プライムワランティ 販売規約 (※販売店様に遵守頂く事項。)

3. 保証販売規 約
■プライムワランティ 販売規約 (※販売店様に遵守頂く事項。)
当販売規約は、プレミアファイナンシャルサービス株式会社との間に業務提携契約を締結した車両の販売店が、プレミアファ
イナンシャルサービス株式会社(以下「当社」という)が提供する、自動車保証制度 “ プライムワランティ ”(以下、本保証
という)を取扱う際に遵守すべき事項を定めるものである。
第 1 条 本保証の取扱いに関して
1. 販売店は、本保証を取り扱うに際し、当販売規約、及び、別途定めるプライムワランティ特別規約(※保証書裏面記載
事項、お客様へ開示約款)の内容理解に努め、当社と一体となりその内容を遵守すること。
2. 販売店は、本保証を消費者に販売斡旋する際は、別途定めるプライムワランティ特別規約(※保証書裏面記載事項、お
客様への開示約款)の内容を消費者へ説明し、同意を得た上で販売斡旋を行うこととする。
3. 販売店は、保証の申込を取り次いだ場合、当該申込書類を保証の契約期間に渡り保管を行うものとし、当社が求めた場
合には何時でも呈示するものとする。
4. 当社は、販売店が本条 1 項、及び 2 項に違反していると認めた場合、販売店の同意を得ずとも本保証の提供を、何時で
も取り止めることが出来るものとする。
第 2 条 本保証の当社免責期間、保証適用範囲
1. 以下事項に該当する期間の不具合は当社の免責事項とする。
・ 自動車の製造会社(以下「自動車メーカー」という)により保証提供がなされている期間に発生、認知された不具合
・ 中古車保証プランにおいては保証の開始日より 1 ヶ月間以内に発生、認知された不具合
・ 車両の消費者への引渡し段階において既に発生、又は認知されていた不具合
2. 消費者より申告があった不具合が、前項に係る当社の免責期間中に発生、認知された場合、販売店はプライムワランティ
特別規約(※保証書裏面記載事項、お客様への開示約款)の内容に従い、保証適用の義務を負うものとする。
(販売店
にて修理費を負担し、保証修理を行わなければならない。)
3. 本保証の保証適用範囲はプライムワランティ特別規約(※保証書裏面記載事項、お客様への開示約款)の内容に従うも
のとする。
第 3 条 本保証の開始日、送金手続き
1. 本保証の開始日は使用者へ名義変更された、車検証記載の登録年月日(変更登録日)を起算日とする。
2. 本保証は、一般の消費者へ車両を販売する際にのみ申込が出来るものとする。
3. 販売店は使用者への名義変更日(変更登録日)より 2 週間以内に当社に申込に必要な手続きを行う必要があるものとし、
申込の期限を過ぎた場合は本保証の申込は出来ないものとする。
4. 契約内容を記した保証書の発行は、販売店が当社に保証料の支払いを行った後に行われるものとし、その支払の期限は、
当社が請求書を送付した日より 2 週間以内とする。なお、その際の銀行振込に要する送金(振込)手数料は販売店の負
担とする。
5. 支払の期限を過ぎた場合は、申込自体が行われなかったものとみなし、申込書類は当社にて破棄するものとする。
第 4 条 本保証の申込条件(納車前点検)
【中古車保証プランの場合】
1. 販売店は新車 / 未使用車を除き、本保証の申込前に、「法定 12 ヶ月点検」、または「法定 24 ヶ月点検」を実施すると共
に、当社が別途、所定の書面にて指定する装備品の作動点検を実施するものとする。
2. 販売店は 1 項に定める点検の際に、本保証の適用範囲に係る不具合が発生していた場合、然るべき処置、修理を行い、
消費者に車両を引き渡す際に本保証に係る不具合が確認されない状況とする義務があるものとする。
【新車延長保証プランの場合】
1. 販売店は本保証の申込前に、各車両のメーカーが定める手続きに則り、
「新たな使用者へのメーカー保証継承手続き」
を実施するものとする。
2. 販売店は 1 項に定める点検の際に、本保証の適用範囲に係る不具合が発生していた場合、然るべき処置、修理を行い、
消費者に車両を引き渡す際に本保証に係る不具合が確認されない状況とする義務があるものとする。
第 5 条 本保証の申込条件(適合車両 / 契約者)
本保証の申込は、下記の条件を全て満たす場合のみ有効とする。
【全プラン共通】
1. 国内の自動車メーカー「トヨタ・ニッサン・ホンダ・マツダ・ミツビシ・スバル・スズキ・ダイハツ・いすゞ」が製造し、
国内正規新車販売特約店(新車ディーラー)を通じ販売された車両であること。
2. 輸入車両でないこと。
