215 - 静岡県 伊豆 松崎町役場

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◎開議の宣告
○議長(斉藤
重君)
皆さん、おはようございます。
ただいまの出席議員は10名であります。
定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
申し上げます。議場内で上着を取ることを許します。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
(午前
9時00分)
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◎議案第19号の質疑、討論、採決
○議長(斉藤
重君)
日程第1、議案第19号
平成24年度松崎町一般会計予算についての件
を議題といたします。
総括質疑を許します。
○9番(稲葉昭宏君)
総括ですから、まずは、49ページの庁舎の非常用発電工事、これは設
計業務委託650万円、設計業務委託でこれは多額な金ですけれども、この工事の内容とおそら
く650万円という設計業務だけの金額ですから、これはおそらく4000~5000万円工事だろうな
と思うんですけれども、そこらの内容をちょっと説明してください。
これはおそらく工事は来年度、設計業務だけこの当初予算に上げたと思いますが、そのこ
とと、あと、津波のカメラがありましたね。それが1000万円出ていましたけれども、南伊豆
もやはり3基ということで設置をして、この3月で設置が終わるそうですけれども、同じ3
箇所で360万円なんだそうですよ。入札で落札した価格が。うちの方は1000万円、これは高い
なと思うわけですけれども、これのあれは違うのかな。ちょっと巨大な金額だなと思います
から、そこら辺の説明をしてください。まず、それだけ。
○総務課長(田口
聡君)
まず、最初に49ページの庁舎非常電源施設工事の設計業務委託で
ございますけれども、これは現在庁舎の木場さん側に高さ2メートル位の所に非常電源装置
がございます。浸水の恐れがあるという所でもう少し高い所に移したいということでいま考
えております。
そうしますと、電源設備が非常に重量があるものですから、設計の中に場合によっては構
造計算が必要になる場合があるというようなことで、想定しまして650万円と。
実は、昨年・・、その前ですか、22年度ですか、キュービクルの移動をやはり生涯学習セ
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ンターのピロティー階にあったのを環境改善センターの和室の前へ移しましたけれども、あ
の時の設計が280万円でございました。ですから、通常その電源装置の単なる移動だけでした
らその程度で済むとは思いますけれども、今回は場所を予めどこにするかというのをいろい
ろ検討して、例えば、庁舎玄関の向かって右側、宿直室がありますけれども、あの辺にとい
うことになりますと、やはり構造計算が必要になるみたいでございます。あるいは屋上なん
ていうことも考えたんですけれども、屋上ですとちょっと普段のメンテナンスが・・、いわ
ゆる燃料を入れなくてはいけないものですから大変なのかなということで、その辺も含めて
650万円という金額を計上させていただいております。
全体の工事費については、これは確か総合計画にも載せてあると思いますけれども、議員
がおっしゃられますように4000~5000万円はかかるのではないかなと。ただ、移設をする時
にいま容量が30kVというところを130にパワーアップしまして、いま非常電源が庁舎のごく
一部しかつきません。総務課の所からで、建設課の方はつきませんので、できれば全庁舎を
カバーできるような容量にすることも考えているところでございます。
それから、津波監視カメラの関係でございますけれども、これにあたっては、当然南伊豆
の事業を参考にはしておりますけれども、実は、予算を作るにあたって概算見積りというこ
とで見積りをいただいた結果でございます。昨日も説明をしましたけれども、可動式ですと
か、ズーム機能を付けた機器ということでの見積りでございますので、1基500万円という金
額になっております。
当然議会でいろいろご意見をいただいておりますので、実施の時にはまたいろいろな各地
のカメラ等を参考にさせていただいて、予算の範囲内で執行していくということになろうか
と思います。
○10番(鈴木源一郎君)
119ページ、消防防災の関係で、松崎海岸の陸こうの操作業務委
託ということで、これは陸こうを開閉する委託ということのようですが、この大震災でこれ
を閉めるためにやられてしまったというケースが報道されているわけですが、そういうこと
から、いまいくつありますか、数も教えていただいて、どういう開閉の・・、閉めたり開け
たりする操作は特に非常の場合どういうようなことを考えておられるのか説明いただきたい
と思います。
関連して、消防の関係ですので、今年度分の対応で来年度予算、この予算には直接は関係
ないことになりますが、漁協の販売所のところにポンプ倉庫がいまほぼ出来上がっているの
かな。あれは地元の消防団員とか、地元の区長さんみたいな方々から要望とだいぶかけ離れ
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たものになっているということで、一つの例では天井が低くてポンプが果たして入るかなと
いうような懸念もあるかのように聞くわけですが、あれはそういう点では大変まずいじゃな
いかというふうに思いますけれども、実態としてはあまり聞いていないわけですが、いわゆ
る竣工検査をやって受け取るということが終わっているのかどうなのか。そこの地元との調
整をきちんとして要望に応えるようなものにしていくことが必要じゃないかと思いますけれ
ども、いかがですか。
○総務課長(田口
聡君)
119ページの陸こうの関係につきましては、11基でございます。
ここが81万7000円というのは、全部消防団へいわゆる点検委託をしております。消防団の方
では毎月定期的に1回ないし2回開閉の点検をしていただいているところでございます。た
だ、取扱いにつきましては、3.11以降、それまでもそうですけれども、そもそもその陸
こうの機能というのが通常は閉じておくことが当然必要になるわけで、今までは開けておく
例が多かったわけですけれども、今回まつざき荘の所、それから海岸の監視所の付近の所に
ついて一部土木事務所の方で階段、ステップを付けまして、閉じたままでも海岸とこちらに
行き来ができるというようなことをしておりますので、やはりこれからそういうようなこと
で通常閉めた状態というのを町民の方にも知らしめていくことが必要じゃないかなと思いま
す。
消防団のいわゆる災害時の役割については、以前は東海沖地震というのがいわゆる予知型
というのが多くて、警戒宣言等が発令されるという前提のもとではその時点で消防団の方が
閉めに行っていただくというようなこともあったわけですけれども、現在は突発に対しては
もう身の安全を確保するというようなことで消防団の会議等でもお願いをしているところで
ございます。
それから、1分団1小隊のポンプ庫につきましては、いろいろ地元についても工期が若干
遅れたというようなことでご迷惑をおかけしていますけれども、本件については、建設から
の段階で場所の選定からを含めて建設委員会というのを作っていただきまして、それから設
計の段階でも地元の方に加わっていただいて、いろいろ協議をした結果でございます。なか
なか1分団1小隊の団員の方々にはいろいろその建築業に関わっておられる方もいらっしゃ
って、現場等も近いものですからよく工事の進捗状況等を見ていただいて、いくつか追加要
望等はあったわけですけれども、それに対応した変更等もしておりまして、現在工事は終了
しておりますけれども、まだこちらへの引き渡し等は受けておりません。23日に地元の方で
地元の小隊主催で落成式をやりたいというようなことも聞いておりますので、それまでにう
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ちの方で竣工検査等を済ませて受け取った上で地元の方にまた管理をお願いしていくという
ようなことで考えております。
○10番(鈴木源一郎君)
その陸こうの開閉については、神経を使ってやっているかと思い
ますけれども、大震災の実例からみてね。確かに見ると閉まっていると、日常閉めて管理し
ているということのようですが、ぜひ万全を期すことが必要かと思いますので、そこら辺の
注意をお願いをするところですが、このポンプ庫ですが、確かにいろいろ事情があって1月
竣工というか、完成が3月完成ということで工期もやむなく延期したということをこの間も
総務課長からの説明を受けているわけですが、地元があそこの・・、津波がいち早く到達し
てくるという場所に建てるということから、かなり神経をいろいろ地元でも使ってやってき
たという経緯があって、建物を建てるについての注文もそれなりにあったようですけれど
も、どうも全然希望を入れてもらえない部分が多いというふうに聞きますので、そこらの事
実関係はあまり丁寧にはわかりませんが、いずれにしてもあれが落成式も近い、受け取りも
近いということであればなおさらきちんと点検して、やっぱり地元の要望に近い、沿うよう
なものに近付けていくという努力をぜひすべきだろうと思いますけれど、その点では町長は
どうですか。
○総務課長(田口
聡君)
あそこの建物はご承知のように建築確認の届出が必要な地域でし
て、ですから、設計にあたって地元の方と打ち合わせをした上で図面を作って建築確認を取
ったという施設でございます。そうしますと、工事にかかってからいろいろな変更について
は当然建築確認の変更も必要になるわけでして、そういう事情も地元の方にいろいろ説明を
して、現場でも地元の区長さん、それから消防団員の方に集まっていただいて、これは完成
間際になってからですけれども、一部2階部分の構造を若干変更したりということで、でき
るだけ地元の皆さんの要望をお汲みしてやったということでございまして、基本的な部分、
大きな構造の変更ということになりますとやはり根本からのことになりますとさっき言った
ように建築確認との関係もありますので、その辺は地元にご理解をいただきながら工事を進
めてきたということでございます。
○町長(齋藤文彦君)
最初は本当に海抜のああいう低い所に消防小屋を作るというのは非常
に疑問があったわけですけれども、消防と地元の合意ということでございましたので、そう
いうことになったわけでございます。これが本当にうまく活用されることを願うばかりで
す。
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○8番(一瀬寿一君)
少し教えてください。いま関連して、鈴木さんの消防関係のことです
が、定数も削減されて非常に・・、八木山また小杉原、池代、大沢の方は人員が・・、定員
を確保するのが大変になってきたと、こういう中で、統合していくようなことは考えられな
いのか。
一つは、だいぶ消火栓もどんどんどんどん普及してきて、初期消火のあれはほとんど消火
栓でできると、そしてまた、広域消防署もそこにあるわけですけれども、人員が非常に足り
なくて、また再度復活して定員を入れてくるとか、いろんな諸事情があるようですが、その
辺は分団を統合できるかどうか、その辺の考え方をひとつお聞かせ願いたい。
