・・ HarmonyWeeklyBulletin 浜松ハーモニーロータリークラブ週報 No.401 2007.05.23 会長挨拶プログラム ■安間みち子会長 ■【あなたは大丈夫？メタボリック】猪原会員みなさん、こんばんは。本日は猪原会員によりますメタボリックシンドロームにｔふいての卓話です。食事の前に皆さん入口のところに置いてありました機器で体脂肪はじめ体内のいろいろな数値を計測してもらったことと思います。その数値がなにを表しているのかとても興味あるところですが、このメタボリックシンドロームは２００６年の「今年流行ったと思う」ヒット商品ランキングの第７位です。メタボリックシンドロームが商品なのかどうかはちょっと疑問に思うところですが、ちなみに第１位は青いタオルハンカチでした。続いて脳年齢が測定されるゲームソフト、大画面薄型テレビ、トリノオリンピック、映画ダビンチコード、ＷＢＣワールドベースボールクラシック、そしてメタボリックシンドロームです。第８位以下はサッカーワールドカップ、脳を鍛えるクイズ番組、小型軽量化した携帯ゲーム機でした。昨年のランキングなのに、いくつかはもうすでに「あぁ、そんなこともあったね」という感じがします。それだけ世の流れが早くなっているのかもしれません。それでは皆様方の健康状態が優良であることを願って、いっしょに卓話を聞きたいと思います。幹事報告ビジター名有川京司郎・武田信秀・堀内善弘（パワー浜松 RC）幹事報告次週映画例会のお知らせ親睦委員会：甲子園遠征について、８RC 親睦ゴルフの報告国際委員会：タイ訪問の報告 ( 小桐会員より ) スマイル安間みち子本日の出席率４６名中２４名（５２．１７％）先々週の修正出席率４６名中３７名 (８０．４３％) 平成２０年４月から 4０歳から７4 歳の被保険者、被扶養者に特定健康診査、保健指導が義務化された、背景には以前から医療制度改革の中で医療費が毎年増大し続け、現在 32 兆円。このまま増え続ければ 2015 年には 40 兆円ともなり国民皆保険制度の存続が危ぶまれており医療費抑制策がとられてきた。そのひとつの短期的抑制策として診療報酬の引き下げと自己負担率の引き上げなど 2 年ごとに見直されてきた。しかし、これは対症療法であり解決とならない。病人が生産されているような部分を改善しなくてはならない。このため生活習慣病の有病者予備軍の 25％を削減する数値目標をたて、より具体的実施方策を立てた。肥満者の多くに見られる糖尿病・高血圧症・高脂血症の危険因子は脳卒中・心筋梗塞にも関係する。特に男性の肥満は 20 年前に比べると 20 代から 70 代以上まですべて顕著に増えている。メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) は 40 歳から 74 歳の男性 2 人に 1 人、女性 5 人に 1 人で約 1960 万人と推定される。このメタボの対象者を特定健診で見つけ保健指導することになる。まずステップ 1 腹囲の測定で (１)(２) グループに分けステップ２で血糖・脂質・血圧・質問票によりリスクの数を調べ、グループ (１)(２) 別でリスク数の多い順から積極的支援レベル。動機づけ支援レベル・情報提供レベルとして保健指導を受ける事となる。支援形態、内容などのガイドラインはあるがこうするという決まりはない。 ○健診に携わる医師・保健士・栄養士などのマンパワー ○ 受診率をどう上げるか ○個人の認識 ○保健指導の方法内容 ○健診の成果と継続維持などの課題も多い。時間と経費のかかること、保険者・事業者・指導者の理解と連係が必要であり成功する事を期待する。皆さんは大人社会の責任者として欧米化した食生活、飽食などマイナス面・プラス面を判断し子供たちに悪い生活習慣をつけないよう食生活などの改善に心掛けましょう。浜松ハーモニーロータリークラブ〒432-8507 浜松市東伊場 1-3-1 グランドホテル浜松 tel. 053-413-1782 / mailto : [email protected]