学位・研究業績等 (PDF ファイル 0.31MB)

○西村 明
○学位
博士(芸術工学)
○教育研究業績
事項
職務上の
実績に関 その他
する事項
年月
概要
財団法人電気通信普及財団
情報通信技術に関する研究調 H28.4
査への助成選定
直接経費 60万円
日本学術振興会 ひらめきとき
H26.4
めきサイエンス 選定
直接経費 40万円
科学研究費補助金 基盤
C24500128 選定
H24.4
科研費 24年度 直接経費 150万
円、間接経費45万円
発行又は発表の年月
年度
発行所、発表雑誌等又は発表学会
概要
等の名称
○著書・研究論文
著書、学術論文等の名称
著書
Information Hiding for Audio
Signals
共著
Reversible Audio Data Hiding
単著
in Spectral and Time Domain
Measurement of digital audio 共著
情報科学の基礎
超広帯域オーディオの計測
共著
共著
H24.9
H24.9
H23.11
H23.9
H23.8
IGI Global, Multimedia Information
Hiding Technologies a
nd Methodologies for Controlling
Data, pp.1-18
オーディオ電子透かしの様々な技法と
その概要を解説した。また、マルチメ
ディア情報ハイディング研究会におい
て提案された新しい電子透かしの手法
について解説した。著者: Akira
Nishimura, Kazuhiro Kondoオーディオ
電子透かし技法について12ページ分を
記述
IGI Global, Multimedia Information
Hiding Technologies a
nd Methodologies for Controlling
Data, pp.19-41
音響信号へデータを秘匿し、そのデー
タを検出する際に元の音響信号へ復
元することのできる可逆電子透かし手
法について、周波数領域においてDCT
あるいはMDCTを用いる技法、および
時間波形領域において線形予測誤差
にデータを埋め込む技法を提案し評価
を行った。
Transworld Research Network,
Hearing and Acoustic Research
ディジタルオーディオ機器のAD・DA変
換器におけるサンプリングクロックのゆ
らぎであるサンプリングジッタは,その
音質に影響を与える。その新しい測定
法を示し,従来法との測定精度の比較
を行い,優位性を示した。また,実際の
ディジタルオーディオ機器に対してジッ
タ測定を行い,どのような要因がジッタ
特性にに影響を与えるのかを考察し
た。著者:Akira Nishimura, Shogo
Kiryu, Hiroyuki Okubo, Kaoru Ashihara
ジッターの測定に関するページ
(pp.112-138, 27ページ分)を執筆
アイ・ケイコーポレーション
コンピュータシステムの構成および評
価指標について解説した。また,ヒュー
マンインタフェースの技術および設計,
マルチメディアの技術および応用につ
いて解説した。著者 布広永示,松下
孝太郎,朴鍾杰,西村明,藤原丈史,
鈴木英男,大見嘉本人 担当分:5章
「コンピュータシステム」および6章
「ヒューマンインタフェースとマルチメ
ディア」20ページ (全159ページ)
コロナ社
ディジタルオーディオ機器のAD・DA変
換器におけるサンプリングクロックのゆ
らぎであるサンプリングジッタは,その
音質に影響を与える。その新しい測定
法を示し,従来法との測定精度の比較
を行い,優位性を示した。また,実際の
ディジタルオーディオ機器に対してジッ
タ測定を行い,どのような要因がジッタ
特性にに影響を与えるのかを考察し
た。著者 蘆原 郁,大久保 洋幸,小
野 一穂,桐生 昭吾,西村 明 本人
担当分:8章「タイムジッタ」1節より4節
まで33ページ (全255ページ)
著書、学術論文等の名称
発行又は発表の年月
非理工系大学生への初年次
学術論文 情報メディア教育としての音 単著
楽情報処理
Detection of frequency-scale
modification using robust
単著
audio watermarking based on
amplitude modulation
空間伝搬音響による情報伝
送技術のバリアフリー利用と 単著
その評価法
Reversible Audio Data Hiding
Based on Variable ErrorExpansion of Linear
単著
Prediction for Segmental
Audio and G.711 Speech
年度
発行所、発表雑誌等又は発表学会
概要
等の名称
H28.5
東京情報大学1年次の前期選択必修
「情報表現とマルチメディア」は,5つの
ディジタルメディアに関するテーマ(音
響,映像,写真,2D-CG,3D-CG)より,
学生が自由に2つ選択する,各テーマ7
回の実習つき講義である。音響の授業
は著者が担当し,うち1回が楽情報処
