取扱製品のご案内 ダイジェスト版 ●行動科学評価系研究機器 ●代謝機能評価系研究機器 ●一般薬理学生化学評価系研究機器 ●生理学評価系研究機器 ●画像診断評価系研究機器 ●糖尿・骨代謝抗加齢研究用機器 行動科学評価系研究機器 ●社会性行動機能(評価方法の分類です) 集団型 全自動行動・記憶学習測定システム 自然環境下でのホームケージで飼育される最大16匹のマ ウスの行動、記憶学習行動、空間認知などを全自動測定、解 析する測定が可能となります。実験動物にやさしい認識チッ プは、長期の観察が行え、用意された様々な実験制御・デー タ解析プログラムで、行動科学研究をはじめておこなう研 究者にも簡単に行動、学習記憶行動などを判定・評価するこ とができる画期的な装置です。 ●学習・記憶・空間認知・不安機能 ビデオカメラ式 ソーシャルインターラクション 3チャンバーソーシャルケージ PhenoTrackerは、行動科学研究と脳研究のための次 世代ツールとして開発された、多目的なビデオトラッ キングシステムです。 小動物のマルチ・リアルタイム 行動認識に、最新のトラッキングテクノロジーを採用 し、ボディ・ヘッド・テールを正確に、複数匹、高速追尾 します。 ソーシャルケージ(マウス用)は、3室のコンパートメ ントに仕切られ、各々には手動シャッター付のドアが 用意されています。本器には円筒グリッド室が2個付 属され、左右、または片側に配置します。対象マウスを 中央のコンパートメントに入れ、目視、または、ビデオ トラッキングシステムで3室のコンパートメントの滞 留時間、 また、 ビデオトラッキングシステムとの併用で、 反応潜時、コンタクト回数などが定量的に計測できま す。円筒グリッド室は測定動物に応じて、 白、 黒、 グレー からご選択下さい。 オープンフィールド 高架式十字行動解析システム ゼブラフッシュ用弁別学習実験装置 ビデオカメラのトラッキング技術を採用した行動解 析装置です。高架式十字迷路、 オープンフィールド実験, 新奇物体認識試験などに最適な装置です。また自由に 迷路の形を設定できます。データベースの採用で、デー タの整理が容易に行えます。NW大学で開発されたユー ザーフレンドリーなシステムです。 TSE社では、 ゼブラフィッシュ用弁別学習実験装置(8ch) を開発いたしました。 光刺激を条件刺激として、 予め設 定された正誤ゾーンへの正誤反応率、 潜時、 距離を装置 上部に設置されるビデオカメラで追尾します。 正しいゾー ンの進入でゼブラフィッシュは、 餌で強化されます。 付 属するソフトで、条件刺激の色、強度、試行数など実験 パラメータを設定し、 データ収録、 解析を行います。 Water Maze モーリス水迷路行動解析システム ビデオカメラのトラッキング技術を採用した行動解析 装置です。熟知した研究者(NW大学)が作ったユーザー フレンドリーな操作で、 空間認知、 学習実験が行えます。 データベースの採用で、 データの整理が容易に行えます。 ビデオカメラ式運動解析システム マルチビデオカメラのトラッキング技術を採用した運 動解析装置です。複数の対象動物の運動量を同時に計 測できます。4台のカメラを使用することによって最 大200匹の動物の運動量を測定することが可能です。 小型魚類、マウスなど運動リズム解析に最適です。 デ ジタルビデオフレームをマトリクス状に分画し、1区 画内の移動距離を時系列に連続計測します。 ●学習・記憶・空間認知・不安機能 恐怖条件付け実験システム 最新の画像解析アルゴリズムを採用したユニークな システムです。動物のFreezingを正確に捕捉します。 特殊アルゴリズムで、影、軽い揺らぎ、ビデオカメラの 映像ノイズを除外し、小さな動きの変化を的確・高感 度に計測いたします。 恐怖条件付け実験ソフト ActiMetrics社FreezeFrame-3は、Fear Condition Testのスタンダード収録・解析ソフトとして世界の多 くのユーザーに好評です。最新の画像解析アルゴリズ ムを採用したユニークなシステムです。動物のFreezingを正確に捕捉します。特殊アルゴリズムで、影、軽 い揺らぎ、ビデオカメラの映像ノイズを除外し、小さ な動きの変化を的確・高感度に計測いたします。 オペラント学習実験装置 記憶・学習実験に使用されるケージとしてオペラント ケージがあります。多様化する実験系に対応するよう モジュラー方式で設計されています。実験者は、反応・ 条件刺激・強化系の種類、位置、数を様々なパーツから 自由に選択、 配置できます。電気ストレスのためのケー ジ、弁別学習実験のためのケージ、薬物依存実験のた めのケージ、または、ダイアリシス実験のためのケー ジとして、制御装置、刺激装置、データ集録装置と接続 し使用できます。ラット用、マウス用があります。 パッシブアボイダンスケージ 短期学習記憶実験として用いられるラット用の受動 的回避反応実験ゲージです。明と暗の2部屋から構成 され、上下開閉式のギロチンドアーで仕切られていま す。実験は明室に実験動物を入れ、数十秒後に暗室に 入るのを待ち、暗室に入った後仕切ドアーを閉め電 機刺激を与えます。24時間後に明室に動物を入れ自 発的に暗室に入るかを時間とともに観察します。 コミュニケーションボックス 本装置は情動・ストレスの研究に使用されるもので、 縦横に仕切られた小部屋には電気ショックのグリッ ドが用意されます。また、 任意の小部屋には非電気ショッ ク用のプレートをおき、電撃を与える動物と、与えな い動物を自由に設定することができます。仕切板の選 択で、ラット・マウスを使用できます。 ノーズポーク実験装置 オペラント学習実験ケージに5選択、または9選択 のノーズポーク反応、および光呈示装置が用意されま した。また、 強化因子としてのペレットディスペンサー が装備されます。 強制水泳実験装置 本システムMicroAct (マイクロアクト) は、 小動物 (マウ ス、 ラット) の肢左右共に特殊マグネットリングを装着し、 感応コイルでもがき行動を振幅、 周波数フィルターを経 由して抽出します。 コイルの誘導起電圧をアナログ信号 として入力し、 測定・解析ソフトウェアMicroActでもが き行動を抽出・解析します。 シャトルアボイダンス実験装置 音・光に対する条件反応行動を観察する方法としてシャ トルケージによるアボイダンス実験があります。 このシャ トルケージは2つの居室からなり、中央に移動可能な 仕切板が配置されます。 条件刺激が呈示され、 その後電 気刺激が床 (グリッド) に発生し、 動物は隣の居室に回避・ 逃避します。 動物の移動は、 複数の赤外線ビームセンサー で検出されます。また、この シャトルケージは片方の 居室を暗室にでき、 中央の仕切板を電動ギロチンドアー に変更できますのでステップスルー型のパッシブア ボイダンス実験にも応用できます。 匂い弁別学習実験装置 ノーズポーキング学習実験ケージに、任意に匂いの選 択子の匂い呈示機能付きのノーズポーク反応センサー を選択できます。匂い因子の種類、濃度によって設定 します。一般的に、 強化因子としてのリキッドディッパー が使用されます。実験タスク制御、データ収録は、 MED-PCを基本とした制御装置でおこないます。 行動科学実験用制御装置 各ケージ、 様々な行動科学実験に対応した制御インター フェースシステムです。使用する実験ケージに応じて 入出力インターフェースカードを格納シャーシにセッ トし、実験タスクはユーザーフレンドリーで定評のあ るMED-PCソフトをご使用いただけます。 MED-PC は、オペラント行動実験のスタンダードソフトとして 定着しています。 匂い発生・呈示装置 匂い弁別学習実験などに使用される匂い濃度希釈装置、 またオペラント学習実験ケージに装着できる匂い呈 示分配装置など用意しています。 ENV-414S ショックジェネレータ 9ラインマルチスクランブル方式を採用し、実験動物 にフットショックを与えられます。定電流刺激を採用 し、実験動物の内部抵抗によるバラツキを少なくし ています。 (製品詳細、 お問い合わせは www.neuro-s.co.jp をご参照下さい。 ) ●学習・記憶・空間認知・不安機能 迷路各種 ENV-010/ENV-020 シリーズ 防音箱 実験ケージなどを実験室環境からのノイズ影響を防ぎ、 実験環境を一定に保ちます。目的に応じて、サイズ,材 質(木製、樹脂製、電気的シールド)など様々なタイプ を用意しています。 ビデオ式行動解析システム、目視観察に対応した迷路各種を用意しています。 1.高架式十字迷路:不安の研究用に開発された実験迷路です。走路部分の高さを調整でき、当社製、ビデオ式行動解析 システムに対応しています。クローズ側のアームは、ウォール(Wall)の透明、不透明の指定が可能です。またご要望のサ イズに合わせ作成可能です。 2.高架式ゼロ迷路:不安の研究用に開発された円形(ゼロ)実験迷路です。行動解析システムに対応しています。 3. 高架式バーンズ迷路:空間認知・記憶機能の研究用に開発された円形実験迷路です。 セーフゾーンを任意の場所に変更、 設置可能です。 ●協調運動・情動運動機能 マウス・ラット用 学習実験用錠剤ペレット オペラント学習実験・記憶学習実験などで動物に対す る報酬としての餌に、また、リズム測定での食餌測定 に使用される錠剤型のペレットです。20mg、45mg、 190mg、300mg、500mg、750mg、1gの錠剤が用意 されています。また、サル、その他のサイズや仕様につ いてもご相談を請け賜ります。 ロータロッド(回転踏み車) マウス、ラット用の回転踏み車(ロータロッド)です。 単連、 複連が用意され、 回転数は固定 (5速) 、加速(5速) の10種類から選択できます。回転数をコンピュータの USBから制御するタイプも用意されています。 旋回運動測定装置 本装置は、 実験動物の旋回運動を計測します。 動物のケー ジはボール型になっており、動物の旋回行動を装置に 付属する回転検出センサーで、 高感度に検出し、 時計方向、 反時計方向への旋回計数を測定します。データの集録 と解析は、 コンピュータによって処理が行われ、 旋回に 関する詳細な情報が得られます。 ●依存 薬物依存2・3居室CPP測定装置 テールサスペンション実験システム マウス用テールサスペンションテスト(ポルソルトテ スト)に使用されます。センサー付きケージとデータ 集録装置から構成され、活動・無動時間の測定を行い ます。8台まで計測チャンバーを増設可能です。 ●ヴォーカリゼーション(鳴声) 薬物自己投与実験依存測定装置 薬物の依存性実験などに使用されます。 動物の反応に対 して、 薬液が一定条件のもとでインジェクションされます。 実験ケージ (オペラントケージ) には、 条件刺激モジュー ル (光・音) が用意され、 また反応用としてレーバーが付属 いたします。 ケージ上部中央には、 フリームービングのシー ベルが薬液チューブのねじれを防ぎ、 動物に対する拘束 を軽減します。 実験ケージ、 薬液注入ポンプ (シリンジ型ま たはピストン型) 、 制御装置とパソコンから構成されます。 薬物の依存性実験などに使用されます。 本実験ケージには2コ ンパートメントタイプ (手動、 自動ギロチンドア) 、 または3コ ンパートメントタイプ (手動、 自動ギロチンドア) の実験ケージ が用意されています。 3つのコンパートメントでは、 中央のニュー トラル部は灰色、 選択コンパートメントとして両サイドに、 黒色、 白色の居室になっています。 赤外線ビームセンサーで動物の場 所と移動反応を検出します。 ニュートラルからの仕切板には電 動ギロチンドアが各々付属され、 煩雑な実験を自動化すること ができます。 実験ゲージ、 制御装置とパソコンから構成されます。 ●PPI ●視運動性反応機能 小動物用超音波測定・解析システム 行動研究のパラメータ、 動物同士のコミュニケーション 解析に。Sonotrackは動物の発する超音波をモニター して分析することが可能な、 まったく新しいシステムで す。 無拘束下での測定が可能で、 動物に余計な付加をか ける心配はありません。 収録した超音波はソフトウェ ア上で画像化されるとともに、可聴域の音シグナルと して変換されます。 動物の発する超音波を聞くことがで きる本装置は動物のコミュニケーションを分析する上で、 新たな可能性を導くユニークなシステムツールです。 小動物用驚愕反応測定装置 ゼブラフィッシュ用 視運動性反応機能測定装置 VsioTrackerは、 視運動性の反応として知られている視覚 行動の分析のため、 チューリッヒ大学との共同開発され た先進的な自動解析装置です。 ゼブラフィッシュ、 または、 メダカのような小さな魚の幼虫・成魚に対応しています。 小動物に驚愕音を提示して反射強度を測定します。 驚愕音 の直前にごく短い刺激(プレパルス)を与えると、 驚愕音への 反射強度が相対的に減弱します。 プレパルスインヒビショ ン(PPI)と呼ばれるこの現象によって注意機能評価が可能 です。 驚愕反応は特殊高感度センサーにより検出されます。 また実験は専用のアイソレーションキャビネット内で行う ため、 周囲の影響を完全に遮断し、 環境条件を一定に保ち行 えます。 実験プロセスをソフト上で組むことができます。 (製品詳細、 お問い合わせは www.neuro-s.co.jp をご参照下さい。 ) ●運動 ●PPI 驚愕反応測定装置 被験者に驚愕音を提示してEMG,Eyeblink,脳波分析を 指標として、反射強度、反応潜時を測定します。刺激タ スクは付属するソフトで設定され、 各々の計測値を記録、 マウス・ラット用回転かご 本装置は、実験動物(マウス・ラット)の自発運動量を 回転ケージによって計測するものであり、長期の運 動量の観察に適しています。長期の測定記録に適す るように、居室が用意されているモデルもあります。 回転軸にはケージの回転数を検出するセンサーが付 属し、本体上に表示するとともに、データー集録装置 に接続し、 コンピューターで管理することも可能です。 解析します。ヒトのPPIは測定毎のばらつきが少ない安定 した指標と考えられていますが、性別(とくに女性の場合、 月経周期)や喫煙などの影響を受けることも知られています。 女性は男性に比べ、PPIが減弱しており、性周期による変動 が見られ、卵胞期は男性と変わらないが黄体期に男性よ り低くなります。喫煙によりPPIが増強するが、喫煙10分 後には有意な増強効果を認めなくなる。 PPIに関しては、薬物、 特に抗精神病薬の影響も多く研究さ れています。 動物にドーパミン作動薬を投与するとPPIが低 下し、 抗精神病薬で回復することから、 PPIは抗精神病薬の スクリーニングテストとして前臨床試験の重要な指標と考 えられ、 動物を用いた研究が多くなされており、 ドーパミン 神経系・セロトニン神経系・グルタミン酸系・コリン系など 複数の神経系がPPIに関連していることが報告されています。 統合失調症患者を対象とした研究では、 抗精神病薬、 特に非 定型抗精神病薬の投与により統合失調症患者のPPIの障害 が改善するという報告が多く、他にも、カフェインや大麻、 アンフェタミンなどの影響も報告されています。 赤外線ビデオカメラのトラッキング技術を採用した 新しいホームケージ自発運動解析装置です。マウス では4∼8匹、ラットでは2∼4匹の運動軌跡、運動の 詳細データが計測できます。 1台のコンピュータで 最大2セットまでの増設が可能です。 動物体温による放出赤外線検出型の自発運動量センサー です。 発光などの物理的出力のない完全受動型センサー を採用し、 焦電型赤外線センサー、 信号増幅回路、 制御回 路で構成されています。 センサーは赤外線を光学フィルター を経由して受光するので外乱光の影響を受けることなく、 確かなデータを提供します。 出力された反応は、 移動行動 として捉えています。 従来の磁場変化量測定型(アニメッ クス型)や赤外線ビーム格子検出型に比べて小型軽量、 低 消費電力、 低価格を実現。 