ネットワークを利用して、マルチメディアの情報発信を実現する CAYIN デジタルサイネージプレーヤーメディアプレーヤーは、Cayin デジタルサイネージシステムの基本コンポーネントです。コンテンツと管理データを格納し、直接接続されたディスプレイにコンテンツを表示します。メディアプレーヤーとして SMP-PRO3、SMP-WEB3、SMP-WEBPLUS の 3 シリーズが用意されており、ユーザーのニーズや用途に合わせて選べます。1 台のメディアプレーヤーとディスプレイだけでも最小システムを構築できます。すべてのモデルは、MPEG 1/2/4、AVI、WMV 7/8/9、WMA、MP3、RAW DV、JPG、 GIF などの一般的な映像コーデックとファイルフォーマット、さらに標準およびワイドスクリーンの両ディスプレイに対応しています。CMS サーバーを併用すると映像をリアルタイムで放映したり、1 台のコンピュータからリモート管理が可能になります。メディアプレーヤーの設定や再生スケジュールなどは、直接またはネットワーク経由で接続したコンピュータの Web ブラウザを使用して行えます。また、SMP-WEBPLUS-T を除く他のモデルは、オプションで無線 LAN（802.11b /g）にも対応します。サイネージメディアプレーヤー（SMP）のシステム管理メディアプレーヤーの設定や再生スケジュールなどは、直接またはネットワーク経由で接続したコンピュータの Web ブラウザを使用して行います。構成ウィザードが用意されており、指示に従うだけで簡単に設定できます。システムとネットワーク、メディアプレーヤーの状態を記録するログ機能を搭載しており、管理と分析が容易になります。システムのファームウェアは工場出荷時のデフォルトに復元でき、システムに異常が発生した場合でも簡単に復旧できます。ネットワークに接続された複数のメディアプレーヤーの内部時計を同期させる NTP サービスに対応しています。音量をリモートで調整できます。 CMS サーバーと Super Monitor ソフトウェアを併用すると、高度なリモート管理機能が可能になります。 CMS サーバーを使用すると、1 台のコンピュータからネットワーク接続されたすべてのメディアプレーヤーの再生スケジュールを管理できます。また、単独または複数のリアルタイムビデオを放映できます。コンテンツの更新は、FTP、LAN 接続のコンピュータ、あるいは CMS サーバー経由で行います。CMS サーバーを使用した場合は、事前定義されたスケジュールに従ってコンテンツを自動更新できます。 SMP-PRO3 シリーズ SMP-PRO3 および SMP-PRO3N ではディスプレイ画面を 6 つのゾーンに分割でき、各ゾーンにはスライドショーやテロップテキスト、映像、時計、日付などを表示できます。SMP-PRO3 は AV 入力を搭載しており、直接接続した映像ソースからのリアルタイムビデオを再生できます。SMP-PRO3N の機能は、AV 入力が無い点を除き SMP-PRO3 と同じです。両モデルともファンレス設計で、ノイズや排熱を嫌う環境や用途に最適です。コンテンツの作成は、ドラッグアンドドロップ方式のエディタツール（Skin Editor）を使用します。シリーズの特長マルチメディア情報の表示・展示ディスプレイ画面は、背景、マルチメディア再生ウィンドウ（内部に保存された映像、ストリーミングビデオ、AV 外部入力からの映像）、スライドショーエリア（x2）、テロップテキスト表示エリア、時計 / 日付表示エリアの 6 つのゾーンで構成されます。 15 のスキン（背景や外観を構成する画像）と 4 タイプの時計が用意されており、CAYIN のウェブサイトから新しいデザインの画像が随時ダウンロードできます。ドラッグアンドドロップ方式による編集ツールソフトウェア（Skin Editor）が付属しており、分割したゾーンのサイズや配置を簡単に変更できます。また、独自のスキンも作成できます。対応解像度： 640x480、800x600、1024x768、1152x864、1280x1024、1280x720（720p）、1280x768、1600x900、 1360x768、1366x768 再生の管理内部ハードディスクや USB フラッシュディスク（映像のみ）に保存されたマルチメディアファイルを再生します。 CMS または他のストリーミングサーバーからの単独または複数のリアルタイムビデオを放映できます。 AV 入力端子搭載の SMP-PRO3 は、TV チューナーや DVD プレーヤー、カメラなどを直接接続してリアルタイムビデオを再生できます。広告や情報をリアルタイムメッセージとして提供できるテロップテキストの設定も簡単です。Web ブラウザで直接テキストを入力するか、またはテキストファイルや URL、RSS フィードのテキストを転送できます。 SMP-WEB3 シリーズ SMP-WEB3 および SMP-WEB3N は HTML 技術を使用してコンテンツを作成し、 HTML/Flash/JPG などのファイルをフルスクリーンで再生します。フレキシブルでリッチなマルチメディアコンテンツを表示する場合に最適です。タッチスクリーン、キーボード、またはマウスを併用すると、インタラクティブなプラットフォームを容易に実現できます。