理(MIDIとDTM)の実習を含む授業であ
電子情報通信学会 信学技報, vol. る。その位置づけとこの授業全体の学
116, no. 54, EA2016-4, pp. 25-29 習内容,受講生の事前知識と経験,理
解度テスト結果および授業の感想との
関係について,平成26年度および27年
度の結果を示した。その結果、この授
業はディジタルメディアリテラシーおよ
びコンテンツ教育の導入として,音楽や
音楽情報処理に関する経験や知識の
無い大学生に対しても有効であること
が明らかになった。
H28.3
振幅変調に基づく音響電子透かし技術
について、強耐性電子透かしの共通評
価基準であるIHC基準に則って、その
客観音質劣化と各種攻撃(信号処理)に
対する耐性(秘匿情報検出性能)を評価
した。これまでの手法に対して、情報秘
匿済み信号に対する周波数変換攻撃
への耐性をもたせるよう、検出時に Digital-Forensics and
6%から+6%まで1%ステップで周波数補
Watermarking, Volume 9569 of the 正を行い、フレーム同期処理時に求め
series Lecture Notes in Computer るパイロット帯域の振幅変調強度が最
Science pp 299-311
も強くなる補正量を、周波数変換量と
推定し補正した。評価の結果、PEAQア
ルゴリズムによる客観音質劣化は基準
を満たすことが分かった。情報秘匿済
み信号に対する攻撃として、必須攻撃
2種および選択攻撃7種のうち5種につ
いて、検出された秘匿情報のビットエ
ラー率は基準を満たすことが分かっ
た。
H28.3
聴覚研究会資料, Vol.46, No.2,
pp.107-112
空間を伝播する可聴帯域に限る音響
信号によってディジタル情報を伝送す
る技術として,音響情報秘匿技術と音
響モデム技術,またそれらを合わせた
ハイブリッド技術を,空間伝搬音響情
報伝送(aerial acoustic data
transmission)技術として概観する.これ
まで,空間伝搬に用いる情報秘匿や符
号化の手法の開発は行われてきた
が,空間伝搬を前提とした技術の評価
はあまり厳密に行われてきていなかっ
た.それらの技術を言語あるいは音声
バリアフリー利用する事例を挙げ,そ
の際の技術の評価方法について検討
する.
IEICE TRANSACTIONS on
Information and Systems, Vol.
E99-D, No.1, pp.83-91
音響信号に対する線形予測誤差拡張
に基づく可逆情報秘匿方式を改善し、
その評価を音楽信号と音声信号に対し
て行った。ステゴ信号の客観音質評価
とペイロード量を評価した結果、音楽信
号および音声信号ではホスト信号の
データレートの 1/40 程度のペイロード
を埋め込んでも、音質劣化は十分少な
いことが分かった。また、G.711符号化
信号にも同手法を適用できることが分
かった。
H28.1
著書、学術論文等の名称
発行又は発表の年月
振幅変調に基づく音響電子透
かしにおける周波数変換攻撃 単著
に耐性のある検出
背景音楽のテンポが映像作
品の主観的時間長に及ぼす 単著
影響
Effects of ear training on
education on sound quality of
単著
digital audio for non-technical
undergraduates
振幅変調に基づく音響電子透
かしにおける聴覚的知見の利 単著
用
Reversible and robust audio
watermarking based on
spread spectrum and
amplitude expansion
単著
年度
H27.11
発行所、発表雑誌等又は発表学会
概要
等の名称
振幅変調に基づく音響電子透かし技術
について、強耐性電子透かしの共通評
価基準であるIHC基準に則って、その
客観音質劣化と各種攻撃(信号処理)に
対する耐性(秘匿情報検出性能)を評価
した。これまでの手法に対して、情報秘
匿済み信号に対する周波数変換攻撃
への耐性をもたせるよう、検出時に 6%から+6%まで1%ステップで周波数補
電子情報通信学会技術報告,
正を行い、フレーム同期処理時に求め
Vol.115 No.302 pp.47-52
るパイロット帯域の振幅変調強度が最
も強くなる補正量を、周波数変換量と
推定し補正した。評価の結果、PEAQア
ルゴリズムによる客観音質劣化は基準
を満たすことが分かった。情報秘匿済
み信号に対する攻撃として、必須攻撃
2種および選択攻撃7種のうち5種につ
いて、検出された秘匿情報のビットエ
ラー率は基準を満たすことが分かっ
た。
H.27.6
映像作品の制作における、音楽の効
果についての知見を広げるため、10秒
前後のニュース映像の音声トラックへ
混合する音楽のテンポが、映像音響刺
激の主観的時間長に及ぼす影響を調
べた。90 bpm の音楽を混合した70秒
の音声つきニュース映像から、ランダ
ムに10秒の区間を抜き取りこれを基準
日本音楽知覚認知学会春季研究
刺激とし、これと、同様に 50, 90, 140
