研究室公開展示 第 12 回テクノフェスタin浜松 • • • • • • • • • 工学部物質工学科 工学部機械工学科 工学部電気電子工学科 工学部システム工学科 工学部共通講座 情報学部 電子工学研究所棟 創造科学技術大学院 その他 物質工学科 環境浄化のための新技術開発 • • 松田智 佐鳴湖浄化のための通電・凝集沈殿併用水処理技術、新しいコンセプトによ る静置型生ゴミ処理システム 液晶表示素子の構造と原理 • • 久保野 敦史 携帯電話やノートパソコンなどに用いられている液晶表示素子の構造と原理 について、パネル展示に加え、実際の液晶試料や、分解したコンピュータディ スプレイ、試作セル、モデルなどを使って解説する。 超臨界流体を使って、こんなことができます。 • • 佐古猛 超臨界二酸化炭素を用いた抽出実験、展示品など 機能性色素の化学 • • 河野芳海 光や,ある種のガスなどに応答して色が変化する機能性色素を開発し,これ を記録材料やセンサーに応用した研究例を紹介します。また,天然色素を無 機材料とナノスケールで複合化し,安定化させる試みを紹介します。 粉をあつかう装置(流動層)の応用技術研究 • • 立元 雄治 パネル展示(減圧過熱水蒸気流動層,流動層密度差分離) がん撲滅を目指した医療材料の開発 • 山下光司 • がんの早期発見・早期治療を可能にする新しい MRI 造影剤、新しい抗がん 剤、医療器具の曇り止め剤、高機能性医用高分子材料 電界紡糸法を用いた再生医療用材料の開発 • • 木村元彦 いろいろなタンパク質溶液を、1万ボルト程度の電界中で飛ばして超極細の繊 維を作成します。その極細の繊維を用いて再生医療で使用する材料を開発し ます。 微生物の利用技術 ~食品からバイオエタノールまで~ • • 安部道玄 ヨーグルト生成時における雑菌混入の影響、プーアル茶発酵過程の解析、コ ンポスト化過程の解析、コンポスト化での油成分の分解、植物病原菌の微生 物による抑制、生分解性プラスチックの微生物分解、セルロース資源からのエ タノール生産 光とプラスチック • • 杉田篤史 光を使った計測法により、プラスチックの性能評価する方法について紹介しま す。 液滴を利用した薄膜形成を利用した太陽電池の開発 • 奥谷昌之 次世代電池用電解質材料の開発 • • 藤波達雄 ハイブリッドカーや電気自動車用の次世代リチウム二次電池および高性能燃 料電池を実現するための新しい電解質材料の開発 携帯電話やノートパソコンの二次電池の仕組み • 冨田 靖正 • リチウムイオン二次電池の原理と構造の図示・説明。市販電池内部の展示な ど。 発光素子の作製 • • 小林健吉郎 発光材料である酸化亜鉛薄膜を作成する方法を公開する。スパッタリング法、 化学気相法、電子ビーム蒸着法など。 プラスチックリサイクル • • 田坂茂 プラスチックの現状とリサイクルの現状を分かりやすく説明(学園祭でのステ ージショウも可能:かつて実績あり) 強誘電体・強磁性体を使った未来のデバイスを紹介します • • 鈴木久男 (1)強誘電体の応用に関するパネル展示(2)マルチフェロイックに関するパネル 展示 人にも環境にも優しいグリーンケミストリー • • 間瀬暢之 有機化学における天然酵素ならびに天然酵素に匹敵する機能を持った低分 子有機分子触媒の研究をパネルにより説明。 21 世紀を創造する有機化学-Research、Design、and Produce- • • 依田秀実 21 世紀は生命科学の幕開けです。私たちは,(1) 未知で精密な生体系の営 みをモデル化して解明(Research)するとともに,(2) 生命活動に欠かせない 薬用物質の設計(Design),(3) さらには私たちの手による全構築と機能化に よる応用(Produce)を目標にしています。【生命・生体】について「?」 「!」が 浮かんだら,先端有機化学からのアプローチに触れてみてはいかがでしょう か・・・。 新しい蓄電素子と燃料電池 • • 須藤雅夫 電気二重層キャパシタの原理と応用分野、燃料電池の部材開発と作製法に ついて公開展示する。 