それと、もちろん団長なんかにも聞いてみますと、「これから統合していかなければだめ
だよな」、「人員を確保するのに非常に苦労しているよ」というような話がだいぶ聞こえて
きます。この辺をひとつ、第1点。
もう一つは、2点目には、各種事業におかれまして大変差金も出ているということで、汗
を出して入札方式でやっておられると思いますが、各事業をできれば、今後は入札するぞ
と、今までの形態をそのまま引きずってくるのではなくて、そうすると業者の方も「どのく
らいにしたらいいですか」とか、「若干安くしましょうか」、いろんな話が出てくると思う
わけですよ。その辺はちょっとジャブをくれるくらいの脅しじゃないけれども、「今後は入
札していかなければならないかな」というようなこともやっぱり言葉の中に入れていくと少
しずつ経費が削減できるのではないかと思います。これは各課でございます。一課と言えま
せんが、この辺もひとつ・・、総務課長でもいいし、町長でもいいです。教えていただきた
い。
もう一つ、執行者に申し上げておきますが、もちろん執行者の方も議会対策も必要だし、
また、町民に何をしてあげられるか、何がいま求められているのか、そういうことの情報を
早くキャッチして、この景気対策、いろんな町の事情を把握しておかなければならないと私
は思うんです。その辺の・・、どうもあれが欠けているんじゃなかろうかと・・、ひとつそ
ういう中で優先順位を良く考えていただいて、この辺もお聞かせ願いたいと思います。
○総務課長(田口
聡君)
消防団のいわゆる分団統合の関係でございますけれども、現在6
分団ございましてそれぞれに小隊がございまして、最近では4分団の1、2、3と小隊があ
ったわけですけれども、4分団の3小隊が小杉原ということで人員がもう確保できないとい
うことで3小隊をなくしました。4分団はですから1、2小隊というようなことでございま
して、分団長会議なんかに出ておりますと、やはりどうしてもこの年度末になって入退団の
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時期になりますと、どこの分団も人員確保に苦慮しているというような状況がございます。
いま270人にした時も何かのきっかけがあって270人に・・、確か行財政の合理化の関係で
定員を減らした例があると思います。それから、じゃあ、次のステップはということになり
ますと、そのきっかけをどう作っていくかということ、やはり消防団の幹部になりますとど
うしてもある程度の人員は確保しておきたいと、例えば、ポンプ車なり積載車1台につき最
低何人は必要だというようなこと、そういうこともございますので、次の再編ということに
なりますとポンプ車の台数をうんぬんなんていう場面も出てくるかもしれません。その辺は
よく消防団の方と相談をしながらやっていくことになろうかと思います。
それから、事業の執行について入札方式による経費削減という問題ですけれども、これは
当然のこととして予算の適正執行という意味でまた改めて各課で認識を新たにして、取り組
んでいきたいというふうに思います。
それから、町民要望の把握の関係でございますけれども、これはいろいろ各課で町民から
寄せられている要望等をそれぞれ整理をしておりますけれども、なかなかそれが真に町民が
求めているものかどうかというのは非常に難しいわけでして、どうしても我われの立場です
とやはり詳しくわからないところというのが出てくると思いますので、議員さん方を通して
要望等をお聞かせいただければ、優先順位は当然ありますけれども、できるだけ予算の方に
反映していくということで進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思い
ます。
○町長(齋藤文彦君)
私もその町民の要望ということは、私も結構中に入っていろいろ聞い
て、議員さんのいろいろな話を聞いて、大体松崎はこういうことを要望しているなというよ
うなことは自分では把握しているつもりです。
松崎音頭にあるように、「おいで松崎、松崎、花とロマンの里づくり」ということで、足
助町と湯布院で三羽烏でやってきたわけですけれども、その頃は本当に全国に松崎ありとい
うようなことがあったわけですけれども、その後やっぱりどうしても時代の流れについてい
けなかったところがあるのかなというように痛切に感じているところでございます。
これから非常に厳しいことが起こると思うわけですけれども、やっぱり私が言っているよ
うに・・、何といいますかね。松崎全町ふるさとまるごと自然体験学校というような形で、
そういうメニューを作るとやっぱり松崎の皆さんが元気になるのではないかなと思っていま
す。非常に何といいますかね。世の中が変わったと同時に観光の方もものすごく変わりまし
て、今までは観光協会とか商工会とかいろいろなそういう協会等に依存していた部分があっ
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たと思うわけですけれども、ネットができまして本当に一人ひとりが都市国家みたいな形で
情報を共有してそういう機構の中に依存しなくてもいいよというような体制ができてきまし
て、観光の方も何といいますかね。趣味趣向がはっきりしまして、自分の行きたい所、個
人、家族にしろワンポイントで本当に趣味趣向に合わせて来るわけで、そうするとやっぱり
ある程度の体験メニュー等をたくさん合せてそれに対応しなければいかんということで、私
はその第1次産業を主体とした全町まるごとふるさと自然体験学校というような形で、教師
は町民で選ぶというような形で、それぞれそうやることが松崎が一番生きる道ではないかと
私は思っています。
今度棚田で地域おこし協力隊の方が1人入っていろいろやっているわけですけれども、そ
れが一つの目安になるのでは・・、一つの形になるのではないかと思っているわけですけれ
ども、今度は火祭りをやる。これはろうそくを使って夜いろいろなことをやるというような
計画をしているらしいですけれども、それに棚田着コンテストとか、そして、コンサートを
ぜひやるというようなことを言っています。これにはお金をもらったりするわけですけれど
も、これにまたいろいろな棚田の体験としてお金をいただくというようなことを計画してい
るようですけれども、こういうことを続けていくことが全町まるごとふるさと自然体験学校
みたいな形でいくのが、松崎の皆さんの要望に応えるのではないかなと思ってやっていると
ころでございます。
なかなかうまく答えられないわけですけれども、そのようなことをやっていけば松崎が元
気になると思いますので、これからもよろしくお願いしたいと思います。
○8番(一瀬寿一君)
消防の関係もご回答いただきましたけれども、町ごとによってこれは
負担金なんかも違っていますね。うちの方は3パーセントですか、ポンプを買う時の地元負
担です。こういったあれもなかなか過疎の地域になってくるとポンプを持つだけでも非常に
大変になってくると。
例えば、西伊豆あたりですと全部公費で負担すると、労務的な負担はあるけれども、お金
の方は全部公費でやるというようなことも聞いていますが、こういったことなどを含めてき
ますと、例えば、各地区にポンプ車を全部配置するのではなく、ある程度は統合なんかをし
て、今後はしていけば経費も軽まってくるし、また定数も少なくて済むというようなことに
なると思いますので、これは消防団の皆さんに良く聞いて、どうしてもすぐにやれというこ
とじゃありませんので、ゆくゆくそういう考え方をひとつぜひしていただきたいと思うわけ
であります。もう一回それはお願いしたいと思いますが、あとは、各種事業の入札関係、こ
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れは切磋琢磨、いろいろやっているようですから先ほどの答弁でいいかと思いますが、これ
もひとつ・・、油断しているとどういうあれになるかわかりませんので、必ず精査をしなが
ら見積りを見ながらひとつやっていただきたいなと、これは再度お願いしたいと思います。
それと、町長も答弁は大変いい答弁をしているわけですが、すべて商工会とか観光協会の
ただ一本だけじゃなくて、当局もひとつ出来る限りいい知恵を絞って、丸投げのような形で
はなくてやっぱり行政側からどんどんどんどん発信していかないと今後はだめじゃないかな
と思うわけでありますので、その辺ももう一回お願いしたいと思います。
○総務課長(田口
聡君)
まず最初、消防施設の寄附金の関係でございますけれども、以前
もお答えはしたと思いますけれども、いま3パーセントと2パーセントというようなことで
お願いをしております。いわゆる公費、全額公費というところが多いわけですけれども、わ
が町の場合は財政的にうんぬんというより、消防のあり方についてやはり地元の区長さんを
はじめ団員の方が我われの消防の施設なり車だという考え方がずっと定着して、それがひい
てはポンプ車を良好な状態で通常の耐用年数より長く使っているというようなこともみられ
て、それは非常に良い点じゃないかなと、通常全額公費ですと、例えば、「ポンプ車の耐用
年数が10年だから買い換えてくれよ」というようなことで来ますけれども、わが町の場合
は、逆に「10年経ったけれどもどうでしょうか」というようなことになると、「まだ使える
よ」というようなことも、今までもみられてきましたので、その辺は従来どおりの寄付をい
ただくという形で進めてまいりたいというふうに考えております。
それから、事業執行については、議員がおっしゃられるようにまったくそのとおりでし
て、いわゆる公金の支出についてはより効率的な執行方法は求められるわけですので、その
辺はまた認識をさらに深めて対応してまいりたいというふうに思います。
それから、町民要望、それから、行政からの発信なり事業執行という点ですけれども、こ
れもおっしゃられるとおりでして、ただ、委託業務の考え方としては、あえて町がやらなく
ても民間でできる仕事については民間にというような基本的な考え方もありますので、その
辺との兼ね合わせで考えていきたいと。
ただ、やっぱり委託ということになりますと非常に町としては楽なわけでして、相手に任
せればそれでいいというような考え方に陥りやすいですけれども、そこら辺はまたしっかり
と委託する際には事業効果等を充分発揮できるような形で委託をしていく、また、事業執行
の見積り合せ等についても同様の考え方で進めてまいりたいと思います。
○町長(齋藤文彦君)
商工会と観光協会というのは本当に松崎が元気になる原動力の二本柱
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だと思っていますので、先ほど課長が申したとおりうまく連携を取りながら元気になるよう
にやっていきたいと思っています。
○議長(斉藤
重君)
ほかにございませんか。
○1番(藤井
要君)
51ページくらいになりますか、マスコットキャラクターの関係でござ
います。私は、14人しか町民の方の意見を聞いておりません。その中で、非常にというか、
すべての方がキャラクターに反対でした。しかしながら、聞いた年代が私より大体上の方な
んですね。一般質問でも若者の意見を聞けというようなことを、年代ごとの意見を聞けとい
うようなことを私は言っております。その中で今回の発想が若い人たちの発想であるという
ようなことを伺っております。
その点から言うと、私が年寄りと言ったらおかしいですけれども、高齢者の意見を聞いて