操作性も格段に進歩しています。 マウス用ワイヤレス運動量測定装置 ワイヤレスで測定可能なマウス用回転ホイールです。 ケー ブルが不要ですので煩雑な配線が必要無く、 また個別に 一般的なマウス用飼育ケージで使用できます。 ホイール は小型でコンパクトな設計です。 また、 インターフェース はUSBにてPCに接続し、 専用のソフトウェア(SOF-860) でデータの収録が可能です。 環境変化に伴う運動量の変 化やサーカディアンリズムの測定等に応用可能な新しい ワイヤレスホイールです。 ●生体リズム ビデオカメラ式運動量解析装置 自発運動量簡易測定センサー 短期データ集録解析システム 本システムは、 弊社製自発運動量センサーや、 回転かご、 飲水センサー、摂食センサー等と接続し、動物の行動 量や、飲水量、摂食量などを単位時間ごとに記録する ことができます。チャンネルごとに独立スタート、 ストッ プが行えるため、薬物投与等による短期行動量の変化 を効率的に測定できます。 生体リズム測定用 低コスト赤外焦電型センサー 動物体温による放出赤外線検出型の自発運動量センサー です。 焦電型赤外線センサー、 信号増幅回路、 制御回路で 構成されています。 センサーは赤外線を光学フィルター を経由して受光するので外乱光の影響を受けることなく、 確かな運動データを提供します。 出力された反応は、 移 動行動として捉えています。 マウス、 ラットなどの小動物 の測定に最適。 生体リズム測定用回転型ケージセット 本装置は、小動物等の運動量検出することを目的と した機器になります。実験動物をケージ内に入れて通 常の環境下に近いケージにて自発運動量を検出いた します。ケージ部とベース部は分離可能です。ケージ 部はオートクレーブ対応。 小動物用生体リズム簡易ラック 長期にわたる小動物の自発運動量(活動)を観察でき ます。各チャンバーは、樹脂製簡易防音箱で区切られ、 互いの環境に影響を及ぼさないよう工夫されています。 各チャンバーには熱発生のない照明装置、測定ケージ (給水/給餌付)と運動量センサーが付属され活動リズ ムを観察いたします。 長期活動データ集録システム 長期にわたる小動物の自発運動量(活動)のデータを収 録できます。 56ch/台から8台 (最大448ch) まで増設 可能で、USBにてPCに接続いたします。リズム研究で の安価なデータ収録装置です。 弊社の自発運動センサー、 回転ケージなどとの接続ができ、 データ収録を行います。 収録されたデータは、 生体リズム解析用ソフトClockLabで解析が可能です。 ショウジョバエ用生体リズム測定装置 本装置は、Drosophila Activity Monitoring System として、生体リズム測定のスタンダード機器です。計 測センサー、データ収録ユニット、データ収録ソフト などから構成されます。収録されたテキストデータは、 生体リズム解析ソフトClockLabで解析することが 可能です。 (製品詳細、 お問い合わせは www.neuro-s.co.jp をご参照下さい。 ) ●生体リズム サーカディアン生体リズム解析ソフト ClockLabは、様々な運動量センサーで収録される概 日活動リズムを大量にデータ収録でき、そして刻々収 録される長期活動データを、リアルタイムに高速解析 できる生体リズム研究専用の解析ソフトシステムです。 他の活動量モニターとの互換性やデータの受け渡しな ど汎用性にも優れています。ClockLabは、ユーザーの 要望により定期的にバージョンアップを行なっており ますので、 常に最新のバージョンをご利用できます。 ●脳光刺激装置(Optogenics) 活性細胞発光振動計測装置 LumiCycle 32/96 Luciferase遺伝子を導入された実験動物の活性細胞 の微弱な発光リズムを、32標本(35mm培養皿),又は、 96標本(24-wellプレート4枚)同時に、しかも長期間 の発光計測を行い、また、解析ソフトにてリズム解析 を行います。本システムは、インキュベータに格納で きるようコンパクトな設計で、また、インキュベータ の温度環境に迅速に対応されるよう換気機構が付属 されます。内部のターンテーブルには、 最大32の培養皿、 24ウエル4枚で96検体をマウントでき、この標本を 4台、又は、8台の低ノイズフォトカウンティングデ バイスで連続計測いたします。本器には、振動解析シ フトが標準に付属されます。 ゼブラフィッシュ飼育装置 繁殖率を高めるための、最適な水質を提供し、卓越し たリサイクルシステムが特徴です。 低価格で、独特の ゼブラフィッシュ飼育システムとして、また、小型硬 骨魚類の飼育繁殖にも適しています。 ●痛み・掻痒 掻痒測定装置 本システムMicroAct(マイクロアクト)は、小動物(マ ウス、ラット)の肢左右共に特殊マグネットリングを 装着し、 感応コイルでスクラッチ行動を振幅、 周波数フィ ルターを経由して抽出します。コイルの誘導起電圧を アナログ信号として入力し、測定・解析ソフトウェア MicroActでもがき行動を抽出・解析します。 小動物用脳レーザー光刺激装置 本装置は、光に反応する特殊なチャネルを発現した限 定された脳に正確に光刺激を与えるための装置です。 刺激信号は、外部の刺激装置やファンクションジェネ レーターからのトリガーによる同期制御も可能です。 専用のソフトウエアで任意に制御も可能です。光刺激 に関する周辺機器も取り扱いいたします。各波長のレー ザー光ジェネレータを用意しています。 脳光刺激用 オプティカルファイバーシーベル Doric社は、 脳光刺激研究Optpgenics研究のためのファー バー、 各種ツールの製造販売会社です。 様々なツールは、 複合的な脳光刺激研究分野の応用を飛躍的に拡大さ せています。 ファイバーシーベルのみならず、 ファーバー・ 電気的スリップリング、 各種ファーバー、 レンズまで幅 広くアクセサリーが豊富になります。 熱/冷板式鎮痛効果測定装置 (ホット/コールドプレート) ホルマリンテスト装置 本装置は、 ホルマリンテストでの独特な行動を定量的に解 析する装置です。 1.5-5%のホルマリン溶液0.05∼0.1mlを、 ラットやマウスの前肢あるいは後肢足背/足蹠にホルマリ ンを皮下注入し、 自発痛によって生じる独特な行動を定量 的に解析する装置です。 各々のチャンバーは樹脂製チャンバー によって外界から隔離され、 チャンバー内部には小動物を 入れる円筒ホルダー (動物サイズに応じて各種) が付属しま す。 この円筒ホルダーには高感度な動物の体動センサーが 組み込まれます。 測定のプロトコールを予め設定 (動物番号、 測定時間、 サンプリング時間、 上・下限閾値など) し、 時系列 的な自発痛反応の大きさ、 強さ、 上・下限閾内外の反応頻度 を、 最大16チャンバーについて計測・解析していきます。 PAM鎮痛効果測定装置 熱板法を用いた麻酔性鎮痛薬を迅速にスクリーニン グするための装置です。 【特長】●プレート上のラット・マウスの反応時間を、 0.1秒単位の高性能タイマーで測定ができます。 ●プレートは熱分布の均一なアルミ平板が採用され、 0.1℃単位で加熱温度をモニターできます。●新たに コールド機能が追加され、 冷感刺激の測定も行えます。 ●測定データは直接パソコンに取り込む事が可能。 Model 38500 PAM鎮痛効果測定装置は関節痛モデル動物の痛覚測 定のために開発され、測定データが有効であることが 評価されました。 関節痛部分へ直接圧刺激を加え、動物が反応した時点 での最大圧を自動的に読み取ります。本器には関節痛 評価の為に設計された、ラット用(8mm)とマウス用 (5mm)の圧センサーが標準付属します。 熱刺激鎮痛効果測定装置(テールフリック) ラット・マウスの尾部へ熱刺激を与え、迅速かつ正確な鎮 痛剤のスクリーニングを行うための装置です。D'Amour & Smithにより考案された、 迅速かつ正確な鎮痛剤のスクリー ニングを行うための装置です。