マイクロバブルを用いた有機物含有廃水処理 • 前澤昭礼 コンピューター・シミュレーションで支える先端技術 • • 岡野泰則 燃料電池、省エネルギー自動車用クラッチの開発、新素材開発などとコンピュ ーター・シミュレーション技術との関連についてポスター展示を行う。 市販のお酒から未来のエネルギー源(水素)を創る触媒技術の紹介 • • 福原長寿 燃料電池の燃料である水素を市販のお酒(焼酎やウォッカ)から製造する触 媒反応の技術を紹介します。水素製造の研究は世界中で取り組まれています が,静岡大学における一歩進んだ研究についてわかりやすく説明します。 色素増感太陽電池の開発-次世代型低コスト太陽電池- • 昆野昭則 • 色素増感太陽電池は、シリコンに代わる次世代型低コスト太陽電池として、期 待されている。この電池のしくみや作製法、および高効率化への取り組みを紹 介する。 安全で効率的に動かすために • 武田和宏 安定同位体で調べる佐鳴湖の環境 • • 戸田三津夫 生物や地球の営みを調べる方法として「安定同位体分析」があります。この方 法を使って、佐鳴湖の富栄養化のしくみや食物連鎖を解明しています。その 結果、佐鳴湖の独特な生態系や営みが見えてきました。 二酸化チタン光電極を用いた水の浄化処理装置 • • 前田康久 二酸化チタン電極とグラファイト電極で構成された本装置では、紫外光照射に より二酸化チタン電極上で水中の有機物や金属イオンが光酸化され、水の浄 化を行うことができる。 分子を見分ける分子を合成する:光学活性の起源 • 田中康隆 21世紀のクリーン燃料ジメチルエーテル(DME)からの水素製造 • • 武石薫 “21世紀のクリーン燃料”として大いに期待されている DME から効率的に水 素を製造できる触媒の開発など、環境保全に繋がる触媒の研究開発を行って います。 機械工学科 乱流現象のシュミレーション • • 岡本正芳 乱流の物理実験の解説。パネルやパソコンで説明予定。 三澤研究室研究紹介 • 三澤正吉 平田研究室研究紹介 • 平田邦夫 熱流動解析の最前線 • • 中山・桑原 近年,機械工学の分野のみならず,様々な学際域にも熱流動解析が導入され つつあり ます.生ごみ処理の伝熱モデルは最適ごみ処理システムの構築に 有用であり,また,生体の伝熱モデルは,肺癌凍結治療をより確実なものにし つつあります.こ れらも含め,熱流動解析の最前線をわかりやすく紹介させ て頂きます. 超微粒子を用いたマイクロ転写 • • 中村・田中・早川 超微粒子をノズルを用いて型に押付け、型形状を転写してマイクロサイズの 構造物を作る 高張力鋼板の引張り圧縮 • • 中村・田中・早川 座屈しないように圧縮させ、正確な材料特性値を得る。590MPa~1200MPa を 実測 レーザフォーミングを用いた金属極細線の曲げ加工 • • 中村・田中・早川 レーザの熱を用いた極細線の曲げ加工を行っています。 SPSによる純チタンとセラミックの焼結接合 • • 中村・田中・早川 歯が損傷した患者用の入れ歯(クラウン)を焼結して作成する 後方穿孔押出し試験による摩擦特性評価 • • 中村・田中・早川 本試験の確率のための解析、実験を行っています。 レーザ援用インクリメンタル成形に関する研究 • 中村・田中・早川 • 成形シェル部品のレーザ矯正法の提案・ 弾塑性有限要素法解析 鍛造用アルミニウム材料の強度に対する鍛流線の影響を調べる研究 • • 中村・田中・早川 引張り試験・疲労試験により鍛流線の影響を調べる エンジンシリンダ用高ケイ素アルミニウム合金の機能評価 • • 中村・田中・早川 シリンダとピストンリング間の磨耗を調べます。 工具硬質被膜の界面付着強度評価の実験・解析 • • 中村・田中・早川 鍛造用工具における硬質被膜の剥離評価のため、押込み実験と有限要素法 を用いた解析を行っています。 衝撃問題のシミュレーションについて • • 中村・田中・早川 有限要素法を用いて、衝撃問題を解析しています。 