Investors Guide - Daitron[ダイトエレクトロン株式会社]

Investors
Guide
インべスターズガイド 2 013
2 013
証券コード:7609
To Our Investors
投資家の皆様へ
第 7 次 三ヵ年 経 営 計 画 の 総 仕 上 げとして、
グル ープ 事 業 再 編と 新 組 織 立ち上 げ を行
ダイトロングル ープの 総 合 力 強 化 を 加 速さ
1.
Question
事業環境は現在、どのような状況にありますか?
第7次三ヵ年経営計画では、
①日本市場の停滞・縮小傾向、
②EMS
の台頭などを背景とした商社不要論、
③アジア新興国企業の台頭に
よるコスト競争激化、という3つの大きな課題に立ち向かい的確に
対応していくことを目指しておりますが、現在、これらの課題はより
大きなうねりとなってグローバル規模でのサプライチェーンの激変
をもたらしつつあります。
たとえば、長期にわたって日本のエレクトロニクス産業を牽引して
きたデジタル家電分野では今、生産だけでなく開発・設計まで海外
移転が進んでおり、この分野の国内ビジネスは急激に縮小していま
す。また、様々な既存市場において、デジタル技術の急速な進歩に
2.
Question
第7次三ヵ年経営計画は2012年度で2年目を終えましたが、
どのような成果が得られていますか?
第7次三ヵ年経営計画における最重要ポイントは、グローバル化、
オリジナル製品(ダイトロンブランド)
、メーカー機能などにフォーカ
スした
“体質改善”
です。現段階までの成果としては、オリジナル製
品の充実が確実に進んでいること、そして、これに伴って海外販売
代理店網が着実に拡充してきたことです。ダイトロンブランドを取り
扱っていただいている海外代理店は今、北米、欧州、アジアと、全世
界に広がっており、今後のオリジナル製品のグローバル展開に期待
が持てる状況となってまいりました。
収益面では、2011年・2012年と超円高が続き、海外ビジネス全
体の収益は低調なものとなりましたが、その中でも、市場ニーズを的
3.
Question
確に捉えて拠点独自のビジネスを展開しているエリアにおいては業
績を高める成果が出ております。たとえば、鉄道網が未発達な状況
にある米国では今、改めて交通インフラとしての鉄道の重要性が見
直されており、こうした市場環境に対応して米国子会社DAITRON
INC.では列車用ハーネスを手掛けております。また、タイ子会社
DAITRON(THAILAND)CO., LTD.では、タイの主力産業の一つで
あるエビの養殖において、稚魚の数を正確にカウントする画期的な
製品を、優れた画像処理技術を持つ日本メーカーと、新たな市場を
切り拓いております。
第7次三ヵ年経営計画の最終年度となる2013年度は、
どのような取り組みに注力していきますか?
2013年度は、第7次三ヵ年経営計画の総仕上げの年であると認
識しております。そこで、同計画の第一の戦略方針「総合企業力アッ
プ」
、すなわち当社グループの総合力を高めるべく、
“技術シナジーの
最大化”
を目的としたグループ事業再編と、
“国内外における市場創
造力の強化”
を目的とした新組織立ち上げを行いました。
01
伴って製品のコモディティ化(メーカー間の製品の品質・機能の均質
化)が進み、ものづくりの機能がコスト競争力に勝るEMSに移って
いく動きが加速しています。
当社グループが属するエレクトロニクス業界では、市場自体は全
体としてパイの拡大が進んでおります。しかし、こうした事業環境の
激変に伴って、市場への対応方法、いわばビジネススキームを変え
ていかなければ、もはやこれからのパイを獲得していくことはできな
いと認識しなければなりません。
この認識のもと、当社グループは、第7次計画を力強く推し進めて
おります。
Investors Guide 2013
グループ事業再編では、当社内の事業部として活動していた2つ
のメーカー機能「EM事業部」と「電源事業部」をそれぞれ、製造子会
社である「ダイトロンテクノロジー株式会社」と「ダイトデンソー株
式会社」に移管・統合しました。これらはそれぞれ類似の技術領域
でオリジナル製品の開発を行っていることから、事業統合により技
、
い、
せ てまいります。
グループ・ステートメント
グローバルな観点で市場を捉え、
お客様ニーズの一歩先の価値を創造し、
提供する
代表取締役社長
前 績行
術シナジーを最 大 化させてQCD(Quality:品 質、Cost:コスト、
Delovery:納期)を高め、お客様への提案力を更に強化していこうと
考えております。
新組織立ち上げについては、2012年度に2部署、2013年度に1
部署を新設しました。1つが「メンテナンスサービス部」です。前述の
通り製品のコモディティ化などを背景に単なる汎用品の供給ではお
客様のニーズに応えていくことも当社グループの存在価値を発揮し
ていくことも難しい時代になっています。そのため当社グループの
戦略は今、お客様のニーズに対応した技術の組み合わせ、いわばシ
ステム化・モジュール化の方向へ向かっております。この戦略を下
支えする重要な機能としてメンテナンスサービスが不可欠であり、
そのための専門部署を立ち上げました。当社グループは今後、この
メンテナンスサービス分野を収益の柱の一つに育成していきたいと
考えております。2つめが「海外事業推進部」です。2013年度は海
外拠点独自のビジネスの推進と海外拠点間のビジネスの展開を更に
4.
Question
強化していく方針ですが、海外事業推進部はこれを管理・運営する
グローバル本部機能を担ってまいります。これまではビジネスモデ
ルを日本中心で考え、販売する製品も日本製が中心でしたが、今後
は、よりグローバルな視野と海外拠点の市場環境に即して事業運営
とビジネスモデルの創造を行っていく、ということです。既に、マ
レーシアや香港からタイに製品供給するなどの実績があり、こうした
活動を加速させてまいります。そして3つめが「新規事業開発部」で
す。国内エレクトロニクス業界では今、これまで市場を牽引してきた
分野が生産・開発機能の海外移転によって縮小傾向を示す一方で、
LEDや新エネルギーなど新たな市場拡大が生起しつつあります。新
規事業開発部は、こうした環境変化に対応し、将来の新市場創造を
目指して、
“日本に残る事業分野”
、
“従来の当社グループの販売チャ
ネルの外にある市場”
、
“付加価値の高い製品”
という3つのコンセプ
トに該当するプロジェクトを立ち上げ、明確な期間と目標のもと事業
化を推し進めてまいります。
ダイトロングループが中長期的に目指す姿とはどのようなものでしょうか?
