セールスレター作成マニュアル セールスレター作成マニュアル

センス不要!経験不問!
セールスレター作成マニュアル
セールスレターの構成要素
◇セールスレターを構成する 4 つのパーツ
1.キャッチコピー
2.ボディコピー
3.クロージングコピー
4.追伸
◇キャッチコピーとは
・見込み客の興味をつかみ、ボディコピーへと読みすすめてもらうための文章
・快楽を得たい欲 or 苦痛を避けたい欲を刺激する
・センスは不要。小粋な言い回しは意味がない。
・キャッチコピー周りに必要な4つの要素
①簡便性を表す文言(すばやく、簡単に)
②ニュース性を表す文言(売上推移、お客様満足度、キャンペーン情報)
③四商品のベネフィット or 特徴を表す文言
④訴求ターゲットを広げる文言(いますぐ客だけでなく、おなやみ客、そのうち客も)
◇ボディコピーとは
・相手が抱える問題の解決策を示し、商品を「欲しい」と思ってもらうための文章
・ボディコピーに必要な4つの要素
①商品によって得られる結果
結果 ⇒ これは私に何をしてくれるの?
②その結果が出る理由を実証
実証 ⇒ なぜ、これが私の役にたつの?
③商品を信頼
信頼できる理由 ⇒ ところで、あなたは誰?
信頼
④効果があるという安心
安心 ⇒ これは私にも効果があるの?
・「結果」を見せると、商品をほしくなる。
・「実証」を見せると、自分にもできると想う。
・「信頼」を見せると、背中を押され、購入に前向きになる。
・「安心」を見せると、お客様の持つ、全ての不満を取り除ける。
◇クロージングコピーとは
・商品を欲しいと思った人に、確実に商品を買ってもらうための文章
・人は先延ばしにする生き物 ⇒ そんな気を起こさせないようにする。
・クロージングコピー=魅力的なオファー
・魅力的なオファーを構成する4つの要素
①簡便性(すぐに・簡単に)
②希少性(個数・期限)
③特典(プレミアム性)
④保証
◇追伸とは
・斜め読みする人にもオファーの内容を理解してもらうための文章
・多くの人はキャッチコピーをみたら、次に最後を読む
・最後がクロージングだとセールス色が強くなってしまう=嫌われる
・追伸で伝えるべき3つの要素(セールスレターの内容を洗い出して)
①商品のベネフィットをまとめて伝える
②希少性(販売期間、販売個数)などの注意事項を伝える
③商品を手に入れられなかったらどうなるかを伝える
コピーライティングリサーチ(材料集め)
◇キャッチコピーリサーチ
キャッチコピーリサーチ
ステップ1
デモグラフィック(人口統計)調査 ⇒ 仮定ターゲット×3
①年齢 ②性別 ③世帯規模 ④所得 ⑤職業 ⑥学歴 ⑦住所
※3つの仮定の中で売上最大化できそうなものを選ぶ
(人口数・マーケットの大きさ・経済力・価格帯などを勘案)
ステップ2
サイコグラフィック(心理学的変数)調査
①価値観(仕事・お金・家族・人間関係・健康)
②ライフスタイル(アーバン⇔カントリー・キャリア⇔リラックス)
※価値観の調べ方①友人・知人 ②雑誌 ③ソーシャルメディア
ステップ3
ステップ3
ベネフィット(=商品を手に入れることによって得られる未来)の選定
※「いますぐ客・おなやみ客・そのうち客」の内、いますぐ客に響く言葉を選択
①考えつく限りのベネフィット(最低 30)
②ターゲット顧客に最も響きそうなもの5つに絞る
③選び出した5つのベネフィットを人に見せて、1つに絞る
(ダメなものを選んでもらう⇒その一つを消す を4回繰り返す)
⇒ターゲットに響くキャッチコピー完成
◇ボディコピーリサーチ
ステップ1 「結果」パート材料集め
結果=商品を使うことによって、確実に得られる変化。
身につく知識や受け取るメリットなど、ベネフィットよりも具体的な事実。
①お客様が確実に手に入れることができる変化((最低5つ)
②その結果をひと目で伝えるために使える材料(写真・動画・お客様の声など)
ステップ2 「実証」パート材料集め
実証=「結果」を得られる具体的な理由。
「あなたでもできる!」を実証 ⇒ 三段論法
三段論法(A は B⇒B は C⇒A は C)
信頼性のある研究所の科学的・学術的データなど理論をサポートする材料
ステップ3 「信頼」パート材料集め
信頼=「あなたは誰?」に答える
あなた(会社)を信頼しても良い理由
