日本の大気汚染の現状と問題点

労働科学 3
8巻 1
0号(1
9
6
2
) (5
4
9)
〔総説〕
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日本の大気汚染の現状と問題点
一浦
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POLLUTIONINJAPAN
By
ToyohikoMIURA*, M.D.
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大気汚染の対策を樹立したり,これの解決をはかるた
I
. まえがき
わが国においても大気汚染問題は大阪市や東京市では
すでに戦前から注目されていたのではあるが,全国主要
めには衛生学的な研究はもとより,関連諸学,ことに気
象学,物理学,化学,農学,工学,法学その他の協力によ
る総合的な研究が基礎となることはいうまでもない。
都市でこれが実際に取りあげられ,世論が大気汚染対策
私はここに主として衛生学的な方面の研究が戦後,わ
を要求するようになったのは戦後の産業の復興にともな
が固においてどのような現状にあるかを考察して,今後
ってつい最近のこと左いってよい。したがって本格的な
とりあげるべき諸問題についてふれてみたいと思う。
大気汚染の研究調査も最近になって急に盛んになったと
いってもよいであろう。
*労働科学研究所労働衛生学第 2研究室
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本論文の末尾にかかげた文献以外にもなお多数の調査
や研究についての文献があるはずであるが,今回は時間
(550)
の関係もあり,私共の手もとにあったもの,および日本
生する,この頃からわが国でも大気汚染についての調査
の関係研究機関から,連絡をうけた,主要な業績を集め
が各地で実施されるようになる。 1955年には東京都に
るにとどめた,この点御協力頂いた研究機関に感謝する
「ばい煙防止条例」が公布され,各研究機関の共同研究
とともに,不じゅうぶんな点は後日追加する機会を得た
の機運がうまれてきた o 1956年にはイギリスで Clean
いと思っている。
AirActが成立した。
I
I
. 大気汚染問題の歴史
こ関連
大気汚染問題は産業,経済,技術,社会,文明 l
1959年ロンドンで N
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n が開かれることとな
をもっ,それだけにこの問題を考えるには,その歴史的
り,日本からの出席者を中心として大気汚染研究者の会
な流れをみる必要がある。
合が開かれたが, こうした機運は同じ年 12月に斎藤潔
しかし誌面の関係もあり,ここでは主として英国を中
公衆衛生院長を会長とする大気汚染研究全国協議会の発
心とした動きと,わが国の動きを対照しながら年表の形
足につらなってゆく。この会の成立に対して鈴木武夫博
にまとめてみた。表 1がそれである。
士の努力は大きなものがある。
すでに英国では 1200年代,あるいは 1300年代に石炭
東京の濃煙霧の数は図 2のような変動を示している
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)使用が大気汚染の面で問題になり,禁止され
が,昭和 18年は空襲による工場疎開,昭和 22年は生産
ようとしながら,反対にその用途が広がっていくことが
再開,昭和 26年は朝鮮事変による特需景気の時期,こ
わかる。わが国では 18世紀後半に製塩の燃料に石炭の
のようにみると,東京の大気汚染は当然産業の盛衰と密
使用が始まっているにすぎないのに,英国ではすでに産
接な関係があることはいうまでもない,
業革命の時代で蒸気機関が石炭で運転され,石炭と鉄の
口の推移や石炭の消費量, 自動車台数とも関連がある
が,わが国の場合,石炭による大気汚染がまだ解決して
文明は,英国を暗黒の煤煙時代へおとしいれていく。この
.Evelynや T.Nourse
聞大気汚染対策について論じた J
らの名前を思い出す。
蒸気船がはじめて日本で運航された安政 2年(1
8
5
5
)
したがって人
いないのに,同時に自動車による汚染がこれに加わった
ことに極めて重大な意味があることはいうまでもない。
東京では 1959年都内 7研究機関が共同して都心にお
頃にはイギリスではすでに,大気汚染を取締る法律や規
ける自動車の排気ガス調査を実施したが,これは石炭以
則が出ていることは注目しなければならぬであろう。
外の汚染源を中心とした大規模な調査といってよい。
やがてわが国の近代化がはじまり新しい技術が非常に
1960年厚生省が公害防止調査会を発足させたこと,
早く取りいれられる。そして同時に大気汚染が,ことに
東京都に都市公害部ができたことなどはこの年の新しい
こされてい
煙の都といわれた大阪で比較的早くから問題t
動きであった
る。ロンドンは何回か大気汚染による濃霧におそわれ,
そのため死亡率が上昇した。
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rNewtonを議長
第 1次世界大戦中にイギリスでは S
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1962年 4月「ばい煙の排出の規制等に関する法律J
が両院を通過し,わが国の大気汚染問題も新しい時期に
ふみこんだといえる。
とした大気汚染委員会が結成されたこと,大戦後,日本
以上は大気汚染問題の大きなながれについてふれたの
でもいよいよ大気汚染が問題になりはじめたことなどが
であるが,研究や調査についての歴史的な推移は本論文
記録に残つてはいるが,現実の問題としてはこれの解決
末尾の文献を参照していただきたいし,図 3をみると
にはむかっていない。第 2次大戦前,すでに東京や大阪
印刷刊行数や学術研究論文数が今世紀に入ってからどの
で大気汚染調査が行われている。
1930年には MeuseValley事件が発生している。イ
i
:
大戦後の
ように増加してきたかがわかり,ことに第 2t
急増は注目すべきである。またこれによって大気汚染に
0年代大規模な調査が行われているが,や
ギリスでは 3
対する世論の活動状況を知ることができるわけであれ
がて第 2次大戦は大気汚問題をかたすみにおしゃってし
わが国においてもこれは同様であるといってよい。
まう。
図 1は大阪市衛生研究所の屋上で測定した降下煤塵量
であり戦後の大気汚染の進行の状況がよくかかるのであ
る
。
戦後大気汚染問題が再認識されようとする時, 1946年
I
I
I
. 日本における大気汚染の現状
現在わが国では主として各都市で日常業務として降下
煤塵量が測定されている。図 4は先にもふれたように
1959年に Londonで開かれた I
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lCleanAir
頃から進駐米軍の聞で横浜晴息が注目される。 1948年
ConferenceandE
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nに出席するための資料を集
には Donora事件, 1952年 London事件が相ついで発
めた際に作製されたものであって 1958年の現状を示し
(551)
表 1 大気汚染年表(三浦)
年
欧
米
年
IRoyalProclamation(玉室布告):
|職人が炉で石炭を使用するととを
禁止(家庭では木を燃す)
14∼1
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世記|;石炭の使用増加一般家庭でも木 r
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(イギ Hス
) |;かわって使用.
| (女明元年)
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(ロジドジ)
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筑後三池で黒石といって石炭を使
l用した記録がある.
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!ととを提案.
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の生産量 3
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0万ト ν K
過ぎなかっ|
た. (1人当た P年 0
.
5トY)
JamesWattの最初の蒸気機関製
作Eされる.
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.Whiteは新版“ Fumifugium"
石炭と鉄が近代文明をうみ出し,
イギ Hス I
Cは Evelynの想像した
以上の暗黒の時代がやってくる.
W. Murdoch はガスの製造のた
めに石炭の炭化を行なった.
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0
0∼1
5
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0万人,
英国の人口は 1
1人当た Pの石炭使用量年 1トジ.
英国議会は委員会を任命,蒸気機
関と炉の建造について諮問.
英国内 K ガス会社 2
0
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英国議会の選出委員会は炉と蒸気
機関からの煤煙を対象とする立法
措置を勧告した.個人住宅を合め
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防止されねばならぬと述べた.
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別の選出委員会は立法措置は蒸気
をお ζ すたあの炉の範囲に限定す
るべきであるとした.
機関車の蒸気機関はその煙を燃え
っくすように製作されねばならぬ
’(イギ Fス
)
明和年間違賀郡若松浦の庄屋和田
佐平なるもの製塩K石炭を燃料と
した,その後製塩に石炭使用盛ん
となる
を出版,その序文でロ y ドν附近
では庭の木の果物がならな〈なっ
たし,棄さえも落ちてしまうと書
いている,ロ νドユノで生れ育った
子供の半数は 2歳以下で苑んだと
もいっている.
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発生する煙が燃えつ〈すようにつ
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蒸気機関用炉,工場の炉,公衆浴
場,洗濯屋,テームス河の蒸気船
の炉からの煙に対する条項を実施
C与える.
する権限を警官 I
<(イギ Pス
)
vementC
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)
〈イギ Hス
)
1
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(安政 2
)
本邦自製の蒸気船雲行丸運転.
オラジダ寄贈の蒸気船観先丸到着.
蒸気機関の使用はじまる.
(552)
年|
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年
米
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(イギ 1
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IAlkaliAct議会を通過.
1866
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衛生法(S
1
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(明治 1
)
江戸を東京と改める.
1873
(ロユノド Y)
12月 9∼1
1日濃霧,宛亡率上昇
1
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(イギ Pス
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営業用建設物における炉はできる
限 P,その煙を燃焼しつ〈すよう
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にせねばならぬとと,煙突は n
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を排出しではならぬととを規定.
1872
(明治 5
)
横浜
9月ガ旦燈横浜で点火,以来ガス
は新しい燈火としてひろがった.
鈴木良輔訳「養生新編j 中の製造
場の煙の項で大気汚染についてふ
れている.
新橋・横浜閑鉄道開通.
1874
(明治 7
)
大阪・神戸閑鉄道開通.
1876
(明治 9
)
京阪間鉄道開通.
4頃 京
2月 2∼7日濃霧,苑亡率上昇
・戸川はト、
1882
(
ロ νドν
)
δ 寸J l寸ノ
の
煤煙防止委員会(Smoke AbatementCommittee
)できる.
1912
(イギ 9;
,
.)
気象局(M
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顧問委員会(A
dvisoryCommittee)
として大気汚染調査委員会(Com
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1912
(アメロヵ)
1913
ロサ y ぜ Jレスに大気汚染の記録が
ある.
1914
(イギロス)
Newton卿を議長とする委員会が
つ〈られた.
1915
(アメ Fカ
)
Bureauo
fMinesが工場から排出
される SO,の一般環境内での許
容濃度というようなものを測定し
た
.
第 1次世界大戦起る.
1918
11月 1
1日世界大戦休戦条約成る.
1
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1
(イギロス)
= ュ ー ト ν委員会最終報告書提
出,“との煤煙問題の解決に失敗
した最大の原因は中央政府当局の
無為にある,長年にわたって,どの
政府も委員会の任命をもって事お
わ れ Pとし,それぞれの委員会の
作業は何等実を結ぶととがなかっ
た”とのベた.
発
で
関
機
気
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人口 3
,700万人, 1人当た P石 炭
使用量年 6 トν.
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(イギ Fス
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る
12月 28∼3
0日濃霧,宛亡率上昇
で
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(
ロ y 下γ )
灯
1891
(
ロ Zノドジ)
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l はロジドジり艇と霧の関
係を明らか K した.
i2月 21∼24日濃霧,苑亡率上昇
電
京
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ロ Y ドジ)
大阪で煤煙が問題となる,
東電
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11n
朗ぽ︶東
旬吐い阪 UV
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(イギリス)
加治︵治
1月 2
6∼29日濃霧,宛亡率上昇
1明 明
1880
(
ロ νJ>'Y)
1888
(明治 2
1
)
(大阪)
大阪電燈会社からの.煤煙のた b
「!日市内には煙突を立てる工場の
建設を禁ずj という府令が出た.
後藤新平「職業衛生法 j を大日本
私立衛生会雑誌に掲載,大気汚染
にふれる.
1894
(明治 2
7
)
日清戦争起る.
1902
(明治 3
5
)
(大阪)
1904
(明治 3
7
)
大阪府会はその決議によ P煤煙防
止問題 K 関し,知事に建議する ζ
E
ニE
ニすよる.
1
9
1
1
(明治 4
4
)
(大阪)
大阪府警察部湯屋 r
e
.消煙装置を強
制,一般工場のボイラー 900個の
内1
20個に煤煙防止器の取付けを
命じた.
との年大阪府知事を会長として煤
煙防止研究会がうまれた
1912
(明治 4
5
)
(大阪)
大阪市は市営の九条発電所の煤煙
防止費 K S万円の予算を市会に提
日露戦争,工業盛んとなる.
出
‘
との頃から大阪では言論機関が工
場からの煤煙発散を攻撃したが効
果がなかった
1
9
1
3
(大正 2
)
(大阪)
大阪府知事煤煙防止について諮問,
大阪商業会議所は「煤煙防止は完
全を期し難し之を強ふれば工場
閉鎖が続出する」と答申した.
1917
(大正 6
)
(大阪)
大阪府の煤煙防止研究会自然消滅‘
1919
(大正 8
)
(大阪)
第 1次世界大戦終了とともに大阪
はいよい工煤煙都市となる.
春日出発電所の降灰,社会問題と
なる.
1920
(大正 9
)
(大阪)
大阪市は鏑木徳二博士を依場して
欧州 Kおザる煤煙防止問題の調査
をさせた.
(553)
年
日
年
米
欧
1922
1
)
(大正 1
(大阪)
害大阪調市査立.衛生試験所各所の煤煙被
1924
(大正 1
3
)
燃
別
料
委
協
員会は「都市燃料に関する特
会 j で煤煙防止を議する.
I
I
附
〈イギ Pス
)
1
卿
(ペ 1
レギー)
1
9
3
6
〈イギ Pス
)
1
9
3
9
)
〈イギ Pス
194
生
1
9
4
3
ぇ
)
〈イギ 9;
1
9
4
4
〈アメ官カ)
1
9
4
5
|
附
i
cH
臨恥
e
回刷
叫
a
l
附
A
c
t
.
I
Me
蹴
…
mol
回叫
Ab
12月内務省震問は題六を大取都締市るに対して
「特に煤煙
j ベき旨
発令.
1925
4
)
(大正 1
市街地る建装築置取締法中「煤煙の発散
せざ
を命ずるととを得J ;
t
o
_
いう条項が挿入された.
1927
(昭和 2
)
(大阪
大阪市長が中心とな P大阪都阪市煤煙
協
会の一つの事業として「大
防止調査委員会」が生れた.
I
I
昭和 2年 5丹から 1カ年間東京旧
市内で第 1回大気汚染調査.
n
(東京)
V
a
l
l
日 件
P
u
b
l
i
cHealthA
c
t
,
との頃すで K大規模な大気汚染調
60カ所.
査が行なわれ,観測点も 1
期
第 2次世界大戦はじまる,大戦初
K は煤煙K 主って敵機の攻撃を
きけよう止するた bk,煤煙防止
問題は一時後退した.
|戦争東洋にまでお主ぶ
1928
)
(昭和 3
(大阪
1932
(昭和 7
)
(大阪)
昭和 3年以来続大阪き市行では降下煤塵
量。測定が引
われている.
1934
昭和 9年 5月から約 1力年関東京
市 内 22カ 所 で 第 2回大気汚染調
査を行う.
>
r
(
昭
(
来
和
京
1939
(昭(東和京~4)
側
〈
ロ Y ドY)
1945
0
)
(昭和 2
広島,長崎に原爆,終戦.
1
;石炭不足,煤煙防止の必要を痛感.
l
ロ サ バ1
レス
ス壬グ
第 2次世界大戦終る.
1
1
0
J
l Dono
日件町的叫な
ども煤煙の被害があった.
1
)
(
昭
(
横
和
浜
)2
連
)
1
9
5
1
・
(y
連
)
’
(
ロ
1952
νドジ)
米進駐車およびその家族に横浜哨
息発生,米軍調査をはじめる.
i
レ見・九モグ事件
ロサジぜ J
ロν
1
'
'':/濃霧,宛亡率上昇
(
昭
(
東
和
京
(
包Y
昭和 14年 6月から昭和 1
6年 3月
まで東京市内 3
7力所で第 3回の
大気衛汚染生調試査 これらの調査は東
京市
験所が行なった.
12月日本参戦
大気査研汚染
究問題関心をひかな〈なる
調
中止される.
1
9
4
9
1
9
5
0
’(メキジコ)
大阪府煤煙防止規則公布.
昭和 6年 4月から大阪府は汽缶士
養
講成所を設け,昭和 7年 9月から
習会を開いた.
1941
(昭和 1
6
)
1
9
4
6
1
9
4
8
'(アメりカ)
本
PozaRica事 件
r
>
|東京都工場公害防止条例.
1
9
5
0
|大阪府事業場公害防止条例
5
)
(昭和 2
(大阪)
Y連大気汚染対策行政組織できる.
最大許容濃度設定.
I
1
2月
,
P Yドユ/事件,死者 4
,000
1951
|比の頃川崎市で大気汚染川
(昭和 2
6
)
P農作物に被害があらわれる.
(
J
f
l崎
)
(554)
年
欧
米
日
年
本
1
9
5
3
1
9
5
3年冬宇部市では過去 7カ年を
6
亡
通じて最大の降塵量を記録, 9
率も高い.
1
9
5
4
3月 1日合衆国はピキ=環礁で水
爆実験を行い日本漁船「第五福竜
丸j乗組員 2
3人に放射能障害,空
気中放謝官巨 K
-関連して大気汚染問
題法目される.
1
9
5
3
7月
, H.B
eaver卿を議長として
泡 o
n
大気汚染委員会(Committe
Air P
o
l
l
u
t
i
o
n千
谷 K BeaverCommitte
巴)が任命された.
1
1月中間報告を行い,大気汚染の
緊急対策を勧告した
1
9
5
4
Beaver委員会は 1
1月最終報告を
行なった.との勧告にもとづいて
CleanAirActがうまれる.
(昭和 2
9
)
AirP
o
l
l
u
t
i
o
nA
c
t
.
111月 1
5日から東京都大気汚染調[
査開始.
1月日本産業衛生協会が主催し,
1
9
5
5
(昭和 3
0
) 6研究機関が協同して東京都内の,
大気汚染 ζ とに SO,j
J
I
I
J定 を 行 つ
(東京)
(イギ Pス
)
(イギ Fス
)
(昭和 2
8
)
(宇部)
(東京)
1
9
5
5
(アメ Pカ
)
1
t
c
.