(並行輸入を含む)
3. 電気自動車でないこと。
(プラグインハイブリッドは可)
4. 冠水歴のある車両でないこと。
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中古車保証プラン/新車延長保証プラン共通
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排気量 4,500cc を超える貨物車両でないこと。
車両の用途が自家用登録の車両であること。
(法人名義、業務利用目的は可)
第 6 条にて定める改造車両でないこと。
第 7 条にて定める事故・修復歴車両でないこと。
契約者が販売店の代表者、代表者の 2 親等以内の親族、又は従業員等でないこと。
契約者が暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、またはその他前述事項に準ずる者でないこと。
その他、当社が個別に判断した特殊な車種や事案に該当する車両。
【中古車保証プランの場合】
1. 以下に定める車種に該当しないこと。
(LFA、LX、LS、ISF、RCF、RX-8、GT-R、NSX、センチュリー、プレジデント、
及び新車時の車両本体価格が 700 万円(税抜)を超える高額車両。)
2. 年式が車検証の初年度登録年月より 11 年経過未満(131 ヶ月経過以下)の車両であること。ただし、RS プランの場合
に限り、15 年経過未満(179 ヶ月経過以下)の車両であること。
3. 累積の総走行距離が、110,000km 以下の車両であること。(メーターの交換歴がある車両の場合は、交換前の走行距離
を総和した総走行距離で計算を行う。
)ただし、RS プランの場合に限り、150,000km 以下の車両であること。
【新車延長保証プランの場合】
1. 以下に定める車種、ブランドに該当しないこと。
(レクサス車両、ロータリーエンジン車両、及び新車時の車両本体価
格が 700 万円(税抜)を超える高額車両。
)
2. 年式が車検証の初年度登録年月より 3 年経過未満(35 ヶ月経過以下)の車両であること。ただし、RS プランの場合に限り、
15 年経過未満(179 ヶ月経過以下)の車両であること。
(新たな使用者への名義変更された登録年月日より、残るメーカー
一般保証期限が 1 ヶ月以上の期限を有すること。)
3. 新たな使用者へメーカー保証継承手続きが行える状態にある車両であること。
第 6 条 改造車両の定義
本条各項の「改造車両の定義」に定めた車両の保証申込みはできないものとする。
1. 燃料コントローラー・加給圧(ブースト)コントローラー・インタークーラー・インジェクター・ウエストゲートバル
ブ・タービン・スーパーチャージャー・キャブレター・カムシャフト・カムシャフトプーリー・コンピューター・ロー
ルバー・エアサスペンション・エアサスペンションコントローラーが車両製造会社の付設部品以外への交換・付設、又
は交換・付設歴が確認された車両。
2. ハイドロリクスサスペンション・ハイルーフ・ボディーリフトアップ・シフト変更・エンジンボアアップの加工、又は
加工歴が確認された車両。
3. 違法な改造が施された車両。
4. 車検証登録型式上に「改」表記がある車両。
第 7 条 事故・修復歴車両の定義
本条の「事故・修復歴車両の定義」に定めた車両の申込ができないものとする。
1. 車両の基本骨格部位(フレーム(サイドメンバー)/ クロスメンバー / フロントインサイドパネル / ピラー(フロント、
センター及びリア)/ ダッシュパネル / ルーフパネル / フロアパネル / トランクフロアパネル / ラジエータコアサポー
ト(交換)
)を修正及び交換することにより復元された履歴があるもの。
第8条 保証修理の申請(保証適用申請)
1. 保証修理の適用可否判断は当社が行うものとする。
2. 販売店は契約車両の保証適用申請を行う際、不具合に係る修理費用の見積明細書、及び保証修理申請書に必要事項を記
したうえ、当社に FAX にて事前申請を行うものとする。
3. 販売店は契約車両の保証適用修理を行う際には、必ず当社の事前の承認を得る必要があるものとし、当社の事前の承認
を得ずに修理への着手、部品の手配、整備工場への作業着手指示を行った場合、当社は本保証に係る一切の費用負担を
しないものとする。
4. 当社は保証修理の適用可否判断の際に、当該不具合箇所の写真、使用部品の型式品番情報、故障診断の手順書、診断結
果情報等の提示を求めることがあるものとする。
