テュフ ラインランド ジャパン、「夏休みガールズデー」開催報告 小学校 6 年の女子生徒を招待しワークショップ開催 - 女性の技術職への進出推進 テュフ ラインランド ジャパンは、地域社会に貢献できるよう、さまざまな活動を行っています。その一 環として、2013 年 8 月 21 日、横浜市都筑区のテクノロジーセンターで、「夏休みガールズデー」を開 催しました。 「ガールズデー」とは、ドイツ政府が 2001 年に始めたキャンペーンで、女性の 技術職への進出推進を目的としています。企業、大学、研究機関などが、技 術を紹介するイベントに、小・中・高校生女子を招待するもので、これまでに世界 21 ヵ国 108,000 ヵ 所でイベントが開催され 9,200 の機関が参加しています。テュフ ラインランド本社(ドイツ・ケルン)で は、2012 年よりガールズデーを開催し、今年 4 月には、ドイツの 3 つのオフィスとハンガリーのオフィ スでオープンハウスを行いました。テュフ ラインランド ジャパンは「ガールズデー」の趣旨に賛同し、 このほど東山田中学校区学校支援地域本部のご協力のもと、「夏休みガールズデー」を開催いたし ました。 「夏休みガールズデー」では、近隣の小学校 6 年の女 子生徒 20 名を招待し、製品安全、安全検査について 学び、体験していただきました。電気通信大学の学生 4 名にもボランティアとして参加いただき、第三者試験 機関の仕事の紹介、製品安全ラボ見学やベビーカー 開発のワークショップが行われました。 製品安全ラボ見学では、普段見ることのない製品の安 全試験の現場で、エンジニアが多種多様な安全試験 装置を子どもたちに分かりやすく紹介しました。「新しい エンジニアの説明に熱心に耳を傾ける子どもたち ベビーカー」をテーマにしたワークショップが行われ、 お母さんが階段を簡単に登れるようにタイヤをキャタピラーにする、太陽光で動く扇風機を搭載する など、斬新なアイディアが沢山発表されました。その後、見学した安全試験装置を使った安全検査の 計画を立てるなど、一歩踏み込んだワークショップとなりました。 イベント終了後、子どもたちから「このベビーカー を実際に作って、お母さんたちの声を聞いてみ たくなりました」、「将来、開発関係の仕事をした いと思いました」などの声をいただき、今回のイ ベントが技術職へ興味を持っていただくきっかけ となったようです。また私達にとっても、安全検査 の大切さを再確認するイベントとなりました。 ワークショップの様子 テュフ ラインランド ジャパンは、従来の地域交流 に加え、このようなキャリア開発の一助となる活 動にも取り組んで行きたいと考えています。 【お問い合せ先】 テュフ ラインランド ジャパン株式会社 マーケティング部 津田 紀子 E-mail: [email protected] Tel: 045-470-1860 Copyright 2013 TUV Rheinland Japan Ltd. All rights reserved. 1
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