1
0月,東京都「ばい煙防止条例j都
条例第42
号
.
(川崎)
l
|川崎市に煤煙防止対策協議会結成.
8月29日頃川崎市のイチジク κ著
しい被害.
(札幌)(尼崎)|冬から降下煤塵量測定開始.
との頃からマスコミ大気汚染を注
目
.
(大阪)
1
9
5
6
(イギリス)
CleanAirAct成 立
(ツ連)
最大許容濃度改正
1
9
5
6
(昭和 3
1
)
(川崎)
近畿地方大気汚染調査連絡会を組
織,広汎な調査を開始.
(札幌)
1
1月,札幌市に煤煙防止対策委員
会できる.
1
9
5
7
1
9
5
9
I
n
t
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r
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lClean Air C
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0月 2
0
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nが 1
∼23日ロシドシで SirHughBeav
_
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rを会長として開かれた. Nat
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o
n
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o
c
i
e
t
yf
o
r CleanAir の
創 立 70年を記念したものである.
1
9
5
9
1
2月加州大気汚染対策用基準濃度
を決定(O
x
i
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a
n
t
,S
O
,
, CO
,粉塵)
(アメリカ)
(
;
−
;
;
ト
)
CleanAirA
c
t
,1
9
6
0
炉
(大阪)
(昭和 3
2
)
(近畿)
(ロジド Y)
0
0日
|;霧日数年間 1
川崎市は降下煤塵の測定 Kかか P
翌年から過酸化鉛法に主る SO,
の測定も開始.
o
,
,
近畿地区各機関が2月協同して s
濃度を測定した.
1
9
5
7年,厚生省は公害防止を図る
目的から,生活環境汚染防止基準
法案を用意したが,経済界の反対
と時期倫早とのため,立ち消えと
なる.
1
9
5
9
1
0月 2
0∼2
3日
, ロ νドYの会議
に日本から数人出席,日本の大気
汚染の資料を集める会合が関かれ
る
.
1
2月 1
9日
, 大気汚染研究会国協
議会設立(会長斎藤潔)
1
9
6
0
東京都衛生局委記研究によって
1
9
5
9年から 1
9
6
0年にか砂都内 7
研究機関が共同して調査を行なっ
9
6
0年 3
月には都心部で自動i
た1
享の排気ガエえについて測定した.
4月,大気汚染ニュ一九 N
o.1
発行.
1960
1
0月,厚生省公害防止調査会発足,
1年ばか Pで中止される,
(昭和 3
4
)
(昭和 3
5
)
(東京)
(昭和 3
5
)
(東京)
7月,東京都首都整備局 K都 市 公
害部できる.
(東京)
1
2月大気汚染研究全国協議会第 l
回総会.
(555)
本
日
第制提月に
K 6日
会規
議の会’
1
協山山国過月た
K通2っ
国排
金の急をけドな
究煙が院日ーと
研い
J 両町出と
等出2劾
Jqδ
染ば律末和
ζ
汚﹁法月昭る
気.’る 4 ’
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大会句す’布発
’総中関れ公を
月回月にさ日カ
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弱小守丸内叫
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日目京回目
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,
、
。
1
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年
市
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準
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度素
濃水
の化
物硫
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気v
大チ
占
州エ
ρ
カ
p
口出
ア
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米
追
一
府
μ
H
、
欧
年
本年表の作製にあたっては以下を参考とした.
A
. Marsh: Smoke. FarberandFarb
巴rL
t
d
.1
9
4
7
.
岡村栄太郎: 日本工業文化史,科学主義工業社, 1
9
4
3
.
R
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p
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sonP
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l
i
cHealthandMedicalS
u
b
j
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c
t
sNo.9
5
,1
9
5
4
.
庄司先:都市の公害問題.国民衛生, 2
4
(
2
)
,5
5∼6
7
,1
9
5
5
.
坂部弘之:英国におりる大気汚染問題(その 1)公衆衛生, 2
3
(
6
)
,3
5
3∼3
6
3
,1
9
5
9
.
鈴木武夫:大気汚染,医学のあゆみ, 2
4
(
5
)
, 419∼4
3
0
,1
9
5
7
.
労働の科学,空気汚染特集号, 1
3(
2
)
,1
9
5
8
.
大気汚染=ユース, No.1∼No.1
2
,1
9
6
0∼1
9
6
2
.
吉田先邦: 日本技術史研究,学芸出版社, 1
9
6
1
.
伊東彊自:大気汚染と制御,地人書館, 1
9
6
1
.
司
0
0
1
2
1
1
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1
5
田和
イ
6
0
0
,
,
,
25
2
0
E
λ
図 1 大阪市における降下煤塵の
"
"
1
3
0
0
年次変化(大阪市立衛生研究所)
涯|口
定都市も多く,その上その汚染の1頂位に変化もみられて
いる。大気汚染の関心や世論に影響されて対策が進み,
それが降下煤塵量を減少させている都市もかなりあるよ
うに見うけられる。
3
5
0』3
0
3
4
0
4
2
0
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I
"
"
"
"
"
"
.
!
開
石炭】問者量
図 2 東京における濃煙霧日数と他の
れらの数字は当時のわが国の汚染のいちじるしいことを
下煤塵量を調査した所では表 2のようで図 4にくらぺ測
4
0
霧,〕
の量,黒い部分は水不溶解性物質の量を示している,こ
9
6
0年頃の各都市における降
その後さらに宇部市が 1
'
,
5
0
濃|父
ている,円形はその面積で量を,白い部分は水溶性物質
示していたのである。
I
I
日
,2
0
0
30
市
」
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|
イvν
1
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〆1
8
.
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j
草津霧白書h
3
0
0
関連統計(三谷)
都市とも種々の方法で現状調査がかなり進んでいる,こ
れらの調査結果でプリントされているものはかなりあ
る
。
東京都を例としてあげれば 1
9
5
5年 1月に日本産業衛
生協会が主催して, 6研究機関が共同して SO
,の同時測
定を 1週間にわたって行なっているし,その後東京都公
もちろんこうした降下煤塵量だけが,大気汚染の現状
衆衛生局の依託によって衛生と気象関係者からなる大気
を示すものでないことはいうまでもないのであって,各
9
5
9年以降 3年にわたって研究的に大気
汚染研究班が 1
(556)
2
6
0
2
6
0
240
2
4
0
5
司副平均何冊,
J
f
l
Jl
'
i
敷
220
220
ー一字削究;融叡
T
晶
同
@
旧
60
9
5
8年)
図 4 各地の降下煤産量( 1
(
t/km'
/
月
)
ζ
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ハU
−
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Z 5
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一
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−毎日@削@山
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川
−
1,
九 JL んげ﹂仰
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汚 染 の 実 態 調 査 ( 図 5,図 6)を行なっているし,同時
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7士 J
1
1111
一レ見
﹂戸一0
ズ一室ill1
ノ﹂ 町
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行 1
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1
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1
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町
宝.
f200
"雪地岨
@ピヲ串ス l
l
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に大気汚染の影響についても資料が集められている。も
図 3 大気汚染に関する印刷刊行件数と学
術研究論文発行数の年次増加(WHO,
MonographS
e
r
i
e
sNo.4
6
, Air
961
,による )
P
o
l
l
u
t
i
o
n1
ちろん東京都自身の手で日常業務としての大気汚染調査
が行われていることはいうまでもない。
こうした調査は地方各都市でも相当広い範囲に行われ
ている。しかし 日本の諸−
都市でもすでに石炭の燃焼によ
表 2 最 近 1力年聞のわが国主要都市の
降下煤塵量(宇部市の調査による)
(
t
/
k
mり
月
)
降下煤塵量
不 洛 解|
|溶解性
性成分成分
I
t
,
念量 i
|
1
2
釜 石 ( 6)
34
5
札幌*(l
O
)
25
3
大牟回(1
0
)
6
1
3
4
戸 畑 ( 8)
1
5
1
8
I
I
B
;
f
日
3
9 3
5
.
8 ∼3
6
.
7
3
1 3
5
.
4 ∼3
6
.
3
28 3
5
.
5 ∼36.4
9
27 3
4.
6 ∼35.5
5
若 松 (1
0
)
1
8
9
2
7
I
I
6
八 幡 (1
4
)
1
8
9
2
7
7
8
東 京 (2
6
)
1
6
7
2
3
”6.3
3
5
.
4 ∼3
6
川 崎 (1
6) 1
7
6
5
.
1
2
5
.
1 ∼3
2
3 3
I
I
2
1
2
0 3
5.
5
4
.
6 ∼3
2
0 3
5
.
7 ∼3
6
.
6
9
大 阪 (1
5
)
10
11
小 倉 (1
0
)
1
5
1
5
小野田( 1
0
)
9
5
1
1
12
字 部 (1
0
)
1
0
4
13
尼 崎 (1
5
)
14
門 司 (1
0
)
8
15
16
四日市( 1
1
)
8
7
6
横 浜 (2
0
)
8
6
4.
1
2
1
4 3
4
.
1 ∼3
神 戸 (2
0
)
9
1
0
5
5
.
1
2
1
4 3
5
.
1 ∼3
3
6
.
2
1
3 3
5.
3 ∼3
名古屋( 1
3
)
I
I
1
7
1
5 3
4.
6 ∼3
5
.
5
6
.
1
0
1
4 3
5
.
1
1∼3
本札幌市は昭和 3
5年 8
, 9月欠 i
l
l
l
Jのため 1
0カ
月の平均値
(
1
9
6
0年
)
1
8 3
5
.
4 ∼3
6
.
3
8
1
3
1
7
18
図 5 東京タワーからみた東京の大気汚染
25m)に
図 6 東京 F ワ一作業台(地上 2
おかれた大気汚染測定機(1
9
6
0年)
(557)
る汚染だけを考えておけばよいという時期はすぎている
る
。 1
9
6
1年 1
2月に東京都の都心の某オフィスビ、ルの環
のであって,石油系燃料の燃焼による大気汚染について
.
0
8%になつ
境条件調査を行なった時,外気の CO,が 0
も考えておかねばな らぬ,つまり石炭の煤煙その他の問
ているのに驚いたことがあるが,これらもすでにめずら
題がなお解決のつかぬうちに新しい問題として自動車の
しくない現象となりつつある。
拶ド気ガスその他を考えねばならぬことになったわけであ
9
6
2年私共は交通量のはげしい路上で汚染物
その後 1
9
6
0年 3月都内の 7研究機関が交通量
る。東京都では 1
を測定すること,および簡単に移動してどこでもすぐ汚
の多い市街地でエンジ ンの排気による大気汚染の測定を
染の程度を測定することができることを目的として乗用
行なった結果は表 3の通 りである。私共の分担したのは
車に 1
2V の蓄電池をのせそれで交流発電機を動かし,
新宿 3丁目であって(図 7),参考までに同地点での汚染
この電源を利用して吸引ポンプを働かせるようにして東
表 3 交通量の大きな市街地の大気汚染(東京都大気汚染調査委員会 1
9
6
0年 3月
)
(一酸化炭素,プオルムア J
レデヒド,二酸化窒素,亜硫酸ガユ濃度)
:~ I::I~::=~:: I・:::: I:=
~0
I~= ~5 I:::=~~: 2 I:=~~ I::~=~~:~
皆川:: I~:;=~:• I~=::: I~:;=~:: I~::=~:; I~:::::: I~:~=::: I~:~=~:~
I
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亙
:
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:
/I
:
:I~:~=::~I~:~=::: I~:::::: I~:::::: I::~=::; I~:::::: I~:!:::~
二関素
京都内の各所を測定し*実用されるところまできた(図
的。今後はこうした方法でも都市の大気汚染の実態を
とらえる必要がでてくると思われる。
Drinker料は消防署が劇場の観客を倍I
]限し,監督署が
エレベーターの乗客数に制限を加えると同様に,将来路
上の車の数を制限することになろうとのべているが,現
在のわが国では交通問題として車の制限が考えられてい
るが,将来は騒音までも含めて,路上の大気汚染が車を
制限させる時代がくるかも知れない。
図 7 新宿 3丁目交叉点での大気汚染の測定
(
1
9
6
0年 3月
)
l
的変動を示すと図 8の通りである。
物の時亥j
デイゼ/レエンジン等のトラックの往来のはげしい新橋
1丁目,五反田,本所緑町で汚染がやや高い傾向が認め
とにかく大気汚染の実態を知るためには日常業務とし
ての測定の他に,一歩進んだ研究的な測定が次の項の測
定法の開発とも関連して常に行われていることが必要で
あ P,わが国としては今後石油系燃量の燃焼による大気
汚染にはことに注目してゆく必要があろう 。
られる。しかしこの時の測定値は比較的全般的に小さか
I
V
. 大気汚染の測定法について
ったのであるが,警視庁の資料をみても東京都の自動車
の培加は表 4のようで 1
9
5
7年にくらべ 1
9
6
1年は 2倍に
増加し,したがって都内主要交差点での交通量も最近い
ちじるしく増加している(表 5)。このように考えると交
通量の増加と気象条件のいかんによっては人体に影響す
るような濃度の大気汚染の起る可能性もあるわけであ
大気汚染の測定法としては大きくわけて汚染源での測
本別に詳細に報告する
料
Drink
巴r
,P.: Health a
s
p
e
c
t
so
fa
i
rp
o
l
l
u
t
i
o
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A M A Aτ]
.
zEnv
i
r
o
n.Health 4(
3
)
,2
2
1
2
2
9
,
1962.
,
(558)
r
大型lス
ヒ
総量k1
1
1
0
3月4日
3丹38
トラ吋ヴ
,>-,,
1
,
.
,
,
突 削 れ0
0
\、
.
.
総数
、
1
えL
一
間
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- - -
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.
、
、
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/
〆
、
、
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7
0 I1
0分 間 の 黍 物 蚊
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遇 制 伊O
量脚
一ーィ’
>
4
0
0』6
0
、
レ’ヘ、トヨ・ッゲ
1
0分間の乗物数
−
司
Z 内情凪
風速
NE
HNE
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M
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1
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1
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一
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、
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Hぃ
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粉塵濃度
州側側脚棚制加仰
一
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−B
3
2O
1O O 由 自 0 0 0 0o
(
P
P
時
891
0I 1
21
31
41
51
61
71
81
9
A
M
P
H
時
89 1
01 1
21
31
41
5I
S1
71
81
9
A
M
安j
*c
oの(1)は現地で浪ji定,同じ<
P
M
暗 刻
(
2)は採気ピジで空気を持ち帰 P研究室で測定
図 8 エジジジ排気に上る大気汚染(新宿 3丁目交叉点, 1
9
6
0年 3月
)
定法と環境での測定法があると思う,汚染源では汚染物
方法が採用されている。そこで標準的な測定法を検討す
はかなり高濃度であり,環境中では低濃度であるという
る目的で科学技術庁大気汚染委託研究小委員会でこの問
点から測定法にはおのずから相違があってよいわけであ
9
6
2年 3月には検討資
題を取りあげ検討していたが, 1
る
。
料がプリント*され, これをもとして標準的な,できる
汚染源での測定については「ばい煙の排出の規制等に
関する法律J中でも排出基準の問題があり,汚染源での
だけたがいに比較できるような測定法が確立されると思
われる。
その他日常業務として行われる方法の中で
s
o,等の
排出物の測定法は一層研究が必要になる。
j
l
j
定法はまた次のように分けられる。つまり
環境でのj
イオウ酸化物の測定には過酸化鉛法が使用されている
行政として日常業務に行われるような方法と,研究的な
が
, この過酸化鉛の品質によって活性度がことなるの
方法に大別できると J
思う。
で,測定値に影響する,従って各地の数値を比較するに
第 1の日常業務として取りあげられているものとして
は現在降下煤塵計がもっとも普及している。それも主に
英国式のものが主として日本でも使用されている。しか
しその測定法のこまかな点になると,かなりまちまちの
t
は過酸化鉛の標準品を決定する必要がある。これ等はで
きるだけ早く手の打たれることが要望されている。
*日本公衆衛生協会:大気汚染i
l
!
