笑顔いっぱい、元気いっぱい、夢いっぱい 本庄小の合言葉 こんな子どもに ○ 考える子 ○ きまりよい子 ○ 親切な子 ○ がんばる子 学校だより 平成27年 3月 せんだん こんな学校に ○ 知徳体をしっかり育てる学校 ○ みんなが生き生きと活動する学校 ○ プラス思考で工夫・実践する学校 め はかな ~ 春日和 花愛でるため 花いじり 鳥がついばみ 花芽 儚 し ~ ( 春日和 花芽出るため 花いじり 鳥がついばみ 花芽は 悲し)の意もある。 3月も中旬になりました。校内を廻ってみると、先月まで枯れていた運動場の 芝草も新芽が芽吹き徐々に緑色が占めるようになってきました。また、木々の 新芽も芽吹きの機会をうかがっているようです。寒暖を繰り返しながら、着実 に春が近づいて来ています。25日には卒業式、26日には修了式が控えてい ます。 「一月行く月」 「二月逃げ月」 「三月去る月」とよく言われますが、新年が 明けると、3学期は本当に早く過ぎるように感じます。 ○ 卒業式の歌で思うこと 「卒業式まであと~日」という言葉が身近に感じられるようになりました。 最近は毎日のように5、6年生の歌声が聞こえてきます。今回は卒業式の歌特集にしてみました。 今年の卒業式は、 「巣立ちのことば」とともに次の歌を歌います。 1 「門出の歌」 (6 年) 2 「変わらないもの」 (5 年) 3 「明日という日が」 (6 年) 4 「旅立ちの日に」 (5 ,6 年) 5 「本庄小子どもの歌」 (全員) 卒業式で歌われる歌を長年聴いてきましたが、一般的にどの歌も曲と歌詞がすばらしく、感動 的なものばかりです。その中で、私はいつも歌詞に注目します。時代とともに式で歌われる曲は 少しずつ変遷していきますが、最終的にはその学校の考えでふさわしい歌が選曲されます。 ここでは 2 「変わらないもの」と 3 「明日という日が」に注目してみました。 「変わらないもの」 歌詞は掲載いたしません。 山崎 朋子 作詞・作曲 「変わらないもの」とは「時が経っても変わらないもの」 ・・・・ それは友や親への感謝の気持ちそして 友情・愛情、心に残る「ふるさと」の風景、この時代に経験したことすべて、 「時代が変わっても風化する ことのない思い」ではないでしょうか。 「1年先も 10年先も 変わらない思い これからもずっと」 「明日という日が」 詞:山本櫻子 曲:八木澤教司 歌詞は掲載いたしません。 「明日という日が」を聴くときは、4年前の東日本大震災(3,11)を忘れてはいけないと思います。偶然 ですが時期も合います。報道で当時この日が卒業式だった中学校がありました。希望に胸を膨らませ、卒業 したその日に震災に遭遇した子どもたち。そしてその瞬間どんな思いだったのか。想像を越える大災害だっ たので考えると胸が痛みます。 子どもたちには普通の日常がどんなに幸せなのか思いながら歌ってほしいで す。 「一生懸命生きていれば希望あふれる明日という日がくる・・・」と信じて。 二曲とも比較的新しい歌ですが、胸を打つものがあります。もし、式に参加する機会がありましたら、ぜ ひ全曲の歌詞に注目して聴いてください。思いをもって聴くと、卒業式の歌は心を清浄にしてくれます。 今回歌われる歌が本庄小6年生の「門出」を祝し、生涯「変わらないもの(思い) 」を抱かせ「明日とい う日に」向かって頑張る「旅立ちの日に」なることを期待してします。 ちなみに、私が個人的に印象に残る卒業の歌は「さくら(森山直太朗) 」 「ふるさと」そして「旅立ちの日 に」等です。どの曲もいろいろな学校や立場で、その時々の思いをもって聴いたり歌ったりした曲です。 お 礼(保護者、地域の皆様へ) ~「地域」があって「子ども」がいて「学校」がある~ 平成26年度がもうじき終わります。月並みですが、この1年間学校へのご支援ご協力 ありがとうございました。感謝申し上げます。子どもたちは確実に成長しています。6年 生は卒業、1~5年生は進級になります。1年の中で最もいろいろな「出会いと別れ」を 経験する時期ですが、これもそれぞれの成長には欠かせないものでしょう。 4月からも全職員で本庄小児童の育成に精進していきます。今後とも本庄小学校をよろ しくお願いいたします。
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