V1.120 リリースノート - ダイキンCOMTEC

電子システム事業部
第一部 HAS グループ
R
V1.120 リリースノート
注意:
注意:ご使用になる
使用になる前
になる前に必ずお読
ずお読みください。
みください。
“ 使用上 の 制限事項及 び注意事項”
注意事項 ” を 記載しておりますので
記載 しておりますので
ご 確認の
確認 の 上 、 お 使 いください。
いください 。
作成日:平成 22年 9月 2日
ご注意
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落丁、乱丁はお取り替えいたします。
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0
SYK-RLN-RISEV11-2
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第一部 HAS グループ
目 次
■機能追加、および改善項目 .................................................................... 1
1.機能追加/改善項目..................................................................................................................................................................................................1
2.形状追加、変更項目..................................................................................................................................................................................................2
3.障害対応項目..................................................................................................................................................................................................................4
■FILDER Rise V1.120 動作環境 .................................................................. 6
■使用上の注意事項 ............................................................................ 7
■ダイキン機器シンボルの使用方法について....................................................... 8
1.ダイキン空調機 STEM データのインストール手順............................................................................................................................8
2.ダイキン空調機 STEM データの配置手順..............................................................................................................................................10
1
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■機能追加、および改善項目
1.機能追加/改善項目
本バージョンより以下の項目について、機能の追加および改善がされました。
補足機能説明書参照箇所の欄にページが記載されているものは、詳しい操作方法を別紙(補足機能説明書)に記載しています。
こちらも合わせて参照していただくことをお勧めします。
※太字で表示しているものは特におすすめの機能となります。
分類1
分類2
分類3
内容、及び御使用上の注意事項
補足機能説明書
参照箇所
リボンメニュー
電気
電気シンボル
一般屋内配線における照明器具、コンセント、スイッチ、ボックスなど「JECA Ⅰ-1(P.1)
CADシンボル寸法基準-2001年版」に準拠したシンボルを約750点登録し
