構成部品 貼付位置について 1フィルムアンテナ(左) …1枚 2フィルムアンテナ(右) …1枚 車載用TVダイバーシティアンテナ (車内貼付型アンプ付) ●車検適合させるため、また、性能を十分に発揮させるために、必ず下記の位置に貼り付け てください。 ●左ハンドル車に貼り付ける場合も、下図のとおりに貼り付けてください。 (左右逆に貼り付けないでください。) ZCP106 取付説明書 ■ 貼付許容範囲について 3アンテナ入力ケーブル ケーブル長さ約4.4m …2本 4アンプ部 (ケーブル長さ約3.0m) …1本 フィルムアンテナの給電部(図中の a)は、必ず貼付許容範囲内( 部)に貼り付けてください。 貼付許容範囲外に貼り付けると、車 検に不適合となります。 セラミックライン 5アーステープ(20×60mm) …2枚 6ゴムべら …1個 セラミックライン 下端から25mm (貼付許容範囲) フィルムアンテナ(左) 本機の性能を十分に発揮させ、効果的にご利用いただく 7樹脂クランパー ため、ご使用前には、この取付説明書をよくお読みのう え、正しくお使いください。後々のため、この説明書を …6個 8金属クランパー a給電部 セラミックラインにかからないように貼 付けてください。 …4個 セラミックライン...フロントウィンドー端の黒い部分、および黒いドット(点々のこと)部分 大切に保存してください。 120mm 120m 程度 m程度 仕 様 ・電源電圧 :DC10.8〜15.6V ・消費電流 :150mA以下 ・利 :8±3dB(VHF-Low) 得 車検証 検査証など 9±3dB(VHF-High) 7±3dB(UHF) ・周波数範囲 :90〜770MHz ・受信チャンネル :VHF(1ch〜12ch) UHF(13ch〜62ch) ・出力インピーダンス :75Ω × 4 (φ3.5 mm L型ミニプラグ付) Printed in Japan 2003/10(Abe.Yo) ZCP106 ご使用になる前に ・質 :約600g(構成部品1〜4の合計) 量 <車内から見た図> ●フィルムアンテナは、車検証・検査証と重ならないように貼付してください。 ● お読みになったあとはいつでも見られる所(グローブボックス等)に必ず保管してください。 この表示を無視して、誤った取扱いをす ると、人が死亡または重傷を負う可能性 が想定される内容を示しています。 (強制) ●正規の接続をする… 注意 警告 ・熱線反射ガラスや断熱ガラス、電波不透過ガラス等電波を通さないガラスを使用した車 種の場合には、受信感度が極端に低下します。お買い上げの販売店に確認してください。 ●必ず付属の部品を指定通り使用する… 指定以外の部品を使用すると、機器内部の部品をいためたり、しっかりと固 定できずに外れたりして、事故や故障などの原因となることがあります。 る内容および物的損害のみの発生が想定 される内容を示しています。 (強制) ●車体やねじ部分、シートレールなどの可動部に配線をはさみこまない … 断線やショートにより、事故や感電、火災の原因となることがあります。 (禁止) ●アンテナおよび貼付用ブラケットは確実に固定する… 絵表示の例 記号は禁止の行為であることを告げるものです。 図の中などには具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描か れています。 (強制) ●天気の良い日中に取付ける… 雨、霧など湿気が多いときは、両面テープの接着力が低下し、外れて事故や 怪我の原因となることがあります。 ・フロントピラー (下図参照)にエアバックを搭載している車両には、取り付けることがで きません。 ・車検適合させるために、右上記した「貼付許容範囲について」 および本書の取付方法をよ くお読みのうえ、正しく取り付けてください。貼付許容範囲をはみ出して貼付した場合、 車検不適合と判断され不合格になります。 