発表会, JSMPC2015(1)-12, pp.61bpm の音楽を混合した同じ映像から
66,
8.5~11.5秒の部分を抜き取った刺激と
の主観的長さを対比較した。その結
果、速いテンポの音楽が混合された刺
激は基準刺激より短く、遅いテンポの
場合は長く感じることが分かった。これ
は、音楽を聴きながら主観時間を産出
した既存の研究結果とは反対の結果
であった。
H27.5
Proc. of AES 138th Convention,
Paper No. 9224, 8 pages
非理工系大学を対象とした1年次科目
「情報表現とマルチメディア」における
音響の授業内容を紹介した。このうち、
知覚符号化と音質の関係を学ぶ授業
では、聴能訓練を実施することが知識
習得に有効であることを平成25年度の
授業において既に示しているので,こ
れを平成26年度の授業でも確認した。
その理由を、平成26年度の受講生に
対する授業開始時のアンケート調査に
より検討した。さらに聴能訓練は、予め
定めた回数だけ受講生に音を聴かせ
ることが容易であることも分かった。
H27.1
日本音響学会誌, Vol.71, No.1,
pp.28-33
本稿では最初に、隣接した帯域に逆相
の振幅変調を与えることで、どのように
秘匿情報を表現するのか、また情報が
秘匿された信号からの秘匿情報を検
出方法を解説する。その後、聴覚にお
ける変調マスキングおよび変調検知干
渉に関する知見を概観する。そして、こ
れら聴覚の知見を利用して、どのよう
な振幅変調強度の設定方法が非可聴
性を向上するために妥当なのかを検討
する。
H26.10
音響信号に対して秘匿情報(ペイロー
ド)を埋め込み,検出して利用する音響
情報秘匿手法として,情報秘匿済み(ス
テゴ)信号に対して変形が無い場合は,
完全なホスト信号への復元と可逆ペイ
Proceeding of International
ロードの完全検出を実現する新しい可
Workshop on Digital Forensics and 逆情報秘匿手法を開発した.ステゴ信
Watermarking, 15 pages
号の客観音質劣化はIHC評価基準を
満たした.さらに,従来の研究では実
現されていなかった,知覚符号化を経
たステゴ信号からも透かし情報を抜き
取ってホスト信号の音質に近づけるこ
とが,実現できた.
著書、学術論文等の名称
発行又は発表の年月
非理工系大学生への初年次
メディアリテラシー教育として 単著
の音響教育
情報ハイディングの新たな広
共著
がり
整数MDCT領域でのスペクト
ル拡散と振幅拡張に基づく可
単著
逆かつ強耐性音響電子透か
し
Effects of ear training on
audio education
Encoding data by frequency
modulation of a high-low
siren emitted by an
emergency vehicle
単著
単著
Reversible and robust audio
watermarking based on
単著
quantization index modulation
and amplitude expansion
年度
発行所、発表雑誌等又は発表学会
概要
等の名称
H26.10
非理工系大学を対象とした1年次科目
「情報表現とマルチメディア」における
音響の授業内容を紹介した。このうち、
知覚符号化と音質の関係を学ぶ授業
では、聴能訓練を実施することが知識
習得に有効であることを平成25年度の
音響教育研究会資料, EDU-2014授業において既に示しているので,こ
3, 6 pages
れを平成26年度の授業でも確認した。
その理由を、平成26年度の受講生に
対する授業開始時のアンケート調査に
より検討した。さらに聴能訓練は、予め
定めた回数だけ受講生に音を聴かせ
ることが容易であることも分かった。
H26.9
本稿では,画像・音響コンテンツを対象
とした情報ハイディングの基本技術に
ついて概説するとともに,サイバーフィ
ジカルシステムに関連する応用分野の
中で,情報ハイディングが適用されて
いる分野,または今後の適用が期待さ
電子情報通信学会誌, Vol.97, No.9, れる分野として三つの分野(サイバー
pp.788-792
フィジカル連携,ユーザインタフェース,
セキュリティ)を取り上げ,それぞれの
分野について情報ハイディングの適用
例と適用が期待される例について概説
する.著者:越前功, 新見道治, 西村明
音響データハイディングの節1ページを
担当
H26.9
電子情報通信学会 技術報告,
Vol.114, no.222, pp.47-52
音響信号に対して秘匿情報(ペイロー
ド)を埋め込み,検出して利用する音響
情報秘匿手法として,情報秘匿済み(ス
テゴ)信号に対して変形が無い場合は,
完全なホスト信号への復元と可逆ペイ
ロードの完全検出を実現する新しい可
逆情報秘匿手法を開発した.ステゴ信
号の客観音質劣化はIHC評価基準を
満たした.さらに,従来の研究では実
現されていなかった,知覚符号化を経
たステゴ信号からも透かし情報を抜き
取ってホスト信号の音質に近づけるこ
とが,実現できた.