反対ということもおかしいと思いまして、仕方がないかなとは思います。しかしながら、町
長は全国版で一斉にやるというようなことでしたけれども、私はこの前言ったように中学生
とか高校生の若い方に・・、美術部があるわけですから、一応イメージしてもらって、その
中からいいアイディアがあればプロなんかに頼んでそれをもうちょっと肉付けして出来ない
かとか、そういうような方法でもっていってもらえればと思います。
町長はどのようなイメージをしてキャラクターをやるのかというようなことがあろうかと
思います。あるわけですよね。いまどんな方向で、どんなキャラクターでやりたいのかと、
ただやみくもに、じゃあ、松崎を丸投げだ、キャラクター・・、というわけではないと思う
んですよ。
ですから、そういう意味で私はいま言ったように町民からイメージをもらって、そして、
いいアイディアがあればそれに肉付けしてプロなんかに製作依頼をしたらどうかということ
で、いまお伺いいたしました。そのことについてお願いします。
○町長(齋藤文彦君)
キャラクターはですね。昨年ですか・・、西豆学の中で松崎の中学生
が松崎の観光は何か元気がないから、イメージキャラクターみたいなものを作ったらどうで
しょうかというような話を聞いていまして、私は頭の中にあったわけです。
それで、第5次総合計画の中で若い人たちがこういうことを出したので、これはいいこと
だなと思っています。これはいろいろ公募することによって松崎の皆さんも「松崎はこうい
うイメージか」というようないろいろなアイディアが出てきて、かなり観光に対しても活力
を与えるのではないかなと思っています。
私は、子どもを産む時に小さく産んで大きく育てるというようなことがあるわけですけれ
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ども、こういうキャラクターというのはやっぱりいろいろな皆さんの批判があると思うんで
すけれども、だんだんだんだん育って大きくなるのではないかなと感じているところです。
また、行政は宣伝が下手だというようなことがあります。やっぱり子どもたちとか、そう
いう高齢者みたいな人に宣伝するためにもそういうキャラクターができるとうまく皆さんに
伝わるのではないかと思って、これは期待するところ・・、皆さんいろいろ批判する人も多
いですけれども、私は非常に期待するところが大でございます。
○1番(藤井
要君)
一番大事なところで、町長のこのようにというか・・、自分のイメー
ジはどうかということも聞きましたけれども、その点はちょっと答えがないもので。自分と
しては松崎を売るのにこのようなキャラクターがいいんじゃないかとか、例えば、有名はひ
こにゃんとかありますけれども、じゃあ、松崎はピカチュウでいいのか、そういうこと
を・・、イメージは町長の頭の中にあるのかということを・・、方向性・・、だから、時代
背景とかあると思うんですよ。歴史と文化の町とか。それとも、若い人の意見でもう飛び越
して、松崎にどんどん若い人を呼ぶというのになれば、若い人たちのイメージでキャラクタ
ーを作らなければならないと思うんですけれども、そういう点をちょっと聞きたかったんで
すよ。
○町長(齋藤文彦君)
私がそういうことを言っちゃうとうまくないことがあると思うんです
けれども、私はある程度イメージ的にはあるわけですけれども、これを言うとうまくないの
かなと思いまして・・。
それで、いろいろ皆さんが松崎に対するイメージがわき上がってくると思いますので、そ
のようなことをした方がいいと思いますので。
○議長(斉藤
○7番(関
重君)
唯彦君)
ほかにございませんか。
総括ですので、ページ数というわけじゃないです。
前に町長も健康増進に努めなければならないということで、昨年度から第2期でしたか、
健 康 増 進 計 画 が ス タ ー ト し て い る と 思 い ま す 。 そ こ で 、 23年 度 1 年 間 や っ て み て 、 各
課・・、これは結構広い各課に・・、教育委員会をはじめ各課に広がっている、やらなけれ
ばならないようになっていると思うんですけれども、その中で反省を踏まえて、この24年度
でどうしていこうかという各課の考えというのを聞きたいんですけれども、お願いいたしま
す。
○健康福祉課長(石田正志君)
健康増進は主な担当が健康福祉課になりますけれど、23年度
いろいろと町民の健康増進ですか、自ら健康づくりをする環境づくりという、そんなことで
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確かヘルスプロモーション的なことを書いてあると思うんですけれども、なかなかいろいろ
な教室とか・・、健康教室あるいは講座等を設けて住民の健康に対する関心を持つよう
な・・、担当課としてはしてきたつもりでございますが、受診率等につきましては若干がん
検診等は22年度に比べて上がっているという、数字的にはそういった成果が出ています。そ
れを今後24年度につきましては、そういった継続をしていかなければならないものですか
ら、より一層個人の健康に対する健康意識を持たせるような教室、それから周知等を行って
いきたいとは思っておりまして、いろいろな個々の検査項目等にも、国保等でもあるんです
けれども、検査項目を増やしたり、そういったできるだけ一人ひとりが健康に強い意識を持
っていただくという方向で若干予算付けもしているような状況でございます。
○7番(関
唯彦君)
○総務課長(田口
それぞれやる課が健康増進の中で出てきていたと思うんですよ。
聡君)
非常に不勉強で申し訳ございませんけれども、増進計画というの
が各課にわたるということでございまして、おそらく各課とも手元に資料もないこともあり
ますので、また後刻ということでよろしいでしょうか。
○7番(関
唯彦君)
お願いしたいと思いますけれども、じゃあ、とりあえず教育委員会の
方から聞かせていただきたいんですけれど、例えば、教育委員会は父兄のお母さん方とかが
いて、子どもの健康面で、例えば、どういうような取り組みをしてきているのか。PTAを
含めた・・、あると思うんですけれど、今年度でしたか、一般質問をした時にその話も取り
組んでいるという話を聞きましたので、その辺を聞きたいなと思います。
その中で、やはり子どもの栄養ですとか、各家庭でお母さんですとか、いろんな人にそう
いう指導はどうなのかとか、そういうような・・、そういう取り組みみたいなものをこの24
年度でどういうふうにしていくのか、23年度の反省を踏まえて。
それが教育委員会だけじゃないんですけれども、各課にわたっているんですけれども、特
に教育委員会はどうなのか、答えていただけますか。
○教育長(藤池清信君)
教育委員会としましては、幼稚園から小学校、中学、そこにとにか
く基本的な・・、今現在インフルエンザ等が流行っていますので、これは冬だけじゃなく
て、手洗い、うがい、それを年間を通してこれは徹底してやるようにしております。それか
ら、食育の面で特に、松崎町はそんなにないんですが、朝食を必ず取ってくるような指導、
それと、あと、給食等の内容につきましては、これはもう管理栄養士の方でしっかり考えて
やってくれておりますので、そんなことで対応しております。
○7番(関
唯彦君)
いろいろ取り組んでいると思うんですけれども、ぜひとも健康増進と
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いうのは必要ですので、よろしくお願いしたいと思います。
そんな中で、担当課が健康福祉課ですから、健康福祉課長に聞きたいんですけれども、例
えば、飲食店ですとか、そういうタイアップの方ですとか、いろいろあると思うんですよ。
一般質問でしましたけれども、場合によっては食堂あたりにこの食事は何キロカロリーだと
かといういろんなのもやっていたり、職員組合等で町の健康にいろんな事業をするとか、ま
た、別な団体と手を組むとかといういろんな方法で健康をよくしていくという市町村なんか
いろんなところで事例があるんですけれど、そういうものをどうやって・・、24年度も取り
組んでいかなければならないと思うんですよね。その辺でどういうふうに考えているのか、
教えてください。
○健康福祉課長(石田正志君)
カロリー表示等は町内で若干やっているところもあると思い
ます。ただ、そういった町からの要請等はしてきていないわけですけれど、各種団体等とい
うことでございますので、町で事務局等をやっている食推協とか、あるいは保健委員さんと
か、そういった団体等がそういった健康増進の推進団体としてやっているんですけれども、
その方々の23年度の反省も踏まえてですけれど、活動がやはり充分ではなかったというとこ
ろもありますので、本当に内々の一般的な会議とか、研修等で終わっているものですから、
そういった方々の力を外へ出すような、そういった啓発活動等に協力していただくと、そう
いうことを考えております。
いま言われました町内の食堂とか、食品衛生協会ですか、そういった所にもできるだけそ
ういったご協力を、できる限りの協力をお願いしていくような方向で考えていければと思い
ます。
○議長(斉藤
重君)
○5番(高柳孝博君)
ほかにございませんか。
総括ということですので、全体的なものを含めて質問したいと思いま
すが、1点は、町長の施政方針の中にもあるんですが、農林漁業の振興、そういったものの
中に国の推奨する青年就労者の助成制度であるとか、そういったいろんな振興策との考え、
観光ももちろんそうでありますが、振興策を考えられているわけですが、国の方では緑の分
権改革に係る地方財政措置ということで、今まで都市へといろんなエネルギーであるとか、
そういったものが資金も地域から流れているのが、地域の方で資金を回すとか、あるいはエ
ネルギーとか何かも地方の方でというようなことをだんだん言い始めているようです。歴史
とか伝統文化、地方の歴史、伝統、文化、資源を活用しようという一つの策をやろうとして
きているわけですが、この中で1点、平成23年度から25年度までの3カ年に特別交付税措置
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を講じることとしているとなっているんですが、町の方まで落ちているかわかりませんが、
今回の予算の中でこれに該当するようなものがあるのかどうか、一つは、このエネルギー一
つ取ってみても単に太陽エネルギーを使うのに補助金を出すということではなくて、それを
やることによって、例えば、地元の業者がそこに関わるとか、そういったことによって地域
の活性化を図ろうというような発想もあるように思いますので、該当するようなものがあっ
たら1点教えていただきたいと思います。
2点目は、やさしさのある健康福祉づくりの対応ということで、高齢者の見守り相談業務
というのをやっていきたいということで、災害時の要援護者対策の一環としてやる。これは
何か説明の中では要援護者の具体的なデータを少し集めて対応したいという話だったと思う
んですが、この辺り、実は、コミュニティというのは非常に大事だと思うんですが、確かに
地域づくり訪問調査員が回ってやるということは大事かと思います。これはデータをとるに
は非常に有効だと思うんですが、地域の安否ということは、実は、そういう方の近隣の協力
がなければ防災に関しても非常に難しくなると考えているわけですが、そのあたり、本当の
