工場納入事例 - パナソニック

工場納入事例
<商品選定ポイント>
・KW Watcher 電力監視システムはランニングコストが不要。
・トータル価格メリットあり。計測項目拡張性あり、導入が簡単。
<システム構成>
135ヶ所
ヶ所
41台
KR10
簡単導入、システムアップ
21台
工作機械、設備
DLL
製造ライン
RS485
135台
LAN
68ヶ所
ヶ所
WR10
室温
RS232C
68台
7台
21台
18ヶ所
ヶ所
流量監視
コンプレッサ/ボイラ
(エア/蒸気)
<運用状況>
・無駄の発見、電力/温度/流量監視
・計測範囲を広げる
(800ポイントまで拡張)
RS485
18台
KW Watcher
(積算電力、温度、流量)
電力
温度
<設置工事>
・代理店様が機器販売
・工事、機器設定、立上げは
お客様の生産技術課で実施
流量
工場納入事例
<商品選定ポイント>
・KW7Mの低価格が採用の決め手。
・無償見える化ソフトKW Watcherを使用。
<システム構成>
KW7Mによる低価格システム
66ヶ所
ヶ所
電力監視専用LAN構築
成形機
DLL
プレス機
洗浄機
LAN
コンプレッサ
試験室
RS485
KW Watcher
KW7M
5台
66台
<運用状況>
・無駄の発見
(成形機効率稼動化)
・電力の見える化推進
(見える化計画にて100ポイント追加)
(積算電力)
電力
<設置工事>
・代理店様が機器販売
・工事会社が工事、機器設定、立ち上げ
まで実施
工場納入事例
<商品選定ポイント>
・分散設置の設備にKW4Mの低価格が採用の決め手。
・無償見える化ソフトKW Watcher を使用。
<システム構成>
KW4Mによる低価格システム
15ヶ所
ヶ所
自動プレス機
15分単位でグラフ化
異常発生時に1分毎
CSVデータを確認
DLL
パルス取込
LAN
RS485
KW Watcher
KW4M
15台
<運用状況>
・生産性の無駄発見
(プレス機の効率稼動化)
・電力の見える化推進
(見える化計画で50ポイント追加)
1台
(生産数)
生産数
<設置工事>
・代理店様が機器販売、工事、設定、
立ち上げまで実施
工場納入事例
<商品選定ポイント>
・分散設置された設備に無線ユニットを利用。
・無償見える化ソフトKW Watcher を使用。
<システム構成>
KR20による無線監視システム
10ヶ所
ヶ所
流量計の
パルス取込
給・排水ポンプ
DLL
流量
LAN
RS485
KW4M
10台
<運用状況>
・ポンプ排水の無駄発見
KR20
1台
11台
KW Watcher
(流量)
<設置工事>
・代理店様が機器販売、
工事、設定、立ち上げまでを実施
・電力の見える化推進
水
工場納入事例
<商品選定ポイント>
・設置スペースを考慮してエコパワーメータを選定。
・4棟各建屋の各フロアーにDLLを設置。(LAN設置工事を考慮)
<システム構成>
エネルギの見える化システム
DLL
500ヶ所
ヶ所
成形機
プレス機
組立ライン
照明、空調
20ヶ所
ヶ所
LAN
RS485
16台
KW Watcher
500台
室温
<運用状況>
・無駄の発見
・原単位把握による効率改善
・ヒーター断熱による電力削減
・温度監視
RS232C
WR10
20台
(積算電力、温度、生産数)
電力
温度
生産数
<設置工事>
・代理店様が機器販売
・工場担当の電気工事会社が工事
・機器設定、立ち上げは工場生産技術
工場納入事例
<商品選定ポイント>
・表示の大きい電力計にて現場確認をしたい。(KW8Mを使用)
・LANでデータの共有化を行いたい。
・無償見える化ソフトKW Watcher を使用。
<システム構成>
KW8Mによる電力の見える化盤
「電力の見える化盤」
45ヶ所
ヶ所
DLL
成形機
LAN
研磨機
RS485
乾燥機
5台
洗浄機
KW8M 9台
<運用状況>
・成形機に電力計を設置して電力の
見える化を実現
・研磨機、乾燥機、洗浄機へ展開
・個別設備の常時監視
5ヵ所に設置
KW Watcher
(積算電力)
電力
<設置工事>
・代理店管轄下の盤メーカ様が
盤の設計、製作、立ち上げまで実施
ビル納入事例
<商品選定ポイント>
・小型電力計のため、設置スペースをとらない。(KW7Mを採用)
・システムの追加・修正が簡単。
