V i e n t o サウンドビエントサウンドが綴る「新・九州遺産」「新・九州遺産」とは、R KK熊本放送とネットを組む九州17局のテレビで放映されているドキュメンタリー番組です。この0 央像のイメージをさらに膨らませるテーマ曲や数々の挿入曲は、ビェントの作曲演奏によるもの。このコンサートは、テレビ0央像の背景で静かに温か<、また時には激しく吹いていた風め音楽を主役にして、舞台が繰り広￨ずられます。ビエントサウンドは作曲・語りという三位―体で完成された独特の世界です。演奏・吉川万里の語り」がカロわったこの舞台では、テレビとはまた異なる形で、テレビでは登場しなかった「もっと身近に、先人たちが残してくれた遺産を, きに亥」んでいただけるのではないでしょうか。プロフィール語リロオカリナ・ケーナ・サンポーニヤ他吉川万里ょしかゎばんり、熊本県八代市生まれ。大学時代にトロンボーンを演奏していたプロのジャズバンドと、南米のフォルクローレルグループ・コンドルカンキとのジョイントコンサートがきっかけでケーナに魅了され、アルゼンチンのレネ・カレアーガ氏に師事、南米音楽の旅を経て、 4 0 歳でプロのアンデス民族楽器奏者に転向。若き日にバンドで培つた技量は、他のアンデス民族楽器奏者とは異なる響き醸し出す。また彼の「語り」なくしてはビエントサウンドは完成しないといっても過言ではない。作曲ロシンセサイザー竹口美紀たけぐちみき東京に生まれた彼女は、両親が故郷・熊本に居を構えるのを機に、熊本音楽短期大学 ( 現・平成音大) に入学。卒業後はヤマハ音楽振興会音楽教育システム講師を経て作曲・演奏家として独立。阿蘇を愛し西原村に移り住み、日常生活の中で自然を体感。俵山の雨風に揺れるすすきたちと踊り、春を迎えるための阿蘇の野焼きを音にし、耳をすまし心を傾けて過ごした阿蘇の一年が組曲を生み出す。畑で栽培する虫食いの野菜を食べながら自然に感謝する。そんな自然人の彼女の作曲からビエントサウンドは始まる。森、風のうた音楽 / 絶版 2 0 0 3 年/ 大地のうた音楽 2 0 0 4 年/ 風の絵巻 ∼ 熊本城うたまひ絵巻 ∼ 2 0 0 5 年/ 森の歌 2 0 0 6 年/ 水物語 2 0 0 7 ・6 / 1 4 「風の旅」リリース