花と緑のまちづくり取組実績(H26).

雫石町花と緑のまちづくり実施計画
平成 26 年度取組実績
(平成 27 年1月末日現在)
花と緑のまちづくり基本構想
施策の体系図
360° どんでした 雫石
~花と緑でひとづくり・まちづくり~
【基本目標 Ⅰ】
雫石らしい“景観
づくり”をすすめ
ます
(1)雫石の自然
と調和した“花”
と“緑”あふれる
景観を創造します
①町全体のゾーニ
ングによる「花」と
「緑」の景観づくり
②自然と建物の調和
③サクラなどの植栽
による並木の構築
④「地域版フラワー
ロード」、地域散策
コースなどの取り組
みの推進
⑤「国道46号フラワ
ーロード」の改善
【基本目標
Ⅱ】
①草刈の徹底と眺
望を阻害する草木
の伐採
②景観阻害要因の
除去
③遊休農地の活用
促進
Ⅲ】
花づくりをとおし
て“ひとづくり”
をすすめます
花づくりをとおし
て“まちづくり”
をすすめます
(1)自然との共
生による“花育活
動”をすすめます
(1)地域主体の
景観形成と相互扶
助の心を醸成しま
す
①花と緑に囲まれ
た学校の整備
②花木の学習によ
る青少年の育成
③雫石に適した花
木リストの作成
(2)“花”と
“緑”の人材育成
をすすめます
①地域における花づ
くりの中心となる人
材の育成
(2)雫石の景観
の美しさに磨きを
かけます
【基本目標
②花づくりの専門家
の活用
①相互扶助の心の
醸成と町民主体の
まちづくり
②地域の個性あふ
れる景観の創造
【基本目標
Ⅳ】
“花ふるさと”し
ずくいしの創造~
定住・交流の拡大
と産業化~をめざ
します
(1)“花”情報
を発信し、定住・
交流人口の拡大を
めざします
①“時・空間”に合
わせた“花情報”の
発信
②町民向け花情報の
発信と共有
(2)個々の住民
力を強化します
①地域の花と緑の
担当の育成とネッ
トワーク化
②住民がまちづく
りに参画する意識
の醸成
③農業・観光・商業
と連携した総合的に
楽しめる“花ふるさ
と”の創造
(2)“花”と
“緑”の産業を
促進します
①花と緑の産業促
進
②資源循環型の産
業促進
基本目標 Ⅰ 雫石らしい“景観づくり”をすすめます
(1)雫石の自然と調和した“花”と“緑”あふれる景観を創造します
【行動計画】
①町全体のゾーニングによる「花」と「緑」の景観づくり
雫石の豊かな自然環境と美しい景観を守り、町民が誇りと愛着の持てるふるさと、魅力あふれ
るまちづくりをするため、町全体を一枚の絵に見立て、地域の自主的な計画を勘案しながら、町
全体の花と緑の配置を計画し、それに合わせた植栽や整備を推進します。
②自然と建物の調和
岩手山をはじめとする自然や山麓に広がる牧歌的風景、河川や田園風景などの自然環境との調
和に配慮し、地域の文化及び歴史を保存継承しながら、町民が快適で心地よい生活を営むことが
できるような景観づくりを推進します。
③サクラなどの植栽による並木の構築
里山の再生や維持に努めるとともに、山並みや河川、田園風景等に合わせた花木の植栽を推進
し、潤いのあるまちづくりを目指します。
④「地域版フラワーロード」
、地域散策コースなどの取り組みの推進
多くの人が集まる市街地や観光地、生活や産業の発展を支える幹線道路、各地域の生活に密着
した道路の周辺に花や緑を植栽した「地域版フラワーロード」や、地域の景観及び自然環境、文
化財を満喫できる散策コース整備などの取り組みを推進します。
⑤「国道46号フラワーロード」の改善
町民や地域コミュニティによる一斉植栽により、町の主要道路である国道 46 号を花で飾り、周
辺の美化を進めるとともに、費用対効果を考慮して花苗本数、プランター間隔等を工夫し改善し
ます。
【施策の取組状況】
主な取り組みと行動計画
○「どんでした花と緑の夢マップ
平成 26 年度取組状況
25 年度に引き続き、公民館等町内の施設に花と緑
(改訂版)」
の夢マップを配架し、町ホームページでも周知を行っ
*マップの作製と配布
ている。
○「ふるさと景観条例」の推進
*補助制度の見直し
企画財政課
町内 NPO が開催する講習会に参加し周知を行った。
現在、1地区と景観住民協定を締結しているが、新た
