聖霊降臨後第四主日 礼拝案内

日本聖公会 東京教区
聖アンデレ教会
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FAX
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聖霊降臨後第四主日 2010年6月 20 日
☆ 礼拝案内
奉献 聖歌 54 6番
† 午前 7 時 30 分 聖餐式
感謝・聖別 16 頁(172 頁)
聖歌 4 2 3 番 4 5 5 番 5 1 7 番
主の祈り・パン裂き
25 頁(180 頁)
近づきの祈り・神の小羊の歌 26 頁(181 頁)
†午前9時 15 分 子どもと祝うユーカリスト
聖 歌 12 3番
聖歌 4 5 5 番 増 1 0 ・ 1 8 番 5 1 7 番
感謝の祈り 28 頁(182 頁)
祝福 † 午前 10 時 30 分 聖餐式
退堂 聖歌 51 7番
入堂聖歌 423番
派遣の宣言 潔めの祈り 1頁(162 頁)
キリエ
2頁(162 頁)
大栄光の頌
3頁(1 6 4 頁)
ハレルヤ 主とともに行きましょう ハレルヤ主のみ名によって アーメン
特祷
すべてのよい賜物を造り、これを与えてくださ
る力ある神よ、み名を愛する愛をわたしたちの
心に植え、まことの信仰を増し加え、すべての
善をもって養い、み恵みのうちにこれを保たせ
てください。主イエス・キリストによってお願
いいたします。 アーメン
み言葉
旧 約 聖 書 ゼカリア
詩篇63編1節∼8節
1 神よ、あなたはわたしの神、わたしはあ
なたを求める‖ 水のない荒れ果てた
土 地 の よ う に 、 わ た し の 魂 は あ なた を
慕い、体はあなたを渇き求める
2 聖所であなたを仰ぎ‖ み力と栄光を
見た
3 あなたの恵みは命にまさり‖ わたし
の口は あなた をた たえる
4 命ある限り、あなたをほめたたえ‖手
12 章8節∼ 10 節、13 章1節
詩 篇
63編(1∼8)
使 徒 書 ガラテヤの信徒への手紙 3章 23 節∼ 29 節
昇階 聖歌 45 5番
福 音書 ルカによる福音書
9章18節∼ 24節
を高く上 げてみ 名を呼 び求める
5 髄と脂でもてなされたように、わたし
の魂は満ち足り‖ 唇は喜びに溢れ、
わたし の口は 賛美 を歌う
説 教 大畑司祭
6 床の中であなたを思い起こし‖ 夜通
し、あなた のこと を思 う
7 あなたはわたしの助け‖ み翼の陰に
わた しは 喜び 歌う
ニケア信経
報告 代祷
12 頁(168 頁)
懺悔
13 頁(170 頁)
聖 餐
8 わたしの魂はあなたに頼り‖ あなた
の右手 はわた しを 支える
平和のあいさつ 15 頁(171 頁)
1
☆今週の礼拝奉仕者 6 月 2 0 日
☆来週の礼拝奉仕者 6 月 2 7 日
午前 7 時 3 0 分
午前 7 時 3 0 分
旧約聖書
石垣 善隆さん 旧約聖書
山越伊 都子さん 使徒書
石垣直 子さん 使徒書
猿渡愛 雄さん オルガン
西川 華 織さ ん
オルガン
大畑 敦 子さ ん
オルター
石川光子さん 小泉 妙さん オ ル タ ー
石川光子さん 小泉 妙さん 藤波咲 季さん 藤 波果歩さん
藤波咲 季さん 藤 波果歩さん
午前9時 1 5 分 ユーカリスト
午前9時 1 5 分 ユーカリスト
オルガ ン 西川 華織さん オルガ ン 大畑 敦子さん 午前 1 0 時 3 0 分 午前 1 0 時 3 0 分 旧約聖書
張替 富江 さん 旧約聖書
聖オル バン 教会 使徒書
堀江い づみさ ん 使徒書
さ ん ブレッド
大川 俊 子 さん
オルガン
聖オ ルバ ン教 会 クルエッツ 田中 良 子 さん
アッシャー 永根玲子さん 郷司幸子さん
オルガン