5. 当社は保証適用申請の内容に基づき、整備工場や契約者への不具合聞き取り、実地調査等を行うものとする。 第 9 条 保証適用時の不具合修理実施先について
1. 不具合の修理を実施する整備工場の選択は、当社が行うものとし、当社は整備工場の変更指示を行うことがあるものと
する。
2. 不具合の修理を実施する整備工場は、運輸局長からの認証、あるいは指定を受けた自動車分解整備事業者に限るものと
する。
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3. 保証販売規 約
3. 保証適用の際、本保証以外の保証が適用となる不具合の場合は、本保証以外の保証制度を優先して適用するものとする。
(車両の製造者が提供する保証、等)
。
第 10 条 見積明細書について
1. 不具合の修理を実施しようとする整備工場は、修理や部品手配の着手前に、車台番号または登録番号、及び修理に係る
部品費用、工賃費用、必要工数、レバレート単価が記載された見積明細書を、当社に FAX の手段をもって提出するも
のとする。
第 11 条 不具合修理時の写真撮影、部品納品書の提出依頼について
1. 不具合修理の内容によって、当社は整備工場に整備中の写真や、部品仕入れ納品書等の証明書類の提出を求めることが
あるものとする。
2. 写真や証明書類の提出要請があったにも関わらず、依頼があった日より 1 ヶ月以内に提出がない場合、当社は当該不具
合に係る修理費の支払いは行わないものとする。
第 12 条 納品書、請求書について
1. 当社の承認後、不具合の修理を実施した整備工場は、車台番号または登録番号が記載された納品書、及び請求書を、当
社に郵送の手段をもって提出するものとする。
2. 保証適用申請の受付日の属する日の翌月末日までに、納品書、または請求書の提出が無い場合、当社は当該不具合に係
る修理費の支払いは行わないものとする。
第 13 条 リサイクル部品の使用について
1. 本保証の適用により部品の交換が必要となった場合、必要な部品の供給は当社が行うものとする。但し、当社にて手配
が出来ない部品等である場合はこの限りではない。
2. 本保証の適用により部品の交換が必要となった場合、当社は新品の部品を用いることを要しないものとし、2 次使用を
目的として流通されるリサイクル(中古)部品の使用をするものとする。またリサイクル部品の手配が出来ない場合に
おいては、再生部品(リサイクル、リビルト、リンク等と呼ばれる部品等)や、優良部品、社外新品部品等を用いるこ
ととする。
第 14 条 保証料の返金について
1. 本保証の契約に際し、当社が受け取った保証料は理由の如何にかかわらず、返還することはないものとする。
第 15 条 不正利用時の行使事項について
保証適用申請において、虚偽の申告があった場合や、本保証を悪用したと当社が認めた場合、当社は本条各項に定める事項
を行使するものとする。
1. 保証適用修理費用の支払停止。
2. 申込の拒否。
第 16 条 販売規約の改訂について
1. 当社は、当販売規約を予告無く変更する場合があるものとする。
2. 当社は、当販売規約を改訂した場合、販売店に FAX、あるいは郵送の手段をもって通知するものとする。
第 17 条 個人情報の取扱いについて
1. 販売店は、当社が、氏名、住所、電話番号、登録車両情報、その他本保証書の表面に記載された保証契約者に関する個
人情報(以下「個人情報」という)を以下のような目的に利用することに同意するものとする。
(ア)本保証に関する業務の運営及び管理。
(イ)サービスの向上を目的としたデータの集計と統計的データの把握。
(ウ)サービスについての情報配信。
2. 当社を第一次的に苦情の受付及び処理、並びに個人データの内容等について開示、訂正、利用停止等の権限を有する事
業者とする。
3. 個人情報の取扱いに関する問合せ先は以下の通りとする。
プレミアファイナンシャルサービス株式会社 プライムワランティ事務局
〒 106-0032 東京都港区六本木 1-9-9 六本木ファーストビル 17F
電話番号:03-5114-5739 E-mail:[email protected]
第 18 条 管轄裁判所について
1. 本保証契約に関し、紛争が生じた場合、訴訟の必要があるときは、訴額に応じ、東京地方裁判所または東京簡易裁判所を
第一審の専属的合意管轄裁判所とし、調停の必要があるときは、東京簡易裁判所を専属的合意管轄裁判所とする。
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