I
J定法研究報告書,
第 1報,降下煤塵計, 1
9
6
2年 3月
(559
》
表 4 東京都の用途別自動車登録台数付,原動機付自転車台数(警視庁交通年鑑から)
年
|鶴/2 Iふ I(
ゐ
男
リ
1
0
0 %
34.0
自動車総数
341,443
403,023
490,306
608,392
貨物自動車
132,255
153,609
182,683
214,544
25,034
82,442
29,359
34,262
4.7
111,837
148,855
74,245
962
72,196
1,152
62,871
1,255
20.5
8.7
普
通
21,436
2
2
,
5
6
0
型
40,531
57,899
726,420
247,243
輪
69,468
72,328
そ
の
他
820
832
事
業
の
用
23,882
26,047
29,089
32,536
他
108,433
127,562
153,594
182,008
35,778
211,465
29.1
乗合自動車
4,456
4,972
5,507
6,369
7,443
1.0
用
4,053
4,906
6
0
1
5,281
6,011
188,862
一
一
そ
事
業
の
4.9
他
403
4~504
468
乗用自動車
74,432
91,804
113,940
1,088
146,764
通
31,374
31,445
3
2
,
2
0
6
32,411
型
43,045
60,346
81,726
114,346
輪
13
1
3
8
用
12,412
3.1
62,020
5,094
1
3
,
5
7
9
1
0
0
,
3
6
1
22,379
也
{
12,679
74,125
7
17,056
129,708
166,483
22.9
6,093
7,387
4,419
8,749
10,503
1.5
4,959
5,701
そ
普
一
一
事
そ
業
の
特種用途草
1,432
30,108
158,749
26.0
4.1
21.9
5
通
3,314
型
1,780
3,793
2,300
2,968
3,790
4,802
用
768
968
1,380
1,909
2,332
{
也
5,125
6,007
特殊自動車
4,326
354
480
8,171
1,431
小型二輪車
6,309
7,233
6,752
0.9
軽自動車
軽三・四輪車
118,543
6,937
139,128
722
7,283
6,840
860
172,784
223,873
264,186
2,668
6,431
115,875
100,604
132,697
108,403
1
1
8
72,046
151,827
117,091
軽二輪車
2
6
,
0
6
5
146,719
147,258
36.4
16.1
233,908
316,182
178
162
213
197
2,700
254
4,389
1
3
1
1
2
7
233
314
普
事
そ
業
の
原動機付自転車
自動車増加指数
100
貨
物
100
乗
用
144
138
100
116
123
軽三・四輪
100
241
論
軽
一
原動機付自転車
100
115
977
127
1
0
0
108
146
浮遊粒状物の測定に使用されている AirSampler に
ついても器差の検討,濃度測定法の問題,濃度表示の方
法等が委員会をもたれて検討されている。測定値の比綾
を考えると標準法というものがぜひ必要である。
,の連続測定装置なども日常業務の中に取
その他 SO
りいれられているし,私共の研究所で考案した労研式自
153
147,095
0.2
20.3
(
4
3
.5
)
187
出されているし,今後も特定有害物の微量測定法の開発
が要望される。
測定法全体を考えればそれぞれの目的に応じ,適当な
測定法が選定されればよいのであるが,将来影響などの
研究が発展するためにもできるだけ詳細な厳密な物質
別の測定が必要になり, さらにより基礎的な大気中の
動記録イムパクターは次第に改良されて,すでに日常業
a
e
r
o
s
o
lの研究自体が測定法の進歩にこうけんすること
務としても使用できるととろまできていると思うのであ
が予想されるが,これらは研究機関の努力にまたねばな
らぬであろう。
る(図 10
。
)
各種汚染物の測定法については各研究機関から業績が
さらに大気汚染の測定の場合は長期間の,連続測定も
(560)
必要になることが多いので,今後との方而の研究の開発
表 5 年別自動車交通量推移
(普視庁交通年鑑から)
年
,
I
J
I
J
昭和 3
0(
1
9
5
5
)
31 (
1
9
5
6
)
3
2(
1
9
5
7
)
3
3(
1
9
5
8
)
3
4(
1
9
5
9
)
3
5(
1
9
6
0
)
3
6(
1
9
6
1
)
交通量
2
,
4
3
1
,
4
0
1
2
,
9
0
0
,1
97
3
,
1
2
1
,
8
0
8
3
,
5
4
2
,
0
8
5
3
,
6
4
0
,
3
5
9
4
,
1
4
7
,
8
7
7
5
,
0
8
3
,
7
1
2
も望まれる。
指数
1
0
0
1
1
9
1
2
8
1
46
1
5
0
1
7
1
2
0
9
*i
l
l
l内主要交差点(約 1
1
0ヵ所)
7時∼ 1
9時
わが国の労働衛生方面の測定法は欧米の影響を受けて
はいるが,独自の測定法もかなり多く,日本式の測定法
が広く応用されている 。そうした意味からも大気汚染の
測定の面でも日本の技術の開発を要望したい。
V
. 大気汚染の影響
大気汚染は人だけでなく,植物にも,家畜にも,建物
にも,視程その他人間生活全体に影響を及ぼすものであ
る。生物の 中では植物等への影響はかなり早く,問題と
なりやすいことは製錬所の煙害問題のおしえる所であ
る。これらの影響はそれぞれの文献を参照して貰うこと
とし,ここでは問題を人間の健康に対する影響のみにし
ぼって考えることとする。
まず人に対する影響の一つは急性の影響であって,ロ
ンドン事件を含めて急性のエピソードが何回か起ってい
図 9(
a
) 大気汚染の測定(国会前,
1
9
6
2年)
図 9(
b
) 大気汚染の測定(東京駅前駐車場,
1
9
6
2年
)
図 1
0 労研式自動記録イムパクター(略称、労研式イムパタタ ー)
(561)
表
環
ミューズ
レギー)
(
ペI
ドノラ(米)
英
)
ロジド y (
ロスアミ/ぜ J
レス
(
米
)
(メキシコ)
横浜(日本)
1
9
3
0年 1
2月
1
9
4
8年 1
0月
1
9
5
2年1
2月
現在
1
9
5
0年 1
1月
1
9
4
6年冬
ラス
鉛
I
I
I
I
I
I
通常の死亡数
0
倍
, 6
0
名
の1
宛亡のほか全
年齢層の急性
呼吸器刺激性
被
狭
咳
患
鰍
全
,
致
,
の
症
死
発
呼
島
吸
状
的植
,
生被
,
困
難
家
物
畜
が
も致死
o
f
呈
病
4
宰
谷
地
無風状態
気温逆転
生
煙霧発
工場地帯
鼠
境
6 有名な大気汚染エピソード(外山)
被
害
.
死亡者は慢性
心肺疾患をも
っていた者.
工場からの亜
硫酸ガ素スイ,硫
ι
合
酸,弗
物,一酸化炭
素,微細粒子
など.
因
地
無風状態
気温逆転
煙霧発生
工場地帯
3
4
3
海岸盆地, 1 工場の操作の
洋
年 を通じて海 事量故の硫
によ P大
河川平地
無風状態
気温逆転
煙霧発生
性のそ守主
気温逆転毎がほ
左ん E Hお
こる.
白い煙霧発生
急激な人口増
加
増 , 自動車数
加,消石油増系
燃料費加.
湿度 9
0%
人口調密
冷い臭気のあ
るス壬グ.
I
I
I
I
全容,苦室症1世'if~
人
人
重
軽
中
口
中
沿
性中毒左な P
2
2名宛亡.
咳略式 呼吸困
難,粘膜刺激
などが主訴.
の損害.
石炭燃焼 K 工
る亜硫酸ガス
のストープ
から,その
他工場,発
電所から
微粒エアロゾ
J
レ粉塵など.
1
<
素
化7
ガスが開了の中
にもれた.
気温逆転.
2
2
,
0
0
0
人のう
ち3
2
0名が急
2週間に4,000
人の過剰死亡.
その後, 2カ
月t
c8,000人
の過剰苑亡.
の全年齢層に
全年齢入の層
院
疾t
c心
肺
お刺激症状を
とした. 1
8
肺
発
擁
按
慢
’
5
歳
端
性
,
増,主〈に
感患多
者
, 4
名死亡性,,咳い心歎ず
肺
以上は重
疾れ患も
慢
者
死亡者は
気管支
呼吸狭窄困難感, 胸
部
が主
拡張症息,, 気肺線
管
炎
訴
.
維
す
症
るなどを有
者
.
工場からの亜
J
iスおよ
硫酸 '
び硫酸微細粒
子との混合.
ポザロヵ
s
石
由o
来
油
h系燃料に
する S
O
,
,
NO,ア
ルデヒド,ケ
トシ,酸,塩化
物性炭化水素,
アクロレイシ,
レムアル
ブオ 1
デヒド,オゾ
Z
ノ,ニトロオ
V プイシなど.
硫 化7)<素ガス.
無
設
工
C
夜
業
い
風
抽
状
値
・早
態
重
震
帯
朝
発
)生
米国, 進家駐族.
軍
および
j
煙 霧発生時 K
澱しい(前
端息発
作 . 年K
気管支炎者)を経
発験作しは
1
c9月か
ら 3月までの
聞にかぎられ
る
.
ζ の地を離れ
る主完全に直
る
.
気著管支効拡 張 剤
が
がある.
不明
おそら〈工業
大気汚染物質.
る表 6は有名な大気汚染エピソードをあつめたもので,
ここにかかげる表 7は,日本の各都市で調査された,
とかく急性のエピソードには注目されやすいが,今後,
ことに疫学的な調査研究の概略を集めたものである。表
研究や対策がむけられねばならぬのはのなかなかわかり
は北は札幌からはじまり,南は北九州まで各都市での調
にくい,つかみにくい慢性の影響であるといってよいで
査結果を配列してある,右概には引用した文献をかかげ
あろう。
である。
先にもふれたように D
r
i
n
k
e
rは 合 衆 国 で は 現 在 公 衆
今後当然のことであるが,各都市での影響に関する資
衛生の面で大気汚染が危険を与えつつあるというたしか
料は多くなると思われるが,対策を立てるためにもとう
な証拠は何もないといい切っている。しかしたしかにこ
した手数の要する資料が集められる必要がある。同時に
うした慢性の影響をつかむことは困難であるが同時にこ
各種汚染物の影響についての実験的な研究が最近手がけ
れを否定する材料もない。
られはじめているが,汚染物の単独の影響,複数の汚染
大気汚染の慢性の影響としては前から子供の発育不
物の交互作用,ガスと粉塵に同時に影響させた場合の生
良,くる病の璃加,呼吸器系の刺激症状,一般の健康状
体反応等, 労働衛生との関連からみてもかなり興味のあ
態の低下,標病率,死亡率の増加}気管支炎の増加,肺
る問題が多い,これらの研究の進展が要望される。
炎の擢病率,死亡率の増加,肺癌の増加,粘膜の刺激症
状等があげられている。
l
ことに大気汚染の場合は影響されるの人々の聞には高
齢者や年少者,病弱者のいる点にも注目する必要がある
(562)
表 7 大気汚染の影響
|
位、染
大気汚染=ユース,
No.1
,5
,1
9
6
0
.4
.
札幌市の今冬の大気
汚染調査.
K
一四癌︶地
,.っ∼のる
ス日に回域主て
Kい
鈴木武夫
肺活量は 3校関に有意の差がない.
1秒、時間肺活量も同様(ただし, i
員
J
I
器 北博正
は同ーでない.)気道の狭窄を示すも 外山敏夫
のとして PeakFlowの値を肺活量
った値は,中平日と葛西の両校聞
で審j
で男女とも有意の差が認められ,中
和の方が気道の狭窄の存在を示した.
平井西は両者の中間にあった.気道
抵抗の扶態を測定する WrigfoPeak
Flowのイ直が少〈も男で相違がみら
れた.女子では汚染度と相反する値
を示した.質問棄によれば学童です
ら大気汚染の影響について訴え,認
識をもっ ζ とが明らかにな P,汚染
度と対応しているように思われた.
m
月及 9月
号. 6
0∼6
9
,1
9
5
9
.
h 業スつ
ユ’肺報 n
’・ヱガに
一一ロと 2
染[染第学問内気染
汚 汚︵化問都排汚
気工気て生’京場気
大N 大 い 衛 即 拘 束 工 空
I
1
9
6
1年 8
14や
京浜地方
呂ノ
間毎週木 l
化度で表現すると
葛 西 小 学 校 9∼O
曜午前中 i
(
3)平均
9∼O
平井西 II 3
(
6
)平均
中 和 II 6
0∼2
(
1
8
)平均
葛西を清浄地区,後2
者を汚染地区とみる.
ι
1
d
A
1 ﹃lu
∼ 2カ月|で 1時間毎 K採取黒
日.汚
’回気
学問空
科’の
のお市
働∼幌
I
1
9
6
1
,2月|耀紙式 AirSampler
史
京
史
来
北方産業衛生,第19
安倍三史|大気汚染=ユース,
No.5
,8
,1
9
6
0
.1
2
.
角国交男 i
肺癌と大気汚染 つ
いて,とれは大気汚
染=ユース, N
o.6
,
5
,1
9
6
1
. 3,にも発
表されている.
史外春外
三重
倍川
月
京|附,6
文 献
札幌市における煤煙
K関する調査研究.
第 6篇.大気汚染に
よる公害についての
研究.
安市
工場内 s
o
.は 平 均
0.565ppmで臭気が
1
9
5
7
,
9月 強い.
周辺地区
0.015∼
0.154ppmある工場
では NO, 8.14ppm
東
認場開︿
を工償強
と頃賠臭
と年寄激
な叩損刺
密和めで
連昭た下
関.の風.
のい収のう
癌多減群伴
肺が物場を
と情作工咳
染昔農’発
汚・のに
p ’
気た民近あ々
大め住附題時
北海道I
1
9
5
9以降
谷沢
平八郎
一
一
一安倍
冬
∼0
凸 汐 唱i
白
日 PO
FDQd
−i
幌
道中央部の肺癌苑亡率は男女共全国
平均よ P高 し 人 口 5万以上の都市
.8倍の高率を示す.大気中の
では 1
3・
4
"
"-yヅ ピ V Y ;量もまた都市は他
の地区の 2倍以上多い.宛亡率の高
い地区 r
:3.4ーペ -yヅピ V -yが多い.
北海道
中央部
倍
曝気した白木綿の地区別汚染度,高
圧ピ ν碍子の絶縁抵抗性の減弱度,
金属板の発錆度は中央部,周辺部,
郊外部の順である.
.
2
地区別呼吸疾患苑亡率は中央部 2
鋭.周辺 1
.
8泌,郊外 1.4%のl
眠
に染よ都器初率響濃汚め気
期汚に市吸冷亡影に気た大
冷気患幌呼寒苑の速大るら・
寒大疾札閑ぴの染急はなかる
はで系だ年及区汚はにと商い
率密器たもと地気染期大二て
亡調吸− Pζ 密 大 汚 後 が の し
苑口呼るよい調はにぴ響率求
るλ ど あ 区 高 口 と 期 よ 影 亡 追
ょたほで地の人と初おの・死を
にま区小辺率にい・中冷るぴ係
患・地は周亡近高る’寒れよ関
疾るい率が苑附のれがもさおの
器す高亡区患月比わる習定率と
吸加の死地疾日間思すよ推病染
呼増度る心系期年主化染と擢汚
2i
’内,白
A
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唱目ム’
,.,
戸
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’
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u
−
−
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唱EA
−
幌 −
ヰL
|
| 発表者
石炭消費の a
んが家
庭用ストープ, '
/
,
がボイラ一周.中央
9.70t/km2/
月
部で 8
降下煤塵量の比は中
央:周辺:郊外= 5
:
2:1
札
影響及び症扶
いが・射を
お差る反図
Kの れ を 布
期とわ度分
冷季い染,.
寒夏・と汚した
は︿い雪の定つ
染高しい水測︿
汚て著泉雪でつ
与春の
1 そ資
即∼蜘州料
叩日
幌
ヰ
L
汚染の扶侃
一
一
一安
調査都市|説草月日|
大気汚染調査報告書
5年度)
(昭和 3
東京都衛生局
3∼2
2
,1
9
6
1
.
都民の健康におよぼ
す影響についての調
査
. 「東京都の三小
学校に於砂る学童に
ついての大気汚染調
査報告J
1
9
6
1年 8月 1
0∼1
1日
, 8月 14
∼1
5I
無署名|大気汚染=ユース,
I
No.1
0
,1
4
,1
9
6
1
.1
1
.
日
, 9月 3∼4日の 3固にわた P東京,|
川崎,横浜の広い地域に悪臭が漂い|鈴木武夫|;京浜地方の悪臭事件.
No.1
0
,6
,1
9
6
1
.
眠っている人をも起した.玉葱ふは|大喜多敏一I
い臭, t
乙んにく臭といわれる.石油
工場の排棄物に起因するようであ
る
.
(563)
影響及び症状
て
報ぼに編よ保主
年9・工響2率 の 染
o影第亡民汚
研田 h
医ーにの’苑市気
産L健染究別崎大
n 保汚研因川と・
大叶
医↑の気る死た向係
(同上)
第 3縞,児童欠席率
よ Pみた川崎市民の
保健動向と大気汚染
との関係.
沈つ
め・肺 K
U
引臼犬係
3” と 関
量の
m
’民
誌四位
雑&の
u帯
生m
衛∼地
来皿山業・
公ヮ同工康
本め浜健
目別京の
造
端息様発作を起す患者につき,浮塵
と発作起始回数の関連性を調査した.
粉塵によ P誘発されると考えられる
者'/,位で,小児は特に影響を受け
易い.在住年数の少い者に多い.湿
度叉は大気安定度 K 主つでも影響主
山口医大産医研年報
7
, 3
2∼4
1
, 1
9
5
9
.
学倒産量
医寸煤挨・
応下下塵て
慶お降着い
夫
鉄
池
1
9
5
9
,
4月
横浜およ j
び川崎
1
9
6
0
,
3月
犬肺内沈着塵挨量はその地区の降下
煤塵量に比例する.年齢・飼育地域
同一でも飼育方法が屋内を主とした
ものは屋外が主のものに比し肺内沈
着量が少ない.犬の肺内沈着塵挨量
は年齢に比例して増量する.粉塵の
進入経路および洗着の機転について
の病理組織態度は人体,家兎,白鼠
と共通のものが認b られる.
属当
下煤塵量は工業地帯
68.24t/km
'/月,田
園 8
.56t/km'/月,地
域差大で特に灰分が
支配している.風向
の影響を受け夏 K汚
染大となる.
原
1
9
5
6
.7∼1
9
5
7
. 6降
崎
杉
J
I
I
川崎市会児童の平均病気欠席率は J
I
!I
寺部本次
口,宇部 f
'
i
:
.比し差是かに高い.工業地
では 1年生時は高いが上学年で急減,
上学年では事故欠席率が多い.病気
欠席率は大気汚染度 ,
<
6J
:v
,
:当該市民
の肺炎,気管支炎死亡率の月次的変
動と I
J
買相関にある.
文 献
口1民大す要見動関
山ワハ市す関主り健の
1
9
5
8
次
I
1
9
5
丈 1伽 同 じ )
主要死因別には,新生児期 Kは乳児
固有の疾患、中下痢で苑亡する者が多
い.乳児苑亡では,肺炎,気管支炎
が多い.
児童期以後,結核患者急増し,青年
期で死亡者多い.老人性疾患で苑ぬ
若者多し概して青少年の健康扶態
が良好でない.以上工業地で著明.
大気汚染大なる月に死亡率が高い.
各死因別死亡率と大気汚染との問に
関係がある.なお成分も関係する.