市場、お客様、取引先様などすべてのステークホルダーから
“ダイ
トロングループの存在意義は何か”
ということを今まさに問われてい
るのだと思います。私どもは、エレクトロニクス業界におけるダイト
ロングループの新たな存在意義を明確に打ち出していくことが最も
大切なことであると考えております。すなわち、今後生起する新たな
事業環境の中で「なくては困る存在」にしていくことが私の使命であ
ると認識しております。
多くの日本企業が今、過去の成功体験が障害となって
“イノベー
ションのジレンマ”
に陥っています。この状況を乗り越えるためには
やはり「ベンチャー精神」が不可欠です。2020ビジョン「No Try, No
Future」のもと、当社グループはグループ全社員一丸となった飽くな
き挑戦により未来を勝ち取っていきたいと考えております。投資家
の皆様には、引き続き当社グループの経営へのご理解とご支援のほ
どお願い申し上げます。
Investors Guide 2013
02
Mid-term Management Strategy
中期経営戦略
第7次三ヵ年経営計画
スローガン
戦略方針
『量より質を求める経 営』への転換
∼高収益 企業を目指す∼
1
総 合 企 業 力アップ
2
新し い高 付 加 価 値 の 提 供
3
海 外ビジネス展 開 の 強 化
経営戦略
ダイトロングループ独自の新たな製販一体路線の確立に向けて・・・
グローバル規模で大きく変化しようとしているエレクトロニクス業界において、生き残りを果たし新たなダイトロングループを築き上げ
ていくためには、ビジネスモデル、ビジネススキーム、
マーケット、人材・組織等の経営資源など、
すべてにわたって見直しを図らなければ
なりません。こうした認識に立ち、当社グループの強みである「製販一体路線」の経営体制を、新しい環境に適合したものへの進化させ
ていきます。そして、
そのためのキーワード(経営課題)は次の5つです。
課題 1
課題 2
課題 3
課題 4
課題 5
成長産業の
取り込み
事業の
グローバル化
メーカー機能
の強化
商社機能
の強化
グループ全体
最適の追求
これら5つの経営課題に対応していくための具体的な戦略として、当社グループは、次の4つの戦略テーマに取り組んでいます。
当社グループはこれまで、
“新しい商社のあり方”
を
追求する中で独自の製販一体路線を追求し、
メーカー
日本企業の海外進出が加速する状況の中で、海外
日系顧客に対する対応力の強化が不可欠となってい
機能の強化を図ってきました。
その過程で、
お客様の声
を的確に捉えた付加価値の高いオリジナル製品を開
ます。この環境変化を踏まえ、海外日系顧客だけで
なく、優良な海外現地顧客をも事業対象と捉え、海
発し、顧客満足度アップと
「Daitron」
ブランドの市場プ
レゼンス向上につなげてきました。
今後は、成長産業の取り込みや事業のグローバル
化などの経営課題に対応していくために、
オリジナル製
品の更なる強化・拡大を推し進めていきます。
外ビジネスの強化・拡大を推し進めていきます。
オリジナル製品
(Daitronブランド)
の充実に伴い、
海外現地顧客との取引拡大に不可欠な自社ブランド
力が備わってきたことから、今後、海外ビジネス展
開の加速を図っていきます。
オリジナル 製 品 の 強 化・拡 大
1
既 存 市 場・顧 客 の 深 耕と横 展 開
3
既存の市場及び既存のお客様は、現在の当社グ
ループを支えている重要な顧客基盤です。しかし、
この既存市場・顧客の分野においても、市場環境や
顧客ニーズが徐々に変化しています。
当社グループは、こうした変化を的確に捉えなが
ら、これまで築き上げてきた技術シーズや有力仕入
先網などを駆使して、得意とする領域の延長線上に
ある分野にフォーカスすることで、既存市場・顧客
の深耕と横展開を推し進めていきます。
03
Investors Guide 2013
4つの
戦略テーマ
2
海 外ビジネスの 強 化・拡 大
4
新 規 市 場・顧 客 の 開 拓
業界のけん引役であった市場の急速な縮小、生
産・開発部門の海外移転の増加など、国内の事業環
境は大きく変化しています。こうした変化の中で収
益確保を図っていくためには、新規市場・顧客の開
拓が不可欠です。
当社グループは今後、国内における新規市場・顧
客の開拓と同時に、海外においても各拠点の市場環
境に即したビジネスモデルの創造などにもチャレン
ジしていきます。
TOPIC S
1
経 営戦略実現に向けた主な経 営施策(2 012 年∼2 013 年に実施)
商社機能を担っている当社ダイトエレクトロン(株)には、事
業譲受後の体制整備等の観点から、2つのメーカー機能(EM事
業部・電源事業部)を内在させていましたが、一定の整理が完了
したことから、メーカー機能を担う子会社2社への事業移管・統
合を行いました。
目的は、当社グループ全体の「技術シナジーの最大化」です。
EM事業部・電源事業部が有する技術領域は、それぞれ当社製造
子会社「ダイトロンテクノロジー(株)
」
・
「ダイトデンソー(株)
」と
類似しており、今回の統合により技術シナジーの早期最大化を
図ります。
2
ダイトエレクトロン(株)の
メーカー機能を担う部門
事業統合
ダイトロンテクノロジー(株)
電源事業部
事業統合
ダイトデンソー(株)
海外事業推進部の設置
ダイトエレクトロン(株)
【海外グループ会社】
DAITRON INC.
海外事業推進部
DAITRON(MALAYSIA)SDN. BHD
大都電子(香港)有限公司
大途電子(上海)有限公司
DAITRON(KOREA)CO., LTD.
グローバル事業本部として
当社グループ全体の
グローバル事業を管理・運営
「既 存 市 場・顧 客の深 耕と横 展開」に向けた施 策
国内外
仕入先
技術・
ノウハウ連携
ロジスティクス
(受入・出荷検査)
技術サポート&コンサルティング
■ システムコーディ
ネート(機器・手配・調達)
■ 導入サポー
ト
(設置・施工)
■ コールセンター
(ヘルプデスク)
■ 修理
・保守サービス
■
■
お客様
(当社子会社を含む)
大途電子諮詢(深圳)有限公司
DAITRON(THAILAND)CO., LTD.
メンテナンスサービス部の設置
メンテナンス
サービス部
既存市場・顧客との関係から新たなビジネスを生み出してい
くために、当社は「横展開」として幾つかの注力分野(P7-8参照)
を見定めた展開によって既存市場・顧客を拡げようとしています
が、これに対して、
「深耕」策として新たに、
「メンテナンスサービ
ス部」を立ち上げました。既存顧客に対するメンテナンスサービ
ス機能を強化することで当社グループの存在価値を高めると同
時に、メンテナンスサービス分野を将来の新たな収益事業の柱
の一つに育成していきます。
ダイトエレクトロン(株)の
製造子会社
EM事業部
「 海 外ビジネスの 強 化・拡 大 」に向 け た 施 策
海外ビジネスの強化・拡大を製品面から後押しするのが「オリ
ジナル製品の強化・拡大」であるとすれば、新設した「海外事業
推進部」は、管理・運営面から後押しする役割、いわばグループ
全体最適の視点で海外ビジネス展開を管理・運営するグローバ
ル本部機能を担います。
海外推進部の活動によって、特に、日本を介さない海外拠点
間のビジネスの拡大を図り、真のグローバル事業展開へとステッ
プアップしていきます。
3
グループ事業再編
「オリジ ナル 製 品 の 強 化・拡 大 」に向 け た 施 策
営業活動連携
当社 各営業部門
4
新規事業開発部の設置
「 新 規 市 場・顧 客 の 開 拓 」に向 け た 施 策
国内における「新規市場・顧客の開拓」を積極的に推し進めて
いくための体制として、将来の新市場創造に専任する組織「新規
事業開発部」を立ち上げました。この新組織の最大の特徴は、
「専
任制」にあります。従来は各部署に所属する社員を集めたプロ
ジェクトチームを編成し、兼任でプロジェクトに当たっていまし
たが、今回は、新規開発プロジェクトに専任する部署を設け、結
果の早期化、経営判断(本格参入・撤退など)のスピード化など、
効率的かつ効果的なプロジェクト運営を図ります。
新規事業開発部
総勢約20名が新規事業開発プロジェクトに
専任する部隊として新設
LED環境ビジネス推進プロジェクト
4つのプロジェクト
を始動
Eatonプロジェクト
リニューアブル・エナジー・プロジェクト
インダストリアル・コンポーネンツ・プロジェクト
Investors Guide 2013
04
Progress of Four Strategic Themes
4 つの戦略テーマの進捗状況
1
オリジナル製品の強化・拡大
オリジナル製品のメーカー機能を製造子会社2社に集約した新たな態勢で、
技術シナジーの最大化を目指す
1
電子機器及び部品事業
ダイトデンソー(株)
アセンブリ業務に加え、独自の電子機器関連製品を開発
電子機器及び部品事業においても、
お客様が求める高付加価値な製品の開
発・提供を目指して、1994年にダイトデ
ンソー
(株)
を設立しました。
近年では、画像機器専用ハーネス、電
子機器のアセンブリ設計・製造及びカス
タマイズなどで実績を上げており、アセン
ブリ中心の業務からスタートして現在では
独自製品の開発にまで至っており、当社
グループのオリジナル製品比率の向上
に大きく寄与し始めております。
2013年よりダイトエレクトロン
(株)
の
電源事業部を同社に移管し、低ノイズ電
源等の電源機器の製造・販売にも注力
してまいります。