H26.9
Proceedings of Forum Acusticum
2014, 4 pages
理工系でない非音響専門家志向の大
学生を対象とした音響の授業に,講義
に聴能訓練を伴う聴能形成を導入し
た.聴能形成を実施したクラスとそうで
ないクラスの試験成績の比較,および
授業評価アンケートより,教育目的に
対して一定の成果が得られることが分
かった.
H26.8
救急車のサイレン音に周波数変調を
与えて、その変調周波数により、マイク
Proceedings of 10th International ロホンによって受音する端末へ情報を
Conference on Intelligent
伝送するシステムを構築した。従来法
Information Hiding and Multimedia より雑音環境下でのエラー率が低く、
Signal Processing, pp.255-259
かつドップラー効果や遅延音付加にも
耐性の高いことが、シミュレーション実
験より明らかになった。
H26.8
音響信号波形の区間ごとに増幅を行
い、その区間平均パワーの量子化値
に強耐性透かしを秘匿し、同時に整数
振幅値を増幅して生じる隙間整数値に
二値可逆透かしを秘匿する手法を開発
した。この技術は、変形に対して全く秘
匿情報の検出が不可能となる可逆情
報秘匿技術に対し、変形耐性を与える
新しい技術である。
Digital-forensics and
Watermarking: 12th International
Workshop; IWDW2013 Revised
Selected Papers, LNCS8389,
pp.275-287
著書、学術論文等の名称
発行又は発表の年月
Predicting music listening
preference from impressions
共著
of music pieces under four
moods
Audio Watermarking based on
Amplitude Modulation and
単著
Modulation Masking
「音響教育特集号」にあたって 単著
国立科学博物館「夏休みサイ
共著
エンススクエア」への出展
最近の国際会議における音
響教育の話題
共著
非理工系大学生に対する音
響の授業における聴能形成と 単著
その効果
Reversible and robust audio
watermarking based on
単著
quantization index modulation
and amplitude expansion
楽曲の印象を用いた複数の
気分における聴取嗜好の重
回帰予測
共著
年度
発行所、発表雑誌等又は発表学会
概要
等の名称
RWC 音楽ジャンルデータベースの音
源から 20 種類のジャンルが異なる楽
曲を抽出して聴取実験を行い、楽曲の
印象と複数の気分における聴取嗜好
の関係性を調べた。楽曲の印象から得
られた因子得点を元に、重回帰分析と
ニューラルネットワークのそれぞれによ
り、4つの気分ごとの聞きたい度合いを
予測できるかどうかの検討を行った。
著者:石川大介,西村明,小泉宣夫研
究方針,実験と分析を指導
H26.8
Proceedings of ICMPC-APSCOM
2014 Joint Conference, pp.239 243
H26.6
従来提案してきた振幅変調に基づく音
響電子透かし手法のパラメータを調整
Proc. International Workshop on
し,かつ変調マスキングを考慮する手
Information Hiding and its Criteria
法に対して,電子透かし基準を用いて
for evaluation (IWIHC 2014), pp.49評価した。その結果,客観的音質およ
55
び耐性に関して,評価基準値を満たす
ことが分かった。
H26.5
日本音響学会誌, Vol.70, No.5,
pp.241-242
日本音響学会誌において初の投稿論
文も含む教育特集号発刊に至った背
景として,編集委員会および音響教育
調査研究委員会での議論を紹介した。
また特集号の編集体制についても述
べた。
日本音響学会誌, Vol.70, No.5,
pp.296-298
夏休みサイエンススクエアは,国民の
科学リテラシーの涵養を目的として,国
立科学博物館が毎年主催している科
学体験イベントである。ここ数年の音響
学会が行った展示内容を記録として紹
介するとともに,科学イベントにおける
音響教育の特徴について述べた。著
者:網野 加苗, 荒井 隆行, 佐藤 史明,
中村健太郎, 西村 明, 横山 栄監修を
担当
日本音響学会誌, Vol.70, No.5,
pp.309-314
2013 年に開催された音響関連の国際
会議で,筆者らが参加する機会を得た
ものの中から,音響教育に関連の深
かったいくつかの活動を取り上げ,簡
単に紹介した。著者: 蘆原 郁, 荒井
隆行, 西村 明国際音響学会議
(ICA2013)の内容の一部と,AES国際
音響教育会議の内容を担当
H26.5
日本音響学会誌, Vol.70, No.5,
pp.252-259
理工系でない非音響専門家志向の大
学生を対象とした音響の授業に,講義
に聴能訓練を伴う聴能形成を導入し
た.受講生の訓練成績の向上,聴能形
成を実施したクラスとそうでないクラス
の試験成績の比較,および授業評価
アンケートより,教育目的に対して一定
の成果が得られることが分かった.