次
本
部
寺
U V F色
り6
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Eznt自 U
多削月
劇月咋
下2 Z 1
降年昭山市
劃配目川 AW
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崎
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J
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唱
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可
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崎
J
I
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発表者
後
.
5カ月のマウス(第 1回)で 1
東京・銀 I
1
9
5
5
,1
0I
汚染地区として銀座, 生後 1
座及大森| 月∼ |路較的汚染度の低い 年後の発育は大森群が殆んど常 K高
1
9
5
7夏|大森住宅地.
い体重増加率を示したが,有意の差
はない.生後 4週の未成熟期に実験
開始したものは短期間で有意の差を
み た 汚染の高い冬の方が影響が著
しい.組織学的には慢性の変化を示
し,微粒子によると思われる.気管
支の変化が最も著明である.
! l
健
藤
|
め・ぃ究
汚染の狭混
U
町田つ研
3 m k的
,’染験
学問汚実
医 Adの物
応小市動
慶町都の
調査都市|調雪月日|
才しる.
京浜地帯 j
1
9
5
7
,9月
に第 1回
1
9
5
8
,
3月
に第 2回
1
1(
5
)
,
4
6
8
,1
9
6
1
.
1
4
5
7∼1
横浜医学,
大気汚染の京浜工業
地帯の市民の保健に
およぼす影響につい
)
.
て,(第 1報
小児の哨患様呼吸器
疾患について.
ード児気況い
助副報忠大状つ
m
f
UU2疾と象己
1 ’第器数気ド
’ 八配始に性
学M じ呼起ぴ連
医∼同様作並関
浜田と息発染の
横M前端の汚とて
1
9
5
9
,
8月
亡ピークを
発作起始数は朝お主ぴ夜t
示す 2峯性で,月別には 9月最多,
8月最少である.浮遊塵量とは 1
0
.
2
.3
.5
.7
. 8の 6;b月 が 有 意 の 差
を示した.雨の日には発作起始数と
浮 遊 塵 量 の 多 い 日 の 70%が一致し
た.月別降塵量,月別時間別亜硫酸
ガスとの関係には殆んど相関性がな
かった
野
I
1
9
5
8
,9月
雄
基
京浜地帯
小児の哨息様呼吸器疾患の擢病扶況.|小野基雄
工業地帯に特に多いとはいえない.
男に多い. 9歳以下 K多い.遺伝的
関係はあるが,工業地のそれは低い.
初発年齢は 6歳以下に多い.
(564)
ーハのて
⑩・童い
m
’ 区K
8m学つ
刊日・汚
。染
内
和
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義
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.
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中
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限
対象地区は,工業地
域の中で高度の降下
煤塵量を示し,鉄量
が比較的に多い.
阪
誌’地能
1I
鉛 は 交 通 密 な 市 街 地 | 市 民 は 毎 日 164μgの鉛を吸入し,そ
月 ∼ 3月|:が最大で,市街非鉛|の半分 82μg をとり入れる.
1
9
5
6
,3
,I
産 業 地 , 住 居 地 のI
J
民|
I
5
, 6月 I
∼3
6
,1
9
6
0
.
’回気
学問大
科’の
の刊也市
I
1
9
5
5
,
献
名古屋市の大気汚染
状況と呼吸器疾患,
苑亡率主の関係.
働∼阪
m
F
名古屋市立大学医学
会雑誌, 1
1(
1
)
,3
1
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先
司
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織
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K
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世論調査によれ 4
3
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煙に困 !
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,
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織
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一般家庭では特に対策なし窓
着
等
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を閉めるもの 3
1
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観
ロ
塵
血
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をかえた P掃 除 し た Pす る し か な い
5.
4o
/
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.
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大
藤
屋
明
もの 5
大正区(工業地区)
で不溶解性物質は
2
6
.78t/km'
/
月
衛伍染機
公吋汚気
本小気換
目白大肺
夫
敏
庄
大
汚 染 の 激 し い H校 附 近 の 汚 染 度 は 春
から夏にかけ最大で,冬は{畏いが,
そ れ K一致し, W
right の Peak
Flow の 使 , お よ び , 呼 出 0.5秒 量
が減増する.肺活量はその関係がな
い 非汚染地区の学童の P
eakFlow
値は, 1
9
6
0年 7月 の 女 を 除 き , す べ
て汚染地区のそれより有意の差をも
っ て 大 き い . 清 浄 地 区 の K校生と H
校生のへだたりは降下煤塵量と正の
相関を示した. H
校生の不快感に関
す
カ
主
察
方
竣
の
める 訴 え は 非 常 に 多 い . 大 気 汚 染 主
気し
道
月
沈
な
た
K
イ刺 激 に よ る 換 気 機 能 低 下 と は 密
な関係にある.
ウ
鉄
た
で
着
い
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サ
を
・
肺
区別の肺炎および気管支|酒井隆
工 業 地 帯 の 北 区 に 汚 名 古 聞 各胞
ギ
指
認
野
7
は
染 が 高 し ま た 南 西 炎 の 死 亡 率で
標
カ
問
め
で大 気 汚 染 状 況 と よ く ー
よ
および西部に汚染が 致し,西南お煤
に
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質
’
鉄び 西 部 K高 〈 , 東 部
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C
.低い.
高し東部は汚染が f
塵
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で
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少い,大気汚染度は
の
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市全般に大阪の'/ 10,
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肺
理
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叶尼崎の'/,・
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細
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の
性
1956
文
|発表者|
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阪
る
大
る煤月
あ下川
が降同
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影月加
阪
影響及び症状
1955∼
1
9
5
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9
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,
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1
9
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大
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名古屋
汚染の状況
風’はえ
節回量と
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,
.
染
、
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ウ
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崎
j
1
9
5
8
,9月
中学生感
冒
発生主浮遊粉塵濃度のいずれ
も増加の傾向にあった.
感冒患者発生数とその日の浮遊粉塵
濃 度 と の 問 K高い相関関係が見出さ
れた. 工場診患療者所発お工ぴ病粉院塵
の 急性
呼吸器疾患
生主浮遊
濃度
の聞にのみ相関関係がみられた.
馬場勝二
||宇部平 J
f
l崎の約半量||大気連汚染性と上気道著疾な患 に 上 る 病 火 率
1
9
5
9 程度.
の関
は,顕
ものが認め難い.
宇部, )
f
l崎 の ど と き 結 果 が 見 ら れ 難
ν
.
、
花田完五
∼同 1
2月
および
1
9
5
8
,
9月
1
9
5
9
,
2月
神
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2最 高 濃 度 は
冬 0.37ppm,
夏 0.44ppm
1
9
5
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者
,1
0月∼ 1
2月の問,
戸 j
1
9
5
8
,
部
小野田
山口およ
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づ砂
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-
量全市は平1均月,~降J下~~煤t:塵:
月
o,大部分は微粉炭.
,
7月が
1
9
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1952
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の
(1
健
気
)
,
汚
康
2染
∼
1
1
,1
9
6
1
.5
の都市住
に
およぼ究す影,響と Kつい
ての研
の報告
は大気汚染ニュース
No.5
,7
,1
9
6
0
.1
2
に抄録されている.
大気汚染=ュ一見,
No.10病
,1
欠
9
6
と
1
.1
1
,
学童の
大気汚
染
.
会国死亡率を 1
0
0と気す管る支と炎
, 宇 部 は 野上瀬野禎善
勝
夫
,
9
5
5
. 2
呼吸器伝染病 1
7
0
,
1
1
2,で
都
民
(
日
2
)
市
本
の
,
保
公
の
2空
5
健
衆
8
気
衛
動
,1
生
誌
,
小野田はとれに類似し,山口はそれ
汚
向染 と 市
,其の
ぞれ 6
7,78で防府は山口に近似する.
1
. 羅患、率と死亡率
5
7,その他 1
0
0
肺癌は宇部が最大で 1
について, (学会抄
以下. と く に 宇 部 で は 30-40代 の
録
)
.
者に多下い . 乳 児 の 主 要 苑 因 別 死 亡 率
と降煤塵との聞にも関係がみられ,
宇部では率, トラコー塵致マ,
す
量 ジフテロャ,
結核が高 で降下煤
,居住密度
等の地域的差違とー
る
.
1
(565)
調査都市|調草月日|
寸
−
ー
・ー
部, 1
9
5
0
汚染の状況
I
年 間 制 約
都
700t
1
9
5
2 市中最大.
凶
不溶解性物質および
灰分が多い. S
O
,
,
NH
,も多い.
ー
寸
ιー
,
部 1
1
開
…
119
る字部量
4
全8
市
は
t
/
k
の
m平
'I
均降
1
9
5
7 下煤塵
》
~
部
h
醐 “
t
i l
月
.
I
1
9
5
3
降
下髄酎輔が
防府より大.
影響及び症狭
一 一 因 ー と 降 煤
量との聞に極.降市煤必て密接地
童域なの相差羅病関(特欠関係席に
年
が
率
認められる
内学
の地域差が
量の
次的月次的推移で)率 と極あてよ〈ー
致している.宛亡 よPみると,対
照都市老期に比し高
,
疾新生児は低〈,乳児
主向
以後 〈,急性慢が特
性 の呼
吸器疾患と心患の死亡率
に高
い
. ζ れらの降煤との関係は相関が
ある.
l
| 発表者|
務
加
し
て
種
々
の
条
件
女
の
し
苑
て
が
の
類
亡
,
良
似
妻
率
保
子
健
が
し
増
動
字
た
加
向
防
部
府を対照にとると概
は防府が良好で特に
は男女共肉老.期青以後
傾向にある
年期の女の苑亡率が
緩宇部慢で,生妊活娠環 出
の
匂
産
苛
,
酷
育
芭児等にと D
の活境
を示す.結
核苑亡率が両市ば とも死因の第 1位
.
転出がなけれ 宇部市では更に壮老
期
新 で高率になろう.生後 1カ月聞の
生児は防府が宇部よ P死亡率大で
献
野 間 | 労 一 日
5
1∼5
9
,1
9
5
8
.
宇都市の空気汚染.
宇部は呼吸器および循環器系疾患の 野瀬善勝
死亡率が高〈苑,乳亡児率,老と人汚染に著と明の,
相肺
炎・気管支炎
関
は有意.浮遊煤塵量大なる日又は 1
∼ 2日後 K苑亡する者が多い.風速
,濃度が高ま P, 死
小なる日は SO
期を早〈させる. ジ フ テ Pア擢息率
K拘
ト
と降下煤塵との関係は有意.療学童
ラコーマ嬢患、率高し集団治
らず,再病発率
,新慮、の発生少〈ない.
児童の権
主空気汚染の響聞の両
顕
には密
著で
な関係があ P,下学年に影
上学年になると慣れと淘汰
現象
のあるととを物語る.
I
丈
上野禎夫
4
(
3
)
,
公衆衛生, 2
市
1
2
民
9
∼の1
保
3
6
健
,1
9
6
0
.
にお工ぼ
す大気汚染の影響に
ついて
山口医大産医研年報,
市
5
す,1
2
の
∼
保
2
健
1
,1
9
5
7
.
民
におよぼ
大
気
,
汚
の
染
保
第
健
の
1影
編
動
響
向
,宇
I
<
ついて
部市の民
特
主
そ性.
3ヵ月以後になると宇部の
宛
肺
あ
亡
炎
る
率
が
の
漸
,
苑
増
亡
しな著
明な
差異
気下痢管を認支・炎腸め炎
I
る
.
<
は
い
が
,
0
少
%も多い.
工る宛亡は 5
および髄膜炎も高率.なお,両市の
気管支炎は女に多い.慣れの現苑象亡率
と
関係あると思われる.宇部の
が特K高いの支は哨
肺 癌である.若年者
に多い.気管
息,心疾患の死亡
率も高い.
寸
酔
盆
ー・
1
9
5
5
,
7月
ニ降下煤塵との問
的変動 2
| 明 市 民e
:
>
1
0大 咽 蜘 亡
K
中
’
主
率
死
は
,
ぴ
特
の
率
K
炎
い
,
肺
会
亡
著
,
輔
ず
事
上野碩夫
にお主ぼ
岡
N
れ
気
明
のH
管
老
な
も
z
人
,
有
支
の
C
性
炎
意
は
I疾
,
等
,
の
相
患
乳
・
,
.
C疾
1
関
を苑
恩患,脳卒
関係亡率がお
あ
大気汚染の報影
苑響因
,字
に
ついて,第
2
部市民の主要苑別
宛亡率の季節変動と
降下煤塵との関係.
o
,を中心に
ある. s
の務解性物質総量との相
関度がよ P大なる傾向がある
寸
,ーー・
A
部 1
1
恥 |
1
9
6
0
l
宇部市率学 童 の 擢 病 率 低 1
6
.
9で概し
て低 .一般
K従にν
鉱
、
工業地は低率.上
学年 Kなる
羅病率低下する.
業
鉱
下
地
煤
工
業
域
塵
地
量
学を除外すると,
憶病る率.鉱
と降
贋相関傾向にあ
工
は
/I
童は学年患減の上るに従消い
化相対
的 K呼吸器系疾
少し,
器系
疾
煙
い
現
患
ず
れ
場が増大するが, 郊外地率は逆. 発
の東西両側で羅病 は具るが,
< SO,と高
も降下煤塵と< I
直相闘にある.冬に汚染度大な
度の/I
る東側が,躍夏病K
率汚染度大なる西側主
P綜
も
特
合に
が高い.気象要素と
の
的影響による.
山口医大産医研年報,
5
市
す
,民
2
2
の∼保
3
健
7,1
9
5
7
中山昌子
山口医大産医研年報,
5
,4
1∼47
寸
炉
'
= 1
9
5
7
.
第 3篇
.
部
気
市
欠小学
校児童の病塵
席
関率
と降下煤との係.
(566)
調査都市|調室月日|
汚染の状況
寸
,
−ー
寸
−
:
| 発表者|
|染宇一病の
… 一 吸 気 伝
催患、率が高い.降水量とは気
温よ Pも一層恵、明
率白 K逆相関を示す.
赤痢では躍
は降水量とI
I
買相関に
ある.ジブテ Fア薩患率のピーク K
際しては S
O, l
:の関係が密であ )
)
,
叉地域的擢患率と降下煤塵は概ねー
致した傾向を呈する.
1
9
5
6
字
影響及び症状
孤I
1
9
5
1
,7
, 過
去 8旬
の
カh
年
降
濃
m厚
間
2
下
1
月
煤
κ
汚で
染
塵
ぉ
量
地
I
市
t 名が住み職,種男が
0
.
6
8k
m
'
l
'
C1
9
関5
年3
1
$
o
月
1
1
0
,
9
6
7
2
9
る当地
4日
歳
作で
以1
下
の
者
部
∼
1
9
5
1
,
8
,
2
は1
0
7
査(住)居調
域
内第 1
I
1
9
5
0
》|
1
9
5
7
中山昌子
炭住地と域く位に向染ジ病擢患率は多発
し
,
<l
'
C赤痢と プテロアが多い.
トラコーマも高率.児童の・寵患率低
い.乳児の発育不良.手根骨骨核線減
出
現 遅 延 し,
係大気汚染による紫外
野瀬善勝
外
気
住
汚
の
地
染
6
)
.
に
域 関する
篇研.某
究
そ
第
1
炭
住民の生活
環境特煤塵
K過
量
密
.過イ主と
降下
野瀬善勝
外
1
9
5
7
寸・~ーー
唱
曙
1
9
5
5
ιー
,
,
寸
1
9
5
7
|宇部市は学童トラコイ患率ど特減に
高し集団治差す療殆
るによるもさほ
少
しない.性
ん ど な く,
率高学年に
至率る程が漸 増
.高健息 地 域 程 逓
減
緩
程慢.地域差殆んど不変で,
低学年顕著.
1
|
工
度
児
業
童
(地
S
の
O
逐
域
a量
月低の 病 吋 率 左 大 気 汚
K鉱
染
寸
Hー
与 とは正比例し,特
年の呼吸慣器疾れ患につい
ては顕著である.また
の現象も
考えられる.肺炎,気管支炎の場合は,
大気汚染の影響が翌日におよぶが心
疾患では翌月におよぶ.人体の影響
には逆転層等気象条件が問題となる.
|従吋査…トラ…羅患率
を高める原因の一つに空気過汚染去があ
程げ減られ少ている. 宇部市新では
5年
せず,再発や 患のため相対
的に疑似症急増している.降下j
煤移
塵
量とトラホーム擢患、率の年次的推
は驚〈ぺき程一致する.通学区域の
大気汚染と児童の擢患率との聞に関
係がある.母親にトラホーム患者が
多い.
8的性格と気象条件
ジフテ Fアは都府約市市
等酷似する防
K比 し , 最 近 5年
間の宛亡率は
倍,降下煤塵量と
の関係は順相関関係を示す.
山口医大産医研年報,
6,部
4市
6∼某
5
0
炭,1
9
5
8
.
宇
佐地域住
民の保健動関向 と 生 活
環境との係.
第 2編 . 某 炭 住 地 域
住民の保健動向とそ
の特性.
札
Z 4陵
山口医大産医研年報,
6
宇
の
,保
部
3
市
8
健
∼
炭
動
4
5
住
,地1
域
95
住
8
.民
向と生ぼ(市活す
民
大
環
境との関係.
の保健におよ
苑亡
幼
児の
老闘
人 K塁
少と
率
が
手
推
粛
童
定
し
書
さ
れ
室
一
主
般
る
に
干患
主<
l
'
C率
が高い.肺
不慮の事
放等の苑亡 高
高
気
管
〈
率
,
早老短命,
小児
病 K哨 息 性
支炎,若年者に心
臓宛亡率が
’
寸ー
山口医大産医9
研5
7
年
.報
,
5
,4
8∼5
4
字' 1
第 4篇
.
部市率の ジ
フテ Hア 擢 患 と降
下煤塵との関係.
が多い.
は大半坑内業.平均
7年 8カ 月 居 住 し , 家 族 は 3∼6人
数 1人 当 Pの畳数は 3畳 以
が 約 8割 '
下 が 約 半 .炭住長屋式が多し炊 生
理的要求の最低限以下である.
