降 臨 節 第 四 主 日 礼拝案内

日本聖公会 東京教区
聖アンデレ教会
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FAX
03−3434−5698
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降 臨 節 第 四 主 日 2009年 12 月 20 日 ☆ 礼拝案内
懺悔
† 午前 7 時 30 分 聖餐式
13 頁(170 頁)
聖 餐
平和のあいさつ 15 頁(171 頁)
聖歌 3 2 9 番 6 4 番 6 7 番 3 2 8 番
奉献 聖歌 6 9番
† 午前9時 15 分 子どもと祝うユーカリスト
感謝・聖別 16 頁(172 頁)
聖歌 5 9 番 6 4 番 4 8 3 番 5 6 0 番 主の祈り・パン裂き
3 2 9 番
近づきの祈り・神の小羊の歌 26 頁(181 頁)
24 頁(180 頁)
聖 歌 6 7番
† 午前 10 時 30 分 聖餐式
感謝の祈り 28 頁(182 頁)
入堂聖歌 329番 祝福 退堂 聖歌 32 8番
潔めの祈り 1頁(162 頁)
キリエ
派遣の宣言 2頁(162 頁)
ハレルヤ 主とともに行きましょう ハレルヤ主のみ名によって アーメン
特祷
全能の神よ、み子の訪れによってわたしたちを
清め、心の闇を照らしてください。主が来られ
るとき、主にふさわしいみ住まいを、常にわた
したちのうちに備えることができますように、
父と聖霊とともに一体であって世々に生き支配
しておられる主イエス・キリストによってお願
いいたします。 アーメン
み言葉
旧 約 聖 書 ミカ書 5章1節∼3節
第80編 1 イスラエルの牧者よ、ヨセフを羊の群
れのように導く方よ、耳を傾けてくだ
さい‖ ケルビムの上に座しておられ
る方よ、光を放っ てくだ さい
2 エフライム、ベニヤミン、マナセの前に
力を現し‖ わたしたちを救うために
来て く だ さい
3 神よ、わたしたちを新たにし‖ み顔
詩 篇 80編 1∼7 使 徒 書 ヘブライ書 10章5節∼10節
クランツの点火 64番 週報 4 頁
昇階聖歌 59番
の光を照 らし、救ってく ださい
4 万軍の神、主よ‖ 民の祈りに向かっ
ていつま で怒りを 燃やさ れるのか
5 あなたは涙のパンをわたしたちに食べ
福 音 書 ルカによる福音書 1章39節∼45節
説 教 大 畑 司 祭
させ‖ 溢れる涙 を飲み物 とされた
6 わたしたちは隣り人の争いの種にされ
‖ 敵は わたし たちを あざ笑う
7 万軍の神よ、わたしたちを新たにし‖
ニケア信経
報告 代祷
12 頁(168 頁)
み顔の光 を照らし 、救ってく ださい
1
☆本日の礼拝奉仕者 1 2 月 2 0 日
☆来週の礼拝奉仕者 1 2 月 2 7 日
午前 7 時 3 0 分
午前 7 時 3 0 分
旧約聖書
山越伊 都子 さん 旧約聖書
石垣 善隆 さん 使徒書
寺田紀 子さん 使徒書
石垣直 子さん オルガン
大畑 敦 子さ ん
オルガン
堀江 眞理 子さ ん
オルター
石川光子さん 小泉 妙さん オ ル タ ー
石川光子さん 小泉 妙さん 藤波果 歩さん
藤波果 歩さん
午後 1 3 時 3 0 分 ユーカリスト
午前 9 時 1 5 分 ユー カリ スト
オルガ ン 西川 華織さん オルガ ン 堀江眞 理子さん 午前 1 0 時 3 0 分 午前 1 0 時 3 0 分 旧約聖書
鈴木 貴裕 さん 旧約聖書
黒瀬 晶郎 さん 使徒書
鈴木由 美さ ん 使徒書
村田信 子さ ん ク ル エ ッツ 村澤 浅 路 さん
ク ル エ ッツ さん
ブレッド
片岡 仁 枝 さん
ブレッド
さん
オルガン
堀江 眞理 子さん オルガン
西川 華織さん アッシャー 倉辻明子さん 立花三和さん
アッシャー 永根玲子さん 黒瀬恵子さん
オ ル タ ー
佐藤三重子さん 郷司幸子さん オ ル タ ー
さん さん 代祷奉 仕者 黒瀬晶 郎さん
代祷奉仕 者 小 笠原真 智さん
礼拝当番
松岡 正 道さ ん
礼拝当番
小野 尚さ ん
今週の代祷
教区資料保全委員会 教会建築委員会
26 日 聖パトリック教会 八王子復活教会 聖公会八王子幼稚園
逝去記念
17 日 マリア今村秀子
20 日 エリサベツ三輪美智枝
21 日 小島清 ナオミ小林寿栄子
22 日 レベカ長橋多喜 テモテ遠藤達也
23 日 マリヤ長野わか 大島ミキ リベカ居崎しず 細貝邦太郎
24 日 フィべ小口てう 弓削森光 弓削一郎
25 日 藤村かよ サラ深津とよ
ヨセフ谷川哲夫 清水チエ