多点プレス方式による高精度な板材矯正加工 • 中村・田中・早川 • 500 平方ミリメートルのアルミ板を 100 分の 1 以内の平面度に加工する研究 柿本研究室研究公開 • • 柿本益志 多孔質体まわりの流動特性に関する研究及び高性能断熱層の開発 東郷・島村・荒木研究室研究公開 • • 東郷・島村・荒木 材料の強度と破壊に関する試験装置の公開とデモンストレーション ナノクラフトテクノロジー • • 佐々木・岩田 ナノスケールでのものづくり技術開発 かたちのモデリングとコンピュータグラフィックス • • 三浦憲二郎 三浦研究室(デジタルスタイリングデザインと物理シミュレーション)の研究紹介 川田研究室研究紹介 • • 川田善正 レーザー計測、レーザー加工およびその応用などの展示 ヒトと共存できるロボットの研究開発 • • 松丸隆文 人と同じ生活空間・作業空間でその身体を物理的に動作することで作業・活 動する人間共存型ロボットを実現するために,研究室が取り組んでいる課題 に関連する公開展示をおこなう. 坂井田研究室研究公開 • 坂井田喜久 エンジンの環境技術に関する研究 • • 小林雅彦 排ガス浄化・バイオフューエル対応・燃費改善など 流れをコンピューターで計算する • • 島信行 空気や水のさまざまな流れがコンピューターで計算できることをお見せしま す。 渋滞発生メカニズムの解明を目指した交通流の研究 • • 長谷・益子 実際の道路上では様々な状況で渋滞が発生する。低速車(バスなど)や障害 物(事故車両など)の存在が交通流に与える影響などをモデリングとシミュレ ーションにより探る研究を紹介する。 電気電子工学科 自然エネルギーの安定利用 • • 河本映 変動の大きい太陽・風力エネルギーをできるだけ安定して利用するための技 術をパネル展示する。 オール電化住宅のエネルギー消費実態と自然エネルギー利用 • • 松尾廣伸 本地域のオール電化住宅のエネルギー消費実態と自然エネルギーを利用し た省エネ手法の紹介。 ディジタル技術を用いた次世代計測システムの開発 • 犬塚博 • 「超並列計算機によるプラズマの計算機シミュレーションの世界」、「ディジタル シグナルプロセッサ(DSP)のデモンストレーション」、「果実の甘さや硬さの情 報を得る計測器」、「時間的に急激に変化する音の測定・解析法」 プラズマ応用 • • 永津雅章 「プラズマで真直ぐなカーボンナノチューブをつくる」、「プラズマで殺菌!」、「レ ーザでナノ微粒子蛍光体をつくる」 UWB 無線タグを用いた屋内向け高精度測位システム • 石橋功至 • 横浜国立大学、富士通研究所と共同で開発中の世界最高精度リアルタイム 測位、センシングシステムのデモ風景を展示する(実験局免許の都合上実機 でのデモは不可能のため)。 リレー接点でのアーク放電と故障原因の転移突起 • • 窪野隆能 家電製品・自動車に使われているリレーには電気接点対が搭載されており、 電気を切っ たり、入れたりします。開閉の短い時間帯でアーク放電が発生し 接点の接触面を傷つけます。その 1 例が転移突起です。接点に転移突起がで きると、スチッキン グが起こりやすくなり、電流を切ることができないと、例え ばモータは動いたままですので、事故になります。この転移突起のできる様子 やアーク放電の輝点の 運動を URL に載せてありますのでご覧頂きたいで す。 Home: http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~tjsekik/ 高性能・多チャンネルファイバグレーティングの開発とその応用 • • 李洪譜 光ファイバのコア部分に波長オーダの周期的な屈折率変化を書き込んだファ イバ・グレー ティング(FBG)は、波長多重(WDM)光通信システムや光ファ イバ・センシング・システムに不可欠なデバイスである。多チャネルFBGは、W DMフィ ルタ、分散補償器、光合分波器(ADM)、Erドープファイバ増幅器の 利得平坦器等に応用され、WDM光ネットワークの実現の鍵となるデバイスで ある。 南極大陸における流星バースト通信実験 • • 福田明 南極大陸において行った3年間の流星バースト通信実験の様子,成果を示す パネルを展示する. 