３．困ったときには･･･主なエラーの事例とご対応につきまして（１）ログオン時のエラー症状「ログオン」ボタンをクリックした際に、「ページを表示できません。」のエラーメッセージが表示される。対策お使いのパソコンやインターネットの接続設定が、本サービスのご利用環境を満たしていないことが考えられます。（P.137「１．ご利用いただける環境」参照）つぎの内容をご確認ください。 (1) Internet Explorer（以下、IE）の再起動［用語説明］キャッシュ（Cache）情報を都度宛て先の WWW ｻｰﾊﾞにアクセスして取得するのではなく、パソコン上にデータとして蓄積して読み出す仕組み (2) SSL 状態のクリア（電子証明書方式の場合のみ） SSL セッション（https://を使用するサイト）では、選択した電子証明書がキャッシュに保存されます。通常、IE 再起動によりキャッシュから情報が削除されますが、再起動を行っても改善されない場合に、強制的に情報を削除するのが、「SSL 状態のクリア」です。＜設定方法＞ IE の［ツール］→［インターネットオプション］→ ［コンテンツ］タブをクリックし、「SSL 状態のクリア」ボタンをクリックしてください。 (2) SSL、TLS の設定確認 TLS1.0、TLS1.2 が有効になっていることを確認してください。＜設定方法＞ IE の［ツール］→［インターネットオプション］→ ［詳細設定］タブをクリックし、SSL、TLS の設定を確認してください。 ※下図設定が、伊予銀行推奨設定です。 139 症状「ページを表示できません」つづき対策 (3) キャッシュのクリアキャッシュを削除し、ページを更新してください。＜設定方法＞ IE の［ツール］→［インターネットオプション］→ ［全般］タブをクリックし、閲覧の履歴の「削除」ボタンをクリックしてください。下図の設定を行い、「削除」ボタンをクリックしてください。 ※「クッキー」「パスワード」にチェックをつけて実行すると、インターネットで保存されているパスワードが削除されますので、ご注意ください。 140 症状「ページを表示できません」つづき対策 (4) 常駐プログラムの終了画面右下のタスクバーから、常駐しているプログラムを確認のうえ、いったんすべて終了した状態で取引をお試しください。（なお、常駐プログラムの終了についてのご判断は、お客様ご自身にて行っていただきますようお願いします。） (5) ウイルス対策ソフト等の設定確認ウイルス対策ソフトまたはファイアーウォールソフトの設定を変更することにより、解消する場合があります。（なお、ソフトの設定はメーカーにより異なります。社内のシステム管理者の方にご相談いただくなど、変更についてのご判断は、お客様ご自身にて行っていただきますようお願いします。） (6) プロキシサーバの設定の確認 LAN 経由での接続の場合、プロキシサーバの設定が影響している場合があります。社内のシステム管理者の方にご相談ください。 (7) プロバイダの通信環境の確認プロバイダの設定に問題がある場合があります。ご契約のプロバイダにご相談ください。ログオン時に、「ランタイムエラーデバッグしますか。」のメッセージが表示される。 (1)ブラウザの確認 ①つぎの方法で、ご利用のブラウザが、本サービスの対象ブラウザであることをご確認ください（P.137「１．ご利用いただける環境」参照）＜確認方法＞ IE の［ヘルプ］→［バージョン情報］を選択 ②ご利用のブラウザが対象外のブラウザの場合、ご利用ブラウザのバージョンアップを行ってください。 (2) ブラウザの設定変更とキャッシュクリア ①設定変更］→［インターネットオプション］→［詳 IE の［ツール細設定］タブより、「スクリプトエラーごとに通知を表示する」のチェックを外し、「スクリプトのデバッグを使用しない」にチェックを付けます。 ②キャッシュのクリア IE の［ツール］→［インターネットオプション］→ ［全般］タブをクリックし、閲覧の履歴の「削除」ボタンをクリックして、「クッキー」「パスワード」「ActiveX」以外にチェックをつけて「削除」をしてください。 (3) 上記のいずれによっても解消しない場合、ご利用のブラウザが壊れている場合があります。社内のシステム管理者の方にご相談ください。 141 症状ログオン後、「しばらく操作が行われなかったため接続できません。お手数ですが、もう一度ログオンからやり直してください。」のメッセージが表示される。対策本サービスでは、15 分以上操作がない場合、セキュリティ確保のため、当該ログオンを無効とする設定になっております。ログオン後間もなく、このメッセージが表示される場合、つぎの点を確認してください。 (1) ブラウザのセキュリティ設定確認 IE の［ツール］→［インターネットオプション］→［セキュリティ］タブを開き、「インターネット」をクリックした時のセキュリティレベルが［高］になっていないか確認してください。セキュリティレベルが＜中高＞（IE 標準値）の場合、問題ありません。 (2) IP アドレスが変更される場合アクセス中に IP アドレスが変更される仕様となっている場合（ご契約のプロバイダが可変の IP アドレス割当てを行っている場合や、LAN 経由のインターネット接続の場合など）、この現象が発生する場合があります。ご契約のプロバイダならびに社内のシステム管理者の方にご確認ください。 142 （２）電子証明書に関するエラー対策症状電子証明書を取得しようとすると、 IE11 の環境で表示されるエラーです。「サポートされていないブラウザ互換表示設定を行うことで、回避できます。です。ステータスコード 100」が表示される。＜設定方法＞ IE の［ツール］→［互換表示設定］をクリックし、追加する Web サイト欄に「finemax.net」を入力し、［追加］ボタンをクリックします。 ※エラーが出ている画面で操作を行うと、追加する Web サイト欄にアドレスが自動表示されます。電子証明書を取得しようとすると、電子証明書の生成に失敗しています。「電子証明書を生成できませんで信頼済みサイトとしてインターネット EB の URL を追加した後、再度証明書の取得をお試しください。した。」が表示される。＜設定方法＞ IE の［ツール］→インターネットオプション］→［セキュリティ］タブを開き、「信頼済みサイト」アイコンをクリックした後、「サイト」ボタンをクリックします。この Web サイトをゾーンに追加する欄に「https://www.suitebank3.finemax.net」を入力し、「追加」ボタンをクリックします。 143 症状電子証明書取得中（または更新中）の Web アクセスの確認画面で、「いいえ」をクリックしてしまった。対策電子証明書の生成、もしくは取得に失敗している場合があります。再度、電子証明書の取得をお試しください。この時、「選択された○○の○○電子証明書は既に取得されています。」のエラーが表示された場合は、一度 IE を全部閉じ、再度開けて、電子証明書方式の利用者ログオンまたは管理者ログオンボタンをクリックしてください。「ページを表示できません」もしくは「電子証明書の確認」画面が表示され、取得しようとした証明書が表示されていない場合は、証明書の取得に失敗しており、電子証明書の再発行が必要です。お手数ですが、いよぎん EB センター（0120-86-1714）までお問い合わせください。電子証明書取得中に「電子証明書をインストールできませんでした。」が表示される。 Web アクセスの確認画面で、［いいえ］を押された場合などに表示され、電子証明書の取得（パソコンへの導入）が失敗している状態です。銀行側では正常に発行できておりますが、お客さま側で取得できておらず、電子証明書の再発行後、再取得が必要になります。＜管理者電子証明書の再発行＞インターネット EB トップ画面の左にある［依頼書、届出書］より、「「いよぎんインターネット EB」電子証明書方式に関する届出書」を印刷し、「再発行を依頼する」に○をつけて、取引店に FAX をしてください。届出書到着後、いよぎん EB センターより連絡いたします。 ※「ログオン方式の変更申込」欄は記入しないでください。＜利用者電子証明書の再発行＞ ①インターネット EB トップ画面より［管理者ログオン］を行います。 ※管理者証明書は、「契約法人 ID のみ」を選択します。 ②［契約法人管理情報変更］→［利用者情報登録／変更］をクリックし、再発行する利用者を選択後、［変更］ボタンをクリックします。 ③「現在の電子証明書を失効し、再発行する」にチェックを入れ、「契約法人確認暗証番号」入力後、「OK」ボタンをクリックします。 144 症状電子証明書取得後、［利用者（管理者）ログオン］ボタンをクリックしたが、「ページを表示できません。」エラーが表示される。対策電子証明書の取得後もしくは、別の電子証明書を選択した後は、必ず IE の画面を再起動する必要があります。 IE 再起動後、再度ログオンをためしても表示されない場合は、「SSL 状態のクリア」を行った後、再度ログオンをお試しください。（（1）グオン時のエラー「ページを表示できません。」欄参照）証明書を選択し、暗証番号入力ログオンしようとしたメニューボタンと、電子証明書の不一致によをして「ログオン」ボタンをクるエラーです。