ラット・マウスの尾部に熱刺 激を与え、 動物が反応するまでの時間を自動的に測定します。 赤外線ランプの照射強度は簡単に変更でき、 キャリブレーショ ンも可能です。データは専用ソフトウェア、USBスティック によりパソコンへ取り込みできます。 足底熱刺激測定装置(プランターテスト) ラット・マウスを無拘束の状態で熱刺激に対する痛覚 過敏度を迅速に測定できます。動物の後肢にI.R.光源 から熱刺激を与え、反応時間をカウンターで自動測定 します。マルチプルチャンバーは動物の大きさにより 測定できる動物の数を変えることができます。 (最大ラッ ト6匹、マウス12匹)データは専用ソフトウェア、USB スティックによりパソコンへ取り込みできます。 (製品詳細、 お問い合わせは www.neuro-s.co.jp をご参照下さい。 ) ●痛み・掻痒 Von Frey式感覚測定装置 ラット・マウスの肢にVon Frey式フィラメントで圧刺激 を与え、 無拘束の状態で痛覚テストが行えます。 圧刺激 の強さは0.1∼50gまで、 加圧スピードは1∼20秒まで 任意に設定できます。 フィラメントを装備したアクチュエー タには動物の肢の位置を容易に確認できるミラーが付 いていまので、 動物の肢にフィラメントを的確に圧刺激 を与えることができ、 反応時間をカウンターで自動測定 します。 マルチプルチャンバーは動物の大きさにより測 定できる動物の数を変えることができます。 (最大ラッ ト6匹、 マウス12匹) データは専用ソフトウェア、 USBス ティックによりパソコンへ取り込みできます。 鎮痛評価用インキャパシタンステスタ 脳組織損傷作成装置 小動物の後肢にかかる荷重分布を自動測定できる再 現性の高い装置です。 プランターテストでは測定困 難な炎症部位のテストが行えます。 専用のソフトに よりPCにデータを転送できます。測定時間は数秒で、 測定値はグラム単位でデジタル表示されます。 小動物の脳局部にリージョン (損傷) を作成する装置で す。定電流出力 (DC) により安定したリージョン (損傷) を作成する事が可能です。 動作モードは、 連続通電モー ドとプリセットモードがあり、 出力部には保護回路が 内蔵されています。 リージョン電流は10μA∼99mA、 1∼99secの範囲で設定する事が可能です。 IITC-600 熱/冷板式鎮痛効果測定装置 (ホット/コールドプレート) デジタル圧鎮痛効果測定装置 IITC-2450/2500 熱板法を用いた麻酔性鎮痛薬を迅速にスクリーニン グするための装置です。 プレート上の温度は−10℃から70℃(0.1℃精度)の 範囲で、 1∼10℃/分で加温制御することができます。 IITCでは、世界で初めてデジタル式ランダルセリット 法による加圧式鎮痛効果測定装置を開発しました。 Model 35300 熱刺激鎮痛効果測定装置 (テールフリック)IITC-33 ラット・マウスの尾部へ熱刺激を与え、迅速かつ正確 な鎮痛剤のスクリーニングを行うための装置です。 D'Amour & Smithにより考案された、迅速かつ正確 な鎮痛剤のスクリーニングを行うための装置です。ラッ ト・マウスの尾部に熱刺激を与え、動物が反応するま での時間を自動的に測定します。この装置の特徴は、 光源に高輝度ハロゲンランプを採用しているため、 照射部位を目視することができます。欧米で最もユー ザーから信頼を得ているスタンダード機器です。 Von Frey式感覚測定装置 IITC-2390 足底熱刺激測定装置 (プランターテスト)IITC-390 ラット・マウスを無拘束の状態で熱刺激に対する痛 覚過敏度を迅速に測定できます。 動物の後肢に高輝度 ハロゲン光源からの熱刺激を与え、 (照射部位が目視 できます) 動物の動きによる反応時間をカウンターで 自動測定します。マルチプルチャンバーは動物の大き さにより測定できる動物の数を変えることができます。 (最大ラット6匹、 マウス12匹) ガラスのプレートには、 実験室の温度変化に影響を受けない測定条件を配慮し、 ヒーター機能の付属したスタンドがあります。 IITC社は世界に先駆けて、 定量的な測定が可能な VonFrey 感覚測定装置を開発しました。 メッシュプレー ト上のラット・マウスの肢に、 的確にVon Frey式フィ ラメントで圧刺激を与え、 無拘束の状態で痛覚テスト がおこなえます。 圧刺激の強さは、 マウスで90g、 ラッ トの場合は、800g、又は1000gを選択できます。フィ ラメントを装備したアクチュエータには動物の肢の位 置を容易に確認できるミラーが付いていますので、 動 物の肢にフィラメントを的確に圧刺激を与えることが でき、 反応時間をカウンターで自動測定します。 マルチ プルチャンバーは動物の大きさにより測定できる動物 の数を変えることができます。 (最大ラット6匹、マウ ス12匹) メッシュスタントもご用意しております。 Von Frey式感覚測定キット 511000-20C HARBREAVES法による抑制されない動物の足底 へ刺激を与えることにより痛覚の反応を視認すため のキットです。20種類のフィラメントがワンセット になっています。メッシュスタンド(別売)をご用意 しております。併せてご利用下さい。 (製品詳細、 お問い合わせは www.neuro-s.co.jp をご参照下さい。 ) 代謝機能評価系研究機器 摂食・飲水・行動モニターシステム PhenoMaster は、小動物を用いた摂食・飲引・体重を長 期間リアルタイムで観察するパイオニア的なシステムです。 肥満研究、 代謝エネルギー、 学習と摂食・飲水・運動の長期 的観察、 など様々な研究に対応します。 様々なユニット、豊富なアクセサリーで研究目的に応じ たシステムが構築できます。 小動物用歩行運動機能測定装置 (MotoRater) MotoTaterは、小動物を用いた多目的型定量的運動分析 システムです。 一般的に市販されている歩行解析システム では、実験動物が歩行しなければ解析が行えません。TSE 社MotoRaterは、実験動物の歩行運動を自然なかたちで 惹起させる歩行法がいくつか標準化され、定量的に、客観 的な運動評価法を装備した、まったく新しいタイプの装 置です。 はしご歩行法、 ウエーディング歩行法、 動物の体重 負荷を軽減する遊泳走行法などが用意されています。 小動物用走行運動負荷装置 IITC 小動物(マウス、ラット)用に設計されたベルト走行式強制 運動負荷装置です。制御ユニットと、1連から5連まで拡張 できる走行ベルト(後部にフット電気刺激グリッド付属)で 構成されます。研究目的、ご予算に応じて構成できます。走行 時間、強制走行スピード、また、加速スピードの設定(1∼18 m/分)が可能です。各走行ベルトは、0∼40度(5段階)の勾 配設定が調整できます。制御ユニットには、各ベルトでの被 ショック数が表示されます。別売ソフトにて、データをPCに 収録保存することが可能です。 小動物用エネルギー代謝測定装置 ARCO-2000 マウス・ラットの呼吸代謝測定をチャンバー法により複数 ライン同時計測します。 個体間・群間比較、 飼料消化試験、 各 種暴露環境下、 薬効試験などへの応用が広がります。 分析ラ インはマルチガスサンプラーと組み合わせ、 1∼16ライン まで各仕様を用意しております。 13C安定同位体トレーサー 分析、 活動量計測システムと併用した多角的な計測システ ムを構築します。 呼気ガス分析装置は高精度を誇る磁場型 質量分析計を採用し、 最小1ppm分解能を実現しました。 全 デジタル化による自動運転と分析部温調整機構の採用で安 定性を更に向上し、 環境ガス、 水蒸気の影響を受けにくくなっ ています。 呼気ガス分析に求められる応答性能も質量分析 方式により、 70msec/90%rise以下の高速応答を有します。 各小動物用エネルギー代謝測定システム[ARCO-2000RAT]シリーズと連動し、 検体の活動量を計測するシステム です。 