2
▲ デジタルカメラケーブル
▲ 医療規格対応の
スイッチング電源
アナログカメラケーブル ▶
装置事業
ダイトロンテクノロジー(株)
お客様の現場の声に対応した製品開発で、各種産業界のモノづくりを支援
お客様が必要とする商品を提供する
ためには自社でお客様のニーズに合った
商品を開発・製造することが必要である
との判断に立ち、1970年に半導体等の
製造装置を開発・製造する子会社ダイト
ロンテクノロジー
(株)
を設立しました。
近年では、
オリジナル計測技術による
LED用テスター/プローバー、
加工装置
の開発・製造により、
多くの受注実績を上
げており、
オリジナル製品比率の向上に
貢献しています。
2013年よりダイトエレクトロン
(株)
の
EM事業部を同社に移管しウェーハ面取
機やチップ・ソーターの製造・販売も開始
いたします。
05
Investors Guide 2013
◀ LED共晶ボンダー
リフトオフ装置 ▶
◀ LEDウェーハプローバー
ウェーハ面取機 ▶
2
海外ビジネスの強化・拡大
オリジナル製品の充実を背景に順調に拡大してきた海外販売代理店網を
活用し、海外ビジネスの拡大を加速
ダイトロングループの
海外販売代理店網
欧州
北米
売上高(2012/12)
1.0
売上高(2012/12)
億円
8.5
アジア
売上高(2012/12)
63.3
対売上高オリジナル製品比率(%)
17.5
17.8
17.3
15.0
14.7
15.4
億円
オリジナル製品と海外ビジネスと
海外売上高比率(%)
*単体
20.0
*連結
30.0
25.0
16.2
24.1
22.3
22.2
20.2
20.0
17.5
12.5
15.0
10.0
10.0
08/12
09/12
10/12
11/12
12/12
08/12
億円
09/12
10/12
11/12
12/12
の関係は、
オリジナル製品の品揃え
拡大が海外販売代理店網の拡大
を促し、海外代理店網の拡大がオ
リジナル製品の売上拡大と海外売
上高拡大に寄与する、
という相互シ
ナジー関係にあります。当社グルー
プは、
この両方を強化・拡大していく
取り組みを行っており、対売上高オ
リジナル製品比率(単体)
と海外売
上高比率(連結)
は、共に拡大基調
を確保しています。
Investors Guide 2013
06
Progress of Four Strategic Themes
4 つの戦略テーマの進捗状況
3
既存市場・顧客の深耕と横展開
既存市場・顧客の“横展開”
(得意分野の延長線上にある市場にフォー
1
太陽電池(PV)及び燃料電池(FC)関連
2
パワーデバイス関連
ターゲット市場
ターゲット市場
太陽電池の素材は国内と海外で主流が異なり、当社はその双方に対応
戦略の概要
国内市場
海外市場
“液晶”
関連技術を活かして
「薄膜系」市場へ参入
“シリコン”
関連技術を活かして
「結晶系」市場へ参入
主な戦略商品
主な戦略商品
ドライ洗浄関連装置
レーザー加工装置 ■ ソーラーシミュレーター
ワイヤーソー
スラリーリサイクルシステム
■ 外観自動検査装置
■
■
■
■
など
など
▲ ソーラーシミュレーター
3
車載用
1
インバーター
電力用
3
パワーコンディショナー
戦略の概要
■ 製品ラインナップの更なる拡大によるトータル提案力の強化
■ 特有プロセスに対する独自技術提案
■ オリジナル商品投入
▲ ワイヤーソー
▲ フィルムレジスト貼付装置
4
高輝度LED関連
バックライト用途
2
ターゲット市場
自動車用途
ノートPC等の小型液晶バックライト、 ヘッドライト、テールランプ、車載照明、
大型液晶TVのバックライト
カーナビ、オーディオ
3
一般照明用途
1
医療機器関連
2
計測機器関連
3
半導体製造装置関連
4
放送機器関連
室内照明、間接照明、
ダウンライト
開発強化と低コスト対応をキーワードと
した製品ラインナップの拡充を推進
戦略の概要
■ 電源関連ビジネスの本格化
これまで蓄積してきた電源関連ノウハウを活かした新製品開発
■ 関連製品への新規参入
■「ウェーハプロセス」
でのシェア拡大
スイッチング電源と共に拡大が見込まれる2次電池分野への参入
▲ LED共晶ボンダー
■ 電源関連ビジネスの横展開
スイッチング電源や2次電池を組み込んだユニット開発まで
視野に入れた事業の横展開を模索
■「ウェーハ薄板化プロセス」
の提案
電子材料分野で培ったウェーハ加工技
術の横展開
■「パッケージ、
モジュール、組立プロ
セス」の充実
ラインナップ拡大
■ オリジナル商品ラインナップの拡大
07
Investors Guide 2013
2012
など
機器の高度化に伴って拡大が期待される新市場へのアプローチを積極化
戦略の概要
コストパフォーマンスに優れたトータル
提案が可能
▲ ウェーハ面取機
電源関連及び2次電池分野
ターゲット市場
1
家電用
2
IGBT
▲ LEDプローバー
▲ 医療規格対応のスイッチング電源
カスし、各分野の経営基盤の有効活用)により確実な事業拡大を推進
5
6
高機能部品&ASSY
スマートグリッド分野
*ASSY(アッシー)
:複数のパーツが組み合わされた
構成部品(ユニット)のことで、assembly(アッセンブリー)の略語。
ターゲット市場
ターゲット市場
1
航空・宇宙用
3
鉄道車両向け
船舶・特需用途
2
など
1
スマートメーター
2
EV充電器
3
PCS
4
新エネルギー
パワーコンディショナー
蓄電池
5
戦略の概要
従来からの「高機能部品」におけるノウハウを活用した新規ビジネス開発
■ 顧客仕様・ニーズに対応したオリジナル製品の開発
太陽光発電、風力発電など
6
発電
戦略の概要
グループ全部門横断的な情報の共有化
を図り、将来の巨大マーケットに対応
お客様が求める製品を独自に開発・提供することで、長期安定的な
受注を確保
■ パーツ単体からASSY単位のビジネスへ
独自性のあるASSY開発・提供による製品の付加価値アップにより、
競争力と収益力を向上
▲ 産業用カスタムPC
主な取扱商品
コネクタ、ケーブルハーネス
SONY FeliCa
■ スイッチング電源、
リアクトル
■ 半導体
(メモリー、RFIC)
■ カスタムPC、PCボード
■ 太陽電池パネル
■
■
◀ 耐水・耐圧コネクタ
▲ PCボード
7
8
メディカル分野
ウォータービジネス分野
ターゲット市場
ターゲット市場
1
MRI/CT
2
X線診断装置
1
家庭用浄水フィルター製造設備
3
内視鏡
4
人工透析機
3
工業用排水設備
5
血液分析装置
6
超音波診断装置
2
工業用浄水フィルター製造設備
など
戦略の概要
戦略の概要
2011年に医療規格を取得した電源関連
製品における開発・販売実績を足掛かり
に、メディカル市場へ本格参入
技術的特徴のある設備を発掘し、拡大す
る国内外の水処理ビジネスへ参入
▲ スイッチング電源
主な取扱商品
主な取扱商品
医療用モニター /プリンター
CCDカメラ
■ スイッチング電源
■ 産業用コンピュータ
■ コネクタ、ケーブルハーネス
■ 医療用カート
■
■
■
■
など
■
■
二液混合装置
脱水機
電解浮上水処理装置
遠心分離機
など
▲ 二液混合装置
▲ 医療用カート
Investors Guide 2013
2012
08
Progress of Four Strategic Themes
4 つの戦略テーマの進捗状況
4
新規市場・顧客の開拓
3つのコンセプトに基づき・・・
1
日本 に 残る事 業 分 野
2
従 来の当社グループの販 売チャネルの 外にある市 場
3
付 加 価 値の高い製品
1
4つの新プロジェクト
を立ち上げ
LED環境ビジネス推進プロジェクト
今後の市場拡大が期待される「LED照明」にフォーカスした新規市場開拓を図る
電力を中心としたエネルギーに対する考え方が大きく変化してきている
状況の中、電力消費量が格段に少なくなる
「LED照明」に大きな注目が
集まり、
その市場が急速に拡大しています。
当社グループは、
この「LED照明」市場にフォーカスし、新たな市場と
顧客を開拓していきます。
主なターゲットと対応製品
企業
■
■
流通業 ■ 小売業
物流業 ■ 船舶
など
自治体
■
■
市街地 ■ 道路
公共施設
▲ 直管型LED
など
◀ 水銀灯LED
■
■
2
直管灯 ■ 水銀灯代替
特殊用途向け照明(船舶)など
■
■
防犯灯 ■ 街路灯
投光器
など
Eaton(イートン)プロジェクト
世界トップクラスの米国Eaton社のUPSで新たなビジネスを創造します
近年のクラウドコンピューティング等の急激な拡大に伴い大型デー
ターセンター向けUPSの需要が急増しています。
当社では、UPSを含めた電源ファシリティの構築・運用に提案・設計
からメンテナンスサービスまで一貫したシステムを創造します。
ファシリティビジネスは、従来の当社には無い新規事業です。更に、
HA構成による仮想化OSに対応したUPSの提案では、抜群の優位性
を持っています。
▲ 5PXシリーズ
主なターゲットと対応製品
IT関連
企業
■
■
09
大小各種
データセンター
各種
産業機器
▲ 9PX11K
商品組み込みから
工場設備まで
Eaton UPS(ラインインターラクティブ方式、常時インバータ方式)
UPS関連機器(各種トランス、高圧低圧分電盤、
ラックほか)
など
Investors Guide 2013
▲ Eaton UPS Family
▲ 9PX6K
▲ 9PX11K
3
リニューアブル・エナジー・プロジェクト
