【コムパ】インストール手順書 口コミサイト作成システム 【コムパ】 インストール手順書 2016年6月27日 テークルート株式会社 ! / 14 1 ! 【コムパ】インストール手順書 データベース設定 1. MySQL データベースの作成 サーバーに、MySQLデータベース(以下DB)を作成します。 ● 文字コード:UTF-8 ● 照合順序:utf8_general_ci ● 種別:InnoDB ※DB名は、何でも構いません。 2. DBテーブルの構築 パッケージフォルダの「DBインポート用」フォルダにあるSQLファイルを使って、テーブル構成をイン ポートしていきます。 ファイル名の頭にある数字順にインポートして下さい。 ※このファイルには、あらかじめ必要なデータに加え、「地域」「路線」データも入っています。 ※旧バージョンから移行する場合は、インポートする前に10ページ以下をご参照下さい。 3. 管理者ログイン情報の追加 DBテーブル「member」に、以下の内容で、管理者アカウントのレコードを新規で追加します。 ▼フィールド名 ▼入力内容 mbid :空で結構です。 loginid :ここにアカウント名を入力します。(お好きな文字列) passwd :ここにパスワードを入力します。(お好きな文字列) 入力エリアの左にあるプルダウンから[MD5]を選択して下さい。 mstid :「0」 のままで結構です。 auth :「2」 にして下さい。 flag :「1」 にして下さい。 ! / 14 2 ! 【コムパ】インストール手順書 ファイルのアップロード 1. プログラムファイル システム関連のファイル(プログラムファイル)は、パッケージフォルダ内「ファイル一式」フォルダに ある「app」フォルダにすべて入っています。 これを、「app」フォルダごと、サーバーの公開ディレクトリと同じ階層にアップして下さい。 2. デザインファイル デザイン関連のファイルは、パッケージフォルダ内「ファイル一式」フォルダにある「public_html」フォ ルダにすべて入っています。 サーバーの公開ディレクトリに、「public_html」フォルダ内のファイル類をすべてアップして下さい。 ※以下では、公開ディレクトリ名を「public_html」として説明します。 3. フォルダのパーミッション(アクセス権限)の変更 ● 「app/templates_c」ディレクトリを「777」に変更します。 ● 「public_html/upload」ディレクトリに入っているすべてのディレクトリを「777」に変更します。 ! / 14 3 ! 【コムパ】インストール手順書 ファイル設定および編集 1. htaccess ファイルの設置 「public_html」にある「htaccess」ファイルを開いて、以下の項目を編集して下さい。 ● 3行目 「include_path」に、システムディレクトリ「app」までのパスを記述して下さい。 ● 10行目 「display_errors」を「Off」にして下さい。(デバッグ時には「On」にします) 編集後、「htaccess」から「.htaccess」にリネームして下さい。(頭にドットをつけます) ■「include_path」の記述方法 1. パッケージにある「_path.php」ファイルを、サーバーの公開ディレクトリにアップして下さい。 2. ブラウザから、http://ドメイン/_path.php にアクセスして下さい。 3. そこに表示されているコードをご参考下さい。(設定後、_path.php ファイルは削除して下さい) 2. サイト設定ファイルの編集 ● 「app/userset/setini.php」ファイルを開いて、各項目を編集して下さい。 ・DB情報は、[データベース設定]の 1. で設定した内容になります。 ・「公開ディレクトリ名」が「public_html」と違う場合には、書き換えて下さい。 ・ソーシャルログイン設定は、8ページをご参照下さい。 ● 「app/userset/config.php」には、各種一覧における表示件数や、デザイン上における画像サイズを 設定しています。表示件数や画像サイズは、デザインを変更したときなど、状況にあわせて編集して下 さい。(最初はデフォルトのままで大丈夫です) ! / 14 4 ! 【コムパ】インストール手順書 サイトの確認 1. 管理画面へのアクセス 管理マネージャーのアドレスは、http://ドメイン/master/ となります。 [データベース設定]の 3. で登録したアカウントとパスワードでログインして下さい。 2. フロントサイトの確認 ブラウザから、インストールしたドメインにアクセスし、デザインが表示されればインストール完了です。 トラブルシューティング ● 画面が真っ白で、何も表示されない .htaccess ファイルの「display_errors」を「On」にして、エラーメッセージを確認し、対応して下さ い。 ● Smartyコードが所々むき出しで表示されて、デザインが崩れている システムファイルを読み込めていません。 .htaccess ファイルの「include_path」(インクルードパス)に記述ミスがあるか、反応していないか が原因ですので、見直してみて下さい。 ● 「500 Internal Server Error」がでる サーバーの仕様にあっていない可能性があります。 多くの場合、.htaccess が原因で、そのサーバーでは使用できない記述があります。 これには、サーバーにあわせた対応が必要です。(例えば、php.ini ファイルで対応するなど) ! / 14 5 ! 【コムパ】インストール手順書 まず始めにすること サイトを運用するために、最初に行う設定をご案内します。 1. 管理マネージャーにログインします。 2. [サイト設定]を行います。 「サイト名」「サイトURL」など、サイトの基本情報を登録します。 