*制度の周知と新たな取組団体な な景観住民協定締結に向けて、1地区で地域点検を行
どの掘り起こし
担当課
った。
地域整備課
○「地域コミュニティ形成推進事業
『花と緑のまちづくり活動事業』」
ホームページや広報紙、研修会などで制度周知を行
*制度の周知と新たな取組団体な っており、地域主体で地域内の道路沿い、公園やゴミ
集積所付近への花壇整備、プランター設置に取り組ん
どの掘り起こし
でいる。宿根草や多年草、花木の植栽を行う組織も増
企画財政課
えてきており、全体としては 41 組織が取り組みを行
っている。
*地域点検などによる地域づくり
活動の普及と支援
景観などをテーマに御明神地区において 8/3 に地
域点検を実施。自主的に地域内点検や地特定の花木植
企画財政課
栽に取り組む地域も出てきている。
○「環境緑化木配布事業」
*緑化木の配布による並木の構築
の推進
*地域点検などによる地域づくり
活動の普及と支援
1行政区2団体に計 64 本のソメイヨシノ等の苗木
を配布した。
景観などをテーマに御明神地区において 8/3 に地
域点検を実施。自主的に地域内点検や地特定の花木植
栽に取り組む地域も出てきている。
*里山の再生や維持への啓発・計画
的な森林整備
農林課
企画財政課
(再掲)
七ツ森町有林において育樹祭を開催し、枝打ちの体
験事業を実施した。また参加者に山ツツジの苗木を配
農林課
布した。(11/21 開催・24 人参加)
○「国道 46 号フラワーロード」
*費用対効果などを考慮し、改善し
ながら、町のシンボルとして実施
住民や企業、コミュニティ組織などから約 250 名が
参加し、町道及び国道沿いの約 5.5 ㎞に設置されたプ
企画財政課
ランター920 個へ花苗を植栽した。(5/31 開催)
*プランター1個当たりの花(ベゴ
ニア)の数を2本から3本にし、プ
ランター間隔を広げて行う。
平成 25 年度同様にプランター間隔は 12mとし、1
プランターあたり3株の赤のベゴニア苗を植栽した。
企画財政課
(2)雫石の景観の美しさに磨きをかけます
【行動計画】
①草刈りの徹底と眺望を阻害する草木の伐採
地域住民や事業者等と協力し、町内の公園、河川、道路沿いなどの草刈りや景観を阻害する草
木の伐採を推進し、環境美化に努めます。
②景観阻害要因の除去
雫石の美しい景観を保全するため、地域住民や事業者等との連携のもと、景観を阻害する看板
や廃棄車両等の撤去を進めます。
③遊休農地の活用促進
町内産農産物需要の喚起や学校教育等による遊休農地の有効活用により農地の保全を図ります。
また、遊休農地へ花の咲く作物の栽培を推進し、景観形成を図ります。
【施策の取組状況】
主な取り組みと行動計画
○「道路愛護事業(町道)」
平成 26 年度取組状況
各団体2回以上の活動を行い、町道の維持管理を行
*事業を活用し、地域内の草刈 った。
りや清掃活動を実施
担当課
取組団体数(1月末現在):42 団体/74 団体
地域整備課
述べ回数:104 回
○「地域コミュニティ形成推進
事業『環境保全活動事業』」
*制度の周知と新たな取組団体
などの掘り起こし
*地域点検などによる地域づく
り活動の普及と支援
64 地域コミュニティ組織のうち 52 組織が事業に取
り組み、ゴミ集積所の立当番、公民館の清掃美化、地
域内の草刈などを行った。
景観などをテーマに御明神地区において地域点検を
実施(8/2)。自主的に地域内点検や地特定の花木植栽
に取り組む地域も出てきている。
○「どんでした花と緑の夢マッ
プ(改定版)」
*マップの作製と配布
*地域点検結果などを基に、景
観を阻害する要因・草木の洗い
出し、撤去伐採などを進める
○「ふるさと景観条例」(景観
住民協定の締結
*補助制度の見直し
*制度の周知・新たな協定地区
の掘り起こしと活動支援
企画財政課
引き続き公民館等町内の施設に花と緑の夢マップを
配架し、町ホームページでも周知を行っている。
これまでに実施された地域点検をもとに、地域内の
草刈り、木の伐採や花木の植栽が行われている。
企画財政課
(再掲)
企画財政課
(再掲)
企画財政課
町内 NPO が開催する講習会に参加し周知を行った。