リックした所、「 U*5209 」「U*5319」エラーが表示される。いよぎんインターネット EB は、ログオンできるボタンが「管理者ログオン」と「利用者ログオン」に分かれており、電子証明書もそれぞれに対応したものがあります。 IE 再起動後、正しい電子証明書を選択してログオンをお試しください。＜電子証明書の名前の仕組み＞管理者電子証明書の名前は「契約法人 ID」、利用者電子証明 y その名前は「契約法人 ID＋利用者 ID」になります。例：契約法人 ID が「ABC01DEF」で、利用者 ID が「USER01」の場合管理者電子証明書：ABC01DEF 利用者電子証明書：ABC01DEF USER01 （３）ご利用中全般のエラー症状ご利用中に、「セキュリティで保護された接続から保護されていない接続へ変更しようとしています。送信する情報は、Web 上のほかのユーザーに読み取られる可能性があります。続行しますか？」の警告メッセージが表示される。［はい］を選択すると、「ページを表示できません。」メッセージが表示される。対策ご利用環境が不安定になっている可能性があります。つぎの内容を順に確認してください。 (1)一時的なメモリ不足の可能性がありますので、すべてのアプリケーションを終了し、Windows の再起動を行ってください。 (2) ウイルス対策ソフトまたはファイアーウォールソフトの設定を変更することにより、解消する場合があります。（なお、ソフトの設定はメーカーにより異なります。社内のシステム管理者の方にご相談いただくなど、変更についてのご判断は、お客様ご自身にて行っていただきますようお願いします。） 145 症状どのボタンをクリックしても、つぎの画面が表示されない対策ご利用環境が不安定になっている可能性があります。つぎの内容をご参考として確認作業をお試しください。 (1)一時的なメモリ不足の可能性がありますので、すべてのアプリケーションを終了し、Windows の再起動を行ってください。 (2) ウイルス対策ソフトまたはファイアーウォールソフトの設定を変更することにより、解消する場合があります。（なお、ソフトの設定はメーカーにより異なります。社内のシステム管理者の方にご相談いただくなど、変更についてのご判断は、お客様ご自身にて行っていただきますようお願いします。）不定期に「しばらく操作が行われなつぎの内容を順に確認してください。かったので、セキュリティのため接続できません。お手数ですが、もう (1)ご利用環境の IP アドレスが同一セッション内で変更される場一度ログオンからやり直してくだ合（DHCP や動的 NAT を採用されている場合など）に発生します。さい。」が表示され、接続できない。 IP アドレスの変更を行わない仕様にすることができるかを、社内のシステム管理者の方にご確認ください。 (2)Cookie の設定を「有効」にしてください。 (3)ブラウザの「セキュリティレベル」設定を＜中＞（標準値）に戻してください。 ※［ツール］－［インターネットオプション］－［セキュリティ］タブを順にクリックしてください。画面操作中に、「しばらく操作が行われなかったのでセキュリティのため接続できません。お手数ですが、もう一度ログオンからやり直してください。」が発生する。ご利用の回線環境により、モデムやルーターが一定の時間間隔で切断される仕様になっていることがあります。ご利用のモデムやルーターのタイマー設定値をご確認ください。（４）「一括データ伝送サービス」関連のエラー対策症状「一括データ伝送サービス」の各業ご利用のブラウザが動作保証の対象外でないかをご確認くださ務メニューボタンをクリックしたい。後、「ただいま処理中です、しらばくまた、ウイルス対策ソフトやファイアーウォールの設定によってお待ちください。」メッセージが表示も、この事象が発生する場合があります。されたまま、つぎの画面に移らない。 146 症状「一括データ伝送サービス」の各業務メニューをクリックした際に、「証明書が信頼できない団体によって発行されている」旨のセキュリティ警告メッセージが表示される対策セキュリティ上は問題ありません。［はい(Y)］または［常に(A)］をクリックしてください。外部ファイル送受信で送信データをアップロードすると、「フォーマットエラーが発生しました･･･（Z*8027）」が発生する。ファイル中のカナ名称の項目（金融機関／支店／依頼人名など）に規定外文字（名称末尾への全角スペースの設定など）が含まれている場合に、文字化けを起こして項目ズレが発生する結果、フォーマットエラーになる場合があります。アップロードする全銀ファイルの内容を、再度ご確認願います。 147 148