ここでの内容は、いつでも編集が可能です。 3. [マスタ管理]で、データを設定します。 ● プラン(契約プラン) 「会社情報」で利用します。 最低でも一つは登録して、各項目の登録数を設定して下さい。 「会社」にプランを設定しないと、店舗等の登録ができません。 ● 地域 「店舗情報」で利用します。 デフォルトで全国のデータが入っていますので、使わないものを「非公開」にして下さい。 ● 業種 「店舗情報」で利用します。 必要なデータを登録して下さい。 ● 鉄道・路線 「店舗情報」で利用します。 デフォルトで全国のデータが入っていますので、使わないものを「非公開」にして下さい。 ● 特長・サービス 「店舗情報」で利用します。 必要なデータを登録して下さい。 ● カテゴリ 「店舗情報」で利用します。 必要なデータを登録して下さい。 ! / 14 6 ! 【コムパ】インストール手順書 ● 郵便番号 会社や店舗情報において、郵便番号から住所を自動で取得するときに利用します。 デフォルトで全国のデータが入っていますので、そのままでも大丈夫です。 4. お問い合わせフォームを作成します。 メニュー[フォーム]から、「お問い合わせフォーム」の[項目の編集]をクリックして下さい。 これで基本項目が自動で作成されました。あとは、運用スタイルにあわせて、編集して下さい。 5. 会社情報と店舗情報を確認します。 基本情報として、必要な項目はすでに用意していますが、 サイト運用のテーマやスタイルなどの関係で、独自の情報を設定したい場合は、 [フォーム]ページの「会社情報 追加項目」および「店舗情報 追加項目」から、フォーム項目を登録 して下さい。 6. 店舗用と会員用のフォームを作成します。 各店舗ページにフォームを設置できますので、必要に応じて作成して下さい。 (利用例:予約、問い合わせ、アンケート) ここで作成したフォームは、店舗ごとに利用するしないが設定できます。 会員マイページにフォームを設置できますので、必要に応じて作成して下さい。 (利用例:違反報告、リクエスト、アンケート) 7. 自動返信メールを作成します。 [フォーム]ページから、各フォームに対する「自動返信メール」を作成して下さい。 それぞれの宛先をクリックすれば、編集画面に移ります。 ! / 14 7 ! 【コムパ】インストール手順書 ソーシャルログインの利用方法 「facebook」「Twitter」「Google+」のSNSアカウントによるログイン機能を使うには、 それぞれのサービスとの連携が必要です。 ■ facebook の場合 facebook developer でアプリケーションを作成します。 作成手順 参考記事 https://www.evernote.com/l/AA4qisO6yHFLlJvHbnZikil0ByEbFCk4vzc 引用元)http://biz.comlog.jp/manual2/20098.html 作成したアプリの「アプリID」と「app secret」を、 「app/userset/setini.php」の該当箇所(下記の太字部分)に記述します。 ∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼ //アプリID $ini["FB_APP_ID"] = (アプリID)"; //アプリ シークレットID $ini["FB_APP_SECRET"] = (app secret)"; ∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼ ! / 14 8 ! 【コムパ】インストール手順書 ■ Twitter の場合 Twitter Application Management でアプリケーションを作成します。 作成手順 参考記事 https://www.evernote.com/l/AA5mplOzLdlJpbs4zYMjRid-mRI9cC3ip-Y 引用元)http://dotnsf.blog.jp/archives/1044796238.html 作成したアプリの「Consumer Key (API Key)」と「Consumer Secret (API Secret)」を、 「app/userset/setini.php」の該当箇所(下記の太字部分)に記述します。 ∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼ //アプリ コンシュマーキー(APIキー) $ini["TW_CONSUMER_KEY"] = (Consumer Key)"; //アプリ コンシュマーシークレット(APIシークレット) $ini["TW_CONSUMER_SECRET"] = (Consumer Secret)"; ∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼ ■ Google+ の場合 Google Developers Console でプロジェクトを作成します。 作成手順 参考記事 https://www.evernote.com/l/AA4rCGEJNZBLBrT-y3aX2iTYq4_B92GDgBg 引用元)http://qiita.com/jordi/items/aa9f86cf92e04a8089db 作成したアプリの「Consumer Key (API Key)」と「Consumer Secret (API Secret)」を、 「app/userset/setini.php」の該当箇所(下記の太字部分)に記述します。 ∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼ //クライアントID $ini["GA_CLIENT_ID"] = "(クライアントID)"; //クライアントシークレット $ini["GA_CLIENT_SECRET"] = (クライアントシークレット)"; ∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼ ! / 14 9 ! 【コムパ】インストール手順書 【コムパ1.5】からアップデートする場合 (1) 【コムパ 2】は、【コムパ 1.5】を全面的に見直し、プログラムを一新していますので、 システム関連のファイル(プログラム、デザイン他)を、すべて入れ替える必要があります。 また、【コムパ 1.5】で運用していた登録データ(店舗情報など)を引き継ぎたい場合は、 DBデータの移行が必要になります。 ■ 移行できないデータに関して 【コムパ 2】では、DB構造を見直し、再設計しています。 そのため、旧バージョンから移行できないデータがありますので、ご了承下さい。 移行できないデータ 関連するDBテーブル 画像データおよびファイル(店舗・クーポン・店舗お知らせ・ニュース・特集) image フォームカテゴリ form_category 特集の店舗選択データ special 口コミ投稿者名 review ■ 画像ファイルに関して 【コムパ 2】では、画像処理のプログラムおよびディレクトリ構造が、【コムパ 1.5】とは違うものに なっているため、登録データおよび画像ファイルを引き継ぐことができません。 お手数ですが、【コムパ 2】への移行作業が完了した後、新たに画像の登録をお願いいたします。 ■ 口コミ投稿者名に関して 【コムパ 1.5】では、誰でも口コミを投稿できていましたが、 【コムパ 2】では、新たに会員機能が追加され、口コミ投稿が会員専用の機能となりました。 そのため、【コムパ 1.5】での口コミ投稿データは、そのままでは利用できません。 利用する方法は、14ページをご参照下さい。 ! / 14 10 ! 【コムパ】インストール手順書 【コムパ1.5】からアップデートする場合 (2) 旧バージョンの【コムパ 1.5】のDB(データベース)を移行する方法です。 移行作業前に、移行するDBのバックアップをとっておくことを、強くお勧めいたします。 【免責のお願い】 弊社は、移行によるデータ損失など、作業中におけるトラブルの責任は一切負いませんことを、どう かご了承下さい。 1. 旧バージョンのDBを複製します。 移行前にDB構造を編集しますので、安全のためコピー用のDBを作成し、 そちらにデータをすべてコピーして下さい。DB名は、なんでも構いません。 ※複製したDBを、以下「コピーDB」と呼びます。 2. コピーDBを整理します。 コピーDBにおいて、以下の[DBテーブル]の[フィールド]を削除します。 テーブル名 フィールド(カラム)名 access page client agid review writer shop cnt_cpon shop_coupon nolimit special shop ! / 14 11 ! 【コムパ】インストール手順書 コピーDBにおいて、以下の[DBテーブル]の[フィールド名]を変更します。 テーブル名 フィールド(カラム)名 新しいフィールド名 form_mail email → to_email category catid → bizid 〃 cat_name → biz_name free_category frcid → catid 〃 frc_name → cat_name shop category_0 → biz_0 〃 category_1 → biz_1 〃 category_2 → biz_2 〃 free_0 → cat_0 〃 free_1 → cat_1 〃 free_2 → cat_2 〃 service_0 → sv_0 〃 service_1 → sv_1 コピーDBにおいて、以下の[DBテーブル]の[テーブル名]を変更します。 テーブル名 新しいテーブル名 category → business free_category → category 3.コピーDBのデータをエクスポートします。 「open_coupon」「open_shop」「form_category」「image」テーブルを除く、 他すべてのテーブルの[データ]を、SQLファイルでエクスポートします。 ※エクスポートオプションの指定について ・[構造]は不要です。 ・データのコマンドは「INSERT」で、構文はフィールド(カラム)名を含むものを選んで下さい。 ! / 14 12 ! 【コムパ】インストール手順書 4.新バージョンのDBを構築します。 【コムパ2】用の新しいDBを作成します。(2ページの1参照) 【コムパ2】パッケージの「DBインポート用」フォルダにある以下のSQLファイルだけをインポートしま す。 ・1_DB_main.sql ・2_form_category.sql 3. の「コピーDBのエクスポートしたSQLファイル」をインポートします。 インポート成功のメッセージが出れば、移行作業は完了です。 ! / 14 13 ! 【コムパ】インストール手順書 【コムパ1.5】からアップデートする場合 (3) 【コムパ 1.5】の口コミデータを、【コムパ 2】でも表示させる方法です。 ※あくまで応急措置であることをご了承下さい。 1.ダミーの会員を作成する 【コムパ 2】から、新規会員登録を行います。 2.ダミー会員を投稿者として指定する 【コムパ 2】の管理画面より、1. で登録した「会員ID」を確認し、 DB[review]テーブルにおいて、各レコードの[usrid]フィールドに、その「会員ID」を設定します。 これで、口コミデータがすべてダミー会員の投稿となり、サイト上に表示させることができます。 ! / 14 14 !
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