(太陽光発電関連プロジェクト)
中規模ソーラー市場にフォーカスした新たなビジネスモデル創造を図る
大震災以降、太陽光発電市場は大きな注目を集め、急速な成長を見
せつつあります。その中で当社グループは、従来の顧客仕入先チャンネ
ルを活かし、
グループ内のリソースを組み合わせ、太陽光発電システム、
各種コンポーネント、
システム監視サービス及びメンテナンスなど、販売か
ら保守まで一貫したビジネスモデルの確立を図っていきます。
主なターゲットと対応製品
太陽光発電運営会社、
システムインテグレーター
太陽電池パネルメーカー、パワーコンディショナーメーカー
■ 各種商業施設、
チェーンストア展開企業
■ 大学等の学校法人、
医療機関、研究機関
▲ 太陽電池パネル
▲ 太陽光発電監視システム
■
■
など
太陽光発電システム
各種コンポーネンツ
(監視システム、太陽電池パネル、パワーコンディショナー、蓄電池システムなど)
■ 監視サービス、
メンテナンス
■
■
4
▲ 蓄電池システム
▲ PCS
インダストリアル・コンポーネンツ・プロジェクト
インフラ設備、プラント施設等に、
「安全」を提供する、新たなビジネスモデル創造を図る
地球温暖化などを発端とした気候変動の発生に伴い、各施設では雷
被害が増加。各種のインフラや産業機器など、雷被害対策を講じる必要
のある施設・機器が日本国内だけでも数えきれないほど存在します。
こうした状況を捉え、当社グループは、雷被害から各種施設・設備を守
る安全部材(防爆・避雷など)
を商材とした新たなビジネスモデルの創造
▲ 避雷器
に着手しました。
▲ 防爆スイッチ
主なターゲットと対応製品
交通インフラ
■I
TS
(ETCゲート、道路標示、
トンネル監視システムなど)
公共インフラ
■
発電施設(ダム、原子力、
ガス、石油など)
新エネルギーインフラ ■ メガソーラーシステム、水素・LNG供給施設
など
▲ 防爆バリア
▲ 防爆PC
避雷器
防爆バリア、防爆タッチパネル、防爆PC
■ 産業用イーサネットスイッチ
■ 計測・計装機器、
センサー
■
■
など
▲ 産業用
イーサネットスイッチ
雷被害から各種施設・設備を守る安全部材は、避雷器や防爆バリアなど、雷、爆発事故
から
“守る”
部材にとどまらず、設備の正常な稼働状況等を把握するための
“監視する”
装
置も不可欠。これらは、交通インフラやダム等の公共インフラ、
メガソーラーシステムなど
の新エネルギーインフラの多くが遠隔操作が必要な施設・設備であるため。
Investors Guide 2013
10
Our Business Model
ビジネスモデル
商社ならではのマーケティング力に、
ニッチ市場における技術力を加え、
ダイトロングループは、
「製販一体路線」に基づく
独自のビジネスモデルを構築しています。
1
基本的な特長
「 技 術 商 社 」として の
機能強化が
ビ ジ ネ スモ デ ル の 基 本 。
【調達先】
日本メーカー
当社の事業領域は「産業用エレクトロニクス製品の製造・販
売」です。この分野において競争力を最大化するためのビジネ
スモデルを追求することが、経営の根幹となります。そこで市場
における当社の位置づけを「技術商社」と規定。お客様に提供す
欧米メーカー
る商品・サービス・情報が、常に時代を先取りした技術・ノウハウ
に基礎を置き、これが販売を後押しする̶̶この体制が当社の
基本的な特長の一つとなっています。
2
基本的な特長
メーカ ー 機 能 を 加 え る こと で
商 品 ・ サ ービスの
「 高 付 加 価 値 化 」を 追 求 。
「技術商社」としての機能をより一層高め、顧客満足度と収益
力を共に向上させるために、当社は独自の「メーカー機能」を加
えた「製販一体路線」のビジネスモデルを構築しています。
「商
社機能」と「メーカー機能」のシナジーによりお客様の声を迅速・
的確に具現化。これにより、付加価値とコスト競争力の高い商
品・サービスを開発・提供すると共に、自らの力で新市場を創造
することも可能としています。
11
Investors Guide 2013
アジアメーカー
●
中国 ● 東南アジア
総取引先数:約1,800社
(主要取引先数:200社)
グループのメーカー機能
を担うコア企業
ダイトロンテクノロジー
(株)
は
グループのメーカー機能を担うコ
ア企業です。お客様のニーズを的
確に汲み取りながら、光デバイス
や半導体などの製造装置を独自
開発し、最先端の技術を提供して
います。またダイトデンソー
(株)
では、ワイヤーハーネス事業を
ベースに、近年は電子機器の設
計・製作事業を拡大し、グループ
製造子会社としての機能を強化し
ています。
お客様のニーズを
見極めるマーケティング力と
新市場を創造する先見力
当社では常に顧客満足を第一に考
え、市場動向やお客様のニーズもすき
間ニーズまで見極めるマーケティング
力を有しています。また、国内外の当社
独自のネットワークを駆使して最先端
の市場や商品を創造する先見力にも優
れています。
先端商品・有望市場を発掘する先見力
優良な顧客資産と
口座数の多さ
技術商社として最も重要な機能
の一つが物流サービス機能です。
求められる商品を必要な時に必要
な場所に必要な量だけ安全・確実に
お届けする̶̶そのために当社は
最先端のロジスティクスシステムを
構築し、当日受注当日発送を実現し
た業界トップクラスの物流サービス
を実現しています。
当社は現在、国内のお客様を中
心に、主要取引先約600社、総取
引先数約5,000社に及ぶ大きな顧
客資産を有しています。この口座
数の多さは、個々のお客様の業績
変動が及ぼす影響を緩和し、安定
的な売上確保に寄与しています。
また、この大きな顧客資産は販路
拡大を目指すメーカーにとって大き
な魅力となっています。
お客様ニーズに基づくマーケティング力
【製造・加工機能】
【国内製造グループ会社】
業界トップクラスの
物流サービス機能
【販売機能】
当社
ダイトエレクトロン(株)
【事業編成】
【得意先】
最先端のロジスティクスシステム
日本市場
ダイトロンテクノロジー
(株)
ダイトデンソー
(株)
電子機器・
部品事業
鷹和産業(株)
【米国グループ会社】
DAITRON INC.
欧米市場
【アジアグループ会社】
DAITRON(MALAYSIA)SDN. BHD.
大都電子(香港)有限公司
製造装置事業
アジア市場
● 中国 ● 東南アジア
大途電子(上海)有限公司
DAITRON(KOREA)CO., LTD.
大途電子諮詢(深圳)有限公司
DAITRON(THAILAND)CO., LTD.
アジア市場攻略に
向けた体制
製販一体路線の
グループ編成
今後当面の海外事業展開におい
て重要度を増しているアジア市
場̶̶この攻略に向け、当社はア
ジア地域に1支店、6グループ 会
社、を配置しています。中国を中心
としながら、韓国・台湾・マレーシア
における展開を強化し、アジア市
場における事業拡大を推進してい
ます。
当社グループは、製販一体路線を基
本とした編成となっています。当社(ダ
イトエレクトロン
(株)
)
を販売機能の
中核としながら、主要な製造・加工機
能(ダイトロンテクノロジー
(株)
、ダイ
トデンソー
(株)
)
を国内に置き、技術・
ノウハウの蓄積を行っています。さら
に海外事業展開の拠点として、北米と
アジアに合計10拠点を配し、調達・製
造・販売の機能を地域戦略に基づいて
分担させています。
バランスのとれた
収益構造を実現
総取引先数:約5,000社
(主要取引先数:600社)
バランスのとれた
収益構造
当社は、
「電子機器・部品事業」
と
「製造装置事業」
という2つの事
業部門を展開しており、その売上
構 成 比はほぼ7:3となっていま
す。収益の基本的な特徴として、比
較的景気変動の波を受けにくい
「電子機器・部品事業」が利益の安
定性に寄与し、市場成長性の高い
「製造装置事業」が将来の成長を担
うという、バランスのとれた収益構
造を持っています。
Investors Guide 2013
12
Main Product Line
主な製品・商品構成
当社子会社ダイトデンソーの製造
当社子会社ダイトロンテクノロジーの製造
電子機器及び部品事業
電子部品&アセンブリ商品
Components and ASSY
情報通信機器
一般産業機器
● FA機器
● 半導体製造装置
● デジタル家電
● 自動車関連設備
真空機器
画像機器
● 自動改札機
● 医療用関連機器
● 携帯電話
など
●
●
●
●
▲ コネクタ
▲ 機器組立配線
▲ 耐水耐圧コネクタ
▲ 電線・ハーネス
▲ USBインタフェースIC
▲ 長期供給可能なSDRAM
▲ 画像処理向けIC
▲ x86互換CPU
▲ 産業用カスタムPC
▲ 超小型PC
▲ 組み込み用シングルボードコンピュータ
▲ モーションコントローラー
▲ スイッチング電源
▲ DC-DCコンバーター
▲ 無停電電源装置
▲ 瞬低保護装置
▲ 画像機器
▲ CCDカメラ
▲ 照明
▲ ビデオ会議
▲ 多地点接続サーバー
▲ 非接触ICカードシステム
半導体
Semiconductors
●
●
●
●
情報通信機器
医用電子機器
デジタル家電
アミューズメント
●
●
●
●
映像音声機器
画像関連機器
ネットワーク機器
携帯電話
など
エンベデッド(組み込み用ボード)
システム
Embedded Systems
● 画像処理機器
計測器
半導体関連装置 ● 機械制御機器
● 医療用関連機器
● 情報通信機器
● 自動車用関連機器
など
●