事
用燃料としてガスはなく 防寒用も
合 め , い つ も 室 内 外 K煤煙が漂って
いる.鼠族昆虫水が道高頻が度で発生し,
5軒 長 屋 中 聞 に
あ P,便所は
屋外にある.要するに過密過イ主で炊
事,援房に欠陥がある.
l
献
文
中山昌子
山口医大産医研年報,
6
産
と
,業
学
5
1
童
都
∼
市
ト
5
9
,1
9
5
8
.
のラ降コ下ー煤マ塵
と
第の関
1篇
係 過
字
マ
去
都
の
市
消
9長
年
学同
に於ける
童
トラコー
と
その疫学的特性.
野瀬善勝
学校保健研究, 1
7号
,
2大のそ~疾気の10汚病~-染.19呼と6吸1.児童 生 従
器およ
'
(
f
l心疾患.
野瀬善勝
学校保健研究,第 1
8
9∼4
5
,1
9
6
1
.
号
, 3
大気汚病染. と児童生徒
の疾
その 2
. トラホーム
とジフテ Pア
.
(567)
汚染の状祝
調査都市|調草月日|
字
影響及び症状
| 発表者
|
糊
艇
<κ
野瀬善勝
…亡者高主
l
瞭相関
の関係.四季を通じ
係.大気汚染大なる有
1
1
意
∼
の
3月に顕有著
で,な汚い染.の少ない 5-10月では 意
で
浮遊煤塵量並K
,気の市
中
濃
度
外
に
差
苑
と
密
大
者な関係にある最低気温
内
で多
,風速小の日叉はその翌
日
が 受い事性実強主共 K大気汚を惑
染
大なる事が感
強き者K病 勢
イじさせる ζ 主に関係しよう.
1
9
5
8
,
9月
i
s
o
部 1
1
9
5
5
, 9 動物園での降下煤塵
∼
量は
字
宇
が
続
部
市
発中心部の動物問中の猿K結 核 笹岡成夫
療
9例および観察中苑亡し
し
昔
,
日
見
治1
5例 80%
た猿の
につき 1
tr
j良肺育~.経趨機暗肺能問症合障の広併害を一長留を
山口医大産医研年報ゆ
猿
8
,1
3
0∼1
3
2
,1
9
6
0
.
の塵肺症と大気汚
Jvι
POS 目
euJHH
,+且
7 E l o I 、リ
d
引
・ue01
、
内
4u別仕仲1
m
礼服
仙何回
,l E t− 事旧
L
IdopK
J
由 tAluuhH
川・
HU 沼
m川 泊h
u
th・
ut
h 2.
HE
F
u
L臼
.
mmluHNσ
kn
田
雄
海
南
許容限度
1
. 煤煙
発生源において,任意の 1時聞に
ついて総計 6分以上黒煙を放出し
てはならない.
2
. SO,
|生活環境 κおける SO
,について
Iは O.lppm をとえではならない.
|
々の健康の保持ということが目安になる,ところが大気
汚染の場合はその対象はもっと広く,虚弱者も含めて影
猿
は 1日 8時間労働を考えるし,ある年齢範囲の健康な人
山口医大産医研年報,
6
,3
3
の
∼
保
3
健
7
,1
9
5
8
.
市民
Kおよぼ
す大気汚染の影響に
関する研の浮究.
遊 その 7
,
字部市
煤塵に
関する研究.
第 3編.浮遊煤塵並
に降下煤塵と宛亡者
数との関係.
表 8 煤煙ならびに各種化学物質による空気汚染の
許容限度について(日本公衆衛生協会,
9
5
6
)
公害問題諮問の答申, 1
V
I
. 大気汚染の許容濃度
労働衛生の方面で許容濃度という場合,一応原則的に
カ塵癌気
遣の胃上
後に期待したいのである。
気へ
上嶋倍低
ともかく実験的な研究を含めて影響に関する研究は今
’
蹄1 2
し ’4 で
比ルは直
に MF
癌割
と思う。
献
染左の関係
1
市・刃肺子
岡鼻・
福’率鼠・
q
U
h
内向
i
噌
との間の降下不溶解
物の平均は八幡
1
8
.
1,若松 1
7
.
5,戸
畑1
7
.
3
,門司 8
.
7
,
小倉 1
2
.
3
, 大牟田
1
3
.
8,単位(g
/
m
'
)
い炎高札倍
少胃は12
の’入低6
場 ル 迷5癌
エタ崎明広道
i
市
R
u
,
’
−
n
w
d−
d
5
5u
n v n日
tsny
﹂寸
九
ロ
・
9
5
6
に苑亡し 1
1
c
猿につ
9
5
7
み
?
ヒ また 1
鮫
い
健め
,
0例
, 53%
年
年
年
年
年
出
:
同
;
入の
;
ザ
;
.
為
;
浮遊刃
月
丹
1
9
n
O
,9 1
1
9
5
5の
いて.
1
9
5
8
に比較的軽度で著明な
1
9
6
0
ないようであるが,飼
もの程粉塵の沈着が著
観客
煤塵も多い.
明である.
文
響する時聞は 24時間を考えねばならぬ,その上許容濃
度は人間のみを対象としているだけでは足りない,家畜
も植物も考えなければならない。ことに植物はかなり低
濃度でも影響される場合がある,このように許容濃度問
題はかなりむかつかしい点を含んでいるわけである。
許容濃度を考える場合も汚染源での排出規準つまり汚
染源、での許容濃度と環境の許容濃度との両者がある,排
出規準については従来から各都市でリンゲ)レマン濃度票
などで煤煙の排出濃度の規制が行われているが,今後は
3
. アげノ、
その他のイ七学物質による空気汚染
については,労働衛生の領域Kお
いて慣行されている.有害物恕限
度の'/,.∼ 1
/
i
o
o 程度を生活環境K
4
. その他の化|おげる恕限度と一応考えて将来の
学物質
|;研究結呆にまつものである.した
がって ζ れらについては必要K応
じ,それぞれの事例どと K権威あ
る調査機関等を通じて決定する ζ
とが望ましい.
量的な濃度表示によって規制する必要があろう。
一方環境の許容濃度についても測定法や影響について
害問題の諮問に対して答申した許容限度である。表 9は
の研究が一段と発展してそれに基づいて許容濃度決定と
カリフオ1
レニァリーH
の濃度基準である。表 1
0はソ連およ
いうことも必要となろう。
1
び西独の最高許容濃度が比較されている。さらに表 1
ここでは参考までに許容濃度に関するいくつかの資料
9
5
6年に日本公衆衛生協会が公
を あ げ て お し 表 8は 1
は句メリカの労働衛生の許容濃度と大気汚染についての
ソ連の許容濃度,加州の有害レベルが比較してある。
(568)
表~'
一
一
汚染物質
大気汚染物質の濃度基準(米国加州)
目
有害量
| 危険量
V
I
I
.
刺機感があ !
J
I
身体 K何等か|急性疾患をお
植物をからし|の反応をおと|とさせた )
)
,
視程等が減少|させた P慢性|敏感な人の生
される主うな|疾患の原因阿命にかかわる
濃度
|なる主うな可|ような濃度
能性のある濃
酸化物係数
(引ード点 F
|法ド:』:って)
微細粒子
エチ v:
/
が進行してその対策を考えるというのが普通になってい
る,将来はじゅうぶんな計画のもとにはじめから大気汚
気象学や工学その他諸科学の研究成果が役立つわけであ
0.15ppm/1
時間
1
1ppm/1民間|
|
亜硫酸ガス|ま五は 0
.
3 I
5ppm/1時間 l
l
O
p
p
m
/
1時間
l
p
p
m
/
8時間 |
|
一一一一一下一一一一 l30ppm/8時間|
一
1
1
2
0即 m/1時
|
一酸化炭素|
! 高 司n
1
間
一一一一一宮E
,
c
・
大気汚染対策はまず工場立地計画や都市計画からはじ
めねばならぬはずであるが,わが国の現状では大気汚染
染対策が立てられねばならぬであろう。このような場合
度
O
x
i
d
e
n
t
大気汚染対策
| 緊急量
l
る
。
汚染源対策としては現在のところ煤煙や粉塵除去が主
となっているのであって,将来は各種有害物の除去につ
いての研究が進められねばならぬであろう。自動車の拶ド
ガス対策として自動車のエンジン自身の改良が行われね
ばならぬであろう。
対策の研究は大気汚染防止に関係する行政と同時に進
1
レ以下
|の祝程にたっ
と
? ιき
I0.5ppm/1時
間または 0
.1
l
p
p
m
/
8時間,植
物がおか主れ
ると主を基準
展せねばならぬのであって,同時に最近の世論の動向は
大気汚染防止対策を進めるためにも大きな力ぞえとなっ
ているのである。たとえば宇部や尼崎等の対策の進行
や
, K製鋼所の対策の樹立等はよい例であろう。
制七水素
|属事亙|資料不十分|資料不一竺
弗帥素
I
I ppm/1時間|
|
資料不十分 l
説はく離|資料不十分
大気汚染の対策が欧米先進国のレベルに達するために
も大気汚染の研究の急速な発展を必要とするのである。
同時に大気汚染研究は研究の対象も広範囲にわたるたゆ
に,調査や研究にも極めて多額の研究費を必要とするよ
(
C
a
l
i
f
o
r
n
i
a
1
sHealth1
9
6
0年 1月号,
1
9
6
1年 11月号)
うになってきつつある。欧米のレベルとまではゆかぬま
表 1
0 主なる大気汚染物の環境における最高許容濃度(mg/m')
(Y連および西独, K
e
t
t
n
e
r による)
ソ
西
連
苦
虫
24時間の平均 1
2
4時間中の 1回i
|
0分
)
最高濃度 | 最高濃度 | 平 均 濃 度 | 短 時 間 濃 度 (3
1
. アセト y
2
. アクロレイジ
3:酢酸エチ Jレ
4
. 酢酸アミル
5
. l
:
'
.素およびその化合物
6
. ペ乙ノジ ν (C として)
7
. ペ Zノぜ y
8
. 鉛およびその化合物
9
. 硫化鉛
1
0
. 酢酸プチル
1
1
. 塩素
・
v
y
1
2
. クロロフ・
1
3
. 塩化水素
1
4
. V クロ Jレエタ ν
1
5
. ダイエー Jレ
キ
1
6
. プヅ素およびその化合物
1
7
. ホルムアルデヒド
0.35
0.1
0.1
0
.
1
0
.
0
0
3
0.35
0.3
0.1
1
.
7
0.8
5
.
0
0
.
0
0
0
7
0
.
0
0
1
7
0.1
0.03
0.08
0.015
1.0
0.01
0
.
0
1
0.012
0.1
0.1
0.25
0
.
0
5
3.0
0
.
0
3
0
.
0
3
5
1.0
(569)
1
8
. 一酸化炭素
1
9
. マシガユノおよびその化合物
−
2
0
. メタノ Jv
:
2
1
. 酢酸メチ 1レ
2
2
. ブェノー Jレ
2
3
. 無7]<9y酸
2
4
.水銀
2
5
.煤
:
2
6
. 二酸化イオウ
2
7
. 二硫化炭素
2
8
. 硫酸
2
9
. 硫化水素
3
0
. 粉塵(無害の)
3
1
. 酸化窒素
3
2
. 酢酸ピ =Iレ
6
.
0
0
.
0
3
1
.
5
0
.
0
7
0
.
3
0
.
1
5
2
.
0
0
.
0
1
0.5
0.07
0
.
1
0.05
0
.
0
0
0
3
0.05
0
.
1
5
0
.
0
1
0
.
1
0
.
1
5
0
.
5
0
.
0
3
0.3
0
.
0
0
8
0.5
0.5
0
.
2
0.008
0.15
0.15 (~·~·て)
0.2
0.5
0.2
0.75
0.3
0.15
0.3
1
.
0位、て)|
2.0
*ジアェユ J
レとジプェ =Iレエーテル(プェ =1レエーテ J
レ)の混合物
表 1
1 汚染物の許容濃度(PureAirf
o
rP
e
n
n
s
y
l
v
a
n
i
a
,1
9
6
1による)
産業における曝露||
汚
染
戸
高外 1日平均最
戸外有害レベル
(ソ連)
(米国加州)
物
(アメロヵ)
GasesandVapors (ppm)
Ammonia
CarbonD
i
o
x
i
d
e
CarbonMonoxide
C
h
l
o
r
i
n
e
Formaldehyde
G
a
s
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e(
H
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x
a
n
e
)
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h
l
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r
i
d
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e
HydrogenS
u
l
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i
d
e
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T
e
n
t
a
t
i
v
e
)
N
i
t
r
o
g
e
nDioxide
Ozone (
o
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x
i
d
a
n
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s
)
S
u
l
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i
o
x
i
d
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D
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s
t
s
,Fumes, andM
i
s
t
s(
μ
g
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m
'
)
A
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y
l
l
i
u
m
DDT
巴s
F
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o
r
i
d
I
r
o
nOxideFume
Lead
Manganese
Mercury
S
u
l
f
u
r
i
cAcid
*アメ Pカの数値
1
0
0
5
,
0
0
0
1
0
0
1
.
0
5
.
0
5
0
0
5.0
3
.
0
2
0
2.0
0
.
0
1
5
0
.
0
1
5
0
5
.
0
0.1
5
.
0
500
2
.
0
1
,
0
0
0
2
,
5
0
0
1
5
,
0
0
0
200
6
,
0
0
0
1
0
0
1
,
0
0
0
料 O
xidanti
n
d
e
x
3
0(
8h
r
s
.
)
0.1
3
.
0
0
.
0
1
ホ
1
0
0.7
1
0
0.3
1
0
0
0.15 (
l
h
r
.)料
0.3 (
8h
r
s
.
)
(570)
でも,相当の研究費が計上されることは研究を進めるた
めにもぜひ必要なことを恩われる。
その上大気汚染の研究をすすめるためには衛生学のみ
ならず,工学も気象学も農学も,その他法学や経済学も
協力することが必要である。こうした関連諸学者の連絡
の場としての大気汚染研究全国協議会の発展が,大気汚
染研究の発展を示すものであることはいうまでもない。
V
I
I
I
.
大気汚染関係国内文献
前にもふれたように大気汚染関係の圏内文献をできる
だけ集めてみた。しかしなお不じゅうぶんであることは
いうまでもないし,ことに衛生学以外の分野の論文はか
なり脱落があることと思う。それらも折をみて追加した
いと思う。
c
.とうして資料しゅう集の機会を与えられた
(おわ]) t
東京都首都整備局都市公害部の方々,別;
!
i
'
i
!
Jその他を寄贈
された関係研究機関の方々,そして女献整理 Kあたった
当研究室員諸君に感謝の意を表したい.なお本論文の要
旨は 1
962年広島で関かれた第四回日本公衆衛生学会 V
y ポ ジ ウ ム K於て発表した)
大気汚染関係女献
1
. 大気汚染総説
1)大気汚染研究全国協議会:日本の大気汚染の現
4
(
3
)
,1
4
5
1
5
1
,1
9
6
0
.
状,公衆衛生, 2
8
(
1
)
,
2)鈴木武夫,輿重治:大気汚染,公衆衛生, 1
1
1
4
,1
9
5
5
.
)鈴木武夫:大気汚染, 医学のあゆみ, 2
4
(
5
)
,
3
4
1
94
3
0
,1
9
5
7
.
4)鈴木武夫,輿重治,坂部弘之:大気汚染につい
て
(1
),空気汚染機構について,国立公衆衛生
1
)
,8
1
5
,1
9
5
7
.
院研究報告, 6(
)鈴木武夫外:空気の汚染,医学のあゆみ, 2
6
(
1
5
)
,
5
9
5
0
9
5
5
,1
9
5
8
.
6)鈴木武夫:都市に於ける公害の諸問題空気汚
9
5
9年,(1
)
,3
6
7
3
7
2
,1
9
5
9
.
染日本医学の 1
7)鈴木武夫:日本に於ける大気汚染の現状一公衆
0(
2
),8
4
8
8
,1
9
6
0
.
衛生の立場からー科学, 3
1(
8
)
, 5498)秋山高:空気汚染,化学の領域, 1
5
5
4
,1
9
5
7
.
9)寺部本次: 日本の大気汚染の現状主問題点,
7
8
4
,1
9
5
9
.
石炭利用技術会議会議録, 7
1
0)大気汚染, 医学のあゆみ, 3
9
(
4
)
, 1
9
2
1
9
6
,
1
9
6
1
.
11
)賓藤潔:日本の大気汚染の現状と展望,産業環
(
6
)
,2
7
,1
9
6
1
.
境工学, 1
)猿田南海雄外:大気汚染,福岡医学雑誌, 4
8
(
8
)
,
12
1
1
7
8
1
1
8
9
,1
9
5
7
.
13)表部弘之:英国における大気汚染問題(その
I),公衆衛生, 2
3(
6
)
,3
5
3
3
6
3
,1
9
5
9
.
)坂部弘之:英国 K於ける大気汚染問題(その I
I
)
'
14
公衆衛生, 2
3
(
7
)
,4
3
9
4
5
1
,1
9
5
9
.
1
5)外山敏夫:大気汚染研究会国協議会の発足と医
学研究の分野について,医学のあゆみ, 3
3(
6
)
,
3
5
5
3
5
9
,1
9
6
0
.
1
6)伊東彊自:大気汚染問題,気象学の立場から,
資源 No.8
9
,3
1
3
6
,1
9
6
0
.
1
7
)伊東彊自:大気汚染機構研究の現扶,公衆衛生,
2
3(
1
2
)
,7
2
2
7
2
8
,1
9
5
9
.
1
8
)高層気象中の浮遊微生物, 医学のあゆみ, 37
(
7
),3
5
1
,1
9
6
1
.
4
(
2
)
,
1
9)庄司先:都市公害の問題,国民衛生, 2
5
5
6
7
,1
9
5
5
.
