夏休み旧東独の森や街道に、伝説の舞台や木骨組みの町や村を訪ねる千歳発着11日間 6 2014年∼ドイツ平和革命25周年ゴスラーの壁が崩壊し、一滴の血も流さず平和裏に東ドイツ市民が圧政に打ち勝ったこの運動は、『平和革命』と呼ばれています。2014年は、平和革命の英雄都市ライプツィヒや、ベルリンの壁を訪ねるよい機会となる年です。ハルツの森ザクセン地方エアフルト（2泊）ワイマールイエナチューリンゲン地方［クヴェトリンブルク泊］Ｂ×Ｄ ─ クヴェトリンブルク午前、専用バスにて、世界遺産の皇帝都市ゴスラーへ。着後、皇帝居城（中世騎士道の華フリ−ドリッヒ・バルバロッサ［赤髭王］の騎馬像など）、マゴスラー ■募集人員／18名様ルクト広場に建つ織物ギルド館、木組みや石造りの中世の小路など、銀山 ■最少催行人数／8名様で栄え、「ドイツ皇帝の宝物殿」と呼ばれたハンザ同盟都市を見学します。 ■お食事／朝食9回・昼食6回・夕食9回午後、チューリンゲン州の中心地で、ゲーテとナポレオンが出会った古都・ ■千歳空港使用料／￥1,030（別途必要）エアフルトへ。 ■旅行代金には、海外の空港税、出国税、航空エアフルトに連泊です。エアフルト［エアフルト泊］Ｂ×Ｄ ─ 保安税が含まれております。専用バスにて、ゲーテ街道を走り、近代ドイツ文学の中心地で、古典（ワイマール）午前、 ■弊社では燃油サーチャージを別途徴収いた主義の古都・世界遺産ワイマールへ。着後、およそ50年間に渡って暮ししません。たゲーテの家、劇詩人フリードリヒ・シラーの家、ワイマール憲法が採択さ ■千歳空港より、全行程、社員添乗員同行れた国民劇場（外観）へご案内します。 ■トランク往復無料託送サービス［ご自宅∼空港∼ご自宅］昼食は、ドイツの文豪たちが集ったツム・ヴァイセンシュヴァン（白鳥亭）にエアフルト ※ビジネスクラス利用追加料金はお問合せください。て。その後、エアフルトへ戻り、旧市街地区の観光。ドイツ・ゴシック様式の ※日本各地から出国して、ソウルで合流するプ傑作として名高い聖マリア大聖堂とセヴェルス教会、ヨーロッパ最長で、屋根付の石橋としては現存する世界最古のクレーマー橋などを訪ねます。ランも同料金にて承ります（日本の国内空港［エアフルト泊］ＢＬＤ使用料が別途必要です）。 ─ エアフルト午前、専用バスにて、緑に囲まれた大学町・イエナに立寄り、ドイツ最北のワイエナインの産地ザーレ・ウンストルートを走り、 1000年の歴史を有する古都ラ ■ドレスデン／ＮＨドレスデンイプツィヒへ。 ■ベルリン／NHアレキサンダープラッツライプツィヒ昼食は、ゲーテの『ファウスト』に登場するアウアーバッハス・ケラーにて。ドイツのスパークリングワイン・ゼクトのロートケップヒェン（赤ずきん）もご ■クヴェトリンブルク／ツーム・ペア賞味ください。（シャワーのみとなります）午後、旧市庁舎、アウグストゥス広場などライプツィヒ市内をご案内します。 ■エアフルト／ラマダバッハの墓がある聖トーマス教会にて、教会付属の少年合唱団とオーケス ■ライプツィヒ／ロイヤルインターナショナル、トラのミニコンサートもお楽しみください。［ライプツィヒ泊］ＢＬＤシーサイドパーク ─ ※上記ホテル又は同等クラスとなります。ライプツィヒ午前、専用バスにて、プラハに戻ります。 10 プラハ午後、プラハより大韓航空にて、ソウルへ［14:25発］。［機中泊］Ｂ×Ｋ ※右記の時間は､すべて現地時間で表示されております。 ─ ※現地の都合によりスケジュールが変更される場合がごソウル午前、ソウル到着後、大韓航空を乗継ぎ、帰国の途へ［07:15着／10:10発］。ざいます。その場合でも極力日程に従って旅行サービ午後、千歳空港到着［12:55着］。税関検査終了後、解散。スがお受けになられるよう万全の手配努力を致します。 11 千歳ご旅行条件ライプツィヒマイセンザーレ・ヴンストルートドレスデン（2泊）チェコ 7 で起こった大きなデモでした。