EA864CZ-2 ご用心 ●本製品「ご用心」は「電波の有無」を確認する「簡易型の電波探知器」です。電波の発信源（場所・物）を推測し確認することにより、万一、盗聴器や盗撮器が仕掛けられていた場合に発見することも可能です。注：「ご用心」は、広範囲におよぶ盗聴盗撮電波に対応するため、幅広い周波数帯を感知できますが、感知した電波の周波数帯や音声を識別する機能はありませんので、電波の種類（盗聴盗撮電波かその他の電波か）までは特定できません。感知した状況や発信源（場所・物）から推測して「一般的な電波・ノイズ類」なのか「不審な電波（盗聴盗撮器類）」なのかをお客様ご自身で判断していただく必要があります。・探知距離…電波の周波数及び出力により異なります。（約 5ｍ以内、屋内探知専用）・探知周波数範囲…3MHz～3,000MHz（3GHz）【ご使用方法】１．アンテナを出して下さい。２．スイッチを探知側に入れて下さい。ピッと音が鳴り、ＬＥＤ（赤）ランプが点滅（約 2 秒間に 1 回）し探知状態になります。３．電波を感知した時は、音及びＬＥＤの点滅でお知らせします。（鳴り続けます。）４．ご使用後は必ずスイッチを切にして下さい。探知のままにして置くと電池が早く消耗します。（電池寿命連続約 30 時間）【探知方法】 1. 探知状態でアラーム音が連続的に鳴り続けた場合その電波が外部からの電波なのか、屋内の電波なのかを以下の方法で判断していきます。（一瞬、又は数回鳴って止まった場合は、ノイズや静電気による反応と思われます。） 2. ご家庭のメインブレーカーを OFF（切）にします。（※注：停電時と同じ状態になりますのでご注意下さい） →それでも鳴っている場合…外部からの「一般的な電波」の可能性が大きいと考えられます。（外部からの電波＝例：携帯電話の中継アンテナ、送電線、業務・公共・アマチュア・トラック等の無線、など） →「ご用心」が鳴り止み、再度ブレーカーを ON（入）にすると鳴り出す場合…屋内の電波・ノイズに反応していると思われます。反応する場所に電気製品があれば、それらの電源コードを一つ一つ抜いて発信源を探っていきます。＜発信源の簡易的な探し方＞…アンテナを段々縮めてアラーム音が鳴らなくなるまでにして（探知距離を短くして）周辺を移動しながら、範囲を狭め発信源を探します。 3. 発信源の電気製品が、本来、電波を出さないものならば、ノイズ又は何らかの電波（不審な電波も含む）を出していると思われます。（電波やノイズを発生しやすい電気製品＝例：親子電話、インバーター蛍光灯、電子レンジ、ホットカーペット、パソコンのモニター、モーター・コンプレッサー付家電、など） 4. 全ての電気製品の電源コードを抜いたにもかかわらず「ご用心」が鳴っている場合…屋内のどこかで何らかの電波・ノイズが出ていますので、＜発信源の簡易的な探し方＞で電気製品以外の発信源を探します。 5. 発信源がわかった後の対象物内部の確認・調査（盗聴盗撮器の有無）や処分等の判断は、お客様の責任において行なって下さい。 ※注親子電話に反応した場合…メーカーや機種により常時電波を出す電話機がありますので電話機メーカーにご確認下さい。