近隣のコミュニティをどう作っていくか、これは都市部ほどなかなかそれが難しくなってい
るようなんですが、まだ中山間の方がそういう地域のコミュニティが強いような感じを受け
ますけれど、そのあたりを、コミュニティをどう作っていくとか、そのあたりの考えがある
のかどうか。
3点目ですが、これは教育の方になるかと思うんですが、未来に向けた人づくりの対応と
いうことで出ているわけですが、一つは、学校支援地域本部事業というのが出ています。今
回取り組むことにいたしましたのは、実は、これはもう設定事業というのは始まっているん
じゃないかなと思うんですが、このあたりはいつから始まったのか。
それと、本部事業をどのように今後進めていこうとしているのか。もうちょっとそれに絡
めて、そこにある子ども子育て支援システムに関する基本制度というのが出ているわけです
が、これについては、教育の今までの・・、学校だけでやるということではなくて、いろん
なシステムが変わってくるということの中で、町が・・、これは25年度施行になっていると
思うんですが、それに向けた取り組みというのがあるのかどうか、その3点についてお願い
します。
○総務課長(田口
聡君)
1点目の特別交付税の関係でございます。特別交付税につきまし
ては、ご承知のように各地域の特殊事情についての交付ということでございまして、松崎町
については、平成20年度頃から約2億円弱が交付されております。これは従来の特別交付税
-227-
の考え方というのは、いわゆる災害等に係るもの、例えば、豪雪ですとか、そういうものに
ついて交付というのがイメージとしてはあって、近年いわゆる国が進めている地域分権の関
係で議員がおっしゃられましたようにいろいろなところで、こういう事業をやれば特別交付
税を付けるよということを国はしきりにPRしています。ただ、町がじゃあ、それに該当す
る事業を狙い撃ちでやるかというと、そういうシステムでは今のところなくて、町がこの予
算の中に盛り込まれているものの中から、これは国の財源もないし、県の財源もないと、し
かし、どこの町村もやっている仕事じゃないうちだけの仕事だというのを抜き出して特別交
付税の申請をしています。ただ、その特別交付税というのは非常にグレーゾーンでして、じ
ゃあ、その2億余りが・・、松崎町は2億特別交付税を交付するけれども、どういう事業に
充てたかというのは全然示されません。ということで、昨年あたりから交付税の動向を見て
いますと、特別交付税を減らして普通交付税を増やすという傾向が去年あたりから出てきて
います。
特別交付税についても、メニュー化しようという動きも出ています。ですから、非常に調
査物が多くて、どういう事業、どういう事業についてはやっているか、やっていないかとい
うような調査も多くて、いずれ算定が明確になる時代も来るのかなというふうに思いますけ
れども、ですから、今のところこの予算の中で特に新しい政策でこれは特別交付税というよ
うなのは、今のところ言える状況ではないと・・、結果として、町がいろいろ頭をひねって
申請した結果が2億だというような状況でございます。
○企画観光課長(金刺英夫君)
コミュニティということが出ておりますので、コミュニティ
関係は私の方になるかと思いますので、私の方からちょっと回答させていただきます。
議員がおっしゃるとおり近年のコミュニティ、近隣のコミュニティの連携といいましょう
か、そういったものが希薄化してきているのが当町でもやはりそういった傾向が見受けられ
るのかなというふうな形でとらえております。
そういった中で、私どもの方でいま予算的に取れておりますのが、施設整備とかそういっ
た形の中でのものでございます。これはハード的な形になろうかと思いますけれども、これ
が一番大切なのはやはりソフト面の充実ではないかと思っております。そういった中で、コ
ミュニティの各地区におけます活動が衰退してきているということもございます。そういっ
た中で、健康福祉課の方で行っております地区サロンですか、地域ごとで行っておりますサ
ロン、公民館へ高齢の方々を集めて、確か月に1回か2カ月に1回位だったと思いますけれ
ども、やっております。
-228-
こういったものをやはり充実させて、近隣同士が常に顔を合わせられるようなシステムづ
くりというものが今後大事になってくるのかなというふうに考えております。そういったも
のの充実と・・、何度も繰り返しますけれども、やはりコミュニティ活動自体の組織をもう
一度やはりここへ来て見直す時期かと思っておりますので、そういったことに今後力を向け
ていくような形にしてまいりたいと思います。
○教育長(藤池清信君)
子ども子育ての基本計画でございますが、これにつきましては、静
岡県の教育振興基本計画、いわゆる「有徳の人」づくりアクションというのがありまして、
それに基づいて県の方では計画を立てて、それによっているわけなんですが、これは、いく
つかの・・、例えば、生涯学習の場面だとか、それから、現代化の課題だとか、それから、
いろんな課題ごとに年間計画のような方向性のようなものが出ているわけなんですが、24年
度につきましては、4月の半ばになりますが、県の教育委員会として24年度の重点というの
が発表されますので、それに基づいてやっていきたいと思っております。
それから、地域支援事業のことですが、これは局長の方から答えます。
○教育委員会事務局長(山本秀樹君)
学校支援事業につきましては、過去に、平成22年度に
一度やっております。これは20、21、22の3年間の事業ということで実施をされましたけれ
ども、なかなか参加する市町が少なくて、県の方から依頼を受けまして、うちの方は22年度
に単年度で対応したというような経過がございます。ただ、これについては、その必要性等
がやっぱり文科省の方でいろいろ議論されまして、継続的に実施をするということになりま
して、今回学校側の方からもやっぱりその辺の支援が必要というような話もありまして、今
年度から対応するというような形にいたしました。
この期待される効果というのが、このシステム自体が地域の教育力を学校に生かすと、地
域の支援を学校と、それから、学校が地域の支援をもとに子どもたちの学習環境の充実を図
るというのが目的になっていまして、期待される効果というのは、地域におきましては地域
住民自らの知識や経験を生かす場が広がるとか、地域の教育力が上がるというような効果が
期待される。学校の方としても学校と地域の連携、信頼関係が深まるとかというようなこと
が期待されるということになります。
今回につきましては、予算的には120万円の予算がありまして、支援員を雇いまして、そ
の支援員の方が学校の中で今回の特に学校の方でメインとしているのは、学校の中で普通学
級にいますけれども、支援が必要な子どもというのがいるわけで、そういう子どもたちのケ
アであるとか、それから、総合学習の場の指導とか、そういうところに地域の方々の協力を
-229-
得るというのが目的でございます。なお、これにつきましては、国、県それぞれ3分の1ず
つの補助があるというような形になります。
○議長(斉藤
重君)
暫時休憩します。
(午前
9時55分)
─────────────────────────────────────────────────────────
○議長(斉藤
重君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
(午前10時20分)
─────────────────────────────────────────────────────────
○議長(斉藤
重君)
質疑を続けます。
なお、先ほどの5番、高柳君への回答後の質疑をそのまま継続します。
○5番(高柳孝博君)
1点ずつ短くやりたいと思います。
1点、緑の分権改革の関係ですけれど、全国でモデルを作ってやっているということで、
町がなかなかモデルに参加するのは難しいかと思いますが、発想としましては、地域の中で
クローズしてできるような考え方であると思います。そのあたりの考えをもう一度お願いし
ます。
○総務課長(田口
聡君)
緑の分権改革につきましては、モデルが大きく分けると3つにな
るんですかね。域内の循環促進モデル、資源再発見モデル、それから、交流促進モデルとい
うようなことでございまして、これがいわゆる行政の発想にプラスアルファをしていかない
となかなかモデルになり得ないのかなというような気がしております。
従いまして、先ほど特別交付税うんぬん、それから、この予算の中でうんぬんということ
も申し上げましたけれども、例えば、資源再発見モデル等でいきますと、例えば、農産品の
地域ブランド化なんていうのもモデルの例としてみられるようですので、そこら辺をこの予
算の中でいま差し当たって思い付くのはこの辺が思い付いたわけですけれども、もう一度こ
のモデルの内容等を各課に流しまして、これに乗っかるような事業がないかということで検
討はしていけると思います。
○5番(高柳孝博君)
ぜひ・・、大きいモデルの中で、あるいは試験的にやるモデルの中で
は財源の問題とかもあって困難なところもあるかと思いますが、よろしくお願いしたいと思
います。
2つ目ですが、先ほどのコミュニティの関係なんですが、コミュニティは中川の方でサロ
ンとかやって、なかなか活発にやっているところもあるようですが、ほかのところではなか
-230-
なかサロンというのも展開できないでいるように思います。また、サロンをやっているとこ
ろもですね。どこでもそうなんでしょうが、後継者というのがなかなか入ってきていただけ
ない、若い人に入っていただけないということで、声をかけようということも考えていらっ
しゃるようですけれども、ぜひそのあたりも拡張・・、何とか・・、サロンではなくてもい
いと思いますが、コミュニティを作っていくような考えをしていただきたいと思いますが、
そのあたりをもう一度お願いします。
○健康福祉課長(石田正志君)
地区サロンにつきましては、社会福祉協議会が主催でやって
いただいておりますけれど、健康福祉課になりますので、現在松崎と中川が活発にやってお
ります。社会福祉協議会の方の話を聞きますと地区サロンを拡大していきたいということ
で、24年度は岩科の方にも広げていきたいというような考えもございます。ただ、やはり各
地区1カ所というような開催場所ですと、どうしても集まられる方が限定されてくるという
こともあるものですから、理想としましては、やはり地区公民館あたりでそういったものが
地区の主催等でできればいいわけですけれども、そういった方向に将来的にはもっていけれ
ばということで、いま模索中というんですか、方向としてはそっちへと向かっていきたいと
いうような考えはございます。
○5番(高柳孝博君)
そういう方向でお願いしたいと思いますけれど、先般の新聞の中に転
出と転入の話が出ていまして、残念ながら、転出の多い順にいきますと伊豆市と西伊豆町、
下田市、松崎町ということで、4市町のみが転出が超過だと出ていました。そういった意味
でも転出を防ぐという意味でもそういったコミュニティが田舎の良いところだと思いますの
で、そのあたりもぜひ進めていっていただきたいと思います。
3点目ですけれど、教育の関係なんですが、学校支援地域本部というのは、地域の方が学
校のことに携わって、学校の教育を支援しようと、子どもの子育ての支援をしようという非
常に・・、当然昔からあったことでしょうが、それを形にしていくということで、一つは、
そこのコーディネーターというのがキーマンになるのかなと思いますけれど、財源が一つは