加重変換器による重心変化量計測方式により、 検体の 活動量を[g・cm]で算出すると共に、 水平移動距離、垂直加 重変化量も同時に計測します。 呼気ガス分析により計測さ れるエネルギー消費量と検体の運動によるエネルギー消 費分を分別することが可能となりますので、投与栄養素・ 投与薬物などの効果をより正確に吟味することが期待さ れます。 コントローラー[Actracer-2000CT]1台で8台の センサー[Actracer-2000SN]を制御することができます。 一般薬理学生化学評価系研究機器 ●一般薬理学評価機器 排尿計測シストメトリーシステム シストメトリーシステムは小動物(ラット・マウス)の 膀胱内圧、排尿頻度、排尿量の経時測定することが可 能です。膀胱機能の研究に最適です。 ポータブル血液ガス分析器 (iSTAT) 本装置は従来の血液ガス分析装置に比べ非常に小型で 携帯性に優れていながら、それに劣らない機能を備え ています。 また、 検体量も極めて微量で済むために動物 に与える負担が少なく、 同一の個体から経時的な変化 を観察することも可能にしました。本体に5000件のデー タが記憶可能で、ID等により検索し、閲覧、印刷するこ とができます。測定にはディスポタイプのカートリッ ジを使用します。 Na, K, Cl, iCa, pH, PCO2, PO2, BUN, Glu, Lac, Crea, Hct, HCO3, TCO2 SO2, BE, AG, Hgb などが簡便に測定できます。 ブロンコスパズムセンサー 本装置はラット・モルモット等の気管支スパズム検査 を行うもので、広範囲な作用を持つ薬物について、ス パズム誘導効果を検査し、また呼吸機能に必ずしも作 用しない薬物についても有効な装置です。気管支拡張 を引き起こしたり、逆にヒスタミン等の拮抗作用を有 する薬物のスクリーニングにも適しています。 足浮腫容積測定装置 ラットの肢の浮腫を測定したり、抗炎症作用を客観的にテ ストできます。水の入ったセルにラットの足を入れ、水面の 変化をトランスデューサーで検出します。アクセサリーの 交換によりマウスの測定も可能です。 小動物用電撃痙攣装置 実験用小動物に適正な電気刺激を与える装置です。 フィー ドバック回路を内蔵しており、動物の皮膚抵抗や使用 電極などに左右されず設定値による一定の電流を与え、 高い再現性を誇ります。電極は耳用と眼球用が用意さ れています。 ー◆ 7 ◆ー (製品詳細、 お問い合わせは www.neuro-s.co.jp をご参照下さい。 ) ●一般薬理学評価機器 ●筋収縮作用 小動物用レスピレータ スターリング法による極めてコンパクトに設計され た小動物用のレスピレータです。デットスペースの小 さい独特なバルブ機構で静かな運転音、且つ高い再 現性が保証されています。 筋収縮作用測定用トランスデューサ 摘出臓器、特に平滑筋、両性動物の心臓等の等張性収 縮を研究するためのイソトニック、イソメトリックト ランスジューサーです。イソメトリックトランスジュー サーは測定レンジによって4種類が用意されています。 筋収縮作用測定用オーガンバス 筋組織の収縮、張力を正確に読み取り記録できます。 伸縮運動をする組織に対して電気刺激や薬物刺激を 与え、この反応を観察するのに適しています。高精度 の恒温槽、 マグヌス管、 ガラスコイルから構成され、 1、 2、4チャンバー用が用意されています。 ●血圧測定 筋収縮作用測定装置 筋組織の収縮、張力を正確に読み取り記録できます。 伸縮運動をする組織に対して電気刺激や薬物刺激を 与え、この反応を観察するトータル・データ集録シス テムです。 簡易マグヌス装置 複雑なマグヌス装置を簡略化しそのセッティングに 関しても簡単に行なえるようにしたのが最大の特徴 です。さらに、UC-2TDは3次元動作マニュピレータ を搭載しフックの微調整が可能となりました。 UC2A、UC-2TDは2ml標本槽×4ch用ですが、5ml標本 槽×4ch用のUC-5A、UC-5TDもあります。 光ファイバー型 微小圧センサーシステム FISO超小型光ファイバー圧力センサーは、 ファブリペロー 干渉計(FPI)の原理とセンサー先端部に特殊な膜加工を 施すマイクロマシン技術によって生み出されました。 FPIは、 一定の空間(キャビティー)を持って平行に設置 した二つの半反射鏡で構成されています。 FPI内で多重 反射した光はキャビティー長に応じて正確に波長変調 されます。 圧力を計測する為にはその圧力により変化し たキャビティー長(d)を安定して正確に計測することが 必要です。 センサー部で波長変調された光信号はシグナ ルコンディショナーに戻され、 キャビティー長を常にナ ノメートル単位で絶対計測し正確な圧力値に変換します。 ●血管閉塞 多チャンネル型非観血式血圧計 BP-2000 Visitech systems社 BP-2000はラット・マウスの血圧測定のプロセスを コンピューター化した非観血式の血圧測定システム です。世界中150ヶ所以上の研究所で使用され、トラ ンスジェニックやノックアウトマウスの研究におい てスタンダートなツールとなっています。本システム は同時に最大4匹の動物をオペレーターの仲介なし で測定可能です。測定はコンピューターによって自動 化されており、収縮期血圧、拡張期血圧、心拍数、を連 続測定し、また平均やSD値等の計算も即座に行えま す。得られたデータは即時に実験、グループごとに自 動分類しデータベース化されますので、結果の集計、 管理等の手間を大幅に軽減することが可能です。血圧 の測定はコンピューターによる自動制御です。動物を ホルダーにセットし、ソフトウェア上の計測開始ボタ ンを押すことにより実験者が決めたプロセスを実行 します。集録開始時に実験のグループ名や動物等の条 件を登録することにより得られた結果を自動的にデー タベース化します。データはいつでも呼び出すことが でき、条件ごとに分類可能ですので、容易に解析を行 うことができます。 1.心拍数 2.心臓収縮期血圧 3.拡張期血圧 4.各平均値、SD値(自動計算)の測定 マウス・ラット用非観血式血圧計 小動物用非観血式血圧測定装置として定評のある TTIC社では、シングルタイプのローコストな血圧測 定装置を開発しました。 測定の操作は、 本体に内蔵のタッ チパネルで入力、操作が可能で、計測されたデータは 本体に保存され、またはUSBメモリーに転送され、表 計算ソフトにて二次解析が可能です。 本体には小動物 にとって負荷とならない34℃(任意設定可能)の動物 保温で安定した血圧測定が行えます。 豊富なセンサー 内蔵カフ、ストレスの少ない円筒ホルダーが用意され ていますので、 動物の体重によって選択頂けます。 ●輸液注入 実験動物慢性的血管狭窄用 アメロイドコンストリクター アメロイドコンストリクターは、 プラスチック製、 または 金属製のリングの内側にドーナツ状カゼインコアのあ る閉鎖具です。 血管周囲に装着後、 体液を徐々に吸収し、 カゼインコアが膨張することにより、 中心の穴が狭くな り、 ゆっくりと徐々に血管を閉塞させます。 カゼインが円 柱状でリングのないSuture styleもあります。 使用され る動物、 血管部位に応じて各種サイズを用意しました。 インフュージョンポンプ MRBP-M/R インフュージョンポンプは、構成はシンプルですが、精度 が高く、従来の注入システムと比較してコストの大幅削減 が可能です。注入速度は0.03∼4.0mL/hrで正確、且つ連続 的に注入できます。専用のアニマルジャケットでポンプの 脱着が簡単に行えます。 (製品詳細、 お問い合わせは www.neuro-s.co.jp をご参照下さい。 ) ●輸液注入 KDSシリーズ マイクロシリンジポンプ 従来のシリンジポンプに比べて汎用性を拡張し、多彩なサイズのシリンジの取り付けを可能にしたシリンジのホール ド部を備えています。高性能パルスモーターを搭載し微量注入時でも設定された流量に対して正確・安定した動作が 可能。