●
電源機器
Power Supply Equipment
●
計測器
半導体関連装置 ●
● 医療用関連機器
●
● 自動車用関連機器 ●
● デジタル家電
●
●
映像音声機器
情報通信機器
サーバー関連
分析関連機器
など
画像関連機器・部品
Image-Related Equipment and Parts
●
●
●
一般産業機器
FA機器
半導体製造装置
医療用関連機器
電子部品設備
● 自動車関連
●
●
など
情報システム
Information Systems
決済端末市場
セキュリティ市場
● パソコン市場
●
●
●
●
●
ネットワーク機器
映像情報システム
医用電子機器
など
13
Investors Guide 2013
当社子会社ダイトロンテクノロジーの製造
装置事業
光デバイス(OPT)製造装置
OPT (Optical Device Manufacturing
Equipment)
●
●
LD(赤色、
ブルー・長波長)市場
LED市場
など
▲ エージング装置
▲ ウェーハテスター
▲ スクライブ装置
▲ ブレーキング装置
▲ ファイナルテスター
▲ LEDプローバー
▲ LEDソーター
▲ LED共晶ボンダー
▲ 有機EL発光検査装置
▲ 欠陥検査装置
▲ スクライブ・面取装置
▲ リフトオフ装置
▲ チップソーター
▲ 全自動ウェーハテープマウンター
▲ ウェーハ片面研磨機
▲ ウェーハ面取機
▲ ウェーハ平坦度検査装置
▲ 薄膜スクライビング装置
▲ エッジデリーション装置
▲ ライトソーキングマシン
フラットパネルディスプレイ
(FPD)製造装置
FPD (FPD Manufacturing
Equipment)
液晶パネル
液晶パネル用
カラーフィルタ
● PDPパネル
SEDパネル
有機EL
● ELバックライト照明
● カバーガラス など
●
●
●
●
LSI製造装置
LSI (LSI Manufacturing
Equipment)
LSI、
マスク、酸化物系デバイス
セラミック系デバイス
● 化合物系通信用デバイス
● MEMS用製造装置
● パワーデバイス
●
●
など
▲ バンプ検査装置
電子材料製造装置
Electronic Material Manufacturing
Equipment
シリコンウェーハ
石英ウェーハ
● 化合物ウェーハ
● 光ファイバー・
光学系レンズ
●
●
●
●
●
●
酸化物ウェーハ
ハードディスク用原版
SiC
サファイアウェーハ
など
エネルギーデバイス
製造装置
Energy Device Manufacturing
Equipment
●
●
●
●
● 有機太陽電池
Si太陽電池
● Li電池
薄膜太陽電池
化合物太陽電池 ● 燃料電池
色素増感太陽電池
など
Investors Guide 2013
14
Principal Clients / Suppliers
主な納入先・仕入先一覧
(五十音順、アルファベット順)
主な納入先
電子機器及び部品事 業
主な仕入先
15
Investors Guide 2013
電子部品&アセンブリ商品
渦潮電機(株)
オムロン(株)
オムロン直方(株)
鐘通(株)
(株)ジェイテクト
シスメックス(株)
(株)ディスコ
寺崎電気産業(株)
(株)デンソー
トヨタテクニカルディベロップメント(株)
日本信号(株)
日本電気(株)
富士電機(株)
古野電気(株)
(株)ミスミ
三菱電機(株)
(株)安川電機
(株)ルネサス北日本セミコンダ
HOYA(株)
半導体
アイホン(株)
(株)秋月電子通商
アドバンス電気工業(株)
オークマ(株)
コニカミノルタ電子(株)
サミー(株)
(株)システック
シリコンテクノロジー(株)
新生電子(株)
セイコーエプソン(株)
ソニーイーエムシーエス(株)
パナソニック(株)
パナソニック システムネットワークス(株)
パナソニックモバイルコミュニケーションズ(株)
日立オートモティブシステムズ(株)
富士通(株)
三菱電機(株)
リズム時計工業(株)
KAGA(H.K.)ELECTRONICS LIMITED
Panasonic System Networks Malaysia Sdn. Bhd.
電子部品&アセンブリ商品
(株)アールテック・リジョウ
アンフェノールジャパン(株)
岡野電線(株)
オムロン直方(株)
タイコエレクトロニクスジャパン(合)
太陽ケーブルテック(株)
多治見無線電機(株)
タツタ電線(株)
日本コネクト工業(株)
ピーシーエレクトロニクス(株)
日立電線(株)
平河ヒューテック(株)
(株)ヒラマツ
ヒロセ電機(株)
(株)プロト
宮崎電線工業(株)
山一電機(株)
KOA(株)
POSITORONIC ASIA PTE. LTD.
SEMITEC(株)
半導体
アイチップス・テクノロジー(株)
オムロン(株)
オン・セミコンダクター(株)
AiT Semiconductor Inc.
Chiplus Semiconductor Corp.
CTS Valpey Corporation
DMP Electronics Inc.
Everlight Electronics Co., Ltd.
Fitipower Integrated Technology Inc.
FTDI Ltd.
Great Wall Semiconductor Inc.
Gulf Semiconductor Co., Ltd.
Hittite Microwave Corp.
Icemos Technology Inc.
JIANGSU POPPULA SEMICONDUCTOR CO., LTD.
LSIロジック(株)
VeriSilicon Holdings Co., Ltd.
Z-Communications, Inc.
エンベデッドシステム
(株)アマダ
沖電気工業(株)
オムロン(株)
キヤノントッキ(株)
キヤノンマシナリー(株)
芝浦メカトロニクス(株)
(株)島津製作所
ソニーセミコンダクタ(株)
(株)たけびし
東レエンジニアリング(株)
名古屋電機工業(株)
日亜化学工業(株)
日本信号(株)
日本電気(株)
日本トーター(株)
(株)日立ハイテクインスツルメンツ
(株)日立ハイテクノロジーズ
富士フイルムテクノプロダクツ(株)
JCMシステムズ(株)
NECネットワークプロダクツ(株)
電源機器
泉工医科工業(株)
オムロン(株)
オムロンアミューズメント(株)
(株)島津製作所
(株)タムラ製作所
(株)ディスコ
(株)デンソー
(株)東洋電制製作所
(株)戸上電機製作所
(株)豊田自動織機
日本電子(株)
日本ヒューレット・パッカード(株)
パナソニック(株)
(株)日立メディコ
(株)不二越
古野電気(株)
(株)メテク
(株)安川電機
山田医療照明(株)
JUKI電子工業(株)
画像関連機器・部品
(株)アイメス
(株)アドテックエンジニアリング
キヤノントッキ(株)
京セラ(株)
シーケーディ
(株)
セイコーエプソン(株)
(株)ディスコ
東レエンジニアリング(株)
(株)ニコン
日亜化学工業(株)
日本写真判定(株)
パナソニック(株)
(株)日立製作所
(株)日立ハイテクノロジーズ
ファナック(株)
富士機械製造(株)
三菱電機(株)
(株)ロゼフテクノロジー
JUKI電子工業(株)
YKK(株)
情報システム
(株)アイオイ・システム
(学)亜細亜大学
アマノ(株)
(株)大塚商会
オムロンソーシアルソリューションズ(株)
キヤノンマーケティングジャパン(株)
(株)熊平製作所
スターネット(株)
住友電設(株)
ダイワボウ情報システム(株)
(株)ツルハホールディングス
(学)同志社大学
(株)長崎国際テレビ
日信ITフィールドサービス(株)
日本ヒューレット・パッカード(株)
(株)富士通アドバンストエンジニアリング
富士ビジネス(株)
富士フイルムメディカル(株)
リズム時計工業(株)
エンベデッドシステム
アドバンテック(株)
エブレン(株)
クローバー電子(株)
(株)コンテック
(株)シーズウエア
ダイヤトレンド(株)
(株)ダックス
中央電子(株)
東京特殊電線(株)
(株)ハイバーテック
ヒルシャー・ジャパン(株)
ポートウェルジャパン(株)
(株)明電舎
ロジテックINAソリューションズ(株)
ATI WORLDWIDE LLC
ICOP I.T.G.(株)
Kontron
Kvaser
画像関連機器・部品
(株)イマック
(株)
ヴイ・エス・テクロノジー
オプテックス・エフエー(株)
(株)オプトアート
キヤノンITソリューションズ(株)
(株)ケンコー・トキナー
(株)シーアイエス
シーシーエス(株)
(株)ジェイエイアイコーポレーション
ソニー(株)
(株)タムロン
(株)ニコン
(株)ミュートロン
(株)モリテックス
岩崎電気(株)
(株)光研
(株)清和光学製作所
日本エレクトロセンサリデバイス(株)
JFEテクノリサーチ(株)
Matrox Electronic Systems Ltd.
情報システム
(株)アートファイネックス
(株)アイ・ディ・ケイ
イメージニクス(株)
エプソン販売(株)
(株)エルモ社
(株)オーディオテクニカ
シャープ(株)
スチューダー・ジャパン−ブロードキャスト
ソニー(株)
ソニービジネスソリューション(株)
ソニーマーケティング(株)
大日本印刷(株)
トッパン・フォームズ(株)
パナソニックシステムソリューションズジャパン(株)
(株)ビー・ユー・ジー
興和(株)
NECトーキン(株)
Polycom Asia Pacific Pte. Ltd.