あって、なかなか継続というのは難しいかと思いますが、ぜひこれを続けていただけるよう
な格好で進めていただきたいと思います。地域の方が参加するというところで、一概に財源
がどうのだけではないような気もしますので、よろしくお願いしたいと思います。
それから、子どもの子育て支援システムについては、いろいろ今度の新しい政府になった
からかどうかわからないんですが、いろんなシステムが変わっていくというように思いま
す。そのあたりを松崎にもう一度あててみて、システムをどう松崎として考えていくのかと
-231-
いうのをもう一度検討されて、その方向というのはどういうふうにするのか、もう一度お願
いします。
○教育長(藤池清信君)
地域支援のことなんですが、コーディネーター、これは大変重要だ
と思うんですが、ただ、これは予算を付けてその中でやっていくということよりも、これか
らはむしろ地域の中の人材活用ということでボランティアとしてこれを学校だけでなく、い
ろんな面でそういう活動が行われるような土壌を作っていきたいなというふうに考えており
ます。
○議長(斉藤
重君)
○3番(佐藤作行君)
ほかにございませんか。
108ページの伊豆トレイルランニングの実行委員会の300万円の補助な
んですが、一般質問で途中で尻切れとんぼでよしましたけれども、その続きをちょっとやら
せてもらいたいと思います。
これはですね。よく東京なんかでやっている市民マラソンなんかに比べて、やっぱり数段
リスクが高いということで、そこらをちょっと心配したわけなんですが、私の考えとして
は、やっぱりやるからにはしっかりぬかりなくやりたいと思うわけですが、そこらは町長、
決意をお願いします。
○町長(齋藤文彦君)
私はこのトレイルランニングは、これは本当に継続して、できればや
りたいなというような考えを持っているわけです。
それで、やっぱり主催は伊豆トレイルランニング、これは仮の名前ですけれども、実行委
員会になるわけですけれども、やっぱり議員が言ったとおり責任の所在をちゃんとはっきり
していきたいと思っています。
それで、松崎町が後援するわけですから、後援者としてそれなりの覚悟でやっていきたい
と、ぜひ・・、初めてのことですのでいろいろあると思うわけですけれども、中にはやっぱ
りそういうプロの人が中に結構入っていますので、それなりの大会ができると思いますの
で、ちゃんとこれから・・、何というんですかね、申請とか後援者依頼、協賛依頼、メディ
アPR作業、予算作成、実行委員会の立ち上げ、そういうようなことをちゃんと順を追っ
て、ちゃんとやって皆さんの目に見えるような形にしてやっていきたいと思っていますの
で、ぜひご協力をよろしくお願いしたいと思います。
○3番(佐藤作行君)
もう1点ちょっとお願いします。
これは全体的な今回の予算で私は感じたんですが、伊豆新聞なんかを見ていますとほかの
市町はどっちかというと防災対策、それから、少子化対策、子育て支援、障害者対策等に新
-232-
規事業が結構ボーンと載っていまして、ちょっと松崎町のものを見ると産業対策とか、この
4項目以外のところが多いような感じがしましたけれども、そこらの見解は町長、どんなも
んでしょうか。
新聞等によりますと、ほかの賀茂郡下の市町なんかの動向を見ていますと、新規事業に防
災対策、少子化対策、子育て支援、障害者対策、この4項目が必ずどこの市町も入っている
わけですが、ちょっと松崎町の場合は目玉政策にそういうのが入っていないということで、
私の感じなんですが、どんなもんでしょうかということです。
○町長(齋藤文彦君)
松崎町は安心・安全なまちづくり関連で1億1500万円、それで、平成
の花とロマンのふる里づくり関連予算で6270万円、それで、観光施設の管理を入れると2億
390万円入っているわけですけれども、全然引けを取らないと思うわけですけれども。
○総務課長(田口
聡君)
議員がおっしゃられるのは、新聞発表の関係で、見出しだけ拾っ
ていくとそれぞれの町の特徴等が出ているというようなことでございますけれども、予算の
説明会の時にもちょっと触れましたけれども、歳出の性質別の経費等を賀茂郡の町と比べて
みますと、例えば、義務的経費、人件費ですとか、扶助費、公債費、いわゆる固定経費と言
われるものについて、わが町は43.4パーセント、それから、賀茂郡のわが町を入れた平均が
42.6パーセントと、若干ここが上回っております。ただ、いわゆる基盤整備等の投資的経費
につきましては、わが町が11.2パーセント、賀茂郡の平均も11.6パーセントと、いわゆる性
質別の経費の分析をすると、ほぼどの町も同じような傾向にあるというようなことが言える
と思います。
例えば、いま申しました投資的経費なんかを見ますと、松崎町は11.2パーセントというふ
うに申し上げましたけれども、例えば、河津町ですと9.1、南伊豆ですと8.5、隣の西伊豆で
すと18.9と町ごとでばらつきがありますけれども、平均を見ますと概ね同じような予算構成
比になっているのかなというようなことで、それぞれの町の目玉政策の取り方というのが、
記者発表の時、それから、受け取る記者の方々によっても若干違いが出てくるというふうに
思いまして、私どもも非常に新聞発表には注意を払っておりまして、できるだけ町の人に同
じ松崎の予算でもここは重点だよというようなことで、記者の方にはお伝えしているような
状況でございます。
○6番(土屋清武君)
ちょっとお伺いしますけれど、1点お伺いしますけれど、118ペー
ジ、駿東伊豆地区消防救急広域化研究協議会への負担金が13万円ありますけれども、この関
係につきましては、県の方から広域消防関係のこの地域の消防救急広域化というようなこと
-233-
で話があって・・、と記憶しているわけですけれども、新聞等を見ますと長泉、裾野等につ
きまして、どうもこの関係については、我われその地域としては協力できないというような
情報もあるわけですけれども、現況はどのような進展状況ですか、ちょっとお伺いしたいと
思います。
○総務課長(田口
聡君)
この消防救急広域化につきましては、以前にも全員協議会でご報
告申し上げておりますけれども、いよいよその大詰めを迎えて、この3月26日に首長が参加
する研究協議会が開催されます。そこの席上でおそらくその議員がおっしゃられましたよう
に一部難色を示している市町がありますので、それらが抜けるというようなことで、今の研
究協議会がおそらく解散になる可能性があります。ただ、しかし、その他の市町でまた新た
にということもその当日の会議で予定をされているようですので、またその動向等がはっき
りしましたら、また皆さんにご報告申し上げたいと思います。
○議長(斉藤
重君)
ほかにございませんか。
○10番(鈴木源一郎君)
参考資料の5ページ付近ですが、本予算を見ますと震災の翌年と
いうことで、当然防災・・まちづくり等々に力を入れるということが必要な年になるわけで
すが、その関係の予算が比較的弱いというふうにみえるわけですよ。
安全で快適な居住環境づくり等でいきますと、5億6000万円が5億1000万円に減になって
いるとかいう具合で減になっているわけですが、予算を組むにあたっての力の置きどころは
もっとそこらにも重視するということが必要じゃないかと思いますから、力点がちょっとそ
の点が弱いというふうにみるわけですが、いかがですか。
それから、それに連動した最近の情報で、国の制度で緊急防災・減災事業というのがあり
まして、これはいろいろな防災関係のいろいろな施設等々に助成制度というか・・でありま
すが、これらをもっと活用してね。算入率も高いわけですから、割合有利なわけですから、
例えば、避難タワーとか造っていくというようなことが・・、あるいはそれに向かってのい
ろいろな調査をしていくとかということが必要な年度ではないかと思うんですが、そこはど
うなんですか。
○総務課長(田口
聡君)
参考資料5ページの関係でございますけれども、安全・安心な居
住環境づくりの予算が前年と比べて減っているというようなご指摘でございますけれども、
それぞれ個々の内容を分析していきますと、特にこれらについては、工事費の単年度限りの
分が去年あって今年なくなると、例えば、これを見ていきますと、環境衛生対策の促進、環
境保全の促進というところで、じん芥処理施設の整備というのが対前年比で1700万円ほど減
-234-
っております。その上の同じくシルバーの方でも、じん芥処理費の方でも1500万円ほど減っ
ているというようなことで、また、さらにこれの細かい分析をしていきますと工事費で単年
度大きい工事費が出ると翌年なくなるわけですから、そうすると、前年比較をすると減にな
るというようなことで、これはむしろ見方としては、便宜上こういうのを作っているわけで
すけれども、新たに今年増えたもの、皆増のもの、それから、新規事業等のものをみていた
だければ決して防災対策に力を入れなかったということではないということでご理解をいた
だければと思います。
それから、国の緊急防災対策事業の関係につきましては、いま国では、県もそうですけれ
ども、いろいろなその防災絡みの補助制度を作っております。内容をみていきますといろい
ろございまして、例えば、今回計上してあります衛星携帯電話でございますけれども、これ
はこの予算上は国の補助をもらってやることになっています。
ただ、この3.11が出る前までは衛星携帯というのは前にもお話しましたけれども、県
の大規模地震の補助金3分の1の分、それを使ってやった方が財源的には有利です。しか
し、県は国の制度があるならば、国の制度を使いなさいというようなことで、やっておりま
して、そこら辺の事業の内容をよく検討して取り組んでいくことになろうかと思いますけれ
ども、差し当たって一番使い勝手の良いのが県の大規模地震の3分の1の事業でして、これ
はかなりいろいろなメニューがあるものですから、そのメニューに押し込んでやっていくの
が一番良いのかなと・・。県の方でもその補助金の枠をだいぶ広げてくれてありますので、
ですから、賀茂郡の各市町はほとんどこの大規模を使って事業に取り組んでいるというよう
なことでございます。
避難タワー等についての事業費の大きいものについては、またそれはそれで別途有利な補
助金なり起債なりを捜してやっていくことになろうかと思います。
○10番(鈴木源一郎君)
この5ページを見て下っていきますと、松崎地区浸水対策事業費
というのが2000万円の昨年に比べて今回4400万円と・・、中身をちょっと説明いただきたい
ですが、これは増やしているわけですが、やっぱり松崎の町のこの中心のとこら辺は、なか
なか津波の時に逃げようとしてもなかなか逃げ切れない距離があるというような地域があっ
て、やっぱり避難タワーは一つのそれらを救済していく方法だろうなという感じがするわけ
ですけれども、これも検討を要するということがあると思いますので・・、でもそこらの調
査費なり研究していく事業を盛り込んで、その方向で検討してみるというようなことが必要
な年度、必要な時期じゃないかというふうに思いますけれども、いかがですか。
-235-
○総務課長(田口
聡君)
松崎地区の浸水対策につきましては、議員が一般質問で討論した
とおりでございます。4000万円の工事請負費、なお、ここについては、23年度で当初で2000
万円、補正で2000万円、4000万円ということでございまして、23、24で8000万円、それで、
なお、25が完成予定で、もう少し大きい金額がかかってまいります。この間の経緯について