堀江 眞理 子さん 代祷奉 仕者 三好忠 彦さん
アッシャー 古川真知子さん 稲葉暁子さん 礼 拝 当 番
後藤 真由 美さ ん
オ ル タ ー
佐藤三重子さん 郷司幸子さん 代祷奉仕 者 斉 藤美代 子さん
礼拝当番
倉辻 明 男さ ん
今週の代祷
逝去記念
16 日 斎藤孝
20 日 林とら 峰岸よしえ 峰岸祐子 ジョー
ジ松村幸男 マルチン熊谷勝則 エリサベツ小山章子 21 日 祝 実倫
22 日 シメオン多田仲五郎 ロイス服部じゃう
アグネス湯美芳 菅嘉 ユニケ宮川貞子
23 日 ヨハネ堀内信雄 マリア坂野綾 エステ
ル海保小鹿代 マコト狗飼一三郎 ハンナ柴谷富子
24 日 アンナ池田英 サラ淺川よし イサク本
間輝 アグネス福田智子 レックス・グ
レン・アプデグラフト マリア広瀬マリナ
25 日 ヨハネ高田銀太郎 アグネス進藤百合子
26 日 やすし有角やす
東京教区の諸教会・諸活動
20 日 立教女学院聖マーガレット礼拝堂・聖マ
リア礼拝堂 立教女学院・短大・高校・
中学校・小学校・天使園 21 日 環状教会グループ協議会・同牧師協議会
聖職試験委員会 教役者待遇調査委員会
22 日 阿佐谷聖公会聖ペテロ教会 練馬聖ガブリエル教会 23 日 東京聖マルチン教会 立教学院諸聖徒礼
拝堂・諸天使礼拝堂 立教学院・大学・
高校・中学・小学校
24 日 池袋聖公会 清瀬聖母教会 全生園・聖フランシス聖エリザベス礼拝堂
25 日 多摩教会グループ協議会・同牧師協議会
教区資料保全委員会 教会建築委員会
26 日 聖パトリック教会 八王子復活教会 聖
公会八王子幼稚園
病のうちにある方を覚えて
奈良橋由香さん 小林恭子さん 山田泰子さん
大熊松子さん 三浦正子さん 池 幸子さん 張替由美子さん 国頭奈保美さん 早崎恵子さん
岡垣信男さん 細貝ナホさん 桑田静江さん
杉山一枝さん 平田源助さん 一原久枝さん
遠山明子さん 日高幸子さん 吉田克さん 大場健一さん 青木清治さん 石谷貞子さん
影山幸枝さん 寺町さやさん 戸田雄介さん
稲原輝雄さん 寺本芳子さん 石塚真一さん
寺本淳子さん 鈴木正敏さん 佐藤睦さん
世界の諸教会、聖公会の働き
・メリーランド教区(ユージン・テイラー・サッ
トン主教)の諸教会 ハイランド聖マルコ教
会 ポプラスプリングス聖パウロ教会 フェ
デラルヒル降臨教会
・エルサレム教区(スヘイル・ダワーニ主教) の
諸教会 ナザレ主教学園
・沖縄戦犠牲者を覚えて
・軍事基地による被害者を覚えて
・朝鮮半島の平和と統一のため
・ナイジェリア聖公会のため
・自然災害の被災者のため 中 国、チリ やハ
イチでの地震、戦争混乱のために家や家族
を失った被災者
・紛争混乱の中に ある国々 地域の一日も早い
解決のため
・東京教区の後継主教の選出のため(7 月 1 9
日・臨時教区会)
2
☆今週・来週の予告
本 日 13 時
ケセン語聖書の会
13 時 30 分
15 時
17 時
21 日(月) 7時 30 分
14 時
22 日(火)
23 日(水) 10 時 30 分
24 日(木) 7時 30 分
11 時
19 時
25 日(金) 7時 30 分
10時
18 時 30 分
26 日(土) 7時 30 分
14 時
15 時
午前9時 1 5 分 子供と祝うユーカリスト
聖歌 5 2 1 増 1 0 ・ 1 8 5 3 7 午前 1 0 時 3 0 分 聖餐式 聖歌 391 385 239 40 8
旧約聖書 列王記上 19:15,16.19 − 21 岡本豊子葬送式
結婚セミナー
夕の礼拝
聖餐式
教役者宿泊研修会
教役者宿泊研修会
聖餐式
聖餐式
レクエム(学士会館)
説教試験
聖餐式
インサービストレーニング
正義と平和協議会
聖餐式
BS募集集会
教区F連絡会