)庄司先:最近の煤煙問題,燃料および燃焼,
20
2
8
(
7
)
,6
2
5
6
3
4
,1
9
6
1
.
2
1)北島三省:空気汚染の諸問題,京浜文化, 2
(
2
)
,
1
,1
9
6
0
.
2
2
)豊川行平: A
i
r
b
o
r
n
eI
n
f
e
c
t
i
o
n,医学のあゆみ,
3
8(
9
)
,4
1
4
,1
9
6
1
.
23
)神保外志,田多井吉之介:環境衛生学の課題と
7(
2
)
, 1
2
2
3
,
しての大気汚染,公衆衛生, 1
1
9
5
5
.
)久保田重孝:大気汚染報告,外国の例,労研資
24
第1
9
9号,労働科学研究所, 1
9
6
1
.
2
5)鈴木武夫:大気汚染についての各国の行政につ
1(
5
)
,3
0
3
9
,1
9
6
0
.
いて,都市問題, 5
2
6)三浦豊彦:日本の大気汚染,労働科学研究所資
料第 200号,労働科学研安所, 1
9
6
1
.
)三浦豊彦:大気汚染,労働衛生議座V
H,労働の
2
7
7
(
1
)
,3
2
3
8
,1
9
6
2
.
科学, 1
)三浦豊彦:空気汚染,労働の科学, 1
3
(
2
)
,9
1
,
28
1
9
5
8
.
2
9
)三浦豊彦:煙のゆ〈え,自然, 1
4
(
5
)
,3
4
,1
9
5
8
.
3
0
)三浦豊彦:空気汚染について,労働科学研究所
3
9号
, 1
9
5
5
.8
.
資料第 !
)三浦豊彦:オフィスと大気汚染,労,維,資第 226
3
1
号,労働科学研究所, 1
9
6
2
.
)伊藤彊自:大気汚染と制御,応用気象学大系第
32
1
1巻
, 1
9
6
1
.
3
3)庄司売:公害としての大気汚染,天気, 8
(
1
1
)
.
3
5
7
3
6
2
,1
9
6
1
.
)福井英一郎:都市生活と大気汚染,市政, 9
(
6
)
,
3
4
3
9
4
3
,1
9
6
0
.
3
5
)福井英一郎:都市生活と大気汚染,市政, 9
(
7
)
,
7
0
7
6
,1
9
6
0
.
3
6)日.本公衆衛生協会:会害問題諮問の答申,日本
1
),5
2
5
5
,1
9
5
6
.
会衆衛生誌, 3(
1年 1月 2
2日丸の内を襲った
3
7)高橋喜彦:昭和 1
4
(
1
0
)
, 513副賞煙の機構について,気象集誌, 1
5
2
5
,
3
8)伊東彊自:大気汚染と気象,天気, 3
6
2
3
6
5
,
3
9
)桜井英秋:大気汚染に関する研究(第 3報)大
気中の粉塵濃度に対する風速の影響について,
7
(
4
)
,7
5
2
,1
9
5
8
.
日大医学雑誌, 1
40
)太田正次:逆転層主題の拡散,気象研第ノー
ト
, 3
1
3
3
4
5
,
4
1)橋本格治:大気汚染と視程,気象研究ノート,
1
2(
2
)
,8
5
9
8
,1
9
6
1
.6
.・
42
)鶴岡信男:大気汚染 K関する研究,風向の大気
(571)
中粉塵濃度におよぼす影響について, H大医学
6
(
1
1
)
,2
4
8
2
,1
9
5
7
.
雑誌, 1
)大喜多敏一:霧とスモッグ,生活衛生, 4
(
1
)
,
43
2
,1
9
6
0
.
44
)小松崎支生:;視程と大気汚染 V
i
s
i
b
i
l
i
t
yanda
i
r
p
o
l
l
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n(
A
i
rP
o
l
l
u
t
i
o
n Handbook, S
e
c
t
i
o
n
6),地球物理丈献抄.
45
)森口実:霧と大気汚染,大気汚染研究会国協議
,4
,1
9
6
0
.1
0
.
会=ユース, No.4
46)谷沢平八郎:大気汚染による公害についての研
究,北方産業衛生, 1
9
,1
1
0
,1
9
5
9
.
47
)鈴木武夫:大気汚染,斉藤潔編公衆衛生学上巻
金原出版, 1
9
5
6
.
2
. 大気汚染の実態
48
)伊東彊自:都市の大気汚染,第四回全国都市
9
5
4
.
問題会議女献, 1
4
9)伊東彊自:都市の大気汚染の問題,天気, 2
(
1
1
)
,
2
4
,1
9
5
0
.
5
0
)鈴木武夫:都市における大気汚染について,都
市問題, 4
7
(
7
)
,1
8
2
7
,1
9
5
6
.
)竹内重二:都市住居地区 Kおける大気汚染の季
5
1
節変動と気象の関係,名古屋市立大学医学会雑
2
(
1
)
,4
5
6
'
4
7
1
,1
9
6
1
.
誌
, 1
)三浦豊彦,安倍三史,斉藤功,庄司光,鈴木武
52
夫,野瀬善勝:空気汚染特集,労働の科学,
1
3(
2
)
,2
5
9
,1
9
5
8
.
5
3)三好長秋外:アーケード街の空気汚染に関する
e本研究
調査研究(第 3報)夏季調査報告並び r
8
,9
6
,
会篇の総括,山口医大産医研年報,
1
9
6
0
.
)金子ふさ.都市における市民集合場所の空気性
5
4
状に関する衛生学的研究(第 3報)地下街の空
気性状,日本公衆衛生雑誌, 8(
1
2
),8
3
9
,1
9
6
1
.
5
5
)金子ふさ:都市における市民集合場所の空気性
状に関する衛生学的研究, 日本会衆衛生雑誌,
8(
9
)
,7
0
9
,1
9
6
1
.
)三浦豊彦外:交通量の大きな市街地の大気汚
5
6
染,労働科学, 37(
1
1
)
,5
7
7
5
8
2
,1
9
6
1
.
5
7
)S
a
k
a
b
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, H. e
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l
.: Air P
o
l
l
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n Study a
t
HeavyTra
伍cRoad
,労働衛生研究所報告, N
o.
4
,7
2
,1
9
6
0
.
58
)ヂーぜ Yレ自動車の排煙, 大気汚染=ユース,
No.5
,1
2
,1
9
6
0
.1
2
.
5
9
)山口県宇部市大気汚染対策委員会:全国各都市
の降下煤塵量について, 1
9
6
2
.1
.
6
0
)南俊治外:空気汚染の研劣(第 1報
) -SO,濃
度を目安にした東京都の空気汚染について
1(
8
),5
0
7
5
2
3
,1
9
5
5
.
労働科学, 3
6
1)東京都大気狩染調査委員会:東京都大気汚染調
査報告,大気汚染=ユース, N
o.8
,4
,1
9
6
1
.7
.
)東京都衛生局:大気汚染調査報告書(昭和 34
6
2
年度), 1
2
2
0
,1
9
6
0
.
6
3)東京都衛生局:大気汚染調査報告書(昭和 3
5
年度), 1
1
3
0
,1
9
6
0
.
)斉藤功::東京都の空気汚染,労働の科学, 1
3
(
2
)
,
64
1
0
9
,1
9
5
8
.
)太田芳夫:東京の大気汚染,気象研究ノート,
6
5
1
2
(
2
)
,9
9
1
2
0
,1
9
6
1
.6
.
)神田清:東京 K於ける大気中の農挨の量の変化
66
について,気象集誌, 1
1(
1
1
)
,5
2
9
5
3
5
,1
9
3
3
.
67)北岡竜海:東京の空 K合まれる塵挨の量および
大きさについて,気象集誌, 1
4
(
4
)
, 1
6
5
1
7
7
,
1
9
3
6
.
6
8)斉藤功:東京都における空気汚染の実態と対
策,都市問題, 47(
7
)
,2
8
4
5
,1
9
5
6
.
.
,Komiya,K
.
,Yano,N
.
,
6
9
)M
o
r
i
g
u
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,M.,I
t
o
,K
N
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,7(
3
)
,
1
9
5
6.
.
7
0
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h
i
, M.: AtmosphericSO,i
n Tokyo
D
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c
s
,6(
2
)
,
1
9
5
5
.
7
1
)I
t
o
,K
.
,Moriguchi,M. and Naruse, H.:
AtmosphericSO,C
o
n
c
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n
t
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i
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n Observed i
n
Tokyo and i
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l
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y
s
i
c
s
, 4(
1
)
,
m
e
n
t
s
.M
1
7
2
5
,1
9
5
5
.
72
)斉藤功外:東京都の煤煙と屋外空気に関する調
2
.(東京都衛生研究所),
査(第 1報)研究報告, 1
)
.
9
5
6
.3
.
)斉藤功外:東京都の煤煙と屋外空気K関する調
73
4
.(東京都衛生研究所),
査(第 2報)研究報告, 1
1
9
5
7
.
)斉藤功外:東京都の煤煙と屋外空気 K関する調
74
5
.(東京都衛生研究所)
査(第 3報)研究報告, 1
1
9
5
7
.
75
)斉藤功外:東京都の煤煙と屋外空気に関する調
6
.(東京都衛生研究所),
査(第 4報)研究報告, 1
1
9
5
7
.
76
)斉藤功外:東京都の煤煙主屋外空気に関する調
,第 6
,第 7
,第 8報),年報四(昭和
査(第 5
3
1年度)(東京都衛生研究所), 1
9
5
8
.
7
7)斉藤功外:東京都の煤煙と屋外空気に関する調
0,第 1
1, 第 1
2, 第 1
3報),年
査(第 9,第 1
X (昭和 32年度)(東京都衛生研究所) ,5
9
,
報I
1
9
5
9
.
7
8
)斉藤功外.東京都の煤煙と屋外空気に関する調
4
,第 1
5,第 1
6,第 1
7報),年報 X(
昭
査(第 1
和3
3年度)(東京都衛生研究所), 4
5
,1
9
6
0
.
79
)斉藤功外::東京都の煤煙と屋外空気に関する調
8
,第 1
9,第 2
0, 第 2
1報),第 5試験
査(第 1
年度,第 25図中間都告,年報沼(昭和 3
4年
0
,1
9
6
1
.
度)(東京都衛生研究所) ,6
8
0)斉藤功外:東京都の煤煙(大気汚染)と騒音,
研究報告, ・
N
o
.2
0 (東京都衛生研究所) ,1
9
5
9
.
8
1)三宅泰雄:東京丸の内付近の空気中爽雑物につ
いて,気象集誌, 1
6(
1
2
)
,4
6
1
4
6
3
,1
9
3
8
.
)松居秀夫:東京丸の内付近の空気中爽雑物 Kつ
8
2
いて,気象集誌, 1
7(
9
)
,3
6
7
3
7
2
,1
9
3
9
.
)松居秀夫:東京丸の内付近の空気中爽雑物につ
8
3
いて,気象集誌, 1
9
, 72
ー7
6
,1
9
4
1
.
)神田清,山本正己:東京 K於ける天空の色の観
84
測,気象集誌, 1
0(
1
1
)
,6
2
0
6
2
8
,
)矢崎芳夫外:東京タワー上における上層空気の
85
(572)
衛生学的観測I(
第 1報),日本衛生学雑誌, 1
5
(
1
)
,
6
0
.
6
6,王9
86)関口鰹吉:東京市内の塵換と日射の減衰,気象
集誌, 1
0
(
5
)
,2
7
τ−
2
8
2
,1
9
3
2
.
8
7
)K
o
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h
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,S
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g
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c
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y on atmo,気象集誌,
s
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i
cp
o
l
l
u
t
i
o
ni
n TokyoC
i
t
y
3
4
(
6
)
,3
2
7
3
3
5
,1
9
5
6
.
88)斉藤功外.東京都内河川汚濁による大気汚染
3年度)(東京都衛生研究
の経験,年報(昭和 3
所
) ,7
4
,1
9
6
0
.
89)倉茂英次郎,影井剛介:東京市内および郊外に
於ける降水の汚染について(第 1報),気象集誌,
1
3(
5
)
,2
1
1
2
1
6
,1
9
3
5
.
90)市川重春外.東京都内工業地域の工場排気ガス
1
)
,3
3
による空気汚染について,衛生化学, 6(
3
6
,1
9
5
8
.
91)鈴木武夫:京浜地方の悪臭事件,大気汚染全国
o.1
0
,1
4
,1
9
6
1
.
協議会=ユース, N
)横浜地方気象台:京浜地域の煤煙気象調査,
92
1
9
5
8年度実施.
93)氷見康二外:煤塵による京浜工業地帯の大気汚
染(第 3報)デポゾットゲージによる降下煤E
菱
重測定の再現性,会衆衛生, 2
3
(
1
0
)
,6
4
7
,1
9
5
9
.
94
)氷見康二外:煤塵による京浜工業地帯の大気汚
染(第 4報)風向と大気中の浮遊煤塵の拡散と
の関係,日本公衆衛生雑誌, 6(
1
1
)
,6
8
2
,1
9
5
9
.
)氷見康二外:煤塵による京浜工業地帯の大気
95
汚染(第 5報)大気中の浮遊煤塵量 r
c
:およぼす
風速と大気安定度の影響,日本公衆衛生雑誌,
7(
4
)
,2
5
5
,1
9
6
0
.
96)氷見康二外:煤塵による京浜工業地帯の大気汚
染(第 6報)大気中の浮遊煤塵の拡散におよぼ
ナ風速と大気安定度の影響,日本公衆衛生雑誌、,
7(
8
)
,5
9
9
,1
9
6
0
.
97)児玉威:京浜地帯における大気汚染の現状,鉄
(
1
)
,3
6
,1
9
5
9
.
鋼労働衛生, 8
)氷見康二,田中克,尾崎良雄:煤煙・塵挨による
98
京浜工業地帯の空気汚染,工業化学雑誌, 6
1(
5
)
,
5
3
1
5
3
5
,1
9
5
8
.
)横浜市衛生局:横浜市大気汚染調査報告, 1
9
f
i
0
.
99
4
.
100)箕輪年雄:横浜,川崎地方の大気汚染,気象研
2(
2
),6
8
8
4
,1
9
6
1
.6
.
究ノート, 1
101)寺部本次: J
I
I崎市の空気汚染,労働の科学, 14
(
2
)
,1
0
2
,1
9
5
9
.
102
)寺部本次,原四郎,宮崎茂之,市橋正之: J
I
I崎
市における降下煤塵量測定成績について,日本
公衆衛生雑誌, 5(
4
)
,1
8
3
1
8
8
,1
9
5
8
.
103)寺部本次: J
I
I崎市における降下煤塵.つ特性とそ
の原図的考察,燃料協会誌, 3
8(
3
8
8
)
,5
2
9
5
3
5
,
1
9
5
9
.
104
)大喜多敏一外:旭川市 Kお け る 大 気 汚 染 の 実
態
, 1
9
5
9
.
105)大喜多敏一外:旭川市における大気汚染の実
態
, 1
9
6
0
.
106)安倍三史:札幌市の空気汚染,労働の科学,
1
3(
2
),9
8
,1
9
5
8
.
1
0
7)札幌市清掃部:札幌市における大気汚染につい
ての調査研究, 1
9
6
0
.
108
)谷沢平八郎:札幌市 Kおける煤煙に関する研究
(
第 4編)地表浮遊汚染物についての研究,北
方産業衛生, No.1
9
,4
4
5
2
,1
9
5
9
.
109)谷沢平八郎:札幌市における煤煙に関す b研 究
(
第 5編)立体的汚染度についての研究,北方
産業衛生, N
o.1
9
,5
3
5
7
,1
9
5
9
.
)谷沢平八郎:札幌市における煤煙に関する研究
1
1
0
(
第 6編)大気汚染による公害についての研究,
北方産業衛生, N
o.1
9
,5
8
6
9
,1
9
5
9
.
1
1
1
)渡辺良一:札幌市における大気汚染に関する調
査研究(第 7編)煤煙が照度と紫外線強度にお
主ぼす影響,北方産業衛生, N
o.2
2
,6
8
,1
9
5
9
.
)渡辺良一:札幌市における大気汚染に関する調
1
1
2
査研究(第 8編)札幌市における大気汚染の実
態,北方産業衛生, N
o.2
2
,1
9
5
9
.
)釜石市衛生局:釜石市における大気汚染(第 1
1
1
3
報)降下煤塵, 1
9
6
1
.
114
)名古屋市:大気汚染状況中間報告, 1
9
6
0
.1
2
.
)近畿地方大気汚染調査連絡会:大気汚染調査報
115
) ,.
1
9
5
9
1
9
6
0
.
告(第 1∼5報
1
1
6)大阪市衛生局環境衛生課:大阪市の大気汚染,
1
9
6
1
.6
.
1
1
7)中野道雄:大阪の大気汚染,天気(特集号),
1
5
2
1
5
8
,1
9
5
7
.
)中野道雄:大阪の大気汚染,日本気象学会創立
118
75周年記念,(和女編) ,1
5
2
1
5
8
,1
9
5
8
.
1
1
9)中野道雄:大阪における浮遊塵挨の測定(第 1
報)近畿地方気象研究会貢昔、, 1
9
5
6
.
)渡辺弘外:大阪市における大気汚染の実態,生
120
(
2
)
,7
4
,1
9
5
9
.
活衛生, 3
3
(
2
)
,
1
2
1)庄司うも:大阪市の大気汚染,労働の科学, 1
1
1
9
,1
9
5
8
.
1
2
2
)伊東彊自:大阪の大気中の塵挨,災害科学研究
報告, 4
,1
9
4
0
.
1
2
3)伊東彊自:大阪市およびその付近で観測された
) i
海と空, 1
8
,2
9
3
凝結核 K つ い て ( 第 1報
2
9
7
,1
9
4
3
.
1
2
4)伊東彊自.大阪市およびその付近で観測された
9
,1
2
9
凝 結 核 に つ い て ( 第 2報)海と空, 1
1
3
3
,1
9
4
4
.
