4・5)
4.収支状況
給排水の管理を目的に、業者と水道関連の管理委託を締結し、安定した使用量に落ち着
きました。職員による日々の使用メーターの検針確認も実績をあげ、早期の手当や改修
が功を奏し原価意識の向上にもつながりました。その他主催事業への参加が好調で、前
年度に比較して施設使用料やプログラム等の収入も向上しました。
(事業報告書参照)
5.特別提案の状況
施設のシャワーの改修及び温水化
23年度完了
ロッジにエアコンの設置
24年度完了
現在テント台の補修を優先に環境改善を行なっていま
第1キャンプ場に指導者用テントの改修 す。一定の目処がたてば、指導者用テントに照明と
テーブル等の設置を行います。
危険木及び間伐の実施
危険木の撤去を優先に春と晩秋の2回に分けて実施。
今後、枯れ松や間伐の伐採等で、キャンプ場に風と光
が届くよう計画的に業者契約で実施しています。
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6.指定管理者の自己評価
当センターの開設以来30年を経過している施設の運営に対して、平成15年4
月に箕面市から受託という形で3年間運営に携わり、平成18年4月から第1期の
指定管理者として5年間の運営に携わりました。
更に今回は特別提案を行い、平成23年4月から10年間の協定を締結して今日
に至りました。過去において、その都度アンケートや利用者皆様の意見を伺いなが
ら、改善すべき内容について箕面市と協議を行い業務を遂行してまいりました。
今年2回目となりました、指定管理者の評価システム導入に基づき、改めてアン
ケートの実施や利用者による意見交換会を実施し、現状についての認識を新たにし
たところです。自由に記載や発言をいただいた項目の中で、『不自由さを体験でき
る施設の有用性』と並行して『施設の老朽化』に関連する内容が、特徴的でした。
貴重な自然体験ゾーンを確保することと、また時間をかけて改修や改善できるよう
に取り組みを目指したいと考えています。
建物の防水劣化や土砂流出による場内ハイキング道の荒廃と埋設管の露呈、大が
かりな設備の改修等については、経費の課題も含めて箕面市に早期の対応をしてい
ただけるよう意見具申を行なってまいります。
次に、職員をはじめカウンセラーの利用者への対応や姿勢は、全般に良い評価を
いただいたと考えています。ただし、カウンセラーの数的な減少から派生してくる
課題もみえました。10年間のスパンの中で設備改修や備品の更新については計画
性を持って業務の遂行を行なってまいりたいと考えています。指定管理者が募集す
る事業につきまして、例年箕面市在住の方以外で参加を求めるご意見がありまし
た。広く参加いただけるよう条件整備は行いますが、条件付き継続事業(小学生の
サマーキャンプ等)につきましては、箕面市民が優先されるのは当然と考えていま
す。新規事業の開拓や情報発信を繰り返し、質の良い他では経験できない事業の開
発に取り組みを強化したいと考えています。
ネット等による予約時間の短縮は、引き続き検討して参ります。ただし、当セン
ターはプログラムがあって、オートキャンプ場のような箱貸しのスタイルではな
く、下見や事前打ち合わせは、野外活動施設のあり方として必須の項目ですのでご
了解いただけるよう趣旨の説明に努めます。
貸し出し器具や備品につきましては、安全面をさらに確認しながら数量に不足が
生じないよう更新をはかります。意見交換会でご指摘のあった、自炊場の内線電話
を利用者に開放する件につきましては、設備も含めて前向きに検討します。トイレ
内に蛾が多いのは一定やむを得ないことですが、野外トイレの衛生面につきまして
は、定期清掃や日常の管理を強化します。
多くのご意見を参考に研修の内容を深め、業務のさらなる改善をはかります。
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