そら豆は春から初夏にかけてが旬の野菜です。 ほのかな甘さと、柔らかな口当たりが特徴です。 そのそら豆を生のまま薄皮を剥き、バターで炒め てから生クリームと一緒にブランマンジェにしまし た。 角切りの野菜をシャンパンビネガードレッシングで 和え、カクテルマヨネーズ、卵のミモザをトッピン グして春らしい前菜に仕上げました。 【そら豆】 鮮度がポイント 莢から出したらすぐに調理を! 塩茹で 天ぷら 焼きもの モロッコいんげんは平莢の幅の広いタイプのいん げんです。形を活かし、豪快に大きく切ってバー ニャカウダ等にしても見栄えがします。 そのモロッコインゲンを重曹を入れた湯で固めに 茹でて、冷水に取りすぐに引き上げます。それを2 mmくらいの細切りにして戻した干し貝柱と合わ せて山椒オイルで和えました。 シャキシャキのモロッコいんげんの歯ごたえを楽 しめる1品になりました。 【モロッコいんげん】 重曹を入れて茹でる 茹で上げたら、すぐに冷水に取り引き上げる サラダ バーニャカウダ 莢の断面が四角いことから『四角豆』と名付 けられた豆です。莢ごと食べられ、たんぱく な味とほのかな苦みが特徴です。 この四角豆をさっと茹でて、サラダ・お浸し・ 和え物・揚げ物等に使用するとおいしく食べ ることができます。 今回はさっと塩茹でした四角豆をカットし、 グリルした帆立貝を合わせ、豆腐の入った 胡麻ソースをかけました。ほのかな苦みの 四角豆と帆立貝をまったりした胡麻ソース がまとめてくれた一品になりました。 【四角豆】 保存は冷暗所 冷やしすぎない 和えもの 天ぷら お浸し 「マーメラス」またの名をいんげんえんどう。 莢が柔らかく、とても甘い品種です。さっと 茹でると色鮮やかな緑になるので、サラダ や和え物にぴったりです。 今回の料理はマーメラスは軽く油通しして おき、豚肉を炒め、砂糖、醤油、酒、生姜、 有馬山椒を加えて煮て、最後に油通しして おいたマーメラスを加えてさっと煮ます。 ごはんのおかずにぴったりな豆が主役の惣 菜メニューの出来あがりです。 【マーメラス】 希少価値のある豆 豆、莢両方食べる サラダ 天ぷら 炒めもの えんどう豆の中で、莢と実も食べられる「ス ナップえんどう」。塩茹でやバター炒めなど が主な調理方法ですが、今回のメニューは 揚げ物です! 筋を取ったスナップえんどうを薄切りの豚肉 で巻き、薄力粉、片栗粉、浮粉を使った衣を つけて揚げます。卵を使用しない衣は時間 が経ってもサクサクです。 スナップえんどうのパリッとした食感、そして 甘味が活かされたおつまみにもぴったりの メニューです。 【スナップえんどう】 莢、豆両方食べる 食感が特徴 加熱しすぎない 天ぷら サラダ 炒めもの うすいえんどうはえんどう豆の種類で、莢を 取って中の実だけを食べる「豆」 です。 グリンピースよりも皮が薄く、甘味があるの が特徴。関西方面では春の訪れを告げる 豆です。 主に豆ご飯や卵とじ、かき揚げなどに使用 しますが、莢ごと茹でたり、焼いたりしてもお いしく食べられます。 今回はうすいえんどうと干し貝柱を米と一緒 に炊き上げた豆ご飯。干し貝柱の旨味とう すいえんどうの甘味が贅沢な春の味を醸し 出します。 【うすいえんどう】 豆を食す グリーンピースよりも 皮が薄い 卵とじ かき揚げ 豆ご飯 冬の間に身体に溜まった余分なものを身体 の外に排出するために、解毒力を持つ春の 野菜を摂るのがおススメです。 キャベツやアスパラガスに含まれるグルタ チオンは毒素を水溶性にして身体の外へと 出す時に肝臓での解毒作用を高めてくれま す。 キャベツ アスパラガス オレンジ グレープフルーツ パイン 爽やかな柑橘と食物繊維を多く含むパイン を合わせて、春のデトックスジュースを作り ました。春の旬野菜がイキイキした春の身 体作りをサポートしてくれます。 莢と豆の両方を食べるスナップえんどう。ビ タミンC、ビタミンB群、カロテン等を含む緑 黄色野菜です。栄養を余すことなく摂れる のはスープの魅力。カリウムや食物繊維も 含むのでデトックスのサポートもしてくれま す。 スナップえんどうと玉葱を炒め、ジューサー にかけて牛乳とあわせてスープにしました。 若草色の春のスープで季節の野菜の力を 取り入れます。 スナップえんどう 玉葱
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