資料要求(10 月 24 日)への回答について

資料要求(10 月 24 日)への回答について
【社会保険オンラインシステムに関する検証プロジェクトチーム】
① 厚労省HPのURL
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000qv8f.html
※ 上記URLには、本プロジェクトチームの開催実績を掲載しております。
※ 本プロジェクトチームは計 4 回開催していますが、本プロジェクトチームは、別
添のとおり、社会保険オンラインシステムの効率化・合理化のための検討を行うもの
であり、第 2 回から第 4 回の会議では、現行ベンダ執行役員へのヒアリング等を非公
開で実施したため、第 1 回開催分のみ資料等を掲載しております。
② 成果物のうち代表的なペーパー
本プロジェクトチームのこれまでの取組内容(成果)は、別添のとおりです。
(照会先)
厚生労働省年金局事業管理課システム室
松本 洋一
電話番号:03-3595-2903
谷澤 聡
電話番号:03-3247-3445
別添
年金局事業管理課システム室
平成24年10月31日
社会保険オンラインシステムに関する検証プロジェクトチームの取組について
○ 社会保険オンラインシステムについて、システムの全体像を把握し、システムの効率
化・合理化の検討を行うため、プロジェクトチームを設置した。(平成 22 年 9 月 6 日設
置)
○ 本プロジェクトチームにおいて、①システム監査法人への委託、②厚生労働省 CIO 補
佐官への依頼及び③現行システム支援業者への依頼を活用しながら、現行ベンダに対す
る継続的な価格交渉の取組を行い、平成 23 年度予算への反映など経費削減に取り組む
こととした。
○ 本プロジェクトチームは、平成 23 年度予算において予算額削減の反映を行った上で平
成 22 年末に終了したが、その後も引き続き、現行ベンダとの交渉等により経費削減の
取組を行っており、現時点の経費削減等の取組内容(成果)は、以下のとおりである。
【本プロジェクトチームの開催実績(平成 22 年)】
第 1 回(9 月 6 日)
:費用の妥当性の検証方法の報告、現行 2 社との交渉状況報告
第 2 回(11 月 4 日):交渉状況の報告、現行 2 社に対するヒアリングの方針検討
第 3 回(11 月 12 日):日立製作所執行役員に対するヒアリング
第 4 回(11 月 15 日):NTT データ執行役員に対するヒアリング
【平成 23 年度予算における予算額の削減の取組】
・平成23年度予算における削減額
・・・28億円
(概算要求時から予算編成過程での削減額)
(※)現行ベンダとの価格交渉を実施し、ハードウェアの借料、開発生産性等の見直しを
行い、この価格の低減を、平成 23 年度予算額に反映させた。
【平成 24 年度予算における予算額の削減の取組】
・平成24年度予算における追加削減額
・・・15億円
○ 23年度予算の削減実績を概算要求額に反映した削減額
・・・10億円
(※)現行ベンダとの価格交渉を実施し、再リース率の見直しや新たなハードウェア機器
の概算価格の見直し及び開発・維持管理工数の削減に向けた協議を行い、23 年度予算
において削減した。これを、24 年度予算要求においても、引き続き反映させて、削減
することが可能となった額。
○ 23年度契約における価格交渉実績を概算要求額に反映した削減額
・・・1億円
(※)23 年 1 月以降(23 年度予算のセット以降)、継続的なベンダとの価格交渉の取組の
結果、23 年度の契約段階で、新規に導入する機器の価格の低減について同意を得た。
この価格の低減を、24 年度予算要求へ反映させた。
○ 「価格等の妥当性調査」における改善提案を予算額に反映した削減額
・・・4億円
(※)24 年度予算額の削減に向けた取組として、システム監査法人に社会保険オンライン
システムの委託業務内容、費用、システム開発・運用の効率性等の妥当性に関する検
証業務を委託し、その検証結果から、日本年金機構と協議を行った結果、削減するこ
とが可能となった額。
プロジェクトチーム(第 1 回)資料
参考
社会保険オンラインシステムに
関する検証プロジェクトチーム
1 設置の目的
社会保険オンラインシステムについて、その全体像を把握し、同シ
ステムの効率化・合理化のための検討を行う。
2 構成員
主 査
二川 一男 大臣官房総括審議官
副主査
石井 信芳 年金局年金管理審議官
委 員
喜入
博 日本年金機構理事
(システム部門担当)
高原 正之 大臣官房統計情報部長
松原 徳和 大臣官房統計情報部情報企画室長
鈴木 俊彦 大臣官房会計課長
※今後、必要に応じ、新たな委員を追加する。