うれしいな! 読書日和が続きます。

728ネ『読むだけで「うまい」と
289サ『真田幸村と真田丸』
いわれる字が書ける本』
宝島社 2015年
来年のNHK大河ドラマは「真田丸」。
「大坂冬の陣」で大活躍した戦国武将
「真田幸村」の生涯と戦略を、ゆかりの
地と共にたどり、紹介する歴史ビジュア
ルムックです。
2015年度第8号(2015-11)
豊中市立第八中学校図書館 発行
うれしいな! 読書日和が続きます。
例年より暖かくて過ごしやすい日が多いですね。
今年も「朝読」の時間、学校司書が皆さんの
教室に「出張読み聞かせ」に行きますよ!
楽しみにしていてくださいね♪
289オ『大村
智
2億人を病魔から救った化学者』
根元 知/著
910ニ『ニャンダフル!
日本の名作 100選』
馬場 練成/著 中央公論新社 2012年
辰巳出版
今年、ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智
さんの伝記。夜間高校の先生から研究者に転じ、
発見した抗生物質はフィラリアなどの熱帯病を撲
滅寸前にし、多くの人を救いました。
マイク・ゴールドスミス博士/著
偕成社 2015年
宮下 奈都/著 文藝春秋 2015年
ピアノの調律師という仕事に魅せられ、一人前にな
ることをめざして、ひたむきに、こつこつと努力して
成長していく青年の物語。調律の世界がとても奥深い
こと、音がどんなにすばらしいものなのかが、静かに、
熱く伝わってきます。
913フ『初恋料理教室』
藤野 恵美/著 ポプラ社 2015年
京都の古びた町屋、着物姿の謎めいた先生のもと
で開かれる男子限定の料理教室。そこで学ぶ4人の
男性たちのエピソードが綴られます。心の空腹を、
滋味たっぷりのお料理が温かく満たしてくれます。
2015年
知っているようで知らない?日本の名作を
ニャンコの写真を添えて紹介しています。
古い作品が多いですが、あらすじと猫の
ショットが、絶妙に合っていて楽しめます。
402キ『奇人・変人・大天才』
913ミ『羊と鋼の森』
阪急コミュニケーションズ 2014年
字がうまくなりたいと思いませんか?
美文字のポイントを厳選して、系統立てて解説
している本です。
試してみて、損はありません!
天才科学者たちのオドロキの人生と世界
を変えた大発明・大発見を、コミック風の
イラストを交えてわかりやすく紹介してい
ます。時代で2冊に分かれています。
460ダ『誰かに話したくなる
珍名いきもの124』
北嶋 廣敏/解説 世界文化社 2015年
「シバンムシ」この虫が音を立て
ると人が死ぬという言い伝えから。
「ハクションクラゲ」その乾燥粉末を
吸い込むとくしゃみが出るから。など
変わった名前の生きものを紹介。
リクエストで入った本&シリーズ物の続き
480マ『その道のプロに聞く
生きものの持ちかた 』
松橋 利光/著 大和書房
2015年
昆虫やペット、かなり危険な爬虫類まで「ど
う持つのが正しいか」プロに教わりましょう。
ハリネズミと仲良くしたいとき、サソリと出く
わしたとき、知識はきっと役立ちます。
913フ『碧空のカノン』『
福田 和代/著 光文社 2013年
航空自衛隊の音楽隊が舞台です。
そこで起きた事件の謎を解きあかすミステ
リー。
ラブコメ好きな人におススメです。
続編の『群青のカノン』もあわせてどうぞ。
図書委員会のスローガンは
『NO BOOK, NO LIFE. 』
689カ『ディズニー
ハピネスの神様が
教えてくれたこと』
鎌田 洋/著 SBクリエイティブ 2015年
テーマはハピネス(幸福)。ディズニーランドで心
が癒されたり、生きる希望が湧いてくるのはどうし
てなのか? 「ハピネスを分かちあう場所」ディズ
ニーランドで生まれた3つの物語。
『伝説の格闘家1000人 VOL1、2』 ベースボールマガジン社 2015年
『からくさ図書館来客簿 第4集』 仲町 六絵 KADOKAWA 2015年
『アクセルワールド 19』 川原 礫 KADOKAWA 2015年
『キノの旅 19』 時雨沢 恵一 KADOKAWA 2015年
『ちはやふる 29』 末次 由紀 講談社 2015年
『ディズニーランドであった心温まる物語』 あさ出版 講談社 2013年
『グラスホッパー』 井坂 幸太郎 KADOKAWA 2007年
『陽気なギャングは三つ数えろ 』 井坂幸太郎 祥伝社 2015年
「本のない人生なんて
つまらない! 」
という意味なんだ。
いつも読みかけの本が手元にある
人って、かっこいいよね。
……….BY 図書館の天使
ウラ面も見てね!!
E『ルリユールおじさん』
いせ ひでこ/作 講談社 2011年
パリの街角、大切にしていた本が傷んでしまい、途方にくれる少女に「そんなにだいじ
な本なら、ルリユールのところへ行ってごらん」
露天商のおじさんが教えてくれます。
ルリユールとは、仮とじの本や、綴じ糸が切れてしまった本などを修復して製本する技
術をもった職人のこと。
少女が持ち込んだバラバラになった植物図鑑は、ルリユールおじさんの手によって、
手間と時間をかけて修復され、美しく生まれ変わります。
新しい図鑑を買うのではなく、なじんだ本を持ち続けたいと
いう少女の願いは、「書物」という文化を未来につなげる
職人技に出会うことでかなえられたのです。
いせひでこが水彩で描く街の風景、ルリユールの仕事場、
少女の愛らしさもすばらしい、格調高い絵本です。
E『これは本』
レイン・スミス/作 BL出版 2011年
本を読むサルに、「なに、もってるの?」と、ロバがたずねます。
「本」と答えるサル。
「どうやってスクロールするの?」
「ブログはしてる?」
「マウスはどこ?」「メールは?」「ツイッターは?」
パソコンにくわしいロバは、本好きのサルを質問攻めにします。
「できないよ、これは本だから」
サルから本を手渡してもらったロバは、読み始めるのです・・・。
本の良さっていったい何なのか、考えさせられます。
E『じつはよるのほんだなは』
い澤野 秋文/作 講談社 2014年
夜になると本棚はいったいどうなっているのでしょう?
みんなが寝静まった頃、実は大変な騒ぎになっているようなのです。
本の中から、さし絵の動物たちや物語の登場人物たちが飛び出し
てきて、てんやわんやの大騒ぎ!!
見張り番の犬張子「こたろう」が
「みんなもどれ~」と叫びますが・・・。
なつかしい絵本や昔話の登場人物が
あちこちに隠れていて、見つけ出す
のもお楽しみ!!
昭和レトロな絵の雰囲気がおしゃれ
です。
みんなでわいわい、何度でも
読み返したくなる絵本です。