落雷により発生する電界測定 • • • • 道下幸志 落雷した時に測定された電界を示し、雷現象との関連性について説明する。 松本隆宇 高電圧、電力系統外部絶縁技術に関するパネル展示。 シリサイド半導体を用いた発電素子の開発 • • 立岡浩一 資源豊富で安全な材料を用いた熱電デバイス及び、熱光発電デバイスについ て紹介する。 簡便なナノ構造の作製に関する研究 • • 立岡浩一 熱処理のみの簡単なプロセスによりナノファイバー、ナノチューブ、ナノカプセ ル、ナノリボンなど様々なナノ構造が作製できる。そのプロセスと応用につい て紹介する。 応用画像処理】遠距離高精度位置計測に関する研究 • • 橋本岳 カメラを使って高精度な3次元計測を実現します。具体的には,アクトタワーの 形状を測る,南米アルゼンチン氷河を測る,等を展示します。 【応用画像処理】 • 橋本岳 • 「遠距離高精度位置計測に関する研究」、「太陽光発電の瞬時電力予測に関 する研究」、「画像処理手法と画像認識研究の紹介」、「超解像技術に関する 研究」、「3次元計測の応用に関する研究」 リニア振動アクチュエータを用いた電磁バルブの開発 • • 松島由太郎 自動車用エンジンなどに用いる事ができる電磁バルブの長ストローク化に関 する研究。 可視光応答型光触媒の研究 • 江間義則 • 酸化チタン(TiO2)は紫外線を吸収し、汚れや細菌を分解したり(防汚分解作 用)、水滴を拡げたり(超親水性)します。一部、抗菌タイルや空気清浄器など に実用化されています。人間に有害な紫外線ではなく、太陽光や普通の室内 灯の 可視光で、この作用を効率的に起す「可視光応答型」の光触媒をスパッ タリング成膜法を用いて研究しています。 これからの無線通信ネットワーク • • 和田忠浩 現在盛んに研究がなされている無線ネットワークについて紹介します。MIMO 技術や協調通信技術といった理論研究や、その応用分野について展示しま す。 非線形デバイス • • 小楠和彦 研究室で開発している非線形光学材料と実現を目指している非線形デバイス の原理について説明します。 光で筋肉の疲れを測る • • 庭山雅嗣 赤い光を体に当てることで体を傷つけずに筋肉の疲れ具合を知ることができ ます.展示では,実際にそのセンサを腕などにつけて測定できます. 正確な色を撮影し表示する画像システム • • 下平美文 現在普通に使われているカメラは原理的に正確な色を撮影出来ません。本研 究室では、物体の色を正確に撮影し、表示する事のできる画像システムにつ いて研究しています。 自己混合半導体レーザを用いた振動計の研究 • 篠原茂信 • レーザ光を照射して、物体の振動を非接触で測定する。振動計の実物を展示 して、動作させることができます。 簡単な絵を描いて画像を見つける • • 大橋剛介 欲しい画像の簡単なスケッチを描くと沢山の画像の中からコンピュータが探し てくれます.展示では,実際にスケッチを描いて試してもらうことができます. 電気インピーダンスコンピュータ・トモグラフィ • • 竹前忠 生体内の電気抵抗分布の画像化基礎実験. 光電子融合デバイス • • 渡邊実 光技術と電子技術を融合させた次世代のデバイスの研究です。設計から実験 まで、研究の様子を公開します。 非線形レーザ顕微鏡 • • 江上力 1000 分の 1 ミリ以下の極微小な透明物体を高精度・高コントラストで 3 次元計 測する. マイクロ波イメージング • • 桑原義彦 光で見えない地面の下の埋設物,壁の向こう側にいる人も電波では見ること ができます。当研究室では体の中を X 線を使わずに見る研究を行っていま す。 光で情報を検知する・伝達する • • 坂田肇/冨木政宏 光ファイバ,光導波路,レーザを使った情報の検出や伝送・配線の技術を紹 介します. 有機金属気相成長法によるGaN薄膜の選択成長 • • 福家俊郎 サファイア基板の上に,部分的に成長させない領域を作ったり,結晶の方向 の異なるものを同時に成長させる技術を紹介する。 ひとにやさしい音情報処理 • • 立蔵洋介 空間内の音を自在に操る音情報処理について,新しい発想に基づく再生シス テムや受音システムを紹介します. Li 二次電池用 Mn 酸化物薄膜の生成 • • 以西雅章 Li 二次電池用正極材料として、Mn 酸化物薄膜に注目している。