プログラム理論特論 2002年1学期 亀山幸義 筑波大学 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻 本講義の位置付け プログラム理論(プログラム言語の理論)の基 礎を学ぶ. ×プログラムをどううまく作るか ○プログラムがどうしてうまく動いているのか ○正しく動くプログラムとは何か ○どうやってプログラムの正しさを保証するのか ○どうやって正しいプログラムを作るか ○どうやって(正しさを保ちつつ)効率良いプログ ラムに変換するのか 講義の目的 「型システム」と「論理」を keyword と したプログラム理論の研究分野の一端を 紹介する. 型システムとはなにか 型があると何がよいのか 型と論理の関係は? 型システムの応用は? 講義計画 プログラム言語の基礎理論 プログラム言語における型システム 関数プログラミングとラムダ計算 型つきラムダ計算 型理論の基礎 型理論の応用 セキュリティ、プログラム解析 スケジュール 講義:4/11, 18, 25, 5/9, 16, 23, 30, 6/6, 13, 20 試験:6/27 講義資料の置き場所 ホームページ: http://logic.is.tsukuba.ac.jp/ kam/progtheory/ 参考書 S. Thompson, “Type Theory and Functional Programming”, Addison-Wesley, 1991. 萩谷昌己「ソフトウェア科学のための論理学」, 岩波講座ソフトウェア科学11,岩波書店 佐藤雅彦,桜井貴文「プログラムの基礎理 論」,岩波講座ソフトウェア科学13,岩波書 店
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