取り付け完成概略図 ・本商品はフロントウィンドー専用です。それ以外の場所(リアウィンドー等)に貼り付け ると、受信感度が低下します。 ●アンテナを接続する機器(テレビチューナー等)の説明書も併せてご覧ください。 外れて事故や怪我の原因となることがあります。 記号は警告・注意を促す内容があることを告げるものです。 図の中などには具体的な注意内容(左図の場合は指はさまれ注意) が描かれています。 ●フィルムアンテナは、フロントウィンドーの車内側に貼付してください。それ以外の場所 には貼付けないでください。 ●フロントウィンドーの指定位置・寸法内に貼付てください。 火災や事故の原因となることがあります。 この表示を無視して、誤った取扱いをす ると、人が傷害を負う可能性が想定され (目安としてフロントウィンドーの端から120mm程度離した位置です。) ●車種によって、取り付けられない場合があります。 注意 ● 安全のため、ご使用及び取付・結線作業の前に以下のご注意とこの「取扱説明書」をよくお 読みのうえ、正しく作業して(お使い)ください。 (禁止) :フロントウィンドー (車内側) 貼り付ける前に 安全上のご注意 (注意) ・貼り付け場所 (注意) フィルムアンテナ(左) フロントピラー ご注意 ・フィルムアンテナを一度取り付けると、粘着力が弱くなるため貼り直しできませ ん。 必ずケーブルおよびフィルムアンテナを仮止めし、ケーブルの引き回し等を十分に検討してか ら貼り付けてください。 フロント ピラー ●炎天下での取付作業は避ける… 炎天下で作業を行うと、フィルムアンテナを貼り付ける際に吹き付ける液体 が直ぐに乾いてしまい、作業がしにくくなる場合があります。 モニター アンテナ 入力ケーブル (注意) 記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。 ●取付後、24時間以内は絶対に水気(水、雨、霧、雪など)にあてた り、無理な力を加えない… (強制) ■ 取付上のご注意 両面テープの接着力が低下し、外れて事故や怪我の原因となることがありま す。 警告 ●配線作業中は、バッテリーのマイナス側ケーブルを外す… ショート事故による感電やケガの原因となります。 (注意) ●ケーブル類は、取付方法の指示に従い、運転操作の妨げとならないよ う、まとめておく… ステアリングやシフトレバー、ブレーキペダルなどに巻き付くと事故の原因 となります。 ●気温が低い時 (20℃以下) は、所定の接着力を得るため、貼付用ブラ ケットの両面テープ、取付け表面をヘアードライヤーやリアデフォッ ガースイッチをONにするなどして暖める… 準備するもの (禁止) 次のものを用意してください。 ・工具(+(プラス)ドライバー等) (強制) 両面テープの接着力が低下し、外れて事故や怪我の原因となることがありま す。 (強制) ●ケーブル類の配線は高熱部を避けて行う… ●貼付用ブラケットの両面テープは、指でさわったり貼り直したりする と、接着力が弱まるので、取扱いには十分注意する… 両面テープの接着力が低下し、外れて事故や怪我の原因となることがありま す。 コード類の被覆が溶けて、事故や火災の原因となります。 (強制) ●アンテナは、運転者の視界を妨げないウィンドー上部に貼り付ける… 視界を妨げる位置に貼り付けると、安全運転に支障をきたします。 (強制) フィルムアンテナ(右) ・セロハンテープ ・はさみ ・霧吹き(水500cc、中性洗剤1〜 2滴を入れておく) (注意) ・ペーパータオル 警告 •作業中は、バッテリーのマイナス側の ケーブルを外してください。 ショート事故による感電やケガの原因となりま す。 また、 ショート事故による機器内部の部品 を破損する原因となります。 アンプケース <車内から見た図> アンテナ 入力ケーブル 貼り付ける手順 1 3 ※仮止めしたフィルムアンテナを取り外してから行ってください。 ※ダッシュボードを汚さないように、布やシートなどで覆ってください。 