ました。
リボンメニュー
電気
配線作図
配線(約1700種類)、配管(約80種類)を登録し、配線と配管の組み合わ Ⅰ-1(P.1)
せて各種配線を作図できるようになりました。
また、器具間の渡り配線を作図できるようになりました。
リボンメニュー
電気
ラック
配線用のラックを作図できるようになりました。
Ⅰ-1(P.1)
シート/レイアウ 立面ビューポー
ト
ト
平面図と連動した立面ビューポートを作業空間、およびレイアウトに貼り付
けることができるようになりました。
Ⅰ-2(P.2)
互換性向上
JWW
JW_Cad7.0形式のデータを読めるようになりました。
互換性向上
DWG、DXF
DWG2010、DXF2010形式のデータを読めるようになりました。
(AutoCAD2011から出力されるデータについても、同じ形式のため、
読み込み可能です。
)
リボンメニュー 設定
配管設定、ダク 配管用途スター、ダクト系統マスターにおいて、選択したマスターの Ⅰ-3(P.6)
ト設定
属性(色、線種、ペン番号)を他のマスターに反映することができるよう
になりました。
プロパティ、ミ 角ダクト、BOX
ニツールバー 等
角ダクト(W・H)、BOX(縦・横)等の入力欄を区切り、操作性を向上しまし Ⅱ-1(P.8)
た。
プロパティ
文字関連コマンドにてプロパティから直接フォントを設定できるよう Ⅱ-2(P.9)
になりました。
文字関連
リボンメニュー 表示
JW タ イ プ レ イ JWタイプレイヤ制御をツールバータイプ、プロパティタイプの2種類か Ⅱ-3(P.10)
ヤ制御
ら選択できるようになりました。
常時表示する場合はツールバータイプ、最小化し作図領域を大きくし
て使用する場合はプロパティタイプを選択してご利用ください。
リボンメニュー 建築躯体
開口部
開口部の高さを指定できるようになり、立面、3Dで詳細な表示ができ
るようになりました。
リボンメニュー ツール
系統図
系統図作図用コマンドを追加しました。
リボンメニュー 表示
左右に並べて 「拡大ビュー作成」コマンドを追加しました。
表示
シート/レイア ビューポート
ウト
リボンメニュー ツール
「ビューポート作成(領域指定)」コマンドを追加しました。
図面内の任意の領域を指定した用紙に印刷したい場合に、本機能を使
用し、ビューポートをレイアウト上に貼り付けて印刷することができ
ます。
アイソメ
架橋ポリエチレン管等を作図する際、
「自由な曲り」をOFFで作図した
場合、アイソメ部品表、サイズ記号で表記する長さを、継手間の長さ
で表示するように改善しました。
1
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分類1
分類2
分類3
リボンメニュ 文字
ー
内容、及び御使用上の注意事項
補足機能説明書
参照箇所
複数行の文字を配置する際、上下方向の基準位置を中(左中、中中、右
中)、もしくは下(左下、中下、右下)にした場合、従来は1行目の中、下
としていましたが、全体行数の中、および下に変更しました。
2.形状追加、変更項目
本バージョンより、以下の部品形状が追加、変更されました。
分類1
分類2
分類3
内容、及び御使用上の注意事項
配管
部品情報
接続点の方向を水平に修正しました。
SD-WLS150 塩ビ製小口径マス インバート・90°左右合流(掃除口150)
SD-WLS200 塩ビ製小口径マス インバート・90°左右合流(掃除口200)
SD-WLS300 塩ビ製小口径マス インバート・90°左右合流(掃除口300)
配管
形状
YS-S 溶接サドル継手(枝部ねじこみ型) の対応口径を追加しました。
主管125A~200Aに接続される部材を追加。
配管
部品情報
「FSGP-C 配管用鋼製突合せ溶接式継手 キャップ」を「小部品」フォルダから
「キャップ」フォルダへ移動しました。
配管
部品情報
PA12 S/***-45E(L)・PT370 S/***-45E(L)・PT370 S/40-T(S)・PT370 S/***-R(C)
の継手名称を修正
「一般配管用鋼製突合せ溶接式継手」→「配管用鋼製突合せ溶接式継手」
配管
部品情報
フォルダ名称変更
[衛生]-[部材配置]-「配管器具・部品ルート」-「11-排水金物」を「11-排水部材」へ変更
[基本]-[テンプレート配置] -「配管器具・部品ルート」-「14-排水金物・桝類」を「14-排水部
材・桝類」へ変更
配管
部材追加
「JDE ドルゴ通気弁」を追加しました。
⇒[衛生]-[部材配置]-「配管器具・部品ルート」-「11-排水部材」-「06-その他」
⇒[基本]-[テンプレート配置] -「配管器具・部品ルート」-「14-排水部材・桝類」
配管
部材追加
「セキスイ 単管式排水システム」を追加しました。
⇒[衛生]-[部材配置]-「配管器具・部品ルート」