H25.10
音響信号波形の区間ごとに増幅を行
い、その区間平均パワーの量子化値
に強耐性透かしを秘匿し、同時に整数
Proceeding of International
振幅値を増幅して生じる隙間整数値に
Workshop on Digital Forensics and 二値可逆透かしを秘匿する手法を開発
Watermarking, 13 pages
した。この技術は、変形に対して全く秘
匿情報の検出が不可能となる可逆情
報秘匿技術に対し、変形耐性を与える
新しい技術である。
H25.8
RWC 音楽ジャンルデータベースの音
源から 10 種類のジャンルが異なる楽
曲を抽出して聴取実験を行い、楽曲の
印象と複数の気分における聴取嗜好
の関係性を調べた。楽曲の印象に関し
ての因子分析と重回帰分析の結果、
音楽音響研究会資料, MA2013-33,
「楽しいとき」は、「楽しい」「迫力があ
pp.25-28
る」「きれい」「陽気」な印象をもつほど
聴きたく、 「ゆったりしたとき」は、「楽し
い」「きれい」「ぼやけた」印象を持つほ
ど聴きたいことが分かった。著者:石川
大介,西村明,小泉宣夫研究方針,実
験と分析を指導
H26.5
H26.5
著書、学術論文等の名称
発行又は発表の年月
Ear training for non-technical
students using a Web-based 単著
training system
Objective evaluation of sound
quality for attacks on robust 共著
audio watermarking
Measurement of sound
quality differences in
individual CD media using
residual waveform
comparison
単著
線形予測誤差拡張による音
響信号へのリバーシブル情報 単著
ハイディング
ヒット曲に対する心理的印象
と経験が癒しの聴取嗜好に与 単著
える影響
第1回音響電子透かしコンテ
スト実施結果とその講評
共著
Controlling quality and
payload in reversible data
hiding based on modified
単著
error expansion for segmental
audio waveforms
年度
発行所、発表雑誌等又は発表学会
概要
等の名称
H25.7
非音響専門家志向の大学生を対象と
した音響の授業に聴能形成を導入し
た.その目的は,音を注意して聴く経験
をすること,音の物理的要因と知覚と
の対応や,ディジタルオーディオにおい
Proceedings of AES 50th
て音質に影響を与える要因とその知覚
International Conference on Audio についての教育を効果的に実施するこ
Education, 7 pages
とである.授業中に行う一斉訓練およ
び個別訓練には著者が構築したWeb
ベースのシステムを使用した.受講生
の訓練成績の向上,および授業評価
アンケートより,教育目的に対して一定
の成果が得られることが分かった.
H25.6
音響電子透かし埋め込み済み信号へ
の攻撃の妥当性を,攻撃後の音質の
客観評価の観点から検討した。その結
International Congress on
果,音響電子透かしの評価を行う際
Acoustics 2013, POMA Volume 19,
に,実施すべき信号処理が明らかに
9 pages
なった。著者: 西村 明, 荻原 昭夫,鵜
木 祐史, 近藤 和弘実験計画,実験,
評価と論文執筆を実施
H25.5
The 134th AES Convention,
Engineering Brief 83, 4 pages
CD媒体個体差によって生じるかも知れ
ないような、微小な音質差を測定する
ために、二つの測定を行った。ひとつ
は、CDプレーヤのDA変換器のクロック
とAD変換器のクロックを同期させて録
音された波形同士の差分の実効値を
比較する手法であり、サンプリングク
ロックのゆらぎ以外の要因による音質
差の存在を調べるためである。この測
定によって、今回測定対象としたCDプ
レーヤには、CDメディアに依存するよう
な音質差は存在しないことが分かっ
た。
H25.3
電子情報通信学会技術報告,
Vol.112, No.467, pp.59-64
音響信号に対する線形予測誤差拡張
に基づく可逆情報秘匿方式を改善し、
その評価を音楽信号と音声信号に対し
て行った。ステゴ信号の客観音質評価
とペイロード量を評価した結果、音楽信
号および音声信号ではホスト信号の
データレートの 1/40 程度のペイロード
を埋め込んでも、音質劣化は十分少な
いことが分かった。
H25.2
楽曲に含まれる歌詞や、楽曲の聴取
経験が癒されたいときに聴きたい度合
い(癒しの聴取嗜好)に与える影響を調
音楽音響研究会資料, Vol.31, No.7, べるため、2003〜2007年にヒットしてい
pp.31-36
