浜松東警察署協議会議事録 浜松東警察署協議会議事録 ○ 日 時 平成 28 年 10 月 20 日(木 日(木) 午後1時 午後1時 30 分から午後3時 分から午後3時 45 分 ○ 会 場 浜松東警察署 浜松東警察署 4階講堂 ○ 出席者 委 員( 員(1 13 人中 12 人出席) 会長 長谷川睦子 副会長 小池祥之 委員 村木宏枝 太田尚吾 竹内良雄 今村久雄 海野倬至 清水はる子 宮下まゆみ 塚本容子 吉田菊代 山本久之 警察署 署 長 副署長 刑事官 刑事官 地域官 地域官 交通官 会計官 警務課長 留置管理課長 会計課主幹 生活安全課長 地域課長 地域課長 刑事第一課長 刑事第二課長 交通第一課長 交通第二課長 警備課長 警務係長 警務係長 1 前期業務推進結果(7 前期業務推進結果(7月~9 月~9月) (1) 報告概要 ○ 夏期における少年非行と犯罪被害防止対策の推進 ・ 県下、当署の少年非行の実態 ・ 少年非行・被害防止対策実施状況 ・ 地域警察官による少年非行防止活動と犯罪被害防止対策活動 ○ 夏期における総合的な交通事故防止対策 ・ 県内と管内の交通事故発生状況(7月~9月) ・ 総合的な交通事故防止対策状況 ・ 地域警察官による交通事故防止活動 (2) 委員からの要望・意見(○~委員、※~警察) 委員からの要望・意見(○~委員、※~警察) ○ 少年警察ボランティアと協働して風俗店やカラオケ店への立入りや少年補 導、少年による自転車盗や万引き防止のため、駅や大型商業施設での広報、中 学校や高校での非行防止教室、防犯教室の開催等、様々な少年非行防止活動と 被害防止活動が行われたが、今後も継続実施して少年非行防止に努めてほしい。 ○ 非行少年集団を5団体解散させたが、どのような集団だったのか。 ※ 解散させた中の1団体は、暴走族を結成しようとした4人の少年集団である。 ○ 解散させた後の対応はしているのか。 ※ 生活安全課の少年サポートセンターで逐次、少年や親に連絡を取っている。 ○ 非行少年を立ち直させるには、その少年の陰の力となる大人の指導が大切で あり、警察や地域の骨の折れる仕事であるが頑張ってほしい。 ○ 「スマイル・サークル・プロジェクト」は非常に良い取組みだと思うが、も う少し詳しく活動内容を教えてほしい。 ※ いわゆる非行少年等に高齢者施設訪問や職場体験、奉仕作業を実施してもら い、その触れ合いでの更正を目的としている。 ○ 子供の中には極めて小さいが、悪い芽を持っている子がたくさんいる。 それを小さなうちに摘んでいくことが必要だと思う。 地域で寂しい思いをしている少年を、地域を含め警察の地道な活動でぜひ救 ってほしいと思う。 ○ 警察は、AKG浜東プロジェクトと銘打ち、管内事業所と協働した「ヤング リーダーサミット」や「アルコールチェッカーの活用」、民間団体との協定の締 結、参加・体験・実践型の交通安全教室の開催、学校関係者と連携した自転車 指導、啓発ポスターの作成、活用等の交通事故防止対策を実施したことが分か った。 今後も様々な取組みを継続して行い、管内の交通事故を減らしてほしい。 ○ 高齢者が被害者となる死亡事故について、被害者はどのような服装であった のか教えてほしい。 ※ 被害者となる高齢者は、暗い色の服を着ている方が多い。 日没時間が早くなることに伴い、例年夕暮れ時から夜間に掛けて交通事故が 多発するため、服装に注意していただくとともに自発光式反射材を着用してほ しい。 ○ 様々な交通事故防止作戦は市民にとってありがたいと思う。 その中でも特に中学校、高校の生徒は近い将来のドライバーであるから指導 を強化していただきたい。 過去に高校へスタントマンを招致し、交通事故防止教室を開催していただい たことがあったが、生徒へのインパクトは強烈なものだった。 経費の掛かることであり、警察だけでは大変だと思うので行政と連携して実 施してほしい。 ※ 行政にも働き掛けを行い、今後の参考とする。 2 次期業務運営重点について( 次期業務運営重点について(10 月~12 月~12 月) (1) (1)諮問事項 1点目 年末に向けた身近な犯罪・強盗犯罪の抑止対策の推進 身近な犯罪とは、自転車盗、オートバイ盗、自動車盗、車上ねらい、空き巣、 忍込み、ひったくり、強制わいせつ、万引き、特殊詐欺の 11 罪種で、1月か ら9月までの発生件数は昨年より減っているものの、自転車盗、万引き等一部 増えた罪種もあり、更なる抑止対策が必要である。 また、当署は過去3年、いずれの年末にも強盗事件が発生しており、年末に 向けた強盗事件の抑止対策が必要である。 更に、県公聴広報課が実施した県民 4,000 人への防犯意識調査により、 56.9%と半数以上の県民が「未だ犯罪への不安を感じている。」ことが明らか となった。 以上のことから、次の対策について諮問する。 1 警ら活動の強化 2 コンビニ、金融機関等に対する警戒活動の強化 3 関係機関・団体との連携強化 関係機関・団体との連携強化 4 犯罪抑止に関する広報啓発活動の 犯罪抑止に関する広報啓発活動の推進 関する広報啓発活動の推進 2点目 年末に向けた総合的な交通事故防止対策の推進 例年、秋口から年末にかけては、行者事故が多発傾向にあり、特に夕暮れ時 間帯には、例年、死亡事故が連続発生するなど、効果的な対策が不可欠である。 よって浜松市民が安全で希望溢れる年末・年始を迎えられるよう、総合的な 交通事故防止対策を実施することを最重点として、次の対策について諮問す る。 安全・快適・グッドマナー浜東、略して「AKG浜東 安全・快適・グッドマナー浜東、略して「AKG浜東」 浜東」を交通安全スローガン に掲げ、「浜松市交通事故ワーストワン脱出」に向けた総合的な交通事故防止対 「浜松市交通事故ワーストワン脱出」に向けた総合的な交通事故防止対 策の強化 策の強化 (2)委員からの要望・意見 (2)委員からの要望・意見( )委員からの要望・意見(○~委員、※~警察) ○ 最近のドライバーの運転を見ると、運転免許証を取得する際に自動車学校で 習った基本的なことが守られていない気がする。 歩行者が優先ではなく、車が優先という運転をするドライバーが目に付く。 高齢歩行者が車に気付かないようなら、もう少しドライバーが気をつけるべ きではないか。その点の広報、啓発活動をお願いしたい。 ※ 交通関係の総合的な法律である交通安全対策基本法の本旨は歩行者を守る ことであり、その本旨が守れないドライバーに対する検挙活動を強化し、併せ て広報活動等も強化していく。 ○ 夜間の高齢歩行者に対しては自発光式反射材の装着が効果的であるが、各種 会合等でのPRの仕方を教えてほしい。 ※ 警察官や交通指導員による出前講座等が可能なので、気軽に交通第一課へ連 絡、相談をしてほしい。 (3) 答申 ア 年末に向けた身近な犯罪・強盗犯罪の抑止対策の推進 年末に向けた身近な犯罪・強盗犯罪の抑止対策の推進について 対策の推進について ・ 犯罪の総件数は減っているが、万引き等増加している犯罪があること ・ 当署は過去3年、年末に強盗事件が発生していること から、年末に向けた身近な犯罪・強盗犯罪の抑止対策に重点をおいた各種活 動を推進されたい。 イ 年末に向けた総合的な交通事故防止対策 年末に向けた総合的な交通事故防止対策の推進 総合的な交通事故防止対策の推進について の推進について ・ 秋口から年末にかけては歩行者事故が多発する傾向にあること ・ 特に夕暮れ時間帯には死亡事故が連続発生すること から、年末に向けた総合的な交通事故防止対策に重点をおいた各種活動を推 進されたい。
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