-「08-特殊継手類」-「03-SEKISUI単管式排水システム」
⇒[基本]-[テンプレート配置] -「配管器具・部品ルート」
-「16-単管式排水システム セキスイ」
配管
部材追加
「クボタ集合管」に「集合管(Kubota)SLTⅡシリーズ」と「集合管(Kubota)SLTⅡ-W シ
リーズ」を追加
⇒[衛生]-[部材配置]-「配管器具・部品ルート」-「08-特殊継手類」-「02-KUBOTA集合管」
⇒[基本]-[テンプレート配置] -「配管器具・部品ルート」-「15-集合管 クボタ」
配管
部材追加
マエザワ「ビニマスシステム」の「Mシリーズ」
・
「MMシリーズ」
、
「吸気弁」
、
「HT継
手」
、
「VP排水特殊継手」を追加。
⇒[衛生]-[部材配置]-「配管器具・部品ルート」-「16-マエザワ製品」
⇒[基本]-[テンプレート配置] -「配管器具・部品ルート」-「17-マエザワ製品」
配管
部材追加
「排水用塩化ビニル管VU継手」を追加
⇒[衛生]-[部材配置]-「配管器具・部品ルート」-「03-継手類」-「04-硬質塩ビ管継手」
-「VU 排水用塩化ビニル管VU継手」
⇒[基本]-[テンプレート配置] -「配管器具・部品ルート」の各継手フォルダ
配管
部材追加
「耐火DV継手」を追加
⇒[衛生]-[部材配置]-「配管器具・部品ルート」-「03-継手類」-「04-硬質塩ビ管継手」
-「FSDV 耐火DV継手」
⇒[基本]-[テンプレート配置] -「配管器具・部品ルート」の各継手フォルダ
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分類1
分類2
分類3
内容、及び御使用上の注意事項
配管
部材追加
「水道配水用ポリエチレン管継手」を追加
⇒[衛生]-[部材配置]-「配管器具・部品ルート」-「03-継手類」-「05-合成樹脂管継手」
-「PEP 水道配水用ポリエチレン管継手」
⇒[基本]-[テンプレート配置] -「配管器具・部品ルート」の各継手フォルダ
配管
部材追加
直管を追加
SGP-PD 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(内外面)
SGP-PB 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(白)
SGP-PA 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(黒)
SGP-FVD フランジ付硬質塩化ビニルライニング鋼管(内外面)
SGP-FVB フランジ付硬質塩化ビニルライニング鋼管(白)
SGP-FVA フランジ付硬質塩化ビニルライニング鋼管(黒)
SGP-FPD フランジ付ポリエチレン粉体ライニング鋼管(内外面)
SGP-FPB フランジ付ポリエチレン粉体ライニング鋼管(白)
SGP-FPA フランジ付ポリエチレン粉体ライニング鋼管(黒)
RS-VU
リサイクル硬質ポリ塩化ビニル三層管
PLS
密着一層型ポリエチレン被覆鋼管
PF-VP
リサイクル硬質ポリ塩化ビニル発泡三層管
PEP
水道配水用ポリエチレン管
HTCP-F フランジ付耐熱性樹脂ライニング鋼管
HTCP
耐熱性樹脂ライニング鋼管
GPP
ガス用ポリエチレン管
DIPW-D3 水道用ダクタイル鋳鉄管(3種管)
DIP-D3
ダクタイル鋳鉄管(3種管)
CU(K)
被覆銅管(K)
CIP(M1)
メカニカル形排水用鋳鉄管(1種管)
FSVP
建物用耐火性硬質ポリ塩化ビニル管」
⇒[部材配置]-「配管器具・部品ルート」-「02-直管類」
⇒[基本]-[テンプレート配置] -「配管器具・部品ルート」-「01-管材」
3
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3.障害対応項目
本バージョンにて、以下の障害項目に対応しました。
下記のように、強制終了となる致命不具合に関しても対応しております。特にV1.0で強制終了が発生しているお客様については
バージョンアップしてお使いいただくことをお勧めいたします。
分類1
分類2
分類3
内容、及び御使用上の注意事項
リボンメニュー ホーム
ファイル
JWWデータを開こうとすると「引数が正しくありません」のエラーを表示し、開けな
い場合がある。
リボンメニュー ホーム
ファイル
JWWデータを開こうとすると文字が表示されない場合がある。
リボンメニュー ホーム
部材配置
基準点を「出口」にし、直管に接続しようとすると口径が存在するにもかかわらず「対
応する口径部品が存在しません」のエラーが出て配置できない場合がある。
リボンメニュー ホーム
サイズ記号
スリーブサイズ記号を引出しではなく、側面表示にすると、
「背景を隠す」のチェック
を入れても、次にファイルを開いた時にチェックが外れてしまう。
リボンメニュー ホーム
寸法線
「連続」