また、1 台のメディアプレーヤーから他のメディアプレーヤーに再生リストを簡単にエクスポートとインポートができます。SMP-WEB3 は AV 入力を搭載しており、直接接続した映像ソースからのリアルタイムビデオを再生できます。SMP-WEB3N の機能は、AV 入力が無い点を除きSMP-WEB3 と同じです。両モデルともファンレス設計で、ノイズや排熱を嫌う環境や用途に最適です。シリーズの特長マルチメディア情報の表示・展示：コンテンツは Flash などの既存の HTML 関連技術を使用して作成できるので、コンテンツ作成に特別技術を新たに習得する必要がありません。 SMP-WEB シリーズは、「ネットワーク接続のスタンドアロン」として、または「無線／有線の IP 接続でサーバークライアント構成」で実装でき、簡単に既存のネットワークに統合できます。 SMP-WEB3 には AV 入力端子が搭載されており、TV チューナーや DVD プレーヤー、カメラなどを直接接続してリアルタイムビデオを再生できます。対応解像度： 640x480、800x600、1024x768、1152x864、1280x1024、1280x720（720p）、1280x768、 1600x900、1360x768、1366x768 再生の管理表示する HTML のコンテンツは、プレーヤー内のハードディスクから、または外部 URL からを再生できます。 1 つの再生リストは 99 ページまでの HTML コンテンツで構成でき（HTML ファイル内では、Flash や映像、画像などのいろいろな種類のメディアを組み合わせられます）、また 10 までの再生リストを作成できます。ネットワークの接続状態は常時監視されており、ネットワークが切断された場合は自動的にバックアップ用コンテンツに切り替わります。 SMP-WEBPLUS シリーズ SMP-WEBPLUS および SMP-WEBPLUS-T は、SMP-WEB3 シリーズと同じ機能を備えていますが、さらにハイビジョンビデオや縦型と横型の両方のディスプレイに対応しています。ネットワーク経由で、 2 つの映像を同時に再生できます。また SMP-WEB3 シリーズの解像度に加えて、1920x1080、 1920x1200 にも対応します。適切な解像度を定義して、画面に一致させることも可能です。 SMP-WEBPLUS-T は SMP-WEBPLUS と同じ機能を備えていますが、HID 仕様に準拠したタッチパネル機器に対応しています。このメディアプレーヤーを HID 準拠のタッチパネル機器（ディスプレイやキーパッドなど）と組み合わせて使用すると、インタラクティブなディスプレイネットワークを簡単に構築できます。デジタルサイネージシステムのメディアプレーヤーやコンテンツを管理する CAYIN コンテンツ管理サーバー CMS-Mini および CMS Performance は、Cayin デジタルサイネージシステムのメディアプレーヤーやコンテンツを管理するサーバーです。多数のメディアプレーヤーで構成されたサイネージシステムの場合、 1台ずつプレーヤーにコンテンツをアップロードしたり、再生リストのスケジュールを設定するのは、手間がかかる作業です。このコンテンツ管理サーバーを使用すれば、メディアプレーヤーの管理、コンテンツの更新、スケジューリング、ストリーミングビデオの放映などを 1 台の管理コンピュータから効率的に行えます。パワフルで高性能なサーバーは、 1日 24 時間、週 7 日休みなく稼働できる信頼性の高い仕様を誇っています。シリーズの特長マルチメディアプレーヤーの管理 CMS サーバーで管理するすべてのメディアプレーヤーの詳細を把握できます。メディアプレーヤーをグループ化できます。グループごとに管理できるため、プレーヤーの管理が容易になります。メディアプレーヤーのコンテンツの更新と再生リストのスケジュール設定をリモートで管理します。アクセスの制御複数のユーザーアカウントを作成して、アカウントごとに異なるアクセス権限を設定できます。ユーザー名とパスワードを設定して、プレーヤーに内蔵されている Web ベースの管理ツール（Web Manager と Media Folder）へのアクセスを管理します。コンテンツの更新グループ内のすべてのメディアプレーヤーに対して、コンテンツの更新と同期を行います。さらに、CMS Performance はコンテンツを自動で配信します。サーバーからメディアプレーヤーへ送られる再生リスト、スキン（テーマの画像）、マルチメディアコンテンツを同期します。フォルダとサブフォルダを作成でき、マルチメディアのコンテンツを保存および整理します。コンテンツは、FTP または LAN ネットワーク経由でアップロードします。 CMS Performance は 250 台、CMS-Mini は 40 台までのプレーヤーに対してコンテンツを同時に更新できます。セントラルスケジューリンググループ内にあるすべてのメディアプレーヤーの再生リストを1台のコンピュータからコントロールできます。 SMP-PRO シリーズのコンテンツ（映像と画像、テロップテキスト、スキンファイル）の再生リストを編集します。 SMP-WEB シリーズの HTML ファイルと映像の再生リストを編集します。