中小トラック運送業者における低炭素化推進事業

中小トラック運送業者における低炭素化推進事業
(先進環境対応型ディーゼルトラックの導入に対する補助)
に関するQ&A 訂正・追加版
平成26年6月26日
一般財団法人環境優良車普及機構
訂正
【2.申請方法等】
問6 申請書は持込みでも構いませんか。
答.郵便での送付あるいは持参(毎日午後5時まで)とします。
【3.入れ替え前車両】
問2 所有していた古い車両は廃車しなければなりませんか。また、証明するためにどのよ
うな書類が必要ですか。
答.所有又は使用していた古い車両は、廃車しなければなりません。
廃車したことを証明する資料として、自動車リサイクルシステムの使用済み自動車処理
状況検索画面(インターネット検索画面)のコピーを添付する必要があります。
問3 入れ替え前車両と導入する新車は同じ区分としていますが、何をもって確認するので
すか。
答.原則はベース車両の車両総重量に基づいて区分を判断しますが、ベース車両がどの区分
に当たるのかは車両型式で確認します。区分ごとの型式はディーラーに確認して下さい。
なお、ベース車両の車両総重量がわからない場合は、自動車検査証に記載された車両総
重量で確認します。
追加
問 1
リース会社と運送会社が割賦契約を行い、所有者はリース会社で、ディーラーに代金
支払済みであり、使用者が運送事業者(ディーラーの所有権留保は無し)の場合は、補
助対象となりますか。
答.
割賦といった購入形態は補助対象とならないことより当該ケースは補助対象となりま
せん。
問2 廃車する車両が輸出抹消登録の場合は対象車両となりますか。
答.
輸出抹消しても抹消を取消し再度登録してしまうことも可能なため対象車両にはなり
ません
問3 転リース取引は当該補助の対象となりますか。
答.
補助対象となります。ただし、中間会社の契約書の写し等転リース取引の取引関係を証
する書類が必要です。
問4 地方公共団体の補助との併用はできますか。
答.
当該補助は他の国の補助との併用を禁じているのみで、地方公共団体の補助との併用は
可能です。
問5
リースに対しての補助を受けていた使用者が事業を継続できなくなった場合に補助金
の返還は必要ですか。
答.
交付決定後に生じた事情の変更等により、補助事業の全部又は一部を継続する必要が
なくなった場合、機構より当該補助金の全部又は一部の返還を命ずることになります。
返還額については、個別事案の状況に応じて、決定することになります。
問6 補助金受領後の重大な変更等についての申請は事後で良いですか。
答.
変更の内容によって、変更申請以外の手続き(補助金の返還等)が発生する可能性も
あるためできる限り事前に情報提供願います。
問7 補助を受けた車両を「白ナンバー」に変更した場合に補助金の返還は必要ですか。
答.
今回の補助対象は事業用自動車(緑ナンバー)としております。当該変更は交付決定
後に生じた事情の変更等により、補助事業の全部又は一部を継続する必要がなくなった
場合とみなされ、機構より当該補助金の全部又は一部の返還を命ずることになります。
返還額については、個別事案の状況に応じて、決定することになります。
問8 リースに対しての補助を受けた場合、使用者に一括で補助金を支払っても良いですか。
答.
リースに対しての補助については、リース料金からの補助分の減額のみ認めています。
一括で補助金を支払うことについては、認められません。
問9
新車購入に伴っての通行申請の手続きに時間がかかる可能性がある。補助枠を押さえ
てくれる等配慮いただけないでしょうか。
答.
当該補助については、財源に限りがあることより予算額に達した場合は、その時点で
受付を終了します。新車購入に伴うスケジュール等も考慮の上、当該補助への申請を検
討願います。
問10
リース事業において補助金を受理した際の消費税の取扱いについて
答.リース事業に対する補助については、リース料金からの補助額の減額のみ認めていま
す。各リース会社ごとの契約書への記載方法により処理方法も異なることから、各リ
ース会社が処理方法に応じて税制については個別に確認願います。
問11
廃車車両の証明書類に登録事項等証明書(現在記録及び保存記録)がありますが、提
出は、原本ですか写しですか。
答.原本を添付してください。
問12
新車を導入して燃費改善を図るも運行状況等によって燃費が改善されないケー
スも考えられますが、燃費の改善は必須事項ですか。
答. 必ずしも燃費が改善しないケースもあると思います。これによって補助金の返納には
なりませんが、走行距離、燃料使用量のデータは実績どおり報告して下さい。
問13
リース会社が申請した場合で補助金返納にあたる事由があった場合、補助金を返
納するのはリース会社でしょうか。
答.
申請者であるリース会社に返納命令が出される。
問14
入れ替え前の車両の廃車は、新規導入車両の登録日よりも後でも大丈夫でしょう
か。
答. 車両の廃車日と導入車両の登録日は、期間内であればどちらが先でも後でも良いです。
ただし、申請はどちらか遅い方の日になります。
問15
当社には遠隔地の営業所がある。廃車車両の営業所と新規導入車両の営業所が
異なる場合、どちらの営業所から申請するべきでしょうか。
答.同一の事業者であるのでどちらの営業所からでも申請していただいてもよいが、代表
者名で申請して下さい。営業所長名義で申請するときは代表者の委任状を添付して下さ
い。
問16
リース会社が、交付を受けた補助金の金額をリース料に組入れることを特約条項
としたリース契約を行う場合、例えば、リース料金が月毎に変動するような形態の
契約の場合は交付が受けられないなど、リース契約の形態で補助が受けられないよ
うなことがありますか。
答.補助金がリース契約の中に反映されていれば、リース金額の季節変動のあるリース契約
も可としますが、算定根拠明細書(様式任意)を添付して下さい。
問17
答.
廃車車両は、中古で購入したものでも良いですか。
新規登録日が平成17年3月以前で、廃車日より前一年間所有し、使用している場合、
対象と認められます。
問18
リース会社が複数の運送事業者に貸し出す車両を申請する場合、補助金の振込先を
車両ごとに別々の口座に振り込んでいただくことはできますか。
答.
車両ごとの申請であれば、申請毎に振り込みを行います。
問19
トラクタの車両区分はどのように判断しますか。
答. 車両の型式で判断します。