マグネトロン スパッタリング法を紹介する。 マルチホップネットワークにおける伝送路情報推定法の研究 • • 大内浩司 マルチホップネットワークでは複数の中継局を介して送受信を行います。この とき、複 数の中継局からなる伝送路全体の状況を受信局が把握することは 困難です。本研究では組織符号による誤り訂正符号を利用して伝送路全体の 状況を推定し、復号 過程に活用する技術を研究しています。 音声生成に関する研究 • • 中井孝芳 音声がどのように生成されるかは、信号処理による推定と一部 X 線画像によ っていた。最近 3 次元声道の MRI 画像が入手できるようになり、これに基づく 新たな解析結果を示します。 有機金属気相成長法による化合物半導体結晶成長 • 高野泰 • シリコン基板上に発光材料である化合物半導体結晶を作製する様子を展示 する。 ナノ材料の探索 • • 井上翼 直径が数十ナノメートルの非常に細いワイヤーやチューブを人工的に作製し ています。未来の生活を豊かにするナノテクノロジーを研究しています。 量子効果デバイスの研究 • • 石田明広 AlGaN 系窒化物半導体及び PbTe 系 IV-VI 族半導体量子井戸とその量子効 果を利用するデバイスの研究を行なっている。 雑音混入音声の基本周波数抽出と雑音低減 • • 深林太計志 雑音混入音声から声の抑揚を表す基本周波数を取り出すことができます,ま た雑音混入音声をクリーンな音声に近づけることができます。 システム工学科 協調して通信するコンピュータ • • 石原進 近くのコンピュータ同士が自律的に協調して通信を行う方式,それを応用した アプリケーション技術について,デモつきの展示を行う 弾性表面波を用いたセンサ・アクチュエータ • • 近藤 淳 携帯電話などに利用されている弾性表面波デバイスをセンサやアクチュエー タへ応用した研究成果について展示する.併せて,開発した小型液体計測装 置の展示・デモを行う. 生物の個体変動、謎の解明 • • 竹内康博 生物の個体変動には未解明な点や謎がある.その謎を数学を利用した問題 の解明についての展示を行う. 生態学の確率モデル • • 佐藤一憲 中学校や高等学校で学習する確率が,研究上でどのように応用されるのかを 説明することを目的として,生態学からの話題を取り上げて展示する. 松葉杖式歩行ロボットの展示 • • 野飼享 本研究室で研究対象としている松葉杖式歩行ロボットの解説と歩行実験を実 施する.(実演スケジュールは当日提示する.) 三次元電磁界シミュレータ BLESS 副題~大手企業の最新製品設計に大 活躍~ • 浅井秀樹 水のながれとライフサイクルアセスメント • 宮原高志 注意喚起の手動制御への効果 • • 末長修 注意喚起や注意レベルの維持が手動制御特性(例えば,反応時間など)に与 える効果とともに,その維持の難しさも体験してもらいます. 医療訓練装置の試作 • 島聰司 ある社会現象の数理モデル • 宮崎倫子 弾性波を用いた材料の非破壊評価 • 林康久 携帯電話と無線 LAN による水族館学習支援システム • 石塚丈晴 評価の OR:モノツクリは計画開発段階とともに評価段階も重要である。 • • 関谷和之 評価における OR の理論に関して紹介する。 浜松市の地下水はどのように流れているか • 瀬野忠愛 佐鳴湖はなぜ汚濁度 NO.1 なのか • 瀬野忠愛 「未定」 • 新妻清三郎 人間の瞳孔の検出装置とその応用 • • 海老澤嘉伸 運転者用の居眠り検知装置の開発、頭部の移動によるパソコンのカーソル制 御装置(「瞳孔マウス」)、顔の向きの検出装置、視線検出装置など、各種装置 を展示および説明いたします。 一般化された研修医配属問題の解法 • 安藤和敏 • 研修医配属問題を一般化した問題に対するアルゴリズムについて解説する. 分布増幅光ファイバ伝送路の多重散乱光干渉量評価技術 • • 相田一夫 光信号の超高速化に伴い、強力な励起光をファイバ伝送路に注入しファイバ 自体を分布 ラマン増幅器とする伝送路構成法が注目されている。