豊橋市立羽根井小学校 平成28年8月25日 第4号 夏休み前も休み中も、いろいろな場面で 5 年生もがんばりました。 「手塚さんは、どうしてマンガ家になることができたのだろう。」 久松教諭(5年2組)の授業より 7月13日(水)3時間目に、5年2組におい て『マンガ家になろうー手塚治虫』という資料を 使い,道徳の授業が行われました。 「鉄腕アトム」 や「ジャングル大帝」など数々の作品を生み出し た、日本を代表する漫画家の手塚治虫も小さい頃 はいじめられっ子でした。また、戦争という大き な苦難もありました。そんな中、どうしてマンガ 家になれたのかを話し合いました。 いじめっ子を見返したいという気持ちもあった でしょうが、それ以上にマンガが好きという強い思い、何があっ てもあきらめずに努力したこと、そしてそれを認めてくれた周り の人たちの支えや励ましなど様々な意見が出されました。そして、 手塚さんの姿を通して自分の長所を知り伸ばすことの大切さに迫 ることができました。 授業の終わりには、子どもたちがお互いの良いところを書いた 手紙を交換しました。自分では気づかなかった良さを実感すると ともに、周りの友達の良さも認め合うことを学んだ授業でした。 自分の命を守るために ~ 着衣泳 ~ 8月5日(金)に、5年生は着衣泳を行いました。服を着たま ま水に入るのは初めての子も多く、子どもたちは緊張と興奮を隠 しきれない様子でした。 この日は4年生担任の西川徹朗先生指導のもと、約2時間の活 動に取り組みました。初めは水中での服の重さに苦労していた子 どもたちでしたが、背浮きや潜水の仕方、ペットボトルやサンダ ルを使って浮かぶ方法を学び、次第にコツをつかんでいきました。 今回の経験を通して、水の怖さを肌で感じ、水中でも安全に活動することの大切さを感じることが できました。この夏だけでなく、これから先も自分の命を自分で守るという意識を大切にしてほしい と思います。
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