TABER INDUSTRIS
TOA(株)
電源機器
(株)アイ・ライティング・システム
(株)イースタン
大阪高波(株)
北川電機(株)
京都電機器(株)
興和電子工業(株)
スミダ電機(株)
セミクロン(株)
(株)タムラ製作所
デルタ電子(株)
トキトレーディング(株)
布目電機(株)
バイコージャパン(株)
富士電機(株)
ポニー電機(株)
(株)明電舎
Eaton Corporation
TDKラムダ(株)
(五十音順、アルファベット順)
主な納入先
製造装置 事 業
主な仕入先
光デバイス
(OPT)製造装置
シャープ(株)
スタンレー電気(株)
ソニーセミコンダクタ(株)
日亜化学工業(株)
パイオニア(株)
パナソニック(株)
浜松ホトニクス(株)
三菱電機(株)
メルコアドバンストデバイス(株)
横河電機(株)
ローム(株)
GENESIS PHOTONICS INC.
HEBEI BRIGHTWAY INTERNATIONAL
LUXNET CORPORATION
OEWELL OPTOELECTRONICS TECHNOLOGY CO., LTD.
QSI CO., LTD.
Shandong Inspur Huaguang Optoelectronics Co., Ltd.
SOURCE PHOTOHICS TAIWAN INC.
Suzhou Nanojoin Photonics Co., Ltd.
WUHAN HUAGONG TECH I NTERNATIONAL TRADE CO., LTD.
LSI製造装置
イビデン(株)
加賀東芝エレクトロニクス(株)
キヤノン(株)
スタンレー電気(株)
住友電気工業(株)
セイコー NPC(株)
ソニーセミコンダクタ(株)
(株)デンソー
(株)東芝
トヨタ自動車(株)
日本特殊陶業(株)
富士電機(株)
三菱電機(株)
村田機械(株)
(株)村田製作所
ルネサスエレクトロニクス(株)
ローム(株)
CHIPMOS TECHNOLOGIES
IBIDEN PHILIPPINES, INC.
MACROTECH TECHNOLOGY INC.
電子材料製造装置
旭硝子(株)
京セラ(株)
住鉱国富電子(株)
昭和電工(株)
新日鉄マテリアルズ(株)
(株)
トクヤマ
濱田重工(株)
ファインクリスタル(株)
三菱化学(株)
FORMOSA SUMCO TECHNOLOGY CORP
HANSOL TECHNICS CO., LTD.
SAPPHIRE TECHNOLOGY & APPLICATION CO., LTD.
Shenyang Silicon Technology Co., Ltd.
Siltronic AG
SILTRONIC SAMSUNG WA
SSLM CO., LTD.
(株)SUMCO
Tangshan Jingyuan Yufeng Electroics Co., Ltd.
(株)TKX
WAFER WORKS CORPORATION
フラッ
トパネルディスプレイ
(FPD)製造装置
旭硝子(株)
次世代化学材料評価技術研究組合
シャープ(株)
(株)ジャパンディスプレイセントラル
(株)翔栄
大日本印刷(株)
東レ(株)
東レエンジニアリング(株)
(株)ニコン
パナソニック(株)
メルコ・ディスプレイ・テクノロジー(株)
AFPD PTE., LTD.
AGC MICRO GLASS
ALTEK OPTICAL TECHNOLOGY
AU OPTRONICS CORPORATION
CHIMEI INNOLUX CORPORATION
FCM(株)
HOYA GLASS DISK
NINGBO CHI MEI OPTOELECTRONICS LTD.
OLED青森(株)
エネルギーデバイス製造装置
カネカソーラーテック(株)
京セラ(株)
昭和シェル石油(株)
新日本ソーラーシリコン(株)
住友化学(株)
ソーラーフロンティア(株)
長州産業(株)
日本碍子(株)
日立マクセルエナジー(株)
三菱電機(株)
First Philec Solar Corporation
HAINAN YINGLI NEW ENERGY RESOURCES CO., LTD.
Jiangsu Chengde Import & Export Co., Ltd.
LG ELECTRONICS INC.
SAMSUNG SDI CO., LTD.
Shanghai Comtec Solar Technology Co., LTD.
TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFACTURING COMPANY LIMITED
TBEA XINJIANG SUNOASIS CO., LTD.
TSMC SOLAR LTD.
Zhejiang Double-Dove Trade Co., Ltd.
光デバイス
(OPT)製造装置
アンリツ(株)
昭和ケミカル(株)
(株)進和
大塚電子(株)
並木精密宝石(株)
日化精工(株)
ニッタ・ハース トレーディング(株)
(株)ニデック
日本エアーテック(株)
野村マイクロサイエンス(株)
ハイメカ(株)
日立アプライアンス(株)
不二越機械工業(株)
益満設備工業(株)
山一電機(株)
電子材料製造装置
京都電機器(株)
クライムプロダクツ(株)
黒田精工(株)
(株)小坂研究所
(株)コベルコ科研
(株)コンセック
(株)ジャステム
(株)タカトリ
(株)東京ダイヤモンド工具製作所
トーヨーエイテック(株)
中村留精密工業(株)
(株)ニデック
日本エアーテック(株)
日本エレクトロセンサリデバイス(株)
(株)ハイメック
東朋テクノロジー(株)
(株)不二越
不二越機械工業(株)
ミヤチテクノス(株)
(株)IHI回転
フラッ
トパネルディスプレイ
(FPD)製造装置
(株)今井製作所
岩崎機械工業(株)
共栄制御機器(株)
(株)清和光学製作所
クボテック(株)
クライムプロダクツ(株)
(株)小坂研究所
(株)三明
(株)サンワマシナリー
スリーエスシステム(株)
東レエンジニアリング(株)
中村留精密工業(株)
ナプソン(株)
(株)ニデック
日本エアーテック(株)
野村マイクロサイエンス(株)
東朋テクノロジー(株)
(株)モリテックス
CS ELSOLAR CO., LTD.
DIC(株)
エネルギーデバイス製造装置
(株)アイティ・テック
岩崎電気(株)
京都電機器(株)
(株)樽井鉄工所
(株)テックサイエンス
(株)東京精機工
トーヨーエイテック(株)
中村留精密工業(株)
日本エアーテック(株)
(株)ニレコ
(株)ハセック
(株)フジキカイ
(株)不二製作所
ミヤチテクノス(株)
(株)IHI回転
SEMYUNG INT
LSI製造装置
イーヴィグループジャパン(株)
関西ファベルサ−ビス(株)
ケー・ピー・アイ(株)
(株)ジェイ・イ−・ティ
芝浦エレテック(株)
(株)ジャステム
ソニーイーエムシーエス(株)
(株)タイメック
(株)高岳製作所
(株)タカトリ
(株)ディスコ
テクノクオーツ(株)
日本エア・リキード(株)
日本エアーテック(株)
(有)ノアクラフト
野村マイクロサイエンス(株)
(株)ハーモテック
嶺光音電機(株)
ミヤチテクノス(株)
Investors Guide 2013
16
Consolidated Financial Highlights & Segment Information
連結財務ハイライト& 商品セグメント情報
連 結 財 務 ハイライト
売上高(百万円)
売上総利益(百万円)
50,000 46,790
10,000 9,328
39,143 40,552
40,000
30,000
8,401
36,067
8,000
20,000
4,000
10,000
2,000
0
0
08/12 09/12 10/12 11/12 12/12
当期純利益(百万円)
2,000
1,000
182
0
24,000
914
1,000
0
-1,000
-1,000
-2,000
08/12 09/12 10/12 11/12 12/12
1,039
894
893
466
15,000
4,130
23,622
-1,742
08/12 09/12 10/12 11/12 12/12
自己資本(百万円)
4,800
27,302 27,181
21,609
-1,865
有形固定資産(百万円)
3,763
3,600
12,628
12,000
3,553 3,501 3,549
18,000
9,000
-1,000
10,759
11,257 11,521
9,350
2,400
12,000
-2,000
6,000
1,200
6,000
-3,000
-4,000
1,124
1,094
0
-2,000
08/12 09/12 10/12 11/12 12/12
25,708
2,000
345
5,075
30,000
652
440
7,898
総資産(百万円)
1,513
経常利益(百万円)
2,000
1,000
6,000
26,101
8,731
営業利益(百万円)
3,000
-3,109
08/12 09/12 10/12 11/12 12/12
期末従業員数(人)
800
705
0
1株当たり当期純利益(円)
200
639
661
656
0
08/12 09/12 10/12 11/12 12/12
655
600
100
08/12 09/12 10/12 11/12 12/12
1株当たり純資産(円)
1,500
139.40
59.63
40.48
0
08/12 09/12 10/12 11/12 12/12
1,200 1,163.40
16.49
0
900
-100
600
861.42
987.91 1,022.85
1,032.90
400
200
0
-200
08/12 09/12 10/12 11/12 12/12
-300
300
-286.42
0
08/12 09/12 10/12 11/12 12/12
08/12 09/12 10/12 11/12 12/12
2008/12
2009/12
2010/12
2011/12
2012/12
46,790
26,101
39,143
40,552
36,067
売上総利益
9,328
5,075
8,401
8,731
7,898
営業利益
1,094
-1,865
1,124
914
345
経常利益
894
-1,742
1,039
893
466
(百万円)
売上高
当期純利益
総資産
有形固定資産
自己資本
期末従業員数(人)
440
-3,109
1,513
652
182
25,708