(今までの実績・経歴、表彰歴、創業年数、十店舗の綺麗な写真、セミナー等の実
績、権威者・有名人の推薦、芸能人からの推薦、同業者からの推薦、取引実績の数、
雑誌掲載歴、専門家からの意見)
信頼材料が見つからない場合⇒①肩書き ②服装 ③装飾
ステップ4 「安心」パート材料集め
安心=「この商品は本当に価格に見合うのか?」に答える
社会的証明=お客様の声
ステップ5 4つの材料の順番
①「結果⇒実証⇒信頼⇒安心」 スタンダード(信頼・安心材料が少なくても大丈夫)
②「結果⇒安心⇒実証⇒信頼」 安心材料が充実していると効果的
③「結果⇒信頼⇒安心⇒実証」 権威が充実している場合に効果的(大企業等)
◇クロージングコピーリサーチ
ステップ1 「簡便性」
すばやく・簡単に、抱えている悩みを解消する要素
・効果が現れるまでの時間
・ステップバイステップで実践できる
・「簡単」や「すばやく」という意味の文言を追加する
ステップ2 「希少性」
限定要素を盛り込む
人数限定・数量限定・時間限定・日数限定・曜日限定・客層限定・条件限定
ステップ3 「特典(プレミアム)」
できるだけ商品と関連のある特典を用意
「なぜ、その特典が必要なのか?」という理由も添える
ステップ4 「保証」
返金/返品保証・アフターサービスの保証・サポート保証
以上、全てのリサーチ結果を組み合わせてセールスレターを作成
コピーライティング実践
①ベネフィットを押し出したキャッチコピーのひな形を作る
②各パーツをスムーズに繋げるための小見出しを考える
③追伸を書く
④キャッチコピー周りを整える
⑤全体をチェック
チェックポイント
●キャッチコピー
☑キャッチコピーのターゲットは曖昧になっていないか?⇒いますぐ客
☑キャッチコピーは一番のベネフィットを強調しているか?
☑キャッチコピーは読み手の感情を揺さぶるか?
☑キャッチコピーに「簡便性」を追加できるか検討したか?
☑キャッチコピーで売り気を出していないか?⇒期待感を煽る
☑キャッチコピーとボディコピーのバランスはとれているか?
☑キャッチコピー後の書き出しで読者を引き込めているか?⇒結果をプッシュ
●ボディコピー
☑一貫して、商品の特徴ではなくベネフィットを伝えているか?
☑読み手の欲求や恐れを刺激しているか?
☑「私」を「あなた」に言い換えているか?⇒主人公は読み手
☑1対1で話しかけているか?
☑小見出しを効果的に使っているか?⇒読者は読み流してから気になる部分を読む
☑難しい言葉を簡単に言い換えているか?
☑ひとつひとつの文章は短くまとまっているか?
☑不必要な文章はないか?
☑あなたの商品の独特な点を表現できているか?
☑曖昧なことを言っていないか?
☑友好的で人間味のあるコピーになっているか?
☑感情☑熱意はこもっているか?
☑たとえ話をつかっているか?
●クロージングコピー
☑あなたが素晴らしいオファーを提供する理由を話しているか?
☑最低でも1つの特典を用意しているか?
☑特典のベネフィットも伝えているか?
☑希少性を演出しているか?
☑保証を強調しているか?
☑注文方法は簡単か?⇒注文方法を1から10まで全て伝える
☑お得感のある価格の提示方法をしているか?
☑コール・トゥ・アクションの文言は適切か?⇒◎無料・簡単 ×購入・注文
●追伸
☑最後に追伸を書いているか?
☑商品を手に入れなかったら、どうなるか話しているか?⇒読み手が失うもの
●その他チェックポイント
☑あなたの情報をしっかり開示しているか?⇒住所・名前・メルアド
☑注文フォームは機能しているか?
☑重要な部分を太字で強調しているか?
☑文字サイズは読みやすい大きさになっているか?
☑レターを声を出して読んでみたか?
☑検証⇒分析⇒改善⇒検証のサイクルを確保しているか?
【番外編】セールスレターテンプレート
1.キャッチコピー
2.サブヘッド
3.相手の感情ボタンを押す(結果)
4.ストーリー
5.問題を明確にする(成功できないのはあなたのせいじゃない)
6.価値ある情報を与える
7.証拠を見せる
8.商品がなんなのか説明する
9.ボレット
10.誰が手にすべきか?手にしてはいけない人は?
11.どこが他の商品と違うのか?
12.まとめ
13.値段
14.保証・保障
15.クロージング
16.名前
17.追伸
18.お客様の声