「全体寸法」をOnにした状態で、補助線が出ないよう同一線上に寸法を取り、
確定すると強制終了する。
リボンメニュー ホーム
寸法線
角度寸法線にて配置位置の仮表示が出ている状態で、
「戻る」を指示すると「引数が正
しくありません」のエラーが出る。
リボンメニュー ホーム
立面追加
「高さを表示する」のチェックを一度入れると、その後チェックを外しても、立面に
高さ表示が出てしまう。
リボンメニュー 配管、ダクト
複写、移動
複写、移動コマンドにて、別ファイルに複写、移動すると隠線処理が解除されてしま
う。
リボンメニュー 配管
隠線処理
消火栓の拡散円の範囲で隠線されてしまう。
リボンメニュー 汎用
文字変更
異スケールが混在する図面において、編集対象の文字のレイヤスケールがカレントレ
イヤのスケールと異なる場合、1つめの文字は編集できるが、次の文字をクリックし
ても選択できない。
リボンメニュー 汎用
平行線
平行線コマンド中に文字上で右クリックすると強制終了する場合がある。
リボンメニュー 汎用
平行線
線間隔を変更しても基準線をクリックすると線間隔の値が元に戻ってしまう。
リボンメニュー 汎用
ハッチング
ハッチングの設定で間隔を小数(例えば0.1)にし作図する。再度設定を見ると設定が0に
なり、少数点以下の数値が保たれない。
リボンメニュー 汎用
表文字
表文字が、行の中央より少し下にズレて配置されてしまう。
リボンメニュー 設計ツール
機器表
機器表登録コマンドで機器をいくつか登録していくと強制終了する場合がある。
リボンメニュー ツール
材料集計
「図面に機器、ユーザ部品を登録する」 のチェックを入れた図面を、別のPCで材料集
計すると「ノードパスが獲得できません」のエラーが表示される。
リボンメニュー 表示
3Dビュー作成 ラインディフューザを3D表示しようとすると、
「Cannnot initialize」のメッセージが表
示され、強制終了する場合がある。
リボンメニュー 設定
配管設定、ダ 線種設定をAutoCAD線種にしても、用途マスター設定の線種欄はAutoCAD線種になら
クト設定
ない
リボンメニュー 設定
環境設定
環境設定コマンドにて、グリッドに丸めるのチェックをOffにしてもグリッド丸めが有
効な状態のままとなっている
リボンメニュー 設定
環境設定
環境設定コマンドを実行すると距離丸め、角度丸めがOffからOnに切り替わってしま
う。
ショートカットメ 配管
ニュー
勾配指定
勾配解除を行うと強制終了する場合がある。
4
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分類1
分類2
分類3
内容、及び御使用上の注意事項
ショートカットメ 配管、ダクト
ニュー
単線形状変更
単線部材(エルボなど)を選択し、右クリックからのショートカットメニューで「単線形
状変更」を実行すると選択した部材が選択解除されてしまう。
ショートカットメ 系統記号
ニュー
系統記号編集
系統記号を選択し、右クリックからのショートカットメニューで「系統記号編集」を
実行すると選択した系統記号が選択解除されてしまう。
ショートカットメ ラベル
ニュー
ラベル編集
プロポーショナルフォントで作図したラベルの文字を編集しても引出し線が伸縮しな
い。
コントロールポ 配管
イント移動
立上げ、立下げエルボの隣の直管をコントロールポイントで移動したときに、移動方
向によって移動対象区間の経路長さが変わる場合がある。
プロパティ
文字
文字間隔変更
回転された文字と線分がグループ化をされた状態で、文字間隔を変更すると、文字の
角度が水平に変わってしまう。
プロパティ
汎用
伸縮
一括をOnにしても、次回コマンド起動時に保持されない。
プロパティ
汎用
円
円の半径をプロパティから変更しても履歴に残らない。
プロパティ
プロパティ
プロパティのタイトル欄と数値欄の境界をマウスでクリックして動かすことができる
が、CADを再起動すると境界が移動前の位置(中間)に戻ってしまう。
汎用
色
色をAutoCAD色に変更した際250~255色までの色で作図、色変更ができない。
プロパティ
FILDER Rise起動時プロパティメニューが消える場合がある。
シート/レイア ビューポート
ウト
表示のみ(編集不可)シートに作図した図形が、ビューポート内では編集不可色で表示さ
れない
シート/レイア レイアウト
ウト
データ変換
レイアウト「スリーブ図」をデータ変換すると、スリーブのサイズ記号が消えてしま
う。
ファイラー
Windows7にてファイラー内のコントロールパネルをクリックすると強制終了する。
ミニツールバー 固定
立面追加、もしくは材料集計コマンドを起動し、部材をひとつピックする。ミニツールバーの
固定ボタンを押すと強制終了する。
ミニツールバー 高さ変更
配管と下書線が重なった部分をクリックして複数候補選択を行い、下書線を選択した