現在、1地区と景観住民協定を締結しているが、新た
地域整備課
な景観住民協定締結に向けて、1地区で地域点検を行
(再掲)
った。
○「環境基本計画」の推進
*町と事業者、町民の取組内容
や計画の進行状況などの点検
○地域と学校が連携した食育や
花と緑の学習活動
環境審議会を開催し、計画の進捗を点検・評価し、
環境報告書としてまとめ公表している。
全小学校で学校花壇や学校農園に取り組んでおり、
農作業指導者に地域の方をお願いするなど、地域との
*学校と地域が連携した食育活 連携を図った学習活動を行っている。また、グリーン
動の普及、花や緑に関する学習 キャンプや水生生物調査などの自然学習、体験農園と
の取組み
環境対策課
学校教育課
収穫祭の取組み、学校給食の地産地消献立、地域植栽
花苗の植栽も行っている。この活動を通じて、花と緑
や食の大切さについて学習している。
地域植栽の花苗配布については、平成 25 年度より一
年草から多年草へ切替え、地域及び学校主体で取り組
企画財政課
んでもらうこととし配布を終了した。
町産業まつりで学校農園展及び学校給食展を実施し
活動発表の場を設けている。また、児童が育てたお米
の販売体験を下小・七ツ森小の2校で実施している。
学校給食担当者と産直協議会会員施設とで、学校給
農林課
食での町内産食材の利用について意見交換を年1回行
っている。
*町花「菊」や多年草・宿根草
などを取り入れた個性豊かな学
校花壇への誘導
○「しずくいし・菜のテクノロ
ジープロジェクト」
*遊休農地などへの菜の花の栽
培と、その加工品の販売促進及
び規模拡大
花苗配布は平成 25 年度で終了とし、町ホームページ
などでそれぞれの取り組み紹介を行った。
企画財政課
・取組面積 17.29ha、収穫量 10,027 ㎏
・取組事業者 7事業者。菜の花栽培は水田でしか実施
しておらず(転作対応)、遊休農地での実績はない。
地域循環システムの中で菜の花栽培を行っているの
農林課
で、加工品(又は収穫した菜種の一部転売)の販売戦
略が構築されない限り、規模拡大は極めて困難である。
「かしわの郷」の行う菜の雫の製造を支援するとと
もに、製品の販売促進に努めた。
販売促進会議を定期的に開催し、商品の販売戦略や
新商品の開発に向けた検討を行った。
○「花と緑のまちづくりモデル
福祉課
観光商工課
平成 22 年からバラ圃場の管理委託を始め、26 年4
事業」
月現在、22 株のバラ苗が生育している。引き続き苗木
*コテージむら内バラ圃場の管 の活着に努めていく。管理圃場:85 ㎡
理委託
(施肥・薬剤散布・除草・水散布・剪定・雪囲い)
企画財政課
基本目標Ⅱ
花づくりをとおして“ひとづくり”をすすめます
(1)自然との共生による“花育活動”をすすめます
①花と緑に囲まれた学校の整備
地域と学校が連携し、住民と子どもたちが協働でその地域の景観や歴史・文化に合わせた個性
ある花壇づくりを進めることにより地域で子どもを育む体制をつくります。また、植栽する花も
周囲の景観に合わせ、自然の理にかなった季節感のある種類を選ぶことにより、子どもたちの環
境学習や生態系学習の学びの場とします。
②花木の学習による青尐年の育成
学校花壇や学校農園による食育・花育活動を進めるほか、学校と連携し、町や地域が実施する
環境や食育、農業等に関する活動や学習の場にたくさんの子どもたちが参加できるよう働きかけ、
青尐年の郷土愛を育み、生命を慈しむ心の醸成を目指します。
③雫石に適した花木リストの作成
雫石の広大な風景を背景に自然の理にかなった季節感のある庭づくりや地域の景観づくりを進
めるため、雫石の気候や土壌に適した花木リストを作成し、地域や学校に配布するほか、町ホー
ムページ等に掲載し、花づくりの参考として誰もが取り組みやすい環境を整えていきます。
【施策の取組状況】
主な取り組みと行動計画
平成 26 年度取組状況
担当課
○「地域植栽」
*配付する花の種類を一年草か
地域植栽の花苗配布については、平成 25 年度より一
ら多年草や宿根草に切り替え、 年草から多年草へ切替え、地域及び学校主体で行って
企画財政課
自然の理にかなった学校花壇づ もらうこととし配布を終了した。