)伊東彊自:大阪市およびその付近で観測された
1
2
5
8
,2
2
1
2
2
9
,1
9
4
3
.
煙粒子について,海と空, 1
126
)伊東彊白:大阪市お主びその付近で観測された
煙粒子 Kついて,海と空, 1
8
,3
2
9
3
3
5
,1
9
4
3
.
)和達清夫,松尾喜代子:濯塵計に主る大阪の煤
127
煙の観ポJ
I,気象集誌, 1
7
(
1
2
)
,4
5
9
,1
9
3
9
.
1
2
8
)H
o
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c
h
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,K
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fOsakaC
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y
.OsakaC
!
Y
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i
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o
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r
n
a
l
.5
(
2
)
,1
2
9
1
3
4
,1
9
5
9
.
1
2
9)神戸市衛生局:神戸市大気汚染調査研究報告,
(
第 1∼第 3)
,1
9
5
9
1
9
6
1
.
1
3
0)花田完五:神戸市における大気汚染 K つ い て
(
第 1報)降下煤塵,日本公衆衛生雑誌, 8
(
2
)
,
1
8
3
,1
9
6
1
.
1
3
1)花田完五:神戸市における大気汚染について
(573)
(
第 2報)亜硫酸ガスーと浮遊煤塵, B本公衆衛生
雑誌, 8(
3
)
,2
3
9
,1
9
6
1
.
)花田完五:神戸市における大気汚染について
132
(
第 3報)煤煙発生源調査,日本公衆衛生雑誌,
8(
4
)
,3
8
1
,1
9
6
1
.
133)花田完五:神戸市における大気汚染について
(
第 4報)神戸市における大気汚染の特性,日
5
)
,4
6
3
,1
9
6
1
.
本公衆衛生雑誌, 8(
134
)鈴木武夫:尼崎市の空気汚染,労働の科学,
1
3
(
2
)
,1
2
6
,1
9
5
8
.
135
)尼崎市衛生局:尼崎市の大気汚染, 1
9
5
9
.
136)西内弘之.北九州地区における降塵灰 K関する
8
(
8
)
,2
8
2
2
2
8
4
0
,1
9
5
8
.
研究,医学研究, 2
)猿田南海雄,西内弘之:北九州に於ける 1年間
137
(
2
)
,2
6
2
,1
9
5
5
.
の降塵量,日本公衆衛生雑誌, 2
138)佐藤武雄,小川善明・飯塚で観測された煤煙に
ついて,天気, 3(
1
1
)
,3
4
5
3
4
8
,1
9
5
6
.
J
.
3
9)神奈川,京浜工業地帯大気汚染防止対策技術小
委員会,
大気汚染調査研究報告(第 1報
)
, 1
9
5
8
.4
.
I
I
(
第 2報
)
, 1
9
5
9
.7
.
I
I
(
第 3報
) ,1
9
6
0
.1
0
.
I
I
(
第 4報
) ,1
9
6
1
.1
2
.
:
3
. 大気汚染の測定法
1
.
4
0
)寺部本次:大気汚染訴j
i
定法,技報堂, 1
9
5
8
.
141)寺部本次:自治体の行う大気汚染の測定法とそ
の問題点,公衆衛生, 2
3(
1
2
)
,7
2
9
7
3
6
,1
9
5
9
.
)三宅泰雄:大気中爽雑物について,予報,気象
142
5
(
1
2
)
,5
2
9
5
3
1
,1
9
3
7
.
集誌, 1
_
l
4
3
)輿重治,鈴木武夫:大気汚染について( I
I
)
,
一自動粉塵補集器による大気汚染測定法につい
て一国立公衆衛生院研究報告, 6
(
1
)
,1
6
1
9
,
1
9
5
7
.
)島田寿:大気汚染に関する研究,自動粉塵補集
J
.
4
4
器による粉塵濃度の絶対値の測定について,日
6(
1
2
)
,2
7
1
6
2
7
2
2
,1
9
5
7
.
大医学雑誌, 1
145
)島田寿外:大気汚染 K 関する研究,第 1報,自
動粉塵補集器による粉塵濃度の絶対値の測定,
5
(
1
)
,3
7
,1
9
5
7
.
日本衛生学雑誌、, 1
)藤井徹外.限局性大気汚染について, その 2
.
J
.
4
6
電導度法による大気中塩化物の迅速測定法と
その応用例について,大阪市立大学医学雑誌,
8(
1
2
)
,1
9
4
5
1
9
5
1
,1
9
5
9
.
147)山口裕外:大気汚染・濃度自記装置の試作につ
いて,日本衛生学雑誌, 1
5
(
1
)
,3
7
,1
9
6
0
.
148
)秋池己代治:大気汚染に関する研究(第 4報
)
員
j
i
定 K関するこ三の考察,
大気中放謝性粉塵の i
日大医学雑誌, 1
8(
1
),1
2
8
,1
9
5
9
.
J
.
4
9)鈴木武夫,斉藤鎌一,海原正三,輿重治,秋池
己 代 治 : 大 気 浮 遊 粉 塵 の 採 取 方 法 K関する研
究,殊K放射粉塵 Kついて,産業医学. 2
(
2
)
,
1
5
,1
9
6
0
.
150
)北原直一.穏塵計観測結果について,海と空,
1
8
,3
7
7
3
8
0
,1
9
4
3
.
J
.
5
1
)鈴木武夫外:大気汚染について( I
I),大気汚
染i
制定装置 Kついて,公衆衛生院研究報告, 6
(
2
)
,
2
,1
9
5
7
.
152
)森口実:煙突気象学, S
t
a
c
hMeteorology特 集
号
, 1
9
6
1
.8
. C
.A
.G
o
s
l
i
n
e
,L
.L
.Falk, E
.
N. Helmers の論文紹介 (
A
i
rp
o
l
l
u
t
i
o
nHand
bookS
e
c
t
i
o
n5)地球物理学文献抄.
1
5
3)佐々木芳治:煙突の気象学,気象研究ノート,
9(
1
)
,3
8
4
8
;1
9
5
8
.
)古沢繁雄:煤煙による大気汚染の研究(煤煙の
154
濃度調J
I
定並びにその有害作用 K 関する研究),
福岡医学雑誌, 5
0(
4
),1
2
6
2
1
2
8
7
,1
9
5
9
.
1
5
5
)森口実:煙率の煙粒子に関する研究,日本衛生
学雑誌, 1
4
(
4
)
,4
1
5
,1
9
5
9
.
1
5
6)伊東彊自:煤煙粒子と漉紙濃度との比較,気象
集誌, 1
9
,7
6
8
1
.
157)伊東彊自:煤煙粒子と凝結核との関係,気象集
9
,8
8
'
9
5
.
誌
, 1
1
5
8)伊東彊自:視程と煤煙粒子および凝結核との関
9
,9
6
1
0
3
.
係,気象集誌, 1
1
5
9
) Matsumura, Y
.e
ta
l
.: D
e
t
e
r
m
i
n
a
t
i
o
no
f
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n
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r
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d
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p
巴c
t
r
o
s
c
o
p
y
,労働衛生研究所報告, No.4
,2
9
,
1
9
6
0
.
1
6
0)坂上治郎:大気拡散について,気象研究ノー
1(
5
)
,3
4
0
3
4
5
,1
9
6
1
.
ト
, 1
1
6
1)中野道雄:大気汚染の分布とその機構に関する
研究,気象研究ノート, 12(
2
)
,1
2
1
1
9
2
,1
9
6
1
.
6
.
1
6
2
)松居秀夫:凝縮核および昇華核の化学的研究,
第 2報,人吉附近の霧の化学的研究,気象集誌,
2
6
,1
6
9
1
7
1
,1
9
4
8
.
)大山義年外: D.O.P煙霧体の発生および除去
163
について,科学研究所報告, 3
4
(
5
)
,3
3
0
,1
9
5
8
.
)北岡竜i
海,松岡保正:銀盤日射計について観測l
164
せる日本各地の大気圏濁係数について,気象集
誌
, 2
2
,5
9
7
5
,1
9
4
4
.
1
6
5).庄司先,日中新吉:!傘下煤塵の j
J
I
I
J定法並 v
,
:t
c
.測
定成績,日衛化誌, 1
1
(
4
)
,2
2
7
2
4
7
,1
9
3
9
.
166
)寺部本次::ヂポジットゲージ一英圃規格を中心
に一大気汚染ニュース, N
o.2
,4
,1
9
6
0
.6
.
)則松米生:降下煤塵 K よる空気汚染の調査につ
167
3年
いて,八幡製鉄労働医学研究課年報, 昭 3
4
5
,1
9
5
9
.
度
, 1
1
6
8
)斉藤功:降下煤塵量の測器による差異について
958年 7月∼ 1960年 6月間の成績一
第 1報,−1
公衆衛生, 26(
3
)
,1
6
0
1
6
5
,1
9
6
2
.
1
6
9)桜井孝外:降下煤塵組成反応について,山口医
,6
4
,1
9
5
8
.
大産医研年報, 5
170
)伊東彊自, j
中川三郎:硝子商 K附着せる塵挨,
9
,4
2
5
1
,1
9
4
4
.
海と空, 1
1
7
1)伊東彊自,仲 J
[
(三郎:硝子商に附着した塵挨の
9
,9
9
1
0
5
,1
9
4
4
.
重さおよび頻度,海主空, 1
172
)押田勇雄:自由大気中に於ける細塵の鉛直分布
について,気象集誌, 2
0
,6
7
6
8
,1
9
4
2
.
1
7
3)林豊彦:空中浮遊塵挨の電子顕微鏡的研究,お
茶の水医学雑誌, 8(
1
)
,2
1
2
,1
9
6
0
.
1
7
4
)M
o
r
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g
u
c
h
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,M. andI
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o
,K.: E
l
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c
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l
o
g
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o
,
ρ
h
y
s
i
c
s
,6
(
3
4
)
,1
9
5
6
.
(574)
1
7
5
) Matsumura, Y. e
ta
l
.: Gas c
b
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o
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p
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si
n
i
n
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u
s
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r
i
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s
,労働衛生研究所報告, N
o.4
,4
4
,
1
9
6
0
.
1
7
6
) Hatakeyama,H.: Ont
h
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l
o
g
yandG
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o
p
h
y
s
i
c
s
,8
(
4
)
,3
0
2
,1
9
5
8
.
)三浦豊彦外:自動車を用いた大気汚染測定用移
1
7
7
2
,
動ステ vョν, 大気汚染=ユース, No.1
1
0
,1
9
6
2
.
)菰田太郎:空気中の有害物質の簡易測定法, I
178
亜鉛,公衆衛生院研究報告, 9(
1
)
,4
9
,1
9
6
0
.
1
7
9)菰国太郎:空気中の有害物質の簡易測定法, H
弗素,公衆衛生院研究報告, 9
(
1
)
,5
2
,1
9
6
0
.
)菰田太郎:空気中の有害物質の簡易測定法, E
1
8
0
""ノクロルペ Y ぜ Zノの定量,公衆衛生院研究報
告
, 9(
2
)
,7
9
,1
9
6
0
.
1
8
1)橋本奨:空気中細菌密度の簡易測定法,日本衛
生学雑誌, 1
3
(
2
)
,2
5
7
,1
9
5
8
.
182
)多国治:気中窒素酸化物の測定について,第 1
報,労働科学, 3
7(
1
1
)
,8
1
5
,1
9
6
1
.
)多国治:気中窒素酸化物の測定について,第 2
183
報,労働科学, 3
7(
7
)
,3
2
4
3
3
1
,1
9
6
1
.
184
)市 J
I!重春外:自動車等の内燃機関の排気ガスに
め
,
よる空気汚染について, I,衛生化学, 6(
1
3
5
1
3
7
,1
9
5
8
.
185)山手昇外:自動車等の内燃機関の排気ガスによ
7
,
る空気汚染 K ついて,衛生試験所報告, No.7
1
5
2
6
,1
9
5
9
.
第 2報,ガ vージおよび修理工場内の鉛,一酸
5
1
8
.
化炭素量 Kついて, 1
第 3報,都内街路空気中の鉛,一酸化炭素およ
ぴ塵挨量の測定結果Kついて, 1
9
2
2
.
第 4報,関門トユノネ Jレ内の排気 jf;<.調査結果に
3
2
6
.
ついて, 2
1
8
6)堤達也:排気ガスの多環芳香族炭化水素 Kつい
2
(
1
0
)
,4
7
6
7
,1
9
6
0
.
て,薬学研究, 3
1
8
7)浦久保五郎外:自動車等の内燃機関の排気ガス
による空気汚染について,第 5報,ガ Y 9−
:
/お
よびデイーぜ Jレ車の排気ガス分析結果について,
衛生試験所報告, No.7
8
,1
1
1
1
1
7
,1
9
6
0
.
188
)則松米生::亜硫酸ガスによる大気汚染について,
3年度 6
7
,1
9
5
9
.
労働医学研究課年報昭 3
,
189)北博正外:空気中微量 SO,測定法, 第 1報
労働科学, 3
1
(
4
)
,2
2
0
,1
9
5
5
.4
.
1
9
0)渡辺弘外:フクジジホ }V"'Z 9y試薬による大気
中s
o
,微量定量法について,第 1報
, A
l
e
k
s
e
e
v
a 氏法の検討.第 2報,吸収液中の呈色阻害
因子とその除去, 生活衛生 4(5
), 2
6
4
2
7
2
,
1
9
6
0
.
−
1
9
1)菅野三郎外:有害ガスによる大気汚染の諸問題
(I) 空気中の二酸化硫黄の定量法,衛生化学,
5(
1
),1
8
2
0
,1
9
5
7
.
192
)菅野三郎外: E,二酸化硫黄の忍容度 Kづいて,
衛生化学, 5
(
2
)
,1
0
1
,1
9
5
7
.
1
9
3)菅野三郎外: I
l
l,ニ酸化硫黄の生活環境上の恕
(
2
)
,1
0
1
1
0
3
,1
9
5
7
.
限度について,衛生化学, 5
194
)菅野三郎外: I
V,ニ酸化イオウの測定法および
切換裟置について,衛生化学,
吸収ピジ,白書型J
6
(
1
)
,1
3
1
5
,1
9
5
8
.
1
9
5)菅野三郎外:( V)二酸化イオウ濃度の時変化,
衛生化学, 6(
1
)
,1
5
1
9
,1
9
5
8
.
1
9
6
)菅野三郎外: (
V
I
)二酸化イオウ濃度と各種気
(
1
)
,2
0
2
5
,1
9
5
8
.
象要素との関係,衛生化学, 6
V
I
I)過酸化水素ブロラ=ル酸ノマ
1
9
7)菅野三郎外: (
リウム法によるイオウ酸化物の定量法,衛生化
1
),2
5
2
6
,1
9
5
8
.
学
, 6(
)菅野三郎外: (四)過酸化鉛,プロラ =Jレ酸パ
1
9
8
i
定法,衛生化
日ウム法によるイオウ酸化物の訊j
学
, 6(
1
)
,2
6
2
8
,1
9
5
8
.
1
9
9)菅野三郎外: (区補遺)過酸化水素,モロプデ
ユノ酸パロウム法によるイオウ酸化物の定量法,
1
)
,2
9
3
0
,1
9
5
8
.
衛生化学, 6(
)菅野三郎外: (羽補遺)二酸化イオウ濃度と若
200
(
1
)
,
干の気象要素との関係について,衛生化学, 7
2
2
2
4
,1
9
5
9
.
2
0
1)菅野三郎外: (X)二酸化イオウ濃度と総イオ
ウ酸化物濃度との同時測定結果について,衛生
1
),2
5
2
8
,1
9
5
9
.
化学, 7(
)日本公衆衛生協会:大気汚染測定法,研究報告
202
書,第 1報,降下煤塵計(科学技術庁研究報告),
1
9
6
2
.
4
. 大気汚染の人体への能響
203)野瀬善勝:市民の保健におよぼす大気汚染の影
響について,公衆衛生, 2
4
(
3
)
,1
2
9
1
3
6
,1
9
6
0
.
204
)鈴木武夫:大気汚染の人体におよぼす影響,厚
生の指標, 7(
1
5
)
,1
2
1
5
,1
9
6
0
.
205)鈴木武夫:大気汚染の人体におよぼす影響とそ
4
(
3
)
,1
3
7
1
4
4
,1
9
6
0
.
の研究方法,公衆衛生, 2
)馬場勝二:大気汚染の都市住民の健康にお主
2
0
6
(
1
)
, 2ぼす影響Kついての研究,生活衛生, 5
1
1
,1
9
6
1
.
2
0
7)外山敏夫:大気汚染の公衆衛生学的諸問題,燃
1
(
4
1
7
)
,8
1
8
,1
9
6
2
.
料協会誌, 4
208)寺部本次:市民の保健にお主ぼす大気汚染の影
響 K関する疫学的研究(第 1篇)川崎市の大気
汚染の気象要素との関係,山口医大陸医研年報,
7
,3
4
1
,1
9
5
9
.
2
0
9)寺部本次:市民の保健 Kおよぼす大気汚染の影
響に関する疫学的研究(第 2篇)主要死因別死
亡率よ D見た川崎市民の保健動向と大気汚染と
,1
4
3
1
,1
9
5
9
.
の関係,山口医大産医研年報, 7
210)寺部本次:市民の保健 Kおよぼす大気汚染の影
響 K関する疫学的研究(第 3篇)児童欠席率よ
Pみた川崎市民の保健動向左大気汚染との関係,
山口医大産医研年報, 7
,3
2
4
1
,1
9
5
9
.
)小池鉄造:京浜工業地帯の住民の健康におよぼ
2
1
1
す大気汚染の影響について,日本公衆衛生雑誌,
8(
3
)
,2
9
5
3
1
3
,1
9
6
1
.