主日準備
詩 編 16編5− 1 1 使 徒 書 ガラテヤ 5:1、13 − 2 5
福 音 書 ルカによる福音書 9:5 1 ∼ 6 2
13 時
ケセン語聖書の会
17 時
夕の礼拝
6月の代祷・信施奉献先
△沖縄週間(6月20日∼26日)
△東京教区神学生のため(聖霊降臨第2主日)
△沖縄教区のため
△野宿生活者の休息施設のため(きぼうのいえ)
△エリザベスサンダースホームのため
2 7 日( 日) 聖霊降臨後第五主日(特定8)
午前 7 時 3 0 分 聖餐式
聖歌 52 5 53 7 5 21 おしらせ
◇本日、岡村豊子さん(98)13 時 30 分から葬送式を行います。
◇自宅、病床での聖餐を希望するかたはお申し出下さい。牧師と日程の調整をしてくだ
さい。自宅あるいは病床での聖餐を行うか、聖体を持参します。
◇お願い 主日準備のための土曜日のお掃除は原則として毎週3時から行っています。
皆
様の御協力をお願いします。奉仕いただける方はホールの当番表に名前をお書きくだ
さい。また礼拝時のご奉仕に積極的にご参加ください。
◇浅草路上生活者支援ではボランティアを募集しています。米研ぎ、米炊き、配送の仕
事があります。またお米や献金も随時受け付けています。詳しくはボランティアコー
ナーで。
◇毎週 13 時からショウホールで、聖書に親しむ会が行われています。ケセン語聖書を聞
き(マルコ福音書)、少しづつ分かち合いを行っています。
◇渋谷給食支援からのお願い 皆さまのご家庭にうずもれているテレフォンカード、図
書カードなど使いさしでも構いません。(残量があれば可)集めています。牧師まで。
◇6月 24 日(金)19 時から教区の説教試験が行われます。司祭に召されている執事達の
ためにお祈り下さい。
◇次週の 10時半の礼拝は聖オルバン教会との合同礼拝といたします。聖オルバン日に近
い主日なので、礼拝は聖オルバン教会で守ります。その後聖アンデレホールで愛餐会
が聖オルバン教会の皆さんが用意して下さいます。ぜひご出席ください。交わりを深
めたいと思います。
◇ 7 月 25 日(日)昼食後パレスチナの現状を学ぶ会を持ちます。
「平和に生きたいだけな
のに」という題で日本国際ボランティアセンターのスタッフの現地の報告会を行いま
す。なお 6 月 28 日(月)文京シビックセンターでエルサレムの現状の報告会が 19 時か
ら行われます。11 月には東京教区にエルサレム教区のダワーニ主教も来日される予定
です。現地の声を聞き、祈りの連帯を深めていきたいと思います。
◇8月7日から9日で教会キャンプを那須のアジア学院で行います。皆さま奮ってご参
加ください。今からご予定下さい。
3
福音を理解するために
今日はペテロの信仰告白を学びます。彼
はイエスのためになら死んでもよいと覚悟
し本当に死ぬ気でメシアであるキリストに
追従しますと告白しています。しかしペテ
ロはイエスから裏切り予告を受けます。そ
してその通り裏切ります。裏切るという言
葉が適切ではないのかも知れません。ペテ
ロはイエスによって成長させられて、本当
にイエスに従うことができるようにされた
のではないでしょうか。彼は現象としては
イエスを捨てて彼は逃げ出しました。彼は
十字架の前に混乱し、訳が分からなくな
り、死ねなくなりました。このことこそ、イ
エスが望んでおられたことに従うことだっ
たのではないかと思います。もしあそこで
ペテロが勇猛果敢にローマの官憲と戦い、
殉死したとしたら、それはペテロの思い通
りの生き方であったのです。政治的な解放
者としてのメシアに従う英雄となる、ペて
ロの期待、計画、思いが打ち砕かれます。人
の思いではなく、それが打ち砕かれた後に
上から与えられる神の思いに服従すること
を、そのことを通して示されたのではない