多彩なラインナップで、流量・シリンジ数・プッシュ/プル機能などどれをとっても実験者のニーズに幅広く対応 しています。日本国内のシリンジメーカーのシリンジのサイズがメモリに登録されているので使用シリンジのサイズ 測定など面倒な手間が省けます。上位機種においてはコンピューターでの制御ができプログラマブルな動作も可能で す。デジタル液晶モニターで操作しますので、設定が明確に把握でき注入積算量もここに表示されます。 ●脳損傷 カニューラ・シーベル 375シリーズのカニューラ・シーベルを使用する事によ り、 実験動物がカニューレに拘束されることを最小限に とどめ、 自由にケースの中を動き回れます。 30日以上の 長期薬物注入 (静脈・大脳等) ・抽出・動脈圧測定・依存性 実験等のフリームービングでの実験に最適です。 埋込ボ タン、 コイルのオプションもあります。 下記仕様以外の サイズも取り扱っております。 詳細はお問合せ下さい。 ●バインディングアッセイ セルハーベスタシステム BRANDEL レセプターバインディングアッセイ、レセプタースクリー ニングあるいは、マイクロプレートやテストチューブから の検体の濾過等の、研究を機械的に数多く処理しなくては ならない様な場合に非常に役立つ装置です。標準の濾過面 積は5/8" (直径2cm弱) ですので、 レセプターのバインディ ングや通常のセルハーベスティングの両方にお薦めできま す。これにより従来のハーベスタの問題点であった目詰ま りを解消しました。ブランデルハーベスタには、交換可能な プローブコネクターが付いています。テストチューブの他 にマイクロプレート、ミニチューブ等からの吸引濾過をす る場合、別売のプローブを購入頂くだけで簡単に交換する ことができます。本ハーベストを使用することにより、今ま での多数の検体の処理に要していた時間や労働力を大幅に 削減出来るようになります。また、 ベックマン、 LKB、 パッカー ドその他のリキッドシンチレーションカウンターに併用 出来るように特別にデザインされたカウンターコンパチブ ルタイプもございます。 小動物用脳挫傷モデル作成装置 この装置は麻酔下の小動物にフルードパーカッションによ り脳挫傷モデルを作成します。 従来の装置に比べて非常に 高い再現性を持っており、 標準付属している圧トランスデュー サーで各個体に与えた打撃圧を確認できるのも特徴です。 また、 A/D変換装置を使用することで打撃時の波形、 数値デー タ等をコンピュータへ取り込むことも可能です。 スーパーフュージョンシステム BRANDEL 従来のレセプター・プロトコルでは、 その結果として得られるラジオアクティブ・リガンドのバインディングはレセプターサイドで生 じていた物を示す事が出来た程度で、 バインディングのクオリティについてはよくわかっていませんでした。 スーパーフュージョン・ システムは、 他の実験方法とは違って一つの検体で一つの状況を検知するだけでなく、 単一の検体で、 複数の変化をみることが出来 ます。 スーパーフュージョン・システムの技術は研究者の方に、 良いバインディングか悪いバインディングかを化学的又は電気的刺激 をとおしてふるい分け、 良いバインディングに付いて、 より深い研究をリザーブ出来ます。他のレセプター・プロトコルと合わせて使 用した場合、 スーパーフュージョンはニューロトランスミッタ及び、 セカンド・メッセンジャの二次作用を完全に測定できます。 独特 のマルチチャンネル設計をもつスーパーフュージョン・システムは同時に6∼20サンプル (4機種) を6種類の異なる試薬の灌流をお こない、 その順番も指定出来、 そして一つ一つの組織で20個別々の放出物が収集出来ます。 試薬から放出物まで、 個々のチャンネルが すべて独立絶縁されています。 本スーパーフュージョン・システムはバブリングされたバッファーを介して組織切片へ継続的にイン フュージョンすることにより細胞の周囲を刺激します。 (化学的刺激又は、電気的刺激) ●蛍光分光光度計 ●マイクロダイアリシス CMA 分光光度・蛍光分光光度計 NanoDrop ■スタンドアローン超微量分光光度計《NanoDrop Lite(ナノドロップライト)》 微量分光光度計のスタンダード、NanoDropファミリーに"NanoDrop Lite"が加わりました。 《超微量分光光度 》 ■NanoDrop2000c(ナノドロップND-2000c) 1μL測定も通常キュベットの測定もこれ一台で ■NanoDrop 2000(ナノドロップND-2000)超微量分光光度計 NanoDrop 1000(ナノドロップND-1000)の機能をさらに高めました。 ■NanoDrop3300(NanoDropナノドロップ) 1μLで蛍光強度の測定ができます。光源に長寿命で安定したエネルギーを供給できるLEDを採用。 測定領域400∼750nmを幅広くカバーします。 ●脳物質計測 CMAマイクロダイアリシスシステム CMAは、マイクロダイアリシス法を世界に先駆けて 確立したカロリンスカ研究所から分離独立した企業 です。豊富な経験、 確かな知識と洗練された技術力をベー スにマイクロダイアリシスのリーディングカンパニー として、他の追随を許さない高品質の製品および世界 が認める確かな信頼性を研究者の皆様にお届けします。 全ての製品は、 マイクロダイアリシス法を熟知したスタッ フによりクリーンルーム内で製造されています。 脳物質計測用ELISAキット ELISA法による脳内生体アミンの多検体・高感度計測に。 LDN社は、 in-vitroに特化した診断検査システムを開発・製造し、 革新的なテクノ ロジーを臨床・研究分野に提供することを目的に、 1996年にドイツのNordhornに設立された企業です。 LDN社のチームはユーザーとし ても開発者としても経験豊富なメンバーがそろっており、 製品の販売だけでなく製品サポートにも力を注いでいて、 ほとんどの技術的 な質問に24時間以内に対応しております。 最新の技術と製品をもとに、 研究目的や日常的な検査のための免疫診断アッセイ、 研究用試薬 など、 様々なサービスを提供しております。 Research ELISA Kits は、 脳内物質専用の製品キットです。 スクリーニング用として最適です。 (製品詳細、 お問い合わせは www.neuro-s.co.jp をご参照下さい。 ) 生理学評価系研究機器 ●睡眠脳波 小動物用脳波・筋電睡眠収録・解析システム 米国Pinnacle Technology社はノースウエスタン大学睡眠研究所と共同で、 先進のマウス用睡眠解析システムを開発いたしました。 マウス頭部 に装着されるヘッドマウントには、 脳波(2ch)、 筋電(1ch)の電極が用意され、 超小型前置増幅の採用によって、 ノイズレスで安定した生体信号は データー収録装置に伝送されます。 軽トルクのスリップリングの採用で、 動物に対しての負担は軽減されています。 データ収録装置は動物単位に 用意され、 USBでPCに最大4chまで接続でき、 最大1000Hzでサンプリングされます。 ヘッドマウントを頭蓋にビス固定し、 ケーブル内蔵された 超小型前置増幅ユニットでノイズレスで誘導し、 データを収録。 Awake、 Rem、 Non-Remのステージ解析・スコア分析が容易に行えます。 ●バイオセンサー 小動物用 痙攣脳波収録・解析システム 小動物用睡眠ステージ解析 複数匹の小動物 (ラットやマウスなど) の睡眠解析研究 用プログラムです。睡眠ステージ(Wake、REM、SWS) を自動判定し、 各睡眠ステージの発生率や時間、 睡眠の 量を定量化出来ます。 睡眠ステージ判定が短縮されます。 ●生体テレメトリーシステム 米国Pinnacle Technology社は、 先進のマウス・ラット用 痙攣脳波収録・解析システムを開発いたしました。 マウ ス頭部に装着されるヘッドマウントには、 脳波(3∼4 ch)の電極が用意され、 超小型前置増幅の採用によって、 ノイズレスで安定した生体信号はデーター収録装置に 伝送されます。 