飛騨市農林水産業振興実施計画(PDF)

飛騨市農林水産業振興実施計画
平成24年
飛騨市農林部
(H25.3改訂)
飛騨市の農林水産業の現状と課題
●平成22年の農家数は1,876戸と、平成2年から
の20年間で28.8%減少、うち専業農家はわずか
115戸となっており、意欲ある新規就農者の育成
が必要である。
●基幹的農業従事者960人のうち、60歳未満の人
数は131人(14%)、うち30歳未満の人数はわ
ずかに5人しかおらず、5年後10年後を見越した
担い手の育成が必要である。
(単位:戸)
3,000
2,636
60~69歳
273人(28%)
2,424
2,204
50~59歳
78人(8%)
2,053
1,876
2,000
1,000
70歳以上
556人(58%)
40~49歳
29人(3%)
30~39歳
19人(2%)
0
平成2
平成7
平成12
平成17
29歳以下
5人(1%)
平成22
世界農林業センサス
2010年世界農林業センサス
図1 農家数の推移
図2 基幹的農業従事者の年齢構成
●経営規模の小さい自給的農家や副業的農家の割合
が高く、高齢化に伴う離農者の増加が懸念される
中、地域営農組織の育成や、主業農家の基盤強化
を図り、効率的な農業を進める必要がある。
●作物の販売額はその年の収量や平均単価により大
きく変動するため、動向の正確な把握は困難であ
るが、微減傾向打開のためには、基幹品目である
園芸特産品や畜産物への取組みの強化が必要。
飛騨市
(単位:億円)
30
27.7
27.9
27.1
26.0
販売農家 44.6%
自給的農家
55.4%
23.0
副業的農家 29.9%
畜産
20
主業農家
4.5%
準主業農家
10.2%
全 国
10
園芸
販売農家 64.5%
自給的農家
33.5%
副業的農家 34.9%
米穀
0
主業農家 準主業農家
14.2%
15.4%
平成19
平成20
平成21
平成22
平成23
2010年世界農林業センサス
JAひだ調査
図3 農家の割合(全国比較)
図4 JA販売額の推移
●従来のイノシシ被害に加え、近年、ニホンザルの
被害も多く報告されるようになってきている。生
息区域のすみわけや個体数の調整管理については、
地域ぐるみの総合的な対策が必要である。
●耕地面積の約1割が耕作放棄地となっている。今
後、農家の高齢化に伴って、ますます増加するこ
とが懸念される中、発生防止対策と、活用策の検
討等の解消対策が必要となっている。
(単位:千円)
う
ち
耕
作
放
棄
その他
510(5%)
地
耕地面積
(田・畑)①
割合
緑
黄
赤
計②
(②÷①)
1,454ha
0.8ha
1.5ha
176.1ha
178.4ha
被害総額
9,525千円
鳥類
582(6%)
12.2%
イノシシ
5,315(56%)
カモシカ
777(8%)
緑:直ちに耕作することが可能な土地
黄:基盤整備を実施して農業利用すべき土地
赤:森林・原野化し、農地に復元して利用することが不可能な土地
ニホンザル
2,341(25%)
農林課調査(H23)
農林課調査(H23)
図5 耕作放棄地の面積
図6 鳥獣別農作物被害額
- 1-
農林水産業政策の方向性
耕地面積(平成23年)
JA関係販売額(平成23年)
穀類(米・豆類等)
4.68億円(20%)
23.05億円
園芸と畜産で
約8割
田が約8割
畑 304ha
(21%)
園芸特産品目
(野菜、果実、花き等)
9.18億円(40%)
1,454ha
田 1,150ha
(79%)
畜産物(肉用牛、
乳用牛、豚、鶏、水産物等)
9.19億円(40%)
○農業販売額の約8割を占める園芸・畜産物を中
心に、生産から販売までの取組を強化
○耕作面積の約8割を占める田を守り、集落機能
や環境を保全
飛騨市農業の持続的発展と、農地の持つ多面的機能の健全な維持を図ることを目的に、平成24年度から
の3年間を計画期間とする「飛騨市農林水産業振興実施計画」
「飛騨市農林水産業振興実施計画」を策定し、農業・農村振興策を推進
「飛騨市農林水産業振興実施計画」
