平成 25 年度入学生(総合ビジネス科)科目の説明

平成 25 年度入学生(総合ビジネス科)科目の説明
●1年次の必修科目
ビジネス基礎…「企業とは」「銀行とは」など商業(ビジネス)や経済活動について学習します。
ビジネス計算については電卓の授業を行います。
簿記…記帳、伝票等の会計処理について勉強します。企業や銀行の役割を含めて私たちの取り巻
く経済社会全般の知識を学び、理解します。
情報処理…ワード、エクセルの操作方法を習得します。ネット社会においてパソコンスキルは、
絶対必要条件です。
●2年次の科目(系の科目)
財務会計Ⅰ…企業の利益・損失を含め、財産の変化に関する記録・集計・整理した帳簿から、現
在の財務状況を詳しく学んでいきます。
原価計算…製品の製造のためにかかる費用(製造原価)や販売にかかる経費などを計算し、一つ
作るのにいくらかかるか(原価)の計算方法を学びます。
ビジネス情報…コンピュータの多数のアプリケーションソフト(ワード、エクセル、アクセス、
パワーポイント)を使いこなし、パソコンスキルの上達を目指します。
プログラミング…プログラミング言語を中心にアルゴリズム、データ構造について学び、プログ
ラミングに関する知識と技術を習得します。
ビジネス情報管理…情報通信ネットワークやビジネス情報システムに関する知識と技術を習得し、
情報を管理し共有する意義や必要性について学びます。
経済活動と法…ビジネスに必要な法規(民法、商法など)に関する知識を学び、企業の経済活動
についての具体的な事例を法律的に考えます。
ビジネス実務…ビジネスにおけるコミュニケーションの意義や業務の合理化等、ビジネスの諸活
動に必要なスキルを学び、活用する能力を身につけます。
マーケティング…企業が行う市場調査、販売計画、商品計画、広告などの販売活動について基本
的な知識と方法について学び、マーケティングの意義や役割を理解します。
簿記演習…簿記の学習の上に、さらに進んだ取引の記帳、財務諸表の分析、キャッシュフロー計
算書などを学習します。上位の検定試験がとれるようにします。
実用情報処理…情報処理の学習の上に、ワード、エクセルなどの進んだ学習をします。上位の検
定試験がとれるようにします。
●3年次の科目(コースの科目)
(2年次の系の科目が3年次に他のコースで開講するものもあり
ます。
)
課題研究…少人数で学習します。生徒が自ら興味・関心のあるテーマを選択し、作品制作、資格
取得、調査研究などを行い、報告・発表を行います。
総合実践…自らが企業家となり会社を経営します。販売する活動をとおして、1年生で学んだ簿
記・ビジネス基礎などの知識をもとに決算処理を行います。
財務会計Ⅱ…財務諸表作成の基準、キャッシュフロー計算書、連結財務諸表、財務諸表分析など
会計情報を活用するための応用的な学習をします。
管理会計…企業が行う業績の管理や意思決定など、経営管理に必要な会計情報を活用する技術と
方法について学びます。原価計算より進んだ学習になります。
ビジネス経済…ビジネスと経済について学び、需要と供給、価格決定と市場、景気循環、経済政
策など経済の仕組みや概念について理解できるようにします。
ビジネス経済応用…サービス産業、国際経済(貿易)、金融、企業経営などビジネスと経済の動き
について学ぶとともに、起業やビジネスの創造についても考えます。
上級プログラミング…2年次のプログラミングの学習の上に、より高度なプログラミングの手法
について学習します。システム設計・システム開発に必要な知識・技術を
学びます。
電子商取引…情報通信ネットワークを活用した商取引や広告・広報に関する知識と技術を習得し、
ウェブページの閲覧や作成を行います。
異文化コミュニケーション…外国人講師を交えてビジネスに必要な語学力を学びながら、他国の
風土・習慣を学習し、対応できる能力を養います。
情報デザイン…画像・映像系ソフトウェアの使い方を習得し作品制作を行います。画像・映像処
理、デザインやについて学び、作品についてプレゼンも行います。
広告と販売促進…広告、店舗の設計、販売員(店員)の活動などの広告や販売促進について学習
します。また企業と消費者間のコミュニケーション活動の意義や役割について
も考えます。
商品開発…新しい商品を企画・開発することを考え、そのために必要な知識・技術を学びます。
また、デザインやパッケージ、知的財産権、顧客満足についても考えます。