くりを進める。
○地域と学校が連携し、食育や
花と緑の学習をすすめます。
全小学校で学校花壇や学校農園に取り組んでおり、
農作業指導者に地域の方をお願いするなど、地域との
*学校と地域が連携した食育活 連携を図った学習活動を行っている。また、グリーン
動の普及や花と緑に関する学習 キャンプや水生生物調査などの自然学習、体験農園と
の取組み
収穫祭の取組み、学校給食の地産地消献立、地域植栽
学校教育課
(再掲)
花苗の植栽も行っている。この活動を通じて、花と緑
や食の大切さについて学習している。
町産業まつりで学校農園展及び学校給食展を実施し
活動発表の場を設けている。また、児童が育てたお米
の販売体験を下小・七ツ森小の2校で実施した。
学校給食担当者と産直協議会会員施設とで、学校給
食での町内産食材の利用について意見交換を年1回行
っている。
農林課
○雫石に適した花木リストの作
成
*園芸家ポール・スミザー氏に
季節感のある景観、観光に結びつく景観づくりの参
よるガーデン講座の内容や町内 考として、花と緑の夢マップ(表面)や町ホームペー
の花と緑の植栽状況、花づくり ジに、生育環境が雫石に適していると思われる花木を
企画財政課
の専門家等の意見を参考に、雫 記載し、周知を図った。
石の気候に合った花木のリスト
作成
(2)“花”と“緑”の人材育成をすすめます
①地域における花づくりの中心となる人材の育成
雫石の豊かな自然にあった、地域の主体的な花と緑の景観づくりを推進するため、花づくりの知
識と技術を習得した人材や愛好家を育成し、地域や町内の花壇づくりのリーダーとして登録するこ
とにより、花づくりの知識や技術を広げます。
②花づくりの専門家の活用
町全体での花と緑のまちづくりを充実・発展させるため、花づくりに関わる専門家や地域や企業
等で花づくりに携わっている人たちの情報を収集し、地域や住民への技術指導や相談に応じる体制
を整備します。
【施策の取組状況】
主な取り組みと行動計画
○地域における花づくりの人材育
成
*花づくりに関連する情報発信
*他自治体等の取り組み等の情報
収集
○花づくり専門家の調査、活用体
制等の検討、方針決定
*花づくりの専門家等を地域等で
活用できる体制の検討
*花づくり活動の人材調査(町内の
花づくり愛好家、地域コミュニティ
等)
平成 26 年度取組状況
町ホームページにより、花と緑のまちづくり情報
として町内の季節の花の見どころ情報を掲載した。
周辺自治体のコミュニティの取組みやまちづくり
の取組みについて情報収集を行った。
担当課
企画財政課
企画財政課
個人で花づくりをされている方や関連する職歴の
ある方の情報収集を行ったが、専門家の活用体制の
企画財政課
検討には至らなかった。
個人や地域コミュニティ等で花づくり活動を行っ
ている方の人材調査はできなかった。
企画財政課
基本目標
Ⅲ
花づくりをとおして“まちづくり”をすすめます
(1)地域主体の景観形成と相互扶助の心を醸成します
①相互扶助の心の醸成と町民主体のまちづくり
②地域の個性あふれる景観の創造
【施策の取組状況】
主な取り組みと行動計画
平成 26 年度取組状況
○「地域コミュニティ形成推進事
担当課
ホームページや広報紙、研修会などで制度周知を
業 『 花 と 緑 の ま ち づ く り 活 動 事 行っており、地域主体で地域内の道路沿い、公園や
業』」
ゴミ集積所付近への花壇整備、プランター設置に取
*制度の周知
り組んでいる。宿根草や多年草、花木の植栽を行う
*新たな取り組み団体などの掘り 組織も増えてきており、全体としては 41 組織が取り
起しと活動支援
町内 NPO が開催する講習会に参加し周知を行っ
た。現在、景観住民協定は1地区であるが、新たな
*新たな取り組み団体などの掘り 景観住民協定締結に向けて、1地区で地域点検を行
起しと活動支援
った。
○「多面的機能支払交付金事業」
*制度の周知
(再掲)
組みを行っている。
○「ふるさと景観条例」の推進
*制度の周知
企画財政課
地域整備課
(再掲)
米生産目標取りまとめ集落座談会(75 集落)で制
度の説明を行ったほか、農事実行組合長を対象とし