飛騨市農林水産業振興実施計画三つの基本方針
(1) 売れる農林水産物
(2)多様な担い手の確保
(3)魅力ある地域づくり
① 基幹品目(トマト・ほ
うれんそう)の品質、
生産性の向上
① 農業に関する一貫した
サポート体制の整備
① 秩序ある農地利用
② 攻めの農業を積極的に
支援
③ 第三品目確立に向けた
技術開発と産地づくり
④ 農産物の品質維持と安
定収量の確保に向けた
栽培技術と体系の確立
② 地産地消の推進
② 新規就農者・後継者に
対する支援策の拡充
③ 企業の農業参入や集落
営農組織の設立支援
④ 基幹品目の生産団地の
造成による新規就農者
の取り込み
③ 鳥獣害対策の推進によ
る集落機能の保全
④ 森林整備による健全な
国土の保全
⑤ 地籍調査の推進
⑤ 飛騨牛ブランドのさら
なる強化
⑥ 淡水養殖業の再活性化
と新たな水産物の研究
農地や空き家等の賃借、就農計画の策定、技術の習得な
ど、就農を目的とした移住・定住を一貫してサポート
(あんきな飛騨市らいふプロジェクト)
- 2-
基本方針の実現に向けて
(1) 売れる農林水産物
① 基幹品目(トマト・ほうれんそう)の品質、生産性の向上
・主要品目である夏秋トマトの収量は、天候に左右されやすく不安定な状況にある。特に飛騨北部に
おける5年間の平均反収は6.6tで、JA管内の平均値と比較すると、1.1tも少ない状況にあるこ
とから、反収改善につなげるため、これまでの主要品種であった「桃太郎8」に加え、より地域に
適した品種選定を促進する。
・ほうれんそうについては、「ケナガコナダニ」などの病害虫対策や遮光資材などを利用した高温期
における高品質・安定生産技術の確立と普及を進め、生産量の増加につなげる。
② 攻めの農業を積極的に支援
Ⅰ. こだわり農業応援事業の創設(市単)
農業経営基盤強化促進基本構想に示された農業経営の目標に向けて、自らの創意工夫に基づき、
経営の改善を進めようとする認定農業者に対し、経営改善計画の実現に向け必要となる機械・施設
等の導入経費及び、土壌分析や有機農法の推進等、先進的な農業経営に係る費用の一部を助成。
Ⅱ. がんばる農業応援事業の創設(市単)
農業所得の向上を目指す農業者が行う、新たな取組み、規模の拡大に要する経費の一部を助成
(旧農業向上促進事業・露地野菜栽培資材等補助を再編)。
Ⅲ. 元気な農業産地構造改革支援事業の創設(県単)
儲かる農業を目指した産地構造への転換のために、必要となる機械・施設等の導入経費の一部を
助成(旧飛騨・美濃じまん農産物育成支援事業を再編)。
③ 第三品目確立に向けた技術開発と産地づくり
・岐阜県中山間農業研究所と協働し「第三品目選定調査」並びに「土壌障害等に対応できる露地野菜
等(グリーンピース・ブロッコリー等)の栽培体系の確立」に向けた研究を行い、低コストで安定
した収量・手軽に取り組める栽培の確立を図る。
④ 農産物の品質維持と安定収量の確保に向けた栽培技術と体系の確立
・農産物によっては、連作障害・土壌障害等による品質・収量の低下を防ぐため定期的なほ場の転換
が必要となり、農業者の大きな負担となっている。未だ技術が未確立である「独立袋栽培」の調査
研究を継続するとともに、高額な独立袋用の培地を有効活用できる作物の選定、低コスト雨よけハ
ウスの試作等により農家の負担軽減を図りつつ、農産物の品質維持と安定収量の確保を図る。
【第三品目選定・独立袋栽培調査研究事業の体系】
市内農業者
岐阜県中山間農業研究所
飛騨市
○実証ほ場における独立袋
栽培体系の確立(ナス)
○新規作付け品目の推奨
・春菊 ・自然薯
・アスパラ ・パプリカ
・飛騨黄金(花卉)
・さくらんぼ etc…
○第三品目選定調査研究
・アスパラ ・ブロッコリー
・春菊 ・甘長ピーマン etc…
○独立袋培地有効活用研究
・グリーンピース
→モロッコインゲン
- 3-
○がんばる農業応援
事業等による支援
○試験研究機関共同
研究事業の実施
○関係者と連携した
市場への販促活動
○定期検討会の開催
・中山間農業研究所研究員
・飛騨市農業アドバイザー
・JA営農指導員
・県普及員