フィルムアンテナの貼付位置を確認する ① フィルムアンテナの給電部をセラミックラインの下端に合わせ、セロハン テープで仮止めする。 ・ここでは、フィルムアンテナのハクリ紙をはがさないでください。 ・フィルムアンテナの取付作業は、左側を表しています。右側も同様に作業を行っ てください。 120mm程度 4 フィルムアンテナを貼り付ける 給電部 ※フロントウィンドーの汚れ(ごみ・油など)やくもり止めを拭き取ってから行ってく ださい。 ① フィルムアンテナの給電部保護シートをはがす。 クランパー ② アンテナ入力ケーブルをフィルムアンテナの給電端子に取り付ける ・アース端子付近をセロハンテープで仮止めしておくと作業がしやすくなります。 アンテナ入力 ケーブル(左) ・アース端子から給電端子までのコードが長い方をフィルムアンテナの車両中央よ りの給電部に、短い方をもう一方の給電部に貼り付ける。 <車内から見た図> 仮止め(セロハンテープなど) 検査証など アンテナ入力ケーブル(右) マーキング (セロハンテープなど) セラミックライン 給電部 クランパー <車内から見た図> <車内から見た図> ② フィルムアンテナの貼付面側の透明シートをはがし、フィルムアンテナ貼付 面に中性洗剤の水溶液を十分に吹き付ける。 <車内から見た図> ② フィルムアンテナの左右位置を、セロハンテープなどでマーキングしてくだ さい。 ・はくり用タグを持ち、ゆっくりとは がしてください。 給電部 給電端子 はくり用タグ はくり紙をはがす ・反対面(車内側)の給電部保護シート は、まだはがさないでください。(手 順4-①の給電端子取り付け時にはが します。) 仮止め(セロハンテープなど) 警告 <車内から見た図> はくり紙をはがす ・フィルムアンテナの貼付面に指紋や ホコリ等がつかないように注意して ください。 ③ アンテナ入力ケーブルをルーフヘッドライニング (天井の内張り) 内に配線す る。 ③ フィルムアンテナを貼り付ける。 ・作業中にフロント ウィンドーが乾いた 場合は、再度中性洗 剤の水溶液を吹き付 けてください。 内張りを取り外す ① フロントウィンドー横のフロントピラーを左右とも取り外す。 ・フロントピラーは、クリップや、ネジ等で固定されており、無理に外すと破損し たり変形することがあります。 ・お客様自身が取り付けをされる際に、フロントピラーの取り外し作業が困難な場 合は、車のお買い上げ店や最寄りのディーラーにお問い合わせください。 (作業工賃はお客様にご負担いただく場合があります。) ・フロントウィンドー が濡れているうちに 貼り付けたフィルム アンテナをズラし て、位置を微調整し てください。 ・位置が決まったら、 マーキングをはがし てください。 ・給電部に負担をかけな いよう給電端子を手で 押さえながら行ってく ださい。 ① アンプケースを取り付ける。 ・ケーブルがセンターユニットへ届く範囲内で、助手席足元の脇のフロア部分など にアンプケースを貼り付けてください。(貼付面の汚れはよく拭き取ってくださ い。) アンプケース ルーフヘッドライニング はくり紙をはがす アンプケース フロアマットをめくる <車内から見た図> 警告 ・アンテナに沿って、気泡 が入らないようにしっか りと密着させてくださ い。 ・あまり強くこすらないで ください。 <車内から見た図> ゴムべら <車内から見た図> ・ドライヤー等で無理に乾 かさないでください。フィルムアンテナの破損の原因となります。 ・アンプケースがブレーキペダルの下にはまり込む等の事故を防止するため、必ず 助手席側に取り付けてください。 <車内から見た図> <車内から見た図> ・フィルムアンテナの中央部分から先に行うと、きれいに貼り付けることができま す。 ・十分に乾燥させるには、 3 〜4 時間放置すること をおすすめします。 