状態でミニツールバーから高さ変更すると強制終了する。
配管
形状
ステンレス管の溶接継手についてアイソメ部品表切断長の計算結果が正しく表示され
ない。
配管
形状
FILDER_PLUSV2.24以前で作図したフランジを移動すると基点がずれる。
その他
JWタイプレイ
ヤ制御
JWタイプレイヤ制御を表示した状態で作業するとシステムが不安定になり、強制終了する
場合がある。
その他
拡大縮小
図形を選択し、別図面をカレントに切替えた状態で、マウスセンターホイールにて拡大縮小
を実行すると強制終了する場合がある。
その他
選択
シートレイアウト(ビューポート)を含む図面をPLUS形式(拡張子DPS)で保存した直後、図面
内の図形が選択できなくなる。
その他
選択
立面追加画面で選択ができなくなる場合がある。
その他
ソースネクスト社製Windows高速化ソフト「驚速」をインストールしているPCにおいて
FILDER Riseが起動できない場合がある。
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■FILDER Rise V1.120動作環境
OS:
OS:
WindowsXP SP3以上、WindowsVista SP 1以上、Windows7
※注意)64bit 版についてはサポート対象外です。
CPU:
CPU:
PentiumⅣ 3GHz以上(Core2Duoシリーズまたは同等品以上を推奨)
メモリ:
メモリ:
WindowsXP の場合
1GB以上(2GB以上を推奨)
WindowsVista、Windows7の場合 2GB以上(3GB以上を推奨)
ハードディスク:
ハードディスク:
2GB以上
表示機能:
表示機能:
1024 x 768 以上(1280×1024以上を推奨)
グラフィック:
グラフィック:
OpenGL、及びDirectX 9.0対応のグラフィックカードを推奨
(全てのグラフィックカードの動作を保障するものではありません。
)
入出力機器:
入出力機器:
ホイール機能付きマウス、キーボード、CD-ROMドライブ (インストール用)
ブラウザ:
ブラウザ:
Internet Explorer 7.0以上 (ポータルサイト接続時)
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■使用上の注意事項
[1] FILDER_PLUS( FILDER )で
)で作図した
作図した図面
した図面を
図面を利用し
利用し、文字を
文字を追記する
追記する際
する際の注意
弊社旧CAD製品(FILDER_PLUS、FILDER)では「MS Pゴシック」等のフォント名にPのついたプロポーショナルフォントを等幅
のフォントに置き換えて表示していましたが、本製品ではプロポーショナルフォントのまま表示できるようになりました。
そのため、旧CAD製品でプロポーショナルフォントを使用して作図した図面を本製品に取り込み、同じ設定で文字を追記した
場合、作図済みの文字と表示が変わる現象が生じます。
同じ長さで表示する場合は、等幅フォントを使用して追記していただきますようお願いいたします。
(等幅フォントとプロポーショナルフォントの表示例)
[2] FILDER Rise下位
Rise下位バージョン
下位バージョンとの
バージョンとのデータ
とのデータ互換
データ互換について
互換について
本バージョンで作成した図面データ(drs形式)は旧バージョンV1.11x以下のバージョンで読み込むことはできません。
V1.11x以下のバージョンで読み込むためには、FILDER_PLUS形式(dps形式)にして保存してください。
[3] 弊社他CAD
弊社他CAD製品
CAD製品との
製品との図面互換
との図面互換について
図面互換について
① FILDER_PLUSとの
FILDER_PLUSとのデータ
とのデータ互換
データ互換について
互換について
①-1 FILDER Riseで作成した図面データ(drs形式)は、FILDER_PLUSで読み込むことはできません。
①-2 FILDER_PLUSで読み込むためには、FILDER_PLUS形式(dps形式)にして保存してください。
(ただし、本バージョンで保存できるdsw形式はFILDER V2.240のデータ形式のため、V2.240以前では読み込むことはできません。
)
② FILDERとの
FILDERとのデータ
とのデータ互換
データ互換について
互換について
②-1 FILDER Riseで作成した図面データ(drs形式)は、FILDERで読み込むことはできません。
②-2 FILDERで読み込むためには、FILDER形式(dsw形式)にして保存してください。
(ただし、本バージョンで保存できるdsw形式はFILDER V3.0のデータ形式のため、V2.8以前では読み込むことはできません。
