NO13510101_HQLC-0506

第 13510101 号
文書番号:HQLC-010506
版数:第 1 版
人間生活工学製品機能認証
認証登録継続申請書
他製品への機能付加
説明書
■フェースシート
申請年月日
2014 年 9 月 8 日
申請者
会社名 : 株式会社モリタホールディングス
代表者 : 中島 正博
本社所在地 : 大阪市中央区道修町 3 丁目 6 番 1 号京阪神御堂筋ビル 12 階
業態 : 製造業
資本金 : 4746 百万円
従業員数 : 1592 名(連結)
認証を申請
する製品の
範囲
※2014 年 3 月 31 日現在
腰部サポートインナー calena(カレナ)
発売年月日 : 2015 年 1 月初旬
入手方法 : 直販 または 弊社代理店
詳しくは、HP をご覧ください。
URL:http://www.morita119.com/
製品の画像 :
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第 13510101 号
すでに認証登録されている製品情報
認証番号
第 1310100 号
認証登録期間
2014 年 6 月 2 日
認証を受けた
腰部サポートウェア rakunie(ラクニエ)
~ 2015 年 6 月 1 日
製品の範囲
ディスクリプション
人間生活工学機能の名称
腰が楽
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
日常動作を邪魔せず、深く前屈したときだ
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
け腰をサポート
前屈時の伸びを利用したサポート
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
前屈に伴う背面伸びを利用した弾性材張力
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
でサポート
前屈時のみ筋をサポート
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
サポートと動きやすさを両立するクロス構
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
造
筋肉への負担の軽減を実証
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
腰部負担の軽減
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
今回申請する製品の内容(認証登録されている製品との比較を含む)
【今回申請する製品名】
腰サポートインナー calena(カレナ)
【製品の内容(認証製品との違い)
】
カレナは、介護・看護職など、前屈や中腰姿勢での作業が多い女性を対象とした、腰
のサポートインナーです。
既認証製品のラクニエは、肩から膝まで弾性部材が配置されているため、スカートな
どの衣類の下に着用しにくいという課題がありました。
このため、カレナでは、ラクニエの効果発生機構はそのままに、弾性部材下端の膝固
定を坐骨部固定に変更することで、衣類の下(下着の上)に着用でき、かつ、スカート
などを着用しても目立たない、タンクトップと膝上丈のショートレギンスからなるイン
ナータイプとしました。
カレナは、ラクニエと同様に、背中に X 字状に配置された弾性部材が、前屈時に背面
上で伸ばされることで発生する張力を利用して背筋力を補助することにより、清拭・オ
ムツ交換など前屈姿勢保持時の筋の負担を軽減し、蓄積的疲労を予防する効果がありま
す。
また、カレナの背面弾性部材は、タンクトップの生地に取り付けたため、通常のタン
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クトップのように着脱が容易です。ショートレギンスについては、臀部を中心に独自の
張力伝達ラインを配置することで、サポート張力発生時でも張力を分散させ、締め付け
や喰い込み、圧迫による不快感が発生しないように設計しました。
今回申請する製品へ付加した人間生活工学的機能の名称とディスクリプション
今回申請する
腰サポートインナー calena(カレナ)
製品の範囲
ディスクリプション
人間生活工学機能の名称
腰が楽
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
日常動作を邪魔せず、深く前屈したときだ
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
け腰をサポート
前屈時の伸びを利用したサポート
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
前屈に伴う背面伸びを利用した弾性材張力
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
でサポート
前屈時のみ筋をサポート
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
サポートと動きやすさを両立するクロス構
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
造
筋肉への負担の軽減を実証
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
腰部負担の軽減
必要時のみ発揮する、腰部サポート機能
当該機能が別の製品に付加されたことによる、機能の発現への影響について
【別製品に付加されたことによる、機能発現への影響】
ラクニエとカレナの大きな違いは、大腿二頭筋サポートの有無です。ラクニエは、背
面弾性部材が、肩から腰を通り、膝まで配置されているため、前屈時に、脊柱起立筋な
らびに大腿二頭筋をサポートすることが可能です。一方、カレナの背面弾性生地配置は、
肩から臀部までとなっています。このため、前屈時に大腿二頭筋はサポートしませんが、
本来の目的である「必要時のみ発揮する、腰部サポート機能」を実現する脊柱起立筋の
サポート力発生機構(弾性部材の強さや背面のクロス構造)は同等です。なお、ラクニ
エ認証時のディスクリプションには、大腿二頭筋のサポートまでは含めていません。
社内で実施した筋負担評価実験では、図 1 に示すように、カレナ着用により、40°程
度の前屈保持中の脊柱起立筋の筋活動量が軽減しました。この負担軽減率がラクニエと
同等であることは、別紙、認証用非公開資料に示します。
以上のように、カレナにおいても作業時の筋負担を軽減するという人間工学的機能を
発揮し、ディスクリプションへの影響はありません。
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脊柱起立筋 相対活動量
[%]
※非着用時を100%とした時の
被験者11名の平均値
110
100
90.2%
90
80
70
60
非着用時
カレナ
着用時
図 1 筋負担軽減効果
以上
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