21,609
27,302
27,181
23,622
4,130
3,763
3,553
3,501
3,549
12,628
9,350
10,759
11,257
11,521
705
639
661
656
655
40.48
-286.42
139.40
59.63
16.49
1,163.40
861.42
987.91
1,022.85
1,032.90
投資指標
[EPS]
1株当たり当期純利益(円)
1株当たり純資産(円)
17
Investors Guide 2013
商 品セグメント情 報
商品セグメント別売上高構成比
電子部品&アセンブリ商品(百万円)
光デバイス製造装置
電子部品&アセンブリ商品
4.1%
29.3%
LSI製造装置
5.0%
フラットパネルディスプレイ製造装置
エンベデッドシステム
2012/12
8.0%
電源機器
百万円
9.1%
3.1%
1,200
600
15.3%
情報システム
0
6.7%
1.3%
エンベデッドシステム(百万円)
電源機器(百万円)
3,000
2,000
1,819
画像関連機器・部品
電子機器及び部品のその他
2,903
画像関連機器・部品(百万円)
8,000
11/12
0
12/12
情報システム(百万円)
2,000
12/12
600
2,413 2,426
5,531
6,000
11/12
電子機器及び部品のその他(百万円)
3,000
6,336
2,374
2,058
10,524
5,000
6.6%
エネルギーデバイス製造装置
2,280
10,000
2,023
1,800
5.7%
36,067
電子材料製造装置
2,400
11,492
半導体
5.8%
3,000
15,000
半導体(百万円)
472
2,000
400
1,000
200
379
4,000
1,000
1,000
2,000
0
11/12
0
12/12
光デバイス製造装置(百万円)
2,000
11/12
12/12
LSI製造装置(百万円)
3,000
1,628
1,500
11/12
12/12
フラットパネルディスプレイ製造装置(百万円)
2,887
3,000
2,204
1,468
0
2,098
2,000
1,859
1,000
1,000
0
12/12
11/12
12/12
■ 商品セグメント別売上高(百万円)
電子部品&アセンブリ商品
電子機器
及び
部品事業
電子材料製造装置(百万円)
4,000
3,859
11/12
0
12/12
エネルギーデバイス製造装置(百万円)
4,000
3,171
3,000
3,000
2,000
2,000
1,000
1,000
1,130
11/12
12/12
0
11/12
0
12/12
11/12
12/12
2011/12
2012/12
11,492
10,524
半導体
2,023
1,819
エンベデッドシステム
2,280
2,058
電源機器
2,903
2,374
画像関連機器・部品
6,336
5,531
情報システム
2,413
2,426
379
472
光デバイス製造装置
1,628
1,468
LSI製造装置
2,204
2,098
フラットパネルディスプレイ製造装置
1,859
2,887
電子材料製造装置
3,859
3,275
エネルギーデバイス製造装置
3,171
1,130
40,552
36,067
電子機器及び部品のその他
製造装置
事業
0
12/12
1,000
500
11/12
11/12
3,275
2,000
0
0
合計
Investors Guide 2013
18
Main Management Indices
主な経営指標
連結
収益性
2008/12
2009/12
2010/12
2011/12
2012/12
19.9
19.4
21.5
21.5
21.9
売上高営業利益率(%)
2.3
-7.1
2.9
2.3
1.0
売上高当期純利益率(%)
0.9
-11.9
3.9
1.6
0.5
2008/12
2009/12
2010/12
2011/12
2012/12
49.1
43.3
39.4
41.4
48.8
167.3
184.4
167.2
171.7
201.5
−
10.9
35.4
40.5
−
売上高総利益率(%)
安全性
自己資本比率(%)
流動比率(%)
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)
注)インタレスト・カバレッジ・レシオ=キャッシュ・フロー /利払い(2008年12月期、2012年12月期は、営業キャッシュ・フローがマイナスのため、記載しておりません)
効率性
2008/12
2009/12
2010/12
2011/12
2012/12
1.8
1.2
1.4
1.5
1.5
6.6
4.1
6.8
7.4
6.8
11.0
6.6
10.7
11.5
10.2
2008/12
2009/12
2010/12
2011/12
2012/12
67,228
38,841
59,218
61,819
55,065
1,572
-2,775
1,701
1,394
528
705
639
661
656
655
2008/12
2009/12
2010/12
2011/12
2012/12
減価償却費(百万円)
484
540
496
461
493
設備投資額(百万円)
579
312
123
236
461
研究開発費(百万円)
246
131
151
138
161
2008/12
2009/12
2010/12
2011/12
2012/12
ROE(%)
3.4
-28.3
15.1
5.9
1.6
ROA(%)
1.6
-13.1
6.2
2.4
0.7
総資産回転率(回)
固定資産回転率(回)
有形固定資産回転率(回)
注)総資産、固定資産及び有形固定資産は期首、期末の平均値で算出。
生産性
従業員1人当たり売上高(千円)
従業員1人当たり営業利益(千円)
期末従業員数(人)
注)従業員1人当たり売上高及び従業員1人当たり営業利益は、期中平均従業員数で算出。
設備投資額他
投資指標
注)自己資本、総資産は、期首、期末の平均値で算出。
19
Investors Guide 2013
売上高総利益率(%)
売上高営業利益率(%)
30.0
20.0
19.9
21.5
19.4
21.5
21.9
10.0
0.0
08/12
09/12
10/12
11/12
12/12
4.0
2.9
2.3
50.0
49.1
43.3
39.4
40.0
41.4
48.8
-4.0
-4.0
-8.0
-8.0
-7.1
08/12
09/12
250.0
184.4
200.0 167.3
08/12
09/12
10/12
11/12
12/12
1.8
1.4
1.2
1.5
1.5
0.0
8.0
10/12
11/12
12/12
0.0
67,228
59,218 61,819
55,065
38,841
40,000
09/12
08/12
09/12
10/12
11/12
12/12
6.8
6.6
11/12
12/12
-4,000
7.4
496
461
08/12
493
600
10/12
11/12
09/12
10/12
1,701
1,572
11/12
12/12
1,394
528
12/12
0
15.1
3.4
09/12
10/12
11/12
12/12
11.0
10.7
11.5
0.0
10.2
6.6
08/12
09/12
10/12
11/12
12/12
期末従業員数(人)
705
600
639
661
656
655
09/12
10/12
11/12
12/12
400
200
-2,775
08/12
09/12
10/12
11/12
12/12
0
08/12
研究開発費(百万円)
300
579
461
312
123
08/12
09/12
ROE(%)
15.0
08/12
5.0
200
150
12/12
40.5
10.0
800
500
09/12
35.4
設備投資額(百万円)
300
08/12
0.0
15.0
6.8
800
540
11/12
60.0
従業員1人当たり営業利益(千円)
2,000
10/12
有形固定資産回転率(回)
4.1
減価償却費(百万円)
484
09/12
40.0
-2,000
750
10/12
236
11/12
246
200
131
151
138
161
100
12/12
0
08/12
09/12
10/12
11/12
12/12
ROA(%)
5.9
0.0
10.0
1.6
5.0
6.2
1.6
2.4
0.0
0.7
-5.0
-15.0
-30.0
10/12
0
20,000
0
201.5
4,000
60,000
-11.9
08/12
10.9
08/12
2.0
09/12
0.5
20.0
4.0
従業員1人当たり売上高(千円)
450
171.7
6.0
1.0
08/12
-12.0
固定資産回転率(回)
0.5
600
167.2
1.6
インタレスト・カバレッジ(倍)
10.0
1.5
0
12/12
50.0
総資産回転率(回)
80,000
11/12
100.0
10.0
0.0
10/12
150.0
20.0
2.0
1.0
3.9
0.9
0.0
流動比率(%)
30.0
0.0
2.3
0.0
自己資本比率(%)
60.0
売上高当期純利益率(%)
4.0
8.0
-10.0
-28.3
08/12
09/12
10/12
11/12
12/12
-15.0
-13.1
08/12
09/12
10/12
11/12
12/12
Investors Guide 2013
20
Group Companies’ Financial Highlights
主な経営指標
ダイトエレクトロン(株)
売上高︵百万円︶
50,000
40,000
ダイトロンテクノロジー(株)
4,000
33,939
36,337
30,000
31,642
3,000
ダイトデンソー
(株)
1,500
3,000
3,195
2,545
2,797
DAITRON INC.
2,354
2,433
2,000
2,114
1,215
1,000
887
852
11/12
11/12
2,000
20,000
10/12
11/12
12/12
10/12
経常利益︵百万円︶
784
778
600
150
497
11/12
12/12
0
当期純利益︵百万円︶
200
1,089
124
286
10/12
11/12
12/12
DAITRON(MALAYSIA)SDN.BHD.