)
② FILDER 図面データ(dsw 形式)について
① FILDER_PLUS 図面データ(dps 形式)について
FILDER Rise
V1.1
○
○
○
×
○
FILDER_PLUS
V2.240 以上
FILDER Rise
V1.1
○
○
FILDER_PLUS
V2.240 以前
×
図面データの互換性について
7
FILDER
V3.0 以上
FILDER
V2.8 以前
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第一部 HAS グループ
■ダイキン機器シンボルの使用方法について
ダイキン機器 CD-ROM(Kiki-Net“Stem”準拠)から機器として配置することも可能ですが、インストール CD より「ダイ
キン空調機 STEM データ」をインストールすることで、毎回機器 CD-ROM をセットすることなく、手早く機器を配置する
ことができます。
1.ダイキン空調機 STEM データのインストール手順
① インストール CD を CD-ROM ドライブにセットします。
※(OS が Windows Vista や 7 の場合)プログラムのインストール
/実行の「risecd.exe の実行」をクリックします。
② メニュー画面が表示されます。
・「ダイキン空調機 STEM データのインストール」
という文字列をクリックします。
クリックします
「ユーザーアカウント制御」が表示された場合
「認識できないプログラムがこのコンピュータへのアクセスを要
求しています」と表示されますが、「setup.exe」が対象である場合
は、心配いりません。
「許可」をクリックします。
③ ウィザードへようこそダイアログ
[次へ]ボタンをクリックします。
④「インストール先のフォルダ」ダイアログ
hasdata フォルダを指定するために、
[変更]ボタンを
クリックします。
8
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第一部 HAS グループ
⑤「インストール先フォルダの変更」ダイアログ
FILDER Rise をインストールしたドライブ・フォルダ
を辿り、
「hasdata」フォルダを指定します。
[OK]ボタンをクリックします。
例では、FILDER Rise のデフォルトインストール先の
C:\Program Files\Daikin\FILDER Rise\hasdata\
を指定しています。
⑥「インストール先のフォルダ」ダイアログに戻ります。
インストール先を確認します。
確認後、
[次へ]ボタンをクリックします。
インストールが始まります。
⑦「プログラムをインストールする準備ができました」
ダイアログ
[インストール]ボタンをクリックして、インストー
ルを開始します。
⑧「ウィザードの完了」ダイアログ
インストールが終了しましたら、
[完了]ボタンを
クリックします。
9
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2.ダイキン空調機 STEM データの配置手順
① FILDER Rise を起動します。
② リボンメニューの「ホーム」などの「機器」をクリックし、
[機器ライブラリ]を選択します。
②
③「機器ライブラリ取込み」ダイアログで、FILDER Rise
をインストールしたフォルダの「FILDER Rise」フォル
ダの「hasdata」フォルダの「DKStem」フォルダを指示し、
更にフォルダを開けて、配置したい機器まで指示して
③
いきます。
④
デフォルトのインストール先は
C:\
C:\Program Files\
Files\Daikin\
Daikin\FILDER Rise …
となります。
例)
FILDER Rise をインストールしたフォルダ
└hasdata フォルダ
└DKStem フォルダ
└V2.24 フォルダ
└ダイキン工業株式会社 フォルダ
└機械設備 フォルダ
└設備機器 ─ 各フォルダを指示
└専門工事 ─ 各フォルダを指示
※
※配置種類が「機器」になっているのを確認しましょう。
「一般作図」になっていると、接続点や立面がありません。
④ 機器を選択して、
[OK]ボタンをクリックします。
FILDER Rise V1.1 のインストール CD では、ダイキン空調機の STEM データ Ver.2.25 をインストールすることができます。
前バージョン(Ver.2.21~2.24)の STEM データをインストールされている場合は、
「DKStem」フォルダの中に「V2.25」
フォルダが追加されますので、配置する際は適宜のバージョンのフォルダより配置してください。
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