た日本の10の歌謡曲について聴取実
験を行い、楽曲の印象や歌詞の認知
度、歌詞への共感度などの評価と、癒
しの聴取嗜好との関係を調べた。
H24.11
情報ハイディング及びその評価基準
(IHC)研究会において定めた評価基準
に従い,著作権管理を目的とする強耐
性音響電子透かし技術を評価するコン
テストを実施し,全体で6件の応募が
電子情報通信学会技術研究報告,
あった.応募された報告書に記載され
Vol.112 No.292, EMM2012-95,
た評価結果および技術内容を概観す
pp.81-86
ることにより,音響電子透かし技術の
現状と課題を明らかにした.著者:西村
明, 荻原 昭夫,鵜木 祐史, 近藤 和弘コ
ンテスト講評のとりまとめと原稿執筆を
担当
H24.7
Proceedings of Seventh
International Conference on
Intelligent Information Hiding and
Multimedia Signal Processing,
pp.110-113
過去の振幅値からの線形予測値と現
在の振幅値との差分をx倍(1<x<2)して
0あるいは1の秘匿情報値を加える情
報秘匿手法を提案した。この手法は、
情報秘匿信号から秘匿前の原信号へ
の完全復元が可能である。従来法に対
して、情報秘匿済み信号の劣化度合い
に応じて、秘匿情報量をコントロールす
ることができるようになった。
著書、学術論文等の名称
発行又は発表の年月
小特集「携帯情報機器におけ
単著
る音響技術」にあたって
音響信号に対する情報ハイ
ディング技術の評価基準
共著
音響信号に対する情報ハイ
ディング及びその評価基準の 共著
検討
Reversible audio data hiding
using linear prediction and
error expansion
その他
単著
音響情報ハイディングによる
単著
音楽コンテンツの価値向上
空間伝搬音響による秘匿情
報伝達技術のバリアフリー応 単著
用とその技術的課題
ディジタルオーディオ品質に
関わる教育における聴能形
成の効果の再検証
単著
年度
発行所、発表雑誌等又は発表学会
概要
等の名称
携帯情報機器における音響技術とし
て、携帯電話の普及と変化に伴う新し
い技術、従来技術を携帯情報機器なら
ではの利用環境へ適用した技術や
サービス、今後導入される可能性のあ
る携帯情報機器向けの新しい技術など
を概観した。
H24.3
日本音響学会誌, Vol.68, No.3,
pp.262-263
H24.2
これまで,画像や音響信号などのコン
テンツに対する情報ハイディング技術
に対して,明確な評価基準は存在しな
かった.``情報ハイディングとその評価
基準委員会''では,情報ハイディング技
術の評価基準を定め,基準を超える技
暗号と情報セキュリティシンポジウ 術を公募し評価するという,一連の過
ム SCIS2012, 3F1-4, 8 pages
程を繰り返すことによって,技術をより
高める取り組みを始めた。その評価基
準と選定過程を説明した。著者: 西村
明, 荻原 昭夫,鵜木 祐史, 近藤 和弘,
薗田 光太郎, 岩村 惠市, 立花 隆輝コ
ンテスト評価基準のとりまとめと原稿執
筆を担当
H23.12
これまで,画像や音響信号などのコン
テンツに対する情報ハイディング技術
に対して,明確な評価基準は存在しな
かった.本報告は,情報ハイディング技
術の評価基準を定め,基準を超える技
術を公募し評価するという,一連の過
程を繰り返すことによって,情報ハイ
電子情報通信学会 EMM研究会資
ディング技術をより高める試みを進め
料, Vol.1, No. 4
ている``情報ハイディングとその評価
基準委員会''における,音響情報ハイ
ディング技術の評価基準の策定状況を
報告する.著者: 西村 明, 荻原 昭
夫,鵜木 祐史, 近藤 和弘, 薗田 光太
郎, 岩村 惠市, 立花 隆輝コンテスト評
価基準のとりまとめと原稿執筆を担当
H23.10
Proceedings of Seventh
International Conference on
Intelligent Information Hiding and
Multimedia Signal Processing,
pp.318-321
過去の振幅値からの線形予測値と現
在の振幅値との差分を2倍して0あるい
は1の秘匿情報値を加える情報秘匿手
法の改善を行った。この手法は、情報
秘匿信号から秘匿前の原信号への完
全復元が可能である。従来法よりも、
SNRおよびODG の改善を実現し、埋め
込み容量も増大した。
H28.3
音響信号に情報を秘匿して、必要な時
に秘匿情報を検出して利用する情報ハ
イディング技術は、2000年前後から音
楽の著作権管理技術、いわゆる電子
平成28年度春季日本音響学会講
透かしとして注目されてきた。このよう
演論文集, 1-10-3, pp.1489-1492,
な音楽用電子透かし技術の産業利用
(2016) 於 桐蔭横浜大学 招待講演