⑤ 飛騨牛ブランドのさらなる強化
・飛騨牛ブランドのさらなる向上を図るため、安心安全な市内産飼料の安定供給を推進するとともに、
飛騨市産牛の中でも評価の高い「系統牛(おやま系)保留対策事業」の創設と「飛騨市肉用雌牛導
入基金」を設置し、市内肉用繁殖牛の改良促進と、飼育頭数の増加及び畜産経営の改善を目指す。
安安安安 定定定定 生生生生 産産産産
安安安安 心心心心 安安安安 全全全全
・飛騨市生まれ飛騨市育ち
・安心安全な飼料の自給自足
・飛騨市の草資源の有効活用
※万波農地から河合町元田までの
WCS(ホイールクロップサイレージ)の輸送
費助成制度を創設
・優良雌牛保留対策事業
・県外優良雌牛確保対策事業
・飛騨市産牛導入事業
・系統牛保留対策事業(新設)
・飛騨市肉用繁殖雌牛導入基金(新設)
指定管理施設
飛騨かわい牧場
飛騨市
万波牧場
飛騨牛繁殖センター
飼料用牧草生産
飛騨牛安定生産
飼料販売
・舌刈り大作戦
支 援
・匠童夢の賃貸
指定管理
飼料販売
・草地の再整備
・飼料自給率UP
・採草機械整備
・餌代の軽減
飛騨市和牛
改良組合
奥飛騨
山之村牧場
※山之村地域の耕作
放棄地49.2haの
有効活用を推進
(畜産部門分離委託) (牧草地)
採草放牧
・耕作放棄地活用
⑥ 淡水養殖業の再活性化と新たな水産物の研究
・低迷している既存養殖業者に対する作業効率化や販路拡大のための支援とともに、清冽な谷水や豊
富な地下水を活用した「トラフグ」を始めとする新たな水産物の養殖技術の研究等、先進的な取組
みを支援するため「がんばる水産応援事業」制度を創設。
○飛騨市水産組合
(主要出荷品目)
・ニジマス、イワナ
・河ふぐ、鯉
【がんばる水産応援事業】
・作業効率化への支援(検卵機等)
・地産地消への取組み(学校給食)
・市内飲食店での一品提供運動
・養殖技術確立支援
・実証施設設置支援
課 題
・組合員の高齢化
・後継者不足
・施設の老朽化
・消費の低迷
養殖技術の提供・販売
- 4-
豊富な水資源を活用した新たな
水産特産品の開発研究
(2) 多様な担い手の確保
①農業に関する一貫したサポート体制の整備
・農業に関する総合窓口を整備し、集落の機能保全、新規就農から就農後の営農までを一貫してサ
ポートできる体制を整えるため、市長部局と農業支援協議会からなる【農業支援センター】を組織。
②新規就農者・後継者等に対する支援策の拡充
・新規就農者、農業後継者、定年帰農者等、多様な担い手を確保し、安定した経営が行えるよう、新
規就農者支援基金等を活用した総合支援事業を創設。
③企業の農業参入や集落営農組織の設立支援
・他業種(企業)の農業参入や集落営農組織等、あらゆる形態での農業経営を支援。
④基幹品目の生産団地の造成による新規就農者の取り込み
・JAひだと連携し、市内遊休農地の集積を図り、県営基幹農道沿線での農地造成を推進。
【飛騨市農業支援センターの体系】
・就農計画の作成支援
・技術・経営の指導やアドバイス
・農地取得手続き(貸借等)に対する支
援、借家の斡旋支援
・農産物の付加価値を向上する「6次産
業化」に向けた取り組みを支援
・補助制度、資金制度の情報提供
・農業施設、機械整備に対する助言
・中古機械の情報提供
・地域農業をけん引する先進的な取り組
みを積極的に支援
・農業施設、機械整備に対する助言
就農者支援を目的と
した補助制度を創設
就農後の
就農後の
営農支援
新規就農
準備支援
基幹品目の生産団地
化を推進ああああ
化を推進ああああ
・新規就農者・後継者
等に対する支援
・集団防疫による省力
化及び薬効の効率化
・地域営農組織等の設
立に対する支援
・営農機械の共同購入
使用による維持管理
経費の縮減
・農地有効活用を支援
・先進的な取組を支援
技術や
技術や知識
の習得支援
集落機能や
集落機能や
環境の
環境の保全
・農家研修の受入れ(あすなろ塾)
・資材・肥料等の共同
購入による経費縮減
・農業、農村振興施策の立案・評価と合
意形成
・研修施設での研修生受け入れ
・地域農業マネージメント
・先進事例の調査、発表等
・農地利用計画、調整(農地集積)