売上高︵百万円︶
600
10/12
11/12
12/12
152
50
76
0
68
37
0
10/12
11/12
12/12
大都電子(香港)有限公司
710
691
11/12
12/12
経常利益︵百万円︶
0.2
-26
0
10/12
11/12
-50
-50
11/12
12/12
12/12
当期純利益︵百万円︶
20
0
-13
-20
10/12
11/12
12/12
20
0
10/12
10/12
1,400
1,160
11/12
37
12/12
29
0
-40
-32
10/12
938
0
-28
-10
-50
DAITRON(KOREA)CO., LTD.
549
500
10/12
11/12
12/12
-20
11/12
10/12
11/12
12/12
12/12
0
19
396
11/12
12/12
30
-25
-25
- 40
10/12
11/12
12/12
-50
19
0
-25
-25
11/12
10/12
-46
11/12
12/12
12/12
30
25
0
10/12
-29
50
37
-40
10/12
25
0
-50
400
50
37
0
-12
12/12
250
25
0
11/12
750
1,183
25
-50
12/12
107
40
大途電子(上海)有限公司
0
11/12
80
55
50
10
-20
Investors Guide 2013
151
13
1
10/12
150
-40
120
50
6
-10
-40
-40
12/12
350
0
-20
10/12
11/12
1,050
200
10
-30
10/12
700
121
10/12
0
50
623
10
-60
10/12
40
100
80
400
200
0
137
50
233
-60
0
80
200
174
800
531
400
-10
12/12
200
116
60
100
606
500
0
11/12
100
150
1,000
0
10/12
-32
10/12
1,500
0
0
150
100
50
200
12/12
174
400
0
11/12
200
1,000
800
0
500
1,000
1,000
10,000
0
21
ダイトエレクトロン(株)単体及び主な
連結対象子会社の業績を記載しております。
-50
-20
-45
10/12
11/12
12/12
Daito Electron’s CSR
ダイトエレクトロンの CSR(社会的責任)について
当社は、1993年「経営理念」を制定
し、そのなかで法令遵守はもとより、
企業倫理、地球環境、社会貢献などに
ついて明文化しました。
当社のCSRは、その経営理念に基
づき、ステークホルダーとの間の積極
的な交流を通じて事業活動に努め、ま
たその成果の拡大を図ることにより、
企業の持続的発展をより確かなものと
することで、社会の健全な発展に寄与
し、社会的責任を果たすものと考えて
います。
創業の精神
行動規範
経営理念
CSR基本方針
環境保全
また、これらを統治するコーポレー
トガバナンスは、この経営理念に則
り、あらゆるステークホルダーとの良
好な信頼関係を築き、適時適切な情報
開示と経営の透明性確保を図り、効率
的かつ健全な企業経営を行うことを基
品質・安全
社会貢献
コーポレートガバナンス基本方針
リスク管理
本方針としております。
適時開示・情報管理
コンプライアンス・企業倫理
など
当社CSRの概念図
当社CSRの基本方針
■ 環境保全
環境基本方針のもと、環境マネジメントシステムを構築し、環境汚染の予防や省
エネルギーの推進、廃棄物の削減、リサイクルの実施、グリ―ン調達の推進など
に取り組んでいます。
■ 社会貢献
■ 品質・安全
当社では、効果的な品質マネジメントシステムを構築し、法令や規則を守り、品
質水準を確実に達成するため、ISO9001を取得しております。
また、事業と密接な関係を有する製品・サービスを安全性に十分配慮して開発、
提供し、消費者・顧客の満足と信頼獲得に努めます。
2001年(平成13年)
、当社創業者である髙本善四郎が「ダイトロン福祉財団」を
設立。障害者就労支援事業所等への助成事業、更に障害者の社会参加や生活向
上等の調査研究機関への助成事業を実施しています。当社はこうした社会貢献活
動に賛同し、当財団へ寄付を行うなど、積極的な支援活動を行っています。
コーポレートガバナンス基本方針
当社は、経済のグローバル化が進み企業を取り巻く経営環境が著しく変化する中、企業の健全性を確保し、持続的な成長を実現するためにも、経営管
理体制の充実と株主重視の観点に立ったコーポレートガバナンスの充実が重用課題の一つと認識しております。
当社のコーポレートガバナンスは、「経営理念」に則り、あらゆるステークホルダーとの良好な信頼関係を築き、株主の皆様には適時適切な情報開示と
透明性の確保を図り、効率的かつ健全な企業経営を行うことを基本方針としております。
■ コンプライアンス・企業倫理
コンプライアンス委員会を設置し、社内外の関連法規の遵守を柱とする倫理観や
コンプライアンス体制を構築した基本方針とマニュアルを策定し、グループの健
全で円滑な企業運営へ向けた内部統制の強化及び統制活動をグループ一体と
なって整備推進しています。
■ 適時開示・情報管理
重要な会社情報について、真実性、網羅性、正確性を確保しつつ適時適切な開示
をするために、情報開示委員会を設置しています。開示内容や開示時期等の決定
を公正に且つ迅速に行っています。また、情報セキュリティ規定や個人情報保護
規定を定め情報管理の徹底を図っています。
■ リスク管理
当社はリスク管理を経営上の極めて重要な活動と認識し、企業価値及び信頼性の
向上を目的として、リスク管理委員会を設置し、経営に大きな影響を及ぼす、さまざ
まなリスクを未然に防止し、ステークホルダーの利益を損なわないように迅速且つ
的確に対処し、経営資源の保全につとめています。また、リスク管理の活動はコン
プライアンス委員会と一体となり、各事業部門に管理責任者を指名し、リスク管理
活動を行わせるとともに、リスク管理に関する重要事項は速やかに報告させる体制
をとっております。
内部統制システムに関する基本的な考え方
コーポレートガバナンスの基本方針に基づき、企業経営をより健全かつ効率的に運営するために、業務のコントロールの仕組み・プロセスとして内部統
制システムを構築し、運用しておりますが、特に次の事項を最優先事項として認識し取り組んでおります。
不祥事防止・法令遵守のための組織・風土の形成とその実効性の維持
企業経営において予見されるリスクについて、合理的に識別・評価し、適切に管理する体制の整備
事業報告・開示情報の信頼性確保のための組織・風土の形成とその実効性の維持
これらのことを踏まえて、統制環境を構築し、運用しております。
Investors Guide 2013
22
Corporate Data
ダイトエレクトロン会社情報(2012 年 12 月末日現在)
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商
設
代 表
資 本
従 業 員
事 業
号
立
者
金
数
所
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事 業 内 容
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グループ会社
ダイトエレクトロン株式会社 (英文名 DAITO ELECTRON CO., LTD.)
1952(昭和27)年6月24日
代表取締役社長 前 績行
22億70万8,560円
384名
本社
大阪
本部
東京
営業拠点
宇都宮・東京・国立・横浜・松本・静岡・名古屋・金沢・
栗東・京都・大阪・神戸・広島・福岡・台北(台湾)
物流センター 大阪・国立
電子部品&アセンブリ商品、半導体、エンベデッドシステム、
電源機器、画像関連機器・部品、情報システム、光デバイス製造装置、
LSI製造装置、フラットパネルディスプレイ製造装置、電子材料製造装置、
エネルギーデバイス製造装置 等の製造・販売
上記製品の輸出入業務
連結グループ会社11社(うち海外7社)
▲ 本社
Group Companies’ Information
グループ会社情報(2012 年 12 月末日現在)
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ダイトロンテクノロジー株式会社
光デバイス製造装置、LSI製造装置、FPD製造装置、特殊用途コネクタ等の開発・製造・販売
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ダイトデンソー株式会社
ケーブルハーネス、プリント基板、電子機器の設計製作及び販売
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DAITRON INC.
北米市場を対象とした電子機器及び部品、半導体製造装置の製造・販売
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DAITRON(MALAYSIA)SDN. BHD.
マレーシア及び東南アジア市場を対象とした電子機器及び部品、半導体製造装置の販売・輸出入
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大都電子(香港)有限公司
香港及び中国華南市場を対象とした電子機器及び部品、半導体製造装置の販売・輸出入
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大途電子(上海)有限公司
中国市場を対象とした電子機器及び部品、半導体製造装置の販売・輸出入
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DAITRON(KOREA)CO., LTD.
韓国・東アジア市場を対象とした電子機器及び部品、半導体製造装置の販売・輸出入
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鷹和産業株式会社
九州地区を中心としたケーブルハーネス・ユニット組配・基板実装の組立加工
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大途電子諮詢(深圳)有限公司
電子機器及び部品等の販売に関するコンサルティング業務
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DAITRON(THAILAND)CO., LTD.
タイ及び東南アジア市場を対象とした電子機器及び部品、半導体製造装置の販売・輸出入
IRに関するお問い合わせは
本社
〒532-0003 大阪市淀川区宮原4丁目6番11号
TEL:
(06)6399-5952 FAX:
(06)6399-5962
URL http://www.daitron.co.jp/ E-mail [email protected]
2013.02.1000A.DIR