の現状と、音楽コンテンツの価値を向
上させたり付加価値を与える音響情報
ハイディング技術の今後について展望
する。
H28.3
平成28年度春季日本音響学会講
演論文集, 1-4-2, pp.1543-1546,
(2016) 於 桐蔭横浜大学
音響信号に情報を秘匿してスピーカよ
り放射し、受信者側で秘匿情報を復号
化して活用する技術、いわゆる空間伝
搬音響による秘匿情報伝達技術を概
観する。また、この技術を音響/音声信
号による言語バリアフリー応用に用い
る場合の様々な課題を明らかにする。
平成27年春季日本音響学会講演
論文集, 1-5-3, pp. 1289-1290,
(2015) 於 中央大学
聴能形成が、ディジタルオーディオにお
いて音質に影響を与える要因とその知
覚に関する教育に有効であることを既
に示したが、その再検証を行った。
MP3のビットレートと品質に関する知識
の向上は見られたが、サンプリング周
波数に関する知識の向上は明確に現
れなかった理由として、受講生の事前
知識が影響している可能性を示した。
H27.3
著書、学術論文等の名称
発行又は発表の年月
非理工系大学生の初年次教
単著
育におけるDTM実習
楽曲の印象を用いた複数の
気分における聴取嗜好の予
測手法の検討
ディジタルオーディオ品質に
関わる音響教育における聴
能形成の効果
共著
単著
振幅拡張に基づく量子化変調
を用いた可逆かつ強耐性音 単著
響電子透かし
年度
発行所、発表雑誌等又は発表学会
概要
等の名称
H26.9
東京情報大学総合情報学部1年生の
前期選択必修「情報表現とマルチメ
ディア」は,5つのディジタルメディアに
関するテーマ(音響,映像,写真,2DCG,3D-CG)より,学生が自由に2つ選
平成26年秋季日本音響学 会講演
択する,各テーマ7回の実習つき講義
論文集, 1-4-8, pp.1607-1608(於
である。響の授業は著者が担当し,う
北海学園大学)
ち1回がMIDIとDTMの実習である。その
位置づけとこの授業全体の学習内容,
受講生の事前知識と経験,理解度テス
ト結果および授業の感想との関係につ
いて紹介した。
H26.3
RWC 音楽ジャンルデータベースの音
源から 10 種類のジャンルが異なる楽
曲を抽出して聴取実験を行い、楽曲の
印象と複数の気分における聴取嗜好
の関係性を調べた。楽曲の印象に関し
平成26年日本音響学会春季講演 ての因子分析と重回帰分析の結果、
論文集, 2-5-3, pp.995-996,(於 日 「楽しいとき」は、「楽しい」「迫力があ
本大学)
る」「きれい」「陽気」な印象をもつほど
聴きたく、 「ゆったりしたとき」は、「楽し
い」「きれい」「ぼやけた」印象を持つほ
ど聴きたいことが分かった。著者:石川
大介,西村明,小泉宣夫研究方針,実
験と分析を指導
H26.3
平成26年日本音響学会春季講演
論文集, 2-11-12, pp.1457-1458
(於 日本大学)
ディジタルオーディオにおいて音質に
影響を与える要因とその知覚に関する
教育に,聴能形成が有効かどうかを検
証するため、著者の作成したWebベー
ス聴覚訓練システムを利用して、訓練
を実施した。そして,訓練を実施したク
ラスとそうでないクラスの試験成績の
比較を行った結果を報告した。
平成25年日本音響学会秋季講演
論文集, 3-Q-1, pp.787-790 (於
豊橋技術科学大学)
音響信号波形の区間ごとに増幅を行
い、その区間平均パワーの量子化値
に強耐性透かしを秘匿し、同時に整数
振幅値を増幅して生じる隙間整数値に
二値可逆透かしを秘匿する手法を開発
した。この技術は、変形に対して全く秘
匿情報の検出が不可能となる可逆情
報秘匿技術に対し、変形耐性を与える
新しい技術である。
H25.9
安藤由典先生のご業績を振り
単著
返って
H25.5
第1回音響電子透かしコンテ
スト講評と今後の評価への取 共著
り組み
H25.3
線形予測差分拡張を用いた
G.711音声へのロスレス情報 単著
ハイディング
H24.10
音楽音響研究会第二代委員長(昭和
61年〜平成2年)であられた安藤由典
先生(九州芸術工科大学,のちに東京
情報大学)が,さる平成25年1月にお亡
くなりになった。安藤先生は,生涯にわ
音楽音響研究会資料, MA2013-1, たって楽器音響のご研究に従事され,
pp.1-6 (於 東京情報大学)
音楽音響研究会の初期の発展に多大
なご貢献を残された。本稿は,東京情
報大学に残存した安藤先生ご自身が
記入された教育研究業績書を元に,ご
経歴と研究業績およびその概要をまと
めた。
著作権管理を目的とする強耐性音響
電子透かし技術を評価するコンテスト
を実施した.応募された報告書に記載
された評価結果および技術内容を概観
平成25年日本音響学会春季講演 することにより,音響電子透かし技術
論文集, 2-Q-42, pp.973-976 (於 の現状と課題を明らかにした.今後の
東京工科大学)
コンテストとその評価基準についても紹
介する.著者: 西村 明, 荻原 昭夫,
