テュフ ラインランド ジャパン、「夏休みガールズデー」開催報告 小学校 5

テュフ ラインランド ジャパン、「夏休みガールズデー」開催報告
小学校 5・6 年の女子生徒を招待しワークショップ開催 - 女性の技術職への進出推進
テュフ ラインランド ジャパンは、地域社会に貢献できるよう、さまざまな活動を行っています。その一環として、昨
年に引き続き、2014 年8 月22 日に、横浜市都筑区のテクノロジーセンターで、「夏休みガールズデー」を開催しま
した。
「ガールズデー」とは、ドイツ政府が2001年にはじめた、女子の技術進路
への推進キャンペーンで、企業、大学、研究センターなどが、女子の小・
中・高生を招待するオープンハウスイベントです。ガールズデーは今年で
14年目をむかえ、これまでに9,000の機関が参加し、103,000ヵ所、世界26ヵ国でイベントが開催されています。テュ
フ ラインランド本社(ドイツ・ケルン)では、2012年よりガールズデーを開催し、2013年にはドイツ本社とテュフ ライ
ンランド ハンガリー、テュフ ラインランド ジャパンで開催しました。大変好評であったことから、今年もテュフ ライ
ンランド ジャパンでは、東山田中学校区学校支援地域本部のご協力をいただき、地域の小学校の女子の5・6年生
を対象に企画しました。
「夏休みガールズデー」では、製品安全、安全検査について学び、体験していただきました。電気通信大学の学生4
名にもボランティアとして参加いただき、第三者検査機関の仕事の紹介、製品安全ラボ見学やベビーカー開発のワ
ークショップが行われました。
製品安全ラボ見学では、普段見ることのない製品安全試験の現場で、エンジニアが多種多様な安全試験機器を子
どもたちに分かりやすく紹介しました。「新しいベビーカー」をテーマにしたワークショップでは、1)タイヤを球体にし
て、どのような所でも自由自在に動けるようにする、2)赤ちゃんが泣いたときに、親が前に行かなくても、赤ちゃん
の様子が見られるようにモニタを設置する、3)携帯をリモコンのように使い、遠くからでも自動的にベビーカーをた
ためるなど、斬新なアイディアが多く発表されました。その後、見学した安全試験機器を使った製品安全試験の計
画を立てるなど、一歩踏み込んだワークショップとなりました。
イベント終了後、子どもたちから「普段使っている物でも、いろいろな試験を通して安全になっていることが分かりま
した」、「検査する機械を私も操作してみたいです」などの声をいただき、今回のイベントが技術職へ興味を持ってい
ただくきっかけとなったようです。また私達にとっても、製品安全試験の大切さを再確認するイベントとなりました。
テュフ ラインランドジャパンは、従来の地域交流に加え、このようなキャリア開発の一助となる活動にも取り組んで
まいります。
エンジニアの説明に熱心に耳を傾ける子どもたち
ワークショップの様子
【お問い合せ先】
テュフ ラインランド ジャパン株式会社
人事部 津田 紀子
E-mail: [email protected] Tel: 045-470-1860
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