26 日 マリヤ野口 緑 エリサベツ土師たま 白井義男
東京教区の諸教会・諸活動 20 日 立教女学院聖マーガレット礼拝堂・聖マ
リア礼拝堂 立教女学院・短大・高校・
中学校・小学校・天使園
21 日 環状教会グループ協議会・同牧師協議会
聖職試験委員会 教役者待遇調査委員会
22 日 阿佐谷聖公会聖ペテロ教会 練馬聖ガブリエル教会
23 日 東京聖マルチン教会 立教学院諸聖徒礼
拝堂・諸天使礼拝堂 立教学院・大学・
高校・中学・小学校
24 日 池袋聖公会 清瀬聖母教会 全生園・聖フランシス聖エリザベス礼拝堂
25 日 多摩教会グループ協議会・同牧師協議会
病のうちにある方を覚えて
奈良橋由香さん 小林恭子さん 山田泰子さん
大熊松子さん 三浦正子さん 池 幸子さん 張替由美子さん 国頭奈保美さん 早崎恵子さん
岡垣信男さん 細貝ナホさん 桑田静江さん
杉山一枝さん 平田源助さん 平田 泰さん
一原久枝さん 遠山明子さん 日高幸子さん
鈴木和夫さん 吉田克さん 大場健一さん 池田明良さん 佐藤政孝さん 青木清治さん
世界の諸教会、聖公会の働き
・メリーランド教区(ユージン・テイラー・サッ
トン主教)の諸教会 ザ・ロックス聖十字教
会 ボルチモア聖マリアアウトリーチセン
ター
・エルサレム教区(スヘイル・ダワーニ主教) の
諸教会 エルサレム教区事務所
・ヤンゴン教区〔ミャンマー聖公会)
・戦争混乱の中にある国や地域の一日も早い解
決のため ことにパレスチナの平和のため
・洗礼堅信の準備をしている人々のため
・自然災害の被災者のため サモア及びスマト
ラ沖の地震の被災者 台風の被災者
・NCC地域協議会
・日本聖書協会
2
午後 1 3 時 3 0 分 子供と 祝うユ ーカ リスト
聖歌 88 増 10 ・1 8 8 9
午前 1 0 時 3 0 分 聖餐式 聖歌 90 353 378 88 8 9
☆今週・来週の予告
本 日 13 時 30 分 こどもクリスマス
21 日(月)
22 日(火)
23 日(水)
24 日(木)
25 日(金)
26 日(土)
17 時
夕の礼拝
7時 30 分 聖餐式
15 時
納骨式(青山)
7時 30 分 聖餐式
10 時 30 分 聖餐式
降誕前日
7時 30 分 聖餐式
19 時
キャロルと聖書の礼拝
23 時
降誕日第一聖餐式
降誕日
7時 30 分 降誕日第二聖餐式
10 時 30 分 降誕日聖餐式
殉教者聖ステパノ日
7時 30 分 聖餐式
15 時
主日礼拝準備
旧約聖書 イザヤ 61:10 ∼ 62:3
詩 編
147 編1 2 ∼ 20
使 徒 書 ガラテヤ 3:2 3 ∼ 2 5 、4:4∼7
福 音 書 ヨハネ福音書 1:1∼ 1 8
17 時
夕の礼拝
☆ 1 2 月の信施奉献先
△聖書協会の働きのため(降臨節第2主 日:6日)
△野宿生活者支援のため
△世界エイズデー
△部落解放キリスト者運動のため
2 7 日( 日) 降誕後第一主日
午前 7 時 3 0 分 聖餐式 聖歌 3 78 9 0 8 9
おしらせ
◇教会委員選挙及び教区会代議員選挙が行われています。投票締め切りは本日正午です。
受聖餐者は必ず投票してください。もしも投票がまだで、本日、投票用紙をお忘れの
方は牧師に申し出てください。再発行の可能性があります。即日開票を行います。
◇先週、梶原真さん、吉田修平さん、梶原崚さん、大畑真由美さんが洗礼・堅信の恵み
に与かりました。おめでとうございます。次回の合同堅信式は3月 29 日、主教の巡回
は6月6日の予定。受洗受按を希望される方は牧師までお申し出ください。随時準備
を行います。
◇浅草路上生活者支援ではボランティアを募集しています。米研ぎ、米炊き、配送の仕
事があります。ご協力ください。11 月から配食の時間が早くなり、8時半までに浅草
に届けることになりました。次週は今年最後の配食をします。ボランティアの方は7時
半までにお集まりいただければ幸いです。詳しくは藤波さん鈴木茂さんまで。
◇お願い 主日準備のための土曜日のお掃除は原則として毎週3時から行っています。
皆
様の御協力をお願いします。ホールの当番表に名前をお書きください。
◇いよいよクリスマスが間直かになりました。本日は午後、子どもと祝うユーカリスト
のクリスマス礼拝。降誕劇が上演されます。一足早くクリスマスのお祝いをします。
24 日は 19 時からキャロルと聖書朗読の礼拝。降誕日の第一聖餐式は 11 時(司式説教・
植田主教)から行います。25 日は7時 30 分と 10 時 30 分(司式説教・大畑司祭)です。
多くの方をお誘い下さい。ご一緒にイエスのご降誕の喜びを分かち合いましょう。