・地域営農組織等の設立手続き支援
・集落営農組織による高効率化の促進
・農閑期の収入確保策の研究(グリーン
ツーリズム、農家民泊等の提供)
・耕作放棄地対策
≪農業支援協議会構成員≫(岐阜県の推進する地域就農支援協議会の機能を包括)
飛騨市農業委員会 岐阜県飛騨農林事務所 飛騨農業協同組合(農地利用集積円滑化団体)
生産者組織等農業者代表 飛騨市農林部長 その他農業に関する知識を広く有する者
- 5-
(3) 魅力ある地域づくり
①秩序ある農地利用
○農地の集積化
・戸別所得補償経営安定推進事業に基づき、地域の中心となる経営体への農地の集積を推進。
経営農地の分散が農地の効率的利用を阻害
地域の中心となる経営体への農地集積が必要
●農地法の適正運用
・遊休農地所有者への利用増進指導
●農地集積の円滑な推進
・集落、地域における徹底的な話し合いに
基づき「人・農地プラン」を作成
●農地の出し手・受け手に対する支援
・農地集積協力金
・戸別所得補償制度の規模拡大加算
●ほ場間が離れているため、
・機械運搬や移動に時間と人手がかかる
・水管理や畦畔除草等に時間がかかる
●1団地当たりの面積が小さいので、
・機械の効率的利用が困難
・効率的な大型機械で作業ができない
・ほ場に合わせた機械が複数必要となる
○とも補償事業、水田環境保全事業の継続
・水田転作を確保し、秩序ある農地利用による農村環境の保全を図るため、引き続き第4期とも補
償事業(平成25~27年度)及び水田環境保全事業を継続して実施。
(平成24年度実績) ・とも補償対象面積 946.63ha(加入率 95.16% )
・米の作付可能面積 610.18ha(実作付面積 597.84ha)
・転作面積 348.79ha
○農地の荒廃防止に対する支援
・農地の荒廃防止に特に効果が期待される下記の支援制度を創設。
Ⅰ.小規模土地基盤整備交付金
農業者自身が行う小規模農地の区画拡大、暗渠排水の設置等に要する経費の一部を支援
Ⅱ.作業受託支援交付金
10ha以上の基幹的水田作業を受託した者に対し、受託面積に応じた支援金を交付
②地産地消の推進
・地産地消に対する理解を深め、市民が一体となって健康的で豊かな地域社会の形成に取り組む。
行政
・消費者の意識啓発
・生産者との連携
・市有施設での積極利用
生産者
・生産物の安全性確保
・消費者需要の把握
・積極的な情報発信
教育関係者
・食育の重要性認識
・教育分野での推進
・伝統食、食文化教育
消費者
・地産地消への理解
・健全な食生活の確保
・消費運動の展開
事業者
・生産者との協力
・安全な食の提供
・市内外への情報発信
【旬産旬食・地産知
【旬産旬食・地産知消】
知る・触れる
・地元で採れる
おいしいもの
・地元の伝統食
や食文化
・旬のものが良
いわけ
・一番おいしい
食べ方
- 6-
好きになる・
興味を持つ
・地産地消に関
する消費運動
・生産者からの
積極的な情報
発信
・旬産旬食に関
するPR
・地産地消コン
テスト
食べる・使う
・公共施設にお
ける市内産物
の優先利用
・市内直売施設
の活用・充実
・飲食店等、市
内での多様な
供給ルート
③鳥獣害対策の推進による集落機能の保全
・県、飛騨地域の対策本部と連携し、鳥獣害防止柵等の設置を進め、農地の多面的機能の維持を図
りつつ、農村全体の環境を維持する。
飛騨市鳥獣被害防止対策協議会
岐阜県鳥獣被害対策本部
飛騨市・飛騨市農業委員会・飛騨市農
業改良組合長会・飛騨市森林組合・飛
騨猟友会・飛騨農協・飛騨農業共済事
務組合・地元区等関係団体
連携
飛騨地域鳥獣被害対策本部
現地対策チーム(飛騨市鳥獣被害対策実施隊)
○生息区域のすみわけ対策
○農作物被害の防止対策
○荒廃地の拡大防止
・舌刈り大作戦
・省労力作物の作付け
・飼料作物の作付け
○被害箇所、作物、侵入経路
等の被害実態の把握
○緩衝地帯の設置
・里山の整備
・下刈りの実施
○食品残渣等の管理徹底
○鳥獣個体数の調整対策
○捕獲隊の設置
○わな狩猟免許取得支援
○鳥獣被害防止総合対策事業
・電気柵・防護柵の設置支
援と管理の徹底
○新射撃場建設支援