・無償ソフトKW Watcherによる管理。
<システム構成>
各分電盤に取り付け
KW7Mによる小スペース対応
48ヶ所
ヶ所
DLL
照明回路
LAN
空調機回路
RS485
エレベーター
事務機器
5台
5階建ビルの
各フロアに
DLLを設置
KW7M 16台、
台、8台
ヶ所
台、 台×4ヶ所
<運用状況>
・無駄の発見
(待機電力等の無駄発見)
・見える化データの活用
(照明、空調の省エネ提案)
KW Watcher
(積算電力)
電力
<設置工事>
・代理店様が機器販売
・エンジニアリング会社様が設置、
立ち上げ
エンジニアリング会社納入事例
<商品選定ポイント>
遊技場の電力監視
・商品が低価格。
・電力計、無線ユニット、温度センサ、ロガーユニットがすべてそろう。
<システム構成>
26ヶ所
ヶ所
4台
1台
専用ソフトにて
データ収集
1台
遊戯台
LAN
エアコン
インターネット
照明
受電部
DLL
メール
26台
RS232C
サーバ
6ヶ所
ヶ所
(積算電力、温度・湿度)
室温・湿度
電力
6台
<運用状況>
・10分毎の電力・温湿度データ収集
・店舗稼働状況と電力消費の比較
・空調メインに省エネ提案から対策
・ネット経由で店舗毎のデータ表示可
温度
湿度
<設置工事>
・代理店様が機器販売(エスコ事業者様へ)
・エスコ事業者様が取り付け工事、
機器設定、立ち上げ
空調関係
After
Before
C1棟では、エアコン稼動と同時に
棟では、エアコン稼動と同時に8台換気
棟では、エアコン稼動と同時に 台換気
扇を過剰稼動させていた。
CO2濃度を監視しながら900ppmで警告
で警告
濃度を監視しながら
出し、3台換気扇を稼動するようにした。
出し、 台換気扇を稼動するようにした。
8月20日
9月5日
換気扇8台稼動時のCO2濃度
換気扇3台稼動時のCO2濃度
1000ppm
1000ppm
エアコン稼動と同時に換気扇を稼動させると
せっかく冷却した空気を排出してしまうため
エアコンの負荷電力が増加する。
ビル衛生管理法では空気環境改善のため
部屋のCO2濃度は1000ppm以下に抑える
以下に抑える
濃度は
ように規定されている。
投資金額
対象CO2量
空調関係
換気扇間引き運転による空調電力削減
0万円
81.5t/年
81.5t 年
8月20日と9月5日の
空調電力比較
空調電力
換気扇8台稼動:82.83kwh
換気扇8台稼動:82.83
換気扇3台稼動:70.56kwh
→ 12.27kWh削減
削減
換気扇3台稼動:70.56
効果金額
CO2削減量
3.2万円/年
1.21t/年
ブレ−カ−遮断による待機電力削減
After
Before
エコパワーメータと無償ソフトKW Watcher の電力監視システ
ムで、
金型工作機械の休日の待機電力消費を確認。
・平面研削盤:3.8kWh/日
・放電加工機1:6.6kWh/日
・放電加工機2:12.5kWh/日
○1 日当たりの消費電力量:22.9kWh/日
同設備において、休日および不使用時はブレ−カ−を遮断。
電力消費のないことを確認。
(休日を8 日とする)
:
○1 ヶ月当たりの削減電力量
22.9kWh×8 日=183.2kWh/月
○1 ヶ月当たりのCO2 削減量:183.2kWh×0.41=75.1kg/月
年間のCO 2 削減量:0.9t
C-1-2
成形機ヒータ電力の削減
After
Before
成形機のヒータ部での熱が放出された状態。
周囲の温度上昇
と同時に、
エアコン負荷の増大。
○横型成形機1 台当たりの消費電力量:65kWh/日
ヒータ部に断熱材を取り付け。放出される熱を減少させ、
ヒータ電力を削減すると同時に、
エアコン負荷も軽減。
○1 台当たりの消費電力量:56kWh/日
○63 台中57 台に取付:▲5∼15%省エネ
年間のCO 2 削減量:60t
C-1-3
成形乾燥機の排熱リサイクル
Before
After
成形乾燥機で、
常温の空気を吸気→ヒーターで加熱→乾燥→
熱風を排気。
せっかく加熱した空気を、
捨てるだけでなく、
室温
を上昇させて空調の負荷を増大。
排気した熱風を吸気→ヒーターで加熱→乾燥→熱風排気を
再び吸気へ。熱風の循環を完成。
○1 台当たりの消費電力量:60.4kWh/日
○1 台当たりの消費電力量:32.2kWh/日
28.2kWh 46.6%削減!