軽トルクのスリップリングの採用で、 動物 に対しての負担は軽減されています。 データ収録装置は 動物単位に用意され、 USBでPCに最大4chまで接続でき、 最大1000Hzでサンプリングされます。 ヘッドマウント を頭蓋にビス固定し、 ケーブル内蔵された超小型前置増 幅ユニットでノイズレスで誘導し、 データを収録。 痙攣 脳波解析用ソフトでは、 容易に解析が行えます。 小動物用脳内物質リアルタイム 収録バイオセンサー 米国Pinnacle Technology社は、 先進のマウス・ラット 用脳内リアルタイムバイオセンサーシステムを開発い たしました。 マウス頭部に装着されるヘッドマウントに は、 バイオセンサー、 または脳波・筋電の併用電極が用意 され、 超小型前置増幅の採用によって、 ノイズレスで安 定した生体信号はデーター収録装置に伝送されます。 動物用長期埋込血圧・心電モニターシステム 一つのアンテナで、 最大256chの生体情報を群生飼育下で、 受信収録が可能です。 1台の受信ユニットで最大で256台の 送信器からのデータを取得する事が可能です。 また、 受信ユ ニットは6台まで統括制御する事が出来ます。 データ取得 のための特別なプラットフォームや専用の計測ケージが 必要なく、 様々な実験環境に対応する事が出来ます。 ステラ テレメトリーシステムは、 世界で初めて送信器本体内にメ モリーを搭載しました。 最大で2時間のデータを内部に保 持します。 この機能は送受信障害等の発生時においても重 要なデータを保護します。 送信器は、 テレメータシステムの スケジュールプログラムから指示された測定項目と測定時 間で計測を開始し、 測定が終了するとデータは自動的にコ ンピュータにアップロードされます。 血圧測定では、 先端チッ プ圧力センサーの採用により小動物 (高心拍数) であって も正確で周波数特性に優れたデータ取得を可能にします。 4chデータ集録システム 高精度、高速A/D変換(16bit)で入力アナログ信号を デジタル変換するデータレコーダです。小型、低価格 で同時に4chの入力に対応し、最高サンプリング速 度は10KHz(各チャンネル)です。コンピュータとの接 続はUSB1.1/2.0ですのでデスクトップをはじめ、 ノー トコンピュータでも使用可能です。専用データ集録 解析ソフトウェアLogWorxが付属しています。 ●麻酔 小動物用 長期脳波テレメトリーシステム 本装置は動物用のテダー&ハーネス等を使用せず、無 拘束で長期連続的な脳波測定や心電図等のバイオシグ ナル計測を可能にします。無線方式にもかかわらず従 来にない低コストを実現しました。 受信ユニットは、 シー ルド構造により近接した計測ケージでも相互干渉の心 配がなく、 最小構成として、 受信ユニットと送信器のみ で単一チャンネルのアナログアウトが可能です。送信 機はマウスやラット用を用意しており、測定周波数に 応じ、 2ヶ月または、 6ヶ月の連続計測に対応します。 オ プションとして最大1年間の計測に対応で可能です。 ●痙攣脳波 電気信号用スリップリング 本装置は、 無拘束下で自由な回転運動を保証し、 実験動物 の生体信号 (EEG・ECG等) を、 フリームービングで導出する のに最適な装置です。 脳波等を連続的に測定・記録するのに 適しており、 低トルク、 小型設計である為様々な実験環境に 対応することができます。 又、 シーベル固定器との組合わせ により、 注入・抽出やマイクロダイアリシスによる分析が同 時に可能となります。 ※接点チャンネル数はお問合せ下さい。 小動物用麻酔装置 小動物を安全確実に麻酔するために設計された卓上型 の麻酔器です。 持ち運びも可能なコンパクト設計で、 置き 場所も取りません。 麻酔ガスはイソフルラン、 セボフルラ ン、 エンフルラン、 ハロセンから選択可能で、 小動物の麻 酔に適した0.5%∼5.0%の麻酔混合気を長時間安定して 供給することが可能です。 操作性が容易で、 日常の実験処 理から長時間の手術まで広い範囲に応用が可能です。 麻酔ガス回収装置 本装置は、 麻酔器使用中に発生する、 余剰ガスを吸引し、 フィルターを通す事により、 ハロセン・イソフルレンの 中毒より研究者を守ります。 フィルター重量を計測することにより、フィルターの 交換時期が判ります。 (製品詳細、 お問い合わせは www.neuro-s.co.jp をご参照下さい。 ) ●脳定位固定装置 ●非侵襲血流量 ●麻酔 実験動物用パルスオキシメータ 麻酔下での実験動物の心拍、 酸素飽和度を連続モニターす ることができます。 最近の実験動物を用いた麻酔下の実験 では麻酔深度の計測が必須となりましたので、 本装置はそ の参考データ用としてもお使いいただけます。 プローブを 交換することにより、 マウス・ラットからウサギやイヌまで、 幅広く対応し、 またコンピュータと標準でUSB接続可能で す。 専用ソフトを用いることにより、 コンピュータ上でのデー タ表示が可能です。 レーザー血流計 FLO-N1(非接触型) / FLO-C1(接触型) FLO-N1は、 直接組織に触れることなく、 非接触で測定 が可能なレーザー血流計です。 サンプルボリューム内の 平均組織血流量を連続して測定する事ができ、再現性 の高いデータを得る事ができます。無侵襲で連続的に 組織血流量が測定できます。様々な実験に対応するた めに、 測定プローブも数多くあり、 要望に応じて特注プロー ブもご用意いたします。 接触型のFLO-C1も用意してお ります。 パソコン等に接続する事により、 組織血流 (FLOW) ・ 血液量 (MASS) ・血液速度 (VELOCITY) 、 全受光量 (REFLEX) の経時変化をディスプレイ上で見る事ができます。 脳切片作成用簡易スライサー 脳組織を生のままで、1∼3mm各間隔でスライスす ることができます。 目的部位のある、 スライス組織をお 手持のカミソリで容易に取り出すことが可能です。材 質はアクリルの他、ステンレスやアルミニウム製のも のもあります。 小動物用ローコスト脳定位固定装置 (単極・双極) RWD社の製品群は、性能、価格、納期等の特徴で脳定 位固定装置として世界の研究所ではスタンダート品と なりました。豊富なアクセサリーであらゆる実験に対 応いたします。 脳切片チョッパー サージカル電気ドリル Model 78001 【付属品】 ●本体×1 (回転数:任意可変・最大38,000RPM) ●ハンドピース×1 ●ペダルスイッチ×1 従来のホモジナイザーを使用した研究で、しばしば問 題になった事は、重要な細胞の微細構造や、酸素活性 や他の生化学物質まで破壊してしまう事でした。本機 は古典的なカミソリの刃で切断する方法ですが、手間 を省く為と、 切断精度を上げる為にオートマチックで、 0∼300回/分のスライスができ、厚さもマイクロメー タを仕様し、1ミクロン∼1mmまで調整できます。 サンプルステージに乗せた脳組織のスライスも約1 分で行え、ステージは90度廻すことができるためサ イコロ状や45度のプリズム状の処理も可能です。 ※ドリルビットは別売《0.6∼2.3mm(直径)》 体温維持装置 本装置は、 小・中動物等の体温を設定した温度に保つこ とができます。 実験動物をヒーティングパッド上に配置 し、温度測定用プローブを使用することで対象の体温 を測定し、 その体温に対してヒーティングパッドの温度 コントロールを行い対象動物の体温を一定に保ちます。 《Model 69001》ラット用体温維持装置 《Model 69002》マウス用体温維持装置 微小精密温度計・プローブ各種 動・静脈用カテーテル 熱電対プローブを用いた温度の測定に使用します。 0.1%±1デジットという高精度で、温度の測定をリ アルタイムで行います。簡単な操作と、レコーダ記録用 のアナログ出力が付いています。 (TH-5はオプション) BAT-10は3チャンネル入力が可能で、プローブ間の温 度差を表示することも可能です。 マウスやラット用のカテーテルのセットです。