でしょうか。多くの人々が期待していたメ
シア像、それに従う自分。イエスはペテロ
を徹底的に惨めに裏切り者とし、自分の思
いを捨てさせ、神から与えられる十字架を
背負わせたのです。こんな惨めな私たちで
大丈夫だろうか。結論からいえば、イエス
はそんな私たちをイエスは成長させてくだ
さいます。自分を捨て、毎日毎日自分の十
字架を背負って歩み、イエスの歩みを共に
今更聞けない教会の質問
することができるようにして下さいます。
イエスを三度知らないと否む場面を味わっ
てください。ペテロが否認し終わらないう
ちに、突然鶏が鳴きます。イエスは振り向
いてペトロを見つめられた。ペトロは、
「今
日、鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを
知らないと言うだろう」と言われた主の言
葉を思い出した。そして外に出て、激しく
泣いた。イエスののまなざしは、ペテロよ
お前は裏切り者だという非難ではなかった
と思います。
「わたしは最初からあなたの弱
さを知っていた。三度否むことを知ってい
た。あなたの涙、あなたの痛みを知ってい
た。そう、それでよい。自分に頼るのでは
なく、自分の思いに殉ずるのではなく、自
分を捨て、自分の十字架を負って私に従い
なさい。ありのままの打ち砕かれた姿でよ
い。神が求めておられるものは、あなたが
自信をもって備えたいけにえではなく、涙
の中に打ち砕かれたあなた自身の魂だ」。イ
エスは優しいまなざし通して彼に語りかけ
ていたのだと思います。
「わたしを何者だと
思うか」と問われて、
「あなたこそ神のメシ
アです」とキリスト告白をしたペテロ。こ
の告白は、惨めで打ち砕かれた涙の中で本
物へと精練されていったのです。これが悔
い改めの涙であり、新しい私という人間の
創造の初めです。古い自分が死に、新しい
自分が新たにされてゆく。自分を捨て、自
分の十字架を背負ってキリストに従うとい
うことです。私たちも自分の無力さ中で、
私たちを優しい眼差しで捉えて放さない信
仰を大胆に告白してゆきたいと思います。
も白です。赤は聖霊の火の色、あるいは殉
Q . 司 祭 さ ん の ス ト ー ル の 色 が 時 々 変 わ 教の血の色であり、聖霊降臨日や殉教者の
り ま す が 、 ど の よ う な 規 準 で 替 え て い る 記念以外に聖霊の導きを求める聖職按手式、
のか教えて下さい
イエスの受難の時も用います。紫は慎みの
先週は池司祭が緑の祭色についてお話を 季節、降臨節や大斎節に用いられます。特
して下さいましたが、教会では夫々の礼拝 別に罪の赦しを願う時、懺悔の式に用いら
の意図を明確にするために、その日、その れます。洗礼の時は前半部で紫、洗礼の時
時の礼拝の祭色が定められています。今の に白につけ替えます。です。また英国聖公
季節は神の創造のみ業を覚える緑です。普 会の伝統では、聖母の記念の色として水色
段の成長などを記念します。その他に復活 を用い、イエスの誕生を待ち望む降臨節に
日や降誕日と付随する季節は白を用います。 用いることもあります。またバラ色は降臨
特に当日は金を用いることもありますが、 節第三主日と大斎節第四主日に使われるこ
基本的に白は復活の希望、喜びの色です。 ともあります。基本は白、緑、赤、紫の四
昔は葬送式は黒を用いましたが、今は復活 色です。絶対にその時にこの色でなければ
の希望をもって出発することと考えて白を ならないということもないのだとは思いま
用います。主イエスに関わる祝日、変容貌 すが、基本だけは覚えておくと良いと思い
日、イエスの洗礼、顕現など、また結婚式 ます。
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