コンテンツの再生は、分単位でも、特定の曜日単位でも、一週間単位でもスケジュールを設定できます。または一回限りのイベントのスケジュール設定も可能です。メディアプレーヤーのグループを編集します。グループ数は問いません。緊急スケジュールまたは緊急イベントを編集できます。緊急スケジュール（イベント）は、CMS サーバーまたは Super Monitor ソフトウェアを使用していつでもトリガーできます。緊急スケジュールがトリガーされると、他の再生スケジュールにかかわらず直ぐに再生されます。リアルタイムの放映各映像チャンネルは、NTSC と PAL 映像信号に対応しています。リアルタイムの映像と音声信号をトランスコーディングして放映します。 LAN のブロードキャスティング、マルチキャスティング、または単一キャスティングで、ストリーミングデータをメディアプレーヤーに伝送します。 CMS Performance は 1 台につき 8 系統の映像信号、DMS-Mini は1 系統の映像信号を管理できます。CMS サーバーを複数設置すると、システム全体で 64 系統までの映像信号を管理できます。 DVD 品質の MPEG-2 ストリーミング、および 1 Mbps から 5 Mbps までのビットレート（CIF では 1 Mbps、フル D1 では 1 Mbps 以上）に対応しています。 SMP-PRO3、SMP-PRO3N、SMP-WEB3 および SMP-WEB3N ハードウェア仕様外形寸法 44 （高） x 290 （幅） x 150 （奥行） mm ケースの材質と色スチール（ファンレス構造） / 黒重量 2.5 Kg （ハードディスクドライブを含む）ネットワーク 10/100 Mbps イーサーネット内部ストレージ 80GB, 2.5" IDE ハードディスク映像出力 VGA D-Sub, コンポジット / S-ビデオ（NTSC/PAL）音声出力 RCA ジャック（ステレオ）映像入力（SMP-PRO3 , P-WEB3 のみ）コンポジット（RCA ジャック）音声入力（SMP-PRO3 , P-WEB3 のみ） RCA ジャック（ステレオ）外部インターフェイス RS-232 （COM）, USB x 3 取得規格 CE, FCC, PSE （パワーサプライ） SMP-WEBPLUS-T および SMP-WEBPLUS ハードウェア仕様モデル名 / 製品番号 SMP-WEBPLUS-T / LB-300 SMP-WEBPLUS / LB-500 外形寸法 44 (高) x 380 (幅) x 195 (奥行） mm 43 (高) x 222 (幅) x 135 (奥行) mm ケースの材質アルミ + スチールアルミ + スチールケースの色シルバー / 黒グレー / 白重量 3.5 Kg (ハードディスクドライブを含まず) 4.4 Kg (ハードディスクドライブを含む) 1.5 Kg ネットワーク 10/100/1000 Mbps イーサーネット 10/100 Mbps イーサーネット内部ストレージ 160GB 3.5” IDE ハードディスク 80GB 2.5” IDE ハードディスク（システムファームウェア容量を含む）映像出力 VGA D-Sub VGA D-Sub および DVI-D （HDCP 非対応）＊音声出力ステレオミニジャックステレオミニジャック電源 100-240V AC (内蔵電源) 100-240V AC (外部 AC 電源アダプタ) 外部インターフェイス RS-232 (COM), 4 x USB RS-232 (COM), 4 x USB 取得規格 CE, FCC, PSE （パワーサプライ） CE, FCC, UL, LVD, PSE （パワーサプライ）＊同時には使用できません。 CMS-Mini および CMS Performance ハードウェア仕様モデル名 / 製品番号 CMS Performance CMS-Mini 外形寸法 88 (高) x 482 (幅) x 55 (奥行） mm 65 (高) x 320 (幅) x 334 (奥行) mm ケースの材質 / 色スチール / 黒アルミ / 黒重量 13.5 Kg (モデルによって異なる) 3.5 Kg (モデルによって異なる) CD-ROM ドライブスリム型なし内部ストレージ 160GB 3.5" IDE ハードディスク（アップグレード可能） 160GB 3.5" IDE ハードディスク（アップグレード可能）ビデオストリーミング入力 8 チャンネル 1 チャンネルユーザーアカウント数無制限 6 アカウントコネクタ RJ-45 (イーサーネット) x 1 USB 2.0 x 2 VGA D-SUB x 1 PS/2 キーボード / マウス AC 電源コネクタ x 1 映像入力 (RCA または BNC) x 4 または 8 音声入力 (ミニジャック) x 4 または 8 RJ-45 （イーサーネット) x 1 USB 2.0 x 4 VGA D-SUB x 1 PS/2 キーボード / マウス AC 電源コネクタ x 1 映像入力 (RCA または BNC) x 1 音声入力 (ミニジャック) x 1 株式会社ビジュアルコム製造元〒108-0023 東京都港区芝浦 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