は、産業建設課長も答弁しておりますけれども、いわゆるいきなりポンと出てきた事業とい
うことではなくて、調査をやっていくつか提案を受けて、例えば、大きい貯水槽を作るとい
う提案もございました。その中で、やはり一番効率的なもの、これは浸水がまったく心配な
いということは物理的にできないようですので、いわゆるそういう集中豪雨等が起きて雨が
溜まった時に一番良い方法でそれを解消するということで取り組んでおります。
それから、避難タワーの件につきましては、いろいろな議員さんからご提案をいただいて
いるわけですけれども、この考え方は、実は、私どものところに直接住民の方から切実な要
望というのは届いておりません。確かに必要であるということは私どもも認識をしておりま
す。
従いまして、これを、何回も言いますけれども、町長はまったく否定するものではありま
せんので、できましたら、その方法論として、例えば、町が上からいきなりここへ造るとい
うことになりますと、そこの調整がかなり難しくなると思うんですよね。ですから、むしろ
議員の皆さま方が住民の方の要望をお聞きいただいた、「こういう場所にこういうのを造っ
たらどうか」というご提案をいただいてやっていくという方法も一つじゃないかなと、御前
崎が造ったのが、新聞によりますと50㎡というようなことでしたけれども、おそらく下に来
ると敷地も含めて20坪位の・・、最低でも20坪位の土地は必要になる。イメージとしては、
10数メートルの塔ですので、ここの階よりもう一つ上、役場の屋上位・・、これが海抜を含
めて17メートルですから、そういうイメージをどこに造るかということから始めていかない
と、町は造りますよと、じゃあ、どこに造ると言った時に、それは住民の方といろいろ協議
はするわけですけれども、方法の一つとしては、そのいま住民要望をもう少し具体的にして
いただいて、取りかかっていくという方法の方がいいんじゃないかなという気がしていると
ころです。これはいくまでも私の意見でございますけれども。
○町長(齋藤文彦君)
いま課長がお答えしたわけですけれど、避難タワーを私は反対してい
るわけではありませんので、いろいろ検討する余地があると思っています。ただ、いろいろ
考えることがたくさんあるかなと思っています。
○1番(藤井
要君)
いまの課長の件でありますけれども、直接役場にそういう意見が上が
-236-
ってこないというようなことでしたけれども、私なんかですね。町の中なんかを歩いている
と「お前は議員だからこういうことを言ってくれないか」とか、いろいろ言われておりま
す。誰がというわけではありませんけれども、西区とか北区あたりでは、かなりそういう意
見が出ております。
そして、この前の水門委員会ですか、あれは・・、ある人の意見でしたけれども、国道や
県道で無理があるかもしれませんけれども、道路の上に造れとかなんていう意見も出されて
おりますし、松崎の中の意見ですと松崎小学校あたりに・・、いまパネルがあるわけですけ
れども、北区あたり、そこら辺だとそこしかなくなっちゃったよねとか、今の児童館です
か、あそこら辺がなくなるのであれば、あそこら辺に造ったらどうかとか、そういう意見も
聞いております。ですから、町民の中では町というか、役場には言いにくいかもしれません
けれど、私たちにきていることは確かであります。
○総務課長(田口
聡君)
ですから、そういうことでいろいろ・・、住民の方が直接言って
来ないからやらないということではございません。ですから、議員の方々からそうい
う・・、私どももいま初めて児童館とかという具体的な場所は初めて認識したわけです。で
すから、そういうことでいろいろ意見を交換し合ってやっていく方が住民の方々にとっても
いいと思うんですよね。いきなり町が今年調査費を付けましたと、じゃあ、どこに造る。こ
こに造るなんていうことが当然出てくるわけですから、そういう議論も必要でしょうけれど
も、大まかにこういう場所があるじゃないかと、そこはどうかということくらいを前提にし
て話を進めていく方が合理的なのかなというふうに思いますけれども。
○1番(藤井
要君)
今度、24年度でしたか、町長が・・、さっきの答弁でもありますよう
に町政懇談会みたいなものをやるということですから、そこでしっかりと意見を吸い上げて
もらえればよろしいんじゃないかと思います。そこはしっかりとお願いしたいと思います。
そして、教育の関係でお願いしたいと思います。私は一般質問等で人口減というようなこ
とがありまして、聖和保育園と松崎幼稚園を将来的に統合したらどうかいうようなことを言
いました。今年24年度に委託契約をもう一度締結しなおすよというような課長の答弁もござ
いました。建てるまでに3年間とかそういう時間があるわけですので、やっぱり町の方向性
を町長、その間にやったらどうですか。統合するのは例えば5年後、7年後、10年後でも構
わないと思うんですけれども、やっぱり建てる時にそれなりの園舎というんですか、そうい
うのも考えながら方向性を示していく必要があると思います。
町長は今まで聖和保育園にお世話になった。そういうことで恩義を感じているというよう
-237-
な気持があろうかと思います。でも、今からは少子化になります。そういう面を考えまして
ぜひとも方向を示してやってもらいたい。
ですから、聖和のところの関係もあるでしょうけれども、そこは強い気持ちで町民のた
め、子どもたちのためということで、強い決断をもって方向性を見出してもらいたい。お願
いします。そこら辺を・・。
○町長(齋藤文彦君)
私は一般質問の答弁で答えましたとおり、聖和さんと町と二本柱でや
っていきたいなといま思っているところです。
これからいろいろあると思うわけですけれども、やっぱり教育委員会と健康福祉課と聖和
さんも入ると思うんですけれども、いろいろ話し合いをしていきたいと思っています。
○9番(稲葉昭宏君)
トレイルランニングのことについてお伺いします。トレイルランニン
グ、もう一つは水門のことについてちょっとお伺いしますけれど、いまいろいろ皆さん質問
があって、当局の答えがいろいろあります。それを聞いていて、具体的なものが一つも出て
こないのに予算に上げてきて、ちょっと私は驚いているわけですけれども、これは町長、私
が企画観光課でもらった資料によりますと、このランニングレースの開催についてというこ
とで、なんか日付が1月26日、今年に入ってからですね、これは。資料の日付が。
そうしますと、今まで全協だとかをやって、このことについて一つも議員に説明をしたと
か、そういう経緯は全然ないわけです。突如としてこれが上がってきた。今度はそれが予算
に載ってきた。先ほど言ったようにね。
先日佐藤議員の一般質問の中で、課長がお金が付かないから具体的なことは言えませんよ
みたいな発言をしたと思っていますけれども、それにつけてもね、これはいつ頃の話です
か、いつ頃来た話なんですかね。
○企画観光課長(金刺英夫君)
後の質問がちょっとわからなかったんですけれども。私が発
言したという・・。
とりあえず経過だけ・・、この件につきましては、一番最初に来たのが11月11日にこうい
った提案がなされております。その後検討しまして前向きに考えていこうという話の中で、
議員が持っているような大まかな概略の資料ができてきております。
ですから、一番最初は11月11日という形でございます。その間本当に全協等へ本来でした
ら報告すべきだったと思いますけれども、それを行わなかったということは我われの本当に
過ちだったと反省をしております。
○9番(稲葉昭宏君)
全然全協に説明をしない何もしない、そして、まだ具体的に何も上が
-238-
ってきていない。この300万円というのはどういう・・、信憑性のない数字だというふうにぼ
くらは思うけれども、そういう数字をよくこの予算にこういう形で上げてくる。一体全体予
算編成というのは何だいなと・・。
もし、町長が肝入れでこういうことをしたいんだという気持ちがあれば、やはり全協にか
けて、あるいはそういうものを町長は議員の皆さん方にも周知して、どうだろうということ
も必要だと思いますよ。
一つも・・、前回の2園化の時の・・、これは余談ですけれど、そういう手法は一つも教
訓になっていないよ。それもそうのわけでしょう。この前の時の。結局、やっぱりこういう
メインとしてどうしても町長がグリーンツーリズムの関係でこういう形のことをやりたい。
それも継続性をもってやりたいんだということであれば、もう少し丁寧な説明が必要だと思
うよ。なんかそこが下手だな。やっぱり説明をしてね、自分の気持ちを訴えて、それを予算
に載せていく。これじゃ全然・・、この300万円について、これはどうもいくらかかるかわけ
がわからないじゃないか。一体全体伊豆市、西伊豆町がいったいいくら金を出すんだよ。全
体の総事業費もわからない。それでこの300万円というのは何なんだ。
そして、もう一つは、いま課長の答えで11月と言ったね。11月にやって、予算化をしたい
ということであれば、なんか突然出した・・、何回も言うようだけど、なんで今年これをや
らなければならないんだという、その必要性というかな、これだったらじっくりまだ精査し
て、来年やればいいじゃないかというふうにも思うけれど、そのこともどうだろう。そこら
を・・。
○町長(齋藤文彦君)
稲葉議員に言われるとおり配慮が足りなかったというようなことで、
非常に申し訳なく思うわけですけれども、私はいま岩地でやっているシーカヤックマラソン
とオーシャンスイム大会、そして、このトレイルランニングで三本柱でというようなことを
考えていたわけですけれども、そのような中で本当に議員の言われるとおり全協にかけなく
て突然ということで非常に配慮が足りなかったというようなことで、申し訳なく思っている
ところです。
これからちゃんと皆さんにわかるような形でやっていきたいと思っていますので、よろし
くお願いします。
○企画観光課長(金刺英夫君)
300万円の根拠的なものでございますけれども、全体事業費
は昨日も申したかと思いますが、1500人を想定した場合ですね。2640万円を予定しておりま
して、そういった中で、告知の関係の経費、それから大会そのものを運営していくための経
-239-
費等々を想定しまして、その2640万円というものをはじき出しております。そういった中で
の、その内の300万円を補助していただきたいという状況でございます。これに関連しますの
が昨日も申しましたように西伊豆町を通りまして、最終的には伊豆市へ入るというようなこ
とでございます。西伊豆町につきましては、本当に山の中を通っていくというふうな形でど
れだけのメリットがあるかというとちょっとなかなか難しいのかなと思います。
そういった中で、あとは伊豆市の方が応分の負担をしていただけるところをちょっと私ど
もも一般質問の時にちょっとお答えしましたけれども、どの程度負担していただけるかとい
うふうなことで現在こちらの担当者も伊豆市といま交渉をしております。そういった中では
ございますけれど、伊豆市の方の事情、首長絡みの選挙がございまして、そこのところはま
だ明確にできないという面もございましたものですから、現状ではこういった形での提案を
させていただくものでございます。
(稲葉議員「今年やらなければならないのか」と呼ぶ)
○町長(齋藤文彦君)
来年というわけではなく、ぜひ今年やりたいなと。それだけですね。
○9番(稲葉昭宏君)
町長はどうしてもやりたい、それだけ意気込んでやっているわけです