頚動脈・ 静脈、大腿動脈・静脈、硬腔・髄腔膜内用等、各種取り揃 えております。また、皮下挿入用のディスクが付いたタ イプも各種ございます。詳細はお問合せ下さい。 精密手術器具Roboz社 米国ROBOZ社は、 基礎研究用精密手術器具Roboz社販売 の45年の歴史を持つ全米でのトップメーカーであり、 全 世界において数多くのユーザーに親しまれております。 カ タログに掲載されている約1,000種の器具は、 あらゆる基 礎研究での実験をサポートいたします。 ピンセット、 ハサ ミ、 電気メス、 クリップ、 リトラクター、 ボーンロンジャーな ど、詳しくは製品オリジナルカタログをご請求ください。 ●細胞培養 培養チャンバー温度制御装置 (CMC) 培養チャンバー薬物刺激装置 (CMC) 切片・細胞の培養チャンバー内へバッファーの灌流量を時間制御します。スタンドに 固定されるリザーバーシリンジから溶液が滴状で落下、それを流量センサーで検出し ます。本体ではその間隔を計測し、 ピンチバルブで流量を設定することができます。チュー ブ内のトラブル、 溶液がからになった場合、 アラームが点灯し異常を知らせます。また、 インターフェースをかいして外部のパソコンからコントロールすることも可能です。 切片・細胞の培養チャンバー内のバッファーの温度を正確に制御します。ポンプから送 られる灌流液をまずチューブ系路の途中で制御し、再度、ニードル先端で、0.5℃/秒の 応答速度で素早く正確に再制御します。また、 本装置では、 チャンバー内の温度を測定し、 設定温度にコントロールする3ポイント温度制御機能で最適な培養環境が可能です。 実験の目的に応じて、様々な温度センサー、ヒーターと組み合わせご利用ください。 【関連製品】 切片用アクリルチャンバー各種/切片用ガラスヒーター各種/中継プレヒーター各種 ペリチアクーリング装置/サーミスタプローブ各種 (製品詳細、 お問い合わせは www.neuro-s.co.jp をご参照下さい。 ) 画像診断評価系研究機器 精子画像解析ソフト SCA スペイン・MICROPTIC社で開発されたSpermClassAnalyzer(SCA)は独特な画像技術を駆使し、他社にない汎 用性と、ヨーロッパにおいて高い評価を得ているシステ ムです。 小動物用磁気共鳴画像装置 (MRI) MR SOLUTIONS社は25年の臨床用MRI製造実績を持 つ中で、様々なメリットを持つ高磁場回路技術を応用し、 超電導コイル方式で基礎研究に特化したコンパクト・高 撮像解像度・高画質・磁気シールドに優れた3TESLA MRI装置を実現しました。 ■超小型ながら超電導コイル方式の採用により、3Tesra の磁場強度を実現しました。 ■従来の永久磁石方式では不可能とされる安定磁場を 確保し、高い安定性に基づく高画質・高解像度のMRI イメージングを提供します。 ■磁気シールドに優れており設置環境への対応が簡略化 可能です。 【特 長】 ■小動物用専用機として3TESLAの高磁場を実現 ■本体磁気遮断シールドに優れ、稼働時に20cmの距離 に於いて5ガウスまで磁力が低減される為、他の機器 への影響が無く、専用のシールドルームは必要ありま せん。PET/CT等と並べて設置する事により、薬による 影響を見逃すことがありません。 ■電源投入後20分で磁場が安定 ■ソフトウェアによるオートキャリブレーション機能に よりRFコイルを自動チューニング ■冷却にはヘリウムガスと循環水で行うためランニング コストが抑えられます。ヘリウムガスは閉鎖系で一度 の充填により2年間交換不要 ■ラット・マウス用保定ホルダーガス麻酔用マウスピー スを実装。 ■温風による麻酔時の体温保持 ■呼吸及び心電モニターと同時にトリガ機能により、常 に安定した撮像が可能 ■豊富な撮像シーケンスを多彩に用意 MCID画像解析ソフト 精子検査用 ディスポカウンティングチャンバー Leja Standard Counting Chamberは、CASA及び顕 微鏡観察による精子計数、濃度検査用のディスポーザブ ルなテストチャンバー(カウンティング)で、世界でその品 質・性能が評価されています。 Interforcus社 MCIDは、 強力なイメージプラットフォームです。長い時間 をかけて研究開発されたMCIDは、 現在では世界中3,000 カ所の最先端の研究所で使用される実績をもっています。 イメージの編集機能、注釈機能、改善機能やデータ格納の 機能に加えて、 自動イメージ合成 (ヴァーチャルスライド) や、 濃度定量解析、 全身・脳オートラジオグラフィー濃度解析、 ゲル/ブロット解析、 細胞・粒子解析、 またステレオロジー (立 体細胞数解析学) など、 MCIDは蛍光顕微検査をフルサポー トする機能を提供します。このシステムは、種々の市販さ れるデジタルビデオカメラ、 顕微鏡全自動ステージ、 電動励 起フィルター用シャッター、 フィルタホイール、 および他の 周辺機器への対応が可能です。 解析の目的にあわせたマク ロエディターにより、 反復作業における操作も簡素化でき ます。 また、 画像解析に理想的な本システムは、 とても容易 にご使用のどのPCにおいても解析が可能です。 画像解析機 能のコアソフトとしてのMCIDは、 解析を一度行えば、 その 後は画像やデータ入替も自動化されます。 MRI用無麻酔固定コイル ◆Northeastern University, Center for Translational NeuroImagingのProf. Craig Ferrisによって、従来麻 酔下でMRI撮像されていました脳断層画像を、無麻酔 条件で可能な実験動物ホルダーが開発されました。市 販される各メーカーのMRI装置に、対応します。 ◆ホルダーにはサブコイルが内蔵され、最適なチューニ ングが設定可能です。 ◆覚醒条件下のMRI撮像画像による脳内の各リージョン の組織活性が、麻酔下に比べ格段と正確に得ることが 可能となりました。AwakeとAesthetizedとの比較撮 像、同一ラット(覚醒、4%イソフレラン麻酔)を使用。 覚醒ラットでは、筋組織の活動アーチファクトに顕著 な差があります。 高解像度超音波イメージング装置 Dermcupは、マウス用高解像度二次元画像データ取得 装置です。リアルタイム超音波スキャン機能により、マ ウスの in vivo 画像(腹部臓器、筋肉、皮膚、胚、その他) を30μm×120μmの高精度・高分解能で取得します。 また、 操作性にも優れた超音波方式の採用は非侵襲で長期・ 経時的観察を可能にしており、微細な構造解析を目指す 解剖学的研究領域はもちろん、病巣への薬物投与等によ る治療効果の判断や発生生物学等、様々な研究分野で有 効活用可能です。 糖尿・骨代謝抗加齢研究用機器 AGE Reader(非侵襲AGEs測定装置) AGE Readerは、糖尿病疾患などで、加速的に生成が亢進されるAGEs:後 期糖化反応生成物(Advanced Glycation Endproducts)の測定を、非侵 襲にて計測できる新しい研究用測定ツールです。 AGEリーダーは蛍光分光方式で、皮膚・皮下の血管壁に蓄積されるAGEs をAutoflourscence(AF)として検出し、その積分データをAGEs値として 算出する画期的なシステムです。心臓疾患、 糖尿疾患、 腎臓疾患、 アンチエー ジングなどの研究に応用されています。 ■カタログ・お見積書などのご用命は、 電話またはメール ([email protected]) にてお願いいたします。 ■製品詳細、 お問い合わせは当社ホームページ (www.neuro-s.co.jp) をご参照下さい。 ■複数台数、 または構成をご希望の場合は、 お問い合せ下さい。 ■本ダイジェスト版のご案内以外に、 神経科学研究用機器、 材料の取り扱いも行っております。 ご一報をお待ちしております。 2014/APR
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