た全体説明会を 2 回開催、個別組織への出張説明会
農林課
を 25 回、
来庁説明を 8 回実施し制度の周知を図った。
*新たな取り組み団体などの掘り 前年度(農地・水保全管理支払交付金事業時)は、
起しの支援活動
制度活用が 8 組織であったが、27 組織となった。ま
た、27 年度から取り組み希望が出ている3集落に対
農林課
して、説明会を実施し、組織の立ち上げや実施計画
書類等の作成等を指導した。
○「どんでした花と緑の夢マップ
25 年度に引き続き、公民館等町内の施設に花と緑
(改定)」
の夢マップを配架し、町ホームページでも周知を行
*マップの作製と配布
っている。
企画財政課
(再掲)
(2)個々の住民力を強化します
①「花」と「緑」の担当の育成とネットワーク化
地域における花づくり活動において、核となる人材を育成するため、ガーデン講座の受講生や
町内の花と緑の愛好家、花づくりの専門家等の情報を収集し、ネットワークを形成し、相互に情
報交換や技術提携ができる体制を整備します。
②住民がまちづくりに参画する意識の醸成
地域コミュニティ形成推進事業やふるさと景観条例の景観住民協定補助事業等で推進している
「地域点検」等の活動を通じて、住民が地域内の景観について調査し、地域を知ることにより住民
一人ひとりが地域の景観美化活動に参画し行動する意識を醸成します。
【施策の取組状況】
主な取り組みと行動計画
平成 26 年度取組実績・状況
担当課
○地域における花づくりの人材育
成
周辺自治体のコミュニティの取組みやまちづくり
*他自治体等の取り組み等の情報 の取組みについて情報収集を行った。
企画財政課
(再掲)
収集
*花づくりの専門家等を地域等で
活用できる体制の検討
個人で花づくりをされている方や関連する職歴の
ある方の情報収集を行ったが、専門家の活用体制の
検討には至らなかった。
企画財政課
(再掲)
○花づくり専門家の調査、活用体
制等の検討、方針決定
*花づくり活動の人材調査(町内の
花づくり愛好家、地域コミュニティ
個人や地域コミュニティ等で花づくり活動を行っ
ている方の人材調査はできなかった。
企画財政課
(再掲)
等)
○「地域コミュニティ形成推進事
業『花と緑のまちづくり活動事
業』」
*制度の周知
ホームページや広報紙、研修会などで制度周知を
行っているおり、地域主体で地域内の道路沿い、公
園やゴミ集積所付近への花壇整備、プランター設置
企画財政課
に取り組んでいる。宿根草や多年草、花木の植栽を
(再掲)
行う組織も増えてきており、全体としては 41 組織が
取り組みを行っている。
○「ふるさと景観条例」の推進
*新たな取り組み団体などの掘り
起しと活動支援
町内 NPO が開催する講習会に参加し周知を行った。
現在、景観住民協定は1地区であるが、新たな景観
住民協定締結に向け、1地区で地域点検を行った。
○「多面的機能支払交付金事業」
(再掲)
前年度(農地・水保全管理支払交付金事業時)は、
*新たな取り組み団体などの掘り 制度活用が 8 組織であったが、27 組織となった。ま
起しと活動支援
地域整備課
た、27 年度から取り組み希望が出ている3集落に対
して、説明会を実施し、組織の立ち上げや実施計画
書類等の作成等を指導した。
農林課
(再掲)
基本目標
Ⅳ“花ふるさと”しずくいしの創造
~定住・交流人口の拡大・産業化~をめざします
(1)花情報を発信し、定住・交流人口の拡大をめざします
①“時・空間”に合わせた“花情報”の発信
②町民向け花情報の発信と共有
町内の花の見どころや花づくりに関する取り組みや情報を広報やホームページ等で随時発信して
いきます。また、発信する情報は、自然、歴史、行事、農作業、食など、様々な雫石の地域資源を
広く詳細に情報を収集し、わかりやすく提供できる体制を整えていきます。
③農業・観光・商業と連携した総合的に楽しめる“花ふるさと”の創造
雫石産食材や食文化の提供や活用により観光客と生産者とのふれあいを通じた取り組みや多様化
する観光ニーズを踏まえ、農業・観光・商業が連携しながら、
「花」と「緑」をツールに加え、街道
やエリア、テーマ等で総合的に楽しめる新たな魅力づくりを行います。
