うつし―あわせ鏡のはざまで 2016 年 7 月 9 日 21:30 フィエーゾレ、ロマーノ劇場 天児 牛大 演出助手 蝉丸 音楽 YAS-KAZ/ 吉川 洋一郎 舞台監督 森田 慶次 照明 鈴木 悟 音響 宮崎 淳子 演出・振付・デザイン 外務省後援 在イタリア日本国大使館後援 日本イタリア国交 150 周年記念認定イベント ATER-エミリアロマーニャ演劇協会-協賛 1975 年、主宰・天児牛大(あまがつ・うしお)によって設立された舞踏カンパニー「山海塾」。世 界 40 カ国以上で活躍し、圧倒的な人気を誇る彼らが 1991 年以来再びフィレンツェへ! パリを拠点に静謐で繊細な美意識を貫く舞台を発表している山海塾。『重力との対話』に焦点を 置き、生と死という人間の普遍性と重力と対峙するという身体の普遍性を追及する天児の舞踏。 日本が世界に誇る芸術を 7 月 9 日フィエーゾレロマーノ劇場にてご覧あれ。 【山海塾】 1975 年に天児牛大(あまがつ うしお)によって設立。『アマガツ頌』(1977)、『金柑少年』(1978)、 『処理場』(1979)を発表後、80 年に初めてのワールドツアーを行う。世界に BUTOH の名を広めて いく。82 年以降、パリ市立劇場を創作の拠点とし 2 年に 1 度のペースで新作を発表し続けている。 ヨーロッパ、アジア、アメリカ、オセアニアと世界 43 カ国延べ 700 都市以上での公演を敢行。 【作品紹介】うつし-あわせ鏡のはざまで 山海塾の記念碑的作品『金柑少年』をはじめとし過去の代表作 7 作品をアレンジし、新しい命を 吹き込んだ『うつし』。咲いては消えていくはかない花、のぞきのぞかれ、うつり離れる神秘的 な二つの影、マスクをつけた舞踏手がうごめくひそやかな闇の世界。天児牛大の軌跡が 8 つのタ ブローに生まれ変わり、新しい詩を奏でる。
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