から、私は、こんなことをやってもね、その経済効果があるのかと、なんとなくね、町長、
トップにいる人というのは、勘が働くと思うんだよ。そういうものがパッと来た時に、直感
的にこれは当たるかな、当たらないかな、一つは賭けだよね。これは。ただ、賭けだけれど
も、公金を使ってやる賭けだから、やはりそこらは慎重に考えなければいけないと思うんだ
よ。だけど、どうも・・、これは前例が何かあったかというとアドベンチャーレースがあっ
たよね。この前佐藤議員もちょっと話しをしたけれど、あの時のことを考えた時に、全然町
がアドベンチャーレースで沸き立ったとかという感じはないし、その後も経済効果があった
のかどうかということもそんな記憶はないんだけど、それを例年・・、これは1回やって効
果がなければ次年度やらないだろうけれども、どうも私は、このことについてはあまり・・
町長が私の一般質問の時に「やらないで叱られるより、やって叱られた方がいい」という答
弁をしましたけれども、その類かなというふうな感じがする。
もう一つは、その責任問題がありましたけれども、これはアドベンチャーは聞いたら、な
んか事故があって、それでやめたんだと、こういうことになっている。その時に私はあま
り・・、町長を責めるわけじゃないよ。いじめるわけじゃない。
町長が2園化の時にもテレビで子どもたちの命が奪われた時にどうするんだと・・、それ
はもう議会で否決したのが責任だというようなことを言った。そういうことを言ったけれど
-240-
も、またこれはね、町長、そういう事故が起きた時に、本当にそんな考えでやられていては
困るわけだから、そこらの点は別に忠告だけしておくけれども、そんなふうなことだけど、
どうですか、もう一度。
○町長(齋藤文彦君)
感度が鈍いというのはちょっと心外だなと思って、いま日本全国でト
レイルランニングがものすごく盛んで、この鏑木さんというのは日本でトップの人ですの
で、それなりの破壊力があると思いますので・・。
それで、アドベンチャーレースが事故が起こって中止になったというのは間違いで、中断
したわけですよね。河津の滝から落ちた人があって、それを見ていた人が警察に電話しちゃ
ったわけです。その態勢をとっていたのに警察があって中断しただけで、中止ではありませ
んので。
それで、やっぱり責任問題ということがいろいろ言われますけれども、佐藤議員の質問に
答えたとおりやっぱり責任の所在をはっきりしなければ本当に後援もできませんので、実行
委員会の方に責任を取ってもらうというようなことでちゃんと煮詰めていきたいと思ってい
ます。
○企画観光課長(金刺英夫君)
前回そのアドベンチャーの時に町民の反応が薄かったという
ようなことも、そういったことも踏まえた中で、できればやはり町内を巡っていくというの
がやっているという実感を町の方々と一緒に共有しあうということが大事かと思います。そ
ういったことで、本当は町内から出られれば一番いいのかなというコース設定を考えてはお
りますけれども、警察の許認可の関係等々でこれも変わる可能性はございます。できるだけ
町の中を通っていただくというふうなものを私どもとしては申しておきながら、その効果が
目に見えるような形で表してくれという要望はしてまいりたいと思います。
経済的な数値的なものは昨日お伝えしましたので、宿泊の関係とか、そういったもので多
少のメリットはありますよという形でのご理解をいただければと思います。
また、町長の・・、責任の関係でございますけれども、当然参加する時には誓約書なりを
書いていただきますけれども、個人だけの誓約ですと後々の問題が発生するようでございま
すので、例えば、家族とか、そういった親御さん、そういった方々の承諾を付けていただく
というふうな形の対応も取れるのかと思いますので、併せてその辺も実施する段階におきま
しては注意をしていきたいと思っております。
○町長(齋藤文彦君)
ちょっと一言、言い忘れましたので、実は、この大会主催者の方から
ぜひ松崎のなまこ壁の中を走りたいというような話がありまして、道路使用許可の問題が結
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構難しいもので非常に厳しいところがあると思うんですけれども、ぜひこのなまこ壁の中を
走ってスタートさせたいなと思っているところでございます。
○9番(稲葉昭宏君)
勘の問題を言いましたけれども、私の方が勘が狂っているのかもしれ
ない。これは答えが出るのは、やってみなければわからないから。
今度は水門の関係なんですけれども、111ページ、これは委員会の方へだいぶ破格な予算
が付いているんですけれども、その予算のことはさておき、このあり方ですね。私は議会の
方から代表で出ているわけだけど、この内容的には水門一本なんだね。これは町長もそのこ
とが答申で得たいということがありあり見えるわけで、当初から大変・・、経緯を振り返る
と異常な委員会ですよ。学識経験者に議決権を持たせるとかね。
そして、第1回目の時に私は指摘をしましたけれども、土木事務所のお偉いさんたちが並
んで、異様な雰囲気の中でやると。これは、だけどね、委員会のことは委員会で・・、私は
委員会に加盟していますから、そこの中でやる議論とここでやる議論は違うわけですから。
どうもやっていくうちに、防災に対する諮問機関を作るほうがいいんじゃないか、これは
何にも・・20いくつある諮問委員会の中で防災に対する委員会は一つもない。ここで水門を
造るか造らないかということが議論になるわけですよ。
そうすると、これはもう国の防災計画・・、これは土木事務所の所長が言っていましたけ
れども、防災計画が出ないと何ともできないよ、4次の被害想定ができなければ何もできな
いよと・・、国、県の計画に委ねなければ結論が出ないというような・・、これは当然そう
でしょうね。県が事業費を付けるわけですから、地元がお金を付けるわけじゃない。ですか
ら、これは県が主導、国が主導という・・。
ところが、じゃあ、先ほどいろいろ藤井君の方からも出ていましたけれども、結局、防災
に対する町の全体の構えとしてどういう形を取ったらいいかという議論は一つもないわけ
だ。だから、震災のあれをいろいろ昨日も11日の・・1日テレビでやっていましたけれど、
ああいうことを見ると、水門じゃないよ。全体的に見て防災計画をちゃんとしたものを作ら
なければだめだと、そういうことを思う。
ですから、ぜひとも引き離した問題の中で、水門、水門といって誰にケツを叩かれている
かわからないけれども、そんなことじゃなくて、全体を見た場合の防災計画をどうしたらい
いかということをやっぱり委員会を作って諮問をするなり、あるいは議会の中でもそういう
ものを大いに議論をし合う、こういうことが本当に必要だと思う。ただ水門、水門といっ
て・・、これも、町長、前の時の水門計画は10年で50億円ですよ。そうすると、ちょうど50
-242-
億円というと事業費が新港湾と一緒だよ。新港湾がちょうどあれですよ。あれも約15年かか
っているわけですよね。15年~20年かかっている。
そうすると、今度のやる規模、水門をあなたが造りたい、どうしても造りたいという規模
はこれ以上になると思うよ。おそらく。あの当時まだ結局5メートルですよという想定が出
ている時に50億円かけて造ろうという。ところが、今度はおそらく想定にしても防災計画か
ら出る結論にしてもずっと高くなるでしょう。そうすると、10何年もかかるわけですよ。じ
ゃあ、その期間はどうするんだという町のビジョンが一つもない。
ぜひともそういう形を考えた時に、明日来るかもわからない。2園化の時にもいろいろ議
論が出た。だから、そこを考えた時にそれに対応すべき行政の一つのビジョン、計画という
ものを作るべきじゃないかと思うが、いかがですか。
○町長(齋藤文彦君)
それはそのとおりだと思うわけですけれども、やっぱり松崎の防災を
考えれば本当にああいう東日本大震災みたいな千年に一度みたいなああいうやつが来たら、
本当に逃げるしかないわけで、だけど、百年に一度位の第3次被害想定みたいなことを考え
るとやっぱりいま那賀川が開いているわけですから、防災、地震津波に対する松崎町の考え
ということで委員会にお願いしているわけで、私は水門、水門と言ったつもりはないわけで
すけれども、水門もその一つだと思っています。まだ委員会の中でいろいろな意見が出てく
ると思いますので、それをまとめていきたいと思っているところでございます。
○1番(藤井
要君)
先ほどの稲葉さんの質問の中で町長が「いまトレイルランニングは盛
んだ」と、全国的に盛んみたいなことを言っていますけれども、大体どのくらいの団体があ
って、最近実行したところはどの辺か、その内容はお聞きになっているのかお伺いいたしま
す。
○町長(齋藤文彦君)
いまトレイルランニングの雑誌が出ているくらいで、日本全国でかな
りやっています。それでいいんじゃないですか。
(藤井議員「いくつくらいか」と呼ぶ)
○町長(齋藤文彦君)
ちょっと数はわからないです。
○企画観光課長(金刺英夫君)
ちょっとレースの数は申し訳ございません。確か調べたんで
すけれども、全国でかなり・・、かなりの数と言って申し訳ないんですけれども、行われて
おりまして、ウォーキングというか、マラソンとかそういった人口が約2010年のレジャー白
書によりますと、平成17年に全国で2120万人。これが平成20年には2550万人と増加傾向にあ
るという状況でございます。こういった方々が即トレイルランに結び付くかといいますと、
-243-
この内の何割かの方になろうかと思いますけれども、大体ジョギングから始まって、マラソ
ン、マラソンからまた上の段階とかというふうな形になってまいりますので、いずれにしま
しても、年間でこういったマラソン愛好者が2550万人からいるというデータが示されており
ます。レースの数は確か全国で50から60あったかと思うんですけれども、ちょっと定かじゃ
なくて申し訳ございません。
最近というか、私のいま手元に持っております・・、宇都宮で昨年、宇都宮のものがござ
います。これですと、昨年10月30日に行われているものでございます。これでコース的に
も・・、これはコースが短いコースですね。比較的。16キロとかというふうな形のコースの
もの、それから、ほかにもいくつかありますけれども、長いところですとやっぱりロングで
45キロとか、信州戸隠で行ったものですけれども、ミドルコースで28キロとかといういくつ
かランクが分かれて実施されているようです。
総数がわからなくて申し訳ございません。
○1番(藤井
要君)
いろいろと資料があるみたいですけれども、宇都宮のこれは参加人員
はどのくらいか、そこまで資料があればわかると思いますけれども。
○企画観光課長(金刺英夫君)
申し訳ございません。これは、宇都宮の場合ですと先ほど言
ったように距離が短いものですから。これは募集要項を見ております。募集要項ですとミド
ル16キロのコースで200人ですね。ショートコースというのが200、ショートコースというの
は8キロあります。また、子ども向けのコースというものもこの場合はございまして、こち
らで100名というふうな形で行っております。以上です。
○1番(藤井
要君)
それからいいますと、この宇都宮の関係から比べますと今回が70キロ
位でしたか、かなり・・ちょっとハードですね。1500人、本当にこれは大丈夫ですか。
いくらなんでも宇都宮とここと場所的にも違いますし、これが8キロコース、16キロコー