アンプ部を取り付ける ・アンテナ入力ケーブル を強く引っぱったり、 ストレスやかみ込み等 がないようにコードを 配線してください。 マーキング(セロハンテープなど) ・フィルムアンテナが動かないように押さえながら作業を行ってください。 ⑤ ペーパータオルなどで中 性洗剤の水溶液を拭き取 り、十分乾燥させる。 ・ルーフヘッドライニングに無理な力を加えてルーフヘッドライニングが折り曲が らないよう注意してください。 フィルムアンテナ 上端部をこの ラインに合わせる ④ ゴムべらでフィルムアンテナをしっかりと密着させる。 フロントピラー 6 ・ルーフヘッドライニングの端の部分を少し下げ、ケーブルをルーフヘッドライニ ング内に収めてください。 ・上下位置はセラミックラインの下端に合わせ、左右位置はマーキング(セロハン テープ)に合わせて貼り付けてください。 ペダル付近には配線しないで ください。 ステアリングやシフトレバー、ブレーキペダルなどに巻き付くと事故の原因とな り危険です。 給電端子の突起部を、フィルムアンテナの▲印 に合わせて貼り付ける。 合わせ位置(▲印) <車内から見た図> ・コード類は、運転操作の妨げとならないよう、テープ等でまとめておく。 給電端子 マーキング(セロハンテープなど) <車内から見た図> 警告 給電端子 仮止め(セロハンテープなど) 仮止め(セロハンテープなど) 2 <車内から見た図> クランパー 保護シート 霧吹き フィルムアンテ ナ上端部をこの ラインに合わせ る ・フロントピラーを取り付けた際にコードをかみ込まない位置に配線してくださ い。 ※フィルムアンテナが完全に乾いていることを確認してから行ってください。乾く前に 作業を行うとフィルムアンテナがはがれやすくなります。 ① 中性洗剤の水溶液を、霧吹きなどでフロントウィンドー (車内側) に十分吹き 付ける。 ・水500ccに対して、 中性洗剤1 〜2 滴が適 量です。(水だけでは うまく微調整できませ ん。) ③ 樹脂クランパー、金属クランパーでケーブルを固定しながらアンテナ入力 ケーブルを配線する。 給電端子をフィルムアンテナに取り付ける 5 ② アンプケースから出ているアースコードをボディアースの取れる車両金属部 へ固定する。 アンテナ入力ケーブルを配線する ③ 前項「5」で配線したアンテナ入力ケーブルをアンプケースに接続する。 ① ボディーにアーステープを貼り付ける。 警告 ・アンテナ入力ケーブルの アース端子が届く範囲内 で、車の板金ボディーに アーステープを貼り付けて ください。(貼付面の汚れ はよく拭き取ってくださ い。) ・アーステープは、必ず車両 の平面な金属部分に全体を 貼り付けてください。平面 でない部分やクリップ穴 部、ネジ穴部等へは貼り付 けないでください。また、 ボディーの塗装をはがさな いでください。 ・ショート事故防止のため、アクセサリー電源コードはまだ接続しません。全ての 作業終了後に配線してください。 アース端子 (はくり紙をはがす) アーステープ (はくり紙をはがす) 7 接続および内張りを元に戻す ① アンプのアンテナ端子(L型)をテレビチューナーへ接続する。 ・接続する機器の説明書も併せてご覧ください。 ・4つの端子はTVチューナーユニットのどのアンテナ入力に差し込んでも差し支え ありません。 <車内から見た図> ② アーステープの上にアース端子を貼り付ける。 ・アース端子のはくり紙をはがし、アーステープに全体を貼り付けてください。 アーステープからはみ出したり、貼り付いていない部分がないことを確認してく ださい。 ② アクセサリー電源端子を車輌のACC電源へ接続する。 ・センターユニットからのACC電源コード は予備端子に接続してください。 車輌ACC電源 予備端子 アース端子 ・直接バッテリーへは接続しないで ください。 ③ 張り(フロントピラーなど)を元に 戻す。 アンテナ端子
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