○削減電力量:8216.9kWh/年・台
10 台に展開⇒82000kWh/年の予測
【10 台で34t/年予測】
○CO2 削減量:3.4t/年・台
年間のCO 2 削減量:3.4t/台、10台で34t 見込み
C-1-4
リフロー炉の放熱対策
Before
After
チップ実装工程工程で、
リフロー炉の筐体が露出し、
放熱ロス
が発生。
さらに、
放熱によって空調負荷を増大。
リフロージャケットを装着して炉をすっぽり覆い、放熱ロスを
低減し、空調負荷も軽減。
○年間の削減電力量:18,144kWh/年
年間のCO 2 削減量:7.4t
C-1-5
メカタイマー生産ライン待機電力削減
Before
After
ライン全設備で、
プログラムのバックアップのため、
生産してい
ない休日や夜間も電源を連続ON。
待機電力を消費していた。
バックアップ電池を交換し、バックアップ確認のできた設備は
非稼動時の電源をOFF。
○1 ヶ月当たりの消費電力量:1265kWh/月 460kWh の削減
○年間の削減電力量:5,500kWh/年
○1 ヶ月当たりの消費電力量:1725kWh/月
休日
改善前
年間のCO 2 削減量:2.2t
閉じる
改善後
C-2-1
コンプレッサ−のインバータ化による省エネ
After
Before
オイルフリースクリューコンプレッサAEL90Ⅱの1 号機
(91 年6 月導入)が老朽化。
インバータ機に更新、年間10%の電力削減が可能と計算。
・AEL90 Ⅱ 1 号機 稼働時間:5,300 時間/年
消費電力:92kW
○削減電力量:48,760kWh/年
○年間の消費電力量:487,600kWh/年
年間のCO 2 削減量:20t
C-2-2
高効率変圧器導入による省エネ
After
Before
効率の低い、
ケイ素鋼変圧器(1984 年式)が稼働。
効率の高い、
アモルファス変圧器を導入
・3 φ 300kVA:2 台、200kVA:1 台、1 φ 300kVA:1 台
・3 φ 300kVA:3 台、1 φ 300kVA:1 台に更新
(2008 年までに14 台中9 台の更新を完了、
残り5 台は2015 年までに更新完了予定)。
○年間の無負荷損(鉄損)
と負荷損(銅損)の
全損失:86,103kWh/年
○更新後の無負荷損(鉄損)
と負荷損(銅損)
の
全損失:28,753kWh/年
○削減電力量:57,353kWh/年
年間のCO 2 削減量:23.5t
C-2-3
コンプレッサー台数制御による省エネ
After
Before
90kW 機3 台(90W、90 Ⅱ-1、90 Ⅱ-2)
を手動制御、
コンプレッサーの稼働状況を見ながら、定時後∼夜間、
休日は手動で1 台停止(90 Ⅱ-1 または90 Ⅱ-2)。
・年間稼働率(負荷時間/稼働時間)
:90W=48%
90 Ⅱ-1=98%以上
90 Ⅱ-2=98%以上
エアー管内の圧力及びコンプレッサーのアンロード時間を
監視しながら、
負荷に応じて90 Ⅱ-1 または90 Ⅱ-2 を
自動停止させ、90W を自動(省エネ)運転。
・目標:90W のアンロード時間(4500h)
を半減
○削減電力量:56,116kWh/年
(アンロード時の電流90A から計算)
年間のCO 2 削減量:23t
C-2-4
めっき装置 1 号機水切り仕様変更
After
Before
めっき装置の水切り工程が、
『高圧』
『低流量』
『大電力』
の
工場エアー仕様。
・エアー圧:0.2MPa(レギュレータで絞る)
・エアー流量:1.4 ㎥/min(全社の2.5%)
・1 日の使用電力:
1.4×60min×0.12kW/㎥×16h=113kW/日
(70%)
・更にエアードライヤーが必要:6.3kW/日
○1 日当たりの消費電力合計:119kW/日
○年間の消費電力量:
119kWh×20 日×12 月=28.6MWh/年
めっき装置の水切り工程を、
『低圧』
『大流量』
『省電力』
の
ブロワー仕様に変更
※エアブローの正体は衝突力(ノズル口径を大きくすれば、低圧
力でも衝突力は稼げる)。
よってブロワーでの水切りが可能。
・ブロワー圧力:0.02MPa(工場エアーの1/10 倍)
・ブロワー流量:5 ㎥/min(工場エアーの約3.5 倍)
・ブロワー電力:37.8kW/日
(実測値)
の