)小野基雄:大気汚染の京浜工業地帯の市民の保
212
'
C
.
i
t
<主ぼす影響について(第 1報)小児の哨
健f
息様呼吸器疾患の催病状泊について,横浜医学,
(575)
1
1(
5
)
,1
4
5
7
1
4
6
8
,1
9
6
1
.
(
第 2報)哨息様呼吸疾患の発作起始数と大気
汚染並びに気象状況との関連性について,横浜
医学, 1
1(
5
)
,1
4
6
9
1
4
8
2
,1
9
6
1
.
c
t
so
fExposuret
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n
2
1
3
)N
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,Y.:E丘e
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n
c
巴
, 2
0
9
2
1
1
,
1
9
5
9
.
)
214
)酒井隆:名古屋市の大気汚染状況と呼吸器疾
患苑亡率との関係,名古屋市立大学医学会雑誌,
1
1(
1
)
,3
1
3
6
,1
9
6
0
.
2
1
5
)S
a
r
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, N. e
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nKyushu,
Japan(
F
i
r
s
tR
e
p
o
r
t
)Kyushuよ且;
f
e
d
.S
c
i
. 12
(
4
)
,1
6
7
1
7
6
,1
9
6
1
.
2
1
6)伴野義郎: SO,ガス吸入の肺換気機能におよぼ
す影響について,産業医学, 3(
2
)
,7
7
8
5
,1
9
6
1
.
)外山敏夫外:大気汚染地区学童の肺換気機能に
217
ついて, 日本公衆衛生雑誌, 8(
8
)
, 6
9
5
6
6
6
,
1
9
6
1
.
218
)外山敏夫:大気汚染と呼吸器疾患,呼吸器診
療
, 1
6
(
1
0
)
,6
2
1
6
3
1
,1
9
6
1
.
2
1
9)回多井吉之介:空気汚染と肺疾患,医学のあゆ
み
, 2
1(
5
)
,3
5
0
3
5
7
,1
9
5
6
.
220
)坂口孝至:大気汚染物質煤煙および廃気ガスの
発癌性について, 医学研究, 2
9
(
1
0
)
, 3
7
7
7
3
8
0
8
,1
9
5
9
.
221
)勝治健一:煤および大気塵挨中の 3
,
4
B
e
n
z
p
y
r
e
n
e について,福岡医学雑誌, 49(
8
),1
8
0
4
1
8
1
9
,1
9
5
8
.
)倉恒匡徳:肺癌左大気汚染に関する米固におけ
222
る最近の研究, 鉄鋼労働衛生, 1
0
(
3
)
, 1
5
,
1
9
6
1
.
223)大和田国夫外:限局性大気汚染について(その
1)塩酸ガス K よる公害,大阪市立大学医学雑
5
)
,3
7
6
3
8
1
,1
9
5
8
.
誌
, 7(
224
)外山敏夫:文献にあらわれた SO
,ガスの毒性
2
,8
,1
9
6
2
.
について,大気汚染=ユース, No.1
)野瀬善勝,上野碩夫:都市の空気汚染色市民の
225
保健動向(その 1) '躍患率と苑亡率について,
日本公衆衛生雑誌, 2
(
2
)
,2
5
8
,1
9
5
5
.
)野瀬善勝外:宇部市某炭住地域住民の保健動向
226
と生活環境との関係,(市民の保健におよぼす
大気汚染の影響に関する研究,その 6)
(
第 1編)某炭住地域住民の生活環境特に過密
過イ主主降下煤塵量, 3
8
4
5
.
(
第 2編)某炭住地域住民の保健動向とその特
性
, 4
6
5
0
.
山口医大産業医学研究所年報, 6
,3
8
5
0
,1
9
5
8
.
227)里子瀬義勝:宇部市の浮遊煤塵 K関する研究(市
民の保健におよぼす大気汚染の影響に関する研
究,その 7)
(
第 1縞)浮遊煤塵と気象要素との関係, 2
5
3
2
.
(
第 2編)浮遊煤塵並 K 降下煤塵と苑亡者数と
の関係, 3
3
3
7
.
山口医大産業医学研究所年報, 6
,2
5
3
7
,1
9
5
8
.
228
)上野禎夫:市民の保健におよぼす大気汚染の影
響について,
(
第 1編)宇部市民の保健動向とその特性,山日
,1
2
2
1
,
医大産業医学研究所年報, 5
1
9
5
7
.
(
第 2編)宇部市民の主要苑因別苑亡率の季節
変動と降下煤塵との関係,山口医大産
,2
2
4
0
,1
9
5
7
.
業医学研究所年報, 5
229)中山昌子:市民の保健におよぼす大気汚染の影
響について,
篇)宇部市小学校児童の病気欠席率と降
(
第3
下煤塵との関係, 4
.
1
4
7
.
(
第 4篇)宇部市のジフテ P−\'擢患率と降下煤
塵との関係,山口医大産業医学研究所
,4
8
5
4
,1
9
5
7
.
年報, 5
230
)中山昌子:産業都市の降下煤塵と学童トラコー
マとの関係(市民の保健におよぼす大気汚染の
影響に関する研究,その 5)
(
第 1篇)過去 8年聞に於ける宇部市学童トラ
コーマの消長とその疫学的特性, 山
, 51口医大産業医学研究所年報, 6
5
9
,1
9
5
8
.
231)野瀬善勝:大気汚染と児童生徒の疾病(その
1),呼吸器および心臓疾患,学校保健研究,
1
7
,2
1
0
,1
9
6
1
.
232
)野瀬善勝:大気汚染と児童生徒の疾病(その
2)' トラホームとジプテ Pア,学校保健研究,
1
8
,3
9
4
5
,1
9
6
1
.
233)鈴木昭:発癌性炭化水素特に 3:4
B
e
n
z
p
y
r
e
n
e
・
Kよる都市の大気汚染に関する研究,北方産業
衛生, No.1
8
,4
9
7
2
,1
9
5
8
.
)後藤健次:都市の汚染空気についての動物実験
234
6
(
8
)
,9
6
9
9
8
0
,1
9
5
9
.
的研究,慶応医学, 3
5
. 大気汚染の影響(人体以外)
235
)輿重治,鈴木武夫外:大気汚染について( i
l
l
)
,
一工場排煙K よる植物汚染の 1例 ,国立公衆
1
)
,2
0
2
3
,1
9
5
7
.
衛生院研究報告, 6(
236
)岡上正夫:昭和 30雫 7月高萩営林署管内に発
生した煙害に関する調査報告,林業試験場研究
0
5
,1
4
1
1
4
7
,1
9
5
8
.
報告, No.1
237)折内義道:街路樹棄の粉塵および煤塵保持につ
いての公衆衛生学的研究,北方産業衛生, No.
1
7
,1
3
0
1
5
6
,1
9
5
8
.
第 1篇)各種街路樹葉 K付着する粉塵量の消長
Kついて,(1
3
0
1
4
8
)
.
第 2篇)街路樹葉に付着せしめた粉塵が人工風
と人工雨に対して示す態度についての
4
9
1
5
2
)
.
実験的研究,(1
第 3篇)冬期間 Kおける樹棄の付着煤塵量と煤
塵の付着が街路樹棄の合有 C
h
l
o
r
o
p
h
y
l
l量および樹棄の組織r
c
:
.お主ぼす
影 響 Kついて,(1
5
3
1
5
6
)
.
238
)池田女三.煙害の動物実験的研究,福岡医学雑
誌
, 4
6(
8
)
,7
3
9
6
,1
9
6
0
.
239)笹田成夫:猿の塵姉症と大気汚染との関係,山
口医大産研年報, 8
,1
3
0
1
3
2
,1
9
6
0
.
240
)杉原雪夫:降下煤塵量主犬肺沈着塵挨量の関係
について,慶応医学, 3
8
(
4
)
,3
5
7
3
8
4
,1
9
6
1
.
a
I
(576)
241)吉川浩正:ガソロジの蒸気,燃焼ガ Y 1JYのガ
スおよび自動車の排気ガ旦の脳組織に及ぼす影
響についてーワー Jレプ Jレグ検圧計によ P測定し
0
(
7
)
,
た酸素消費量を示標としてー歯科学報, 6
3
3
3
7
,1
9
6
0
.
242
)後藤健次:都市降下煤塵のメダカお主ぴオタマ
6
(
9
)
,
ジャクシに対する毒性試験,慶応医学, 3
1
0
0
6
1
0
0
9
,1
9
5
9
.
243)野瀬善勝:宇部市内大気 K曝露せる金属板の腐
蝕I
C関する実験的研究(第 1報)各種金属板の重
量変化率について,山口大工学部学報 3
(
1
)
,9
1
9
7
,1
9
5
2
.
244
)祐川良雄外:宇部市内の大気 K曝露せる金属板
腐 蝕 K関する実験的研究,第 2報 金 属 板 の 腐
蝕度の地域差と降下煤塵との関係.
山口医大産業医学研究所年報, 4
,8
59
0
,1
9
5
6
.
245
)寺部本次:都市大気汚染とその影響.
(
7
)
,1
8
,1
9
6
0
.
前.防錆管理, 4
後.防錆管理, 4
(
8
)
,1
6
,1
9
6
0
.
246)寺部本次:塗膜におよぼす大気汚染の影響,
大気汚染ユユース, N
o.8
,1
9
6
1
.7
.
247)庄司先外:大気汚染の被服材料におよぼす影
響,家政学雑誌, 1
1
(
6
)
,5
1
3
5
2
0
,1
9
6
0
.
248
)庄司党,花田嘉代子, I
由谷康子:都市大気汚染
K よる被服材料の汚染並びに損傷,大阪市立大
家政学部組要, 5
,3
5
4
4
,1
9
5
8
.
•6. 大気汚染許容濃度
249
)外山訳:カ Pフオ Jレエヤ州大気汚染対策用基準
濃度表,大気汚染ニュース, N
o
.1
,1
9
6
0
.4
.
250
)外山敏夫: Y速に於ける大気汚染恕限度(渡辺
o
.3
,7
,1
9
6
0
,8
.
弘訳),大気汚染=ユース, N
251)外山敏夫: Y速の大気汚染許容濃度の決定方
法,大気汚染=ユース, N
o.5
,1
9
6
0
,1
2
.
)渡辺弘: Y連大気汚染関係資料の断片,大気汚
252
染ユユース, N
o.7
,1
9
6
1
.5
.
)ツ速に於ちる大気汚染最高許容濃度主作業環境
253
MAC
,大気汚染=ュ一丸, N
o
.1
2
,1
4
,1
9
6
2
.
5
.
254
)米国加州:大気汚染物の追加基準表,大気汚染
=ユース, N
o
.1
2
,7
,1
9
6
2
.
255
)渡辺弘: Y速に於ける大気汚染防止対策(1
)
'
生活衛生, 4
(
1
)
,1
9
6
0
.
7
. 大気汚染防止対策
256)鈴木武夫:日本の大気汚染の現状とその対策の
動向,と〈に衛生学の立場から,石油と石油化
1
2
)
,3
1
0
,1
9
5
9
.
学
, 3(
257)氷見康二:工業都市の大気汚染とその対策,化
学技術, 3(
1
1
)
,1
7
2
2
,1
9
5
9
.
)北川徹三:公害としての空気汚染とその防止方
258
2
(
2
)
,7
1
,1
9
5
7
.
法,日本衛生学雑誌, 1
259
)伊東彊自編:大気汚染の制御,地人書館, 1
9
6
1
.
260
)鈴木伸:空気浄化(続),衛生工業協会誌, 3
2
(
8
)
,4
6
1
,1
9
5
8
.
261)京浜工業地帯大気汚染防止対策技術小委員会:
) ,1
9
6
0
.
世界の大気汚染問題(第 1集
262)和田秀雄:米英の大気汚染防止活動,神戸市街
9
5
9
.
生局, 1
2
6
3)庄司先:英国の大気清浄法,燃料および燃焼,
2
9
(
1
)
,4
9
7
2
,1
9
6
2
.
)渡辺弘:ツ連Kおける大気汚染防止対策( I
)
,
264
生活衛生, 4
(
1
)
,3
7
4
5
,1
9
6
0
.
2
6
5)渡辺弘:ソ速における大気汚染防止対策( I
l
)
,
生活衛生, 4
(
2
)
,1
0
5
1
1
5
,1
9
6
0
.
I
I
)
'
2
6
6)渡辺弘:ソ速における大気汚染防止対策( I
生活衛生, 4
(
3
)
,1
6
5
1
7
3
,1
9
6
0
.
V
)
'
2
6
7)渡辺弘:ツ連 Kおける大気汚染防止対策(I
生活衛生, 4
(
4
)
,2
1
8
2
2
9
,1
9
6
0
.
268
)渡辺弘:ツ速における大気汚染防止対策( V),
生活衛生, 4
(
5
)
,2
7
8
2
8
9
,1
9
6
0
.
V
)
'
2
6
9)渡辺弘: Y速における大気汚染防止対策(I
生活衛生, 4
(
6
)
,3
4
23
5
1
,1
9
6
0
.
2
7
0)神奈川県京浜工業地帯大気汚染防止対策技術小
委員会:大気汚染調査研究報告(第 1報
),
1
9
5
8
.
4
.
2
7
1)神奈川県京浜工業地帯大気汚染防止対策技術小
委員会:大気汚染調査研究報告(第 2報
),
1
9
5
9
.
7
.
272
)神奈川県京浜工業地帯大気汚染防止対策技術小
委員会,大気汚染調査研究報告(第 3報
),
1
9
6
0
.
1
0
.
)神奈川県京浜工業地帯大気汚染防止対策技術小
2
7
3
),
1
9
6
1
.
委員会:大気汚染調査研究報告(第 4報
1
2
.
)大野達二:東京都 Kおける大気汚染防止対策の
2
7
4
5
),8
,1
9
6
1
.
現況,産業環境工学, 1(
275
)大野達二::東京都 Kおける大気汚染防止対策の
現況,産業環境工学, 1(
1
0
)
,2
1
, 196L
2
7
6)大野達二::東京都における大気汚染防止対策の
現況,産業環境工学, 1(
1
1
)
,1
5
,1
9
6
1
.
2
7
7)札幌市煤煙防止対策委員会:煤煙防止に関する
調査報告, 1
9
6
0
.
2
7
8)辻元謙乙助:大阪に於ける煤煙防止に就いて,
燃料協会誌, 7
8
9
.
2
7
9)谷門信:宇部市における大気汚染防止活動,特
に煤煙対策委員会活動の在 P方について,山口
医大産医研年報, 8
,9
6
,1
9
6
0
.
2
8
0)野瀬善勝:(その 3),宇部市における大気汚染
防止活動とその成果,学校保健研究,第 1
9号
,
4
3
4
8
,1
9
6
1
.
2
8
1)寺部本次:大気汚染と対策一川崎市における試
2
),4
,1
9
6
0
.
験結果から ,京浜文化, 2(
)大阪市における煤煙関係陳情処理状況,大気汚
282
o
.3
, 8
,1
9
6
0
.8
.
染=ユース, N
2
8
3)札幌市煤煙防止対策委員会:札幌市における
大気汚染の苦情処理状記,大気汚染ユュ−;,.,
N
o
.2
,6
,1
9
6
0
.6
.
284
)鈴木武夫:自動車の排気ガスの処理方法につい
o.
て〔大気汚染の話題〕,大気汚染ニューへ N
2
,2
,1
9
6
0
.6
.
285
)青山売子:乗用車内の空気汚染とその予防対策
について,名古屋市立大学医学会雑誌, 9
(
1
)
,
6
9
,1
9
5
8
.
2
8
6)鈴木武夫:公害防止,公衆衛生活動ノ、 y ドプツ
(577)
ク,技報堂, 4
5
6
4
8
6
,1
9
5
9
.
287)東京都衛生局公衆衛生部:都内ピ Jレ等の暖房煤
9
5
9
.1
2実施.
煙監視の結果について, 1
288)東京都衛生局公衆衛生部:ピル等の暖房施設か
9
5
9
.1
2実
ら発生する煤煙の監視について, 1
施
.
289
)石堂正三郎:冬期の室内空気汚染と換気,労働
4
(
2
)
,9
4
,1
9
5
9
.
の科学, 1
)三浦豊彦,石堂正三郎.寺部本次,諌早典夫:
290
冬の環境衛生特集,労働の科学, 1
4(
2
)
,5
4
1
,
1
9
5
9
.
2
9
1)佐藤暖二:煤煙防止 Kついて,都市問題, 465
3
.
)山中正直:煤煙問題について,汽缶取扱叢書,
292
1
9
6
0
.3
.
293)庄司先:煤煙防止と環境衛生問題,熱管理資
料
, 44号
, 1
9
,1
9
5
7
.
)諌早典夫:煤煙防止の方法,労働の科学, 1
4
(
2
)
,
294
1
1
2
,1
9
5
9
.
295)笠井重雄外:大気汚染防止への一つの試み,ー
赤い煙をな〈した平炉収塵設備ー,厚生の指標,
7(
6
)
,2
0
2
3
,1
9
6
0
.
296
)小林陽太郎:中小工場主 Pの煤煙および塵挨防
3
(
1
2
)
,7
3
7
7
4
1
,1
9
5
9
.
止対策,公衆衛生, 2
297
)池森亀鶴:大気汚染の工学的対策の現状,大気
,1
9
6
1
.7
.
汚染=ユース No.8
298
)新津清,吉川隆:綿フィルターによる大気中煤
煙の濡過,衛生環境会誌, 34(
め
, 7
3
7
7
,1
9
6
0
.
2
9
9)問中椅禰太:石炭燃焼の際の硫黄について〔大
, 2気汚染の話題〕,大気汚染=ユース, No.2
3
,1
9
6
0
.6
.
300)藤井正一:高性能乾式空気フィルター,
RI
による空気汚染は除去しうるー,原子力工業,
6
(
2
)
,4
6
,1
9
6
0
.
3
0
1
))
f
f
村雅恭:音波 K よる煙霧質の凝集に関する実
7(
2
)
,1
2
3
,1
9
6
1
.
験,日本音響学会誌, 1
(受付: 1
962年 7月 17日
〉