これが引き金となり、１ヶ月後にベルリンツアーマップクヴェトリンブルク（2泊）今年はベルリンの壁崩壊から25周年となります。旧東独の市民による自由を求める抗議運動の頂点は、1989年10月9日にライプツィヒヴェルニゲローデ千歳午前、千歳空港より大韓航空にてソウルへ［09:00発／12:00着］。ソウソウルルにて大韓航空を乗継ぎ、チェコのプラハへ［12:45発／16:50着］。プラハ［プラハ泊］ＫＫＤ ─ プラハ午前、百塔の都プラハの散策をお楽しみください。ドレスデン午後、専用バスにて、ドイツに入り、ザクセンの都・ドレスデンへ。ドレスデンに連泊です。［ドレスデン泊］ＢＬＤ ─ （マイセン）午前、専用バスにてマイセンへ。途中、湖上の美しいモーリッツブルク城の景観［外観］を楽しみます。マイセン着後、マイセン磁器工房を見学します。ドレスデン午後、『エルベ川のフィレンツェ』と呼ばれるドレスデンの見学。バロック建築の見事なツヴィンガー宮殿、アルテ・マイスター絵画館、マイセン焼きのタイルに書かれた君主の行列、 2005年に再建され蘇ったフラウエン教会などをご覧いただきます。［ドレスデン泊］ＢＬＤ ─ ドレスデン午前、専用バスにて、首都ベルリンへ。ベルリン午後、ベルリン市内観光。統一ドイツの象徴・ブランデンブルク門とウンターデンリンデン通り、現在も残るベルリンの壁「イーストサイド・ギャラリー」、バビロンのイシュタール門、ペルガモンのゼウスの大祭壇、ミレトスの市場門などの遺跡を展示する、世界遺産・博物館島にあるペルガモン博物館へご案内します。［ベルリン泊］ＢＬＤ ─ ベルリン午前、専用バスにてポツダムへ。着後、プロセイン王フリードリヒ大王の夏ポツダムの宮殿だった世界遺産サンスーシ宮殿、ポツダム会談が行われた世界遺産ツェツィーリエンホーフ宮殿を見学します。午後、専用バスにて、ボーデ川のほとりに静かに佇む古都クヴェトリンブル 1000年の歴史を持つ世界遺産クヴェトリンブルクの散策をクヴェトリンブルククへ。着後、お楽しみください。戦災にもあわず、中世からほとんど姿を変えていない古都です。可愛らしい木骨組みの家々に囲まれたマルクト広場と市庁舎、丘の上に建てられた聖セルヴァティウス教会などを歩きます。クヴェトリンブルクに連泊です。［クヴェトリンブルク泊］ＢＬＤ ─ ハルツの森午前、ハルツの森にある古い木組みの家並みと、とんがり屋根の市庁舎が町で一番小さく最も古い家など、（ヴェルニゲローデ）シンボルの町ヴェルニゲローデへ。着後、一本一本の路地が味わいのある旧市街の散策を楽しみます。その後、ミニトレインに乗車し、ヴェルニゲローデ城に登り、ハルツの森とレンガ色の美しい街並みの眺望をお楽しみください。ＳＬ列車（40分）にて、ハルツの森を走り、ゲーテの「ファウスト」の中（ブロッケン山）午後、で「特別な日に魔女が集う山」として登場するブロッケン山を訪ねます。 5 一人部屋利用追加料金￥69,000 ドレスデンスーツケース無料託送サービスご自宅∼空港 4 8月8日（金）発∼8月18日（月）着…￥594,000 スケジュールと見どころ／お食事と宿泊地 3 ご旅行期間とご旅行代金都市名 2 出発日変更ドイツ統一後、旧東ドイツ地域の千年の歴史を誇るワインの生産が復活しました。ワイマールとライプツィヒの間に見受けられるぶどう畑：ザーレ・ウンストルートがそれです。ブドウ山、急斜面の階段畑、何世紀もたった乾いた壁、ロマンチックなブドウ山の小屋など、人の手が入っていない自然のままの風景が、ザーレ・ウンストルートの特徴です。渓谷の美しさと階段ブドウ畑が織りなす景色が独特な地中海を思わせる魅力を放っています。千年以上昔にオットー大帝がザーレ・ウンストルートのワイン造りの虜になったのでした。温暖な気候、土壌の質、的を絞った安定した収穫高、醸造家の腕が、他にない特別な上級ワインを造り出しています。