70%で26.5kW/日
(工場エアー時の23%)
・エアードライヤー撤去:6.3kW/日の削減
○年間の消費電力量:
26.5kWh×20 日×12 月=
6.4MWh/年
○削減電力量:22.2MWh/年
年間のCO 2 削減量:9.1t
漏水修理による水使用量の改善
Before
After
流量計とエコパワーメータによる、水道水の 見える化 で漏
水異常を検知。配管の漏水を確認。
トイレ給水バルブ付近など、配管の漏水箇所を修理。修理完
了後の水使用量を確認。
・2009年1月6日の水使用量:79,130L
・2009年1月21日の水使用量:49,530L
・1日当たりの漏水量:79,130L−49,530L=29,600L
約30m3/日
○1日当たりの削減水量:約30m3/日の漏水改善
○年間の削減水量:30m3×30日×12ヶ月=10,800m3/年
年間10,800㎥ 削減
C-3-4
キャノピースイッチ追加による不要照明の消灯
After
Before
各エリア照明を、更に細分化消灯し、節電を図る。
各蛍光灯にキャノピースイッチ
(紐スイッチ)
を追加し、
不要な照明の消灯を徹底。
○1ヶ月当たりの削減電力量:32W×20灯×4h×20日= 51.2kWh/月
○1ヶ月あたりのCO2削減量:51.2kWh×0.41=21.0kg/月
年間のCO 2 削減量:0.3t
C-3-3
玄関ロビーの照明器具をLED化
After
Before
玄関ロビーの照明、
スポットライト15台・ダウンライト9台の
種類と設置数を見直し。
照明器具をすべてLED(エバーレッズ)
に変更。
・照明電力:60W×24台(15+9台)
・照明電力:エバーレッズ7W×19台
(スポットライト10台、
ダウンライト9台)
○消費電力量:
0.06kW×24×8h×240日=2,765kWh/年
(1日8時間点灯、年間240日営業として)
○消費電力量:0.007kW×19×8h×240日=255kWh/年
○削減電力量:2,510kWh/年 91%の削減
年間のCO 2 削減量:1.03t
C-3-2
事務所フロア天井照明器具の変更
After
Before
事務所フロアの旧式照明器具を全面的に見直し。
ただし照度は落とさないように。
・銅鉄型2灯式(85W/1台)×139台
・照度:790lx
○消費電力量:94.8kWh/日
フロア全部の照明を、節電&インバータのWエコ照明に取替
え。消費電力を抑えながら、照度はアップ。
・Wエコ1灯式(63W/1台)×139台
・照度:870lx(パナソニック電工製 FSA61010A WF9)
○消費電力量:72.2kWh/日
1日当たり22.6kWhの削減
○1ヶ月当たりの削減電力量:556kWh/月
○1ヶ月当たりのCO2削減量:228kg
変更前
年間のCO 2 削減量:2.2t
変更後
C-3-1
全社照明適正化による消費電力削減
After
Before
全社の照明器具1700台、
蛍光灯2700本の点灯箇所を見直し。
蛍光灯2700本のうち、372本の間引き点灯を実施。
・照明器具数:1,700台
・蛍光灯本数:2,700本
・HF(32W形)管×280本消灯=8,960Wの削減
・FL(40W形)管×77本消灯=3,080Wの削減
・Wエコ
(63W形)管×15本消灯=945Wの削減
・合計372本の消灯 12,985Wの削減
○年間の消費電力量:400,000kWh
○削減電力量:1日当たり
(10時間として)
約130kWhの削減
(20日として)約2,600kWhの削減
1ヶ月当たり
年間 31,200kWhの削減
↓
↑
年間のCO 2 削減量:12.8t
約130kWh
C-4-1
省エネコントローラによるエアコン電力の削減
After
Before
夏場のエアコン電力は、全社の用途別消費電力のうち、
約32%を占める。
・全社の用途別電力消費:総消費1,080万kWh/年
・特に夏季は、空調の増加で原単位が悪化の傾向
照明
空調
32%
冷却用コンプレッサー24台に、省エネコントローラを取付。
タイマによって、体感温度の上昇が気にならない程度に
コンプレッサーを強制的に停止(送風は継続)。
・制御率15%:30分間に15%(4.5分)
のコンプレッサー停止
動作
停止
動作
停止
を行う。