鵜木 祐史, 近藤 和弘コンテスト結果と
評価基準のとりまとめと原稿執筆を担
当
線形予測信号と原信号との差分を拡
張して余剰領域に情報を秘匿する手法
を、G.711音声符号化データに対して適
用した。この手法は、情報を秘匿した
AES Japan Conference in Sendai, 符号化音声の品質劣化が少なく、秘匿
2012 (於仙台メディアテーク)
情報の検出時に情報秘匿前の音声符
号化データを完全に復元できることが
特徴である。情報秘匿量と情報秘匿済
み符号化音声に対する客観音質評価
の対応を報告した。
著書、学術論文等の名称
発行又は発表の年月
単調位相調波複合音による
マスキング -時間周波数表
単著
現による検知メカニズムの検
討-
Acoustic design education for
単著
general liberal arts students
日本音響学会第52回佐藤論
文賞 受賞
音響電子透かし技術の評価
基準と評価コンテスト
共著
一般大学生のための音響教
育 -教養としてのサウンドデ 単著
ザイン-
音響信号に対する情報ハイ
ディングの評価基準
共著
Best Paper Award, IEEE
International Conference on
Intelligent Infromation Hiding
and Multimedia Signal
Processing
線形予測と差分拡張を用いた
原音復元可能な音響信号へ 単著
の情報秘匿
年度
発行所、発表雑誌等又は発表学会
概要
等の名称
H24.9
平成24年日本音響学会春季講演
論文集, 3-3-9, pp.499-502 (於
信州大学)
H24.5
文科系学生に対する音響教育では,
数式や理論によって音響を理解させる
ことは困難である。しかし,音響各分野
における音と生活に関わる基本的な内
J. Acoust. Soc. Am. Vol.131, No.4, 容を学ぶことにより,より良く音と関わ
Pt.2
り人生を豊かにするための教育として
意義がある。また、音響分野の重要性
を社会に啓蒙するために、一般大学生
のための教養教育として音響教育を取
り入れるべきである。
H24.3
Acoustical Science and Technology,
Vol.31, No.2 に掲載された
"Measurement of sampling jitter in
analog-to-digital and digital-toanalog converters using analytic
signals" に対して、日本音響学会にお
ける唯一かつ最も権威の高い論文賞
である第52回佐藤論文賞を受賞した。
H24.3
情報ハイディング及びその評価基準研
究会において実施される音響電子透
平成24年電子情報通信学会全国 かしコンテストの実施内容について述
大会 情報・システム講演論文集2, べた。著者: 西村 明, 荻原 昭夫,鵜
D-21-9, p.233 (於 岡山大学)
木 祐史, 近藤 和弘, 薗田 光太郎, 岩
村 惠市, 立花 隆輝コンテスト評価基準
のとりまとめと原稿執筆を担当
H24.3
平成24年日本音響学会春季講演
論文集,2-12-4 (於 神奈川大
学)
文科系学生に対する音響教育では,
数式や理論によって音響を理解させる
ことは困難である。しかし,音響各分野
における音と生活に関わる基本的な内
容を学ぶことにより,より良く音と関わ
り人生を豊かにするための教育として
意義がある。また、音響分野の重要性
を社会に啓蒙するために、一般大学生
のための教養教育として音響教育を取
り入れるべきである。
平成24年日本音響学会春季講演
論文集, 3-1-24 (於 神奈川大
学)
情報ハイディング及びその評価基準研
究会において実施される音響電子透
かしコンテストの実施内容について述
べた。著者: 西村 明, 荻原 昭夫,鵜
木 祐史, 近藤 和弘, 薗田 光太郎, 岩
村 惠市, 立花 隆輝コンテスト評価基準
のとりまとめと原稿執筆を担当
H24.3
H23.10
H23.9
単調位相調波複合音による持続音お
よび短音に対するマスキング現象に対
して、聴覚フィルタバンク出力包絡の時
間周波数表現において時間窓を通した
エネルギー検出モデルを用いて説明す
ることを試み、その限界も示した。
IEEE国際会議である Intelligent
Information Hiding and Multimedia
Signal Processsing において、全発表
96件のうち3件選ばれたBest Paper
Award のひとつに選定された。
過去の振幅値からの線形予測値と現
在の振幅値との差分を2倍して0あるい
は1の秘匿情報値を加える情報秘匿手
法の改善を行った。この手法は、情報
日本音響学会秋季講演論文集, 1秘匿信号から秘匿前の原信号への完
R-3, pp.783--784. (於 島根大学)
全復元が可能である。従来法よりも、
SNRおよびODG (客観音質劣化指標)
の改善を実現し、埋め込み容量も増大
した。