ザーレ川とウンストルート川流域にぶどう畑がテラス状に広がり、ドイツ最北端の生産地のため、ぶどうはゆっくりと熟し、辛口の繊細な味になります。ミュラー・トゥルガウ種やヴァイスブルグンダー（ピノブラン）種の白ワインがメインです。ナウムブルクで造られるゼクト（ドイツのスパークリングワイン）のロートケップヒェン（赤ずきん）は、旧東ドイツ時代にも造られていましたが、現在も高い人気を維持しています。ザーレ・ウンストルートのワインは、栽培面積は小さく生産量も多くないため、そのほとんどが地元で消費されてしまいますが、ゲーテ街道はちょうどこの生産地域を通りますので、地元でしか飲めないワインも、旅の貴重な体験となります。ライプツィヒのアウアーバッハス・ケラーやワイマールでのお食事にはザーレ・ウンストルートのワインをぜひご賞味ください。日次 1 東ドイツ周遊とハルツの森ザーレ・ウンストルート 8 ゲーテ街道の街々 0 イマールのマルクト広場の堂々とした市庁舎の塔は、マイセン磁器製のカリヨンの塔です。35のマイセン磁器の鐘が1日4回、野ばらなど14曲のレパートリーの中から季節に合わせて演奏します。イエナゲーテ、シラー、ヘーゲル、ノヴァーリス、フレーベルといった著名な学者や芸術家が集まり、ドイツ哲学と初期ロマン主義の活動の拠点となりました。ロマン派の家など、旧市街には彼らの足跡を辿る名所があります。地中海地方を思わせる風景が魅力です。ライプツィヒライプツィヒは、ヨーロッパの音楽史が今も生きている街です。バッハは、ライプツィヒの聖トーマス教会で音楽総監督を27年間に務めました。彼の墓もこの教会内にあります。メンデルスゾーンは1843年、最初のドイツ音楽大学をここライプツィヒに設立しました。欧州ではパリに続いて2番目に古い音楽院で、滝廉太郎も1901年から1903年までここで学びました。シューマンは交響曲『春』をライプツィヒで書き、ワーグナーもこの町で生まれました。また、1989年10月9日に市民7万人の抗議デモを行われ、これが引き金となって1990年の東西ドイツ統一がなされました。この 89年秋の歴史的スポットは、平和行進のスタート地点であったニコライ教会と、巨大なデモ集会場となったアウグストゥス広場です。ご利用予定ホテル 9 エアフルトエアフルトが歴史書に最初にその名を刻むのは8世紀のことです。人気の民芸品は、チューリンゲン地方独特の模様が描かれた藍の織物。フィレンツェのベッキオ橋に似たクレーマー橋などが町の見所です。エアフルトに来たら、一度は食べたいのが、チューリンゲン・ソーセージ。町の至るところに、煙を上げ、香ばしい香りで誘う、ソーセージを焼く屋台があります。焼きたてのソーセージをパンに挟み、たっぷりマスタードをつけてかぶりつくのがチューリンゲン・スタイルです。ワイマールイルム川沿いの長閑でこぢんまりとした町です。1775年、ゲーテは26歳の時にこの町を訪れ、「ファウスト」などの大部分の作品を書き上げました。その後、宮廷大臣の地位に就き、生涯の大半をここで過ごしました。当時人口わずか7千人足らずの小都市は、名だたる文化人が集まり、ヨーロッパの文化・学芸の中心地となりました。ほかにシラー、ニーチェ、バッハ、クラナッハなどの足跡が町のあちこちで見られます。ピアノの魔術師フランツ・リストも848年から59年までこの町で宮廷楽長をつとめました。彼の作品の大部分はワイマール時代に書かれたものです。見どころはゲーテが亡くなるまで住んだゲーテの家や、シラーの家、ゲーテとシラーの二人の像で有名な国民劇場などです。ワイマールはドイツ政治史にも重要な地位を占めています。1919年にはドイツ国民劇場にて国民議会が開かれ、ワイマール共和国が成立しました。ワ ※表記の「ＢＬＤＫ」はそれぞれ「朝食・昼食・夕食・機内食」を示します。×印の食事は含まれておりません。スーツケース無料託送サービス空港∼ご自宅 0 ＫＫ×