【施策の取組状況】
主な取り組みと行動計画
平成 26 年度取組状況
担当課
○ホームページ・広報・パンフレ
ット等各種情報媒体や情報発信ツ
町施設や地域コミュニティへ花と緑の夢マップを
ールによる花情報の発信
配布し、また町ホームページ、ツイッター等で季節
*各種情報媒体や情報発信ツール
の花の見どころ情報を発信した。
企画財政課
を活用した花情報の発信
*SNS など双方向から情報共有で
きる体制の検討・構築
○「ふるさと景観条例」の推進
町からの情報発信は行ったが、双方向の情報共有
体制の検討・構築には至らなかった。
町内 NPO が開催する講習会に参加し周知を行っ
・観光地などが協定を締結し、「花」 た。現在、景観住民協定は1地区であるが、新たな
と「緑」の景観づくりを進めます。
景観住民協定締結に向け、1地区で地域点検を行っ
*制度の周知
た。観光地間の協定締結には至っていない。
○「雫石町観光・交流活性化行動
計画」の推進
企画財政課
地域整備課
5つの基本戦略、17 の施策、39 のプロジェクトの
内、特に早急な取り組みが必要な8つの重点プロジ
*町民、事業者、行政の計画的な取 ェクトについて、行政・NPO・事業者の推進状況を平
り組みの推進と進み具合などの点
成 26 年 11 月 7 日開催のプロジェクト推進会議に諮
検と評価など
り、委員からの意見を今後の取り組みに反映させて
観光商工課
いる。
○グリーン・ツーリズムの推進
雫石町グリーン・ツーリズム推進協議会に事業委
*「花」と「緑」を取り入れた体験 託し、一般旅行者向けの冬季体験メニューの造成を
コースなどの検討
行った。
観光商工課
(2)花と緑の産業を促進します
①花と緑の産業促進
農業、商業、観光や地域住民等が連携し、
「花」や「緑」をツールにした観光客が五感で体験でき
る体験メニューや観光コース、商品開発・販売を行うことにより、まち全体の産業の活性化を図り
ます。
②資源循環型の産業促進
環境に負荷の尐ない循環型社会を形成するため、3R(発生抑制、再使用、再資源化)の各段階で
ごみ対策に取り組むほか、農業生産だけでなく、花や緑による取り組みにおいても環境保全に配慮
した意識向上の啓発と有機質資源を積極的に活用していきます。
【施策の取組状況】
主な取り組みと行動計画
平成 26 年度取組状況
○「しずくいし・菜のテクノロジ
・取組面積 17.29ha、収穫量 10,027 ㎏
ープロジェクト」
・取組事業者 7事業者。菜の花栽培は水田でしか実
*遊休農地などへの菜の花の栽培
施しておらず(転作対応)、遊休農地での実績はな
と、その加工品の販売促進及び規模 い。地域循環システムの中で菜の花栽培を行ってい
拡大
るので、加工品(又は収穫した菜種の一部転売)の
担当課
農林課
(再掲)
販売戦略が構築されない限り、規模拡大は極めて困
難である。
「かしわの郷」の行う菜の雫の製造を支援すると
ともに、製品の販売促進に努めた。
販売促進会議を定期的に開催し、商品の販売戦略
や新商品の開発に向けた検討を行った。
○グリーン・ツーリズム推進
雫石町グリーン・ツーリズム推進協議会に事業委
*「花」と「緑」を取り入れた体験 託し、一般旅行者向けの冬季体験メニューの造成を
コースなどの検討
行った。
○「花と緑のまちづくりモデル事
4月現在、22 株のバラ苗が生育している。
*コテージむら内バラ圃場の管理
管理圃場:85 ㎡
委託
(施肥・薬剤散布・除草・水散布・剪定・雪囲い)
*農薬・肥料の適正使用や農業廃棄
物の適正処理を推進
○しずくいしアグリリサイクルセ
(再掲)
観光商工課
(再掲)
観光商工課
(再掲)
平成 22 年からバラ圃場の管理委託を始め、26 年
業」
○資源循環型農林業の推進
福祉課
農業者、関係機関と連携し、農業用廃プラスチッ
クの回収と適正処理に取り組んだ(年2回)。
企画財政課
(再掲)
農林課
アグリリサイクルセンターでの高品質堆肥製造に
ンター管理事業
向け炭化鶏糞入り堆肥を次年度以降本格実施し利用
*しずくいしアグリリサイクルセ
促進を図る。また、農産物認証制度による堆肥利用
ンターの堆肥利用促進
促進と周知を図った。
農林課