○消費電力量:1775MWh/年 ▲5%∼▲10%省エネ
生産
○消費電力量:1890MWh/年
改善前
年間のCO 2 削減量:47t
改善後
ブーストファンによる室温の安定化
Before
After
通常の天井吊り式エアコンのみ
(ブーストファンなし)
の場合、
フロア各所で室温のムラが発生。
を4台設置。
スイングしな
ブーストファン
(容量:約20m3/min)
がら、
エアコンから噴出したエアーを強制的に拡散・循環。
・室温のばらつき:4℃以上
○室温のばらつき:1.5℃以内に改善
室温のばらつき:4℃
室温のばらつき:1.5℃
室温のばらつきを4℃から1.5℃に縮小
C-4-3
外気冷房による空調の効率化
After
Before
外気温の比較的高くない中間期(春・秋)
に、空調電力が増
大する傾向。
○2008年4月度 空調による消費電力量:
5842kWh/月
(外調機は含まない)
外気冷房によって空調を効率化し、電力消費を抑制。
(外調機は含まない)
○2009年4月度 空調による消費電力量:3634kWh/月
○月間の削減電力量:2208kWh/月
中間期
夏場
外気冷房
ダンパに
て切替
エア
コン
エア
コン
改善前
月間のCO 2 削減量:0.9t
改善後
空調機器更新による省エネ
Before
After
全社に大小約200台のエアコンが設置されているうち、10∼
20年以上経過した水冷式・空冷式エアコンの混在によって空
調効率が低下。
水冷式を空冷式インバータ機に、
また老朽した空冷式を更新。
○年間の消費電力量:1,320,000kWh/年と試算
うち ・水冷式 27台 450,000kWh/年
・老朽空冷式 30台 130,000kWh/年
○年間のCO2換算:238ton/年
○年間の消費電力量
・水冷式から更新した空冷式インバータ機: 270,000kWh/年 40%削減
・老朽機から更新した空冷式機:
104,000kWh/年 20%削減
○年間の削減電力量:206,000kWh/年
年間のCO 2 削減量:84.5t
C-4-5
旧型エアコンの送風停止による電力の削減
Before
After
簡易クリーンルームの空気を攪拌するため、旧型のエアコンを
「送風」モードで連続使用。
しかし、他にエアコン4台、内調機4台
があるため、攪拌能力は十分と推定。
「送風」
モードをOFFにして、使用電力をゼロに。尚、本来の目
的である
「簡易クリーンルーム内の空気攪拌」が残りのエアコ
ンと内調機で達成できているかどうか定期的に確認。変更前
パーティクルカウンタ値:2.4∼31.1万個(0.5μm以上)
○1日当たりの消費電力量:11.82kWh/日
送風モード時:5.91kWh/日×2台
○1日当たりの削減電力量:11.82kWh/日
送風ファンON
送風ファンOFF
年間のCO 2 削減量:1.8t
温水ボイラーの廃止
Before
After
暖房に、燃料がA重油の温水ボイラーを使用。A重油は、電力
(A重油:2.77、電力:0.41)
に比べCO2換算係数が大きい。
暖房を空冷式ヒートポンプエアコンに更新。暖房エリアの見
直しを行い、新設台数を最小限の7台に抑えた。
・A重油の使用量:暖房期に32kl、CO2換算量89t/年
・新設エアコンの暖房時CO2排出量:15t/年の増加
○CO2削減量:89−15=74t/年
年間のCO 2 削減量:74t
ワイヤ加工エアコン使用の適正化による省エネ
Before
After
エコパワーメータと無償ソフト KW Watcherの電力監視シス
テムを活用し、金型技術課ワイヤ加工(WE)
エアコンの電力
消費が、
その他のエアコンに比べ多い事を確認。
無線センサと無償ソフト KW Watcherの温度監視システム
で、適正温度(24℃±2°
)
を確認し 、室温の推移を監視。電力
消費の多いWEエアコンを停止して、使用を適正化。
※外気温の低い冬期のみ:11月∼3月の5ヶ月間
○1日当たりの消費電力量:49.9kWh/日
電力監視システム画面
○1ヶ月当たりの削減電力量:
49.9kWh/日×30日=1497kWh/月
○1ヶ月当たりのCO2削減量:
1497kWh/月×0.41=613.8kg/月
温度監視システム画面
年間のCO 2 削減量:3.0t
After
Before
年間のCO 2 削減量:8.5t