この伝送 路構成は、連続的に損失を補償し低雑音化を可能とするが、相反してファイバ の二重レーリ散乱や 励起光による光コネクタ劣化に起因する多重散乱光干 渉量が新たな雑音源として浮上している。この、多重散乱光干渉量の高感度・ 高確度評価技術について紹介 している。 非線形光ダイナミクスと応用 • • 大坪順次 (生源寺類) レーザから出た光をレーザに戻したときに生じる現象など、半導体レーザの基 礎と応用に関する研究について紹介します。 「未定」 • 泰中 啓一吉村 仁 未定 • 八卷直一 非圧縮性乱流 • 横嶋哲 光情報セキュリティ • • 生源寺類 光を使った暗号化などの情報処理を紹介します。 共通講座 光触媒、光化学反応の工学および医学応用の基礎研究 • • 平川和貴 光触媒反応や光化学反応を利用した汚れの除去や光殺菌などが実用化され ていますが、さらにがん治療などへの応用も研究されています。当研究室で は光化学の工学や医学応用を目指した基礎研究を行っています。 化学気相堆積過程の基礎的理解 • • 梅本宏信 化学気相堆積過程では、安定な分子を壊して、その分解種を薄膜として堆積 させる。当研究室では、レーザーを用いて、その機構の解明を行っている。 分析化学研究室における研究 • • 山田眞吉 最近の活動の展示 セロテープを用いたナノメートルサイズの構造体の作成 • • 植田一正 市販のポリスチレン粒子のコロイド溶液、セロテープそれから堆積させたい化 合物を組み合わせることにより、基板上に簡単にナノメートルサイズの構造体 を作ることに成功しました。本展示では、構造体の作成をパネルで紹介いたし ます。 強相関電子系の輸送現象 • • 岡部拓也 重い f 電子系などフェルミ液体の輸送係数にみられる普遍性を解説.パネル 展示 分子、原子からなる究極の極微メモリ:理論からの提案 • • 古門聡士 国会図書館の全情報が入る角砂糖大のメモリ』の開発を目指して、理論的立 場から記録方法および材料の提案を行っております。 原子の世界と量子力学「結晶、準結晶、金属ガラスの原子構造・電子構造 • • 星野敏春 ナノテクノロジーの発展で非周期系材料が次々に創製されています。それら の材料の安定性・物性が量子力学を基礎とする計算でいかに解明されるのか を紹介します。 レンズを用いない物体イメージング • • 中島伸治 光学顕微鏡では原理的に可視光の波長約 0.5μm よりも微小なサイズの物 体を見ることが出来ない。したがって,ナノメートル(1nm=10-9m)サイズの物体 を見るためには,より短波長の光である X 線 を用いる必要がある。しかし,X 線は,透過性が強く,光線を屈折させる精度の良いレンズを作れないため,物 体像を得ることが困難である。そこで,レンズを 用いないで,物体からの散乱 波の強度分布のみから物体像を再生する方法の研究を行っている。 計算機で予測するカーボンナノチューブ接合系の電気抵抗 • 田村了 情報学部 画像処理を用いたゲームなど • 福元直樹中谷研究室 データベース応用システムの研究開発(土偶データベースと GIS の連携な どの実演) • • 八重樫純樹 デジタルアーカイブの調査研究等の講演を予定。 からくり映像コンテンツ • 押野育(修士2年) 杉山岳弘研究室 • 知識映像コンテンツ化技術を利用した映像制作の場を体験します。 次世代ホームネットワークの実現に関する研究 • • 水野忠則 ・次世代 IP 携帯電話と情報家電間のマルチメディア連携環境 ・次世代 IP 携 帯電話とセンサネットワークのある暮らし ・センサネットワーク構築技術(自律 測位、省電力通信、ソフトウェア更新) バーチャル・リアリティの世界 • • • • • • 林部敬吉 仮想的な3次元のワールドを体験できます。出し物は、「バーチャル・ブレイ ン」、「バーチャル・サンドプレー」などです。これらのシステムでは、脳の構造 を立体的に見ることができますし、箱庭を仮想的につくることもできます。 宮崎佳典 研究内容を簡単にまとめてポスター展示を行います。 