人 & ラ イ フ 安心安全 福 フォトトピックス 祉 子 育 て 健 康 教 育 暮 ら し 宮之前自治会会長 きん ば こう ぞう 平和・人権 金 馬 功 蔵さん (67歳・南高浜町) さる 千里南公園の花壇に、葉ボタン約2900株を使ってデザ あでやかな振り袖や真新しいスーツに身を包んだ新成人 インした今年の干支・申が登場しました。 毎年楽しみにし たちが、大人になることの決意を新たにしました。 式典後、 ている人も多く、背伸びをしながら眺めたり、写真を撮った 新成人たちは久しぶりに再会した友人たちと思い出話に花 地域の健康は美化活動から まだが、特に力を入れているのがアドプトロードなど 「―さつきの花が咲きほこる ∼ 宮之前、宮之前」 につながると考えているからだ。多くの人が通る高浜 を咲かせました。 吹田市の新成人は3580人 (男性1832 自ら作詞した 「宮之前自治会の歌」 を口ずさみながら、 神社前の歩道をきれいにしたいと、アドプトロード設 人、女性1748人) 。(1月11日、メイシアター) 歩道で軽快にほうきを掃く。 「何でも楽しんでやる性格 置のために奔走し、平成12年に地域の連合自治会と府 なんです」 と額に光る汗をぬぐった。 の協定締結を実現させた。府内で第1号となるアドプ 金馬さんは、高浜神社(高浜町)前の歩道「アドプト トロードの誕生によって、これまで殺風景だった歩道 ロード・たかはま」で地域の人たちと一緒に花の植え替 に花が植えられ、彩りが生まれた。 相 談 文 化 施 設 の すこやか すくすく そ の 他 市民活動 催 し ラ イ フ 成人祭 集 住 ま い 産 業 募 環 境 仕事・観光 葉ボタンで描いた干支・申が登場 えや雑草の除去、ごみ拾いなどを行っている。アドプ 20 人ほどが参加する月に1度の活動は、協定締結以 トロードとは、自治会など地域の団体が大阪府と協定 来ずっと続いており、環境は維持されている。道行く を結び、環境美化に取り組む歩道のことだ。 「花を植え、 人が花を眺めたり写真を撮ったりすることも多い。 「活 きれいにしているとごみのポイ捨てをする人も減りま 動が実を結び、住民に愛 した」 。 される道になったと感じ 生まれ育った宮之前は、住民の結びつきが強く、一 ています」 と目を細める。 人暮らしの高齢者もみんな顔見知りという昔ながらの 昨年 3 月には、宮之前 情緒あふれる地域。幼い頃からの思い出が詰まった愛 自治会を市の環境美化推 着のある場所だ。そんな宮之前でも少子高齢化は進ん 進団体として登録した。 でおり、住民の結びつきの弱体化に危機感を持ってい 地道な活動はこれからも た。高齢者の孤独死といった悲しい出来事を地域で起 続く。 りして新春の訪れを感じました。(12月10日∼) 新春ロビーコンサート 消防出初式 こと 箏と尺八で初春を祝う 「春の海」 をはじめ、 「瀬戸の春」 「花 消防団や自主防火組織、 消防職員など約1000人が参 は咲く」 などが演奏されました。 市役所を訪れた人たちは足 加。 赤や緑などの色水を使った一斉放水や消防職員による を止め、和楽器の澄んだ音色に耳を傾け、演奏を楽しみま 救助訓練などが披露され、 参加者は安心安全への思いを した。(1月6日、市役所正面玄関ロビー) 新たにしました。(1月10日、神崎川河川敷) の美化活動。快適な環境の維持が住民の地域への愛着 こさないために何かできないかと、16 年前に宮之前自 治会の役員に就いた。 自治会活動は子ども会や敬老会、体育祭などさまざ 環境美化推進員制度については14∼15ページに掲載しています。 運 動 は え え よ 市ホームページ 公民館の催し メイシアター 広報課のお知らせ フォトトピックス 人&ライフ 51 市報すいた 平成28年2月号 市報すいた 平成28年2月号 50
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