・射撃技術の向上
・狩猟者の確保
○被害対策新技術実証実験
・エゴマ、トウガラシ等忌
避作物の作付け
地域ぐるみの総合的な対策への取組みを強化
④森林整備による健全な国土の保全
・地球温暖化の防止、土砂災害防止/土壌保全・水源涵養・生物多様性の保全等、多面的な機能を持
つ森林の整備を行う。
・森林施業不足
による森林の
荒廃
・林業従事者の
高齢化・就業
者の不足
・カシノナガキ
クイムシ等に
よる広葉樹の
ナラ枯被害の
拡大
・森林の集積化
による施業の
推進
市有林では
・民有林関係者が連携した流域での施業実施
H24 施業協定締結 H25 森林施業開始
・建設業等の林業参入支援(林建協働事業)
河合町新名地内 A=45ha H23~25
・他分野からの
林業参入を促
すことによる
事業者確保
民有林では
・針葉樹林の集約化促進(森林組合)
・流域単位での施業の実施
・広葉樹の適期・適伐の実施(20年)
・適期・適伐に
よる木材の有
効利用促進
家庭では
木質バイオマスの普及を促し、低酸素社会の実
現に向けて市民意識の高揚を図るため、【木質
燃料ストーブ購入補助事業】を創設
- 7-
⑤地籍調査の推進
(H24.4.1現在)
飛騨市地籍調査対象面積 A=604.91k㎡
古川地区
対象面積
A=93.87k㎡
河合地区
対象面積
A=132.12k㎡
宮川地区
対象面積
A=150.82k㎡
神岡地区
対象面積
A=228.1k㎡
年事業費
実施済み
A=68.88k㎡
進捗率 73.4%
A=35.34k㎡
進捗率 26.8%
A=20.36k㎡
進捗率 13.5%
A=28.40k㎡
進捗率 12.5%
C=1,802,000千円
A=152.98k㎡
A=4.10k㎡
進捗率 77.7%
A=0.35k㎡
進捗27.0 %
A=0.40k㎡
進捗率 13.8%
A=1.50k㎡
進捗率 13.1%
C=42,000千円
H24計画
A=2.30k㎡
進捗率 80.2%
A=1.30k㎡
進捗28.0 %
A=0.40k㎡
進捗率 14.0%
A=2.10k㎡
進捗率 14.0%
C=42,000千円
H25計画
A=1.30k㎡
進捗率 81.6%
A=2.50k㎡
進捗率 29.9%
A=2.50k㎡
進捗率 15.7%
A=1.80k㎡
進捗率 14.8 %
C=60,000千円
H26計画
A=2.10k㎡
進捗率 83.8%
A=3.80k㎡
進捗率 32.8%
A=2.50k㎡
進捗率 17.3%
A=1.80k㎡
進捗率 15.6%
C=60,000千円
H27計画
H28以降計
A=15.19k㎡
残率 16.2%
A=88.83k㎡
残率 67.2%
A=124.66k㎡
残率 82.7%
A=192.50k㎡
残率 84.3%
C=3,200,325千円
(残事業費)
地 区
計 画
H28以降の残調査対象面積 A=424.67k㎡
事業費C=32億円余
想定完了期間 (年平均 A=6.00k㎡の進捗状況)
完了年:平成100年度 (平成28年度より70年後「421.18k㎡ ÷ 6.00k㎡/年」)
あんきな飛騨市らいふプロジェクトへの取組み
・企画部門との連携により、人口減少対策移住交流推進事業「あんきな飛騨市らいふプロジェクト」
を推進し、農業を目的とする移住希望者に対し、就農・営農に関する情報を発信。
人口減少対策移住交流推進事業
あんきな飛騨市
あんきな飛騨市らいふプロジェクト
飛騨市らいふプロジェクト
① HOP
② STEP
飛騨市をまず知る
(知ってもらう)
飛騨市を選択する
(暮らしてもらう)
10
就農・
就農・営農情報の
営農情報の提供
- 8-
ホームページによる
不動産情報提供事業
「 年暮らせる飛騨市の
暮らし方」
制作事業
移住推進情報の一元化
及び発信事業
移住交流体験事業(
太江)
山コン(
山コミュニケーション
イベント)
開催事業
飛騨市のライフスタイルを
感じるワークショップ開催事業
田舎ライフスタイル提案事業
米 俵プロジェクト
10
③ JUMP
飛騨市に関する行動を
起こす(交流してもらう)