渡辺尚 コンピュータネットワークの最新技術であるアドホックネットワークやセンサネッ トワークの研究について展示します。 地理情報システムの世界へようこそ • • 岩崎一孝 地理情報システムの紹介や、地域情報発信の具体例の紹介、希望者への地 図カレンダーの配付 MUSEUM of MUSEUMS-浜松周辺の博物館紹介 • • 高松良幸 情報学部の博物館学芸員の学生等による浜松周辺の博物館・文化財紹介コ ンテンツの展示 電子工学研究所棟 電気を流すプラスチックの超極細電線を作る • • 坂口浩司 究極の細さを持つ1本プラスチック細線からデバイスを作る研究のパネル展 示 ディスプレイ及び照明用蛍光体の開発 • 原和彦 光合成タンパク質を用いたバイオ光センサー • 皆方誠 • 植物に含まれる葉緑素中の光合成タンパク質とトランジスタとを組み合わせた 次世代光センサーの研究 新機能イメージセンサの研究 • • 川人祥二 広ダイナミックレンジイメージセンサ、Time of flight(TOF)法による距離画像セ 光や電子線を利用した材料評価の実際 • • 村上健司 センターに設置されている各種解析装置の原理を解説し、先端的解析法を体 験してもらう。併せて、ナノデバイスプロセス分野で開発した、固体型色素増感 太陽電池を展示する。 真空ナノデバイス・MEMS 技術の開発と次世代高品位ディスプレイ等への 応用研究 • 中本 正幸 • 研究紹介パネル、微小電子源実物サンプル、および光学顕微鏡によるサンプ ル拡大映像の展示。研究の応用参考例として、ヘッドマウントディスプレイ装 置の展示 電子1個を使った超低消費電力情報処理の研究 • • 猪川洋 電子 1 個 1 個の動きを正確に操ることができる、シリコン単電子転送素子と、 超低消費電力情報処理への応用について、パネル展示で紹介します。 新しい酸化物半導体の結晶成長とナノ発光・受光素子の研究 • • 天明二郎 酸化物半導体を用いた可視~紫外域の光デバイス結晶、また CNT 等、制御 されたカーボンナノ構造を展示し、ナノフォトニクス&ナノ材料と私達の生活と のかかわりを紹介します。 シリコンナノ構造を利用した新機能・高性能デバイスの開発 • • 池田浩也 シリコンをナノメートル(10億分の1メートル)のサイズで加工するための装置 や,微細構造で現れる物理現象を利用したデバイスの紹介 プラズマを用いた窒化炭素膜の作製とその膜を応用した光電デバイス • • 木下治久 世界初のスーパーマグネトロンプラズマ発生装置を用いて作った窒化炭素膜 と、その膜を応用した電子放出素子、太陽電池を紹介します。パネルを1枚展 示。 創造科学技術大学院 情報セキュリティに関する最新研究紹介 • 西垣正勝 がん撲滅を目指した医療材料の開発 • • 山下光司 がんの早期発見・早期治療を可能にする新しい MRI 造影剤、新しい抗がん 剤、医療器具の曇り止め剤、高機能性医用高分子材料 色素増感太陽電池の開発-次世代型低コスト太陽電池- • • 昆野昭則 色素増感太陽電池は、シリコンに代わる次世代型低コスト太陽電池として、期 待されている。この電池のしくみや作製法、および高効率化への取り組みを紹 介する。 プラズマ応用 • • 永津雅章 「プラズマで真直ぐなカーボンナノチューブをつくる」、「プラズマで殺菌!」、「レ ーザでナノ微粒子蛍光体をつくる」 酸化物高温超伝導体の開発 • • 喜多隆介 近年実用化が進んできた酸化物高温超伝導体材料の研究開発、および超伝 導線材の開発プロセスについて展示説明する。 その他 写真でふりかえる静岡大学(仮称) • • 茎田美保子 静岡大学の歴史と地域の変遷をパネル写真の展示でふりかえる。浜松高等 工業専門学校時代の写真も含め、30 枚~40 枚展示予定。浜松工業会創立8 0周年記念行事にもあわせた企画である。 あなたの骨は大丈夫?(骨密度測定)【安全衛生管理室】 • • 太田勝広 その他「体のチェックをしよう」「メタボリックシンドロームを考えよう」「酩酊メガ ネで酔っぱらい体験」
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