◇クリスマスシーズンに自宅、病床での聖餐を希望するかたはお申し出下さい。牧師と
日程の調整をして、いつでも自宅、病床での聖餐を行うか、聖体を持参します。
◇今村秀子さん(101・教友)が 17 日帰天されました。明日正午から , 小田原聖十字教会
で葬送式が行なわれます。後日、教会で記念式が行われる予定です。
3
司式 者 今日、私たちは第4のロウソクを
灯します。神が私たちのただ中に住むた
めに来 てくださ ったこ とをおぼ えます。
アドベントクランツの点火
司 式 者 娘 シ オン よ 、声を あ げて 喜 べ。
わたし は来てあ なたの ただ中に 住まう。
一同 主よ、来てください。私たちの心
の中に、あなたのために用意したこの
場所に。
司式 者 私たちはアドベント・クランツに
ロウソクを3本灯して、私たちの希望を
表し、預言者を通して神が語りかけられ
たことを、道を備えてくださったことを
おぼえ ました。
聖歌 64番
( ひ さ し く ま ち に し 1 節∼ 3 節 )
聖 歌 6 4 番(ひさしくまちにし 4 節 )
ろう そく に点 火し ます
一同 あなたは私たちと同じ姿になられ
ました。義の太陽、平和の君、あなた
はすべての者に光といのちをもたらし
ます。私たちと神とを和解させ、新し
いいのちに導いてください。私たちの
ただ中に来てください。
本日の福音を理解するために
いよいよクリスマスも間直かに迫りまし
た。今日の福音書は聖母マリアがエリサベ
ツを訪問した記事です。何故彼女がエリサ
ベトの所を訪問したかの理由は定かではあ
りません。天使のみ告げを深い信頼を持っ
て受け入れたマリア。彼女の強い信仰は
「わたしは主のはしためです。お言葉どお
り、この身に成りますように」という言葉
にもっともよく表れています。マリアは自
分とは関係のないところで神の言葉が実現
することを信じ、願っているのではありま
せん。自分の中に神の約束が実現すること
を信じ、それに自分を委ねます。ザカリア
はエリサベトに神の約束が実現することを
確信していましたが、エリサベトが確信し
ていたかは分かりません。ただヨハネの出
産の時はしっかりとした信仰をもっていた
と考えられます。マリアは常識的には信じ
られないような天使の言葉の真偽を確かめ
るためにエリサベトのもとに行ったのでは
ありません。マリアがエリサベトを訪問し
た目的は、神の約束の実現を一緒に待つた
めではないかと感じます。自分たちのうち
に神の約束が成就しつつあるのを感じ取り、
その喜びを分かち合うためマリアはエリサ
ベトを訪ねたのです。この二人の出会いの
中こそ、
「教会」の根本を知ることができま
す。
「いろいろ問題や悲惨なこともあるけれ
ど、それでも神の約束は確かにわたしたち
の中で実現に向かっている」ということを
分かち合い、その喜びを確かめ合うのが、
教会という集いの根本的な意味です。救い
主の誕生前からその到来を準備し、救い主
の働きを手伝っていた聖母に倣わいたいと
4
思います。信仰の確信をもった者の訪問に
よって信仰の確信が連鎖していきます。マ
リアは、すでに自分の中に救い主が宿って
いることを知っています。自分がどこかに
行けば、救い主もそこに行き、自分がそこ
にいれば救いの力が働き始めるのだという
ことを信じています。言い換えれば聖母の
訪問であると同時に、救い主の訪問です。
イエスは生まれる前からあちこち訪問して
るとも考えられます。聖母と共に、聖母の
胎の中で。救い主の訪問によって訪問され
たほうの胎の子が喜び踊る。目に見える訪
問の奥に、目に見えない訪問があり、救い
の喜びが実現する。胎児のような、生まれ
る前で何もできない無力な存在が、すでに
この世に救いをもたらしている。この世の
力を超えた、圧倒的な天の力が働いている
ことを私たちは知ります。暦的にはまだイ
エスは生まれていませんが、この第4主日
はすでにイエスが働いていることを伝えて
いるのです。教会はすでに、イエスの輝き
を輝かせ始めているのです。主のご降誕を
前に「我々のうちに神の愛そのものである
救い主が生まれ出る」という、最高の愛の
神秘を待ち望んでいます。私たちは知らな
いものを待ち望んでいるのではないのです。
待ち望む我々の内に、もうすでに救い主は
宿り、働いています。救い主が宿っている
ということは、私たちがどこに行っても、
どんな人と関わっても、そこで救い主が働
くということです。神の愛、神の働き、存
在で喜びを生み出されていきます。マリア
のように多くの人を「急いで」訪問する奉
仕、イエスの訪問に奉仕することに、チャ
レンジしたいと思います。