ス、16キロで200人、8キロで100人、70キロで1500人。昨日の私の質問の中でも課長の方か
らだったと思いますけれども、例えば、600人とかという数字が出ましたけれども、それによ
って補助金も減らすというようなことを言いましたよね。昨日私は1人あたりに直すと2000
円かかりますねということで、固定費がかかるけれどもなんてことで言いましたけれども、
これは本当に1500人・・、大丈夫ですね。町長。
○町長(齋藤文彦君)
私は大丈夫と言える立場にないわけですけれども、それなりの数は絶
対来ると思っています。それで、鏑木さんという人は本当に日本でトップの人で、白石康次
郎君も応援に来るというようなことも言っていますので、かなりマスコミ等もうけてくると
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思いますので、1500人というのはあれですけれども、私の口からは言えませんけれども、そ
れなりの数が集まると思います。
○企画観光課長(金刺英夫君)
すみません。大会の一覧がございましたので、先ほどの回答
をさせていただきます。2011年の結果でございますが、1月8日に大辺路というところでし
ょうかね。こちらで1つ目が始まりまして、12月18日、最後に筑波山トレイルランがござい
まして、ちょうど100カウントされております。ですから、年間100レースくらい全国で開催
されています。
○議長(斉藤
重君)
ほかにございませんか。
○2番(福本栄一郎君)
こちらの松崎町一般会計予算参考資料の方をお願いしたいですが、
12ページ、13ページ、11ページの歳入歳出の関係なんですが、その前に歳出の13ページの関
係で義務的経費が43.4パーセント、消費的経費が38.7パーセント、投資的経費が11.2パーセ
ントということですけれども、特に義務的経費、消費的経費はいいんですよね。そのまま予
算で必要額という・・、いわゆる投資的経費というのは、町長の施策があると思うんです
よ。投資的イコール町長の施策・・、国の方でもよくいわれていました箱物の時代が終わっ
て、コンクリートから人へ、それも東北大震災があってからやはり設備投資あるいは・・、
もちろんこれは復旧、復興しなければなりませんけれども、だんだん見直されてきたわけで
す。ということは、この中で言わんとするのは、経済が非常に松崎町で冷え切っています。
特に職人さん方、あるいは土建屋さん方、土建屋さんが良い悪いということではないですけ
れども、仕事が非常にないと、そういった中でこの投資的経費、私が考えますに、イコール
町長の施策だと思うんです。
そういった意味合いでも中身を見ますとその中でも普通建設事業費、単独が9.3パーセン
ト、3億1000万円、同じく普通建設事業費、補助が1.9パーセント、6200万円、この中でもい
わゆる自主財源が非常に38.1パーセント、その中でも町税が7億8000万円、大体人件費とイ
コールくらいになっていますけれども、そういった中で、いわゆる観光政策もお客さんを連
れて来る、外からお金を引っ張ってくる、それから、道路、河川の補助事業をうまく活用す
れば、外から国あるいは県からお金を引っ張ってくる、当然投資的経費が増えれば義務的経
費、消費的経費が押し下げられるわけですよね。
そういった意味合いでも、個別に申し上げますと、単独を減らして補助事業を増やす、差
し当たっては、災害復旧事業、いわゆる道路、河川、これは拾い出せばかなりあると思うん
です。イコールインフラ整備、町民の皆さん方の利便性が向上してくる。いわゆる防災対策
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も絡んでくる。安心・安全、そういった意味合いで、急傾斜もそうですが、この補助事業を
増やすという考え方があるでしょうか、その点を1点聞きます。
それから、ちょっと細かなことで申し訳ないですが、この12ページと13ページの公債費が
12ページの方は3億9735万7000円、13ページが3億9734万3000円で引きますと1万4000円位
ですけれども、非常に細かなことを言って申し訳ありませんが、その辺を含めて町長の考え
方をお伺いいたします。
○総務課長(田口
聡君)
13ページの性質別経費の状況でございますけれども、議員は投資
的経費の内容については充分ご承知かと思いまして、おっしゃられるように同じ投資的経費
の中でも補助と単独がある場合は、補助事業というのが一番財源も一般財源が少なくてよろ
しいわけですけれども、国の補助事業というのが、なかなか大きい仕事でないと持ってこら
れないというようなことで、今回はこの補助事業の主なものは南郷橋の耐震補強、これが55
パーセントの補助ということで取り組んでおります。
しかしながら、基盤整備という意味、社会資本の整備という意味では、やはり住民要望に
応えるために単独事業もある程度取り入れていかなければいけないというようなことでござ
いまして、今回このような結果になったということでございます。
それから、公債費の関係でございますけれども、上の12ページについては目的別、13ペー
ジは性質別でございまして、12ページの公債費の目的別の中には旅費等が入っておりますの
で、それが13ページにくると物件費の方に仕分けをされて、ですから、13ページの公債費に
ついては元利償還の分のみということで数字が違っているということでございます。
○2番(福本栄一郎君)
いまの総務課長の説明でわかりましたが、大きな事業の補助と単独
ということはもちろん当然ございます。私が言うのは、やはり災害・・私はいまかなり歩い
ています。農道、林道等々を含めてですね。
それから、かなり町民の方の要望も来ています。ぜひ何か「町にお金がないそうです
ね」、「非常に苦しい状況です」と私は言っています。だったらば、災害なら災害でとって
何とか安全な道、安全な河川にしてもらいたいと・・、特に川なんかは傷口が広がると大水
でどんどんどんどん傷口が広がってくる。小さいうちに手当てをしてくれれば小さいお金で
済むと、大きくなると大変なことになる。家屋まで流されることはないと思うんですが、非
常に災害復旧に・・、非常に神経質になっていると思うんです。特に川のそばに住んでいる
方、山の急傾斜の近くに住んでいる方は非常に神経質になっていると思いますので、その辺
の町民の安心度ということを踏まえて、町長にお願いしたいですが、防災関連で特に災害復
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旧事業を積極的にとる意思があるのか、ないのか、その辺のお考えをお聞かせ願いたいと思
います。
それで、ちょっと余談ですが、南伊豆の方に聞きますと、一時・・、松崎町もそうなんで
すが、積極的に単独、いわゆる災害復旧を拾い出して、それで一応経済の活性化あるいは先
ほど私が述べましたいわゆる住民の安心・安全度ということをかなりやってきたそうです。
ただ、松崎町としてもお金がないものですから、そういったことを積極的に拾い出せばかな
りある。仕事も増えてくる。そうすれば松崎町の中にお金が回ってくるという、その辺の町
長の考え方をお示しいただきたいと思います。特に災害復旧事業でございます。
○町長(齋藤文彦君)
住民の要望には真摯に応えているつもりでございます。議員が言うよ
うにそのようなことも視野に入れて一生懸命やっていきたいと思っています。
○議長(斉藤
重君)
質疑が出尽くしたようでありますので、質疑を終結したいと思いま
す。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(斉藤
重君)
異議なしと認めます。
よって、質疑を終結します。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
○10番(鈴木源一郎君)
私は本案に反対いたします。
本案当初予算は33億4000万円ということで、依然として今回も緊縮予算と言えると思いま
す。展開として「活力ある産業づくり」というのをこの参考資料によれば展開をしているわ
けでありますが、それで3億5000万円余投入しているわけでありますが、「活力ある産業づ
くり」・・、苦労はもちろんいろいろわかるわけですが、落ち込みが非常に深刻なこの地域
経済、わが町の経済、これを活力あるまちづくりでどうしようかといっても、この落ち込み
に歯止めがかかるような感じはほとんどしないというふうに言えるんじゃないかと思いま
す。あるいはやさしさのあるまちづくり、福祉づくりという点でもやさしさをほかの町より
も感ずるなという面は非常にわずかであるということが言えるのではないかと思います。
また、みんなが創るまちという点でも計画的行財政運営、これは放漫経営をやっていると
いうふうには私は言いません。なかなか厳しく緊縮を守って頑張っているということが一面
ではあるわけですが、しかし、非常にこの緊縮だけが表に出てくるということが言える予算
ではないかと思います。
-247-
また、別の面で本予算は、いま町の景気が非常に深刻なわけですが、町の深刻な景気の落
ち込みを打開していく一つの大きなポイントとして町の発注する工事等々の予算ですが、こ
の枠も非常にやっぱり小さくて、カンフル的な効果は大きくは期待できないという状況では
ないかというように思います。
あとは、このわが町の活性化あるいはまちづくりの中心は一つの方法としてやっているい
ろいろな町営の観光入館施設等々を中心にまちづくりをしていくという、この流れとしては
悪いとは私は申しませんが、そこのことを、なお、地味ではあっても徹底して入館施設を中
心にまちづくりを図っていくということをさらに磨きをかけて頑張っていくということにし
ていくべきだろうというふうに思います。
そこで、本案に私は反対ということであります。以上、反対討論といたします。
○議長(斉藤
重君)
○9番(稲葉昭宏君)
次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。
私は本予算、本案に賛成いたします。
いろいろ議論があったところで精査してみますと、この予算は私からしてみると欠陥商品
かなという感じもいたします。
しかしながら、この欠陥商品の中にも多くの掘り出し物があるというふうに評価をするわ
けでございます。打ち上げ花火も一時は明るくする、光を放つ場合があるわけですから、町
長もこの観光施策につきましては、今回の予算は大変気合いが入っていると、そこは大いに
評価ができることではないかというふうに思います。
ますます先ほど関議員も言っていましたけれども、とにかくこういう厳しい中、議会も全
会一致で町の再興のために頑張らなければいけない。そういうお互いの気持ちとして町長の
さらなる町政に対する努力、そういうものを期待いたしまして、本案に賛成いたします。
○議長(斉藤
重君)
これをもって討論を終了いたします。
これより議案第19号
平成24年度松崎町一般会計予算についての件を挙手により採決しま
す。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(挙手多数)
○議長(斉藤
重君)
挙手多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(斉藤
重君)
午後1時まで休憩します。
(午前11時27分)
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